JP2723074B2 - 穀粒撹拌装置 - Google Patents

穀粒撹拌装置

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JP2723074B2 JP10563495A JP10563495A JP2723074B2 JP 2723074 B2 JP2723074 B2 JP 2723074B2 JP 10563495 A JP10563495 A JP 10563495A JP 10563495 A JP10563495 A JP 10563495A JP 2723074 B2 JP2723074 B2 JP 2723074B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥施設におけ
る穀粒撹拌装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種の装置として特開平6−25
7944号公報に記載されたものが知られている。この
装置は、角型貯溜槽の上部において、左右方向に架設さ
れて前後方向に往復動する第1の台車と、この第1の台
車に搭載されて左右方向に往復動される第2の台車とを
備えたものであり、第2の台車には穀物貯溜槽内に挿入
されて穀粒を撹拌する撹拌具(棒)が取り付けられ、第
1、第2の台車が夫々前後・左右方向に移動する間に上
記撹拌具によって穀物貯溜槽内の貯溜穀物を撹拌するも
のである。
【0003】特にこの装置は、籾の追加投入時におい
て、第1の台車が投入籾に当たらないように穀物貯溜槽
内の籾投入口を避けた位置に退避して籾の投入が終わる
まで停止させるように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置に
あっては、穀物貯溜槽の端の壁側において、撹拌具が停
止していることから籾を投入した部分だけが山高状に溜
ることがあり、このため、籾の投入を止めて撹拌を開始
した途端に撹拌具がその山の中に埋まったり、急激な負
荷が撹拌具の軸受等にかかったりしてトラブルが発生す
ることがあった。
【0005】また、撹拌具を停止した状態での籾の投入
時間が長くなると、それまで籾に対して十分な通風作用
を与えていたとしてもその通風効果が減少し、籾の品質
の劣化につながるといった問題点があった。特に、一次
乾燥が終わった籾の上に更に籾を追加投入し、穀物貯溜
ビンの下方から乾燥風を侵入させてその乾燥風を籾に当
てると、山高部分では乾燥風の通りが悪くなり、その結
果その部分だけは他の部分よりも高水分状態となること
があり、穀物貯溜ビン内における乾燥穀物に水分ムラが
生じるという不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、籾投入部80を有する角型の穀物貯溜槽1
0の上部にあって左右方向に横架されて前後方向に往復
動せしめられる第1の台車44と、この第1の台車44
に搭載されて上記穀物貯溜槽10の左右方向に往復動せ
しめられる第2の台車56と、この第2の台車56に取
り付けられた状態で上記穀物貯溜槽10内に挿入されて
回転せしめられる撹拌具64とを備えた穀粒撹拌装置に
おいて、上記穀物貯溜槽10への穀物投入時に、第2の
台車56に取り付けられている撹拌具64が前記籾投入
部80位の周辺を周回しながら撹拌するよう構成したこ
とを特徴とする穀粒撹拌装置の構成とする。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、図
1は穀粒乾燥施設の概要を示すものであり、同施設の構
成を説明すると、荷受された籾は荷受ホッパ1に投入さ
れ、粗選機用エレベ−タ2により粗選機3へ送られる。
粃、埃等のくずが取り除かれた穀粒は計量機用エレベ−
タ5によって荷受計量機7に送られる。
【0008】8は貯溜ビン張込エレベ−タ、9は貯溜ビ
ン張込コンベア、10は貯溜ビン張込コンベア9の下方
に設けられた角型の貯溜ビンである。貯溜ビン10は図
2に示すように施設内において前後に6個、左右に2列
あり、併せて12個の貯溜ビン10…が設けられてい
る。各貯溜ビン10…の穀物収容量は50tであり、各
貯溜ビン10、10…同士は仕切壁12にて仕切られ
る。
【0009】13は貯溜ビン10内の下方にあって貯溜
ビン10内に収容されている穀粒を排出移動させる貯溜
ビン排出用コンベアである。前記貯溜ビン張込用コンベ
ア9には複数個の切替シャッタ−15b,15c…が設
けられ、各貯溜ビン10の底部にも夫々切替シャッタ−
16b,16c…が設けられている。従って、これらの
切替シャッタ−15、16をコンピュ−タ制御によって
適宜操作することによって貯溜ビン10間を循環乾燥さ
せたり、あるいは乾燥を終えた穀粒を次の籾摺工程へ移
送することができる。
【0010】20は流量調整タンク、21は籾摺用エレ
ベ−タ、22は籾摺機である。この籾摺機22で籾摺り
された穀粒は整粒と屑米とに分けられ、整粒は石抜機用
エレベ−タ26を経て石抜機27に導かれ、製品タンク
用エレベ−タ28から製品タンク29に送られ、スケ−
ルシャッタ30やフレコンスケ−ル31によって計量袋
詰めされる。製品タンク29内の玄米は切替シャッタ−
33によって精米用エレベ−タ35によってミニ精米プ
ラント36にも送ることができる。
【0011】一方、籾摺機22によって脱俘された穀粒
のうち、屑米は屑米タンク用エレベ−タ37を介して屑
米タンク38に回収され、飼料用として供される。次に
図3、図4に基づいて撹拌装置の構成について説明す
る。貯溜ビン10の上方には各貯溜ビン10…を挾んで
左右に断面山型状のガイドレ−ル40が設けられ、これ
に移動輪42を有する第1の台車44を載せている。第
1の台車44上にこれを前後方向に移動させる移動装置
45を搭載する。移動装置45には電動モ−タ46が備
えられ、その回転動力をプ−リ・スプロケット機構47
を介して減速機構48に伝え、減速機構48で回転方向
を90度変更したうえ、更にプ−リ・スプロケット機構
50を介して移動輪42の回転軸52に動力を伝え、第
1の台車44をガイドレ−ル40に沿って前後方向に移
動させる。更に、第1の台車44の上には左右方向に山
型断面のスライドレ−ル53を一対設け、移動輪55を
スライドレ−ル53の上に載せて第2の台車56を支持
している。
【0012】第2の台車56の上には台車移動装置57
を搭載し、減速機58により電動モ−タ60の回転方向
を90度変換して移動輪55の回転軸61に動力を伝
え、回転軸61により第2の台車の4つの移動輪55を
回転して第2の台車56をスライドレ−ル53に沿って
左右方向に移動させるようにしている。この第2の台車
56には左右対称位置に夫々撹拌棒64を回転駆動する
撹拌棒駆動装置65を設け、撹拌棒駆動装置65は駆動
電動モ−タ66とこれによりベルト伝動される撹拌回転
軸67からなり、撹拌回転軸67は第2の台車56の下
方に先端を突出し、先端にはユニバ−サルジョイント6
8を介して撹拌棒64を取り付けている。
【0013】撹拌棒64の外周には螺旋状の羽根64a
が形成され、撹拌棒駆動装置65の駆動電動モ−タ66
により撹拌回転軸67を介して一定方向に回転して貯溜
ビン10内に堆積した穀粒を撹拌し、下層の穀粒を持ち
上げて上層の穀粒を沈降して、撹拌混合して穀粒の乾燥
を均一化にし、さらに第2の台車56を左右に、第1の
台車44を前後方向に移動して、撹拌棒64を貯溜ビン
10内に満遍なく移動させて貯溜ビン10内の穀粒を適
切に乾燥させる。
【0014】なお、この実施例においては、第1の台車
44を移動させる電動モ−タ46、第2台車56を移動
させる電動モ−タ60、及び撹拌棒64を回転駆動する
電動モ−タ66は全てコントロ−ラ70からの指令によ
り制御される。このため、コントロ−ラ70には第1の
台車44及び第2の台車56の位置を正確に把握するた
めに発光器、受光器からなる光学式の位置センサ72、
73が接続されている。 第1の台車44の位置を検出
する位置センサ72はガイドレ−ル40の近傍に設けら
れ、第2の台車56の左右位置を検出する位置センサ7
3は第1の台車44の機枠上部に設けられている。
【0015】なお、前記光学式センサに代えて、スイッ
チによって前記2つの台車44、56の位置を検出する
ように構成しても良い。あるいは、移動輪42、55の
回転を検出するロ−タリエンコ−ダ等のセンサを設け、
このセンサの検出値から第1の台車44と第2の台車5
6の位置を検出するように構成しても良い。図5は制御
ブロック図を示すものであるが、コントロ−ラ70の入
力側には位置センサ72、73と共に、乾燥を開始する
起動スイッチ77及び穀粒投入スイッチ78が接続され
ている。起動スイッチ77を押して乾燥を開始すると、
所定のプログラムに従って第1の台車44と第2の台車
56が移動を開始する。図6は穀粒乾燥時における撹拌
棒64の一般的な移動パタ−ンの一実施例を示してい
る。
【0016】籾を追加投入すべく穀粒投入スイッチ78
を押すと、第1の台車44、第2の台車56は初期状態
に戻った後、図7に示すように籾投入口80の周辺を周
回する。即ち、図7は、第1の台車44と第2の台車5
6とを簡略化して示すものであるが、同図により作用を
説明すると、第1の台車44が初期位置(a)に戻る
と、第1の台車44はその場で停止し、第2の台車56
のみ左側(同図では上方)へ移動する。
【0017】そして、第2の台車56が左端に至るとこ
の第2の台車56はそこで停止し、第1の台車44のみ
後側(同図では左)へ移動する(b)。そして、第1の
台車44が後端位置(c)に至るとこの台車44は停止
し、第2の台車56のみ右側(同図では下)へ移動す
る。更に、第2の台車56が右端に至るとこの台車56
はそこで停止し、第1の台車44は最初の位置(a)に
戻る。以下、籾の投入時はこれを繰り返すものである。
【0018】このように、乾燥中に籾を追加投入すると
きは、籾投入口80の周辺を避けて台車が移動すること
になるので、投入中の穀物が撹拌棒64に直接当たる恐
れが少なく、それが原因で装置が故障したりすることが
ない。しかも、撹拌棒64は絶えず籾投入口80周辺を
周回しているので、投入口直下において図示外のシュ−
タから放出される穀物がその付近で山高状になろうとす
るが、投入されている穀物は撹拌棒64による撹拌作用
を受けているので、穀物は籾投入口以外の部分に拡がろ
うとして壁の周辺近くまで移動させられることになり、
この結果、追加投入される穀物は穀物貯溜ビン10内に
おいて平に均される。
【0019】次にこの実施例で説明した装置の比較例に
ついて説明する。先に説明した例では撹拌棒64を用い
る際に籾投入口80の周辺部を駆動周回させて貯溜ビン
10内の穀物を平にしたものであったが、図8、図9は
籾投入口80部の下方に第2の台車56を通過させて、
図示外のシュ−タから放出される籾を分散板90に積極
的に当てて貯溜ビン10内に均一に張り込むようにして
いる。 分散板90は横側方から見ると山型状をなし、
電動モ−タ60等を覆うようにして第2の台車56に一
体的に取り付けられている。図9が第2の台車56の移
動パタ−ンであり、籾投入部80の真下を通過するとき
に籾が分散板90に当たり貯溜ビン10の端の方まで飛
ばされて平にされる。
【0020】最後に図10、図11は第2の台車56に
均分装置92を取り付けたものを示している。この装置
では、モ−タ93で駆動される均分装置92を第2の台
車56に取り付け、追加籾投入時には、台車44、56
を籾投入口の下方に移動させ、均分装置92を駆動させ
るようにしている。
【0021】
【発明の効果】この発明は前記の如く構成したので、以
下のような技術的効果を奏する。即ち、籾投入部80を
有する角型の穀物貯溜槽10の上部にあって左右方向に
横架されて前後方向に往復動せしめられる第1の台車4
4と、この第1の台車44に搭載されて上記穀物貯溜槽
10の左右方向に往復動せしめられる第2の台車56
と、この第2の台車56に取り付けられた状態で上記穀
物貯溜槽10内に挿入されて回転せしめられる撹拌具6
4とを備えた穀粒撹拌装置において、上記穀物貯溜槽1
0への穀物投入時に、第2の台車56に取り付けられて
いる撹拌具64が前記籾投入部80位の周辺を周回しな
がら撹拌するよう構成したので、穀物の追加投入時に、
その周辺は撹拌具64によって平に均されることになっ
て、投入部分が山のように高くなることがなく、張り込
み作業を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥施設の概略図である。
【図2】乾燥施設の平面図である。
【図3】撹拌装置の一部省略正面図である。
【図4】撹拌装置の一部省略平面図である。
【図5】制御ブロック図である。
【図6】乾燥時の移動パタ−ンを示した図である。
【図7】籾張込時の作用説明図である。
【図8】比較例の撹拌装置の一部省略正面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】比較例の撹拌装置の一部省略正面図である。
【図11】図10の平面図である。
【符号の説明】
10 貯溜ビン 44 第1の台車 46 電動モ−タ 53 スライドレ−ル 56 第2の台車 60 電動モ−タ 64 撹拌棒 66 撹拌駆動モ−タ 70 コントロ−ラ 80 籾投入口

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】籾投入部80を有する角型の穀物貯溜槽1
    0の上部にあって左右方向に横架されて前後方向に往復
    動せしめられる第1の台車44と、この第1の台車44
    に搭載されて上記穀物貯溜槽10の左右方向に往復動せ
    しめられる第2の台車56と、この第2の台車56に取
    り付けられた状態で上記穀物貯溜槽10内に挿入されて
    回転せしめられる撹拌具64とを備えた穀粒撹拌装置に
    おいて、上記穀物貯溜槽10への穀物投入時に、第2の
    台車56に取り付けられている撹拌具64が前記籾投入
    部80位の周辺を周回しながら撹拌するよう構成したこ
    とを特徴とする穀粒撹拌装置。
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