JP2729721B2 - 剪定鋏 - Google Patents

剪定鋏

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JP2729721B2
JP2729721B2 JP4054502A JP5450292A JP2729721B2 JP 2729721 B2 JP2729721 B2 JP 2729721B2 JP 4054502 A JP4054502 A JP 4054502A JP 5450292 A JP5450292 A JP 5450292A JP 2729721 B2 JP2729721 B2 JP 2729721B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/02Secateurs; Flower or fruit shears
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01G3/021Secateurs; Flower or fruit shears characterized by the arrangement of pivots
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01G2003/023Secateurs; Flower or fruit shears with means for grasping or collecting the cut objects

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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一方向に湾曲する受
刃と切刃とを、夫々有する一対の鋏構成部材を、支軸に
て回動自在に枢着して、太い枝を切り落としたり、果樹
やバラ等の剪定をしたりするのに用いる剪定鋏に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に剪定鋏は、受刃側鋏構成部材に突
設した支軸を、切刃側鋏構成部材に設けた円形又は円弧
状の透孔に挿通して、これら一対の鋏構成部材が互いに
開閉しうるよう回動自在に枢着している。ところで、従
来の剪定鋏は、いずれも受刃の刃角が図5に示すごと
く、刃線に沿って基部の(イ)の状態から先端部の
(ハ)の状態に至るまで、常に一定な角度θに形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、このよ
うに刃角が一定のものでは、比較的大径の被切断物を切
断する場合、被切断物に対応する受刃側で、かなり大き
な刃角を有しているため、刃先が被切断物に食い込み難
く、かつ切断に大きな労力を要すると共に、被切断物の
位置決めが困難で作業効率が著しく低下する。一方、被
切断物に対応する受刃側の刃角を被切断物に食い込み易
いような小さい刃角に設定した場合には、受刃先端が著
しく薄肉の先細となって折損しやすい等の問題が生じ
る。
【0004】本発明は、かかる課題を解消した剪定鋏を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る剪定鋏は、
同一方向に湾曲する受刃1と切刃2とを、夫々有する一
対の鋏構成部材3,4を、支軸5にて回動自在に枢着し
たものにおいて、前記受刃1の刃角θが基部から先端部
になるにつれて次第に大きく、かつ滑らかに変化するよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】しかして、本発明に係る剪定鋏の使用に際して
は、まず、あらかじめ、受刃1と切刃2との間に被切断
物たる果樹やバラ等の枝を装入するのである。次にこの
状態において、受刃1と切刃2とを、これら受刃1及び
切刃2に一体となる把持部6,7によって閉成させるこ
とにより、切断作業をなしうるのである。
【0007】しかるに、切断開始時に被切断物が相対す
る受刃1の部位は、その刃角が図3(イ)に示すごとく
小さい鋭角θになっているので、容易にしかも深く、
受刃1が被切断物に食い込むことになり、被切断物に対
する位置決めが確実に行なわれる。また、この受刃1の
切断開始時に被切断物に相対する部位、即ち被切断物に
対する食い込みが開始される部位は、支軸5から至近距
離にあるため、比較的小さな力でより効果的で、かつ確
実に食い込み機能を発揮させることができ、更に、受刃
先端部においては、その刃角が大きい鋭角θになって
いるので、刃先部分が厚肉となり、折損を生じることな
く小枝等の剪定作業を容易になし得る
【0008】
【発明の効果】本発明に係る剪定鋏は、以上の構成及び
作用を有するから、太い枝の場合にも、また細い枝の場
合にも、自由自在にしかも、極めて容易に枝類の切断や
剪定作業を行なうこができ、また、比較的太い枝や材質
の堅い枝等でも手指の痛みや著しい疲労を伴うことなく
容易に切断作業を完遂でき、更に、受刃先端部を厚肉に
して十分な強度を保たせることができるので、この部分
の折損の事態を大巾に減少させうる効果を奏する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1〜図4は、本発明に係る剪定鋏の一
