JP2000191127A - 容器の定間隔搬送装置 - Google Patents

容器の定間隔搬送装置

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JP2000191127A
JP2000191127A JP10371228A JP37122898A JP2000191127A JP 2000191127 A JP2000191127 A JP 2000191127A JP 10371228 A JP10371228 A JP 10371228A JP 37122898 A JP37122898 A JP 37122898A JP 2000191127 A JP2000191127 A JP 2000191127A
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Chiaki Hirata
田 千 明 平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器を定間隔として搬送するためのウォーム
スクリューを改良し、スクリューによる搬送時に容器の
揺れを低減して検査領域としての使用に耐え得るように
することを課題とする。 【解決手段】 壜等の容器2を立位姿勢で搬送するコン
ベア15の一側にそって回転駆動自在に設けられスクリ
ュー溝16Aにより容器の側部を拘束して搬送間隔を一
定化させるウォームスクリュー16を備えた定間隔搬送
装置10において、前記ウォームスクリュー16のスク
リュー溝16Aを断面略V字状に形成して容器の胴部と
点接触するようにするとともに、前記スクリュー溝16
Aのピッチをウォームスクリュー16の容器が進入する
始端領域において急拡大し後続容器と切り離す切り離し
部31を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール壜等の容器
を次工程へ一定の搬送間隔として受け渡しするための容
器の定間隔搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばビール壜においては、コンベアに
より立位姿勢で搬送される空壜を内容物充填・打栓工程
へ送るためのスターホイルへ送り込むとき、あるいは空
壜の異種壜の検出、内容物充填後の「味入り壜」の内容
量の検査工程などでは壜を一定の搬送間隔として搬送す
る必要がある。
【0003】一般にスターホイルの周辺の壜保持部へ壜
を確実に受け渡すために前記のようにコンベア上で立位
姿勢で搬送される搬送経路の一側にそってウォームスク
リューを配設し、このウォームスクリューのスクリュー
溝に壜の胴部が嵌合するようにしてこのウォームスクリ
ューの回転により壜がスクリュー溝のピッチにより搬送
間隔が規定されて送られるようになされている。
【0004】従来の上記ウォームスクリューは、図9
(A)、(B)に例示するように、搬送対象となる壜の
胴部の半径と等しい半径を有する断面円弧状のスクリュ
ー溝1が形成され、そのスクリュー溝1のピッチPが壜
の進入する始端1aから壜が排出される終端1bにかけ
て次第に拡大するように形成され、コンベア上をランダ
ムに搬送される壜の胴部がウォームスクリューの始端1
aのスクリュー溝1に嵌合したのちこのウォームスクリ
ューの回転により次第にピッチPがP1 →P6 と増大す
るにつれて壜間隔が拡大され、終端1bに至ったとき壜
の搬送間隔が所定の間隔になるように構成されたもので
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして上記従来のウ
ォームスクリューによるものでは、ウォームスクリュー
の始端1aから終端1bにかけてスクリュー溝1のピッ
チPを次第に拡大するように形成して壜間隔を徐々に拡
大させるようにしていることと、そのスクリュー溝1が
対象壜2の胴部の半径と等しい半径の円弧状の面で構成
されていることによって、ウォームスクリューのスクリ
ュー溝1に受け渡された壜はウォームスクリューの回転
に伴ってその周面とスクリュー溝1の円弧面との摩擦に
より自転が与えられ、これによりウォームスクリューに
受け渡された瞬間から壜に揺れが発生し、ウォームスク
