JP2727278B2 - 吸収冷凍機用発生器 - Google Patents
吸収冷凍機用発生器Info
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- JP2727278B2 JP2727278B2 JP4194708A JP19470892A JP2727278B2 JP 2727278 B2 JP2727278 B2 JP 2727278B2 JP 4194708 A JP4194708 A JP 4194708A JP 19470892 A JP19470892 A JP 19470892A JP 2727278 B2 JP2727278 B2 JP 2727278B2
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- Japan
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- generator
- solution
- opening
- absorption refrigerator
- mixing chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B33/00—Boilers; Analysers; Rectifiers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2333/00—Details of boilers; Analysers; Rectifiers
- F25B2333/003—Details of boilers; Analysers; Rectifiers the generator or boiler is heated by combustion gas
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収冷凍機用発生器に
係り、特に燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機の発生器に
関する。
係り、特に燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機の発生器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発生器は、主に大型吸収冷凍機で
は、満液式の炉筒煙管型が多く用いられている。この方
式は、溶液保有量が多くて、起動特性が悪いこと、ま
た、伝熱があまり良くなく小型化しにくいなどの欠点が
ある。また、小型化のため、貫流型発生器の採用等の検
討もなされているが、この型では、管内で発した蒸気の
取扱が難しく、安定運転がなかなか出来ない。例えば、
管内で蒸気の片寄りがあると局部過熱などが生じて腐食
問題を起こし、また発生量によっては、ベイパーロック
などにより、溶液循環がわるくなり、結晶をおこしたり
する欠点を有していた。
は、満液式の炉筒煙管型が多く用いられている。この方
式は、溶液保有量が多くて、起動特性が悪いこと、ま
た、伝熱があまり良くなく小型化しにくいなどの欠点が
ある。また、小型化のため、貫流型発生器の採用等の検
討もなされているが、この型では、管内で発した蒸気の
取扱が難しく、安定運転がなかなか出来ない。例えば、
管内で蒸気の片寄りがあると局部過熱などが生じて腐食
問題を起こし、また発生量によっては、ベイパーロック
などにより、溶液循環がわるくなり、結晶をおこしたり
する欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決し、燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機
において、発生器をコンパクトにし、安定した加熱を可
能にし、特に、小型吸収冷凍機用の発生器を提供するこ
とを課題とするものである。
術の問題点を解決し、燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機
において、発生器をコンパクトにし、安定した加熱を可
能にし、特に、小型吸収冷凍機用の発生器を提供するこ
とを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機の発
生器において、該発生器は、胴部外周に多数の伝熱フィ
ンを有し、胴部内周に沿って底部及び上部に開口部を設
けた循環用ガイドを有する筒状の缶からなり、該循環用
ガイドの底部開口部には沸騰抑止板が設置され、また、
該缶の側面には溶液入口部、溶液出口部及び蒸気出口部
を有すると共に、前記溶液出口部は缶内部の溶液保有量
が一定値以上になるように、缶の高さ方向の位置の中間
部に設置し、オーバーフローせき構造としたものであ
る。
に、本発明では、燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機の発
生器において、該発生器は、胴部外周に多数の伝熱フィ
