JP2716286B2 - モータにおけるステータ巻線の冷却構造とその製造方法 - Google Patents

モータにおけるステータ巻線の冷却構造とその製造方法

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JP2716286B2 JP3137695A JP13769591A JP2716286B2 JP 2716286 B2 JP2716286 B2 JP 2716286B2 JP 3137695 A JP3137695 A JP 3137695A JP 13769591 A JP13769591 A JP 13769591A JP 2716286 B2 JP2716286 B2 JP 2716286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステータ巻線を直接に液
体冷却する冷却構造とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モータの小型化の要求と、出力向
上の要求という相反する2つの要求が求められる傾向に
ある。この2つの要求を満たすためには、モータの強制
的な冷却が必要となり、初期においては空冷方式が採用
されていた。然しながら空冷方式ではその冷却性能に限
界があり、最近の小型化、高出力の要求には応えられな
い。そこでステータの外周部を液冷するジャケット方式
の冷却構造等が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、熱の発生
源であるステータ巻線をステータコアを介して間接的に
冷却する各方式ではその冷却性能に限界がある。依って
本発明は、ステータ巻線を直接に液冷する冷却構造と、
その製造方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、巻線を設置する複数のスロットを備え、それらスロ
ットの開口部を内周面に設けた筒状のステータコアと、
ステータコアの内周面を被覆して複数のスロットの開口
部を塞ぐ樹脂製の被覆層と、ステータコアの前端及び
端に液密式に取着され、それら前端及び後端から夫々突
出した巻の端部を囲繞するカバー部材と、カバー部材
設けられ、ステータコアと被覆層とカバー部材とによ
って画成された巻線に隣接する空間に冷却液を導入しか
つ空間から冷却液を排出するための冷却液の入口及び
とを具備して構成されたモータにおけるステータ巻
線の冷却構造において、複数のスロットの各々が、開口
部の近傍のスロットの両側壁に形成された一対の凹所
と、それら凹所と開口部との間で両側壁から立設された
一対の肩部とを備え、被覆層が、複数のスロットの各々
の凹所と開口部との間に充填されて肩部に係合する複数
の充填部分と、ステータコアの内周面の全体を被覆する
環状の被覆部分とを備え、それら充填部分と被覆部分と
が同一樹脂材料から一体成形されて成ること、を特徴と
するモータにおけるステータ巻線の冷却構造を提供す
る。
【0005】さらに本発明は、巻線を設置する複数のス
ロットの開口部が内周面に設けられ、開口部の近傍のス
ロットの両側壁に一対の凹所を形成した筒状のステータ
コアを準備し、ステータコアの複数のスロットの各々
に、ステータコアに対し絶縁された状態で巻線を設置
し、複数のスロットの各々に設置された巻線を開口部か
ら隔離すべく、スロットの一対の凹所の間に亘って中子
を挿入した状態で、ステータコアを成形型に入れ、それ
ら中子とステータコアと成形型とによって画成される空
間に樹脂材料を射出して、ステータコアの内周面の全体
を被覆して複数のスロットの開口部を塞ぐ被覆層を成形
し、被覆層を成形したステータコアから中子と成形型と
を脱離した後に、巻線を含浸し、ステータコアの前端及
び後端から夫々突出した巻線の端部を囲繞すべく、それ
ら前端及び後端に、冷却液の入口及び出口を有し、ステ
ータコア及び被覆層と協働して巻線に隣接する冷却液流
動空間を画成するカバー部材を液密式に取着する、各ス
テップを有したことを特徴とするステータ巻線の冷却構
の製造方法を提供する。
【0006】さらに本発明は、巻線を設置する複数のス
ロットを備え、それらスロットの開口部を外周面に設け
た筒状のステータコアと、ステータコアの複数のスロッ
トの開口部の近傍で、スロット内の巻線に隣接する空間
に挿入されるくさび状のコア部材と、ステータコアの前
端及び後端に液密式に取着され、それら前端及び後端か
ら夫々突出した巻線の端部を囲繞するカバー部材と、カ
バー部材に設けられ、ステータコアと被覆層とカバー部
材とによって画成された巻線に隣接する空間に冷却液を
導入しかつ空間から冷却液を排出するための冷却液の入
口及び出口、とを具備したことを特徴とするモータにお
けるステータ巻線の冷却構造を提供する。さらに本発明
は、この冷却構造の製造方法であって、ステータコアを
形成する複数の要素板を電磁鋼板から打ち抜く際に、複
数のスロットの外周面側に位置するくさび状鋼板部分を
他の鋼板部分から別体に打ち抜き、複数の要素板を積層
してステータコアを形成し、ステータコアの複数のスロ
ットの各々に巻線を挿入した後、くさび状鋼板部分をス
ロットの開口部の近傍に挿入して、スロット内の巻線に
隣接する空間を満たし、ステータコアの前端及び後端か
ら夫々突出した巻線の端部を囲繞すべく、それら前端及
び後端に、冷却液の入口及び出口を有し、ステータコア
及びくさび状鋼板部分と協働して巻線に隣接する冷却液
流動空間を画成するカバー部材を液密式に取着する、各
ステップを有したことを特徴とするステータ巻線の冷却
構造の製造方法を提供する。
【0007】
【作用】通常のモータの様に、内周に開口したスロット
を有するステータコアの内周面に、樹脂材料をモールド
成形する等によって被覆層を形成することにより、スロ
ットの開口を閉じることができ、スロット内に冷却液を
流すことが可能となる。一体成形された複数の充填部分
と環状の被覆部分とからなる被覆層は、充填部分とスロ
ットの肩部との係合により適所に強固に保持される。し
たがって、スロット開口部からの冷却液の漏れが確実に
防止される。また、スロットが外周側に開口するように
ステータコアを形成し、巻線を挿入後にその残り領域を
くさび状コア部材によって塞ぐことにより、閉じられた
スロット内に冷却液を流すことができる。更に、上記ス
ロット形成時に2つのステップに分け、くさび状コア部
材として利用する部分を打ち抜くステップと、残りの巻
線挿入部分を打ち抜くステップとでスロットを形成する
が、くさび状コア部材を新たに製造する必要がなくな
る。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。まず図2を参照すると、モー
タの中央ケーシング14の前、後に前側ケーシング21
と後側ケーシング23とが取り付けられてモータのケー
シングを構成している。ロータコア部18と出力軸16
とは一体化されており、上述の前後のケーシング21,
23に軸受を介して軸承されている。このロータコア部
18と対向する位置には上記中央ケーシング14に固定
されたステータコア10が設けられている。
【0009】上記ステータコア10の内周側にはスロッ
ト24が設けられており、その中にはステータ巻線12
が挿通、配設されている。このスロット24の開口部分
は、後述の様にして成形されたエンジニアリングプラス
チックの充填層20によって塞がれており、更にステー
タコア10の前端と後端に突出した巻線の端部12F,
12Rを囲繞するカバー部材30,32をステータの前
後に取り付け、その取付に際してはOリング34を介在
させている。また、上記カバー部材30,32の一方に
は冷却液の流入口形成部材46を、他方には流出口形成
部材48を取り付けており、これらの構造によってステ
ータ巻線12を直接に液冷することができる。
【0010】図1はモータの横断面からロータを省略し
た図を示しており、ステータコア10の内周面を被覆す
る層22は各スロットの開口部を塞ぐエンジニアリング
プラスチックの充填層20と同一材料で一体的に製造さ
れる。以下、当該層20,22の製造プロセスを説明す
る。
【0011】まず図3を参照すると、内周側に開口24
Iを有するスロット24を形成するよう電磁鋼板を打ち
抜き加工することによってステータコア10用要素板を
製作し、それらを積層してステータコア10を製造す
る。この要素板の製作時に、スロット24を区画形成し
ている2個の側壁24Sであって、スロットの開口24
Iに近い位置に凹所26を同時に形成しておく。
【0012】次このスロット24内へ絶縁紙28Aを
挿入してステータ巻線12を挿入後、絶縁紙28Bでつ
つんで配設した状態を図4に示す。この状態のステータ
コア10を図5に示す様に金型40,42にセットす
る。即ち、ステータコア10の外周面と金型40とをイ
ンローの関係とし、内側の金型42とステータコア10
の内周面10Iとは約0.2mmの隙間を有するよう設定
する。更には、上述したスロット24の側壁24Sに設
けた凹所26に図示の如く係合するように中子44を挿
入する。
【0013】上記の通りに金型を設定した後に、エンジ
ニアリングプラスチック材料を各中子44と内側の金型
42との間に射出し、成形する。その後金型からステー