リューの始端1a側のスクリュー溝1のピッチPが数山
にわたって細かいことと相俟ってその区間を移動する壜
同士が激しくぶつかり合い、その際の衝撃と壜自体の自
転とによって益々揺れが拡大される。当然ながらその衝
突により生じる騒音も甚しいものとなる。
【0006】上記現象がウォームスクリューによる搬送
区間の範囲内の箇所を味入り壜の内容物の充填量の検査
区間として用いた場合に生じると、液面の揺れおよび衝
撃によって生じる泡で正確なレベルの検査が難しく、適
正な充填量を有しているにもかかわらず不適正な内容量
であると判断してリジェクトしてしまい、リジェクト品
が増大するという問題をもたらすことになる。
【0007】そのため従来では、空壜搬送時において
も、壜の傾きや揺れが大きく、上記ウォームスクリュー
による搬送区間を検査用区間として使用することができ
ず、このウォームスクリューへ至るまでの搬送系に検査
区間を別途設けることが必要となり、空壜検査機の場合
などその装置が大型化することが避けられない。味入り
壜の場合についても同様である。
【0008】本発明は上記従来の技術における諸問題に
着目し、ウォームスクリューの構造を改善することによ
ってスクリュー溝による壜の搬送時に壜に自転が生じな
いようにするとともにウォームスクリューに受け渡され
た壜を直ちに切り離し、壜の揺れおよびそれに伴う壜同
士の衝突が発生しないようにして壜の検査または内容量
の検査に対応する場合であっても支障をきたすことがな
いようにすることを課題としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、壜等の容器を立位姿勢で搬送するコン
ベアの一側にそって回転駆動自在に設けられスクリュー
溝により容器の側部を拘束して搬送間隔を一定化させる
ウォームスクリューを備えた定間隔搬送装置において、
前記ウォームスクリューのスクリュー溝を断面略V字状
に形成して容器の胴部と点接触するようにするととも
に、前記スクリュー溝のピッチをウォームスクリューの
容器が進入する始端領域において急拡大し後続容器と切
り離す切り離しゾーンを設けたことを特徴とする。
【0010】こうしたことにより、ウォームスクリュー
の始端へ送り込まれた容器はその始端の切り離しゾーン
により直ちに後続容器と離間され、単独でウォームスク
リューにより送られるので後続容器との干渉が生じない
と同時に、ウォームスクリューのスクリュー溝に嵌合し
た容器はそのスクリュー溝が容器に点接触して送られる
ので容器との間の摩擦が僅少となり、容器に回転を与え
るには至らず、その結果容器の自転による揺れが生じな
いことと相俟って容器は整然と搬送されながら所定の搬
送間隔に移行する。
【0011】したがって、この間に異種容器の検出や味
入り容器の内容量のチェック等の検査区間として十分使
用に耐え得るものとすることができる。
【0012】前記ウォームスクリューのスクリュー溝
は、取り扱う対象容器のすべての容器が点接触する構造
とすることができ、そのため容器のサイズ(直径)の如
何によりウォームスクリューを交換する必要をなくする
ことが可能となる。
【0013】また前記ウォームスクリューを、検壜や内
容物の充填、打栓等の工程の定位置へ搬送するためのス
ターホイルの直前位置に配設し、ウォームスクリューに
容器を受け取ってスターホイルへ受け渡すまでの間に該
スターホイルの容器保持部のピッチに一致する容器搬送
間隔として搬送するようにするとともに、前記切り離し
ゾーンを除く領域に検査用機器を配設し、このウォーム
スクリューによる搬送途中を検査区間として使用するこ
とができる。これによりプレ検査のための事前の搬送系
を別設することなく、定間隔の搬送を実現させながら所
期の検査を確実に行なえる利点が得られる。
【0014】なお上記ウォームスクリューは、搬送する
容器との摩擦を軽減するため超高分子ポリエチレン樹脂
製とすることが好ましく、さらに界面活性材、植物性脂
等を含有させることが、表面の抵抗を減少させるうえで
さらに好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0016】図1は本発明による容器の定間隔搬送装置
10を空壜検査機11に適用した場合の一実施形態を示
すもので、機体12の壜入口13から雑壜出口14にか
けて配設されるコンベア15の一側にそって本発明によ
るウォームスクリュー16が配設され、このウォームス
クリュー16の終端に壜を次工程へ定間隔をおいて送り
込むためのスターホイル17が回転自在に配設されてお
り、このスターホイル17に続いて壜の口側面検査およ
び胴検査に供せられるスターホイル18、口天面検査お
よび底検査に供されるスターホイル19、底ビリ検査お
よび底欠け検査に供されるスターホイル20、搬出用ス
ターホイル21,22が順に配設されている。上記各検
査に合格した「良壜」は良壜出口23へ、「他社壜」は
他社壜出口14または24へそれぞれ仕分けられて搬出
される。
【0017】なお図1において25は雑壜、他社壜を検
出するための検査機(ビデオカメラ)、26は口側面お
よび胴検査機、27は口天面検査機、28は底検査機、
29は底ビリ検査機、30は底欠け検査機を示す。
【0018】前記ウォームスクリュー16は、合成樹
脂、例えば超高分子ポリエチレン樹脂等により形成さ
れ、図2に拡大して示すように周面に螺旋状のスクリュ
ー溝16Aを有し、このスクリュー溝16Aは始端1a
の1周分の溝部16A1 から2周目の溝部16A2 まで
切り離しゾーン31とされ、この溝部16A2 から溝部
16A3 へ移行するとき壜は急速に前進し、この後続の
壜と切り離されるようになっており、3周目以降の溝部
16A4 は溝部間のスペース16B部分が次第に拡幅さ
れて等加速ゾーン32とされている。
【0019】上記ウォームスクリュー16のスクリュー
溝16Aの形状は、図3にその一つの溝部形状を拡大し
て示すように、断面形状が略V字状に形成され、取り扱
う対象壜がビール壜の場合、大壜径76.3mm、軽量
大壜径74.4mm、中壜径71.9mm、小壜径6
2.0mmの4種類があるが、これら各径の壜21 ,2
2 ,23 …のいずれもスクリュー溝16Aの溝底16C
には接触せず、図4に示すように壜2の進行方向前側に
おいて傾斜した内側面16Dに一点Qで点接触する形状
とされている。
【0020】上記ウォームスクリュー16が配設される
部位においては、図5に示すようにコンベア15の他側
に側面ガイド33が立設され、この側面ガイド33は取
り扱う壜2の外径に応じて位置調整可能とされている。
図5において34はウォームスクリュー16の始端16
aに至るまでのコンベア15の側部に配設されたガイド
板を便宜的に示しているものである。
【0021】前記ウォームスクリュー16の終端16b
側の軸部35は、図6に示しているようにユニバーサル
ジョイント36をを通じモータ37に直接またはタイミ
ングベルト等を介して間接的に連結され、モータ37の
駆動によりウォームスクリュー16に所定の方向に回転
が与えられるようになされている。
【0022】なお上記ウォームスクリュー16の構成樹
脂材が界面活性材、植物性脂を含有するものとすれば、
ウォームスクリュー16の表面の潤滑性を発現して摩擦
抵抗を一層低減させることができる。
【0023】次に上記実施形態の作用を説明する。
【0024】コンベア15上を搬送されて機体12の壜
入口13へ至った壜は押せ押せの状態でウォームスクリ
ュー16の始端16aにさしかかると、そのウォームス
クリュー16の始端16aのスクリュー溝16Aに壜の
胴部一側が嵌合し、ウォームスクリュー16の回転によ
りそのスクリュー溝16Aの回転に依存して送られる。
【0025】このときウォームスクリュー16の始端1
6aのスクリュー溝16Aが1回転すると壜はスクリュ
ー溝16Aの切り離しゾーン31に至り、そのスクリュ
ー溝16Aのピッチが急激に拡大することにより急速に
送りが掛けられ、後続の壜から離間する。
【0026】後続の壜は、先行の壜が切り離しゾーン3
1により前方へ離間したあと上記と同様にして切り離し
ゾーン31において後続壜と切り離され、したがって切
り離しゾーン31を過ぎた壜がスクリュー溝16Aの溝
間のスペース16B部分が次第に拡幅する等加速ゾーン
32により加速されながら壜間が一定の間隔になって搬
送され、次工程へのスターホイル17へ受け渡される。
【0027】上記ウォームスクリュー16による搬送に
