JP2703202B2 - 手乾燥装置のドレインタンク、その交換方法及び該ドレインタンク用吸水体 - Google Patents

手乾燥装置のドレインタンク、その交換方法及び該ドレインタンク用吸水体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄後の濡れた手
から高速空気流によって水分を吹き飛ばして衛生的に乾
燥するための手乾燥装置のドレインタンク、その交換方
法及び該ドレインタンク用吸水体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗浄後の濡れた手を乾燥する
ための装置が種々提案されており、例えば、ヒータで加
熱した温風を手に吹き付け、手の水分を蒸発させ、吹き
飛ばすように構成した装置が知られている。この種の手
乾燥装置では、温風を直接手に当てる関係上、温風の温
度は比較的低く設定されており、このため乾燥に至るま
で時間がかかる等の問題を有していた。
【0003】そこで、最近、高速空気流によって手の水
分を吹き飛ばすことにより乾燥時間の短縮を図った手乾
燥装置が提案されている(特開平6−209879号
等)。この高速空気流を利用した手乾燥装置によれば、
濡れた手を手挿入部に差し入れると、高速空気流によっ
て手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばし、この吹き飛
ばされた水を手挿入部の奥底面の排水口からドレインホ
ースを介して装置底部に着脱自在に装備したドレインタ
ンク内に排水するようにしてある。ドレインタンク中に
水がある程度溜まったら、ドレインタンクを装置底部か
ら取り外し、排水する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記高速空気流を利用
した手乾燥装置では、定期的にドレインタンクの清掃を
行ってドレインタンク内に溜まった水を排水し、ドレイ
ンタンクから水がオーバーフローして床面等が水浸しに
ならないようにし、また使用者に不快感を与えないよう
にしている。
【0005】しかし、ドレインタンクは底の浅い偏平状
の容器であり、取り外す際に、水がある程度溜まってい
ると、注意深く行ってもドレインタンクから床面等に水
がこぼれ落ちるおそれがあり、このためにドレインタン
クの交換が迅速に行えない煩わしさがあった。
【0006】また、長期間使用しているとドレインタン
クの内壁に水垢が付着したり、カビが発生したりして、
悪臭の原因になり、またこれら水垢やカビ等のためにド
レインタンクの清掃が困難になったりする等のおそれが
あった。
【0007】したがって、本発明は、ドレインタンクを
取り外す際に溜まった水がこぼれ落ちたりせず、またド
レインタンクの内壁に水垢等が付着しないようにした、
手乾燥装置のドレインタンク、その交換方法及び該ドレ
インタンク用吸水体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の手乾燥装置のドレインタンクは、高速空気
流により手の水分を吹き飛ばすことによって乾燥する手
乾燥装置に着脱自在に装備され、吹き飛ばされた水を収
容するための、手乾燥装置のドレインタンクにおいて、
ドレインタンク内に、前記高速空気流によって吹き飛ば
され、該ドレインタンク内に流入した水を吸収するため
の吸水性樹脂を含む吸水体を配置してなることを特徴と
している。
【0009】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
クの交換方法は、ドレインタンク内に、高速空気流によ
って吹き飛ばされ、該ドレインタンク内に流入した水を
吸収するための吸水性樹脂を含む吸水体を配置して、該
吸水体が所定量の水分を吸収した時点で、ドレインタン
クを手乾燥装置から取り外して、新たな吸水体を配置し
た別のドレインタンクを装着することを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
ク用吸水体は、吸水性樹脂、粉末状消臭剤、粉末状制菌
及び酸化防止剤を不織布からなる袋体内に封入して構成
することを特徴としている。
【0011】本発明の手乾燥装置のドレインタンクによ
れば、高速空気流で吹き飛ばされ、ドレインタンク内に
排水された水は、吸水体の吸水性樹脂により吸収されて
しまい、ドレインタンク内に溜まらず、水垢、カビ、悪
臭の発生原因とならない。
【0012】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
クの交換方法によれば、高速空気流で吹き飛ばされ、ド
レインタンク内に排水された水は吸水体の吸水性樹脂に
より吸収されてしまい、ドレインタンク内には溜まらな
いことから、ドレインタンクを交換するに際し、ドレイ