タを取り出した成品としての状態を図6に示す。ステー
タコア10の内周面には約0.2mmの厚さのプラスチッ
ク層22が形成されており、また、各スロット24の開
口部を塞ぐ充填層20が上記層22と一体形成されてい
る。図示の充填層20から明らかな様に、上述した中子
44は射出された樹脂材料が絶縁紙28や巻線12の方
へ流れることを防止する作用を果たすのであり、スロッ
ト24の側壁24Sに凹所26を設けたのはその中子4
4を保持するためと、樹脂材料がスロット24の内部へ
流入することをより効果的に遮断するためでもある。
【0014】金型から取り出された図6の状態のステー
タの巻線12には、その後、含浸処理を施す。その後既
述の如く、カバー部材30,32をOリング34を介し
て取り付ける等行って、ステータ巻線12を直接に液冷
するための冷却構造が完成する。冷却液を図2に示す流
入口形成部材46から流入させ、スロット24内を流し
つつ巻線12を冷却し、後方の流出口形成部材48から
流れ出る。
【0015】上述の様な、冷却液の流路を形成する手法
としての他のステータ部の構造を図7と図8によって説
明する。電磁鋼板を打ち抜き加工することによって、図
8に示す様に外周側に開口したスロット24′を有する
ステータコア用要素板を製作する。この場合、内周側は
全周に亘って閉じており、このスロットの底部へステー
タ巻線12を挿入、配設する。磁気抵抗の観点から、こ
のスロット24′の底部の厚さは薄い方が望ましい。
【0016】積層体10′は上述の要素板を積層して製
作するが、当該要素板のスロット24′の打ち抜き加工
時において、スロット24′は一時に形成するのではな
く、各スロットを2つの領域50,52に分けて打ち抜
く。これは、外側の領域50の打ち抜き片を厚さ方向に
互いに積層した後に巻線12の外側に挿入するコア部材
50Sとして利用するためである。即ち、巻線12を挿
入後、その外側の残りのスロット領域を埋めて、磁気抵
抗を低減させ、従来の内周側に開口したスロットを有す
るステータコアと同等のステータコアを形成するためで
ある。
【0017】コア部材50Sは各スロット24′内に単
に挿入するだけではなく、接着剤によって固定するので
ある。こうして製作されたステータを中央ケーシング1
4に固定した状態を図7に示す。この図は図1に対応す
るものである。当該第2実施例の冷却構造の他の部分の
構造は第1実施例の場合のモータの縦断面図である図2
に示すものと同様である。従って、第1実施例の場合と
同様、モータの内部や外部へ液漏れを発生させることな
くステータ巻線12を直接に冷却液で冷却することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかな様に本発明によ
ればステータ巻線を直接に液体で冷却することが可能と
なり、冷却効率が向上する。従って、モータの小型化と
その出力向上という相反する2つの要求が達成され得
る。また、そうした冷却構造を製造することも容易、か
つ、効率的に行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷却構造を示す図であり、図2の
矢視線I−Iによるステータ部のみの横断面図である。
【図2】本発明に係る冷却構造を有するモータの縦断面
図である。
【図3】図1のステータ部を構成するステータコアの部
分拡大図である。
【図4】図3のステータコアにステータ巻線を挿入した
状態を示す図である。
【図5】図4のステータコアを射出成形用の型にセット
した状態を示す図である。
【図6】図5の状態でステータコアの内周部に樹脂材料
を射出成形した成形品としてのステータの部分図であ
る。
【図7】本発明に係る他の冷却構造を示すステータ部の
横断面図である。
【図8】図7のステータ部を構成するプロセスの一段階
を示しており、ステータコアのスロット一部に巻線を挿
入した図である。
【符号の説明】
10…ステータコア 12…ステータ巻線 20…樹脂材料の充填層 22…樹脂材料によるステータコア内周面の被覆層 24…スロット 30,32…カバー部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳岡 裕士 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社 商品開発研 究所内 (56)参考文献 特開 昭53−95207(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を設置する複数のスロットを備え、
