JP2718629B2 - ゴルフクラブのセット - Google Patents

ゴルフクラブのセット

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JP2718629B2
JP2718629B2 JP6002374A JP237494A JP2718629B2 JP 2718629 B2 JP2718629 B2 JP 2718629B2 JP 6002374 A JP6002374 A JP 6002374A JP 237494 A JP237494 A JP 237494A JP 2718629 B2 JP2718629 B2 JP 2718629B2
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はゴルフを行うために使用するゴル
フクラブの分野に関する。
【0002】より詳しく述べると、本発明はゴルフクラ
ブのセットに関し、各クラブの頭部が、とりわけ、ボー
ルを打つために用いる前壁部と下壁部とを少なくとも含
む。
【0003】また更に詳しく述べると、本発明は「ドラ
イバー」型のゴルフクラブのセットに関し、上述の壁部
の特性の或るものが該セット内で変化する。
【0004】ドライバーは、ホールからの出発に当っ
て、プレイヤーが最初にボールを打つのに用いるゴルフ
クラブである。各プレイヤーが必ず通らねばならない地
点を構成するホールからの出発には一定の形がある。し
かしながら、プレイヤーの挙動と能力は時により変化す
る。その結果、非常に多くの場合、同じプレイヤーが、
同じホールからの出発に当って、同じドライバーを用い
て、2度同じ打球を行うことはない。したがって、往々
にして、実際のパフォーマンスにかなりのバラツキが見
られる。
【0005】パフォーマンスにおけるこのような隔たり
を埋めるために、プレイヤーは、とりわけ、「ロフト
角」と呼ばれる角度によって画定された、基準面に対す
るクラブ頭部の打撃面の傾斜を考慮して、自分にとって
最も適切と思われるドライバーをセットの中から選択す
る。
【0006】プレイヤーが形状を感じ取り、その形状に
ついて確信を持つ場合、ロフト角のかなり減少したドラ
イバーを優先させようとする。逆の場合、プレイヤーは
ロフト角のかなり大きなドライバーを選ぼうとし、この
ことはボールの上昇を容易にするので、プレイヤーによ
り大きな自信を与えることになる。
【0007】パフォーマンスの隔たりは、また、種々異
なる技能レベルのプレイヤー間にも現れる。
【0008】小さなロフト角は一般に高レベルのプレイ
ヤーによって高く評価されるのに対し、非常に大きなロ
フト角は中レベルのプレイヤーが期待する角度である。
【0009】一般に、プレイヤーの技能と本人が有する
自信との間には密接な相関関係が見られる。さて、この
自信は、クラブのアドレスを安定的に行なえる場合、す
なわちボールを打つ前にクラブの頭部を地面に置くと
き、増大するように思われる。上述の場合、プレイヤー
は、打撃運動を行うためにクラブを振り上げるのに先立
って、クラブを所定の位置に置く。
【0010】この自信は、また、クラブ頭部の前面に位
置するスイート・スポット(すなわち理想的な打球区域
の範囲)とも関係があるように思われる。この自信は、
頭部前面のスイート・スポットが大きければ大きいほ
ど、益々大となる。なぜなら、この場合、クラブの許容
度がより大きくなるからである。実際、一打を完全に調
節できなくても、打撃面上でのボールの実際のショット
と最適なショットとの間には、大きな軌道の偏りはな
い。したがって、自信の余りない、すなわち中レベルの
プレイヤーはスイート・スポットの大きなクラブ頭部を
選ぼうとする。
【0011】これに対して、自信のある、すなわち高レ
ベルのプレイヤーは、動作を有利に行うよう、また軌道
の精度を有利にするよう、小さなスイート・スポットを
求める。ただし、この場合には許容度が減少する。
【0012】それゆえ、各々異なるロフト角を有する一
組のクラブ、とりわけ、一組のドライバーの中で、アド
レスの安定度とスイート・スポットの寸法がロフト角に
比例するクラブを選択するよう考えることが重要であ