ンを有し、胴部内周に沿って底部及び上部に開口部を設
けた循環用ガイドを有する筒状の缶からなり、該循環用
ガイドの底部開口部には沸騰抑止板が設置され、また、
該缶の側面には溶液入口部、溶液出口部及び蒸気出口部
を有すると共に、前記溶液出口部は缶内部の溶液保有量
が一定値以上になるように、缶の高さ方向の位置の中間
部に設置し、オーバーフローせき構造としたものであ
る。
【0005】前記発生器において、蒸気出口部は、発生
器の缶内部に下向に開口部を有するのがよく、この開口
部はオーバーフローせきよりも上部にある。また、溶液
入口部には、発生器の缶内部の濃溶液とは区画した缶内
部溶液と入口希溶液とを混合する混合室を設けるのがよ
く、この混合室は、発生器の缶側端部に別途設けてもよ
いし、また、発生器の缶内部に区画して設けてもよい。
器の缶内部に下向に開口部を有するのがよく、この開口
部はオーバーフローせきよりも上部にある。また、溶液
入口部には、発生器の缶内部の濃溶液とは区画した缶内
部溶液と入口希溶液とを混合する混合室を設けるのがよ
く、この混合室は、発生器の缶側端部に別途設けてもよ
いし、また、発生器の缶内部に区画して設けてもよい。
【0006】
【作用】上記のように構成することにより、発生器内の
吸収溶液が、胴部と循環ガイド板との間で加熱され、蒸
気を発生して気液混相状態となって、比重が軽くなり、
上昇流を生じる。この気液混相状態の吸収溶液は、循環
ガイドの上部開口部から流出し、液は缶内部に戻り、底
部開口部から再び循環路内に入り、加熱循環される。蒸
気は上部空間で気液分離され、蒸気出口部から出てい
く。溶液は蒸気発生後、濃溶液となり、一部の溶液がオ
ーバーフローせきから流出する。オーバーフローせきに
より、発生器缶内部の溶液保有量が一定値以上になるよ
うにしている。希溶液は、溶液入口部から缶内に供給さ
れ、内部の溶液と混合され、循環ガイドの底部開口部か
ら循環路内に入り、順次加熱濃縮される。
吸収溶液が、胴部と循環ガイド板との間で加熱され、蒸
気を発生して気液混相状態となって、比重が軽くなり、
上昇流を生じる。この気液混相状態の吸収溶液は、循環
ガイドの上部開口部から流出し、液は缶内部に戻り、底
部開口部から再び循環路内に入り、加熱循環される。蒸
気は上部空間で気液分離され、蒸気出口部から出てい
く。溶液は蒸気発生後、濃溶液となり、一部の溶液がオ
ーバーフローせきから流出する。オーバーフローせきに
より、発生器缶内部の溶液保有量が一定値以上になるよ
うにしている。希溶液は、溶液入口部から缶内に供給さ
れ、内部の溶液と混合され、循環ガイドの底部開口部か
ら循環路内に入り、順次加熱濃縮される。
【0007】希溶液が缶内の溶液と混合する際、混合熱
により、激しい沸騰が生じることがあり、この沸騰によ
り、缶内の見かけ比重が低下して、胴部と循環ガイド板
との間の気液の循環が不安定になることがある。この影
響を取り除くため、希溶液と缶内溶液との混合を、缶内
液とは区画して設けて、ここで沸騰させると、溶液循環
が安定したものとなる。以上のように、胴部と循環用ガ
イドの間の部分が、貫流型の伝熱部に相当し、高性能な
伝熱を可能とし、また、胴内のオーバーフローせきによ
る液保有が、満液式に相当し、希溶液と溶液の混合が前
記液保有部に影響を与えず、安定性を確保することがで
きる。
により、激しい沸騰が生じることがあり、この沸騰によ
り、缶内の見かけ比重が低下して、胴部と循環ガイド板
との間の気液の循環が不安定になることがある。この影
響を取り除くため、希溶液と缶内溶液との混合を、缶内
液とは区画して設けて、ここで沸騰させると、溶液循環
が安定したものとなる。以上のように、胴部と循環用ガ
イドの間の部分が、貫流型の伝熱部に相当し、高性能な
伝熱を可能とし、また、胴内のオーバーフローせきによ
る液保有が、満液式に相当し、希溶液と溶液の混合が前
記液保有部に影響を与えず、安定性を確保することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 図1は本発明の一実施例を示す正面断面図であり、図2
は図1の側面断面図である。図1及び図2において、発
生器1には、缶の側面に溶液入口部3、オーバーフロー
せき10を有する溶液出口部4、下向きの開口11を有
する蒸気出口部5が配備されており、発生器1の胴部2
の外周には伝熱フィン6が多数設けられており、また胴
部2の内周に沿って循環ガイド7が設けられ、その循環
ガイド7には底部に開口部8、上部に開口部9が設けら
れ、また、底部開口部8には沸騰抑止板12が設置され
ている。そして、発生器1の下部には、バーナ13が設
置された燃焼室14が設けられており、バーナ13から
の燃焼による燃焼ガスによって発生器1は加熱され、燃
焼ガスは排気ガイド18により排出される。15はバー
ナファンであり、16は燃焼室カバーであり、17は溶
液予熱器である。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 図1は本発明の一実施例を示す正面断面図であり、図2