    それらスロットの開口部を内周面に設けた筒状のステー
    タコアと、該ステータコアの内周面を被覆して該複数
    のスロットの該開口部を塞ぐ樹脂製の被覆層とステ
    ータコアの前端及び後端に液密式に取着され、それら前
    端及び後端から夫々突出した巻線の端部を囲繞するカ
    バー部材、該カバー部材に設けられ、該ステータコア
    と該被覆層と該カバー部材とによって画成された該巻線
    に隣接する空間に冷却液を導入しかつ該空間から冷却液
    を排出するための冷却液の入口及び出口とを具備して
    構成されたモータにおけるステータ巻線の冷却構造にお
    いて、 前記複数のスロットの各々が、前記開口部の近傍の該ス
    ロットの両側壁に形成された一対の凹所と、それら凹所
    と該開口部との間で該両側壁から立設された一対の肩部
    とを備え、 前記被覆層が、前記複数のスロットの各々の前記凹所と
    該開口部との間に充填されて前記肩部に係合する複数の
    充填部分と、前記ステータコアの前記内周面の全体を被
    覆する環状の被覆部分とを備え、それら充填部分と被覆
    部分とが同一樹脂材料から一体成形されて成ること、 を特徴とするモータにおけるステータ巻線の冷却構造。
  2. 【請求項2】 巻線を設置する複数のスロットの開口
    が内周面に設けられ、該開口部の近傍の該スロット
    側壁に一対の凹所を形成した筒状のステータコアを準備
    し、前記 ステータコアの前記複数のスロットの各々に、該ス
    テータコアに対し絶縁された状態で前記巻線を設置し、 前記複数のスロットの各々に設置された前記巻線を前記
    開口部から隔離すべく、該スロットの前記一対の凹所
    間に亘って中子を挿入した状態で、前記ステータコア
    成形型に入れ、それら中子と該ステータコアと該成形型
    とによって画成される空間に樹脂材料を射出して、該ス
    テータコアの前記内周面の全体を被覆して該複数のスロ
    ットの該開口部を塞ぐ被覆層を成形し、前記被覆層を成形した前記ステータコアから 前記中子と
    前記成形型とを脱離した後に、前記巻線を含浸し、 前記ステータコアの前端及び後端から夫々突出した前記
    巻線の端を囲繞すべく、それら前端及び後端に、冷却
    液の入口及び出口を有し、該ステータコア及び前記被覆
    層と協働して該巻線に隣接する冷却液流動空間を画成す
    カバー部材を液密式に取着する、 各ステップを有した ことを特徴とするステータ巻線の冷
    却構造の製造方法。
  3. 【請求項3】 巻線を設置する複数のスロットを備え、
    それらスロット開口部を外周面に設けた筒状のステー
    タコアと、 前記ステータコアの前記複数のスロットの前記開口部の
    近傍で、該スロット内の前記巻線に隣接する空間に挿入
    されるくさび状のコア部材と、前記 ステータコアの前端及び後端に液密式に取着され、
    それら前端及び後端から夫々突出した前記巻線の端部を
    繞するカバー部材と、前記 カバー部材に設けられ、前記ステータコアと前記被
    覆層と該カバー部材とによって画成された前記巻線に隣
    接する空間に冷却液を導入しかつ該空間から冷却液を排
    出するための冷却液の入口及び出口 とを具備したことを特徴とするモータにおけるステータ
    巻線の冷却構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のステータ巻線の冷却構
    造の製造方法であって、 前記ステータコアを形成する複数の要素板を電磁鋼板か
    ら打ち抜く際に、前記複数の スロットの前記外周
    位置するくさび状鋼板部分を他の鋼板部分から別体に
    ち抜前記複数の要素板を積層して前記ステータコアを形成
    し、 前記ステータコアの前記複数のスロットの各々に巻線を
    挿入した後、前記 くさび状鋼板部分を該スロットの前記
    開口部の近傍に挿入して、該スロット内の前記巻線に隣
    接する空間を満たし、 前記ステータコアの前端及び後端から夫々突出した前記
    巻線の端部を囲繞すべく、それら前端及び後端に、冷却
    液の入口及び出口を有し、該ステータコア及び前記くさ
    び状鋼板部分と協働して該巻線に隣接する冷却液流動空
    間を画成するカバー部材を液密式に取着する、 各ステップを有した ことを特徴とするステータ巻線の冷
    却構造の製造方法。
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