JP2710412B2 - 乗除算回路 - Google Patents

乗除算回路

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JP2710412B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に関し、特に数値演算を行な
うマイクロプロセッサに関する。
〔従来の技術〕
数値演算プロセッサにおいては、浮動少数点数演算な
どの場合に語長の長いデータに対する乗算や除算が必要
となる。これらの演算を論理回路のみで構成しようとす
ると著しく回路規模が大きくなる為、通常は部分積もし
くは部分剰余を計算するハードウェアのみを用意し、マ
イクロプログラム制御によりそのハードウェアを繰り返
し使用して多ビット長乗除算を行なう方法を採る。
この場合の部分積と部分余剰を計算する回路の従来例
を以下に示す。
第3図にBoothのアルゴリズムを使ったCSAツリー型の
64ビット×14ビット乗算器を示す。
以下、第3図の乗算器の構成と動作を簡単に説明す
る。
被乗数レジスタ301が保持する14ビットのデータは第
4図に示すように最下位のさらに下に1ビットの‘0'が
拡張された後、下位から順に3ビットずつ、1ビットを
重複させながら7分割される。それぞれの3ビットデー
タは部分積発生器305〜部分積発生器311に与えられ、そ
れぞれの3ビット入力に対応した乗数の倍数を発生す
る。第5図に3ビットのパターンと被乗数の倍数の対応
表を示す。
桁上げ保存加算器(Carry Save Adder;以下、CSAと略
称する)312には部分積発生器305,部分積発生器306,部
分積発生器307の出力が入力されるが、そのとき、それ
ぞれの値の重みに応じて2ビットずつずれて入力される
よう、結線する。CSA313も同様に部分積発生器308,部分
積発生器309,部分積発生器310の出力を2ビットずつず
らして加算する。
以下、CSA314〜CSA318をそれぞれ桁の重みが一致する
ようにビット位置をシフトして結線することにより、乗
数レジスタ302の64ビットデータと被乗数レジスタ301の
14ビットデータの乗算結果が和と桁上げ分を分離した形
でCSA318から出力される。また、被乗数のビット幅を拡
張する場合には、CSA318からCSA314への帰還ループを使
ってこのCSAツリーをn回動作させることにより14×n
ビットの被乗数を扱うことができる。
第6図にSRT除算アルゴリズムを使った除算器を示
す。SRT除算アルゴリズムについては「コンピュータの
高速演算方式/近代科学社」P227〜P236を参考にされた
い。
以下、第6図の除算器の動作を簡単に説明する。
まず、1回目のループではマルチプレクサ624により
被除数レジスタ601からの出力が選択され、CSA618に入
力される。このとき、マルチプレクサ624のキャリー出
力上位8ビットを左1ビットシフトしたデータの和出力
の上位7ビットを桁上げ伝搬加算器(Carry Propagate
Adder;以下CPAと略称する)625により加算し、部分剰余
の上位ビットとしてレジスタ626に入力する。部分商発
生器620は除数レジスタ602の上位5ビットとレジスタ62
6の上位6ビットにより第7図に示すマップに従って2
ビット分の部分商を発生し、商レジスタ623に加算する
とともに、除数レジスタ602の倍数を選択してCSA618に
入力し、被除数との加算を行なって新しい部分剰余を求
める。
2回目以降のループではマルチプレクサ624によりCSA
618からの出力が選択され、CSA618に帰還入力される。
部分商発生器620は除数レジスタ602の上位ビットとレジ
スタ626の上位6ビットにより第7図に示すマップに従
って2ビット分の部分商を発生し、商レジスタ623に加
算するとともに、除数レジスタの倍数を選択してCSA618
に入力し、部分剰余との加算を行なって新しい部分剰余
を求める。この動作をn回繰り返すことにより2ビット
の商が求められる。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来のマイクロプロセッサでは高速な乗算と除算機能
を実現するためには従来例に示した乗算器と除算器の両