は図1の側面断面図である。図1及び図2において、発
生器1には、缶の側面に溶液入口部3、オーバーフロー
せき10を有する溶液出口部4、下向きの開口11を有
する蒸気出口部5が配備されており、発生器1の胴部2
の外周には伝熱フィン6が多数設けられており、また胴
部2の内周に沿って循環ガイド7が設けられ、その循環
ガイド7には底部に開口部8、上部に開口部9が設けら
れ、また、底部開口部8には沸騰抑止板12が設置され
ている。そして、発生器1の下部には、バーナ13が設
置された燃焼室14が設けられており、バーナ13から
の燃焼による燃焼ガスによって発生器1は加熱され、燃
焼ガスは排気ガイド18により排出される。15はバー
ナファンであり、16は燃焼室カバーであり、17は溶
液予熱器である。
【0009】次に、上記のように構成された発生器の作
動状態を説明する。発生器1の缶内の吸収溶液は、ガイ
ドの底部開口部8から、胴部2と循環ガイド板7との間
に入る。この開口部8の下部には、沸騰防止板12があ
り、気泡が開口部を塞がぬようにしている。溶液は、胴
部2と循環ガイド板7との間で加熱され、蒸気を発生し
て気液混相状態となり、比重が軽くなって、上昇流を生
じる。この気液混相状態の吸収溶液は、循環ガイド7の
上部開口部9から流出する。蒸気は上部空間で気液分離
され、溶液は缶部内に戻り、底部開口部8から再び循環
路内に入り、加熱循環される。分離された蒸気は、蒸気
出口管5を通って出ていく。溶液は蒸気発生後、濃溶液
となり、一部の溶液がオーバーフローせき10から流出
するが、オーバーフローせき10により、発生器1缶内
の溶液保有量は一定値以上になるようにしている。希溶
液は、溶液予熱器17で予熱され缶内に供給され、内部
の溶液と混合され、循環ガイド7の底部開口部8から循
環路内に入り、前述の行程を繰り返す。
動状態を説明する。発生器1の缶内の吸収溶液は、ガイ
ドの底部開口部8から、胴部2と循環ガイド板7との間
に入る。この開口部8の下部には、沸騰防止板12があ
り、気泡が開口部を塞がぬようにしている。溶液は、胴
部2と循環ガイド板7との間で加熱され、蒸気を発生し
て気液混相状態となり、比重が軽くなって、上昇流を生
じる。この気液混相状態の吸収溶液は、循環ガイド7の
上部開口部9から流出する。蒸気は上部空間で気液分離
され、溶液は缶部内に戻り、底部開口部8から再び循環
路内に入り、加熱循環される。分離された蒸気は、蒸気
出口管5を通って出ていく。溶液は蒸気発生後、濃溶液
となり、一部の溶液がオーバーフローせき10から流出
するが、オーバーフローせき10により、発生器1缶内
の溶液保有量は一定値以上になるようにしている。希溶
液は、溶液予熱器17で予熱され缶内に供給され、内部
の溶液と混合され、循環ガイド7の底部開口部8から循
環路内に入り、前述の行程を繰り返す。
【0010】以上のように、胴部2と循環用ガイド7の
間の部分が、貫流型の伝熱部に相当し、活発な流動があ
って、高性能な伝熱を可能としている。図3は、本発明
の他の例を示す正面断面図であり、図4は図3の側面断
面図である。図3及び図4では、オーバーフローせき1
0を発生器1の側端面に設け、また、蒸気出口部5の胴
内蒸気管には下向きの開口孔11を複数個設けた構造と
なっており、他は図1及び図2と同様であり、その機能
も同様である。
間の部分が、貫流型の伝熱部に相当し、活発な流動があ
って、高性能な伝熱を可能としている。図3は、本発明
の他の例を示す正面断面図であり、図4は図3の側面断
面図である。図3及び図4では、オーバーフローせき1
0を発生器1の側端面に設け、また、蒸気出口部5の胴
内蒸気管には下向きの開口孔11を複数個設けた構造と
なっており、他は図1及び図2と同様であり、その機能
も同様である。
【0011】実施例2 図5及び図6は、本発明の混合室を設けた例を示す正面
断面図である。図5は、混合室20を発生器1の缶側面
外部に設け、缶内液と21で連絡し、溶液入口部3から
の希溶液と混合される。そして、発生した蒸気は管22
から発生器の缶の気相部に排出される。また、図6は、
混合室20を発生器1の缶内部に設けたものであり、混
合室20は底部に開孔23を有し、缶内液と導通してい
る。そして、図5及び図6において、他の構成はすべ
て、図1及び図2と同様であり、その機能も差異はな
い。
断面図である。図5は、混合室20を発生器1の缶側面
外部に設け、缶内液と21で連絡し、溶液入口部3から
の希溶液と混合される。そして、発生した蒸気は管22
から発生器の缶の気相部に排出される。また、図6は、
混合室20を発生器1の缶内部に設けたものであり、混
合室20は底部に開孔23を有し、缶内液と導通してい
る。そして、図5及び図6において、他の構成はすべ
て、図1及び図2と同様であり、その機能も差異はな
い。
【0012】図5及び図6では上記のように構成したこ
とにより、溶液入口部3からの希溶液は、混合室20に
開放され、缶内部からの溶液と混合され、この際発生す
る混合熱により、激しい沸騰が生じるが、気泡は上昇し
て、上部で分離され、それぞれ、缶内部に戻る。気泡に
よる見かけ比重の低下は、缶内溶液の比重には影響せ
ず、従って、胴部2と循環ガイド板7との間の気液の循
環には影響しない。希溶液は、このように混合室20で
混合され、中間濃度となって、缶内部に供給され、さら
に缶内溶液と混合されて、循環ガイド7の底部開口部8
から循環路内に入り、前述の行程を繰り返す。以上のよ
うに、胴部2と循環用ガイド7の間の部分が、貫流型の
伝熱部に相当し、活発な流動があって、高性能な伝熱を
可能としている。
とにより、溶液入口部3からの希溶液は、混合室20に
開放され、缶内部からの溶液と混合され、この際発生す
る混合熱により、激しい沸騰が生じるが、気泡は上昇し
て、上部で分離され、それぞれ、缶内部に戻る。気泡に
よる見かけ比重の低下は、缶内溶液の比重には影響せ
ず、従って、胴部2と循環ガイド板7との間の気液の循
環には影響しない。希溶液は、このように混合室20で
混合され、中間濃度となって、缶内部に供給され、さら
に缶内溶液と混合されて、循環ガイド7の底部開口部8
から循環路内に入り、前述の行程を繰り返す。以上のよ
うに、胴部2と循環用ガイド7の間の部分が、貫流型の
伝熱部に相当し、活発な流動があって、高性能な伝熱を
可能としている。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、上記した構成としたこ
とにより、満液式と貫流式の中間的な発生器であり、満
液式の安定性と、貫流式の高性能伝熱性とをあわせ持つ
吸収冷凍機用の発生器が得られた。
とにより、満液式と貫流式の中間的な発生器であり、満
液式の安定性と、貫流式の高性能伝熱性とをあわせ持つ
吸収冷凍機用の発生器が得られた。
【図1】本発明の一実施例を示す正面断面図。
【図2】図1の側面断面図。
【図3】本発明の他の例を示す正面断面図。
【図4】図3の側面断面図。
【図5】本発明の混合室を設けた例を示す正面断面図。
【図6】本発明の混合室を設けた他の例を示す正面断面
図。
図。
1:発生器、2:胴部、3:溶液入口部、4:溶液出口
部、5:蒸気出口部、6:伝熱フィン、7:循環ガイ
ド、8:底部開口部、9:上部開口部、10:オーバー
フローせき、11:下向開口部、12:沸騰抑止板、1
3:バーナ、14:燃焼室、15:バーナファン、1
6:燃焼室カバー、17:溶液予熱器、18:排気ガイ
ド、20:混合室、21:溶液連絡管、22:蒸気連絡
管、23:開孔、
部、5:蒸気出口部、6:伝熱フィン、7:循環ガイ
ド、8:底部開口部、9:上部開口部、10:オーバー
フローせき、11:下向開口部、12:沸騰抑止板、1
3:バーナ、14:燃焼室、15:バーナファン、1
6:燃焼室カバー、17:溶液予熱器、18:排気ガイ
ド、20:混合室、21:溶液連絡管、22:蒸気連絡
管、23:開孔、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−129251(JP,A) 特開 平3−39875(JP,A) 特開 平2−287065(JP,A) 実開 昭59−112081(JP,U) 実開 昭57−148673(JP,U) 実開 昭50−150861(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 燃焼ガスを熱源とする吸収冷凍機の発生
器において、該発生器は、胴部外周に多数の伝熱フィン
を有し、胴部内周に沿って底部及び上部に開口部を設け
た循環用ガイドを有する筒状の缶からなり、該循環用ガ
イドの底部開口部には沸騰抑止板が設置され、また、該
缶の側面には溶液入口部、溶液出口部及び蒸気出口部を
有すると共に、前記溶液出口部は缶内部の溶液保有量が
一定値以上になるように、缶の高さ方向の位置の中間部
に設置し、オーバーフローせき構造としたことを特徴と
する吸収冷凍機用発生器。 - 【請求項2】 前記蒸気出口部は、発生器の缶内部に下
向に開口部を有し、この開口部はオーバーフローせきよ
りも上部にあることを特徴とする請求項1記載の吸収冷
凍機用発生器。 - 【請求項3】 前記溶液入口部には、缶内部溶液とは区
画した缶内部溶液と入口希溶液とが混合する混合室を設
けたことを特徴とする請求項1又は2記載の吸収冷凍機
用発生器。 - 【請求項4】 前記混合室が、発生器缶内に、設けられ
ていることを特徴とする請求項3記載の吸収冷凍機用発
生器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4194708A JP2727278B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 吸収冷凍機用発生器 |
US08/074,662 US5381674A (en) | 1992-06-30 | 1993-06-10 | Generator for absorption refrigerating machine |