る。
【0013】しかしながら、実状では、スイート・スポ
ットの寸法と打球に先立って地面に置くクラブ頭部の安
定度が、選択したロフト角に応じて変化する一組の「ウ
ッド」、すなわちドライバーのセットは存在しない。
【0014】この欠点を除去するために、本発明による
「ウッド型」のゴルフクラブは、各々が打線Tに対して
垂直方向に向けられた鉛直面Pに内接する柄部を含み、
かつ、この柄部には、地面に乗る少なくとも1の下壁部
(すなわち底部)と、上記鉛直面Pに対して或る値のロ
フト角αで傾斜した少なくとも1の前壁部とから成る壁
部の集合体を有する頭部が嵌め込まれ、該底部と該前壁
部の交差部が、半径Rで上記地面と接する少なくとも1
の円弧部分を含む湾曲した打撃用縁部を形成し、その特
徴とするところは、上記ロフト角αが該クラブのセット
内で大きくなると、この円弧部分の半径Rが増加するこ
とにある。
【0015】ロフト角に対する半径のこの変化に関連し
た利点は、このように構成されたクラブのセットが、中
レベルのプレイヤーによって自分の腕前をのばす助けと
なるようなクラブの選択を行えるということである。
【0016】本発明の特徴から生ずる他の利点は、高レ
ベルのプレイヤーあるいは中レベルではあるが自信を有
するプレイヤーが、コースの特殊性に適合するよう打球
をより良く行えるようにすることである。
【0017】上述した2つの利点に続くもう1つの利点
は、このクラブのセットが、初心者であろうと、あるい
は熟練者であろうと、あらゆる技能レベルのプレイヤー
を対象とすることである。したがって、初心者が腕前を
のばしても、クラブのセットを新しく取り替える必要が
ないので、ゴルフ道具の購入費用が安くて済むというこ
とである。
【0018】本発明のその他の特徴と利点は、添付の図
面を参照して以下に述べる説明から明らかとなろう。
【0019】図1は、とりわけ上壁部3と打撃用壁部4
とを備えた、柄付き区域2と一体のクラブ頭部1を示
す。この柄付き区域2は軸5の方向に向けられている。
【0020】頭部1はまた、図2に異なる角度で示さ
れ、ここでは、頭部の下方に位置する壁部(すなわち下
壁部または底部)6、ならびに該底部6と前壁部4との
交差部に形成される打撃用縁部7を示す。
【0021】該下壁部6は常套的なものであって、丸み
を帯びた形状の殻体の外観を呈する。
【0022】頭部のこれら幾つかの部分を同定すること
によって、たとえば図3に示す基準面と基準線を画定す
ることができる。クラブの真っ直ぐな柄の軸5を包含す
る鉛直面Pは打線Tに垂直である。この打線Tは、打撃
用壁部4の幾何学的中心を通り、かつプレイを予定して
いるホールの無形の鉛直軸へ向けられる、水平仮想線で
ある。
【0023】鉛直面Pと打線Tは、プレイヤーが打球に
先立ってクラブを所定位置に持ってくるときの頭部の理
想的な位置に相当する。
【0024】ロフト角は、先に定義した鉛直面Pと、前
壁部4の幾何学的中心において該壁部に接する鉛直面内
に位置する直線との間に形成される角度である。「ウッ
ド型」クラブ頭部のこのロフト角の値は、通常7°ない
し15°である。
【0025】上記以外の他の参照符号も本発明をより良
く理解できるようにするであろう。
【0026】参照文字「l」は図4に示す頭部の幅を指
す。この幅lは鉛直面Pに平行な2の鉛直面間の距離に
対応し、該鉛直面の一方は頭部1の後端部8と共通の点
を有し、その他方は該打撃用壁部4の幾何学的中心を通
る。
【0027】参照文字「L」は、例えば図5に示すクラ
ブ頭部の長さを指す。この長さLは鉛直面Pに垂直な2
の鉛直面間の距離に対応し、該鉛直面の一方はクラブの
柄付き区域2の反対側に位置する頭部1の側端部9と共
通の点を有し、その他方はこの側端部9を通る無形の水
平面と該柄付き区域2とが形成する交差部10の無形の
点を含む。この交差点10は上述した側端部9から遙か
に離れている。
【0028】参照文字「h」は、たとえば図5に示す頭
部の高さを指す。この高さhは2の水平面間の距離に対
応し、その一方は頭部1の上壁部3に接しており、かつ
その他方は該頭部1の底部6に接している。
【0029】最後に、図5に示す半径Rもまた、クラブ
頭部が打球位置にあるとき、地面に接する少なくとも1
の円弧部分を含む。この半径Rは、底部6の前端(すな
わち、打撃面の側)で測定される。図6および図7は、
非限定的な例として、打撃用縁部7を形成するため打撃
用壁面部4と底部6との間に設けた2種類の接続のため
の幾何学的形状を示す。
【0030】図6はこれら2面を接続する円弧部を示
す。この場合、半径Rは該底部6と該接続用円弧の交差
部で測定される。
【0031】図7はこれら2面を連結するための面取り
部を示す。この場合、半径Rは底部6と面取り部の平坦
部分との交差部で測定される。
【0032】本発明によれば、地面に接する打撃用縁部
7の部分の半径Rは、ロフト角が大きくなると、「ウッ
ド型」ゴルフクラブ(すなわち、ドライバー)のセット
内で増大する。
【0033】小さなロフト角は、ボールを非常に高く上
げることなしに、早い速度をボールに付与したいとプレ
イヤーが望む場合に用いられる。この場合、同じく小さ
な半径Rはクラブ頭部表面のスイート・スポット(すな
わち、ボールに対する打撃区域)を有利に減少させるこ
とができる。小さなスイート・スポットを得る利点は、
技能レベルの高いプレイヤー、あるいは自信家のプレイ
ヤーを対象とすることである。なぜなら、このような小
さなスイート・スポットはプレイヤーが非常に精密なプ
レイを行うことを可能にし、その許容度の狭さがボール
の挙動を変化させる諸原因をより細かに分析する一助と
なるからである。
【0034】非常に大きなロフト角は、障害物のような
ものがある特定の地点を考慮に入れて打球を行いたいと
考える技能レベルの高いプレイヤーが用いる。この場
合、プレイヤーはボールを高く上げようとする。かなり
大きな半径Rは安定したアドレスを得る上で有利であ
り、かつ打撃面4で構成されるボールの打撃区域を大き
くすることができる。その結果、大きなロフト角と大き
な半径Rを有するクラブ頭部は、打撃に際して、ボール
に対するクラブ頭部の位置決めのズレをより容易に許容
する。
【0035】図8と図9はロフト角αと半径Rの値を象
徴的に表す。
【0036】図8と図9の各々について述べると、高さ
Hが同じプリズムは、とりわけ2の主要な面を含み、そ
の一方は面Pを表す鉛直面であり、Fで指し示すもう一
方の面は面Pに対して角度値αだけ傾斜する。この面F
は打撃面4の中心で接する面を表す。
【0037】図8は、ロフト角αと半径Rの寸法が小さ
い場合を示す。すなわち、プリズムの下底Bは、ロフト
角αと半径Rの寸法がより大である図9の場合に比べて
小さい。
【0038】以下に、非限定的な例として、ロフト角に
応じて与えられる半径値のいくつかを示す。 ─────────────────────────────────── ロフト角(度) 9 10 11.5 ─────────────────────────────────── 半径(mm) 63.5 76.2 68.9 ───────────────────────────────────
【0039】その他の特徴により、プレイヤーのパフォ
ーマンスと自信を更に改善することができる。
【0040】例えば、本発明によるゴルフクラブのセッ
トは、ロフト角αが増大すると、クラブ頭部の幅lがこ
のセット内で大きくなる。
【0041】この特徴から生ずる利点は、ロフト角が増
大すると、クラブ頭部の後方へ向けて材料をより多く分
配できるということである。実際、後端部8の近くに位
置する質量体は、柄部の撓曲を強調する遠心力によって
ボールの上昇、したがって、打球運動中の頭部の傾斜を
改善する。これらのことは全て、ロフト角αが僅かに増
加したかのように起こるので、この現象を一般に「動的
ロフト角」と呼ぶ。
【0042】他の利点は、更に幅の広くなった頭部を視
認することにより、プレイヤーの自信を高め、安心感を
与えるということである。
【0043】他方、本発明によるゴルフクラブのセット
は、ロフト角αが大きくなると、頭部の長さLがこのセ
ット内で増加するように作られる。この場合、重要な利
点はクラブ頭部の側端部へ向けて材料が配分されるとい
うことである。その結果、打撃運動中およびボールの打
撃時に、打線Tの一点を包含する面Pの鉛直軸に対して
回転するクラブ頭部の慣性を改善できることになり、こ
れによってクラブの許容度を高めるとともに、軌道のズ
レを減少させる。
【0044】追加の利点としては、長さのより長いクラ
ブ頭部を視認することによってプレイヤーの自信を高
め、安心感を与えるということである。
【0045】以下に、非限定的な例として、ロフト角に
応じて与えられる頭部の幅と長さの値のいくつかを示
す。 ─────────────────────────────────── ロフト角(度) 9 10 11.5 ─────────────────────────────────── 頭部の長さ(mm) 100 102 105 ─────────────────────────────────── 頭部の幅(mm) 76.5 78.6 81 ───────────────────────────────────
【0046】他のパラメーターであるクラブ頭部の高さ
hはクラブのセット内で変化し得る値である。
【0047】この頭部1をプラスチック材料、複合材料
(すなわち、繊維強化樹脂)などの軽い材料で作れば、
このような材料の使用によって重量の低減が実現し、ロ
フト角が大きくなると、高さhを有利に増加させること
ができる。
【0048】したがって、頭部をプラスチック材料、複
合材料(すなわち、繊維強化樹脂)などで製作した、本
発明によるゴルフクラブのセットは、ロフト角が大きく
なると、その頭部の高さhが該セット内で増加すること
になる。
【0049】別の特色は、打撃面4を増加させるととも
に、打球のための許容度をより広くすることである。
【0050】また別の特色は、クラブ頭部が軽いこと、
したがって、好ましくは後端部および/または側端部へ
向けて配置した1または複数の質量体によって重量を増
加させ得ることである。このようにして、プレイヤーは
自分にとって都合のよいクラブのセットを決定したり、
あるいは選択したりできる。
【0051】最後に、打撃面の高さhは、更に自信を高
めるであろうプレイヤーに安心感を与えるという利点を
有する点で重要である。
【0052】ところで、頭部をアルミニウム、鋼、炭化
珪素のように粉末冶金によって得た合金などのような比
較的重い金属材料で作る場合、頭部の幅lと長さLが非
常に大きいと、その高さhの増加によりこの頭部の質量
体が余分に増加する。この場合、頭部を金属または複合
金属材料で製作した、本発明によるゴルフクラブのセッ
トは、該頭部の高さhが、ロフト角αの増加に伴って、
同一セット内で減少するように作られる。
【0053】この配置構成による利点は、製造に用いる
材料が金属である場合、該頭部の幅と長さを大きく保つ
ことができるということである。
【0054】しかも、本発明の好ましい一実施態様は、
幅l、長さL、半径R、およびロフト角αが増加する
と、頭部の高さhが減少するゴルフクラブのセットを製
作することにある。この場合の利点は、良好な動的ロフ
ト角と、良好な回転慣性と、プレイヤーに自信を生み出
させるような外観とを持ったゴルフクラブ頭部を製作す
ることである。
【0055】ドライバーから成るクラブのセットの場
合、幅l、長さL、半径R、およびロフト角が増加する
と、頭部の高さが該セット内で減少する。
【0056】このセットが、例えば9°、11°、およ
び11.5°のロフト角を有する3本のドライバーを含
む場合、同一のプレイヤーはこれら3本のドライバーの
中から選択する。しかしながら、3人のゴルファーは、
各人が自分により適したドライバーを選択できる。
【0057】クラブ頭部は当業者にとって公知のどのよ
うな技術(とりわけ、ロストワックス鋳造法、シェル鋳
造法、異なる金属壁を溶接により組み付ける方法など)
を用いても製作できる。
【0058】もちろん、本発明は上述の諸実施態様に限
定されるものではなく、冒頭の特許請求の範囲に入る全
ての同等な技術を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のゴルフ頭部を示す斜視図である。
【図2】別の角度から見た、図1の頭部に類似する頭部
の斜視図である。
【図3】基準となる鉛直面と射線を可視化した、ゴルフ
クラブ頭部の上面図である。
【図4】ロフト角を可視化した、ゴルフクラブ頭部の側
面図である。
【図5】打撃用縁部の半径を可視化して、打撃面を示
す、ゴルフクラブ頭部の正面図である。
【図6】クラブ頭部の底面と打撃面との間に設けた円弧
形状の接続部を示す概略図である。
【図7】クラブ頭部の底面と打撃面との間に設けた線
分、すなわち面取り部の形状をした接続部を示す概略図
である。
【図8】小半径に対する小ロフト角との関係を示す概略
図である。
【図9】大半径に対する大ロフト角との関係を示す概略
図である。
【符号の簡単な説明】
1 クラブの頭部 4 前壁部 6 底部 7 打撃用縁部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々のクラブが、トウ部と、ヒール部
    と、ソールプレート部(6)とを含む一連の壁部から成
    るヘッド(1)を有し、前記ヘッドが地面上で安息状態
    にあるとき、その前部傾斜壁(4)は垂直面(P)に対
    してロフト角(α)を有する「ウッド型」ゴルフクラブ
    のセットにおいて、 前記ソールプレート部(6)と前記前部傾斜壁(4)の
    交差部が、地面に接する円弧の少なくとも一部分を含む
    湾曲した前縁部(7)を構成し、前記前部傾斜壁(4)
    にほぼ平行な上下方向に延在する前記円弧の半径(R)
    が、前記クラブのセット内における前記ロフト角(α)
    の増加に伴って、増加することを特徴とするゴルフクラ
    ブのセット。
  2. 【請求項2】 前記前部傾斜壁(4)を含む面から後端
    (8)まで計測したヘッドの幅(l)が、前記ロフト角
    (α)の増加に伴って、前記クラブのセット内で増加す
    ることを特徴とする請求項1によるゴルフクラブのセッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記ヒール部から前記トウ部まで伸びる
    ヘッドの長さ(L)が、前記ロフト角(α)の増加に伴
    って増加することを特徴とする請求項1によるゴルフク
    ラブのセット。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドがプラスチック材あるいは繊
    維強化樹脂で作られ、かつ該ヘッドの高さ(h)が、前
    記ロフト角(α)の増加に伴って、前記クラブのセット
    内で増加することを特徴とする請求項1によるゴルフク
    ラブのセット。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドが金属あるいは金属化合物で
    作られ、かつ該ヘッドの高さ(h)が、前記ロフト角
    (α)の増加に伴って、前記クラブのセット内で減少す
    ることを特徴とする請求項1によるゴルフクラブのセッ
    ト。
  6. 【請求項6】 前記セット内における前記ヘッドの高さ
    (h)が、幅(l)、長さ(L)、半径(R)、および
    ロフト角(α)の増加に伴って、減少することを特徴と
    する請求項1によるゴルフクラブのセット。
  7. 【請求項7】 各種「ドライバー」ゴルフクラブから成
    り、各ドライバーは、トウ部と、ヒール部と、頂面と、
    後端と、更に、地面上で安息するための少なくとも1の
    ソールプレート部と、ロフト角(α)を有する前部傾斜
    壁とから成る、一連の壁部で構成されるクラブヘッドを
    含み、 前記各ドライバーは、前部傾斜壁を含む面から前記後端
    まで伸びる幅(l)と;ほぼ前記ヒール部から前記トウ
    部まで伸びる長さ(L)と;前記ソールプレート部から
    前記頂面まで伸びる高さ(h)とを有し、 前記各ヘッドの高さ(h)は、幅(l)、長さ(L)、
    半径(R)、およびロフト角(α)が前記セット内で増
    加するのに伴って減少することを特徴とするゴルフクラ
    ブのセット。
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