おいて、そのスクリュー溝16Aに嵌合した壜の胴部は
前述のようにスクリュー溝16A内の壜2の進行方向前
部側の一点Qが主として接触して送られるので、壜に対
する摩擦力が発生せず、そのため壜に回転を与えること
がない。
【0028】壜に回転が生じないことと、前述の後続壜
との切り離し作用とによって壜の揺れが抑えられ、ウォ
ームスクリュー16による搬送途上で検査機25により
壜の検査を行なっても正確な判定を下すことが可能とな
る。そのため図1に示した空壜検査機以外の味入り壜の
内容量の検査についても上記の理由から正確にでき、リ
ジェクト率を大幅に低減することが可能となって、検査
工程のために別途搬送系を設置する必要もなくすること
ができる。
【0029】前記スターホイル17に受け渡された壜
は、従来と同様に各スターホイル18,19,20,2
1,22に順次受け渡されつつ搬送される途上で各種の
検査が行なわれ、これら検査にパスした良壜は良壜出口
23から次工程へ送られる。
【0030】また前記ウォームスクリュー16の搬送領
域で検査機25により雑壜と判断された壜は雑壜出口1
4へ送られて機体12外へ排出される。
【0031】次に上記ウォームスクリュー16による壜
の揺れ状況に関し、従来のウォームスクリューを用いた
場合との比較実験結果について示す。
【0032】壜の揺れを検出するため、図7、図8に示
すようにウォームスクリュー16の区間を搬送される壜
2の直上方位置に上部カメラ38を下向きに設置し、ウ
ォームスクリュー16の上方後部位置でコンベア15の
上面から190mmの高さ位置に側部カメラ39を横向
きに設置し、そして上記各カメラ38,39はウォーム
スクリュー16の始端16aから265mm進んだ位置
とした。また上記カメラ38の下にはリング照明40
を、側部カメラ39の壜2を間にした反対側にはハロゲ
ン照明41、拡散板42をそれぞれ図示の寸法位置に配
置した。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】 上記のテスト結果から明らかなように、本発明によるウ
ォームスクリュー16を用いた場合の壜の揺れ(傾き)
は著しく減少していることが判明した。
【0035】上記の揺れ具合いを上方から撮影した壜の
揺れ幅の最大値の状況は表3、表4に示す通りである。
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】 上記のテスト結果よりみて、本発明によれば壜の揺れ幅
の最大値が著しく減少していることが判明した。
【0038】また壜2とスクリュー溝16Aの内側面1
6Dとの接触痕につき色彩塗料を用いて調査したとこ
ろ、従来のスクリューAでは幅13mmの帯状痕が付く
ことが観察され、従来のスクリューBでは幅20mmの
帯状痕が付くことが観察されたのに対し、本発明による
スクリュー16では幅4mmの筋状痕が途切れ途切れに
付くことが観察された。これによっても従来のスクリュ
ーA,Bでは壜に対し面接触して回転が与えられること
が判り、本発明のスクリュー16では点接触しているこ
とにより壜に回転が生じないことが判る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ウ
ォームスクリューの始端へ送り込まれた容器はその始端
の切り離しゾーンにより直ちに後続容器と離間され、単
独でウォームスクリューにより送られるので、後続容器
との干渉が生じないと同時にウオームスクリューのスク
リュー溝に嵌合した容器はそのスクリュー溝が容器に点
接触して送るので容器との間の摩擦が僅少となり、容器
に回転を与えることがなく、その結果容器の自転による
揺れが生じなうことと相俟って容器を整然と搬送しなが
ら所定の搬送間隔に揃えることができる。
【0040】これにより上記の異種容器の検出や味入り
容器の内容量のチェック等の検査区間として十分使用に
耐え得るものとすることができる。
【0041】また前記ウォームスクリューのスクリュー
溝は、取り扱う対象容器のすべての容器が点接触する構
造とすることができるので、容器のサイズ(直径)の如
何にかかわらずウォームスクリューを交換する必要をな
くすることができる。
【0042】さらに前記ウォームスクリューを、検壜や
内容物の充填、打栓等の工程の定位置へ搬送するための
スターホイルの直前位置に配設し、ウォームスクリュー
に容器を受け取ってスターホイルへ受け渡すまでの間に
該スターホイルの容器保持部のピッチに一致する容器搬
送間隔として搬送するようにするとともに、前記切り離
しゾーンを除く領域に検査用機器を配設して、このウォ
ームスクリューによる搬送途中を検査区間として使用す
ることが可能となるので、従来のようにプレ検査のため
の事前の搬送系を別設する必要がなく、定間隔の搬送を
実現させながら所期の検査を確実に行なわせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を空壜検査機に適用した場合の配置例を
示す平面図。
【図2】本発明によるウォームスクリューの一実施形態
を示す側面図。
【図3】図2のスクリューのスクリュー溝と壜との関係
を示す説明図。
【図4】同、壜の搬送時の状態を示す説明図。
【図5】同、ウォームスクリューが配設される部位の搬
送路の断面図。
【図6】同、ウォームスクリューの駆動系の一例を示す
側面図。
【図7】検査機器の配置例を示す説明図。
【図8】図7の平面図。
【図9】(A)、(B)は本発明の比較対象とした2種
の従来のウォームスクリューの正面図。
【符号の説明】
2(21 ,22 ,23 ) 壜 10 定間隔搬送装置 11 空壜検査機 12 機体 13 壜入口 14 雑壜出口 15 コンベア 16 ウォームスクリュー 16A スクリュー溝 23 良壜出口 24 他社壜出口 31 切り離しゾーン 32 等加速ゾーン 33,34 側面ガイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、壜等の容器を立位姿勢で搬送するコン
ベアの一側にそって回転駆動自在に設けられスクリュー
溝により容器の側部を拘束して搬送間隔を一定化させる
ウォームスクリューを備えた定間隔搬送装置において、
前記ウォームスクリューのスクリュー溝を断面略V字状
に形成して容器の胴部と点接触するようにするととも
に、前記ウォームスクリューの容器が進入する始端領域
における所要数のスクリュー溝を容器の搬送間隔を急拡
大して後続容器と切り離す切り離すピッチとされた切り
離しゾーンとされていることを特徴とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壜等の容器を立位姿勢で搬送するコンベア
    の一側にそって回転駆動自在に設けられスクリュー溝に
    より容器の側部を拘束して搬送間隔を一定化させるウォ
    ームスクリューを備えた定間隔搬送装置において、前記
    ウォームスクリューのスクリュー溝を断面略V字状に形
    成して容器の胴部と点接触するようにするとともに、前
    記スクリュー溝のピッチをウォームスクリューの容器が
    進入する始端領域において急拡大し後続容器と切り離す
    切り離しゾーンを設けたことを特徴とする容器の定間隔
    搬送装置。
  2. 【請求項2】前記ウォームスクリューのスクリュー溝の
    形状が、取り扱う対象容器のすべてが点接触し得る開口
    幅を有している請求項1記載の容器の定間隔搬送装置。
  3. 【請求項3】前記ウォームスクリューが検壜、内容物充
    填、打栓等の工程の定位置へ搬送するためのスターホイ
    ルの直前位置に配設され、ウォームスクリューに容器を
    受け取ってスターホイルへ受け渡すまでの間に該スター
    ホイルの容器保持部のピッチに一致する容器搬送間隔と
    するとともに前記切り離しゾーンを除く領域に検査用機
    器が配設され、このウォームスクリューを検査区間とし
    て使用するようにされている請求項1または2記載の容
    器の定間隔搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110869583A (zh) * 2017-07-14 2020-03-06 川崎重工业株式会社 螺旋输送机和盾构掘进机
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