JP2731222B2 - 面照明装置 - Google Patents

面照明装置

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JP2731222B2
JP2731222B2 JP1068890A JP6889089A JP2731222B2 JP 2731222 B2 JP2731222 B2 JP 2731222B2 JP 1068890 A JP1068890 A JP 1068890A JP 6889089 A JP6889089 A JP 6889089A JP 2731222 B2 JP2731222 B2 JP 2731222B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電飾サインや誘導表示灯等に用いられ、透
光性を有する表示体を背面側から照明する面照明装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来の面照明装置を第6図に示す。この面照明装置
は、ランプ1の光を透明材料で形成された導光体2に入
射し、この導光体2の全体を発光させ表示体(図示せ
ず)を間接的に照明する所謂エッジライト方式のもので
ある。この面照明装置では、表示体を明るく照明するた
め、表示体の半分を夫々導光体2とランプ1とを用いて
照明してある。ここで、導光体2は幅狭の端面を互いに
突き合わせて並設し、夫々の幅広の端面からランプ1の
光を入射してある。そして、上記2個の導光体2の上方
には拡散板3を配設し、導光体2から発せられる光を均
一に表示体に照射するようにしてある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この面照明装置では夫々の導光体2が表示
体を照明する範囲が、拡散板3の中央部分で分かれるた
め、ランプ1に光束あるいは色のばらつきがあった場合
には、拡散板3の中央で輝度むらが生じる問題があっ
た。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、ランプを2灯備える場合にも輝度
むらの少ない面照明装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は一端面から入射
される光をこの入射端面と反対側に導光しながら拡散し
て全体が均一に発光する複数枚の薄板状の導光板を、入
射端面の方向を交互に反対に積層して上記導光体を形成
し、導光板の積層方向に長手方向を一致させて導光板の
入射端面が列設された導光体の面に光源を並設してあ
る。
[作用] 本発明は、上述のように、一端面から入射される光を
この入射端面と反対側に導光しながら拡散して全体が均
一に発光する導光板の入射端面の向きを交互に逆向きに
して、複数枚の導光板を積層し導光体を形成することに
より、隣接する導光板を夫々異なるランプの光で発光さ
せて、両ランプの光が細かく混合するようにし、ランプ
の光束や色にばらつきがあっても導光体の輝度むらが少
なくなるようにしたものである。
[実施例] 本実施例では、第1図(a)に示すように、導光体2
を薄板状の導光板4を複数枚積層して形成してある。
導光板4は、第2図に示すように、側方から見て略直
角三角形状に形成され、また上方から見て先端に行くほ
どに細くなるように形成され、細くなった先端の方向を
互いに逆にして2枚の導光板4を組み合わせると、長方
形になるように形成してある。この導光板4の各面は下
面4bを除いて平滑面に形成し、下面4bは例えば外面に白
色塗装を施して拡散反射面としてある。なお、下面4bは
ランプ1に近い部分を平滑面に形成し、その他の部分に
拡散処理を施すようにしても良いし、反射板を密着して
取り付けても良い。この導光板4では、幅広の端面4aを
入射面とし、曲面となった上面4cを出射面として用いる
ようにしてある。また、この導光板4はガラスやプラス
チック等のように屈折率が1.4〜1.6の透明材料で形成さ
れており、端面4aから入射される光は平滑面で全反射さ
れるようにしてあるう。なお、上面4cは端面4aからの入
射光を下面4bに均一に反射する曲率の曲面に形成してあ
り、端面4aからの入射光を端面4d側に導く反射面として
も機能する。また、本実施例では入射面である端面4aと
反対側に端面4dを有するが、この端面4dの無い尖った形
状であっても良い。
導光体2は、第1図(a)に示すように、互いに隣接
する導光板4の端面4aの向きを交互に反対にして、複数
枚の導光板4を厚み方向に積層して形成してある。そし
て、各導光板4の端面4aが列設された両端面、つまりは
導光体2の入射面2aに沿ってランプ1を並設してあり、
導光板2の上方に第1図(b)に示すように拡散板3を
設けてある。なお、拡散板3は例えば乳白色樹脂で形成
しても良く、またすりガラスであっても良い。
本実施例では、第3図に示すように、導光板4の端面
4aから入射されるランプ1の光を上面4c等の全反射によ
って端面4d側に導くと共に、拡散反射面である下面4bで
ランプ1からの直射光及び上面4c等からの反射光を拡散
して、導光板4の全体が均一に発光する。そして、上記
下面4bで拡散反射された光の内で上面4cの臨界角以下の
光が上面4cを透過して拡散板3に至り、拡散板3で上面
4cからの光を拡散して均一な光が得られ、表示板を背面
側から均一に照明することができる。そして、本実施例
では夫々方向の等しい導光板4群で表示体の面積の半分
を照明して表示体を明るく照明できる上、1枚の導光板
4の厚みが薄く、また隣接する導光板4が夫々異なるラ
ンプ1の光で発光するため、両ランプ1の光が細かく混
