JP2705638B2 - フィードフォワード増幅器 - Google Patents

フィードフォワード増幅器

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JP2705638B2 JP7128189A JP12818995A JP2705638B2 JP 2705638 B2 JP2705638 B2 JP 2705638B2 JP 7128189 A JP7128189 A JP 7128189A JP 12818995 A JP12818995 A JP 12818995A JP 2705638 B2 JP2705638 B2 JP 2705638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィードフォワードル
ープにより増幅した出力信号中の歪みを検出して歪みを
抑制した信号を出力するフィードフォワード増幅器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波数帯の多周波同時増幅等に
使用される線形増幅器としては、例えば特開平1−19
8809号公報に開示されたフィードフォワード増幅器
が知られている。
【0003】図3は、このフィードフォワード増幅器の
基本構成を示したものである。このフィードフォワード
増幅器は、歪み検出手段としての歪み検出ループL1と
歪み除去手段としての歪み除去ループL2とを有して構
成され、入力端子1から入力された高周波帯の入力多周
波多重信号を主増幅器7により一括増幅するようになっ
ている。ここで、歪み検出手段は入力された信号成分を
相殺してその増幅の際に生じた非線形歪み成分を検出
し、歪み除去手段は歪み検出手段で検出した歪み成分を
補助増幅器17を用いて増幅した後、主増幅器7の出力
に再び注入することによって歪み成分の相殺を行う。
【0004】即ち、歪み検出ループL1は、二分配器
2,可変減衰器(T)3,可変移相器(φ)4,主増幅
器7,及び遅延線13を含むと共に、歪み除去ループL
2と共有する分配器8及び合成器14を含む構成となっ
ている。ここでの可変減衰器3及び可変移相器4は、補
助増幅器17に印加される電力が最小となるように調整
される。
【0005】一方、歪み除去ループL2は、上述した歪
み検出ループL1と共有する分配器8及び合成器14の
他、パイロット信号発振器6,合成器5,遅延線9,合
成器10,可変減衰器(T)15,可変移相器(φ)1
6,及び補助増幅器17を含む構成となっている。
【0006】又、歪み除去ループL2の可変減衰器15
及び可変移相器16に接続された制御回路26は、パイ
ロット信号をフィードフォワード回路の出力回路におい
て分配器11及び狭帯域検波器(DET)18を介して
検出し、パイロット信号の検出レベルが最小となるよう
に可変減衰器15及び可変移相器16を調整する。
【0007】そこで、このような構成のフィードフォワ
ード増幅器(線形増幅器)の動作について説明する。入
力端子1に入力された高周波帯の多周波多重信号(入力
信号)は、二分配器2により2分配され、一方の信号は
可変減衰器3及び可変移相器4を経てその減衰量と移相
量とが調整された後、合成器5でパイロット信号発振器
6からのパイロット信号と多重されて主増幅器7に供給
される。主増幅器7で増幅された後には、更に分配器8
及び遅延線9を介して合成器10に入力される。この合
成器10の入力信号は主増幅信号であり、主増幅器7の
増幅の際に発生した歪み成分が含まれている。
【0008】二分配器2により分配された他方の信号
は、遅延線13により可変減衰器3,可変移相器4,及
び主増幅器7に関する信号遅延時間と同等の遅延時間を
付与された後、分配器8により分岐された主増幅信号の
一部の信号が逆相で合成器14において合成されてから
可変減衰器15,可変移相器16,及び補助増幅器17
へ入力される。このとき、可変減衰器3及び可変移相器
4は補助増幅器17へ印加される信号レベルが最小とな
るように調整されている。ここで、二分配器2の出力端
から合成器14までの構成要素は遅延線13のみである
ため、発生する歪みは無視できる。従って、歪み検出ル
ープL1の動作が適切であれば、可変減衰器3,可変移
相器4,及び主増幅器7をそれぞれ通過して増幅された
入力信号の一部が逆相で合成器14において合成される
ことにより、主として主増幅器7で発生又は混入した歪
み成分のみが合成器14から出力される。
【0009】合成器14から出力された歪み成分は、可
変減衰器15及び可変移相器16により減衰量と移相量
とが調整された後、補助増幅器17に供給されて増幅さ
れる。ここで増幅された歪み成分は、遅延線9により可
変減衰器15,可変移相器16,及び補助増幅器17に
関する伝播遅延時間分遅延された主増幅信号に合成器1
0を介して逆相で合成される。この合成信号は分配器1
1に供給され、ここで一部が分岐されて狭帯域検波器1
8に入力される。狭帯域検波器18は、例えば同時検波
