JP2722039B2 - 容器の投入方法および投入装置 - Google Patents

容器の投入方法および投入装置

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JP2722039B2 JP4316327A JP31632792A JP2722039B2 JP 2722039 B2 JP2722039 B2 JP 2722039B2 JP 4316327 A JP4316327 A JP 4316327A JP 31632792 A JP31632792 A JP 31632792A JP 2722039 B2 JP2722039 B2 JP 2722039B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器を一定姿勢に保持
可能なホルダーに容器を投入するための方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、チューブ状の容器100に一
端の充填口から内容物を充填した後に、その充填口をシ
ールするラインの一部を平面的に示すもので、容器保持
用の複数のホルダー101と、そのホルダー101を周
回駆動するコンベヤ102とを備え、各ホルダー101
は投入位置A、クリーニング位置B、充填位置C、シー
ル位置Dおよび取り出し位置Eに順次搬送される。その
投入位置Aにおいて、充填口を上向きとして空容器10
0がホルダー101に投入され、そのクリーニング位置
Bにおいて空容器100内の洗浄が行なわれ、その充填
位置Cにおいて容器100に内容物が充填され、そのシ
ール位置Dにおいて容器100の充填口がシールされ、
その取り出し位置Eにおいてホルダー101から容器1
00が取り出される。そのホルダー101は上方開口の
筒状とされ、上方から投入された容器100に周囲から
弾性力を作用させることで、容器を形状に拘らず一定姿
勢に保持できる構造とされている。そのように、ホルダ
ー101に保持される容器100の姿勢を一定に保持す
ることで、充填やシール等の各工程に支障をきたさない
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなラインに
おいては、ホルダー101は上方から投入された容器1
00に周囲から弾性力を作用させる構造とされているた
め、ホルダー101により容器100を確実に保持させ
るためには、ホルダー101へ容器100をある程度以
上の力を作用させながら投入する必要がある。また、ホ
ルダー101への容器100の投入を人手により行なう
には大きな労力を要する。そこで、トレー103上に整
列する容器100を1本ずつ切り出し、充填口が上向き
となるよう姿勢変更し、しかる後にホルダー101に押
し込む容器供給機構(図示省略)が設けられている。
【0004】しかし、そのような容器供給機構は大きな
設置スペースを必要とし、さらに、容器100をトレー
103からホルダー101に供給するまでに長時間を要
するため非能率的なものである。
【0005】また、図11に示すように、上記同様のホ
ルダー101に容器100を投入するため、そのホルダ
ー101の上方に配置されるダクト状のガイド部材11
1と、このガイド部材111に高所から落下する容器1
00を案内するシュート112と、このシュート112
に容器100を供給する容器供給装置113とを備えた
容器投入装置110が用いられている。そのガイド部材
111により、上方から落下する容器100をホルダー
101に案内して投入する。また、そのガイド部材11
1の上方からガイド部材111内に空気を吹き込むこと
で、その容器100をホルダー101に押し込む力を発
生させることも行なわれている。
【0006】しかし、上記従来の投入装置110では、
容器100の横断面形状が楕円形や角形の場合、落下途
中に容器100が進行方向に対し傾き易く、ホルダー1
01に傾いた姿勢で保持されてしまったり、ガイド部材
111の内面との摩擦により容器100が傷付いてしま
うという問題があった。特に、ガイド部材111の上方
からガイド部材111内に空気を吹き込んだ場合は、そ
の空気圧を容器100に均等に作用させるのが困難なた
め、容器100の傾きが助長された。また、容器100
を落下させてホルダー101に投入するものであるた
め、ホルダー101の容器受入口が上向きに限定されて
しまい、ライン構成が限定されるという問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決すること
のできる容器の投入方法及び投入装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明方法の特徴とする
ところは、投入された容器を周囲から弾性力を作用させ
ることで一定姿勢に保持可能なホルダーに、ダクト状の
ガイド部材により容器を案内して投入するに際し、その
ガイド部材の内面から空気を、鉛直面内でガイド部材の
中心軸に対し一定角度をなす中心軸を有する空気導入路
から鉛直下方または斜め下方に向かい噴出することで、
そのガイド部材内の容器をホルダーに導く推進力と進行
方向に沿わせる姿勢矯正力とを発生させる点にある。
【0009】本発明装置の特徴とするところは、容器を
周囲から弾性力を作用させることで一定姿勢に保持可能
なホルダーに容器を案内するダクト状ガイド部材と、そ
のガイド部材の内面に開口すると共に鉛直面内でガイド
部材の中心軸に対し一定角度をなす中心軸を有する空気
導入路と、その導入路からガイド部材内に空気を、鉛直
下方または斜め下方に向かい噴出する手段とを備え、そ
の空気の噴出位置と噴出方向は、ガイド部材内の容器を
ホルダーに導く推進力と進行方向に沿わせる姿勢矯正力
とが発生するように設定されている点にある。
【0010】
【作用】本発明装置によれば本発明方法を実施すること
ができる。すなわち、ダクト状ガイド部材の内面に開口
する空気導入路から空気を噴出することで、ガイド部材
内の容器を進行方向に沿わせる姿勢矯正力とホルダーに
導くエジェクター効果による推進力とが発生する。ガイ
ド部材内の容器をホルダーに導く推進力により、容器を
ホルダーにより迅速かつ確実に保持させることができ、
また、ホルダーの容器受入口の方向に拘らず容器をホル
ダーに投入できる。容器を進行方向に沿わせることで落
下途中で傾いた容器の姿勢を矯正できるので、その容器
がホルダーにより傾いた姿勢で保持されるのを防止でき
る。また、容器が進行方向に沿うと共に、ガイド部材と
容器の内面との間に空気膜が形成されることで、容器と
ガイド部材の内面との接触を阻止できるので、容器が傷
付いてしまうのを防止できる。また、その噴出される空
気は、鉛直面内でガイド部材の中心軸に対し一定角度を
なす中心軸を有する空気導入路から鉛直下方または斜め
下方に向かうので、そのガイド部材の内部において旋回
することはない。これにより、その噴出される空気を最
大限利用して容器の推進力を効率良く発生させることが
できる。よって、そのホルダーが容器を周囲から弾性力
を作用させることで一定姿勢に保持するものであって
も、容器を確実にホルダーに投入できる。さらに、その
容器が噴出される空気により回転することはないので、
そのホルダーから容器に周方向に沿う反力が作用するこ
とはなく、ガイド内において姿勢矯正された容器が、ホ
ルダーに投入される際に傾くことはない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0012】図7は、図4に示すようなチューブ状容器
1に、その一端の充填口1aから内容物を充填した後
に、その充填口1aをシールするラインの一部を平面的
に示す。そのラインは、容器保持用の複数のホルダー2
と、そのホルダー2を間欠的に周回駆動するコンベヤ3
とを備え、各ホルダー2は2個ずつ投入位置A、クリー
ニング位置B、充填位置C、シール位置Dおよび取り出
し位置Eに順次搬送される。その投入位置Aにおいて、
空容器1が充填口1aを上向きとしてホルダー2に投入
され、そのクリーニング位置Bにおいて空容器1内がエ
アー洗浄され、その充填位置Cにおいて容器1に内容物
