JP2706519B2 - 密閉型回転式電動圧縮機 - Google Patents
密閉型回転式電動圧縮機Info
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- JP2706519B2 JP2706519B2 JP18650989A JP18650989A JP2706519B2 JP 2706519 B2 JP2706519 B2 JP 2706519B2 JP 18650989 A JP18650989 A JP 18650989A JP 18650989 A JP18650989 A JP 18650989A JP 2706519 B2 JP2706519 B2 JP 2706519B2
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- Japan
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- motor element
- side space
- communication hole
- rotary electric
- electric compressor
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍冷蔵庫等の冷凍装置に用いられる、密
閉型回転式電動圧縮機に関するものである。
閉型回転式電動圧縮機に関するものである。
従来の技術 近年、密閉型回転式電動圧縮機は、冷凍冷蔵庫等の冷
凍装置への普及が著しい。
凍装置への普及が著しい。
以下に従来の密閉型回転式電動圧縮機を密閉型横型回
転式電動圧縮機を例にとって説明する。
転式電動圧縮機を例にとって説明する。
第２図は従来の密閉型横型回転式電動圧縮機を示すも
のである。第２図において１は密閉ケース、２は電動機
要素、３は圧縮機要素、４は吐出部、５は支持部、６は
空気の容積がＶ（m3）の電動機要素側空間、７は反電動
機要素側空間である。
のである。第２図において１は密閉ケース、２は電動機
要素、３は圧縮機要素、４は吐出部、５は支持部、６は
空気の容積がＶ（m3）の電動機要素側空間、７は反電動
機要素側空間である。
以上のような構成において、圧縮機要素３が電動機要
素２によって駆動され圧縮作用をすると、吐出ガスは反
電動機要素側空間７に吐出される。
素２によって駆動され圧縮作用をすると、吐出ガスは反
電動機要素側空間７に吐出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、密閉型横型回
転式電動圧縮機の運転時、反電動機要素側空間７に固有
の振動数ｆ（Hz）の気柱共鳴音が発生し、密閉型横型回
転式電動圧縮機の騒音が大きくなってしまうという課題
を有していた。
転式電動圧縮機の運転時、反電動機要素側空間７に固有
の振動数ｆ（Hz）の気柱共鳴音が発生し、密閉型横型回
転式電動圧縮機の騒音が大きくなってしまうという課題
を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、騒音の
少ない密閉型回転式電動圧縮機を提供するものである。
少ない密閉型回転式電動圧縮機を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の密閉型回転式電動
圧縮機は、密閉ケース内の支持部によって仕切られた電
動機要素側空間と反電動機要素側空間とを連通し長さと
断面積が次式表される連通孔を有している。
圧縮機は、密閉ケース内の支持部によって仕切られた電
動機要素側空間と反電動機要素側空間とを連通し長さと
断面積が次式表される連通孔を有している。
但し ∫：連通孔の長さ（ｍ）（開口端補正を含む） S:連通孔の断面積（m2） f:反電動機要素側空間の共鳴周波数（Hz） c:音速（m/sec） V:電動機要素側空間の容積（m3） 作用 この構成によって、電動機要素側空間に共鳴形消音器
が形成され、反電動機要素側空間に発生する気柱共鳴音
を消音する。
が形成され、反電動機要素側空間に発生する気柱共鳴音
を消音する。
実 施 例 以下本発明の一実施例に密閉型横型回転式電動圧縮機
について、図面及び式を参照しながら説明する。従来例
と同一部品は同一符号を用いて説明し、構成、動作の同
じところは省略する。第１図において、８は支持部５に
穿設された反電動機要素側空間７と電動機要素側空間６
とを連通し長さと断面積が次式で示される連通孔であ
る。
について、図面及び式を参照しながら説明する。従来例
と同一部品は同一符号を用いて説明し、構成、動作の同
じところは省略する。第１図において、８は支持部５に
穿設された反電動機要素側空間７と電動機要素側空間６
とを連通し長さと断面積が次式で示される連通孔であ
る。
但し ∫：連通孔の長さ（ｍ）（開口端補正を含む） S:連通孔の断面積（m2） f:反電動機要素側空間の共鳴周波数（Hz） c:音速（m/sec） V:電動機要素側空間の容積（m3） 以上のように構成された密閉型横型回転式電動圧縮に
おいて運転時、反電動機要素側空間７に共鳴周波数ｆ
（Hz）の気柱共鳴が生じると電動機要素側空間６と連通
孔８で形成される共鳴形消音器によって気柱共鳴音が消
音される。従って、極めて低騒音の密閉型横型回転式電
動圧縮機を提供することが出来る。
