JP2723177B2 - El発光装置 - Google Patents

El発光装置

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JP2723177B2
JP2723177B2 JP7073744A JP7374495A JP2723177B2 JP 2723177 B2 JP2723177 B2 JP 2723177B2 JP 7073744 A JP7073744 A JP 7073744A JP 7374495 A JP7374495 A JP 7374495A JP 2723177 B2 JP2723177 B2 JP 2723177B2
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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色部分発光するEL
発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のEL発光装置では、ELシート
が設けられている。ELシートでは、透明基材上に透明
電極を有し、当該透明電極上に発光層と絶縁層と背面電
極とが順次積層形成されている。そして、ELシートが
それ自身で多色部分発光するように構成され、図柄等の
多色発光表示用として用いられるようになっている。
【0003】例えば、複数の図柄をその図柄毎に色を変
えて多色発光表示する場合には、発光層が各図柄の平面
形状に対応して透明電極上に印刷により部分的に複数設
けられるとともに各発光層に異なる色の蛍光顔料が添加
され、各発光層の発光により、各図柄がその図柄毎に色
を変えて多色発光表示されるようになっている。各発光
層に異なる色の蛍光顔料を添加するには、発光層の印刷
インクとして異なる色の蛍光顔料を添加したものを複数
準備し、これらの印刷インクにより各発光層を色毎に複
数回に分けて印刷することによりなされ、具体的には発
光層の印刷・乾燥を各色毎に複数回に分けて繰り返し行
うことによりなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、粒度の大きな発光体を含有する発光層の印
刷インクの特質上、発光層の印刷後乾燥前に、例えば1
時間程度のレベリング(放置)時間を要し、しかもレベ
リング後も急激に加熱して乾燥できず、例えば3時間程
度の乾燥時間を要し、これを各色毎に複数回に分けて繰
り返し行うので、印刷時間が長く、高コストであるとい
う問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、多色部分発光す
るEL発光装置を簡単にかつ安価に製造することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基材上に
透明電極を有し当該透明電極上に発光層と絶縁層と背面
電極とが順次積層形成されているELシートと、このE
Lシートの発光面に接合する透明シートとを備え、透明
シートには、多色カラーインク層が印刷形成されている
とともに、当該多色カラーインク層がELシートをバッ
クライトとして多色部分発光するように当該多色カラー
インク層の裏側に部分的に遮光層が印刷形成されている
ことを特徴としている。
【0007】多色カラーインク層の発光部分は、蛍光顔
料または蛍光染料を含有するインクにより印刷形成され
ていることが望ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、ELシートと、このELシー
トの発光面に接合する透明シートとを有し、透明シート
には、多色カラーインク層が印刷形成されているととも
に、当該多色カラーインク層がELシートをバックライ
トとして多色部分発光するように当該多色カラーインク
層の裏側に部分的に遮光層が印刷形成されているので、
ELシートをバックライトとして多色カラーインク層が
多色部分発光し、従来のようにELシートの発光層を色
別に複数回に分けて印刷する必要がなく、しかも多色カ
ラーインク層の印刷にはその印刷インクに粒度の大きな
ものが含有されず、印刷後に直ちに加熱して乾燥でき、
これを色毎に複数回に分けて行なっても短時間で印刷で
きる。また、ELシートと透明シートとを接合するとき
に両シートが多少位置ずれしても、遮光層によって多色
カラーインク層の所望の部分を確実に多色発光させるこ
とができ、ELシートと透明シートとの接合により発光
部分の位置精度が損なわれることはない。また、多色カ
ラーインク層の裏側に遮光層が隠蔽され、遮光層の色に
委ねられることなく多色カラーインク層によって多様な
色彩表現が可能であり、遮光層により色彩の表現力が損
なわれることはない。
【0009】多色カラーインク層の発光部分を蛍光顔料
または蛍光染料を含有するインクにより印刷形成すれ
ば、ELシートをバックライトとして多色カラーインク
層の発光部分が二次発光し、多色カラーインク層を綺麗