が充填され、そのシール位置Dにおいて容器1の充填口
1aが例えば加熱溶着されることでシールされ、その取
り出し位置Eにおいてホルダー2から容器1が取り出さ
れる。
【0013】そのホルダー2は、図5および図6に示す
ように筒状で、その上部が容器受入れ口とされ、上方か
ら投入された容器1に周囲から弾性力を作用させること
で、容器1の形状に拘らず一定姿勢に保持できる構造と
されている。すなわち、そのホルダー2の周壁に周方向
に互いに間隔をおいて複数の大開口2aと小開口2bと
が交互に形成され、各開口2a、2bにそれぞれ爪3
a、3bがホルダー2の径方向に移動可能に挿入され、
各爪3a、3bを径方向内方に付勢するリング状のスプ
リング4a、4bが、ホルダー2の外周に巻き付けられ
ると共に各爪3a、3bに嵌め込まれている。なお、各
爪3a、3bは外周にフランジ3a′、3b′を有し、
そのフランジ3a′、3b′がホルダー2の外面に当接
することでホルダー2内部に入り込んでしまうのが阻止
されている。これにより、各爪3a、3bがホルダー2
に投入された容器1を周囲から押し付けることで、横断
面が円形、角、楕円といった種々の形状の容器1を一定
姿勢に保持することができ、その保持により前記充填や
シール等の工程に支障が生じるのが防止されている。な
お、ホルダー2の底部に形成された通孔2cに、前記取
り出し位置Eにおいてプッシュロッド(図示省略)が挿
通されることで、容器1がホルダー2から取り出し可能
とされている。
【0014】上記ラインにおいてホルダー2に容器1を
投入するため、図1に示す容器投入装置10が用いられ
る。この投入装置10は、前記投入位置Aに位置するホ
ルダー2の上方に配置される補助カイド機構11と、こ
の補助ガイド機構11の上方に配置されるガイド部材1
2と、このガイド部材12に接続される高圧空気源18
と、そのガイド部材12の上方に配置されるストッパー
機構13と、そのストッパー機構13に容器1を案内す
るシュート14および補助シュート19と、そのシュー
ト14に容器1を一つずつ供給する容器供給装置15と
を備える。
【0015】その容器供給装置15は公知のものにより
構成でき、複数のピン16を間欠的に周回させることで
上下動させるコンベヤ17と、下方に位置するピン16
に空容器1を嵌め込む容器切り出し機構37と、上方に
位置するピン16に嵌め込まれた容器1を前記シュート
14の入口にエアブローやプッシャー等により押し込む
容器押し込み機構(図示省略)とを備える。
【0016】そのシュート14は、円弧状に湾曲するダ
クトにより構成され、上端が前記入口とされ、下端が下
向きに開口する出口とされ、その下端側が支持部材20
により支持されている。その支持部材20の下面にシュ
ート14に連通するダクト状の補助シュート19が取り
付けられている。
【0017】そのストッパー機構13は、シュート14
の出口から落下する容器を一時的に受け止めるストッパ
ー21と、このストッパー21を往復移動させるエアシ
リンダ22とを有し、そのエアシリンダ22は前記支持
部材20により支持される。そのエアシリンダ22は間
欠的に周回する前記コンベヤ3と連動し、投入位置Aに
ホルダー2が位置するとストッパー21をシュート14
の出口下方から退避させ、ストッパー21により受け止
められていた容器1を落下させ、その容器1の落下後
に、再びストッパー21をシュート14の出口下方に進
出させる。また、ストッパー21がシュート14の出口
下方に進出すると、前記容器供給装置15が容器1をシ
ュート14の入口に押し込む。
【0018】そのストッパー21から落下した容器1
は、補助シュート19、ガイド部材12および補助ガイ
ド機構11により案内されてホルダー2に投入される。
そのホルダー2に容器1が投入されると、コンベヤ3が
周回して新たなホルダー2が投入位置Aに位置される。
なお、補助ガイド機構11は、図8にも示すように支持
部材25に固定される固定部材26と、その支持部材2
5に支持されたエアシリンダ27に取り付けられた可動
部材28とを有し、その固定部材26と可動部材28と
の対向間が容器1の案内路とされている。そのエアシリ
ンダ27は間欠的に周回する前記コンベヤ3と連動し、
容器1を保持したホルダー2が投入位置Aから移動する
際に可動部材28を退避させ、容器1と可動部材28と
の干渉を防止する。
【0019】そのガイド部材12は、図2および図3に
示すように円筒状であって、上部外周にフランジ30が
形成されている。このガイド部材12の上端は支持部材
31に形成された通孔に挿入され、その支持部材31の
下面にフランジ30がボルト(図示省略)により取り付
けられる。また、ガイド部材12の内周面上部は、内径
が上方に向かうに従い大きくなるテーパ面12aとさ
れ、これにより補助シュート19からガイド部材12内
への容器1の進入が容易化されている。そのテーパ面1
2aの下方のガイド部材内面12bに開口する空気導入
路が形成されている。その空気導入路は、本実施例では
ガイド部材12の周壁を貫通する4つの通孔35により
構成され、周方向に関し互いに等間隔で配置されてい
る。また、その各通孔35はガイド部材12の内方に向
かうに従い下方に向かうように、その中心がガイド部材
12の中心に対し鉛直面内で一定の傾斜角θで傾斜す
る。各通孔35は、ガイド部材12の内方側が外方側よ
りも小径の空気絞り部35aとされ、また外方側は雌ね
じ部35bとされている。その雌ねじ部35bにねじ合
わされるコネクターを有するホース36を介し、ガイド
部材12と高圧空気源18とが接続されている。これに
より、その高圧空気源18から送り出される高圧空気が
空気導入路35を介しガイド部材12内に噴出する。
【0020】上記構成によれば、その空気の噴出位置は
ガイド部材12の周方向に関し互いに等間隔な4位置で
あり、また、その噴出方向はガイド部材12の内方に向
かうに従い下方に向くことから、ガイド部材12内を落
下する容器1に、容器1をガイド部材12の中心すなわ
ち進行方向に沿わせる姿勢矯正力とホルダー2に導くエ
ジェクター効果による推進力とが作用する。その容器1
をホルダー2に導く推進力により、容器1をホルダー2
により迅速かつ確実に保持させることができる。また、
容器1に姿勢矯正力を作用させることで、落下途中で進
行方向に対し傾いた容器1の姿勢を矯正できるので、容
器1がホルダー2により傾いた姿勢で保持されるのを防
止できる。また、容器1が進行方向に沿うと共に、ガイ
ド部材12と容器1の内面との間に空気膜が形成される
ことで、容器1とガイド部材12の内面との接触を阻止
できるので、容器1が傷付いてしまうのを防止できる。
【0021】なお、空気導入路からガイド部材12内へ
の空気噴出方向は、上記姿勢矯正力と推進力とがホルダ
ー2に作用すれば特に限定されないが、容器進行方向に
対する鉛直面内での傾斜角θは0°〜60°の範囲にす
るのが好ましく、10°〜40°の範囲にするのがより
好ましい。また、その通孔35の数も4つに限定されな
いが、効果的に姿勢矯正力を容器1に作用させる上では
4つ以上とするのが好ましい。また、各通孔35のガイ
ド部材12内面における開口の直径は、特に限定されな
いが、0.5mm〜10mmの範囲にするのが好まし
く、1mm〜5mmの範囲にするのがより好ましい。ま
た、噴出する空気の流速は、特に限定されないが、10
m/秒〜70m/秒の範囲にすればよく、20m/秒〜
60m/秒の範囲にするのが好ましく、30m/秒〜5
0m/秒の範囲にするのがより好ましい。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されな
い。例えば、上記実施例では空気導入路を通孔35によ
り構成したが、図9に示すように、ガイド部材12の周
壁に周方向および軸方向に互いに間隔をあけて形成され
る複数のスリット40により構成してもよい。この際、
ガイド部材12の内面に凹部41を形成し、その凹部4
1の内周上面にスリット40の開口を位置させること
で、図中矢印Aで示すように、その空気噴出方向の容器
進行方向に対する傾斜角は0°とされている。また、空
気導入路をスリットにより構成した場合、その噴出口の
幅Wは0.2mm〜5mmの範囲にするのが好ましく、
0.5mm〜3mmの範囲にするのがより好ましい。ま
た、同一周上に配置されるスリットの数、スリットから
噴出される空気の流速や噴出方向は、空気導入路を通孔
より構成した場合と同様の範囲にするのが好ましい。ま
た、容器1の姿勢をより確実に矯正し、より大きな推進
力を発生させる上では、図9に示すように、空気導入路
を容器進行方向に関し互いに間隔をあけた複数位置に形
成するのが好ましい。
【0023】また、上記実施例ではガイド部材12を円
筒状としたが、ダクト状であれば形状は特に限定され
ず、例えば角筒状としてもよい。
【0024】また、上記実施例ではホルダー2の容器受
入れ口は上向きとされたが、容器1に推進力を作用させ
ることができるので、その容器受入れ口を横向きにする
こともでき、これによりラインの構成の自由度を大きく
できる。
【0025】また、上記実施例ではホルダー2はスプリ
ング4a、4bの弾性力を爪3a、3bを介し容器1に
作用させることで容器1を一定姿勢に保持したが、これ
に限定されず、例えば、図10に示すようにホルダー
2′の容器受入れ口を弾性材性のシート50により覆
い、そのシート50に中心から放射状に複数の切り込み
51をいれることで、各切り込み51の間を弾性変形可
能な片持ち梁状のリップ52とし、各リップ52により
ホルダー2′に投入された容器1の周囲を押し付けるこ
とで、容器1を一定姿勢に保持してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、人手を用いず容器をホ
ルダーに任意方向から投入して迅速かつ確実に保持させ
ることができ、その投入の際に容器の姿勢が傾くのを防
止することで容器形状に拘らず所望姿勢でホルダーによ
り保持させることができ、さらに、容器がガイド部材と
の摩擦で傷付くのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の容器投入装置の断面図
【図2】本発明の実施例のガイド部材の平面図
【図3】本発明の実施例のガイド部材の側面図
【図4】本発明の実施例の容器の側面図
【図5】本発明の実施例のホルダーの断面図
【図6】本発明の実施例のホルダーの平面図
【図7】本発明の実施例の容器搬送ラインの構成を示す
平面図
【図8】本発明の実施例の補助ガイド機構の斜視図
【図9】本発明の変形例のガイド部材の断面図
【図10】本発明の変形例のホルダーの平面図
【図11】従来の容器投入装置の断面図
【図12】従来の容器搬送ラインの構成を示す平面図
【符号の説明】
1 容器 2 ホルダー 12 ガイド部材 18 高圧空気源 35、40 空気導入路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された容器を周囲から弾性力を作用
    させることで一定姿勢に保持可能なホルダーに、ダクト
    状のガイド部材により容器を案内して投入するに際し、
    そのガイド部材の内面から空気を、鉛直面内でガイド部
    材の中心軸に対し一定角度をなす中心軸を有する空気導
    入路から鉛直下方または斜め下方に向かい噴出すること
    で、そのガイド部材内の容器をホルダーに導く推進力と
    進行方向に沿わせる姿勢矯正力とを発生させることを特
    徴とする容器の投入方法。
  2. 【請求項2】 容器を周囲から弾性力を作用させること
    一定姿勢に保持可能なホルダーに容器を案内するダク
    ト状ガイド部材と、そのガイド部材の内面に開口する
    共に鉛直面内でガイド部材の中心軸に対し一定角度をな
    す中心軸を有する空気導入路と、その導入路からガイド
    部材内に空気を、鉛直下方または斜め下方に向かい噴出
    する手段とを備え、その空気の噴出位置と噴出方向は、
    ガイド部材内の容器をホルダーに導く推進力と進行方向
    に沿わせる姿勢矯正力とが発生するように設定されてい
    ることを特徴とする容器の投入装置。
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