合され、たとえランプ1の光束や色にばらつきがあって
も、導光体2の輝度むらが少なくなり、表示体を均一に
照明できる。しかも、複数枚の導光板4を積層する形で
導光体2を形成すれば、ランプ1の長手方向に長さの異
なる各種形状の表示体であっても、積層する枚数を変え
ることでその表示体の上記長さに応じた導光体2を容易
に形成することができる。
ところで、上述の各実施例で用いた導光板4のい代わ
りに第4図(a)〜(c)に示すものを用いても良い。
第4図(a)の導光板5は、第2図の導光板4の上面
4bと下面4cとを逆さにした形状で、上面5cを除いて平滑
面にしてあり、上面5cを拡散透過面にしてある。下面5b
は、導光板4の上面4bと同様に、端面5aからの入射光を
上面5cに均一に反射する曲率の曲面に形成して、端面5a
から入射される光を全反射するようにしてある。また、
上面5cは例えばフロスト加工により拡散透過面としてあ
る。なお、下面5bに反射板を密着して取り付けたり、あ
るいはアルミを蒸着して、下面5bを完全な全反射面にし
ても良い。
この導光板5では、端面5aから入射されたランプ1の
光が下面5b等の反射により端面5d側に導かれ、拡散透過
面である上面5cでランプ1からの直射光及び下面5b等か
らの反射光が拡散透過されて、上面5cから均一は光が得
られる。
第4図(b)の導光板6は透明材料で直方体形状の薄
板に形成されたもので、各面は平滑面に形成してある。
この導光板6では、内部にランプ1の光を拡散する拡散
剤としての乳白剤7を混入してあり、この乳白剤7はラ
ンプ1の光が入射される端面6aから反対側の端面6dに行
く程に混入量を多くして、端面6d側に行く程に拡散性を
高くしてある。この導光板6も上面6cを出射面として用
いる。なお、下面6bにはアルミ蒸着等の反射処理を施し
ても良い。この導光板6によっても端面6aから入射され
たランプ1の光を各面の反射によって端面6d側に導光
し、乳白剤7によって上記光を拡散して導光板6を均一
に発光させ、上面6cから均一な光が得られる。
第4図(c)の導光板8は第4図(a)の導光板5と
略同一の形状のもので、この導光板8では下面8bをフレ
ネル状に加工してある点が導光板5と異なる。なお、下
面8bにはアルミ蒸着などにより反射処理を施して光の拡
散性を高くしてある。
さらに、図示しないが、第2図に示す導光板4上方か
ら見た形状を先端に行くほどに細くなる形状とせずに、
均一な厚みとなった導光板4′であっても良い。
ところで、第2図の導光板4で上方から見て先端に行
くほどに細くなるように形成し、細くなった先端の方向
を互いに逆にして2枚の導光板4を組み合わせると、長
方形になるように形成してあるのは次の理由による。つ
まり、上方から見て均一の厚みとなった導光板4′を積
層して導光板2を′形成すると、この導光体2′の入射
面2a′は第5図(b)に示すようになり、第5図(a)
に示すように導光板4を積層して導光板2を形成する
と、この導光板2の入射面2aの入射面積を広くできるか
らである。即ち、第2図の導光板4の形状であれば、導
光板2の発光効率を上げることができるのである。な
お、第4図の各導光板5,6,8を第2図と同様の上面形状
に形成しても、導光体2の発光効率を上げることができ
る。
[発明の効果] 本発明は上述のように、一端面から入射される光をこ
の入射端面と反対側に導光しながら拡散して全体が均一
に発光する複数枚の薄板状の導光板を、入射端面の方向
を交互に反対に積層して上記導光体を形成し、導光板の
積層方向に長手方向を一致させて導光板の入射端面が列
設された導光体の面に光源を並設してあるので、隣接す
る導光板を夫々異なるランプ等の光源の光で発光させ
て、両光源の光を細かく混合することができ、このため
光源の光束や色にばらつきがあっても導光体の輝度むら
が少なくなり、表示体を均一に照明できる効果がある。
しかも、複数枚の導光板を積層して導光体を形成してあ
るので、光源の長手方向の長さの異なる各種形状の表示
体であっても、導光板を積層する枚数を変えるだけで、
その表示体の長さに応じた導光体を容易に形成できる効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の拡散板を外した状態
での平面図、同図(b)は全体構成を示す断面図、第2
図は同上の導光板の斜視図、第3図は導光板の発光状態
の説明図、第4図(a)〜(c)は別形状の導光板の説
明図、第5図(a)は同上の導光体の部分斜視図、同図
(b)は別形状の導光板で形成された導光体の部分斜視
図、第6図は従来例の斜視図である。 1はランプ、2は導光体、4は導光板、4aは端面、4cは
上面である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導光体の両端面の夫々に線状光源を並設
    し、上記光源により発光する導光体の光で透光性を有す
    る表示体を照明する面照明装置において、一端面から入
    射される光をこの入射端面と反対側に導光しながら拡散
    して全体が均一に発光する複数枚の薄板状の導光板を、
    入射端面の方向を交互に反対に積層して上記導光体を形
    成し、導光板の積層方向に長手方向を一致させて導光板
    の入射端面が列設された導光体の面に光源を並設した面
    照明装置。
  2. 【請求項2】上記導光板の出射面の形状を入射端面と反
    対側に行くほどに細く形成すると共に、2枚の導光板を
    入射端面の方向を互いに反対に積層した際に長方形とな
    るように形成して成る請求項1記載の面照明装置。
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