な色彩に多色部分発光させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明が適用されたEL発光装置を図
1、図2に基づいて説明する。このEL発光装置では、
ELシート1と、このELシート1の発光面に接合する
透明シート2とを有している。
【0011】ELシート1としては、透明基材としての
ポリエチレンテレフタレート(PET)等の透明フィル
ム1a上に真空蒸着された酸化インジウム・スズ(IT
O)等よりなる透明電極1bを有し、この透明電極1b
上に発光層1cと絶縁層1dと背面電極1eとをスクリ
ーン印刷法などによって順次積層形成し、かつ背面電極
1e上に保護層1fを積層形成したものが用いられてい
る。そして、透明電極1bと背面電極1eとの間に交流
電場を印加すると、発光層1cが発光するようになって
いる。
【0012】発光層1cの印刷インクとしては、例え
ば、蛍光物質である硫化亜鉛に銅をドープしてなる発光
体とフッ素樹脂バインダーとを重量比12:7の割合で
混合・攪拌したものが適用可能である。この場合の発光
体としては、硫化亜鉛に銅をドープした、そのものに限
らず、これに酸化ケイ素(SiO2)や酸化チタン(T
iO2)や酸化アルミニウム(Al23)のような無機
の透明な誘電体をコーティングしたものも適用可能であ
る。また、フッ素樹脂バインダーとしては、例えば、フ
ッ化ビニリデン共重合体を溶媒としてのメチルエチルケ
トンに重量比2:5の割合で溶かしたものが適用可能で
あり、この場合のフッ化ビニリデン共重合体としては、
ポリフッ化ビニリデン又はフッ化ビニリデンと、他のフ
ッ素樹脂、例えばフッ化エチレン、フッ化ビニル、三フ
ッ化エチレン、三フッ化塩化エチレン、四フッ化エチレ
ン、六フッ化プロピレンのうちの1種以上との共重合体
が適用可能である。
【0013】絶縁層1dの印刷インクとしては、チタン
酸バリウムとフッ素樹脂バインダーとを重量比12:7
の割合で混合・攪拌したものが適用可能である。この場
合のフッ素樹脂バインダーとしては、発光層1cの印刷
インクの製造過程において用いられるものと同一なもの
が適用可能である。
【0014】背面電極1eの印刷インクとしては、例え
ば、カーボン粉と樹脂バインダーとを重量比8:3の割
合で混合・攪拌したものが適用可能である。この場合の
フッ素樹脂バインダーとしては、例えば、ポリエステル
樹脂を溶媒としてのイソホロンに重量比1:2の割合で
溶かしたものが適用可能である。
【0015】保護層1fは、シリコン、ポリエステル、
塩化ビニル、酢酸ビニル、ブタジエンゴム等の絶縁体を
背面電極1eに付着形成して背面電極1eを被覆したも
のであって、背面電極1eの保護用となっている。
【0016】このELシート1では、図1に詳細に示さ
れるように発光層1cが複数箇所に部分的に設けられ、
これらは平面的に星型や月型等の形状に形成されてい
る。そして、各発光層1cが別々に独立してまたは同時
に発光するようになっている。すなわち、絶縁層1dが
各発光層1c上を含む透明電極1bの全面に亘って設け
られているとともに、背面電極1eが絶縁層1d上に各
発光層1cに対応して部分的に設けられている(図2に
参照)。絶縁層1dの周縁部には透明電極1bの一部を
背面に露出させる切込み1g(図1に図示)が絶縁層1
dの印刷時にマスキングする等して形成されているとと
もに、絶縁層1d上には各発光層1cに対応する各背面
電極1eを切込み1gの近傍に引き回す電極パターン1
h、1i、1j(図1に図示)が背面電極1eの印刷時
にこれと同時に印刷される等してパターニングされてい
る。切込み1gの近傍には、切込み1gを通して透明電
極1bと接続されるとともに、電極パターン1h、1
i、1jと接続される図示しないコネクタが設けられ、
このコネクタを介して透明電極1bと電極パターン1
h、1i、1jが図示しない発光回路に接続され、この
発光回路により各発光層1cが別々に独立してまたは同
時に発光するように透明電極1bと電極パターン1h、
1i、1jの通電が制御されるようになっている。な
お、保護層1fは、各背面電極1e上および各電極パタ
ーン1h、1i、1j上を含む絶縁層1dの全面に亘っ
て設けられ、各電極パターン1h、1i、1jをも被覆
し、各電極パターン1h、1i、1jの保護用ともなっ
ている。
【0017】透明シート2は、ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)等の合成樹脂製の透明フィルムで形成さ
れ、ELシート1の発光面、すなわち透明フィルム1a
の表面にエチレン−酢酸共重合体よりなるホットメルト
剤等の透明接着剤3で接着されている。透明シート2に
は、ELシート1との接合面に多色カラーインク層4が
印刷形成されているとともに、多色カラーインク層4が
ELシート1をバックライトとして多色部分発光するよ
うに多色カラーインク層4の裏側に部分的に遮光層6が
印刷形成されている。
【0018】多色カラーインク層4は、ELシート1の
各発光層1cと平面的に重なる位置にそれぞれ各発光層
1cの平面形状に対応した星型や月型等の図柄2a、2
b、2cを表示する表示インク層4aと、図柄2a、2
b、2cの背景を表示する背景インク層4bとで構成さ
れている。
【0019】表示インク層4aの印刷インクとしては、
ポリエステル樹脂中に蛍光顔料または蛍光染料を添加し
たものが適用されている。各表示インク層4aは、例え
ば、図柄2aの表示色を蛍光ピンクとし、図柄2bの表
示色を蛍光オレンジとし、図柄2cの表示色を蛍光グリ
ーンとするように、それぞれ異なる色彩に着色されてい
る。各表示インク層4aの平面形状は、対応する各発光
層1cと相似形状であって、かつ対応する各発光層1c
よりも小さい形状となっている。すなわち、ELシート
1をバックライトとして多色カラーインク層4が多色部
分発光し、この発光によって図柄2a、2b、2cが別
々に独立してまたは同時に異なる色に発光表示されるよ
うになっている。
【0020】背景インク層4bの印刷インクとしては、
ポリエステル樹脂中に有色顔料を添加したものが適用さ
れている。背景インク層4bは、各図柄2a、2b、2
cの表示色と異なる色彩に着色されている。例えば、図
柄2aの表示色を蛍光ピンクとし、図柄2bの表示色を
蛍光オレンジとし、図柄2cの表示色を蛍光グリーンと
したときには、背景インク層4bがブルーやレッド等に
着色される。なお、背景インク層4bの印刷インクとし
ては、螢光顔料や蛍光染料を含有したものも適用可能で
あり、この場合には図柄2a、2b、2cの背景も蛍光
色となり、透明シート2全体が鮮やかに着色される。
【0021】遮光層6の印刷インクとしては、ポリエス
テル樹脂中に金属粉を添加したもの、あるいはポリエス
テル樹脂中に黒色または白色等の有色顔料を添加したも
の等が適用されている。例えば、ポリエステル樹脂中に
金属粉を添加したものとしては、ポリエステル樹脂中に
アルミニウム粉を重量比1:5の割合で添加したものな
どが適用可能である。遮光層6は、背景インク層4b上
にその全面に亘って印刷形成されている。すなわち、図
柄2a、2b、2cが発光表示されるときには、遮光層
6によって図柄2a、2b、2cの背景部が遮光されて
図柄2a、2b、2cのみが発光するようになってい
る。
【0022】なお、遮光層6は、単層構造の場合に限ら
ず、複数層構造としてもよい。例えば、ポリエステル樹
脂中に金属粉を添加した印刷インクを用いて透明シート
2の背景インク層4b上に第1の遮光層を印刷形成し、
その上にポリエステル樹脂中に黒色または白色等の有色
顔料を添加した印刷インクを用いて第2の遮光層を印刷
形成するようにしてもよい。
【0023】上記の構成によれば、ELシート1をバッ
クライトとして多色カラーインク層4が多色部分発光
し、この発光によって図柄2a、2b、2cが別々に独
立してまたは同時に異なる色に発光表示される。図柄2
a、2b、2cが発光表示されるときには、遮光層6に
よって図柄2a、2b、2cの背景部が遮光されて図柄
2a、2b、2cのみが発光し、図柄2a、2b、2c
を確実に発光表示でき、またELシート1をバックライ
トとして多色カラーインク層4の表示インク層4aが二
次発光し、図柄2a、2b、2cを綺麗な色彩に発光表
示できる。
【0024】また、ELシート1と透明シート2とを接
合するときに両シートが多少位置ずれしても、遮光層6
によって図柄2a、2b、2cの背景部が確実に遮光さ
れて図柄2a、2b、2cのみが発光し、ELシート1
と透明シート2との接合により発光部分の位置精度が損
なわれて図柄2a、2b、2cの背景部までもが発光す
ることがない。
【0025】また、多色カラーインク層4の裏側に遮光
層6が隠蔽され、図柄2a、2b、2cの背景部を遮光
層6の色に委ねられることなく種々の色や模様等で表現
できる。
【0026】したがって、ELシート1をバックライト
として多色カラーインク層4が多色部分発光し、従来の
ようにELシートの発光層を色別に複数回に分けて印刷
する必要がなく、しかも多色カラーインク層4の印刷に
はその印刷インクに粒度の大きなものが含有されず、印
刷後に直ちに加熱して乾燥でき、これを色毎に複数回に
分けて行なっても短時間で印刷でき、簡単にかつ安価に
製造できる。
【0027】また、ELシート1と透明シート2とを接
合するときに両シートが多少位置ずれしても、遮光層6
によって多色カラーインク層4の所望の部分を確実に多
色発光させることができ、ELシート1と透明シート2
との接合により発光部分の位置精度が損なわれることは
ない。
【0028】また、多色カラーインク層4の裏側に遮光
層6が隠蔽され、遮光層6の色に委ねられることなく多
色カラーインク層4によって多様な色彩表現が可能であ
り、遮光層6により色彩の表現力が損なわれることはな
い。
【0029】また、ELシート1をバックライトとして
多色カラーインク層4の発光部分が二次発光し、多色カ
ラーインク層4を綺麗な色彩に多色部分発光させること
ができる。
【0030】なお、上記実施例では、ELシート1を部
分発光する構成としたが、これに限らず、ELシート1
を全面発光する構成としてもよく、この場合には、EL
シート1をバックライトとして多色カラーインク層4が
ELシート1の発光と同時に多色部分発光して図柄2
a、2b、2cが同時に異なる色に発光表示されること
となる。
【0031】また、上記実施例では、ELシート1と透
明シート2とを透明接着剤3で接着したが、図3に示さ
れるようにELシート1と透明シート2とをその両側か
ら挟み込む等して接合固定する構成であってもよい。
【0032】また、上記実施例では、ELシート1に背
面電極1eを被覆する保護層1fを設けたが、他の部材
に接着して使用する場合には保護層1fを省略するよう
にしてもよい。例えば、パチンコ機のセル盤として使用
する場合には、図4に示されるように背面電極1eおよ
び絶縁層1dの背面に水溶性酢酸ビニルエマルジョン等
の接着剤7を塗布してケント紙8を接着し、このケント
紙8を介してパチンコ機の基台9に水溶性酢酸ビニルエ
マルジョン等の接着剤10で接着するようにしてもよ
い。
【0033】また、上記実施例では、透明シート2のE
Lシート1との接合面に多色カラーインク層4を印刷形
成し、多色カラーインク層4上に部分的に遮光層6を印
刷形成したが、透明シート2のELシート1との非接合
面に多色カラーインク層4を印刷形成し、透明シート2
のELシート1との接合面に部分的に遮光層6を印刷形
成するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るEL発
光装置では、ELシートと、このELシートの発光面に
接合する透明シートとを有し、透明シートには、多色カ
ラーインク層が印刷形成されているとともに、当該多色
カラーインク層がELシートをバックライトとして多色
部分発光するように当該多色カラーインク層の裏側に部
分的に遮光層が印刷形成されているので、ELシートを
バックライトとして多色カラーインク層が多色部分発光
し、従来のようにELシートの発光層を色別に複数回に
分けて印刷する必要がなく、しかも多色カラーインク層
の印刷にはその印刷インクに粒度の大きなものが含有さ
れず、印刷後に直ちに加熱して乾燥でき、これを色毎に
複数回に分けて行なっても短時間で印刷でき、簡単にか
つ安価に製造できる。また、ELシートと透明シートと
を接合するときに両シートが多少位置ずれしても、遮光
層によって多色カラーインク層の所望の部分を確実に多
色発光させることができ、ELシートと透明シートとの
接合により発光部分の位置精度が損なわれることはな
い。また、多色カラーインク層の裏側に遮光層が隠蔽さ
れ、遮光層の色に委ねられることなく多色カラーインク
層によって多様な色彩表現が可能であり、遮光層により
色彩の表現力が損なわれることはない。
【0035】多色カラーインク層の発光部分を蛍光顔料
または蛍光染料を含有するインクにより印刷形成すれ
ば、ELシートをバックライトとして多色カラーインク
層の発光部分が二次発光し、多色カラーインク層を綺麗
な色彩に多色部分発光させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたEL発光装置の平面図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】変更例を図2に対応して示した断面図である。
【図4】その他の変更例を図2に対応して示した断面図
である。
【符号の説明】
1 ELシート 1a 透明フィルム(透明基材) 1b 透明電極 1c 発光層 1d 絶縁層 1e 背面電極 2 透明シート 4 多色カラーインク層 6 遮光層

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基材上に透明電極を有し当該透明電
    極上に発光層と絶縁層と背面電極とが順次積層形成され
    ているELシートと、このELシートの発光面に接合す
    る透明シートとを備え、 上記透明シートには、多色カラーインク層が印刷形成さ
    れているとともに、当該多色カラーインク層が上記EL
    シートをバックライトとして多色部分発光するように当
    該多色カラーインク層の裏側に部分的に遮光層が印刷形
    成されていることを特徴とするEL発光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記多色カラーイン
    ク層の発光部分は、蛍光顔料または蛍光染料を含有する
    インクにより印刷形成されていることを特徴とするEL
    発光装置。
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JP2012049034A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Nakanuma Art Screen Kk 無機el発光素子、樹脂成形品、転写シート、転写シートの製造方法、及び樹脂成形品の製造方法

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