JP2722689B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JP2722689B2 JP2722689B2 JP1174708A JP17470889A JP2722689B2 JP 2722689 B2 JP2722689 B2 JP 2722689B2 JP 1174708 A JP1174708 A JP 1174708A JP 17470889 A JP17470889 A JP 17470889A JP 2722689 B2 JP2722689 B2 JP 2722689B2
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- Japan
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- drum
- motor
- time
- rotation
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類を収納するドラムの外周面に衣類投入
用の蓋を有した衣類乾燥機に関するものである。
用の蓋を有した衣類乾燥機に関するものである。
従来の技術 従来の衣類乾燥機のドラム定位置制御装置の構成は、
第１図に示すように、入力部９によりドラム４の停止が
設定されると、動作制御部２は回転位置検出手段８の回
転位置検出信号を入力した後、モータ駆動部10によりモ
ータ３の電磁制動と返転駆動を一定の回数くり返し行っ
た後、ドラム蓋５を所定位置に停止させていた。このド
ラム４は水平方向に回転するもので、その外周には衣類
出入れ用のドラム蓋５を設けているため、ドラム４を所
定位置で停止させ、ドラム蓋５を開いたときに衣類が確
実に取り出せるようにしている。
第１図に示すように、入力部９によりドラム４の停止が
設定されると、動作制御部２は回転位置検出手段８の回
転位置検出信号を入力した後、モータ駆動部10によりモ
ータ３の電磁制動と返転駆動を一定の回数くり返し行っ
た後、ドラム蓋５を所定位置に停止させていた。このド
ラム４は水平方向に回転するもので、その外周には衣類
出入れ用のドラム蓋５を設けているため、ドラム４を所
定位置で停止させ、ドラム蓋５を開いたときに衣類が確
実に取り出せるようにしている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の衣類乾燥機のドラム定位置制御装置
では、ドラム蓋５を所定位置で停止させるために行うモ
ータ４の電磁制動と反転駆動を衣類の大小によらず、一
定の回数をくり返し行うため、衣類の量が多いときな
ど、ドラム蓋５がモータ３の電磁制動と反転駆動のくり
返しの途中で所定位置に一定時間とどまっても、ひきつ
づきモータ４の電磁制動と反転駆動を一定の回数だけく
り返し行うので、ドラム蓋５を所定位置で停止させるた
めの時間が長くなり使い勝手が悪いという課題を有して
いた。
では、ドラム蓋５を所定位置で停止させるために行うモ
ータ４の電磁制動と反転駆動を衣類の大小によらず、一
定の回数をくり返し行うため、衣類の量が多いときな
ど、ドラム蓋５がモータ３の電磁制動と反転駆動のくり
返しの途中で所定位置に一定時間とどまっても、ひきつ
づきモータ４の電磁制動と反転駆動を一定の回数だけく
り返し行うので、ドラム蓋５を所定位置で停止させるた
めの時間が長くなり使い勝手が悪いという課題を有して
いた。
本発明は上記課題に鑑み、短い時間でドラム蓋を所定
位置で停止させることを目的とする。
位置で停止させることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、水平方向を中心
に回転するドラムと、前記ドラムの外周面の一部に設け
られた衣類出し入れ用のドラム蓋と、前記ドラムを駆動
するモータと、前記モータを駆動するモータ駆動部と、
前記ドラム蓋が所定位置を通過する毎にON信号を出して
前記回転ドラム蓋の位置を検出する回転位置検出手段
と、前記回転位置検出手段からの信号を入力とし前記モ
ータ駆動部を制御する動作制御部を備え、前記動作制御
部は、ドラムの停止が入力された時、位置検出手段から
のON信号を検知するとドラムの逆回転方向に電磁制動を
かけた後、ドラムを正回転方向に間欠通電を行い回転位
置検出手段からのON信号を検知すると通電を停止すると
ともにON時間を測定し、回転位置検出手段からのON時間
が一定時間以上になるまで前記動作を逆回転方向正回転
方向と交互に繰り返し行い、一定時間になると通電を停
止するように構成している。
に回転するドラムと、前記ドラムの外周面の一部に設け
