JP2706591B2 - ピッチ繊維の熱処理方法及びこれに用いる収納容器 - Google Patents

ピッチ繊維の熱処理方法及びこれに用いる収納容器

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JP2706591B2 JP4015000A JP1500092A JP2706591B2 JP 2706591 B2 JP2706591 B2 JP 2706591B2 JP 4015000 A JP4015000 A JP 4015000A JP 1500092 A JP1500092 A JP 1500092A JP 2706591 B2 JP2706591 B2 JP 2706591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピッチ繊維の熱処理方法
及びこれに用いる収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ピッチ繊維の熱処理方法として、例
えば特開昭58−60019号、特公平1−22368
号の各公報に開示されたものが知られている。このうち
特公平1−22368号公報に記載の技術は、ピッチ繊
維の熱処理のむらの発生はないが、密閉容器を用いたバ
ッチ式であるため作業効率が良くない。一方特開昭58
−60019号公報に記載の技術は、繊維を収納した容
器を台板上に乗せ、この台板をレール上を滑らせること
により間欠移動させる方法を取っている。このため作業
性は向上するが、熱処理温度条件の異なる各区分での熱
遮断が考慮されておらず、さらに熱処理用気体が下方よ
り上方へ流れる構造であり、ピッチ繊維の収容量を増や
すと均一な熱処理は期待できない。各区分での熱遮断を
完全ならしめるには、各区分の境界に断熱材の入った扉
を設け、扉の開閉機構により扉を開閉する方法を取るこ
とができるが、作業性が悪い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ピッチ繊維
を収納する収納容器を特別の構造とし、該収納容器を間
欠移動させる方法によって、効率的な作業性を確保し、
各区分での熱遮断が容易になされ、しかも容器に収納さ
れたピッチ繊維に均一な熱処理が可能なピッチ繊維の熱
処理方法及びこれに用いる収納容器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明によれば、ピッチ繊維を蚕棚状に多段に分け
収納した複数個の収納容器を、長手方向に複数の区分
に区切られた加熱炉に一端から逐次間欠的に送り込み、
各収納容器を各区分内で所定時間滞留させ、調整口を通
して外部より加熱炉内に導入した新鮮な空気を加熱して
各区分内に送り込み、各区分内の加熱ガスの温度をそれ
ぞれ独立に制御して熱処理をおこなった後、各収納容器
を逐次移動させ加熱炉の他端から取り出すピッチ繊維の
熱処理方法において、収納容器の前面および後面を耐熱
性断熱材で遮閉すると共に収納容器の両側面を開放して
一側面から対向側面に向けて加熱ガスがピッチ繊維収容
棚に対し平行に流れるようにし、前記各収納容器はその
前面および後面から突出する突出部を備え、隣接する収
納容器は前記突出部を互いに衝当せしめることによって
各々の前後面の間に間隙を形成し、また加熱炉の内壁か
ら各区分の境界部分において内方に向って収納容器の近
くまで突出する耐熱性断熱材の突起部を設けて前記間隙
四方を断熱された空間となるようにし、更に該各空間
を外部に連通する排気口を加熱炉に設けることにより、
前記調整口よりの新鮮な空気の導入により過剰となった
各区分内の加熱ガスを前記空間と排気口を通して排気
せしめることを特徴とするピッチ繊維の熱処理方法が提
供される。上記熱処理方法に使用される収納容器は、好
ましくは内部に複数個のバスケットを蚕棚状に多段に支
持する支持具を有する箱形の収納容器の少なくとも進行
方向前面及び後面を耐熱性断熱材で覆い、該収納容器の
底面に車輪を軸支し、前記収納容器の前面及び後面の下
部外側両端部に立方形の突出部分を設けたことを特徴と
する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づき
説明する。図1から図3までにおいて、複数の区分に区
切られた加熱炉50(本実施例では、最初の室温の前室
を除き8区分としてあるが、この数は熱処理条件によっ
て適宜選択される)は、金属製炉外壁1,2,3,4と
炉内壁内側耐熱性断熱材5,6,7,8を断面方形のト
ンネル状に囲繞して構成され、炉入口側74は常時開
放、出口側は上方に引上げて開放可能な扉18により通
常閉とされている。ピッチ繊維を収納した収納容器15
を、矢印a方向に押し込みジャッキ(図示省略)により
炉入口74より逐次送り込み各区分内で所定時間滞留さ
せ、各区分内の温度をそれぞれ独立に制御して一定時間
熱処理をおこなった後、タイマー(図示省略)からの作
動指示により扉18を開放して収納容器15を加熱炉5
0から取り出す。取り出された収納容器15は、引き出
しパワーシリンダー(図示省略)により矢印b方向に引
き出す。
【0006】加熱炉50の各区分は、図3断面図に示す
構造を有する。収納容器15の底面前後左右に固着した
軸受41、41に軸支した車軸42に車輪43、43が
取付けられレール17、17に乗っている。収納容器1
5の上面に僅かな間隔をおいて上面を覆う金属製の天板
14を設けて、天板14と加熱炉50の炉内壁耐熱性断
熱材5との間隙に、循環ファン12とヒーター9を対向
して設け、加熱炉50の各区分境界の上面中央部に排気
口10を炉外に鉛直方向に向けて設け、矢印1,m方向
に排気を逃がす構造となっている。循環ファン12を駆
動モーター11により駆動し、ヒーター9を作動させる
と矢印c,d,e,f,gの方向の熱風の循環流が生ず
るが、これらの循環流の通過位置に整流作用を働かせる
ため金属製パンチング板又はメッシュよりなる多孔板5
1,52,53,55が設けられている。とくに収納容
器15への空気流入側には空気流の整流を特に強く作用
させ、収納されているピッチ繊維に水平流が流れるよう
に、案内羽根54′を有する整流板54が設けられてい
る。加熱炉50の壁面に調整孔13が設けられている。
【0007】図1,図2では、各区分ごとに入り口側の
最初の区分を除き、前記の図3で説明した各要素を設け
ているが図面上は一部のみ記載し他は省略してある。通
常炉入口74が設けてある入り口側の最初の区分では、
循環ファン12とヒーター9は設けられておらず加熱炉
50の上面に排気ファン16がこの区分のみに設けられ
ている。
【0008】次に、図4により収納容器15について説
明する。以下に説明する各補強部材は通常すべて金属製
である。方形の四隅に立設した鉛直方向補強部材44,
45,46,47に、上部水平方向補強部材22,2
6,60,61と中間部水平方向補強部材29,30,
62,63と下部水平方向補強部材24,25,64,
65をそれぞれ上部、中間部、下部において水平に渡ら
せて固着して、収納容器15のフレームを構成する。さ
らに補強として、それぞれ上部、中間部、下部において
それぞれ十字補強部材39,40と38,48と27,
28を十字に各水平方向補強部材に固着している。更
に、上部、中間部、下部のいずれかの面を構成する方形
の補強部材の四隅に三角形の補強部材を固着しても良
い。尚、下部水平方向補強部材24,25のそれぞれの
両端部67,68,69,70は、他の水平方向補強部
材の各両端部の鉛直方向の投影面より突出した立方形の
突出部67,68,69,70を有している。
【0009】前記により構成された収納容器15の進行
方向前方にある補強部材45,47,60,64に、前
面より例えば厚さ25mmの耐熱性断熱材製ボード3
1、厚さ50mmの熱性断熱材製マット32、厚さ
1.5mmの金属製板21の順に固着する。一方進行方
向後方にある補強部材44,46,61,65に後面よ
り耐熱性断熱材製ボード35、耐熱性断熱材製マット3
6、金属製板23の順に固着する。さらに好ましくは、
上方にある補強部材22,26,60,61に、上面よ
り耐熱性断熱材製ボード33、耐熱性断熱材製マット3
4、金属製板37の順に固着するのが望ましい。下方に
ある補強部材24,25,64,65の上面は通常金属
製板66が固着されている。耐熱性断熱材としては、セ
ラミック、ロックウール等が使用でき、ここでは2層と
して説明したが、耐熱性断熱材の厚みが確保できる構造
であれば、1層であっても差支えない。
【0010】収納容器15の底面前後左右に固着した軸
受41、41に軸支した車軸42に車輪43、43が取
り付けられレール17、17に乗って移動可能な構造と
されている。収納容器15の金属製板21、23にピッ
チ繊維を載置する複数の通気性の材料よりなるバスケッ
ト72を支持するL型チャンネルよりなる支持具71を
バスケット72の高さより通常10〜20mm程度大きな
ピッチで固着し、複数のバスケット72が蚕棚式に収容
可能な構造とされている。
【0011】次に、図5により隣接する収納容器15、
15について説明する。加熱炉50を炉内壁内側耐熱性
断熱材6,8に連続して複数の区分に区切るため、各区
分毎に収納容器15の進行方向に直角に耐熱性断熱材の
突起部73、73を収納容器15の進行方向に対して直
角の巾即ち補強部材24,25の間隔に対して5〜20
mm程度の僅かな間隙pを置いて設ける。この間隙には、
整流多孔板51,52が突起部73、73の表面に固着
されている。隣接する収納容器15、15は、それぞれ
隣接する立方形の突出部68,69及び67,70が接
触し通常100〜200mm程度の間隙qが保たれてい
る。
【0012】
【作用】ピッチ繊維を内部に収納した複数のバスケット
72を蚕棚式に収容した収納容器15を、入り口側74
より矢印a方向に複数の区分に区切られた加熱炉50に
逐次送り込み、各区分内で所定時間滞留させ、各区分内
の温度をそれぞれ独立に制御して熱処理をおこなう。熱
処理の具体的な制御温度は、例えば特開平1−1628
28号公報に記載の温度が適用できる。温度制御はヒー
ター9の制御により、処理時間はタイマー(図示省略)
により行い、処理完了後タイマー(図示省略)よりの作
動指示により扉18を開放して収納容器15を加熱炉5
0から取り出す。入り口側の最初の区分では、炉入り口
74が常時開放されており、循環ファン12とヒーター
9は必ずしも設ける必要はない。その場合は、加熱炉5
0の上面に設けられた排気ファン16により室温で乾燥
を行う。
【0013】収納容器15の少なくとも前面および後面
は、耐熱性断熱材31,32および35,36により遮
蔽されているため、隣接する各区分はそれぞれ熱遮断が
なされている。収納容器50中の通気性の材料よりなる
バスケット72に載置されたピッチ繊維は、循環ファン
12を駆動モーター11により駆動しヒーター9を作動
させると矢印c,d,e,f,gの方向の熱風の循環流
が生じ主として水平方向成分よりなる矢印e,f方向の
熱風により熱処理され、その結果発生する排気が間隙
p,q及び排気口10を通して逐次矢印j,k,l,m
と流れ炉外へ排出される。加熱炉50の壁面に設けられ
た調整孔13から新鮮空気が取り入れられこれにより排
気量を調整する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱処理方
法によれば、各区分の境界に扉を設けることなく、処理
条件の異なる加熱炉の各部分の熱遮断が出来るためピッ
チ繊維の均一な熱処理が可能である。また、ピッチ繊維
を内部に収納した収納容器を間欠移動させるため作業性
を低下させることもない。更に、本発明の収納容器は簡
易な構造にもかかわらず前記本発明の熱処理方法に使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる加熱炉の実施例の概略平面
図。
【図2】本発明に用いられる加熱炉の実施例の概略側面
図。
【図3】本発明に用いられる加熱炉の実施例の図1の I
II−III 線に沿って取られた概略断面図。
【図4】(a) は本発明の収納容器の実施例の概略側面
図。(b) は本発明の収納容器の実施例の(a) 図のb−b
線に沿って取られた概略断面図。(c) は本発明の収納容
器の実施例の(a) 図のc−c線に沿って取られた概略断
面図。
【図5】本発明に用いられる加熱炉の実施例の内部を示
す説明図。
【符号の説明】 1,2,3,4 金属製炉外壁 5,6,7,8 炉内壁耐熱性断熱材 9 ヒーター 10 排気口 12 循環ファン 15 収納容器 31,32,35,36 耐熱性断熱材 43 車輪 50 加熱炉 67,68,69,70 突出部 q 間隙

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピッチ繊維を蚕棚状に多段に分けて収納
    した複数個の収納容器を、長手方向に複数の区分に区切
    られた加熱炉に一端から逐次間欠的に送り込み、各収納
    容器を各区分内で所定時間滞留させ、調整口を通して外
    部より加熱炉内に導入した新鮮な空気を加熱して各区分
    内に送り込み、各区分内の加熱ガスの温度をそれぞれ独
    立に制御して熱処理をおこなった後、各収納容器を逐次
    移動させ加熱炉の他端から取り出すピッチ繊維の熱処理
    方法において、収納容器の前面および後面を耐熱性断熱
    材で遮閉すると共に収納容器の両側面を開放して一側面
    から対向側面に向けて加熱ガスがピッチ繊維収容棚に対
    し平行に流れるようにし、前記各収納容器はその前面お
    よび後面から突出する突出部を備え、隣接する収納容器
    は前記突出部を互いに衝当せしめることによって各々
    前後面の間に間隙を形成し、また加熱炉の内壁から各区
    の境界部分において内方に向って収納容器の近くまで
    突出する耐熱性断熱材の突起部を設けて前記間隙四方
    を断熱された空間となるようにし、更に該各空間を外部
    に連通する排気口を加熱炉に設けることにより、前記調
    整口よりの新鮮な空気の導入により過剰となった各区分
    内の加熱ガスを前記空間と排気口を通して排気せしめ
    ることを特徴とするピッチ繊維の熱処理方法。
  2. 【請求項2】 内部に複数個のバスケットを蚕棚状に多
    段に支持する支持具を有する箱形の収納容器の少なくと
    も進行方向前面及び後面を耐熱性断熱材で覆い、該収納
    容器の底面に車輪を軸支し、前記収納容器の前面及び後
    面の下部外側両端部に立方形の突出部を設けたことを特
    徴とする前記請求項1のピッチ繊維の熱処理方法に用い
    る収納容器。
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