方を用意する必要があり、ハードウェア量が増大すると
いう欠点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の乗除算回路は、被乗数または被除数を保存す
る第1のレジスタと、乗数または除数を保持する第2の
レジスタと、複数の部分積発生器と、複数の桁上げ保存
加算器と、マルチプレクサと、部分商発生器とを有して
いる。
つまり、乗算器を構成するCSAツリーの途中にマルチ
プレクサを追加することにより、乗算器のハードウェア
の一部を除算器と共通にし、少ないハードウェアで高速
は乗除算を可能にしている。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細を述べる。
第1図に本発明の乗除算器の構成を示す。
101は被乗数または被除数を保持する70ビット幅のA
レジスタ、102は乗数または除数を保持する64ビット幅
のBレジスタ、103は制御回路である。104はマルチプレ
クサであり、Aレジスタ101の中から15ビットを第2図
に示す5通りの位置から選択して出力する。
105〜111は部分積発生器であり、105にはマルチプレ
クサ104の出力からbit0〜bit2の3ビットが入力されて
おり、同様に106にはbit2〜bit4,107にはbit4〜bit6,10
8にはbit6〜bit8,109にはbit8〜bit10,110にはbit10〜b
it12,111にはbit12〜bit14がそれぞれマルチプレクサ10
4から入力されている。また、各々の部分積発生器は64
ビット幅のデータも入力され、マルチプレクサ104から
の3ビットの入力に応じ、第5図に示す対応で64ビット
データの倍数を2つ補数形式で出力する。
112〜118は桁上げ保存加算器(Carry Save Adder;以
下CSAと略称する)であり、3入力の66ビット幅データ
(2の補数表現と桁上げを考慮して64ではなく66ビッ
ト)を加算して各ビットの桁上げを上位桁に伝搬させず
に和と桁上げ情報を66ビットずつ分けて出力する。
119はマルチプレクサであり、乗算を行なう場合にはC
SA117から2つの66ビット出力を選択し、除算を行なう
場合にはマルチプレクサ124からの2つの66ビット出力
を選択するよう、制御回路103により制御される。
120は部分商発生器であり、レジスタ126の上位6ビッ
トとBレジスタ102の上位5ビットから第7図に示すマ
ップに従って2の補数表現の66ビットデータの部分商と
3ビットの倍数選択信号を発生する。
121はマルチプレクサであり、乗算の場合にはマルチ
プレクサ104の出力のbit12〜14を選択し、除算の場合に
は部分商発生器120の倍数選択信号を選択して部分商発
生器111へ入力する。
122は66ビットの桁上げ伝搬加算器(Carry Propagate
Addei;以下、CPAと略称する)であり、部分商発生器12
0が出力する部分商を商レジスタ123に累算する。このと
き、商レジスタ123の内容は左2ビットシフトされてCPA
122に入力される。
124はマルチプレクサであり、除算ループの第1回目
のみ、桁上げデータとしてゼロを、和データとしてAレ
ジスタ101の上位64ビットの内容を選択し、2回目以降
を桁上げデータ,和データともにCSA118の出力を選択す
るよう、制御回路103により制御される。
125は7ビットのCPAであり、マルチプレクサ124の桁
上げデータ出力の上位8ビットを左1ビットシフトした
ものとマルチプレクサ124の和データ出力の上位7ビッ
トを加算してレジスタ126に入力する。
126は部分商発生器120のために部分剰余の上位7ビッ
トを保持するレジスタである。部分商発生器120は部分
剰余の上位6ビットを使用するが、下位ビットからの桁
上げを考慮してCPA125とレジスタ126は7ビット幅用意
する。
次に本発明の動作を説明する。
まず乗算の動作を示す。第1図の回路は70ビット×64
ビットの乗算を5クロックで実行する。
まず、第1クロックでマルチプレクサ104はAレジス
タのbit17〜bit4の14ビットとbit4の下位に1ビットの
ゼロを拡張した15ビットを選択する。(Aレジスタ,Bレ
ジスタ,およびCSAツリー途中でのビット位置を示す番
号は第8図を参照のこと) マルチプレクサ104の出力のbit2〜bit0の3ビットは
部分積発生器105に入力される。部分積発生器105は第5
図に示した対応でBレジスタの−2倍,−1倍,0倍,+
1倍,もしくは+2倍を3ビット入力に従って発生す
る。
ここで本発明が用いている2次のBoothアルゴリズム
を説明する。まず、第1図におけるすべての部分積発生
器は基本的には3ビット入力の上位2ビット分を0から
3の倍数とみなし、Bレジスタの0倍から3倍の値を発
生するものであると考える。Aレジスタを2ビットずつ
切り出し、それぞれの2ビットに対して乗数の0〜3倍
を発生してそれらを2ビットずつシフトして加え合わせ
ればAレジスタとBレジスタの積が計算できる。が、0
倍,1倍,2倍は乗数データのマスクとシフトのみで可能で
あるが3倍はシフトのみでは発生できず、生成に時間が
かかってしまう。そこで2倍と3倍は次の部分積発生に
+4倍を貸すことにしてそれぞれ−2倍(=+2倍−4
倍),−1倍(=+3倍−4倍)としておく。そしてA
レジスタから切り出す倍数のビット長を2ビットずつで
はなく、前回の倍数の最上位1ビットを最下位1ビット
としてもう一度使うように3ビットとし、前回の部分積
発生で借りた+4倍(2ビットずれているため、ここで
は+1倍になる)を最下位ビットで判断し、+1倍増や
すことによって借りた分を返す。
このように乗算を行なうため、第5図の倍数データは
‘110'は+2倍でなく−2倍になり、‘110'は+3倍で
なく−1倍になっている。そして最下位ビットが‘1'の
場合には‘0'の場合に対して+1ずつ多くなっている。
部分積発生器106,部分積発生器107も部分積発生器105
と同様にBレジスタの倍数を発生し、それらの出力がCS
A112によって加算される。このとき、桁の重みを合わせ
るため、部分積発生器105の出力はそのbit73が部分積発
生器107のbit69と加算されるように4ビット右シフトさ
れ、部分積発生器106の出力はそのbit71が部分積発生器
105のbit69と加算されるように2ビット右シフトされて
加算される。この加算でCSA112の出力は基準となる部分
積発生器105の出力に対し、24倍になる。(以降、中間
データの重みを示す場合は同様に部分積発生器105の出
力を基準とする。)なお、扱われているデータはすべて
2の補数表現であるため、右シフトの場合は上位ビット
は符号拡張する。(以下同様) 同様に部分積発生器108,部分積発生器109,部分積発生
器110の出力がCSA113によって加算される。このとき、
部分積発生器108の出力はそのbit73が部分積発生器110
のbit69と加算されるように4ビット右シフトされ、部
分積発生器109の出力はそのbit71が部分積発生器110のb
it69と加算されるように2ビット右シフトされて加算さ
れる。シフトされていない部分積発生器110の出力はマ
ルチプレクサ104のbit10〜bit12をもとにしているた
め、bit0〜bit2をもとにしている部分積発生器105の出
力に対し、シフトなしで桁の重みが10ビット左にずれて
いる。よってこの加算でCSA113の出力は基準の210倍に
なる。
CSA114はCSA112の和出力とCSA118の桁上げ出力,和出
力を加算する。CSA118の和出力は、CSA112の和出力に対
し桁の重みが6ビット分右にずれている。桁の重みを一
致させるため、CSA118の和出力を右に6ビット、桁上げ
出力を右に5ビットシフトして加算する。(CSA118の出
力の桁の重みは後述)CSA114はCSA112の和出力をシフト
せずに使っているため、基準に対しCSA112と同じ24倍に
なる。
CSA115はCSA113の桁上げ出力,和出力とCSA112の桁上
げ出力を加算する。CSA112の桁上げ出力はCSA113の和出
力に対し、桁の重みが5ビット分右にずれているため、
右に5ビットシフトして加算する。また、CSA113の桁上
げ出力は和出力に対し、1ビット分の重みの差があるた
め、桁上げ出力を左に1ビットシフトして加算する。CS
A115はCSA113の和出力をシフトせずに使っているため、
基準に対しCSA113の同じ210倍になる。
CSA116はCSA114の桁上げ出力と和出力、およびCSA115
の和出力を加算する。CSA115の和出力と桁の重みを合わ
せるため、CSA114の桁上げ出力を右5ビットシフト、CS
A114の和出力を右ビットシフトして加算する。CSA116は
CSA115の和出力をシフトせずに使っているため、基準に
対してCSA115の同じ210倍になる。
CSA117はCSA116の桁上げ出力と和出力、およびCSA115
の桁上げ出力を加算する。桁の重みを合わせるため、CS
A115とCSA116の桁上げ出力はを右1ビットシフト、CSA1
16の和出力を右2ビットシフトして加算する。このシフ
トと加算により、CSA117の出力は基準に対し212倍にな
る。
CSA117の出力はマルチプレクサ119に入力される。実
行している演算が乗算であるため、マルチプレクサ119
はCSA117からのデータを選択し、CSA118に出力する。
CSA118は部分積発生器111の出力とマルチプレクサ119
の出力を加算する。ここで、部分積発生器111の出力は
マルチプレクサ104のbit12〜bit14をもとにしているた
め、bit0〜bit2をもとにしている部分積発生器105の出
力に対し、桁の重みが12ビット左にずれている。またCS
A117の出力も基準に対し212倍であるため、CSA117の桁
上げ出力のみを左1ビットシフトして加算する。CSA118
の出力はCSA117と同じく基準に対して212倍になる。
以上が第1図の乗除算回路を乗算に使った場合の1ク
ロック内の動作である。第1図中に各CSAに入力される
中間データのシフト数と部分積発生器105の出力に対す
る各CSAの出力データの重みを示しておく。
CSA118の出力はCSA114に帰還入力されるため、この動
作をマルチプレクサ104が5つの15ビットデータを選択
する動作にあわせて5回繰り返すことにより、Aレジス
タの70ビットデータとBレジスタの64ビットデータの積
が計算される。
なお、整数の2進データの場合は70ビット長データと
64ビット長データの積は134ビット長データとならなけ
ればならないが、第1図の回路は浮動小数点演算の仮数
部処理を仮定しているため、積の上位64ビットしか出力
しない。
つぎに除算の動作を示す。第1図の回路は70ビット÷
64ビットの除算を行ない、1クロックごとに2ビットの
商を出力する。
まず、実行する演算が除算であるため、マルチプレク
サ119はCSA118からの桁上げ出力と和出力を選択するよ
う制御回路103により切り換えられ、マルチプレクサ121
は部分商発生器120の出力を選択するよう切り換えられ
る。よって、マルチプレクサ104,部分積発生器105〜11
0,CSA112〜117は使用されないが、部分積発生器111,CSA
118は乗算と兼用であるため使用する。
第1クロックのみ、マルチプレクサ124はマルチプレ
クサ119に入力するための和出力としてAレジスタ101の
上位64ビットを選択する。(上位に‘00'を付加して66
ビットデータとする。)また、桁上げ出力としてゼロを
マルチプレクサ119に入力する。CPA125はマルチプレク
サ124の桁上げ出力の上位8ビットと和出力の上位7ビ
ットを加算してレジスタ126に出力するため、第1クロ
ックの場合はAレジスタに保持されている被除数の上位
7ビットがレジスタ126に保持されることになる。
部分商発生器120はBレジスタに保持されている除数
の上位5ビットとレジスタ126に保持されている被除数
の上位6ビットから、第7図に示すような商と倍数を出
力する。この商は商レジスタ123を左2ビットシフトし
た値と加算され、再び商レジスタ123に保持されるが、
第1クロックの場合は商レジスタはゼロに初期化されて
いるため、部分商発生器120が出力した2ビット分の商
がそのまま保持されることになる。また、部分商発生器
120が出力した倍数はマルチプレクサ121により部分積発
生器111に入力され、部分積発生器111はBレジスタ102
の−2倍,−1倍,0倍,+1倍,もしくは+2倍をCSA1
18に入力する。なお、被除数が正の正規化数である場合
には第1クロックでは必ず−1倍か−2倍になる。
CSA118は部分積発生器111の出力するBレジスタの−
1倍,または−2倍とマルチプレクサ119の出力するA
レジスタの内容を加算し、次のクロックのための部分剰
余をマルチプレクサ124に出力する。
以上で、商の上位2ビットが得られる。
第2クロック以降は、マルチプレクサ124はマルチプ
レクサ119に入力するための桁上げ出力および和出力と
してCSA118の出力を選択する。CPA125はマルチプレクサ
124の桁上げ出力の上位8ビットと和出力の上位7ビッ
トを加算してレジスタ126に出力するため、第2クロッ
ク以降は部分剰余の上位7ビットがレジスタ126に保持
される。なお、CPA125は7ビット幅であるため、桁上げ
出力の最上位1ビットはCPA125に入力しない。
部分商発生器120はBレジスタに保持されている除数
の上位5ビットとレジスタ126に保持されている部分剰
余の上位6ビットから、第7図に示すような商と倍数を
出力する。この商は商レジスタ123を左2ビットシフト
した値と加算され、再び商レジスタ123に保持される。
また、部分商発生器120が出力した倍数はマルチプレク
サ121により部分積発生器111に入力され、部分積発生器
111はBレジスタ102の−2倍,−1倍,0倍,+1倍,も
しくは+2倍をCSA118に入力する。
CSA118は部分積発生器111の出力とマルチプレクサ119
の出力する部分剰余を加算し、次のクロックのための部
分剰余をマルチプレクサ124に出力する。
第3クロック以降もこの動作を繰り返し、1クロック
ごとに2ビットずつの商が商レジスタ123に蓄積され
て、Aレジスタ÷Bレジスタの商が計算される。
〔発明の効果〕
本発明により、乗算と除算それぞれに専用のハードウ
ェアを用意した場合と同等の演算速度を持つ乗除算回路
がより少ないハードウェアで実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乗除算回路のブロック図、第2図はマ
ルチプレクサ104によるAレジスタの分割位置、第3図
は従来の乗算器の例、第4図は14ビット乗数データの分
割位置、第5図は倍数選択信号と倍数の対応表、第6図
は従来の乗算器の例、第7図は部分商発生器の部分商発
生パターン、第8図はビット位置を示す番号の説明図で
ある。 101は被乗数または被除数を保持するAレジスタ,102は
乗数または除数を保持するBレジスタ、103は制御回路,
104はAレジスタ101の中の15ビットを5通りの位置から
選択するマルチプレクサ,105〜111は部分積発生器,112
〜118は桁上げ保存加算器(CSA),119は乗算か除算かに
よってCSA118とCSA117のいずれかを選択するマルチプレ
クサ,120は部分商発生器,121は乗算か除算かによってマ
ルチプレクサ104と部分商発生器120のいずれかを選択す
るマルチプレクサ,122は商を累算するための桁上げ伝搬
加算器(CPA),123は商レジスタ,124は除算の最初のク
ロックか第2クロック以降かによりAレジスタ101とCSA
118のいずれかを選択するマルチプレクサ,125は部分剰
余の上位7ビットを計算するためのCPA,126は部分剰余
の上位7ビットを保持するレジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−162030(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被乗数または被除数を保持する第1のレジ
    スタと、乗数または除数を保持する第2のレジスタと、
    複数の部分積発生器と、桁上げ保存加算器群と、最終段
    の桁上げ保存加算器と、マルチプレクサと、部分商発生
    器とを有し、乗算を行なう場合には、前記桁上げ保存加
    算器群の出力を前記最終段の桁上げ保存加算器に入力す
    るよう前記マルチプレクサを制御し、除算を行なう場合
    には、前記最終段の桁上げ保存加算器の出力を前記最終
    段の桁上げ保存加算器に帰還させるよう前記マルチプレ
    クサを制御することを特徴とする乗除算回路。
JP1158595A 1989-06-20 1989-06-20 乗除算回路 Expired - Lifetime JP2710412B2 (ja)

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