KR1019930011578A KR100310390B1 (ko) | 1992-06-30 | 1993-06-24 | 흡수식냉동기용발생기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4194708A JP2727278B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 吸収冷凍機用発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618125A JPH0618125A (ja) | 1994-01-25 |
JP2727278B2 true JP2727278B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16328936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4194708A Expired - Fee Related JP2727278B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 吸収冷凍機用発生器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5381674A (ja) |
JP (1) | JP2727278B2 (ja) |
KR (1) | KR100310390B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3262642B2 (ja) * | 1993-06-08 | 2002-03-04 | 株式会社荏原製作所 | 吸収冷温水機用再生器 |
US5666818A (en) * | 1995-12-26 | 1997-09-16 | Instituto Tecnologico And De Estudios Superiores | Solar driven ammonia-absorption cooling machine |
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US5862679A (en) * | 1996-04-30 | 1999-01-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | High-temperature regenerator |
US6077004A (en) * | 1998-08-19 | 2000-06-20 | Stuart G. Denman, Jr. DVM | Hitch anchoring assembly |
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GB9918581D0 (en) * | 1999-08-06 | 1999-10-06 | British Gas Plc | A generator for an absorption chiller |
US6601405B2 (en) | 2001-10-22 | 2003-08-05 | American Standard Inc. | Single-pass, direct-fired generator for an absorption chiller |
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US20070099135A1 (en) * | 2005-11-01 | 2007-05-03 | Frank Schubach | Waste oil heater system |
US10674791B2 (en) | 2014-12-10 | 2020-06-09 | Nike, Inc. | Braided article with internal midsole structure |
GB2547455B (en) * | 2016-02-18 | 2018-09-19 | Chilltechnologies Ltd | An absorption chiller boiler |
CN112283979B (zh) * | 2020-10-09 | 2021-07-27 | 普泛能源技术研究院(北京)有限公司 | 一种多功能换热器及其复叠吸收式系统 |
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US3407625A (en) * | 1966-09-01 | 1968-10-29 | Babcock & Wilcox Co | Vapor generator |
JPS5226617B2 (ja) * | 1973-04-16 | 1977-07-15 | ||
JPS50150861U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-15 | ||
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