実施例を示すもので、図1は刃が閉じた状態を、また図
2は刃が最も開いた状態を示す正面図、図3は受刃の部
分拡大図、図4は図3の受刃の一点鎖線A−A、B−
B、C−C線に沿う拡大断面図、図5は従来の剪定鋏の
受刃における夫々図4に相当する部分の拡大断面図であ
る。
【0010】3,4は、夫々把持部6,7の先端部に炭
素工具鋼あるいは高速度鋼からなる受刃1及び切刃2を
備えた一対の鋏構成部材で、これら両部材3,4は交差
状として開閉しうるよう支軸5で枢着されている。即
ち、この支軸5は、一方の受刃1側に突設した支軸5を
切刃2側に設けた透孔(図示なし)に挿通し、これら一
対の鋏構成部材3,4が、互いに開閉しうるように回動
自在に支持せしめた後、支軸5先端に螺設したねじにナ
ットを螺合させることにより取着している。
【0011】前記受刃1、切刃2には、錆を防ぎ、対摩
耗性を向上させるべく硬質クロムメッキを施して刃体表
面を硬くしている。切刃2は必要に応じて、従来から周
知されているように刃先部分を三角形状にカットした裏
小刃を形成し、切断作用の向上を図ることができる。
【0012】前記両部材3,4の間にはスプリング9が
介設されており、常時は、これら両部材を開き勝手にな
るように付勢されている。また、把持部6,7の尾端部
には夫々互いに係脱自在な一対のストッパー部材10,
11が取付けられており、前記スプリング9に抗して両
部材3,4を閉じたとき、一方のリング状に折曲された
ストッパー部材10を、他方の切欠状に切開したストッ
パー部材11に装入係合させることによって、図1に示
すごとく鋏の閉成された状態が保たれるのである。
【0013】前記受刃1は、その摺接面との関係でなす
角、即ち刃角が基部から先端部になるにつれて次第に大
きく、かつ滑らかに変化するように構成されている。更
にこの状態を、図4において詳述すると次のようにな
る。受刃1の基部においては、同図(イ)θにて示す
ごとく、被切断物13に対する食い込みが容易なように
鋭利な刃角(約30°)となす。受刃1の中腹部におい
ては、同図(ロ)にて示すごとく、ほぼ中程度の鋭角を
もつ刃角θ(約45°)となし、前記基部から先端部
になるにつれて次第に大きな刃角を形成するように変化
させると共に、刃先によって形成される曲線が段部の生
じない極めて滑らかな曲線でもって湾曲形成されるよう
になす。そして、必要によっては、図3において二点鎖
線で示すごとき位置決めを確実ならしめうる切欠き12
を設けてもよい。
【0014】また、受刃1の先端部においては、同図
(ハ)にて示すごとく、鈍い鋭角をもつ刃角θ(約6
0°)となしている。したがって、通常受刃の先端部が
先細となるこのようなタイプのものでは、強度が十分で
ないために、とかく樹木等に当たって折損しやすいが、
本発明においては、十分な強度を保たせることができる
のである。(以上の括弧内はいずれも本実施例における
刃角を示す。)
【0015】なお、本実施例においては、特に大きな食
い込み力が働く受刃1の基部は先端部よりも刃丈が大き
く形成されているので、大きな径の被切断物をも切断で
きることとなる。また、受刃1、切刃2の素材を高速度
鋼のような硬度の高い金属を採用することによって刃角
の鋭角の度合いを増すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る剪定鋏全体を示す正面図で、刃が
閉じた状態を示すものである。
【図2】図1の刃が最も開いた状態を示す正面図であ
る。
【図3】受刃の部分拡大図である。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)は、それぞれ図3における
受刃の一点鎖線A−A、B−B、C−C線に沿う拡大断
面図である。
【図5】従来の剪定鋏の受刃における夫々図4に相当す
る部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 受刃 2 切刃 3,4 鋏構成部材 5 支軸 6,7 把持部 8 ナット 9 スプリング 10,11 ストッパー部材 12 切欠き 13 被切断物 θ 角度 θ 切断開始時に被切断物が相対する受刃1の部
位の刃角 θ 受刃の中腹部B−B面での刃角 θ 受刃の先端部C−C面での刃角

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一方向に湾曲する受刃1と切刃2と
    を、夫々有する一対の鋏構成部材3,4を、支軸5にて
    回動自在に枢着したものにおいて、前記受刃1の刃角θ
    が基部から先端部になるにつれて次第に大きく、かつ滑
    らかに変化するように構成されていることを特徴とする
    剪定鋏。
  2. 【請求項2】 切刃2の適所に、被切断物13の位置決
    めを容易ならしめうる切欠き12を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の剪定鋏。
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JP2016182724A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
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