JP2719489B2 - 小型断路端子 - Google Patents
小型断路端子Info
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- JP2719489B2 JP2719489B2 JP5247085A JP24708593A JP2719489B2 JP 2719489 B2 JP2719489 B2 JP 2719489B2 JP 5247085 A JP5247085 A JP 5247085A JP 24708593 A JP24708593 A JP 24708593A JP 2719489 B2 JP2719489 B2 JP 2719489B2
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- arm
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
- H01R13/115—U-shaped sockets having inwardly bent legs, e.g. spade type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端子内に接触ピンを挿
入するようになった、電気接続部を製造する時に使用さ
れる、普通の型の型打ち成形小型電気断路端子に係る。
入するようになった、電気接続部を製造する時に使用さ
れる、普通の型の型打ち成形小型電気断路端子に係る。
【0002】
【従来の技術】挿入ピンと組合うように設計された普通
の型打ち成形端子は、単式または複式の片持ち接触腕を
有し、該接触腕の端部に接触面が設けられている。普通
の端子に挿入されるピンは、各腕をその長さに沿って曲
げ、それによってこの腕を片持ちビームとして湾曲せし
め、かつ接触力を発生せしめ、挿入されたピンの側部が
接触面によって弾力的に押圧されるようにする。片持ち
ばねは端子の長さに沿って延び、その長さは端子自体の
高さによって制限される。
の型打ち成形端子は、単式または複式の片持ち接触腕を
有し、該接触腕の端部に接触面が設けられている。普通
の端子に挿入されるピンは、各腕をその長さに沿って曲
げ、それによってこの腕を片持ちビームとして湾曲せし
め、かつ接触力を発生せしめ、挿入されたピンの側部が
接触面によって弾力的に押圧されるようにする。片持ち
ばねは端子の長さに沿って延び、その長さは端子自体の
高さによって制限される。
【0003】普通のコネクタブロックは端子に近接して
十分な空間を有し、これらは共に端子の高さに沿って延
び、かつ空間は端子から横方向に延び、比較的大きな断
路端子に適合するようになっており、この場合片持ちビ
ームの厚さおよび長さは十分な撓み範囲および接触力を
発生せしめ、挿入ピンとの間に信頼度の大なる電気接続
部を形成するようになっている。
十分な空間を有し、これらは共に端子の高さに沿って延
び、かつ空間は端子から横方向に延び、比較的大きな断
路端子に適合するようになっており、この場合片持ちビ
ームの厚さおよび長さは十分な撓み範囲および接触力を
発生せしめ、挿入ピンとの間に信頼度の大なる電気接続
部を形成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回路部材、特に支持基
板上に装荷される集積回路チップを小型化する場合に
は、挿入ピンとの間に電気接続部を形成するために基板
上に装荷されるコネクタブロックを含む、支持回路部材
を小型化する必要がある。回路部材を小型化する時に必
要とされるコネクタブロックの小型化は、断路端子に対
して利用し得る高さを減少せしめ、かつ該端子を非常に
薄い金属材料を型打ちによって形成する必要がある。し
かしながら端子の寸法を縮小しても、型打ち作業に固有
な製造公差を減少させることとはならぬ。端子の寸法を
小さくすれば、前記公差は端子形成時に使用される工具
の摩耗と共に、端子を設計通りに製造して、ばね腕を適
当に位置決めし、適当な撓み範囲内で挿入ピンと係合さ
せるのを著しく困難にする。したがって片持ち腕接点を
有するように形成された小型端子は、接触圧力が非常に
高く、撓み範囲は減少し、かつ信頼性が失われる。
板上に装荷される集積回路チップを小型化する場合に
は、挿入ピンとの間に電気接続部を形成するために基板
上に装荷されるコネクタブロックを含む、支持回路部材
を小型化する必要がある。回路部材を小型化する時に必
要とされるコネクタブロックの小型化は、断路端子に対
して利用し得る高さを減少せしめ、かつ該端子を非常に
薄い金属材料を型打ちによって形成する必要がある。し
かしながら端子の寸法を縮小しても、型打ち作業に固有
な製造公差を減少させることとはならぬ。端子の寸法を
小さくすれば、前記公差は端子形成時に使用される工具
の摩耗と共に、端子を設計通りに製造して、ばね腕を適
当に位置決めし、適当な撓み範囲内で挿入ピンと係合さ
せるのを著しく困難にする。したがって片持ち腕接点を
有するように形成された小型端子は、接触圧力が非常に
高く、撓み範囲は減少し、かつ信頼性が失われる。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、薄い金
属板から型打ちによって形成された小型断路端子で、十
分な接触圧力と、広い撓み範囲とを有する、挿入ピンを
備えた信頼度の大なる端子が得られる。この端子は集積
回路チップと等しい、またはそれより低い高さを有し、
かつ回路板上に装荷されたハウジング内に配置すること
ができ、該板の上の他の部材より上方に延びることな
く、ピンヘッダから延びるピンを受け入れるようになっ
た端子が得られる。
属板から型打ちによって形成された小型断路端子で、十
分な接触圧力と、広い撓み範囲とを有する、挿入ピンを
備えた信頼度の大なる端子が得られる。この端子は集積
回路チップと等しい、またはそれより低い高さを有し、
かつ回路板上に装荷されたハウジング内に配置すること
ができ、該板の上の他の部材より上方に延びることな
く、ピンヘッダから延びるピンを受け入れるようになっ
た端子が得られる。
【0006】端子はこれをハウジング内の端子空洞の中
の定位置に装着するための装荷板と、板を結合するブリ
ッジとを有している。端子尾部は装荷板またはブリッジ
から外方に延び、回路板上のパッドと電気接続部を形成
する。1対のフック形ばね部材はブリッジから延び、各
ばね部材は1対のばね腕と、部材の端部に位置する固定
腕と直列に配置された剛直腕とを有している。第1の勾
配付き片持ちねじり腕はブリッジから延びている。第2
の勾配付き片持ちねじり腕は第1腕の外端から、装荷板
に沿って、板から一定の間隔を有するように垂直に延び
ている。剛直な接触腕は第2腕の外端から垂直に延び、
かつ再び装荷板の方に延びている。フック形ばね部材の
全長は端子の高さより大であり、それによってばね定数
を小さくし、かつ腕に対する撓み範囲を大きくするよう
になっている。このようにすれば製造公差の如何にかか
わらず、小型断路端子は挿入ピンと共働して信頼度の大
なる電気接続部を形成する。
の定位置に装着するための装荷板と、板を結合するブリ
ッジとを有している。端子尾部は装荷板またはブリッジ
から外方に延び、回路板上のパッドと電気接続部を形成
する。1対のフック形ばね部材はブリッジから延び、各
ばね部材は1対のばね腕と、部材の端部に位置する固定
腕と直列に配置された剛直腕とを有している。第1の勾
配付き片持ちねじり腕はブリッジから延びている。第2
の勾配付き片持ちねじり腕は第1腕の外端から、装荷板
に沿って、板から一定の間隔を有するように垂直に延び
ている。剛直な接触腕は第2腕の外端から垂直に延び、
かつ再び装荷板の方に延びている。フック形ばね部材の
全長は端子の高さより大であり、それによってばね定数
を小さくし、かつ腕に対する撓み範囲を大きくするよう
になっている。このようにすれば製造公差の如何にかか
わらず、小型断路端子は挿入ピンと共働して信頼度の大
なる電気接続部を形成する。
【0007】剛直接触腕は相互に内向きに曲げられてい
る。端子内にピンを挿入すれば、腕は広げられかつ回転
せしめられ、各ばね腕は片持ちばねおよびねじりばねと
なるように変形せしめられる。
る。端子内にピンを挿入すれば、腕は広げられかつ回転
せしめられ、各ばね腕は片持ちばねおよびねじりばねと
なるように変形せしめられる。
【0008】本発明の他の目的および特徴は、添付図面
によって次ぎに説明する二つの実施例により明らかとな
る。
によって次ぎに説明する二つの実施例により明らかとな
る。
【0009】
【実施例】小型断路端子10はベリリウム銅または他の
適当な金属の薄い材料を型打ち成形した、一体構造の体
部12を有している。ここに説明する実施例において
は、材料片はほぼ0.1mm(0.004インチ)なる
均一な厚さを有している。この体部はピン接触部分14
と、ハウジング装荷プレート16と、該接触部分および
装荷プレートから縦方向に延びる1対の細長い、平らな
端子尾部18、20とを有している。接触部分14は1
対のフック状ばね部材22、24およびばね腕を結合す
るブリッジ26を有している。
適当な金属の薄い材料を型打ち成形した、一体構造の体
部12を有している。ここに説明する実施例において
は、材料片はほぼ0.1mm(0.004インチ)なる
均一な厚さを有している。この体部はピン接触部分14
と、ハウジング装荷プレート16と、該接触部分および
装荷プレートから縦方向に延びる1対の細長い、平らな
端子尾部18、20とを有している。接触部分14は1
対のフック状ばね部材22、24およびばね腕を結合す
るブリッジ26を有している。
【0010】端子は図5に示された平らな型打ち予備成
形品100から形成される。端子装荷プレート16内に
おいては、ブリッジ26および端子尾部18、20は共
通面内に位置し、かつフック形ばね部材22は、図1お
よび2に示される如く、その全体が面の片側から垂直に
延びている。各ばね部材22、24はブリッジ26から
垂直に延びる第1片持ちねじりばね腕28と、該腕28
の外端に結合されて、ここから垂直に、プレート16の
上方を端子の縦軸線と平行に延びる第2の片持ちねじり
ばね腕30と、該腕30の外端に結合されて、再びプレ
ート16の方に垂直に延びる剛直な接触腕32とを有し
ている。腕28、30および32はブリッジから腕32
の外方自由端の方に直列に延びている。
形品100から形成される。端子装荷プレート16内に
おいては、ブリッジ26および端子尾部18、20は共
通面内に位置し、かつフック形ばね部材22は、図1お
よび2に示される如く、その全体が面の片側から垂直に
延びている。各ばね部材22、24はブリッジ26から
垂直に延びる第1片持ちねじりばね腕28と、該腕28
の外端に結合されて、ここから垂直に、プレート16の
上方を端子の縦軸線と平行に延びる第2の片持ちねじり
ばね腕30と、該腕30の外端に結合されて、再びプレ
ート16の方に垂直に延びる剛直な接触腕32とを有し
ている。腕28、30および32はブリッジから腕32
の外方自由端の方に直列に延びている。
【0011】図2に示される如く、各部材22は全体が
フックの形をなし、かつ腕28および32を有し、該腕
は相互に平行に延び、それらの間を垂直に延びる腕30
によって相互に結合されている。腕28および30の長
さは等しい。
フックの形をなし、かつ腕28および32を有し、該腕
は相互に平行に延び、それらの間を垂直に延びる腕30
によって相互に結合されている。腕28および30の長
さは等しい。
【0012】腕30は腕28に対して内方に曲げられ、
接触腕32が平行腕28の間隔よりも相互により接近す
るようにされている。ばね部材の全長は三つの腕28、
30および32の長さに等しく、かつブリッジ26から
腕32の自由端の方に延びている。腕の長さは刻み線4
4、46の間で測った時に、端子10の高さより相当大
となるようにされている。腕28、30にはばね部材の
長さに沿って、均一な傾斜が付され、腕28はブリッジ
に近接した部分が最大幅を有し、かつその外端に近接し
た部分が最小幅を有し、さらに腕30は腕28に近接し
た部分が最大幅を有し、かつ腕32に近接した部分が最
小幅を有するようにされている。
接触腕32が平行腕28の間隔よりも相互により接近す
るようにされている。ばね部材の全長は三つの腕28、
30および32の長さに等しく、かつブリッジ26から
腕32の自由端の方に延びている。腕の長さは刻み線4
4、46の間で測った時に、端子10の高さより相当大
となるようにされている。腕28、30にはばね部材の
長さに沿って、均一な傾斜が付され、腕28はブリッジ
に近接した部分が最大幅を有し、かつその外端に近接し
た部分が最小幅を有し、さらに腕30は腕28に近接し
た部分が最大幅を有し、かつ腕32に近接した部分が最
小幅を有するようにされている。
【0013】ばね部材は非常に柔らかく、かつ小さな部
分を型打ち成形する場合に固有な製造公差に起因する、
不可避的な寸法誤差を補償するようになっている。非常
に小さな型打ち成形端子の寸法誤差は、該端子の所定寸
法の百分率から言えば、大型端子、たとえば中心間距離
がほぼ2.54mm(0.1インチ)となるようにピン
が装荷される電気接続部を形成する時に、通常使用され
る端子の場合に生じる寸法誤差より相当大である。
分を型打ち成形する場合に固有な製造公差に起因する、
不可避的な寸法誤差を補償するようになっている。非常
に小さな型打ち成形端子の寸法誤差は、該端子の所定寸
法の百分率から言えば、大型端子、たとえば中心間距離
がほぼ2.54mm(0.1インチ)となるようにピン
が装荷される電気接続部を形成する時に、通常使用され
る端子の場合に生じる寸法誤差より相当大である。
【0014】腕32は腕28より短く、腕32の自由端
34は、プレート16から上方に隔置され、腕32の間
に接触ピンを挿入した時に、ばね部材を自由に屈撓せし
め得るようになっている。腕32はその縦軸線に沿って
曲げられ、内向きに相対するピン接触隆起36を形成す
るようになっている。腕32内の曲がりはこの腕を強化
し、ピンを端子に挿入した時に、腕28、32の変形を
阻止し、該腕にビームおよびねじり応力を発生させるよ
うになっている。
34は、プレート16から上方に隔置され、腕32の間
に接触ピンを挿入した時に、ばね部材を自由に屈撓せし
め得るようになっている。腕32はその縦軸線に沿って
曲げられ、内向きに相対するピン接触隆起36を形成す
るようになっている。腕32内の曲がりはこの腕を強化
し、ピンを端子に挿入した時に、腕28、32の変形を
阻止し、該腕にビームおよびねじり応力を発生させるよ
うになっている。
【0015】図3に示される如く、腕30はこれを形成
する時に僅かにねじられ、まっすぐな接触腕32が腕3
0の外端から相互に収斂するようにされている。腕32
のこの収斂は、常態では自由端34を、腕30の端部を
結合する端部38より相互に近ずくように位置決めす
る。各接触腕32はブリッジ26に垂直に延びる線に対
して、ほぼ2.7度の小さな角度で相互に内向きに延び
るようになすことができる。図3参照。
する時に僅かにねじられ、まっすぐな接触腕32が腕3
0の外端から相互に収斂するようにされている。腕32
のこの収斂は、常態では自由端34を、腕30の端部を
結合する端部38より相互に近ずくように位置決めす
る。各接触腕32はブリッジ26に垂直に延びる線に対
して、ほぼ2.7度の小さな角度で相互に内向きに延び
るようになすことができる。図3参照。
【0016】プレート16の外縁40は、絶縁プラスチ
ックハウジングの空洞内に形成された溝の中に嵌合され