られた衣類出し入れ用のドラム蓋と、前記ドラムを駆動
するモータと、前記モータを駆動するモータ駆動部と、
前記ドラム蓋が所定位置を通過する毎にON信号を出して
前記回転ドラム蓋の位置を検出する回転位置検出手段
と、前記回転位置検出手段からの信号を入力とし前記モ
ータ駆動部を制御する動作制御部を備え、前記動作制御
部は、ドラムの停止が入力された時、位置検出手段から
のON信号を検知するとドラムの逆回転方向に電磁制動を
かけた後、ドラムを正回転方向に間欠通電を行い回転位
置検出手段からのON信号を検知すると通電を停止すると
ともにON時間を測定し、回転位置検出手段からのON時間
が一定時間以上になるまで前記動作を逆回転方向正回転
方向と交互に繰り返し行い、一定時間になると通電を停
止するように構成している。
作 用 この構成により、ドラム定位置制御におけるモータの
正回転方向逆回転方向の反転駆動の繰り返しの途中でも
ドラム蓋が所定位置に一定時間以上ある時には、モータ
通電を停止させることにより短い時間でドラム蓋を所定
位置に停止させることができる。
正回転方向逆回転方向の反転駆動の繰り返しの途中でも
ドラム蓋が所定位置に一定時間以上ある時には、モータ
通電を停止させることにより短い時間でドラム蓋を所定
位置に停止させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第１図に本発明の実施例における衣類乾燥
機のドラム定位置制御装置の構成を示し、第２図に本発
明の実施例におけるドラム定位置制御方法のフローチャ
ートを示し、第３図に本発明の実施例におけるドラム定
位置制御時のドラム４の回転位置検出信号のON・OFF信
号波形とドラム４を正逆方向に回転させるためのモータ
３のON・OFF波形を示す。
ら説明する。第１図に本発明の実施例における衣類乾燥
機のドラム定位置制御装置の構成を示し、第２図に本発
明の実施例におけるドラム定位置制御方法のフローチャ
ートを示し、第３図に本発明の実施例におけるドラム定
位置制御時のドラム４の回転位置検出信号のON・OFF信
号波形とドラム４を正逆方向に回転させるためのモータ
３のON・OFF波形を示す。
まず、第１図において、電源部１により、動作制御部
2,モータ３に電源が供給される。また、ドラム４が回転
しているとき、ドラム蓋５が所定位置を通過するごとに
近接スイッチ６と磁石７と回転位置検出手段８により所
定位置検出信号が動作制御部２に入力される。ここで、
第２図および第３図において、入力部９によりドラム４
の停止が設定されると（ステップ１）、回転位置検出信
号がONしたかどうかを判定し（ステップ２）、ONを検出
するとモータ３の補助巻線に5/6パルスカットの通電を
行い、ドラム４の逆回転方向に1.5秒間電磁制動をかけ
る（ステップ３）。0.5秒間のモータ３への通電停止
（ステップ４）ののち、モータ３の主巻線に第３図
（ａ）に示すON時間0.2秒,0.3秒,0.4秒,0.5秒……,OFF
時間0.3秒……の間欠通電を行い、ドラム４を正方向に
低速回転させる（ステップ５）。次に回転位置検出信号
がONすると（ステップ６）、回転位置検出信号のON時間
T1を動作制御部２により測定する。ON時間T1とあらかじ
め実験により求められたドラム蓋５が停止状態と判断で
きるときの回転位置検出信号のON時間Ｔとの比較が動作
制御部２により行なわれ（ステップ７）、T1≧Ｔのと
き、動作制御部２は、ドラム蓋５が所定位置で停止した
と判断し、モータ３への通電を停止し（ステップ13）動
作を終了する。特に衣類の量が多いときなど、ドラム４
の正方向低速回転で、ドラム蓋５が所定位置に達する場
合が多い。衣類の量が少なく、ドラム４の惰性回転によ
りドラム蓋５が所定位置を通過してしまうときは、すな
わち、T1＜Ｔのとき、モータ３の補助巻線に第３図
（ｂ）に示すON時間0.5秒,0.3秒,0.2秒…,OFF時間0.2秒
…の間欠通電を行い、ドラム４を逆方向に低速回転させ
る（ステップ８）。同様にして回転位置信号のONにより
（ステップ９）、回転位置検出信号のON時間T2が、T2≧
Ｔのとき（ステップ10）、モータ３への通電の停止し
（ステップ13）動作を終了する。
2,モータ３に電源が供給される。また、ドラム４が回転
しているとき、ドラム蓋５が所定位置を通過するごとに
近接スイッチ６と磁石７と回転位置検出手段８により所
定位置検出信号が動作制御部２に入力される。ここで、
第２図および第３図において、入力部９によりドラム４
の停止が設定されると（ステップ１）、回転位置検出信
号がONしたかどうかを判定し（ステップ２）、ONを検出
するとモータ３の補助巻線に5/6パルスカットの通電を
行い、ドラム４の逆回転方向に1.5秒間電磁制動をかけ
る（ステップ３）。0.5秒間のモータ３への通電停止
（ステップ４）ののち、モータ３の主巻線に第３図
（ａ）に示すON時間0.2秒,0.3秒,0.4秒,0.5秒……,OFF
時間0.3秒……の間欠通電を行い、ドラム４を正方向に
低速回転させる（ステップ５）。次に回転位置検出信号
がONすると（ステップ６）、回転位置検出信号のON時間
T1を動作制御部２により測定する。ON時間T1とあらかじ
め実験により求められたドラム蓋５が停止状態と判断で
きるときの回転位置検出信号のON時間Ｔとの比較が動作
制御部２により行なわれ（ステップ７）、T1≧Ｔのと
き、動作制御部２は、ドラム蓋５が所定位置で停止した
と判断し、モータ３への通電を停止し（ステップ13）動
作を終了する。特に衣類の量が多いときなど、ドラム４
の正方向低速回転で、ドラム蓋５が所定位置に達する場
合が多い。衣類の量が少なく、ドラム４の惰性回転によ
りドラム蓋５が所定位置を通過してしまうときは、すな
わち、T1＜Ｔのとき、モータ３の補助巻線に第３図
（ｂ）に示すON時間0.5秒,0.3秒,0.2秒…,OFF時間0.2秒
…の間欠通電を行い、ドラム４を逆方向に低速回転させ
る（ステップ８）。同様にして回転位置信号のONにより
（ステップ９）、回転位置検出信号のON時間T2が、T2≧
Ｔのとき（ステップ10）、モータ３への通電の停止し
（ステップ13）動作を終了する。
T2＜Ｔのときは、ドラム蓋５が再び惰性回転で所定位
置を通過したものと判断し、モータ３の主巻線に第３図
（ｃ）に示すON時間0.3秒,0.1秒…,OFF時間0.2秒…の間
欠通電を行い、ドラム４を正方向にさらに低速に回転さ
せ（ステップ11）、回転位置検出信号がONすると（ステ
ップ12）モータ３への通電を停止させ（ステップ13）動
作が終了する。上述のように本実施例によれば、短い時
間で無駄なくドラム蓋５を所定の位置に停止させること
ができる。
置を通過したものと判断し、モータ３の主巻線に第３図
（ｃ）に示すON時間0.3秒,0.1秒…,OFF時間0.2秒…の間
欠通電を行い、ドラム４を正方向にさらに低速に回転さ
せ（ステップ11）、回転位置検出信号がONすると（ステ
ップ12）モータ３への通電を停止させ（ステップ13）動
作が終了する。上述のように本実施例によれば、短い時
間で無駄なくドラム蓋５を所定の位置に停止させること
ができる。
なお本実施例において、回転位置検出のために近接ス
イッチ６と磁石７を用いたが、ホール素子と磁石、また
は発光部品と受光部品としてもよい。
イッチ６と磁石７を用いたが、ホール素子と磁石、また
は発光部品と受光部品としてもよい。
また、モータ３に対する間欠通電によりドラム４の低
速回転を実現したが、機械的にギア等を使いドラム４を
減速させてもよい。
速回転を実現したが、機械的にギア等を使いドラム４を
減速させてもよい。
その他、本発明は上記述あるいは図面に示す実施例の
みに限定されるものではなく、要旨の逸脱しない範囲内
で適宜変形して実施してもかまわない。
みに限定されるものではなく、要旨の逸脱しない範囲内
で適宜変形して実施してもかまわない。
発明の効果 以上のように本発明は、ドラム蓋を所定位置で停止さ
せるためのモータの正方向回転逆方向回転の反転駆動の
くり返しの過程で検出される回転位置検出信号のON時間
が一定時間以上であれば、ドラム定位置停止の制御中で
あっても、モータへの通電を停止させ、ドラム蓋を所定
位置で停止させることができるので、より短い時間でド
ラム蓋を所定位置に停止し、使い勝手が向上する。特に
衣類の量が多いときほど、ドラム蓋を所定位置に停止さ
せる時間も短かくなり、優れた衣類乾燥機のドラム定位
置制御装置を実現できるものである。
せるためのモータの正方向回転逆方向回転の反転駆動の
くり返しの過程で検出される回転位置検出信号のON時間
が一定時間以上であれば、ドラム定位置停止の制御中で
あっても、モータへの通電を停止させ、ドラム蓋を所定
位置で停止させることができるので、より短い時間でド
ラム蓋を所定位置に停止し、使い勝手が向上する。特に
衣類の量が多いときほど、ドラム蓋を所定位置に停止さ
せる時間も短かくなり、優れた衣類乾燥機のドラム定位
置制御装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機のドラム定
位置制御装置のブロック図、第２図は同動作制御部の制
御手順を示すフローチャート、第３図は回転位置検出信
号および、ドラム蓋の所定位置停止のためのモータのON
・OFF通電信号のタイムチャートである。 ２……動作制御部、３……モータ、４……ドラム、５…
