JP2714599B2 - 耐薬品性シートライニングタンク - Google Patents

耐薬品性シートライニングタンク

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JP2714599B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学薬品や溶剤などの
腐食性液体の貯蔵、真空タンク、真空乾燥容器、減圧反
応容器等に使用される耐薬品性シートライニングタンク
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の耐薬品性シートライニン
グタンクとして、タンク内壁部にふっ素樹脂等の耐腐蝕
性シートを内張りしたものが多用されている。上記タン
ク内の耐腐蝕性シートは、一般に片面にガラスクロス等
の材料を融着し、そこに浸透性のあるゴム系接着剤を塗
布することにより、タンク内壁面に接着されている。上
記構成の耐薬品性シートライニングタンクにあっては、
タンク内へ薬液を真空吸引操作で入れたり、内部を減圧
状態にして使用したりする場合、タンク内部に生じる負
圧の吸引力により、ライニングシートの接着面が剥離
し、ライニングシートが部分的に内側へ膨らむ現象が発
生する。その現象は、初めは部分的に発生するが時間と
共に剥離の範囲が拡大し、最終的にはタンクが使用不能
になるといった事態にまで発展する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タンク内部の負圧によ
るライニングシート剥離の防止対策として、ライニング
シートをタンク内壁面に接着しない(ルーズライニン
グ)か、または全面に接着剤を塗布せずに、部分的に接
着し、タンク外缶に複数個の吸引孔を設け、タンク内部
減圧時に前記吸引孔を真空ポンプ等に接続することによ
り、ライニングシート内外の圧力をバランスさせる手段
が適用されている。しかし、上記の圧力バランス手段で
は、吸引孔による吸引力が吸引孔近傍に限られ、遠くに
到達しないため、充分な効果が得られず、吸引孔から離
れた場所でシートの膨らみを生ずる場合がある。
【0004】前記の圧力バランス手段を適用した耐薬品
性シートライニングタンクとして、特開平4−1148
89号公報に、タンク外缶の内面から吸引路用隙間をと
った部位に多数の吸引用貫通孔を有する内缶を別に配設
し、内缶の内面に、外側面にガラスクロスを埋設したポ
リテトラフルオロエチレン製ライニングシートの全面を
接着剤によって接着して構成したシートライニングタン
クが開示されている。
【0005】上記構成のシートライニングタンクにあっ
ては、ライニングシートに対する吸引力は内缶に設けた
複数の吸引用貫通孔に当る部分のみに作用し、他の部分
に吸引力は作用しない。したがってシート全面に吸引力
を作用させるためには、内缶に多数の貫通孔を設けなけ
ればならない。加えて、前記構成のシートライニングタ
ンクにあっては、外缶の内側に吸引路 隙間をとって内
缶を別に配設し、その内缶に多数の吸引用貫通孔を設け
なければならず、全体の構造は複雑となり、製作コスト
高となることは避けられない。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記問題を解消するためにな
されたものであって、タンク内部に設けた耐薬品性シー
トライニング内外の圧力バランスをシート全面において
均一にし、かつ構造が簡単で安価に製作できる耐薬品性
シートライニングタンクを提供することを主たる目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タンク外缶の
内壁側に耐薬品性ライニングシートを設け、タンク外缶
とライニングシートとの隙間を、タンク外缶に設けた吸
引孔に連通させてなる耐薬品性シートライニングタンク
において、前記隙間に、その隙間を確保すると共にそれ
自体に通気機能を有するクロス材またはメッシュ材から
成る吸引路形成部材を設け、この吸引路形成部材を、通
気機能を阻害することなく、前記ライニングシートおよ
びタンク外缶に固着したことを要旨としている。前記吸
引路形成部材としては、ガラスクロス、カーボンクロス
等のクロス材もしくは金属メッシュ、樹脂メッシュ等の
メッシュ材が拳げられる。