る。前記外縁上の突起42は、溝内のプラスチックと噛
合し、端子をハウジング内の定位置に保持する。
ックハウジングの空洞内に形成された溝の中に嵌合され
る。前記外縁上の突起42は、溝内のプラスチックと噛
合し、端子をハウジング内の定位置に保持する。
【0017】端子を製造する時には、何れかの尾部18
または20の内端に刻み線44または46が付され、端
子を受け入れる特定ハウジングの接触上の要求に応じ
て、該端子から尾部の一つを分離し易くする。端子10
は、その接触隆起36を比較的厚い、金の層を含む導電
性の被覆によって鍍金することが望ましい。
または20の内端に刻み線44または46が付され、端
子を受け入れる特定ハウジングの接触上の要求に応じ
て、該端子から尾部の一つを分離し易くする。端子10
は、その接触隆起36を比較的厚い、金の層を含む導電
性の被覆によって鍍金することが望ましい。
【0018】図6、図7および図8は頂部挿入端子コネ
クタブロック48を示すもので、このブロックは細長い
塑造プラスチックハウジング50を有し、該ハウジング
の長さに沿って1対の端子空洞52の列が隔置され、尾
部20の除去された端子10が各空洞に嵌合されてい
る。
クタブロック48を示すもので、このブロックは細長い
塑造プラスチックハウジング50を有し、該ハウジング
の長さに沿って1対の端子空洞52の列が隔置され、尾
部20の除去された端子10が各空洞に嵌合されてい
る。
【0019】図8に示される如く、各端子の装荷プレー
ト16およびブリッジ26は、空洞52の一つの端壁と
同じ高さにあり、縁40は隣接する空洞の端壁54と、
該端壁54に近接して、これから僅かに離れている空洞
側壁内の隆起56とによって形成された空洞の両側の溝
孔に嵌合している。突起42は空洞の側部と噛合し、図
示の如く端子10を空洞内に保持するようになってい
る。面取りされたピン挿入孔58は、腕30から離れた
接触腕32の端部34の上方において、ハウジングの尖
端に形成されている。
ト16およびブリッジ26は、空洞52の一つの端壁と
同じ高さにあり、縁40は隣接する空洞の端壁54と、
該端壁54に近接して、これから僅かに離れている空洞
側壁内の隆起56とによって形成された空洞の両側の溝
孔に嵌合している。突起42は空洞の側部と噛合し、図
示の如く端子10を空洞内に保持するようになってい
る。面取りされたピン挿入孔58は、腕30から離れた
接触腕32の端部34の上方において、ハウジングの尖
端に形成されている。
【0020】前述の如く端子10を空洞52に挿入すれ
ば、端子装荷プレート16およびブリッジ26は壁54
と同じ高さ保持され、両ばね部材22は空洞内に自由に
延びる。このばね部材は自由に撓曲し、孔58を通して
接触ピンを空洞内に挿入し、またはその中に保持する時
に、このばね部材は空洞の表面と係合しない。
ば、端子装荷プレート16およびブリッジ26は壁54
と同じ高さ保持され、両ばね部材22は空洞内に自由に
延びる。このばね部材は自由に撓曲し、孔58を通して
接触ピンを空洞内に挿入し、またはその中に保持する時
に、このばね部材は空洞の表面と係合しない。
【0021】図8に示される如く、端子尾部18は図1
および図2の位置から90度曲げられ、整形されかつ支
持部材62の接触パッド60と適当に結合される。支持
部材62は可撓回路、印刷回路板、セラミック基板また
は他の部材となすことができる。尾部は典型的には、リ
フローはんだ付けによってパッド60に結合される。
および図2の位置から90度曲げられ、整形されかつ支
持部材62の接触パッド60と適当に結合される。支持
部材62は可撓回路、印刷回路板、セラミック基板また
は他の部材となすことができる。尾部は典型的には、リ
フローはんだ付けによってパッド60に結合される。
【0022】コネクタブロック48内の端子10は、普
通設計のピンヘッダ(図示せず)から外方に延びる2列
の方形接触ピンと電気接続部を形成する。各ピンの面取
りされた端部はピン孔58を通して、剛直接触腕32の
端部の上方において空洞内に挿入される。ピンがさらに
空洞内に入れば、その端部は孔58と相対する、腕32
の側部の勾配面66と係合して該腕を広げ、同時に腕3
2を第2ばね腕30に対して回転させる。このように剛
直接触腕32の間にピンを挿入すれば、第2ばね腕30
は開かれて回転し、これら腕には片持ちビームおよびね
じりばねを形成するような応力が加えられる。したがっ
て腕30は、その長さに対して垂直に延びる剛直腕32
の回転に応答して回転せしめられる。
通設計のピンヘッダ(図示せず)から外方に延びる2列
の方形接触ピンと電気接続部を形成する。各ピンの面取
りされた端部はピン孔58を通して、剛直接触腕32の
端部の上方において空洞内に挿入される。ピンがさらに
空洞内に入れば、その端部は孔58と相対する、腕32
の側部の勾配面66と係合して該腕を広げ、同時に腕3
2を第2ばね腕30に対して回転させる。このように剛
直接触腕32の間にピンを挿入すれば、第2ばね腕30
は開かれて回転し、これら腕には片持ちビームおよびね
じりばねを形成するような応力が加えられる。したがっ
て腕30は、その長さに対して垂直に延びる剛直腕32