ンタンクに溜まった水が床面等にこぼれ落ちるおそれは
ない。また、取り外したドレインタンクを清掃する際に
は、ドレインタンク内に水が殆ど溜まらないことから、
ドレインタンクの内壁に水垢やカビが付着するおそれは
なく、水を吸収した吸水体を廃棄して、ドレインタンク
内部を洗剤を含んだ洗浄水で濯ぐだけで簡単に行える。
【0013】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
ク用吸水体によれば、吸水性樹脂がドレインタンク内に
排水された水を吸収する一方、制菌剤がドレインタンク
内で菌が発生するのを抑制し、また酸化防止剤がドレイ
ンタンク内に排水された水の酸化を防止し、カビの発生
を抑制し、さらに消臭剤がドレインタンク内の悪臭を吸
収して消臭する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の手乾燥装置のドレインタン
クの一実施例を示す斜視図、図2は同断面図、図3は図
1のドレインタンクを装備した手乾燥装置全体の概略を
説明するための縦断面図である。
【0016】本発明のドレインタンクの一実施例を説明
する前に図3を参照して手乾燥装置の概略を説明する。
この手乾燥装置は、ボックス状の装置本体10の前面上
部側に設けられた手挿入部11と、装置本体10の底部
側に装備され、手挿入部11にエアダクト12、13を
介して高速空気流を送る高圧空気発生部14と、装置本
体10の底部に正面側から出し入れ可能に装備された偏
平ボックス状のドレインタンク15とを具備している。
【0017】手挿入部11の奥側の左右側端には、その
裏面に漏斗状のドレインピース16がそれぞれ設けら
れ、これらドレインピース16には、装置本体10の中
間部左右にそれぞれ配置したドレインホース17、18
の上端が連結される。ドレインホース17、18の下端
はドレイン皿19を介してドレインタンク15の前部上
面の左右端側に設けた受水口20、21に着脱可能に接
続される。
【0018】手挿入部11内に濡れた手を挿入すると、
図示しないセンサがこれを検知して高圧空気発生部14
を作動し、エアダクト12、13から送り出される高圧
空気により手挿入部11内に高速空気流を形成し、この
高速空気流により濡れた手から水分を手挿入部11の奥
側に吹き飛ばし、この吹き飛ばした水をドレインピース
16、ドレインホース18、19及びドレイン皿17を
介してドレインタンク15内に排水する。
【0019】次に、図1及び図2を参照して本発明のド
レインタンクの一実施例について説明する。
【0020】ドレインタンク15内には、手挿入部11
内において吹き飛ばされ、ドレインホース18、19等
を介して流入した水を吸水する吸水体22を配置し、ド
レインタンク15内に水が溜まらないようにしてある。
この吸水体22は、水を吸水して膨潤する吸水性樹脂
と、粉末状の消臭剤、制菌剤及び酸化防止剤を不織布製
の袋内に封入してなり、悪臭の発生やドレインタンク1
5の内壁への水垢やカビ等の付着を防止する。
【0021】吸水性樹脂としては、例えばアクリル酸モ
ノマーやイソブチレンと無水マレイン酸の共重合体等か
らなる吸水性高分子材料があり、具体的には例えば株式
会社クラレのKIゲル(商標名)や三洋化成株式会社の
サンフレッシュシリーズ(商品名)を使用することがで
きる。また、粉末状消臭剤としては、例えば煤煎大豆抽
出物あるいは煤煎米糖抽出物等があり、具体的には例え
ば株式会社奥野製薬のデスミー(商標名)を使用するこ
とができる。また、粉末状制菌剤としては、例えばグリ
シン酢酸ナトリウムがあり、具体的には例えば株式会社
奥野製薬のトップキープC(商標名)を使用することが
できる。また、酸化防止剤としては、例えば2、6−ジ
第三ブチル−P−クレゾール(B.H.T)あるいはア
スコルビン酸等がある。
【0022】不織布は、例えばナイロン、綿等の繊維か
らなるもので、粉末体である吸水性樹脂、消臭剤、制菌
剤、酸化防止剤が外にこぼれ落ちないように捕捉するこ
とができる一方、ドレインタンク15内に排水された水
が速やかに浸透、侵入し得る通水性を有している。
【0023】これら吸水性樹脂、消臭剤等の配合比は、
例えば、吸水性樹脂55重量部〜75重量部に対して、
粉末状消臭剤を10重量部以上にし、また粉末状制菌剤
を同じく10重量部以上にし、酸化防止剤を5重量部以
上にすることが好ましい。このような配合比に設定する
のは次の理由による。すなわち、吸水性樹脂が55重量
部よりも少ないと、ドレインタンク15内に排水された
水を残らず吸収することが難しく、ドレインタンク15
内に排水された水が溜まるおそれがあり、一方吸水性樹
脂が75重量部よりも多くなっても、吸水能力はそれほ
ど向上せず、無駄となるおそれがある。また、粉末状消
臭剤、制菌剤については10重量部以上、好ましくは1
5重量部程度配合しないと、それらの効果を十分発揮す
ることができないおそれがある。また、酸化防止剤につ
いても少なくとも5重量部以上配合しないと、その効果
を十分発揮することができないおそれがある。
【0024】前記粉末状消臭剤、粉末状制菌剤、酸化防
止剤は、食品添加物として許可されたもので、安全であ
る。また、水溶性であるため、ドレインタンク15内に
排水された水に溶解し、速やかにその効果を発揮するこ
とができる。
【0025】なお、吸水体22にヌメリ防止剤としてジ
クロロイソシアヌール酸ナトリウムを配合するようにし
てもよい。また、芳香剤等も配合するようにしてもよ
い。
【0026】ドレインタンク15は、その中央部上面及
び後部上面が前部上面よりも低く設定され、これら中央
部上面及び後部上面にかけて受口20、21よりも大径
の開口部23が設けられ、該開口部23からドレインタ
ンク15内部の清掃と、吸水体22の交換が行えるよう
にしてある。なお、開口部23は、着脱自在の蓋板24
により閉じられる。また、ドレインタンク15の内部の
前部寄り位置には、オーバーフロー用排水部25が設け
られ、該オーバーフロー用排水部25の下端開口部には
図示しないオーバーフロー用ホースが接続されるように
なっていて、ドレインタンク15内の水位が万が一開口
部23付近に上昇した場合に、水をドレインタンク15
から例えば装置本体10の下方に設置した容器に逃がす
ことができる。さらに、ドレインタンク15の前部底面
の中央部には凹部26が設けられていて(図3参照)、
ドレインタンク15の引き出し時に該凹部26に手を引
っかけることができる。
【0027】上記ドレインタンクの実施例によれば、手
挿入部11内で手から吹き飛ばされた水は、ドレインピ
ース16、ドレインホース18、19及びドレイン皿1
7を介してドレインタンク15内に流入するが、ドレイ
ンタンク15内に配置された吸水体22により吸収さ
れ、ドレインタンク15内に溜まることはない。したが
って、ドレインタンク15の内壁に水垢、カビ等が付着
したり、悪臭が発生したりするおそれはなく、吸水体2
2内の粉末状消臭剤や制菌剤によりドレインタンク15
は清潔に維持される。
【0028】次に、本発明のドレインタンクの交換方法
の一実施例について説明する。
【0029】本実施例のドレインタンクの交換方法に
は、例えば、図1及び図2に示すドレインタンク15を
使用する。ドレインタンク15の交換時に受口20、2
1からドレインホース18、19を外し、凹部26に手
を引っかけてドレインタンク15を手前側に引き寄せ、
ドレインタンク15を装置本体10から前方に引き出し
て装置本体10から外す。そして、ドレインホース1
8、19、特に受口20、21に接続される下端部分
や、装置本体10のドレインタンク15が設置されてい
た部分等を清掃してから、内部に新たな吸水体22を配
置した別のドレインタンク15を装置本体10に装着
し、受口20、21にドレインホース18、19の下端
部を接続する。この交換に際し、ドレインタンク15内
部の水は吸水体22に吸収され、ドレインタンク15内
部に残留していないことから、水がこぼれ落ちるおそれ
はなく、迅速に行える。
【0030】取り外されたドレインタンク15は再度の
使用のために清掃されるが、この場合、水を吸収した吸
水体22は開口部23から抜き出され、廃棄され、次い
で洗剤を含んだ洗浄水でドレインタンク15を濯ぐ。こ
のとき、ドレインタンク15の内壁には水垢が付着した
り、カビが発生したりしていないことから、ドレインタ
ンク15内部の清掃は短時間で行える。さらに、吸水体
22を構成する吸水性樹脂、粉末状の消臭剤、制菌剤及
び酸化防止剤等は不織布製の袋内に収容されていること
から、これら吸水性樹脂等がドレインタンク15内部で
散らばったりせず、吸水体22を廃棄するときに、ドレ
インタンク15内に残留した吸水性樹脂等を洗い落とす
ような手間のかかることをしなくても済む。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の手乾燥装置
のドレインタンクによれば、ドレインタンク内に流入し
た水を吸収するための吸水性樹脂を含む吸水体を配置し
てなるので、ドレインタンクの内壁に水垢やカビ等が付
着せず、また悪臭が発生したりしない。
【0032】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
クの交換方法によれば、ドレインタンク内に流入した水
を吸収するための吸水性樹脂を含む吸水体を配置して、
該吸水体が所定量の水分を吸収した時点で、ドレインタ
ンクを手乾燥装置から取り外して、新たな吸水体を配置
した別のドレインタンクを装着するので、ドレインタン
クの交換に際し、水がドレインタンクからこぼれ落ちる
おそれはなく、迅速に交換作業が行える。また、取り外
されたドレインタンクは、吸水体により、水垢やカビ等
の発生が抑制されていることから、例えば洗剤を含む洗
浄水で濯ぐだけで清掃が簡単に行える。
【0033】また、本発明の手乾燥装置のドレインタン
ク用吸水体によれば、吸水性樹脂、粉末状消臭剤、粉末
状制菌剤及び酸化防止剤を不織布製の袋体内に封入して
構成してなるので、取り扱いが容易であり、ドレインタ
ンク内に排水された水を吸収する以外に、ドレインタン
ク内を清潔に維持して水垢、カビの発生を抑制し、また
ドレインタンクが悪臭発生源となるのを防止し、さらに
ドレインタンクの清掃を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手乾燥装置のドレインタンクの一実施
例を示す斜視図である。
【図2】同断面図である。
【図3】図1のドレインタンクを装備した手乾燥装置全
体の概略を説明するための縦断面図である。
【符号の説明】
10 装置本体 11 手挿入部 15 ドレインタンク 18、19 ドレインホース 20、21 受口 22 吸水体

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速空気流により手の水分を吹き飛ばす
    ことによって乾燥する手乾燥装置に着脱自在に装備さ
    れ、吹き飛ばされた水を収容するための、手乾燥装置の
    ドレインタンクにおいて、 ドレインタンク内に、前記高速空気流によって吹き飛ば
    され、該ドレインタンク内に流入した水を吸収するため
    の吸水性樹脂を含む吸水体を配置してなることを特徴と
    する手乾燥装置のドレインタンク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の手乾燥装置のドレイン
    タンクにして、 前記吸水体は、前記吸水性樹脂、粉末状消臭剤,粉末状
    制菌剤及び酸化防止剤を不織布からなる袋体内に封入し
    て構成したことを特徴とする手乾燥装置のドレインタン
    ク。
  3. 【請求項3】 高速空気流により手の水分を吹き飛ばす
    ことによって乾燥する手乾燥装置に着脱自在に装備さ
    れ、吹き飛ばされた水を収容するための、手乾燥装置の
    ドレインタンクを交換する方法において、 ドレインタンク内に、前記高速空気流によって吹き飛ば
    され、該ドレインタンク内に流入した水を吸収するため
    の吸水性樹脂を含む吸水体を配置して、該吸水体が所定
    量の水分を吸収した時点で、ドレインタンクを手乾燥装
    置から取り外して、新たな吸水体を配置した別のドレイ
    ンタンクを装着することを特徴とする、手乾燥装置のド
    レインタンクの交換方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の手乾燥装置のドレイン
    タンクの交換方法にして、 前記吸水体は、前記吸水性樹脂、粉末状消臭剤、粉末状
    制菌剤及び酸化防止剤を不織布からなる袋体内に封入し
    て構成したことを特徴とする手乾燥装置のドレインタン
    クの交換方法。
  5. 【請求項5】 高速空気流により手の水分を吹き飛ばす
    ことによって乾燥する手乾燥装置に、吹き飛ばされた水
    を収容するために装備されたドレインタンクに使用され
    る吸水体であって、吸水性樹脂、粉末状消臭剤、粉末状
    制菌剤及び酸化防止剤を不織布製の袋体内に封入して構
    成することを特徴とする手乾燥装置のドレインタンク用
    吸水体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の手乾燥装置のドレイン
    タンク用吸水体にして、 前記吸水性樹脂がアクリル酸モノマーあるいはイソブチ
    レンと無水マレイン酸の共重合体等で、前記粉末状消臭
    剤が煤煎大豆抽出物あるいは煤煎米糖抽出物等で、前記
    粉末状制菌剤がグリシン酢酸ナトリウムで、前記酸化防
    止剤が2、6−ジ第三ブチル−P−クレゾールあるいは
    アスコルビン酸等であり、 前記吸水性樹脂55重量部〜75重量部に対して、前記
    粉末状消臭剤及び前記粉末状制菌剤がそれぞれ10重量
    部以上であり、また前記酸化防止剤が5重量部以上であ
    ることを特徴とする手乾燥装置のドレインタンク用吸水
    体。
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JP5585018B2 (ja) * 2009-07-17 2014-09-10 パナソニック株式会社 手乾燥装置
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