して入力信号中のパイロット信号を抽出して制御回路2
6へ出力する。制御回路26は、狭帯域検波器18の出
力レベルが最小となるように可変減衰器15の減衰量及
び可変移相器16の移相量をそれぞれ制御する。これに
より合成器10からは、パイロット信号が最小,即ち、
歪み成分が最小とされた主増幅信号が出力端子12へ出
力される。
【0010】因みに、図4は、このフィードフォワード
増幅器の各部におけるスペクトラムを対比させて示した
もので、入力端子1の入力スペクトラムは同図(a)に
示されるように,主増幅器7の出力スペクトラムは同図
(b)に示されるように,出力端子12の出力スペクト
ラムは同図(c)に示されるように,補助増幅器17の
出力スペクトラムは同図(d)に示されるようになる。
【0011】尚、他のフィードフォワード増幅器として
は、例えば特開平5−335841号公報に開示された
ものが挙げられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したフィードフォ
ワード増幅器の場合、安定した歪除去を行うために主増
幅器にパイロット信号を注入し、このパイロット信号を
除去することで同時に歪信号も除去しようとしている
が、注入するパイロット信号のレベルは任意に設定でき
るが、出力端子から漏れると不要電波と見なされるので
通常極めて小さな値に抑制される必要がある。従って、
狭帯域検波器はキャリアに比べて極めて小さいパイロッ
ト信号の強度を確実に捕らえる必要があるため、高い妨
害信号除去能力が要求されている。
【0013】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、歪みが少なくて安
定した増幅信号を容易に得られるフィードフォワード増
幅器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、歪み検
出手段及びこれに結合された歪み除去手段を含むと共
に、入力信号を二分配して一方を該歪み検出手段,他方
を第1の遅延線へそれぞれ伝送する第1の二分配器を含
むフィードフォワード増幅器において、第1の二分配器
の前段で入力信号を二分配して一方を該第1の二分配
器,他方を第2の遅延線へ伝送する第2の二分配器と、
第2の遅延線における減衰量及び移相量を調整する可変
減衰,移相部と、歪み除去手段の出力側に備えられる第
1の合成器における出力の一部を分配する第1の分配器
の出力及び可変減衰,移相部の出力を合成する第2の合
成器と、第2の合成器の出力信号を分配する第2の分配
器と、第2の分配器の出力信号の中から特定の周波数成
分の強度を測定する狭帯域検波器と、第2の分配器の出
力信号全体の強度を測定する広帯域検波器と、広帯域検
波器の出力レベルが最小となるように可変減衰,移相部
を調整する第1の制御回路とを備えたフィードフォワー
ド増幅器が得られる。
【0015】又、本発明によれば、上記フィードフォワ
ード増幅器において、歪み検出手段及び歪み除去手段は
互いに接続された第3の分配器及び第4の合成器を共有
しており、更に、歪み検出手段は、第1の二分配器及び
第1の遅延線と共に、入力信号の振幅を調整する第1の
可変減衰器と、入力信号の移相量を調整する第1の可変
移相器と、入力信号の振幅,移相量が調整されたものを
増幅して増幅信号を出力する主増幅器とを含み、歪み除
去手段は、第1の合成器と共に、所定の周波数を有する
発振信号を生成する信号発振器と、発振信号を増幅信号
に重畳して重畳信号を出力する第3の合成器と、第3の
分配器及び該第1の合成器の間を結合した第3の遅延線
と、第4の合成器から合成出力される歪み信号の振幅を
調整する第2の可変減衰器と、歪み信号の移相量を調整
する第2の可変移相器と、歪み信号の振幅,移相量が調
整されたものを増幅して増幅歪信号を出力する補助増幅
回路とを含むフィードフォワード増幅器が得られる。
【0016】更に、本発明によれば、上記フィードフォ
ワード増幅器において、狭帯域検波器の出力レベルが最
小となるように第2の可変減衰器及び第2の可変移相器
を調整する第2の制御回路を備えたフィードフォワード
増幅器が得られる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明のフィードフォ
ワード増幅器について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係るフィード
フォワード増幅器の基本構成を示したものである。但
し、このフィードフォワード増幅器も図3に示した従来
器と同じ構成部分を有するため、同じ構成部分には同一
符号を付して説明を簡略し、相違する部分を中心に説明
する。
【0019】即ち、このこのフィードフォワード増幅器
も、歪み検出手段としての歪み検出ループL1とこれに
結合された歪み除去手段としての歪み除去ループL2と
を含む他、入力信号を二分配して一方を歪み検出ループ
L1,他方を第1の遅延線13へそれぞれ伝送する第1
の二分配器2を含んでいる。
【0020】更に、このフィードフォワード増幅器の場
合、第1の二分配器2の前段で入力信号を二分配して一
方を第1の二分配器2,他方を第2の遅延線20へ伝送
する第2の二分配器19と、第2の遅延線20における
減衰量及び移相量を調整する可変減衰,移相部[第3の
可変減衰器(T)21,第3の可変移相器(φ)22]
と、歪み除去ループL2の出力側に備えられる第1の合
成器10における出力の一部を分配する第1の分配器1
1の出力並びに第3の可変減衰器21及び第3の可変移
相器22の出力を合成する第2の合成器23と、第2の
合成器23の出力信号を分配する第2の分配器24と、
第2の分配器24の出力信号全体の強度を測定する広帯
域検波器(DET)25と、広帯域検波器25の出力レ
ベルが最小となるように第3の可変減衰器21及び第3
の可変移相器22を調整する第1の制御回路27とが備
えられ、狭帯域検波器(DET)18が第2の分配器2
4の出力信号の中から特定の周波数成分の強度を測定す
る構成となっている。
【0021】ところで、ここでの各部を序列番号で説明
したので、参照として図3で説明した他部の構成に関し
ても簡単に説明すると、歪み検出ループL1及び歪み除
去ループL2は互いに接続された第3の分配器8及び第
4の合成器14を共有することになる。
【0022】又、歪み検出ループL1は、第1の二分配
器2及び第1の遅延線13と共に、入力信号の振幅を調
整する第1の可変減衰器(T)3と、入力信号の移相量
を調整する第1の可変移相器(φ)4と、入力信号の振
幅,移相量が調整されたものを増幅して増幅信号を出力
する主増幅器7とを含むことになる。
【0023】更に、歪み除去ループL2は、第1の合成
器10と共に、所定の周波数を有する発振信号を生成す
る信号発振器6と、発振信号を増幅信号に重畳して重畳
信号を出力する第3の合成器5と、第3の分配器8及び
第1の合成器10の間を結合した第3の遅延線9と、第
4の合成器14から合成出力される歪み信号の振幅を調
整する第2の可変減衰器(T)15と、歪み信号の移相
量を調整する第2の可変移相器(φ)16と、歪み信号
の振幅,移相量が調整されたものを増幅して増幅歪信号
を出力する補助増幅回路17とを含むことになる。
【0024】加えて、狭帯域検波器18の出力レベルが
最小となるように第2の可変減衰器15及び第2の可変
移相器16を調整する第2の制御回路26が備えられる
ことになる。
【0025】そこで、以下はこのフィードフォワード増
幅器の動作について、各部の序列番号を省略して簡単に
説明する。
【0026】このフィードフォワード増幅器において、
入力端子1に入力された入力信号は二分配器19で2分
配される。分配された入力信号の一方は、二分配器2へ
入力される。二分配器2では入力信号が主増幅器7で増
幅される径路と遅延線13で遅延される径路とに分配さ
れ、合成器14で歪成分のみが抽出される。主増幅器7
の出力は遅延線9で遅延された後、合成器10で先に抽
出された歪成分と逆相で合成される。
【0027】合成器10の出力は分配器11を通過した
後、出力端子12へ無歪出力信号として伝送される。分
配器11で分岐された信号の一部は、合成器23におい
て二分配器19で分岐された信号と合成される。二分配
器19から合成器23へ入力される信号は遅延線20,
可変減衰器21,及び可変移相器22で分配器11から
合成器23へ出力される信号と同じ振幅で逆位相となる
ように振幅及び位相が調整される。従って、合成器23
の出力信号からは入力された信号成分がキャンセルされ
る。
【0028】合成器23の出力は分配器24で2分配さ
れて、一方は狭帯域検波器18、他方は広帯域検波器2
5へ入力される。広帯域検波器25の出力は制御回路2
7へ入力され、制御回路27は広帯域検波器25の検出
レベルが最小となるように可変減衰器21の減衰量と可
変移相器22の移相量とを調整する。狭帯域検波器18
の出力信号は制御回路26へ入力され、制御回路26で
は狭帯域検波器18の検出レベルが最小となるように可
変減衰器15の減衰量と可変移相器16の移相量とを調
整する。
【0029】従来器では、出力信号に比べて極めて弱い
パイロット信号の強度を捕らえる必要があったが、この
フィードフォワード増幅器では狭帯域検波器18にとっ
て妨害波である出力信号は、広帯域検波器25で検出さ
れて最小になるように抑制される。このため、狭帯域検
波器18に要求される妨害信号排除能力は大幅に緩和さ
れる。
【0030】図2は、このフィードフォワード増幅器の
各部におけるスペクトラムを対比させて示したもので、
入力端子1の入力スペクトラムは同図(a)に示される
ように,主増幅器7の出力スペクトラムは同図(b)に
示されるように,出力端子12の出力スペクトラムは同
図(c)に示されるように,補助増幅器17の出力スペ
クトラムは同図(d)に示されるように,狭帯域検波器
18への入力スペクトラムは同図(e)に示されるよう
になる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、歪キャンセル状態の監視に用いる狭帯域検波器の入
力信号に増幅器全体における初段の入力信号の一部を分
岐した後、等しい振幅で逆位相にして合成することによ
って、狭帯域検波器にとって妨害波となる出力信号を打
ち消し、狭帯域検波器に要求されるる妨害波排除能力を
大幅に緩和したので、このフィードフォワード増幅器で
は歪みが少なくて安定した増幅信号を容易に得られる高
性能なものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るフィードフォワード増
幅器の基本構成を示したものである。
【図2】図1に示すフィードフォワード増幅器の各部に
おけるスペクトラムを対比させて示したもので、(a)
入力端子の入力スペクトラムに関するもの,(b)主増
幅器の出力スペクトラムに関するもの,(c)出力端子
の出力スペクトラムに関するもの,(d)補助増幅器の
出力スペクトラムに関するもの,(e)狭帯域検波器へ
の入力スペクトラムに関するものである。
【図3】従来のフィードフォワード増幅器の基本構成を
示したものである。
【図4】図3に示すフィードフォワード増幅器の各部に
おけるスペクトラムを対比させて示したもので、(a)
入力端子の入力スペクトラムに関するもの,(b)主増
幅器の出力スペクトラムに関するもの,(c)出力端子
の出力スペクトラムに関するもの,(d)補助増幅器の
出力スペクトラムに関するものである。
【符号の説明】
1 入力端子 2,19 二分配器 3,15,21 可変減衰器(T) 4,16,22 可変移相器(φ) 5,10,14,23 合成器 6 パイロット信号発振器 7 主増幅器 8,11,24 分配器 9,13,20 遅延線 12 出力端子 17 補助増幅器 18 狭帯域検波器(DET) 25 広帯域検波器(DET) 26,27 制御回路 L1 歪み検出ループ L2 歪み除去ループ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歪み検出手段及びこれに結合された歪み
    除去手段を含むと共に、入力信号を二分配して一方を該
    歪み検出手段,他方を第1の遅延線へそれぞれ伝送する
    第1の二分配器を含むフィードフォワード増幅器におい
    て、前記第1の二分配器の前段で前記入力信号を二分配
    して一方を該第1の二分配器,他方を第2の遅延線へ伝
    送する第2の二分配器と、前記第2の遅延線における減
    衰量及び移相量を調整する可変減衰,移相部と、前記歪
    み除去手段の出力側に備えられる第1の合成器における
    出力の一部を分配する第1の分配器の出力及び前記可変
    減衰,移相部の出力を合成する第2の合成器と、前記第
    2の合成器の出力信号を分配する第2の分配器と、前記
    第2の分配器の出力信号の中から特定の周波数成分の強
    度を測定する狭帯域検波器と、前記第2の分配器の出力
    信号全体の強度を測定する広帯域検波器と、前記広帯域
    検波器の出力レベルが最小となるように前記可変減衰,
    移相部を調整する第1の制御回路とを備えたことを特徴
    とするフィードフォワード増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィードフォワード増幅
    器において、前記歪み検出手段及び前記歪み除去手段は
    互いに接続された第3の分配器及び第4の合成器を共有
    しており、更に、前記歪み検出手段は、前記第1の二分
    配器及び前記第1の遅延線と共に、前記入力信号の振幅
    を調整する第1の可変減衰器と、前記入力信号の移相量
    を調整する第1の可変移相器と、前記入力信号の振幅,
    移相量が調整されたものを増幅して増幅信号を出力する
    主増幅器とを含み、前記歪み除去手段は、前記第1の合
    成器と共に、所定の周波数を有する発振信号を生成する
    信号発振器と、前記発振信号を前記増幅信号に重畳して
    重畳信号を出力する第3の合成器と、前記第3の分配器
    及び該第1の合成器の間を結合した第3の遅延線と、前
    記第4の合成器から合成出力される歪み信号の振幅を調
    整する第2の可変減衰器と、前記歪み信号の移相量を調
    整する第2の可変移相器と、前記歪み信号の振幅,移相
    量が調整されたものを増幅して増幅歪信号を出力する補
    助増幅回路とを含むことを特徴とするフィードフォワー
    ド増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のフィードフォワード増幅
    器において、前記狭帯域検波器の出力レベルが最小とな
    るように前記第2の可変減衰器及び前記第2の可変移相
    器を調整する第2の制御回路を備えたことを特徴とする
    フィードフォワード増幅器。
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