おいて運転時、反電動機要素側空間７に共鳴周波数ｆ
（Hz）の気柱共鳴が生じると電動機要素側空間６と連通
孔８で形成される共鳴形消音器によって気柱共鳴音が消
音される。従って、極めて低騒音の密閉型横型回転式電
動圧縮機を提供することが出来る。
尚、本実施例において連通孔は、支持部に設けた穴で
あるが、連通孔の長さと断面積は適当なパイプを付加す
ることによって調整してもよい。また、本実施例におい
て連通孔は支持部に設けたが、密閉ケース外部を経由す
るパイプを設けて連通孔としてもよい。また本実施例は
密閉型横型回転式電動圧縮機を例に挙げたが、密閉型縦
型回転式電動圧縮機でもよい。
あるが、連通孔の長さと断面積は適当なパイプを付加す
ることによって調整してもよい。また、本実施例におい
て連通孔は支持部に設けたが、密閉ケース外部を経由す
るパイプを設けて連通孔としてもよい。また本実施例は
密閉型横型回転式電動圧縮機を例に挙げたが、密閉型縦
型回転式電動圧縮機でもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、支持部によって仕切られた反
電動機要素側空間と電動機要素側空間とを連通する連通
孔を設けることにより電動機要素側空間と連通孔で共鳴
形消音器を形成し、反電動機要素側空間に発生する気柱
共鳴音を消音するので、低騒音の密閉型回転式電動圧縮
機を実現出来るものである。
電動機要素側空間と電動機要素側空間とを連通する連通
孔を設けることにより電動機要素側空間と連通孔で共鳴
形消音器を形成し、反電動機要素側空間に発生する気柱
共鳴音を消音するので、低騒音の密閉型回転式電動圧縮
機を実現出来るものである。
第１図は本発明の一実施例における密閉型横型回転式電
動圧縮機の断面図、第２図は従来の密閉型横型回転式電
動圧縮機の断面図を示す図である。 ５……支持部、８……連通孔。
動圧縮機の断面図、第２図は従来の密閉型横型回転式電
動圧縮機の断面図を示す図である。 ５……支持部、８……連通孔。
Claims (1)
- 【請求項１】密閉ケースに内設された電動機要素と、前
記電動機要素に駆動され反電動機要素側に吐出部を有す
る圧縮機要素と、前記密閉ケースに内設され前記圧縮機
要素を前記密閉ケース内に支持固定すると共に前記密閉
ケース内を電動機要素側空間と反電動機要素側空間に仕
切る支持部と、前記支持部に穿設され前記電動機要素側
空間と反電動機要素側空間を連通し長さと断面積が次式
で表される連通孔とを有する密閉型回転式電動圧縮機。 但し ∫：連通孔の長さ（ｍ）（開口端補正を含む） S:連通孔の断面積（m2） f:反電動機要素側空間の共鳴周波数（Hz） c:音速（m/sec） V:電動機要素側空間の容積（m3）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18650989A JP2706519B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 密閉型回転式電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18650989A JP2706519B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 密閉型回転式電動圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350396A JPH0350396A (ja) | 1991-03-04 |
| JP2706519B2 true JP2706519B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=16189747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18650989A Expired - Fee Related JP2706519B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 密閉型回転式電動圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2706519B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2291351C (en) | 1998-12-04 | 2004-03-16 | Denso Corporation | Spark plug for internal combustion engine having better self-cleaning function |
| JP4248704B2 (ja) | 1999-09-22 | 2009-04-02 | 株式会社デンソー | 内燃機関用スパークプラグ |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18650989A patent/JP2706519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0350396A (ja) | 1991-03-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |