JP2722781B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JP2722781B2 JP2722781B2 JP2149410A JP14941090A JP2722781B2 JP 2722781 B2 JP2722781 B2 JP 2722781B2 JP 2149410 A JP2149410 A JP 2149410A JP 14941090 A JP14941090 A JP 14941090A JP 2722781 B2 JP2722781 B2 JP 2722781B2
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- Japan
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- container
- rice
- steam
- pressure
- heater
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭内等で使用される炊飯器に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来、炊飯器の蒸気抜き口は蒸気抜き量が調整できな
い一定の状態であり、容器内が一定圧力になると蒸気が
外部に出ていた。
い一定の状態であり、容器内が一定圧力になると蒸気が
外部に出ていた。
発明が解決しようとする課題 このような構成のものでは、ご飯のかたさ加減の調整
は初期の水加減によらなければならず、使用者が最初に
水の量を慎重に決めなければならないものであった。
は初期の水加減によらなければならず、使用者が最初に
水の量を慎重に決めなければならないものであった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであ
り、ご飯のかたさ調整が容易に行える炊飯器を提供する
ものである。
り、ご飯のかたさ調整が容易に行える炊飯器を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の炊飯器は、ヒータ
ーと、このヒーターの加熱量を制御する制御手段と、炊
飯時の設定により容器内の蒸気抜き量を調整する蒸気調
整手段と、炊飯状態時の容器内の圧力を検出して前記制
御手段に信号を送る圧力センサとを有したものである。
ーと、このヒーターの加熱量を制御する制御手段と、炊
飯時の設定により容器内の蒸気抜き量を調整する蒸気調
整手段と、炊飯状態時の容器内の圧力を検出して前記制
御手段に信号を送る圧力センサとを有したものである。
作用 上記構成により、炊飯器の容器内の蒸気抜き量を調整
することにより、水分量を制御でき、容易にご飯のかた
さ加減が調整できるものである。
することにより、水分量を制御でき、容易にご飯のかた
さ加減が調整できるものである。
実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施例につ
いて説明する。図において、１は米を炊く熱源であるヒ
ーター、２はヒーター１の加熱量を制御する制御手段、
３は炊飯状態時の容器５内の圧力を検出し、前記制御手
段２に信号を送る圧力センサ、４は炊きあげご飯のかた
さ加減を調整する操作部で、「標準」「かため」「やわ
らかめ」等の炊き分け操作ができるようになっている。
６は炊飯時に発生する蒸気を放出する蒸気抜き口、７は
炊飯時の操作部４の設定によりこれに対応して蒸気抜き
口６部において容器５内の蒸気抜き量を調整する蒸気調
整手段である。この蒸気調整手段７の構成としては種々
のものが考えられるものであり、一例としてはシャッタ
構成による開口度の調整等がある。８は前記した制御手
段２、圧力センサ３、操作部４、蒸気抜き口６及び蒸気
調整手段７を有する炊飯蓋、９はヒータ１及び容器５を
内装した炊飯器本体、10は容器５内の米と水を示す。
いて説明する。図において、１は米を炊く熱源であるヒ
ーター、２はヒーター１の加熱量を制御する制御手段、
３は炊飯状態時の容器５内の圧力を検出し、前記制御手
段２に信号を送る圧力センサ、４は炊きあげご飯のかた
さ加減を調整する操作部で、「標準」「かため」「やわ
らかめ」等の炊き分け操作ができるようになっている。
６は炊飯時に発生する蒸気を放出する蒸気抜き口、７は
炊飯時の操作部４の設定によりこれに対応して蒸気抜き
口６部において容器５内の蒸気抜き量を調整する蒸気調
整手段である。この蒸気調整手段７の構成としては種々
のものが考えられるものであり、一例としてはシャッタ
構成による開口度の調整等がある。８は前記した制御手
段２、圧力センサ３、操作部４、蒸気抜き口６及び蒸気
調整手段７を有する炊飯蓋、９はヒータ１及び容器５を
内装した炊飯器本体、10は容器５内の米と水を示す。
次に、上記構成の炊飯器の動作について説明する。操
作部４によって「標準」「かため」「やわらかめ」のう
ち、例えば「かため」を選択したとすると、容器５内の
水分量を初期状態（洗米後、容器がセットされた「標
準」状態）より、少なくしなければならない。かといっ
て、炊飯時の容器５内の圧力を下げると、炊きあがりが
おいしくない。そこで「かため」の米を炊くために、徐
々に容器５内の水分を外部に出すよう蒸気調整手段７の
作用により蒸気抜き口６を大きくするものである。
作部４によって「標準」「かため」「やわらかめ」のう
ち、例えば「かため」を選択したとすると、容器５内の
水分量を初期状態（洗米後、容器がセットされた「標
準」状態）より、少なくしなければならない。かといっ
て、炊飯時の容器５内の圧力を下げると、炊きあがりが
おいしくない。そこで「かため」の米を炊くために、徐
々に容器５内の水分を外部に出すよう蒸気調整手段７の
作用により蒸気抜き口６を大きくするものである。
ここで、蒸気抜き口６を大きくすると容器５内の圧力
が低下するため、常に容器５内の圧力を圧力センサ３に
より検出し、この圧力センサ３が制御手段２に信号を送
る。信号が送られてきた制御手段２は、容器５内の圧力
を上昇させるために、熱源であるヒーター１の加熱量を
制御し、所定の圧力になるようにする。この一連の動作
によって「かため」のご飯を炊くことができる。
が低下するため、常に容器５内の圧力を圧力センサ３に
より検出し、この圧力センサ３が制御手段２に信号を送
る。信号が送られてきた制御手段２は、容器５内の圧力
を上昇させるために、熱源であるヒーター１の加熱量を
制御し、所定の圧力になるようにする。この一連の動作
によって「かため」のご飯を炊くことができる。
次に、操作部４によって、「やわらかめ」が選択され
ると、容器５内の水分量を初期状態（洗米後、容器がセ
ットされた「標準」状態）より、多くしなければならな
い。これは水を追加するのではなく、蒸気として容器５
内から外部に出ていく蒸気の量を減らせば良いことであ
る。そこで、炊飯時には「やわらかめ」のご飯を炊くた
めに、容器５内の水分を外部にあまり出さないように蒸
気調整手段７の作用により蒸気抜き口６を小さくする。
これにより容器５内の圧力が上昇するので、常に容器５
内の圧力を圧力センサ３により検出し、この圧力センサ
３が制御手段２に信号を送る。信号が送られてきた制御
手段２は、容器５内の圧力が異常でないかを判断し、所
定の圧力になるようにヒーター１を制御する。この一連
の動作によって「やわらかめ」のご飯を炊くことができ
る。
ると、容器５内の水分量を初期状態（洗米後、容器がセ
ットされた「標準」状態）より、多くしなければならな
い。これは水を追加するのではなく、蒸気として容器５
内から外部に出ていく蒸気の量を減らせば良いことであ
る。そこで、炊飯時には「やわらかめ」のご飯を炊くた
めに、容器５内の水分を外部にあまり出さないように蒸
気調整手段７の作用により蒸気抜き口６を小さくする。
これにより容器５内の圧力が上昇するので、常に容器５
内の圧力を圧力センサ３により検出し、この圧力センサ
３が制御手段２に信号を送る。信号が送られてきた制御
手段２は、容器５内の圧力が異常でないかを判断し、所
定の圧力になるようにヒーター１を制御する。この一連
の動作によって「やわらかめ」のご飯を炊くことができ
る。
最後に、操作部４によって「標準」が選択されると、
容器５内に水分量を初期状態（洗米後、容器がセットさ
れた「標準」状態）で炊飯すれば、「標準」のかたさ加
減のご飯が得られる。
容器５内に水分量を初期状態（洗米後、容器がセットさ
れた「標準」状態）で炊飯すれば、「標準」のかたさ加
減のご飯が得られる。
発明の効果 以上述べたように、本発明の炊飯器は、ヒーターと、
このヒーターの加熱量を制御する制御手段と、炊飯時の
設定により容器内の蒸気抜き量を調整する蒸気調整手段
と、炊飯状態時の容器内の圧力を検出して前記制御手段
に信号を送る圧力センサとを有したものであり、容器内
の蒸気抜き量を調整することで容易に炊きあがりのご飯
のかたさ加減が調整できる。
このヒーターの加熱量を制御する制御手段と、炊飯時の
設定により容器内の蒸気抜き量を調整する蒸気調整手段
と、炊飯状態時の容器内の圧力を検出して前記制御手段
に信号を送る圧力センサとを有したものであり、容器内
の蒸気抜き量を調整することで容易に炊きあがりのご飯
のかたさ加減が調整できる。
第１図は本発明炊飯器の一実施例の概略構成断面図、第
２図は同回路ブロック図である。 １……ヒーター、２……制御手段、３……圧力センサ、
４……操作部、５……容器、７……蒸気調整手段。
２図は同回路ブロック図である。 １……ヒーター、２……制御手段、３……圧力センサ、
４……操作部、５……容器、７……蒸気調整手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−166819（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】ヒーターと、このヒーターの加熱量を制御
する制御手段と、炊飯時の設定により容器内の蒸気抜き
量を調整する蒸気調整手段と、炊飯状態時の容器内の圧
力を検出して前記制御手段に信号を送る圧力センサとを
有した炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2149410A JP2722781B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2149410A JP2722781B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440912A JPH0440912A (ja) | 1992-02-12 |
| JP2722781B2 true JP2722781B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=15474518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2149410A Expired - Fee Related JP2722781B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722781B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100350541B1 (ko) * | 1994-08-20 | 2002-12-11 | 엘지전자주식회사 | 전기밥솥의보습장치 |
| JP6825993B2 (ja) * | 2017-06-02 | 2021-02-03 | 象印マホービン株式会社 | 加熱調理器 |
| CN111387807B (zh) * | 2020-05-11 | 2021-11-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪器具及其烹饪控制方法、装置、系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57166819U (ja) * | 1981-04-15 | 1982-10-21 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2149410A patent/JP2722781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440912A (ja) | 1992-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128 Year of fee payment: 10 |
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