の回転に応答して回転せしめられる。
【0023】腕30に片持ちビームおよびねじりばねを
形成するような応力を加えれば、第1ばね腕28は片持
ちビームとして離れるように回転し、これらばね腕には
ねじり応力が生じる。腕28のこのような応力は、該腕
28の縦軸線に対して垂直に延びる腕30の拡開および
回転に起因するものである。
形成するような応力を加えれば、第1ばね腕28は片持
ちビームとして離れるように回転し、これらばね腕には
ねじり応力が生じる。腕28のこのような応力は、該腕
28の縦軸線に対して垂直に延びる腕30の拡開および
回転に起因するものである。
【0024】腕28および30の勾配付き幅は、腕の長
さに沿った応力の配分をさらに均等にし、それによって
腕の可撓範囲を増加させる。隆起36の間にピン64を
挿入する時に端子10内に生じる応力は、ばね部材22
と空洞52の側部とを係合させることなく発生し、それ
によってピンは非常にコンパクトな柔らかい端子と接触
するようになる。したがって端子と、密接して隔置され
たピン64とは確実に電気的に接続される。
さに沿った応力の配分をさらに均等にし、それによって
腕の可撓範囲を増加させる。隆起36の間にピン64を
挿入する時に端子10内に生じる応力は、ばね部材22
と空洞52の側部とを係合させることなく発生し、それ
によってピンは非常にコンパクトな柔らかい端子と接触
するようになる。したがって端子と、密接して隔置され
たピン64とは確実に電気的に接続される。
【0025】1mmセンターのコネクタの1実施例にお
いては、端子10は厚さがほぼ0.10mm(0.00
4インチ)、高さがHがほぼ1.27mm(0.05イ
ンチ)なる条片から形成することができる。プレート1
6の幅は0.66mm(0.026インチ)であり、ば
ね部材22の幅Wは1mm(0.04インチ)である。
2列のハウジング50はその幅がほぼ2.79mm
(0.11インチ)であり、その高さはほぼ1.52m
m(0.06インチ)である。端子10はブロック内の
空洞内に位置し、ほぼ1mm(0.04インチ)隔置さ
れた矩形格子上において、ピンヘッダ内に塑造された側
部を通って1.52mm(0.014インチ)なる方形
ピンと係合するようになっている。端子およびピンがこ
のように密接に隔置されているために、非常に密度の高
い、信頼度の大なる電気接続部が得られる。
いては、端子10は厚さがほぼ0.10mm(0.00
4インチ)、高さがHがほぼ1.27mm(0.05イ
ンチ)なる条片から形成することができる。プレート1
6の幅は0.66mm(0.026インチ)であり、ば
ね部材22の幅Wは1mm(0.04インチ)である。
2列のハウジング50はその幅がほぼ2.79mm
(0.11インチ)であり、その高さはほぼ1.52m
m(0.06インチ)である。端子10はブロック内の
空洞内に位置し、ほぼ1mm(0.04インチ)隔置さ
れた矩形格子上において、ピンヘッダ内に塑造された側
部を通って1.52mm(0.014インチ)なる方形
ピンと係合するようになっている。端子およびピンがこ
のように密接に隔置されているために、非常に密度の高
い、信頼度の大なる電気接続部が得られる。
【0026】図9は図8と同様な断面図で、端子10が
ハウジング72の端子空洞70内に装荷されているブロ
ック48と同様な、コネクタブロック68を示す。空洞
70は隆起56と同様な隆起74を有し、装荷プレート
を定位置に保持し、ばね部材22が空洞内に自由に延び
得るようにする。端子尾部20はハウジング72の底部
に設けられた大きなピン孔を通って外方に延び、かつ外
向きに90度曲げられている。尾部の端部は部材78上
の回路パッド76に結合される。2列のピン孔80は基
板を通して形成され、接触ピン82がピン孔、端子孔を
通って空洞70内に延び、コネクブロック48の場合に
説明したと同じ態様で、端子10と係合するようになっ
ている。
ハウジング72の端子空洞70内に装荷されているブロ
ック48と同様な、コネクタブロック68を示す。空洞
70は隆起56と同様な隆起74を有し、装荷プレート
を定位置に保持し、ばね部材22が空洞内に自由に延び
得るようにする。端子尾部20はハウジング72の底部
に設けられた大きなピン孔を通って外方に延び、かつ外
向きに90度曲げられている。尾部の端部は部材78上
の回路パッド76に結合される。2列のピン孔80は基
板を通して形成され、接触ピン82がピン孔、端子孔を
通って空洞70内に延び、コネクブロック48の場合に
説明したと同じ態様で、端子10と係合するようになっ
ている。
【0027】図10は金属壁88内に位置するピンヘッ
ダ86を使用して、可撓回路82上の接触線と、部材8
4上のパッドとの間に電気接続部を形成する時に、図9
に示されたようなコネクタ68を二つ使用する用例を示
す。
ダ86を使用して、可撓回路82上の接触線と、部材8
4上のパッドとの間に電気接続部を形成する時に、図9
に示されたようなコネクタ68を二つ使用する用例を示
す。
【0028】ブロック68から外方に延びる尾部は、普
通の技術によって可撓回路82の接触線および、部材8
4上のパッドに結合される。ピンに対する隙間孔は上方
ブロック68の底部に設けられたピン孔と整合するよう
に、可撓回路の厚さを通して形成される。ピン孔はなお
部材84を通しても形成される。
通の技術によって可撓回路82の接触線および、部材8
4上のパッドに結合される。ピンに対する隙間孔は上方
ブロック68の底部に設けられたピン孔と整合するよう
に、可撓回路の厚さを通して形成される。ピン孔はなお
部材84を通しても形成される。
【0029】ピンヘッダ86は壁88内に形成された段
付き孔に結合され、ピン90の端部がヘッダの両側を延
び、図示の如くブロック68内の端子と係合するように
される。
付き孔に結合され、ピン90の端部がヘッダの両側を延
び、図示の如くブロック68内の端子と係合するように
される。
【0030】図10に示された接続システムはカプセル
で包んだ小型ハードヂスクドライブ内の可撓回路と、外
部に位置する印刷回路板とを電気的に接続する時に使用
することができる。ピンヘッダ86はクリンヘッドヂス
ク組立体を囲繞する壁88に結合される。
で包んだ小型ハードヂスクドライブ内の可撓回路と、外
部に位置する印刷回路板とを電気的に接続する時に使用
することができる。ピンヘッダ86はクリンヘッドヂス
ク組立体を囲繞する壁88に結合される。
【0031】壁88の内側に位置するブロック68の高
さは、板84上に装荷された集積回路チップの高さとほ
ぼ等しく、この電気接続システムが、該板上に装荷され
るチップおよび他の部材の他に、板から外方に延びる垂
直空間を必要としないようにされている。
さは、板84上に装荷された集積回路チップの高さとほ
ぼ等しく、この電気接続システムが、該板上に装荷され
るチップおよび他の部材の他に、板から外方に延びる垂
直空間を必要としないようにされている。
【0032】図11は図10に示されたシステムと同様
な他の接続システムを示すもので、この場合はピン92
はヘッダ94から壁96に延び、コネクタブロック48
と係合する。このシステムにおいては、端子尾部18は
ブロック48の外方に位置する可撓回路98上の接触パ
ッドおよび部材99に結合される。この型の接続システ
ムはなお直径の小さなハードヂスクドライブを囲繞する
壁を通して、電気信号を送る時に使用することができ
る。
な他の接続システムを示すもので、この場合はピン92
はヘッダ94から壁96に延び、コネクタブロック48
と係合する。このシステムにおいては、端子尾部18は
ブロック48の外方に位置する可撓回路98上の接触パ
ッドおよび部材99に結合される。この型の接続システ
ムはなお直径の小さなハードヂスクドライブを囲繞する
壁を通して、電気信号を送る時に使用することができ
る。
【0033】非常に小さなハードディスクドライブ内の
電気接続システムに対して利用し得る空間は極めて制限
されている。非常に小さな断路端子10は、小型ハード
ディスクドライブの壁を通して接続部を形成する場合に
効果的である。その理由は端子ピンと係合するブロック
の高さが、金属壁88の内方または外方に位置する回路
部材に装荷される回路チップの高さとほぼ等しいからで
ある。コネクタブロックの高さは、これを基板に装荷す
る時には、チップの高さより低く、それによって基板を
隣接壁にできるだけ近く装荷し、基板がドライブ内にお
いて占める空間を最小となすようにされている。
電気接続システムに対して利用し得る空間は極めて制限
されている。非常に小さな断路端子10は、小型ハード
ディスクドライブの壁を通して接続部を形成する場合に
効果的である。その理由は端子ピンと係合するブロック
の高さが、金属壁88の内方または外方に位置する回路
部材に装荷される回路チップの高さとほぼ等しいからで
ある。コネクタブロックの高さは、これを基板に装荷す
る時には、チップの高さより低く、それによって基板を
隣接壁にできるだけ近く装荷し、基板がドライブ内にお
いて占める空間を最小となすようにされている。
【0034】以上、本発明の好適な実施例を図示説明し
たが、本発明は特許請求の範囲内において種々の変型を
行い得るものと解すべきである。
たが、本発明は特許請求の範囲内において種々の変型を
行い得るものと解すべきである。
【図1】本発明による小型断路端子の正面図;
【図2】図1の端子の側面図;
【図3】図2の線3ー3に沿って取られた部分的断面
図;
図;
【図4】ピンを端子に挿入した後における端子を示す部
分的断面図;
分的断面図;
【図5】端子の製造に使用される予備成形品を示す図;
【図6】本発明の端子を使用する2列コネクタブロック
の、一部切除した頂面図;
の、一部切除した頂面図;
【図7】図6の線7ー7に沿って取られた断面図;
【図8】図6の線8ー8に沿って取られた断面図;
【図9】他のコネクタブロックを示す、図8と同様な断
面図;
面図;
【図10】断路端子を使用するコネクタブロックの用例
を示す断面図;
を示す断面図;
【図11】断路端子を使用するコネクタブロックの用例
を示す断面図。
を示す断面図。
10 端子 12 体部 14 接触部分 16 装荷板 18,20 端子尾部 22 ばね部材 26 ブリッジ 28 第1ばね部材 30 第2ばね部材 32 接触腕 48 コネクタブロック 50 ハウジング 52 空洞 58 ピン孔
Claims (5)
- 【請求項1】 小型断路端子で、薄板金属材料から型打
ち成形された体部を有し、該体部がピン接触部分を備
え、この接触部分がブリッジと、該ブリッジの反対側を
相対するピン接触面に結合する1対の同様なばね部材
と、前記ブリッジを結合して、回路部材との間に電気接
続部を形成する接触部材とよりなる小型断路端子におい
て、各ばね部材がフックの形を呈し、かつ A)前記ブリッジと結合し、該ブリッジから横方向にほ
ぼ90度の角度で第1端部に延びる第1の細長いばね腕
と、 B)第1ばね腕の端部と結合し、第1腕からほぼ90度
の角度で第2端部に延びる第2の細長いばね腕と、 C)第2ばね腕の第2端部と結合し、第2腕からほぼ9
0度の角度で自由端に延びる細長い接触腕とを有し、 D)前記ピン接触面が接触腕の自由端に近接して、該接
触腕の上に位置している ことを特徴とする小型断路端子。 - 【請求項2】 前記体部がブリッジに結合された装荷部
材を有し、前記端子をコネクタブロックハウジングに固
定するようになっている、請求項1記載の小型断路端
子。 - 【請求項3】 接触腕が第1ばね腕より短く、前記第1
および第2ばね腕の幅が勾配を有し、全体が相互に平行
し、かつ前記第2ばね腕がその縦軸線に沿って内方にね
じれ、該第2ばね腕の端部が相互に、第1ばね腕の端部
より密接に隔置されている、請求項2記載の小型断路端
子。 - 【請求項4】 前記体部の厚さがほぼ0.10mm
(0.004インチ)である、請求項3記載の小型断路
端子。 - 【請求項5】 請求項2に記載されたような小型断路端
子と、絶縁材料から形成されたハウジングとを有する端
子コネクタブロックにおいて、該ハウジングが D)内壁を有する端子空洞と; E)ハウジングの外部から端子空洞内に延びるピン孔と
を有し; 前記小型断路端子がハウジング内に位置し、前記装荷部
材がブロックと係合し、端子をハウジング内の定位置に
装着するようになっており、前記ばね部材が空洞の内壁
から離れ、ピン孔を通して接触面と係合させたピンによ
って、ばね腕およびブリッジに弾性応力を加え得るよう
になっている端子コネクタブロック。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US955848 | 1992-10-02 | ||
US07/955,848 US5263883A (en) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | Miniature disconnect terminal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06203898A JPH06203898A (ja) | 1994-07-22 |
JP2719489B2 true JP2719489B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=25497444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5247085A Expired - Fee Related JP2719489B2 (ja) | 1992-10-02 | 1993-10-01 | 小型断路端子 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0591007B1 (ja) |
JP (1) | JP2719489B2 (ja) |
CA (1) | CA2106334C (ja) |
DE (1) | DE69301077T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6054662A (en) * | 1999-04-26 | 2000-04-25 | Dell Usa L.P. | Torsion enhanced return device for electronic system push button |
CN2710195Y (zh) * | 2004-05-10 | 2005-07-13 | 美国莫列斯股份有限公司 | 插座连接器端子 |
JP2006054153A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Yazaki Corp | 電接方法及び電接構造 |
CN201667411U (zh) * | 2010-03-31 | 2010-12-08 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
US8721376B1 (en) * | 2012-11-01 | 2014-05-13 | Avx Corporation | Single element wire to board connector |
US20140120786A1 (en) | 2012-11-01 | 2014-05-01 | Avx Corporation | Single element wire to board connector |
JP6146668B2 (ja) | 2013-09-27 | 2017-06-14 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子金具 |
WO2015164538A1 (en) * | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector with shield cap and shielded terminals |
US9391386B2 (en) | 2014-10-06 | 2016-07-12 | Avx Corporation | Caged poke home contact |
US10355386B2 (en) * | 2015-02-03 | 2019-07-16 | Fci Usa Llc | Electrical connector with contact configured for surface mount |
US10320096B2 (en) | 2017-06-01 | 2019-06-11 | Avx Corporation | Flexing poke home contact |
CN207977486U (zh) * | 2018-01-23 | 2018-10-16 | 泰科电子(上海)有限公司 | 导电端子和连接器组件 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1430114A (en) * | 1972-07-03 | 1976-03-31 | Ibm | Electrical connector |
GB1443644A (en) * | 1973-03-01 | 1976-07-21 | Bunker Ramo | Electrical socket and socket contact adapted for use therewith machine for picking hops |
GB1467381A (en) * | 1974-01-10 | 1977-03-16 | Elco Corp | Electrical connectors |
DE3361840D1 (en) * | 1982-06-02 | 1986-02-27 | Amp Inc | An electrical connector |
US4498725A (en) * | 1982-06-02 | 1985-02-12 | Amp Incorporated | Electrical connector |
US4480386A (en) * | 1982-07-08 | 1984-11-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for producing dual beam electrical contact |
IT208106Z2 (it) * | 1986-09-12 | 1988-04-11 | Burndy Electra Spa | Elemento di contatto elettrico femmina miniaturizzato per blocchetti di connessione a circuiti stampati |
US5049095A (en) * | 1990-06-04 | 1991-09-17 | Molex Incorporated | Automotive fuse socket and terminals therefor |
-
1992
- 1992-10-02 US US07/955,848 patent/US5263883A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-16 CA CA002106334A patent/CA2106334C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-01 JP JP5247085A patent/JP2719489B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-01 DE DE69301077T patent/DE69301077T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-01 EP EP93307845A patent/EP0591007B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5263883A (en) | 1993-11-23 |
DE69301077D1 (de) | 1996-02-01 |
CA2106334A1 (en) | 1994-04-03 |
CA2106334C (en) | 1998-12-22 |
DE69301077T2 (de) | 1996-08-01 |
EP0591007A1 (en) | 1994-04-06 |
EP0591007B1 (en) | 1995-12-20 |
JPH06203898A (ja) | 1994-07-22 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |