JPH0322133A - 乗除算回路 - Google Patents

乗除算回路

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JPH0322133A
JPH0322133A JP1158595A JP15859589A JPH0322133A JP H0322133 A JPH0322133 A JP H0322133A JP 1158595 A JP1158595 A JP 1158595A JP 15859589 A JP15859589 A JP 15859589A JP H0322133 A JPH0322133 A JP H0322133A
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Shingo Kojima
小嶋 伸吾
Koji Matsui
松井 宏治
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に関し、特に数値演算を行なう
マイクロプロセッサに関する。
〔従来の技術〕
数値演算プロセッサにおいては、浮動小数点数演算など
の場合に語長の長いデータに対する乗算や除算が必要と
なる。これらの演算を論理回路のみで構或しようとする
と著しく回路規模が大きくなる為、通常は部分積もしく
は部分剰余を計算するハードウェアのみを用意し、マイ
クロプログラム制御によりそのハードウェアを繰り返し
使用して多ビット長乗除算を行なう方法を採る。
この場合の部分積と部分余剰を計算する回路の従来例を
以下に示す。
第3図にBoothのアルゴリズムを使ったCSAツリ
ー型の64ビット×14ビット乗算器を示す。
以下、第3図の乗算器の構成と動作を簡単に説明する。
被乗数レジスタ301が保持する14ビットのデータは
第4図に示すように最下位のさらに下にlビ,トの゜O
゜が拡張された後、下位から順に3ビットずつ、1ビッ
トを重複させながら7分割される。それぞれの3ビット
データは部分積発生器305〜部分積発生器311に与
えられ、それぞれの3ビット入力に対応した乗数の倍数
を発生する。第5図に3ビットのパターンと被乗数の倍
数の対応表を示す。
桁上げ保存加算器(Carry Save Adder
 :以下、CSAと略称する)312には部分積発生器
305,部分積発生器306,部分積発生器307の出
力が入力されるが、そのとき、それぞれの値の重みに応
じて2ビットずつずれて入力されるよう、結線する。C
SA3 1 3も同様に部分積発生器308,部分積発
生器309,部分積発生器310の出力を2ビットずつ
ずらして加算する。
以下、CSA3 1 4〜CSA3 1 8をそれぞれ
桁の重みが一致するようにビット位置をシフトして結線
することにより、乗数レジスタ302の64ビットデー
タと被乗数レジスタ301の14ビットデータの乗算結
果が和と桁上げ分を分離した形でCSA3 1 8から
出力される。また、被乗数のビット幅を拡張する場合に
は、CSA3 1 8からCSA3 1 4への帰還ル
ープを使ってこのCSAツリーをn回動作させることに
より14×nビットの被乗数を扱うことができる。
第6図にSRT除算アルゴリズムを使った除算器を示す
。SRT除算アルゴリズムについては「コンピュータの
高速演算方式/近代科学社」P227〜P236を参考
にされたい。
以下、第6図の除算器の動作を簡単に説明する.まず、
1回目のノレープではマノレチプレクサ624により被
除数レジスタ601からの出力が選択され、CSA6 
1 8に入力される。このとき、マルチプレクサ624
のキャリー出力上位8ビットを左1ビットシフトしたデ
ータの和出力の上位7ビットを桁上げ伝搬加算器(Ca
rry PropagateAdder :以下CPA
と略称する)625により加算し、部分剰余の上位ビッ
トとしてレジスタ626に入力する。部分商発生器62
0は除数レジスタ602の上位5ビットとレジスタ62
6の上位6ビットにより第7図に示すマップに従って2
ビット分の部分商を発生し、商レジスタ623に加算す
るとともに、除数レジスタ602の倍数を選択してCS
A6 1 8に入力し、被除数との加算を行なって新し
い部分剰余を求める。
2回目以降のループではマルチプレクサ624によりC
SA6 1 8からの出力が選択され、CSA618に
帰還入力される。部分商発生器620は除数レジスタ6
02の上位5ビットとレジスタ626の上位6ビットに
より第7図に示すマップに従って2ビット分の部分商を
発生し、商レジスタ623に加算するとともに、除数レ
ジスタの倍数を選択してCSA6 1 8に入力し、部
分剰余との加算を行なって新しい部分剰余を求める。こ
の動作をn回繰り返すことにより2ビットの商が求めら
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマイクロプロセッサでは高速な乗算と除算機能を
実現するためには従来例に示した乗算器と除算器の両方
を用意する必要があり、ハードウェア量が増大するとい
う欠点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の乗除算回路は、被乗数または被除数を保存する
第1のレジスタと、乗数または除数を保持する第2のレ
ジスタと、複数の部分積発生器と、複数の桁上げ保存加
算器と、マルチプレクサと、部分商発生器とを有してい
る。
つまり、乗算器を構或するCSAツリーの途中にマルチ
プレクサを追加することにより、乗算器のハードウェア
の一部を除算器と共通にし、少ないハードウェアで高速
な乗除算を可能にしている。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細を述べる。
第1図に本発明の乗除算器の構或を示す。
101は被乗数または被除数を保持する70ビ,ト幅の
Aレジスタ、102は乗数または除数を保持する64ビ
ット幅のBレジスタ、103は制御回路である。104
はマルチプレクサであり、Aレジスタ101の中から1
5ビットを第2図に示す5通りの位置から選択して出力
する。
105〜111は部分積発生器であり、105にはマル
チプレクサ104の出力からbitO〜bit 2の3
ビットが入力されており、同様に106にはbit 2
〜bit4,107にはbit 4〜bit6,108
に}!bit 6〜bit 8 , 1 0 !lJニ
+!bit 8〜bit 1 0 ,110にはbit
lO〜bit1 2,  1 1 1にはbit12〜
bitl4がそれぞれマルチプレクサ104から入力さ
れている。また、各々の部分積発生器は64ビット幅の
データも入力され、マルチプレクサ104からの3ビッ
トの入力に応じ、第5図に示す対応で64ビットデータ
の倍数を2の補数形式で出力する。
112〜1l8は桁上げ保存加算器(Carry Sa
ve Adder :以下CSAと略称する)であり、
3人力の66ビット幅データ(2の補数表現と桁上げを
考慮して64ではなく66ビット)を加算して各ビット
の桁上げを上位桁に伝搬させずに和と桁上げ情報を66
ビットずつ分けて出力する。
119はマルチプレクサであり、乗算を行なう場合には
CSA117から2つの66ビット出力を選択し、除算
を行なう場合にはマルチプレクサ124からの2つの6
6ビット出力を選択するよう、制御回路103により制
御される。
120は部分商発生器であり、レジスタ126の上位6
ビットとBレジスタ102の上位5ビットから第7図に
示すマップに従って2の補数表現の66ビットデータの
部分商と3ビットの倍数選択信号を発生する。
121はマルチプレクサであり、乗算の場合にはマルチ
プレクサ104の出力のbit12〜14を選択し、除
算の場合には部分商発生器1200倍数選択信号を選択
して部分商発生器111へ入力する。
122は66ビットの桁上げ伝搬加算器(Carry 
Propagate Addei :以下、CPAと略
称する)であり、部分商発生器120が出力する部分商
を商レジスタ123に累算する.このとき、商レジスタ
123の内容は左2ビットシフトされてCPA122に
入力される。
124はマルチプレクサであり、除算ループの第1回目
のみ、桁上げデータとしてゼロを、和データとしてAレ
ジスタ101の上位64ビットの内容を選択し、2回目
以降は桁上げデータ,和データともにCSAI 1 8
の出力を選択するよう、制御回路103により制御され
る。
125は7ビットのCPAであり、マルチプレクサ12
4の桁上げデータ出力の上位8ビットを左1ビットシフ
トしたものとマルチプレクサ124の和データ出力の上
位7ビットを加算してレジスタ126に入力する。
126は部分商発生器120のために部分剰余の上位7
ビットを保持するレジスタである。部分商発生器120
は部分剰余の上位6ビ,トな使用するが、下位ビットか
らの桁上げを考慮してCPA125とレジスタ126は
1ビット幅用意する。
次に本発明の動作を説明する。
まず乗算の動作を示す。第1図の回路は70ビット×6
4ビットの乗算を5クロックで実行する。
まず、第lクロックでマルチプレクサ104はAレジス
タのbit17〜bit 4014ビットとbit4の
下位にlビットのゼロを拡張した15ビットを選択する
。(Aレジスタ,Bレジスタ,およびCSAツリ一途中
でのビット位置を示す番号は第8図を参照のこと) マルチプレクサ104の出力のbit 2〜bit O
の3ビットは部分積発生器105に入力される。
部分積発生器105は第5図に示した対応でBレジスタ
の−2倍,−1倍,0倍,+1倍,もしくは+2倍を3
ビット入力に従って発生する。
ここで本発明が用いている2次のBoo t hアルゴ
リズムを説明する。まず、第1図におけるすべての部分
積発生器は基本的には3ビット人カの上位2ビット分を
Oから3の倍数とみなし、Bレジスタの0倍から3倍の
値を発生するものであると考える。Aレジスタを2ビッ
トずつ切り出し、それぞれの2ビットに対して乗数00
〜3倍を発生してそれらを2ビットずつシフトして加え
合わせればAレジスタとBレジスタの積が計算できる。
が、(1,1倍,2倍は乗数データのマスクとシフトの
みで可能であるが3倍はシフトのみでは発生できず、生
戒に時間がかかってしまう。そこで2倍と3倍は次の部
分積発生に+4倍を貸すことにしてそれぞれ−2倍(=
+2倍−4倍),−1倍(=+3倍−4倍)としておく
。モしてAレジスタから切り出す倍数のビット長を2ビ
ットずつではなく、前回の倍数の最上位lビットを最下
位1ビットとしてもう一度使うように3ビットとし、前
回の部分積発生で借りた+4倍(2ビットずれているた
め、ここでは+1倍になる)を最下位ビットで判断し、
+l倍増やすことによって借りた分を返す。
このように乗算を行なうため、第5図の倍数データは“
100′は+2倍でなく−2倍にむり、’1 1 0’
は+3倍でなく−1倍になっている。
そして最下位ビットが゛1′の場合には゛0′の場合に
対して+1ずつ多くなっている。
部分積発生器106,部分積発生器107も部分積発生
器105と同様にBレジスタの倍数を発生し、それらの
出力がCSAI L 2によって加算される。このとき
、桁の重みを合わせるため、部分積発生器105の出力
はそのbit73が部分積発生器107のbit69と
加算されるように4ビット右シフトされ、部分積発生器
106の出力はそのbit71が部分積発生器105の
bit69と加算されるように2ビット右シフトされて
加算される。この加算でOSAI 1 2の出力は基準
となる部分積発生器105の出力に対し、24倍になる
。(以降、中間データの重みを示す場合は同様に部分積
発生器105の出力を基準とする。)なお、扱われてい
るデータはすべて2の補数表現であるため、右シフトの
場合は上位ビットは符号拡張する。(以下同様) 同様に部分積発生器108,部分積発生器109,部分
積発生器110の出力がCSAI 1 3によって加算
される.このとき、部分積発生器108の出力はそのb
it73が部分積発生器110のbit69と加算され
るように4ビット右シフトされ、部分積発生器109の
出力はそのbit71が部分積発生器110のbit6
9と加算されるように2ビット右シフトされて加算され
る。シフトされていない部分積発生器110の出力はマ
ルチプレクサ104のbitlo〜bitl2をもとに
しているため、btto〜bit 2をもとにしている
部分積発生器105の出力に対し、シフトなしで桁の重
みがlOビット左にずれている。よってこの加算でCS
AI 1 3の出力は基準の210倍になる。
OSA114はOSAI 1 2の和出力とOSA11
8の桁上げ出力,和出力を加算する。CSA118の和
出力は、OSA112の和出力に対し桁の重みが6ビッ
ト分右にずれている。桁の重みを一致させるため、OS
A118の和出力を右に6ビット、桁上げ出力を右に5
ビットシフトして加算する。(OSA118の出力の桁
の重みは後述)CSA114はCSA112の和出力を
シフトせずに使っているため、基準に対しCSAI 1
 2と同じ24倍になる. OSAI 1 5はCSAI 1 3の桁上げ出力,和
出力とOSAI 1 2の桁上げ出力を加算する。CS
Al12の桁上げ出力はCSA113の和出力に対し、
桁の重みが5ビット分右にずれているため、右に5ビッ
トシフトして加算する。また、CSA113の桁上げ出
力は和出力に対し、1ビット分の重みの差があるため、
桁上げ出力を左に1ビットシフトして加算する。OSA
I 1 5はCSA113の和出力をシフトせずに使っ
ているため、基準に対しCSAI 1 3の同じ210
倍になる。
CSAI 1 6はCSAI 1 4の桁上げ出力と和
出力、およびOSAI 1 5の和出力を加算する。
CSAI 1 5の和出力と桁の重みを合わせるため、
OSA114の桁上げ出力を右5ビットシフト、CSA
I 1 4の和出力を右6ビットシフトして加算する.
OSA116はCSAI 1 5の和出力をシフトせず
に使っているため、基準に対しCSA115と同じ21
0倍になる。
OSAI 1 7はCSAI 1 6の桁上げ出力と和
出力、およびOSAI 1 5の桁上げ出力を加算する
。桁の重みを合わせるため、CSAI 15とCSA1
16の桁上げ出力を右1ビットシフト、CSA116の
和出力を右2ビットシフトして加算する。このシフトと
加算により、CSAI 1 7の出力は基準に対し21
2倍になる。
OSAI 1 7の出力はマルチプレクサ119に入力
される。実行している演算が乗算であるため、マルチプ
レクサ119はOSAI 1 7からのデータを選択し
、CSA118に出力する。
OSAl t 8は部分積発生器111の出力とマルチ
プレクサ119の出力を加算する。ここで、部分積発生
器111の出力はマルチプレクサ1040bit12〜
bitl4をもとにしているため、bitO〜bit 
2をもとにしている部分積発生器105の出力に対し、
桁の重みがl2ビット左にずれている。またOSAI 
1 7の出力も基準に対し212倍であるため、OSA
117の桁上げ出力のみを左1ビットシフトして加算す
る。CSAI 1 8(7)出力はOSAI 1 7と
同じく基準に対し211倍になる。
以上が第1図の乗除算回路を乗算に使った場合の1クロ
ック内の動作である.第1図中に各CSAに入力される
中間データのシフト数と部分積発生器105の出力に対
する各CSAの出力データの重みを示しておく。
OSA118の出力はOSA114に帰還入力されるた
め、この動作をマルチプレクサ104が5つの15ビッ
トデータな選択する動作にあわせて5回繰り返すことに
より、Aレジスタの70ビットデータとBレジスタの6
4ビットデータの積が計算される。
なお、整数の2進データの場合は70ビット長データと
64ビット長データの積は134ビット長データとなら
なければならないが、第1図の回路は浮動小数点演算の
仮数部処理を仮定しているため、積の上位64ビットし
か出力しない。
つぎに除算の動作を示す。第1図の回路は70ビ,ト÷
64ビットの除算を行ない、1クロックごとに2ビ,ト
の商を出力する。
まず、実行する演算が除算であるため、マルチプレクサ
119はOSAI 1 8からの桁上げ出力と和出力を
選択するよう制御回路103により切り換えられ、マル
チプレクサ121は部分商発生器120の出力を選択す
るよう切り換えられる。
よって、マルチプレクサ104,部分積発生器105〜
110,CSA112〜117は使用されないが、部分
積発生器111,CSA118は乗算と兼用であるため
使用する。
第1クロックのみ、マルチプレクサ124はマルチプレ
クサ119に入力するための和出力としてAレジスタ1
01の上位64ビットを選択する。
(上位に“OO′を付加して66ビットデータとする.
)また、桁上げ出力としてゼロをマルチプレクサ119
に入力する。CPA125はマルチプレクサ124の桁
上げ出力の上位8ビットと和出力の上位7ビットを加算
してレジスタ126に出力するため、第1クロックの場
合はAレジスタに保持されている被除数の上位7ビット
がレジスタ126に保持されることになる。
部分商発生器120はBレジスタに保持されている除数
の上位5ビットとレジスタ126に保持されている被除
数の上位6ビ,トから、第7図に示すような商と倍数を
出力する。この商は商レジスタ123を左2ビットシフ
トした値と加算され、再び商レジスタ123に保持され
るが、第1クロックの場合は商レジスタはゼロに初期化
されているため、部分商発生器120が出力した2ビッ
ト分の商がそのまま保持されることになる。また、部分
商発生器120が出力した倍数はマルチプレクサ121
により部分積発生器111に入力され、部分積発生器1
11はBレジスタ102の−2倍,−1倍,0倍,+1
倍,もしくは+2倍をCSAll8に入力する。なお、
被除数が正の正規化数である場合には第1クロックでは
必ず−1倍か−2倍になる。
CSAI 1 8は部分積発生器111の出力するBレ
ジスタのーl倍,または−2倍とマルチプレクサ119
の出力するAレジスタの内容を加算し、次のクロックの
ための部分剰余をマルチプレクサ124に出力する。
以上で、商の上位2ビットが得られる。
第2クロック以降は、マルチプレクサ124はマルチプ
レクサ119に入力するための桁上げ出力および和出力
としてOSA118の出力を選択する。CPA125は
マルチプレクサ124の桁上げ出力の上位8ビ,トと和
出力の上位7ビットを加算してレジスタ126に出力す
るため、第2クロック以降は部分剰余の上位7ビットが
レジスタ126に保持される。なお、CPA125は7
ビット幅であるため、桁上げ出力の最上位1ビットはC
PA125に入力しない。
部分商発生器120はBレジスタに保持されている除数
の上位5ビットとレジスタ126に保持されている部分
剰余の上位6ビットから、第7図に示すような商と倍数
を出力する.この商は商レジスタ123を左2ビットシ
フトした値と加算され、再び商レジスタ123に保持さ
れる。また、部分商発生器120が出力した倍数はマル
チプレクサ121により部分積発生器111に入力され
、部分積発生器111はBレジスタ102の−2倍,−
1倍,0倍,+1倍,もしくは+2倍をCSA118に
入力する。
CSAI 1 8は部分積発生器111の出力とマルチ
プレクサ119の出力する部分剰余を加算し、次のクロ
ックのための部分剰余をマルチプレクサ124に出力す
る。
第3クロック以降もこの動作を繰り返し、lクロックご
とに2ビットずつの商が商レジスタ123に蓄積されて
、Aレジスタ÷Bレジスタの商が計算される. 〔発明の効果〕 本発明により、乗算と除算それぞれに専用のハードウェ
アを用意した場合と同等の演算速度を持つ乗除算回路が
より少ないハードウェアで実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乗除算回路のブロック図、第2図はマ
ルチプレクサ104によるAレジスタの分割位置、第3
図は従来の乗算器の例、第4図は14ビット乗数データ
の分割位置、第5図は倍数選択信号と倍数の対応表、第
6図は従来の除算器の例、第7図は部分商発生器の部分
商発生パターン、第8図はビット位置を示す番号の説明
図である。 101は被乗数または被除数を保持するAレジスタ,1
02は乗数または除数を保持するBレジスタ,103は
制御回路,104はAレジスタ101の中の15ビット
を5通りの位置から選択するマルチプレクサ,105〜
111は部分積発生器,112〜118は桁上げ保存加
算器(CSA),119は乗算か除算かによってCSA
118とCSAI 1 7のいずれかを選択するマルチ
プレクサ,120は部分商発生器,121は乗算か除算
かによってマルチプレクサ104と部分商発生器120
のいずれかを選択するマルチプレクサ,122は商を累
算するための桁上げ伝搬加算器(CPA),1 23は
商レジスタ,124は除算の最初のクロックか第2クロ
ック以降かによりAレジスタ101とOSA118のい
ずれかを選択するマルチプレクサ,l25は部分剰余の
上位7ビットを計算するためのCPA,126は部分剰
余の上位7ビットを保持するレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被乗数または被除数を保持する第1のレジスタと、乗数
    または除数を保持する第2のレジスタと、複数の部分積
    発生器と、桁上げ保存加算器群と、最終段の桁上げ保存
    加算器と、マルチプレクサと、部分商発生器とを有し、
    乗算を行なう場合には、前記桁上げ保存加算器群の出力
    を前記最終段の桁上げ保存加算器に入力するよう前記マ
    ルチプレクサを制御し、乗算を行なう場合には、前記最
    終段の桁上げ保存加算器の出力を前記最終段の桁上げ保
    存加算器に帰還させるよう前記マルチプレクサを制御す
    ることを特徴とする乗除算回路。
JP1158595A 1989-06-20 1989-06-20 乗除算回路 Expired - Lifetime JP2710412B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198434A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Exedy Corp クラッチカバー組立体
JP2009230153A (ja) * 1997-05-04 2009-10-08 Sandisk Il Ltd モントゴメリー乗算に基づくモジュラ乗算及び累乗の改善された装置と方法

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