JP2718133B2 - Mri用制御信号発生装置 - Google Patents

Mri用制御信号発生装置

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JP2718133B2
JP2718133B2 JP1015296A JP1529689A JP2718133B2 JP 2718133 B2 JP2718133 B2 JP 2718133B2 JP 1015296 A JP1015296 A JP 1015296A JP 1529689 A JP1529689 A JP 1529689A JP 2718133 B2 JP2718133 B2 JP 2718133B2
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清 今堀
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は医用診断画像撮像及びその制御信号発生の
分野で利用される。
この発明はMRI用制御信号発生装置に関し、詳しくは
磁気共鳴(MR)装置、そのイメージング(MRI)および
スペクトロスコピー(MRS)における各種波形を発生さ
せたり、ADサンプリングを開始させたりする制御信号の
発生装置に関する。
[従来技術] 従来では、この種の制御信号発生装置はカウンタ回路
により組まれていたが、柔軟性に乏しいと指摘されてい
る。
そこで、本発明者は、特願昭61−281377号により、
『各制御信号に対応したコードデータと順次各信号間発
生までのタイミングカウントデータとを交互にメモリに
格納しておき、基準クロツクにて同期して順次読み出
し、制御信号を発生する装置』を要旨としたものを開示
しており、あとで第4図から第6図について説明される
ものである。
[発明が解決しようとする課題] 先行発明では、信号発生から次の信号発生までの時間
として与えられたカウントデータは、常に一定の基準ク
ロツクによつてカウント・ダウンされる。そのため、各
信号発生間隔の時間分解能、つまり細かい時間間隔の設
定をしようとして、その基準クロツクを短い周期のもの
にすると、1語のデータで表される最大時間間隔は短く
なるため、カウント値の語長を増したり、無信号を何度
も発生させて時間つなぎする必要がある。
この発明の目的は、各制御信号発生の時間間隔を細か
く設定でき、その際できるだけ少ないメモリ容量を使用
できる、MRI用制御信号発生装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 前記した目的は、MRI装置において撮影条件に応じて
発生させる最適な傾斜磁場波形、励起用RF変調波形など
各種波形発生を開始させる制御信号の又は収集データの
A/Dサンプリングを開始させる制御信号の発生装置が、
それら各種制御信号のコードデータ、次に発生させるま
でのタイミングカウントデータ及びカウントのクロツク
周期識別コードデータを含むメモリと、そのメモリから
制御コードデータを読み出して特定の波形発生装置を選
択してスタート信号を出力させる信号変換回路と、カウ
ントデータを読みとるカウンタと、クロツク周期識別デ
ータを読みとつて該カウンタにクロツク周期を設定させ
る基準クロツク切換回路と、メモリの制御回路とを具備
することにより、達成される。
[作 用] カウント値をカウントダウンするための基準クロツク
周期を従来のように固定するのではなく、複数の基準ク
ロツク周期を用意しておき、信号を発生した時点で次の
信号を発生するまでの時間を決める基準クロツク周期を
選択できるようにする。
従来の方式で基準クロツクの周期を短くして時間分解
能を良くした場合、ある信号が発生してから次の信号発
生までの時間間隔が1語のカウント値で表現できる時間
よりも非常に長いと、第7図のように無信号を何度も発
生させて時間つなぎをすることになり、データを格納し
ておくためのメモリの容量が増す。この発明では、基準
クロツク周期を切り換えることによりメモリの容量は非
常に減る。
[実 施 例] この発明の好適な実施例は、図面の第1図から第3図
について説明される。
対比して説明するために、前記先行発明を第4図から
第7図について説明する。
第4図はその構成ブロック図、第5図はメモリに格納
されるデータを例示している。
メモリ4の内容は順次読み出され、各種制御信号のコ
ードを示す信号データは信号変換回路6に入り、当該制
御信号の発生に使われ、次の制御信号を発生させるタイ
ミングカウント値はカウンタ7に取り込まれ、基準クロ
ツク周期でカウントダウンされ、カウンタが0になると
その旨が制御回路5に知らされ、次の信号データが読み
出されるようにメモリ4に読み出し信号が制御回路5か
ら送られる。
このような信号発生側のタイムチャートは、第6図に
示される。この時間軸上の目盛は基準クロツクの周期で
あり、最小時間分解能となる。基準クロツクの周期を短
くして時間分解能を良くしようとすると、長い時間間隔
を発生させるためには第7図のように無信号を何度も発
生させなければならない。
第1図はこの発明の1実施例を示した構成ブロツク図
である。
4はメモリ、5は制御回路、6は信号変換回路であ
り、前記先行発明のものと変わらない。
前記先行発明と違つて、この発明では基準クロツクの
周期が複数用意されるが、この図では2系統および基準
クロツク切換回路18が追加されている。
この発明で時間分解能を良くするには、1つの基準ク
ロツクの周期をその最小時間分解能にする。
さらに長い時間間隔の発生を行なう時に第7図のよう
な無信号データを発生させないために、別の基準クロツ
クの周期を充分長いものに設定しておく。1つの制御信
号発生時、次の制御信号発生までのカウント値がカウン
タ17に入れられるとともに、条件に従つて複数の基準ク
ロツク周期のうちのいずれかが選択される。この基準ク
ロツク周期の設定および切り換えを適当なものにするこ
とにより、不要な無信号の発生が極力抑えられる。
第3図は動作例のタイムチャートである。
第7図の動作例と同じように、最小時間分解能かつ同
じ時間間隔で信号aおよび信号bを発生させるため、基
準クロツク1の周期をその最小時間分解能に、基準クロ
ツク2の周期を基準クロツク1を用いて1語のカウント
値で表わされる最大時間(第7図のtmaxに等しい)にし
ておく。
基準クロツク2の周期は基準クロツク1の周期より充
分に長ければ良いが、任意の時間間隔に対して最適とな
るにはこのように設定するのがよい。
一般に基準クロツク周期がn個(CLK1、CLK2、・・
・、CLKn)とあるとき、CLK1の周期を最小時間分解能に
合わせ、CLK1(1=2、・・・、n)の周期を1語のカ
ウント値とCLK1−1とで表わされる最大時間とすればよ
い。
第3図では、信号aの発生の後、基準クロツク2を用
いてカウント(図示ではp回)を行ない、一度無信号を
発生させ、残り時間を基準クロツク1をq回カウントし
て次の信号bを得る。
これにより、第7図でp回あつた無信号発生は第3図
では1回になり、当然データを格納するメモリの使用量
も減る。
さて、基準クロツク周期を切換える方法であるが、ひ
とつにはメモリに格納されている信号データの一部(ビ
ツト分け)として持つておくことが考えられる。第2図
のように信号データに含まれた基準クロツク周期選択用
のインデツクスに従い、対応する基準クロツク周期に切
り換える。
なお、第2図は第3図のタイムチヤートに対応する例
にもなつている。このインデツクスに使用するビツト幅
は基準クロツク周期の数に依存する。
あるいは、基準クロツク周期を切換えるインデツクス
として、カウント値(例えば上位ビツト列を用いて)に
含めてもよい。
[効 果] この発明によれば、順次制御信号を発生させる場合
に、各信号間発生のタイミング(時間間隔)が大小さま
ざまに設定可能となり、その際タイミングを大きくとる
場合のカウントデータは一定データ長に納まり、メモリ
の容量は増えることがなく、同時にデータの読み出し制
御も容易になる。つまり、同じメモリ容量(信号データ
+カウント値のワード数)で長い時間間隔の発生が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示した構成ブロツク図、
第2図はそのメモリの構成例示図、第3図はその信号発
生の態様例示図、第4図は従来例の構成ブロツク図、第
5図はそのメモリ構成例示図、第6図と第7図はその信
号発生態様例示図である。 4はメモリ、5は制御回路、6は信号変換回路、7と17
はカウンタ、18は基準クロツク変換回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MRI装置において撮影条件に応じて発生さ
    せる最適な傾斜磁場波形、励起用RF変調波形など各種波
    形発生を開始させる制御信号の又は収集データのA/Dサ
    ンプリングを開始させる制御信号の発生装置が、それら
    各種制御信号のコードデータ、次に発生させるまでのタ
    イミングカウントデータ及びカウントのクロツク周期識
    別コードデータを含むメモリと、そのメモリから制御コ
    ードデータを読み出して特定の波形発生装置を選択して
    スタート信号を出力させる信号変換回路と、カウントデ
    ータを読みとるカウンタと、クロツク周期識別データを
    読みとつて該カウンタにクロツク周期を設定させる基準
    クロツク切換回路と、メモリの制御回路とを具備してい
    ることを特徴とする、MRI用制御信号発生装置。
JP1015296A 1989-01-25 1989-01-25 Mri用制御信号発生装置 Expired - Lifetime JP2718133B2 (ja)

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JPH02195940A JPH02195940A (ja) 1990-08-02
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