JP2724446B2 - 2層型基礎構造用ブロック及び布設方法 - Google Patents

2層型基礎構造用ブロック及び布設方法

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JP2724446B2
JP2724446B2 JP16144495A JP16144495A JP2724446B2 JP 2724446 B2 JP2724446 B2 JP 2724446B2 JP 16144495 A JP16144495 A JP 16144495A JP 16144495 A JP16144495 A JP 16144495A JP 2724446 B2 JP2724446 B2 JP 2724446B2
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物や道路、水路設
備等の基礎地盤の強化安定化工法等に使用される2層型
基礎構造用埋設ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基礎構造用ブロックでは、特公平
4−40495号及び特開昭61−242227号に開
示されたものがあり、どちらも単層型の基礎構造用埋設
ブロックである。
【0003】近年、軟弱基盤に基礎構造用埋設ブロック
を用いる際に、より強化で安定なものにするために、こ
うした単層型の埋設ブロックを2層に積み重ねて使用す
るケ−スが増えている。
【0004】しかしこの方法は、初めに一層分を構築
し、上面を均してから新たにその上にもう1層構築する
というものであるため、施工時間と手間が2倍かかる上
に、上層と下層との軸脚の位置合せが難しい。また、上
層と下層のブロック間の一体性と配置の整然性が確保さ
れないために、2層化により本来得られるべき効果が十
分に得られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、2層分のブロック間の一体性と配置の整然性を確
保でき、施工性が向上し、強固で安定した基礎構造を構
築することができる2層型基礎構造用ブロックと布設方
法を提供することである。
【0006】更に、胴体盤を使用して4個の2層型基礎
構造用ブロックを一体化させ、より強固で安定した基礎
構造を構築することができる2層4軸型基礎構造用ブロ
ックと布設方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の2層型基礎構造ブ
ロックでは、図27に例示したように垂直に配置される
軸脚11と、軸脚11と一体成型されるか、軸脚11
嵌め合せ固定される円形又は角形頭部2を有する上下
個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体12、13
から成る。
【0008】請求項2の2層単軸型基礎構造用ブロック
では、垂直に配置される軸脚4と、軸脚4が挿通される
縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒立円錐台
形又は倒立角錐台形の上位胴体6と、軸脚1の下部に一
体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立円錐台形
又は倒立角錐台形の下位胴体7とから成る。
【0009】請求項3の2層単軸型基礎構造用ブロック
では、垂直に配置される軸脚8と、軸脚8の上部に一体
成型された円形又は角形頭部2を有する倒立円錐台形又
は倒立角錐台形の上位胴体9と、軸脚8が挿通される縦
孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒立円錐台形
又は倒立角錐台形の下位胴体10とから成る。
【0010】請求項4の2層型基礎構造用ブロックで
は、請求項1のブロックの構成に加えて、上位の胴体1
2と下位の胴体13の中央部に、軸脚11が挿通される
縦孔5を設ける。
【0011】請求項5の2層4軸型基礎構造用ブロック
では、垂直に配置される4本の軸脚14と、軸脚14が
挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する
4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体15の側面
を連結して一体成型された上位胴体盤16と、各軸脚1
4の下部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する
4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体17の側面
を連結して一体成型された下位胴体18とから成る。
【0012】請求項6の2層4軸型基礎構造用ブロック
では、垂直に配置される4本の軸脚19と、4本の軸脚
19の下部に一体成型された円形又は角形頭部2を有す
る4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体20の側
面を連結して一体成型された上位胴体盤21と、軸脚1
9が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有
する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体22の
側面を連結して一体成型された下位胴体盤23とから成
る。
【0013】請求項7の2層4軸型基礎構造用ブロック
では、垂直に配置される4本の軸脚24と、軸脚24が
挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する
4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体25の側面
を連結して一体成型された上位胴体盤26及び下位胴体
盤27とから成る。
【0014】請求項8の2層単軸型基礎構造用ブロック
の布設方法では、垂直に配置される軸脚4と、軸脚4が
挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する
倒立円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体6と、軸脚4
の下部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒
立円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体7とから成る2
層単軸型基礎構造用ブロックを用いて基礎を構築する方
法において、軸脚4の下端部を所定の位置に打ち込んだ
後に、軸脚4の上部に上位胴体6を挿通して、嵌め合せ
固定する。
【0015】請求項9の2層単軸型基礎構造用ブロック
の布設方法では、垂直に配置される軸脚8と、軸脚8の
上部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立
円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体9と、軸脚8が挿
通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒
立円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体10とから成る
2層単軸型基礎構造用ブロックを用いて基礎を構築する
方法において、下位胴体10を所定の位置に配置した後
に、軸脚8を軸脚8の下部に下位胴体10が挿通するよ
うに打ち込んで下位胴体10を嵌め合せ固定する。
【0016】請求項10の2層単軸型基礎構造用ブロッ
クの布設方法では、垂直に配置される軸脚11と、軸脚
11が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を
有する倒立円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体12及
び下位胴体13とから成る2層単軸型基礎構造用ブロッ
クを用いて基礎を構築する方法において、下位胴体13
を所定の位置に配置した後に、軸脚11を軸脚11の下
部に下位胴体13が挿通するように打ち込んで下位胴体
13を嵌め合せ固定し、軸脚11の上部に上位胴体12
を挿通して嵌め合せ固定する。
【0017】請求項11の2層4軸型基礎構造用ブロッ
クの布設方法では、垂直に配置される4本の軸脚14
と、軸脚14が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形
頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の
胴体15の側面を連結して一体成型された上位胴体盤1
6と、4本の軸脚14の下部に一体成型された円形又は
角形頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台
形の胴体17の側面を連結して一体成型された下位胴体
盤18とから成る2層4軸型基礎構造用ブロックを用い
て基礎を構築する方法において、4本の軸脚14の下端
部を所定の位置に打ち込んだ後に、軸脚14の上部に上
位胴体盤16を挿通して、嵌め合せ固定する。
【0018】請求項12の2層4軸型基礎構造用ブロッ
クの布設方法では、垂直に配置される4本の軸脚19
と、4本の軸脚19の下部に一体成型された円形又は角
形頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形
の胴体20の側面を連結して一体成型された上位胴体盤
21と、軸脚19が挿通される縦孔5を設けた円形又は
角形頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台
形の胴体22の側面を連結して一体成型された下位胴体
盤23とから成る2層4軸型基礎構造用ブロックを用い
て基礎を構築する方法において、下位胴体盤23を所定
の位置に配置した後に、4本の軸脚19を軸脚19の下
部に下位胴体盤23が挿通するように打ち込んで下位胴
体盤23を嵌め合せ固定する。
【0019】請求項13の2層4軸型基礎構造用ブロッ
クの布設方法では、垂直に配置される4本の軸脚24
と、軸脚24が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形
頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の
胴体25の側面を連結して一体成型された上位胴体盤2
6及び下位胴体盤27とから成る2層4軸型基礎構造用
ブロックを用いて基礎を構築する方法において、下位胴
体盤27を所定の位置に配置した後に、4本の軸脚24
を軸脚24の下部に下位胴体盤27が挿通するように打
ち込んで下位胴体盤27を嵌め合せ固定し、軸脚24の
上部に上位胴体盤26を挿通して嵌め合せ固定する。
【0020】
【作用】本発明の2層型基礎構造用ブロックとその布設
方法では、地盤を所定の深さまで掘削して底面に砕石2
8を敷き均し、その上の所定位置に所定数の2層型基礎
構造用ブロックを縦横に配列して地盤に据え付け、ブロ
ック間の空隙部分に砕石26を充填して、ブロックの上
部に捨てコンクリ−ト29を打設する。
【0021】各2層型基礎構造用ブロックの胴体面で地
盤反力の垂直分力を沈下防止用の浮力に転用し、水平分
力を相互に打ち消し合わせる水平地耐力を発揮する。
【0022】
【実施例】図示の実施例では、各2層型基礎構造用ブロ
ックの連結を強めるために、下部連結部材30と上部連
結部材31を使用している。下部連結部材30は、基礎
地盤を所定の深さまで掘削して底面に砕石28を敷き均
した上に、胴体の直径と等しい間隔で複数本の支持棒3
2を縦横に配置し、支持棒32の交差部にリング33を
固設したものであり、リング33には2層型基礎構造用
ブロックの各軸脚が垂直に嵌挿される。
【0023】上部連結部材31は、2層型基礎構造用ブ
ロックを地盤に据え付け、砕石28を空隙に充填した
後、各軸脚の上部に垂直に突設された吊り部34内を貫
通する縦方向の支持部材35と、吊り部34の上面に当
接する横方向の支持部材36とで構成され、支持部材3
5と支持部材36は吊り部34にて交差し、針金による
緊結や溶接等の手段によって吊り部34に固着される。
【0024】嵌め込み式の胴体及び胴体盤は製造が容易
であり、貯蔵する場合には上下に積み重ねることができ
るため、広い場所を必要としない上に整然と配列するこ
とができ、積置または運搬中に破損が生じることもな
い。又、軸脚と分離しているため、据付作業性が良い。
【0025】軸脚の中央部には段部37が設けられてお
り、上位胴体、上位胴体盤は段部37の上側にて軸脚
に嵌め合わせ固定され、下位胴体、下位胴体盤は段部
37の下側にて軸脚に嵌め合せ固定される。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1ないし請
求項13の各2層型基礎構造用ブロック及びその布設方
法では、2層分の基礎構造用ブロックを相互に組み立て
一体化することによって、上下2層のブロック間の一体
性と配置の整然性の確保が簡単に行え、砕石等の間詰充
填材の充填作業等も上下層を1度で的確に行うことがで
きるため、据付け作業の手間が減少して時間短縮がで
き、かつ強固で安定した基礎構造を構築することができ
る。
【0027】請求項5、請求項6、請求項7の2層4軸
型基礎構造用ブロックと請求項11、請求項12、請求
項13のその布設方法では、上記効果に加えて、4個の
胴体が一体化された胴体盤を使用して、4個の2層型基
礎構造用ブロックを相互に組み立て一体化したため、よ
り強固で安定した基礎構造を作業能率良く構築すること
ができる。
【0028】請求項2、請求項4、請求項5、請求項7
の2層型基礎構造用ブロックと請求項8、請求項10、
請求項11、請求項13のその布設方法では、軸脚を据
え付けた後に上位胴体を嵌め合わせ固定するので、中間
の空隙部に確実に砕石を充填することができ、施工上の
ミスを防止することができる。
【0029】請求項3、請求項4、請求項6、請求項7
の2層型基礎構造用ブロックと請求項9、請求項10、
請求項12、請求項13のその布設方法では、下位胴体
を所定位置に並べて周囲に砕石を充填し、水平に固定し
た後に軸脚を打ち込むので、下位胴体の縦孔が軸脚の案
内手段になり、垂直方向の据え付け位置の狂いを少なく
することができ、2層化により本来得られるべき効果が
十分に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項2の一実施例に係る2層単軸
型基礎構造用ブロックの下位胴体付き軸脚の正面図であ
る。
【図2】 図1の下位胴体付き軸脚の平面図である。
【図3】 図1の下位胴体付き軸脚の底面図である。
【図4】 図2のA−A’線断面図である。
【図5】 本発明の請求項2の一実施例に係る2層単軸
型基礎構造用ブロックの上位胴体の正面図である。
【図6】 図5の上位胴体の平面図である。
【図7】 図6のB−B’線断面図である。
【図8】 図1の下位胴体付き軸脚と図5の上位胴体よ
り成る2層単軸型基礎構造用ブロックの布設状態の縦断
面図である。
【図9】 本発明の請求項3の一実施例に係る2層単軸
型基礎構造用ブロックの上位胴体付き軸脚の正面図であ
る。
【図10】 図9の上位胴体付き軸脚の平面図である。
【図11】 図9の上位胴体付き軸脚の底面図である。
【図12】 図10のC−C’線断面図である。
【図13】 本発明の請求項3の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの下位胴体の正面図である。
【図14】 図13の下位胴体の平面図である。
【図15】 図14のD−D’線断面図である。
【図16】 図9の上位胴体付き軸脚と図13の下位胴
体より成る2層単軸型基礎構造用ブロックの布設状態の
縦断面図である。
【図17】 本発明の請求項4の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの軸脚の正面図である。
【図18】 図17の軸脚の平面図である。
【図19】 図17の軸脚の底面図である。
【図20】 図18のE−E’線断面図である。
【図21】 本発明の請求項4の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの上位胴体の正面図である。
【図22】 図21の上位胴体の平面図である。
【図23】 図22のF−F’線断面図である。
【図24】 本発明の請求項4の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの下位胴体の正面図である。
【図25】 図24の下位胴体の平面図である。
【図26】 図26のG−G’線断面図である。
【図27】 図17の軸脚と図21の上位胴体と図24
の下位胴体より成る本発明の請求項1の一実施例に係る
2層型基礎構造用ブロックの布設状態の縦断面図であ
る。
【図28】 本発明の請求項5の一実施例に係る2層4
軸型基礎構造用ブロックの下位胴体盤付き軸脚の正面図
である。
【図29】 図28の下位胴体盤付き軸脚の平面図であ
る。
【図30】 図28の下位胴体盤付き軸脚の底面図であ
る。
【図31】 図29のH−H’線断面図である。
【図32】 図29のI−I’線断面図である。
【図33】 本発明の請求項5の一実施例に係る2層4
軸型基礎構造用ブロックの上位胴体盤の正面図である。
【図34】 図33の上位胴体盤の平面図である。
【図35】 図33の上位胴体盤の底面図である。
【図36】 図34のJ−J’線断面図である。
【図37】 図34のK−K’線断面図である。
【図38】 図28の下位胴体盤付き軸脚と図33の上
位胴体盤より成る2層4軸型基礎構造用ブロックの布設
状態の縦断面図である。
【図39】 本発明の請求項6の一実施例に係る2層4
軸型基礎構造用ブロックの上位胴体盤付き軸脚の正面図
である。
【図40】 図39の上位胴体盤付き軸脚の平面図であ
る。
【図41】 図39の上位胴体盤付き軸脚の底面図であ
る。
【図42】 図40のL−L’線断面図である。
【図43】 図40のM−M’線断面図である。
【図44】 本発明の請求項6の一実施例に係る2層4
軸型基礎構造用ブロックの下位胴体盤の正面図である。
【図45】 図44の下位胴体盤の平面図である。
【図46】 図44の下位胴体盤の底面図である。
【図47】 図45のN−N’線断面図である。
【図48】 図45のO−O’線断面図である。
【図49】 図39の上位胴体盤付き軸脚と図22の下
位胴体盤よりなる2層4軸型基礎構造用ブロックの布設
状態の縦断面図である。
【図50】 本発明の請求項7の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの軸脚の正面図である。
【図51】 図50の軸脚の平面図である。
【図52】 図50の軸脚の底面図である。
【図53】 図51のP−P’線断面図である。
【図54】 本発明の請求項7の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの上位胴体盤の正面図である。
【図55】 図54の上位胴体盤の平面図である。
【図56】 図54の上位胴体盤の底面図である。
【図57】 図55のQ−Q’線断面図である。
【図58】 図55のR−R’線断面図である。
【図59】 本発明の請求項7の一実施例に係る2層単
軸型基礎構造用ブロックの下位胴体盤の正面図である。
【図60】 図59の下位胴体盤の平面図である。
【図61】 図59の下位胴体盤の底面図である。
【図62】 図60のS−S’線断面図である。
【図63】 図60のT−T’線断面図である。
【図64】 図50の軸脚と図54の上位胴体盤と図5
9の下位胴体盤より成る2層単軸型基礎構造用ブロック
の布設状態の縦断面図である。
【符号の説明】
2 円形又は角形頭部 4 軸脚 5 縦孔 6 上位胴体 7 下位胴体 8 軸脚 9 上位胴体 10 下位胴体 11 軸脚 12 上位胴体 13 下位胴体 14 軸脚 15 胴体 16 上位胴体盤 17 胴体 18 下位胴体盤 19 軸脚 20 胴体 21 上位胴体盤 22 胴体 23 下位胴体盤 24 軸脚 25 胴体 26 上位胴体盤 27 下位胴体盤 28 砕石 29 捨てコンクリート 30 下部連結部材 31 上部連結部材 32 支持棒 33 リング 34 吊り部 35 支持部材 36 支持部材 37 段部

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に配置される軸脚11と、軸脚11
    と一体成型されるか、軸脚11に嵌め合せ固定される円
    形又は角形頭部2を有する上下2個の倒立円錐台形又は
    倒立角錐台形の胴体12、13とから成る2層型基礎構
    造用ブロック。
  2. 【請求項2】 垂直に配置される軸脚4と、軸脚4が挿
    通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒
    立円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体6と、軸脚4の
    下部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立
    円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体7とから成る2層
    単軸型基礎構造用ブロック。
  3. 【請求項3】 垂直に配置される軸脚8と、軸脚8の上
    部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立円
    錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体9と、軸脚8が挿通
    される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒立
    円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体10とから成る2
    層単軸型基礎構造用ブロック。
  4. 【請求項4】 上位の胴体12と下位の胴体13の中央
    部に軸脚11が挿通される縦孔5を設けた請求項1に記
    載の2層型基礎構造用ブロック。
  5. 【請求項5】 垂直に配置される4本の軸脚14と、軸
    脚14が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2
    を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体1
    5の側面を連結して一体成型された上位胴体盤16と、
    4本の軸脚14の下部に一体成型された円形又は角形頭
    部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴
    体17の側面を連結して一体成型された下位胴体盤18
    とから成る2層4軸型基礎構造用ブロック。
  6. 【請求項6】 垂直に配置される4本の軸脚19と、4
    本の軸脚19の下部に一体成型された円形又は角形頭部
    2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体
    20の側面を連結して一体成型された上位胴体盤21
    と、軸脚19が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形
    頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の
    胴体22の側面を連結して一体成型された下位胴体盤2
    3とから成る2層4軸型基礎構造用ブロック。
  7. 【請求項7】 垂直に配置される4本の軸脚24と、軸
    脚24が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2
    を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体2
    5の側面を連結して一体成型された上位胴体盤26及び
    下位胴体盤27とから成る2層4軸型基礎構造用ブロッ
    ク。
  8. 【請求項8】 垂直に配置される軸脚4と、軸脚4が挿
    通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒
    立円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体6と、軸脚4の
    下部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立
    円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体7とから成る2層
    単軸型基礎構造用ブロックを用いて基礎を構築する方法
    において、軸脚4の下端部を所定の位置に打ち込んだ後
    に、軸脚4の上部に上位胴体6を挿通して、嵌め合せ固
    定することを特徴とする2層単軸型基礎構造用ブロック
    の布設方法。
  9. 【請求項9】 垂直に配置される軸脚8と、軸脚8の上
    部に一体成型された円形又は角形頭部2を有する倒立円
    錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体9と、軸脚8が挿通
    される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有する倒立
    円錐台形又は倒立角錐台形の下位胴体10とから成る2
    層単軸型基礎構造用ブロックを用いて基礎を構築する方
    法において、下位胴体10を所定の位置に配置した後
    に、軸脚8を軸脚8の下部に下位胴体10が挿通するよ
    うに打ち込んで下位胴体10を嵌め合せ固定することを
    特徴とする2層単軸型基礎構造用ブロックの布設方法。
  10. 【請求項10】 垂直に配置される軸脚11と、軸脚1
    1が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部2を有
    する倒立円錐台形又は倒立角錐台形の上位胴体12及び
    下位胴体13とから成る2層単軸型基礎構造用ブロック
    を用いて基礎を構築する方法において、下位胴体13を
    所定の位置に配置した後に、軸脚11を軸脚11の下部
    に下位胴体13が挿通するように打ち込んで下位胴体1
    3を嵌め合せ固定し、軸脚11の上部に上位胴体12を
    挿通して嵌め合せ固定することを特徴とする2層単軸型
    基礎構造用ブロックの布設方法。
  11. 【請求項11】 垂直に配置される4本の軸脚14と、
    軸脚14が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部
    2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体
    15の側面を連結して一体成型された上位胴体盤16
    と、4本の軸脚14の下部に一体成型された円形又は角
    形頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形
    の胴体17の側面を連結して一体成型された下位胴体盤
    18とから成る2層4軸型基礎構造用ブロックを用いて
    基礎を構築する方法において、4本の軸脚14の下端部
    を所定の位置に打ち込んだ後に、軸脚14の上部に上位
    胴体盤16を挿通して、嵌め合せ固定することを特徴と
    する2層4軸型基礎構造用ブロックの布設方法。
  12. 【請求項12】 垂直に配置される4本の軸脚19と、
    4本の軸脚19の下部に一体成型された円形又は角形頭
    部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴
    体20の側面を連結して一体成型された上位胴体盤21
    と、軸脚19が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形
    頭部2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の
    胴体22の側面を連結して一体成型された下位胴体盤2
    3とから成る2層4軸型基礎構造用ブロックを用いて基
    礎を構築する方法において、下位胴体盤23を所定の位
    置に配置した後に、4本の軸脚19を軸脚19の下部に
    下位胴体盤23が挿通するように打ち込んで下位胴体盤
    23を嵌め合せ固定することを特徴とする2層4軸型基
    礎構造用ブロックの布設方法。
  13. 【請求項13】 垂直に配置される4本の軸脚24と、
    軸脚24が挿通される縦孔5を設けた円形又は角形頭部
    2を有する4個の倒立円錐台形又は倒立角錐台形の胴体
    25の側面を連結して一体成型された上位胴体盤26及
    び下位胴体盤27とから成る2層4軸型基礎構造用ブロ
    ックを用いて基礎を構築する方法において、下位胴体盤
    27を所定の位置に配置した後に、4本の軸脚24を軸
    脚24の下部に下位胴体盤27が挿通するように打ち込
    んで下位胴体盤27を嵌め合せ固定し、軸脚24の上部
    に上位胴体盤26を挿通して嵌め合せ固定することを特
    徴とする2層4軸型基礎構造用ブロックの布設方法。
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