【0008】
【作用】上記構成の耐薬品性シートライニングタンクに
あっては、タンク外缶とライニングシートとのあいだの
吸引用隙間は、通気を可能としたクロス材またはメッシ
ュ材から成る吸引路形成部材によって確保されているた
め、吸引力は前記吸引路形成部材を通して吸引孔から遠
く離れた部分に到達し、シートライニング内外の圧力バ
ランスはシート全面にわたって均一に保たれる。
【0009】
【実施例】図1〜図2に、本発明の一実施例を示す。図
1〜図2において、1はタンク本体を形成している金属
製の外缶、2は金属製の蓋板、3は外缶および蓋板2に
設けられた吸引孔用ソケット、4は液入れ口部、5は排
液口部である。
【0010】前記タンク外缶1および蓋板2の内側面
と、耐薬品性ライニングシート6,7との間に設けた隙
間には、その隙間を確保することができ、かつ隙間全体
にわたって均等な通気を許容し得るガラスクロス、カー
ボンクロス等のクロス材8,9がそれぞれ設けられてい
る。
【0011】前記吸引路形成部材に用いるクロス材とし
ては、ガラスクロス、カーボンクロスに限定されるもの
ではなく、他の無機繊維、有機繊維、合成繊維等による
クロス、不織布、フェルト、マット等でも、任意に選択
使用することができる。この吸引路形成部材の厚さは、
タンク外缶とライニングシートとの間に設ける隙間に見
合ったものとして、例えば、ガラスクロスの場合、厚さ
約1.2mm、カーボンクロスの場合、1.0〜1.5
mmのものが使用される。
【0012】前記耐薬品性ライニングシート6,7とし
ては、PTFE,PFA、FEP、ETFE、PVDF
等のフッ素樹脂や塩化ビニール樹脂等が拳げられる。し
かし、前記シートはこれらの材料に限定されるものでは
なく、耐食性樹脂シート材であれば、他のシート材料を
使用してもよい。例えば使用するライニングシートの厚
さは、約2mm程度のものが好ましい。
【0013】本実施例では、吸引路形成部材にガラスク
ロス8,9を用い、その通気機能を阻害することのない
ように、フッ素樹脂系ライニングシート6,7に予め熱
融着法(ふっ素樹脂シートは接着しにくい)により接着
し、このライニングシートに裏張り状態にした前記ガラ
スクロス材8,9がタンク外缶1、蓋板2に接着剤を用
いて接着されている。ガラスクロスの接着に当っては、
タンク外缶と蓋板とが対向するフランジ部で大気と接す
るガラスクロス部分は、浸透性の高い接着剤、例えばク
ロロプレンゴム、エポキシ樹脂、アクリレート樹脂、フ
ェノール樹脂等の低粘度接着剤10を塗布し、ガラスク
ロスに浸透した接着剤により大気と遮断し、それ以外の
クロス部分は浸透性のない接着剤、例えばエポキシ樹脂
等の高粘度接着剤11を塗布することで、ガラスクロス
自体を通気機能を有する吸引路として残しておく。12
はタンク外缶と蓋板が対向するフランジ部のライニング
シート6,7間に装填したPFA、PTFE製のシール
材である。13は吸引用ソケット3に螺着した継手、1
4は吸引孔を示す。
【0014】上記構成の耐薬品性シートライニングタン
クにあっては、タンク外缶1の吸引孔14を真空発生部
に速結し、タンク内部と同等もしくは若干上回る程度の
負圧を印加することにより、例えばタンク外缶にあって
通気機能を有するガラスクロス8により確保されたタ
ンク外缶1とライニングシート6との隙間での負圧によ
る吸引力は吸引孔14から離れた遠い部位に有効に作用
し、シートライニング内外の圧力バランスはガラスクロ
ス8を介してシート全面にわたって均一状態に保持され
る。この作用は蓋板2の側でも同様である。
【0015】図3〜図5に、本発明の他の実施例を示
す。図面中、図1〜図2と同一または類似する部材に
は、同じ符号が付されている。本実施例は、吸引路形成
部材にメッシュ材15,16を用いた例である。メッシ
ュ材としては、耐食性金属材よりなる金属メッシュ、耐
食性樹脂よりなる樹脂メッシュの使用が好ましい。金属
メッシュには、1.6mm,2mm,2.5m
,3mm,4mm,5mm等のメッシュがあ
る。本実施例ではこれらのメッシュのうち、直径0.2
mmのSUS針金を用いた1.6mmのメッシュを用
いた。このメッシュの使用により、ライニングシートと
タンク外缶との間の吸引路には最低でも0.4mmの隙
間が確保された。樹脂メッシュでも前記金属メッシュと
ほぼ同様のものが得られる。
【0016】前記メッシュ材をライニングシートに張り
付けるには、金属メッシュまたは樹脂メッシュの場合、
図4に示すように、シートと同じ材質の溶接棒15aを
用い、その両端部をメッシュを通してシートに当て付
け、熱風溶接機により融着することでメッシュを取り付
ける方法が簡便である。タンク外缶に対しては、図5に
示すように、外缶と同材質の溶接棒1aを用い、前記と
同様にその両端部をメッシュを通して外缶に当て付け、
スポット溶接する方法がある。17はタンク外缶1と蓋
板2が対向するフランジ部において、シートと外缶、蓋
板の間にそれぞれ装填したPFA、PTFEのシール材
である。
【0017】前記吸引路形成部材がメッシュ材の場合、
その張り付けに接着剤を使用すると、メッシュの目に接
着剤が入り込んでしまい、それが通気機能の障害となる
ので、接着剤の使用は好ましくない。
【0018】前記構成の耐薬品性シートライニングタン
クにおいても、図1〜図2の実施例と同様な作用・効果
が得られる。その場合、吸引路形成部材にメッシュ材を
用いたほうが、クロス材に較べて吸引時の応答性が良
い。しかし吸引力の持続性の点ではクロス材のほうが有
利である。
【0019】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
タンク内部に設けた耐薬品性シートライニングタンク内
外の圧力バランスをシート全面において均一にし、かつ
構造が簡単で安価に製作できる耐薬品性シートライニン
グタンクが得られる。特に本発明によれば、タンク外缶
とライニングシートの間の隙間に、その隙間を確保する
と共に通気機能を有するクロス材またはメッシュ材から
成る吸引路形成部材を設け、その吸引路形成部材自体を
真空吸引路として利用しているので、特別な真空吸引路
を設ける必要がなく、しかも吸引孔から遠く離れた部分
へ吸引力を作用させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す耐薬品性シートライニ
ングタンクの側面図である。
【図2】タンク要部の拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すタンク要部の断面図
である。
【図4】吸引路形成部材を張り付けたライニングシート
部分の拡大断面図である。
【図5】吸引路形成部材を張り付けたタンク外缶部分の
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 タンク外缶 2 蓋板 3 吸引孔用ソケット 4 液入れ口部 5 排液口部 6,7 耐薬品性ライニングシート 8,9 ガラスクロス材 10 低粘度接着剤 11 高粘度接着剤 12 シール材 13 継手 14 吸引孔 15,16 メッシュ材 15a 樹脂溶接棒 1a 金属溶接棒 17 シール材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク外缶の内壁側に耐薬品性ライニン
    グシートを設け、タンク外缶とライニングシートとの隙
    間を、タンク外缶に設けた吸引孔に連通させてなる耐薬
    品性シートライニングタンクにおいて、前記隙間に、そ
    の隙間を確保すると共にそれ自体に通気機能を有する
    ロス材またはメッシュ材から成る吸引路形成部材を設
    、この吸引路形成部材を、通気機能を阻害することな
    く、前記ライニングシートおよびタンク外缶に固着し
    ことを特徴とする耐薬品性シートライニングタンク。
  2. 【請求項2】 前記吸引路形成部材に用いた所要厚さの
    クロス材をライニングシートに融着し、タンク外缶には
    高粘度接着剤により接着した請求項1に記載の耐薬品性
    シートライニングタンク。
  3. 【請求項3】 前記吸引路形成部材に用いた所要厚さの
    メッシュ材を、ライニングシートと同材質の溶接棒をラ
    イニングシートに融着することによって取り付け、ま
    タンク外缶と同材質の溶接棒をタンク外缶に溶接す
    ることによって取り付けてなる請求項1に記載の耐薬品
    性シートライニングタンク。
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