…ドラム蓋、６……近接スイッチ、７……磁石、８……
回転位置検出手段。
位置制御装置のブロック図、第２図は同動作制御部の制
御手順を示すフローチャート、第３図は回転位置検出信
号および、ドラム蓋の所定位置停止のためのモータのON
・OFF通電信号のタイムチャートである。 ２……動作制御部、３……モータ、４……ドラム、５…
…ドラム蓋、６……近接スイッチ、７……磁石、８……
回転位置検出手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−29695（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−7200（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−295597（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−260594（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−183099（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−267400（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−149796（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−260599（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−168296（ＪＰ，Ｕ) 特公 平３−23077（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】水平方向を中心に回転するドラムと、前記
ドラムの外周面の一部に設けられた衣類出し入れ用のド
ラム蓋と、前記ドラムを駆動するモータと、前記モータ
を駆動するモータ駆動部と、前記ドラム蓋が所定位置を
通過する毎にON信号を出して前記回転ドラム蓋の位置を
検出する回転位置検出手段と、前記回転位置検出手段か
らの信号を入力とし前記モータ駆動部を制御する動作制
御部を備え、前記動作制御部は、ドラムの停止が入力さ
れた時、位置検出手段からのON信号を検知するとドラム
の逆回転方向に電磁制動をかけた後、ドラムを正回転方
向に間欠通電を行い回転位置検出手段からのON信号を検
知すると通電を停止するとともにON時間を測定し、回転
位置検出手段からのON信号が一定時間以上になるまで前
記動作を逆回転方向正回転方向と交互に繰り返し行い、
一定時間になると通電を停止する衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1174708A JP2722689B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1174708A JP2722689B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339197A JPH0339197A (ja) | 1991-02-20 |
| JP2722689B2 true JP2722689B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=15983267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1174708A Expired - Fee Related JP2722689B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722689B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5071912B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2012-11-14 | 株式会社リコー | 定着ローラ、定着装置及び画像形成装置 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1174708A patent/JP2722689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339197A (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |