JP2702831B2 - ヴィタビ復号法 - Google Patents

ヴィタビ復号法

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JP2702831B2
JP2702831B2 JP3217495A JP21749591A JP2702831B2 JP 2702831 B2 JP2702831 B2 JP 2702831B2 JP 3217495 A JP3217495 A JP 3217495A JP 21749591 A JP21749591 A JP 21749591A JP 2702831 B2 JP2702831 B2 JP 2702831B2
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修 野口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT(国際電信
電話諮問委員会)の勧告V.33における主要技術として
の誤り訂正符号化方式のトレリス符号化/ヴィタビ復号
化方式のヴィタビ復号法に関する。
【0002】
【従来の技術】誤り訂正符号に関する研究は20〜30年前
から数多くが行なわれている。これは1948年にシャノン
が雑音のある通信路において、復号された後に誤り率を
小さくすることが可能な誤り訂正符号が存在することを
発表したことに端を発している。トレリス符号化/ヴィ
タビ復号化方式はブロック符号など数多くある誤り訂正
符号化のなかでもランダム誤りの訂正に適し、かつきわ
めて能率的な符号化利得を得るものとして知られてい
る。この方式は受信ポイントの近接によるノイズを低減
するために、過去の情報を使って今回のエラーを最小に
する方法である。
【0003】次に図面を用いてトレリス符号化/ヴィタ
ビ復号化方式について説明する。図1はトレリスエンコ
ーダを示す。端末装置から送信されるデータは並列化回
路により6ビット 6n 5n 4n 3n 2n 1n ごとのデー
タに区分されトレリスエンコーダに入力する。トレリス
エンコーダでは差動符号器に入力された2ビットの 2n
1n は差動符号化され2ビットの符号化データ 2n 1n
としてさらにたたみ込み符号器に入力される。図2は差
動符号器による符号化を示す図である。この2ビット
2n 1n は符号化されることにより1ビットの冗長ビット
が付加されて3ビットの符号化データ 2n 1n 0n とな
る。 6n 〜Q 3n はそのまま出力されトレリスエンコーダ
の出力は 6n 〜Q 3n 2n 1n 0n となる。
【0004】図1におけるたたみ込み符号器の 3n 、W
2n 、W 1n の3ビットは8つの状態を表わす。 3n 2n
1n の1つの状態より4つの状態 3 n+1 、W 2 n+1 、W
1 n+1 に遷移する。図3〜図10は状態遷移図を示し、
図3は状態000より000、010、100、110
の4つの状態への遷移を示す。000状態への遷移線上
の{000}は{ 2 n+1 、Y 1 n+1 、Y 0 n+1 }を示
す。 2n 、Y 1n 、Y 0n の3ビットで示される8つの場合
はグループといい、000グループ〜111グループと
いう。
【0005】図11はトレリスエンコーダの出力 6n
3n 2n 1n 0n を、7ビット全ての値によって表わさ
れる128個の信号ポイントとしてマッピングした図で、1
4400bit/sにおけるトレリス符号変調の信号空間ダイア
グラムを表わす。横軸が実軸Re、縦軸が虚軸Imを表
わし、2進数は 6n 〜Q 3n 2n 1n 0n を表わす。
【0006】図12はトレリスエンコーダ1から回線への
符号化信号を出力するまでの構成図を示す。図1で示し
たトレリスエンコーダ1から出力されたデータQ6n〜Q
3n 2n1n0nはマッピング部2により図11に示すマッ
ピングの1つの通信ポイントに展開され、Re軸方向、
Im軸方向に分けてローパスフィルタ3を通りRe軸デ
ータには乗算器4でCOSωtを、Im軸データにはS
INωtを乗して加算器5で加算され回線へ出力され
る。これは振幅位相変調(QAM)方式である。
【0007】図13は回線から入力した符号化信号をヴィ
タビデコーダ11により復号化し出力データとして取り出
す構成図を示す。回線から入力された送信データに乗算
器6によりCOSωtとSINωtを乗じてRe軸デー
タとIm軸データとしローパスフィルタ7を通し、エコ
ライザ部8で歪をとり、搬送波自動移相調節器9で位相
調節する。この状態のデータをRe─Imの信号空間10
に展開した状態が右下に示したものである。この受信デ
ータをヴィタビデコーダ11で復号化し元の信号Q6n〜Q
3n2n1nを復元する。
【0008】復号化するにあたっては、送信された信号
ポイントは14400bpsの場合、図11に示す128ポイント
のうち1つであるので、その点を探せばよい。しかし通
常、送信中の雑音や歪みなどのため、図11に示す信号
ポイントとずれた位置のデータが送られてくる。そこで
送信信号ポイントから雑音や歪みの入らない送信時の出
力データを推定しなければならない。この方法として、
図11に示す信号ポイント 6n 〜Q 3n 2n 1n 0n をY
2n 1n 0n を000より111まで変化させて8つのグ
ループに分け、各信号ポイントの間隔を離し、それぞれ
のグループで受信信号ポイントと最も近い信号ポイント
を求め、これら8つのグループのうち最も受信ポイント
に近い信号ポイントを求め、さらに過去の情報を使って
エラーを最小にするようにして送信時の出力データを推
定する。
【0009】図14は図11において、 2n 1n 0n
000をA、001をH、010をB、011をE、1
00をC、101をF、110をD、111をGで表わ
し、 6n 〜Q 3n を0〜15で表わし添字としてA〜Hに
付したものである。これにより 2n 1n 0n の8つのグ
ループ別の信号ポイントの分布がわかる。各グループの
信号ポイントは0〜15の16個よりなる。
【0010】図15〜図22は図14における8つのグループ
をそれぞれ別々に表わした図である。図15について説明
するとY2n1n0nが000の場合のQ6n5n4n3n
によって表わされる0〜9ABCDEFの16信号ポイン
トを表わしたものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように受信信号
ポイントより送信信号ポイントを推定するにあたり図15
〜図22に示すように8つのグループ別の図またはこれに
基づくテーブを必要とした。また従来は、復号器はハー
ドによって構成されており、マクロ命令を用いたソフト
による復号化は行なわれてなかった。
【0012】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、8つのグループ別のデータを1つのグループか
ら算出できるようにすると共に復号化をソフトウェアで
行うのに適したヴィタビ復号法を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、データ列を6ビット毎に区分してQ 6n 〜Q 1n とし、
トレリス符号器により時刻nにおいてQ 6n 〜Q 3n 2n
1n 0n として符号化された信号を受信して、トレリス符
号器のW 3n 2n 1n の3ビットで表わされる0〜7の8
状態につき、雑音成分を含む受信された信号と、Q 6
3 2 1 0 で表わされるトレリス符号の信号空間ダイ
ヤグラムの各信号ポイントとのユーグリッド距離のうち
最小の距離であるブランチメトリックとその信号ポイン
トを求め、次に各状態0〜7のブランチメトリックと、
それに対応した時刻n−1における各状態の時刻1より
n−1までの最小距離の和であるパスメトリックとの和
を計算して時刻nのパスメトリックとして更新し、各状
態の時刻nにおけるパスメトリックの最小値を生き残り
パスとし、この生き残りパスによってたどられる時刻1
における信号ポイントQ 61 〜Q 31 21 11 01 よりQ 61
〜Q 31 21 11 を復元して時刻1における受信データと
するヴィタビ復号法であって、前記時刻1における信号
ポイントをたどるに際し、状態0〜7を行とし、時刻1
よりnまでを各列とし、状態i、時刻jの欄の前半7ビ
ットには状態i、時刻jのパスメトリックの信号ポイン
トQ 6j 〜Q 3j 2j 1j 0j を記入し、後半9ビットには
時刻j−1のパスメトリックの信号ポイントの座標で時
刻jになると信号ポイントQ 6j 〜Q 3j 2j 1j 0j に遷
移してくる信号ポイントの座標を記載し、時刻n+1の
欄は時刻1の欄となるようサイクリックなテーブルを備
え、前記0〜7の8つの状態についてブランチメトリッ
クとその信号ポイントを求めるのに際し、トレリス符号
の信号空間ダイヤグラムを構成するQ 6 〜Q 3 2 1 0
をY 2 1 0 で区分する8つのグループに分け、この1
つのグループの各信号ポイントを表わす前記テーブルに
基づいて他の7つのグループの各信号ポイントを演算す
ようにしたものである。
【0014】
【0015】
【0016】また、前記テーブルのnとしてn=12とす
る。
【0017】
【作用】図15〜図22に示す8つのグループの信号ポイン
トを表わす図において、例えば図15を基準とすると他の
図16〜図22の信号ポイントは図15の信号ポイントを回転
や移動することにより得ることができる。これにより1
つのグループのテーブルを基準として他の7つのグルー
プのテーブルを演算することができる。
【0018】
【0019】このとき、0〜7の状態を行とし、時刻1
よりnまでをn個の列とし、時刻nの次に時刻1がくる
ようなサイクリックテーブルを用いて時刻nの受信デー
タから時刻1における受信データの復号化データを得る
ようにテーブルを形成することで、このテーブルをコン
パクトにすることができる。またnを可変に設定するこ
とも可能になる。この場合n=12とするとエラー訂正
精度と演算量との兼ね合いが適切である。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0021】本実施例はトレリス符号化データを受信し
てこれをソフトウェアによりマクロ命令を使用してヴィ
タビ復号化を行うものである。従来はハードウェアによ
りヴィタビ復号化が行なわれていたので、マクロ命令化
するに当り、従来の復号化方法を改良したものである。
【0022】図23は本実施のマクロ命令を示す図であ
る。主要なマクロ命令は復調用のプリ・デシジョンを行
う0〜7グループ毎のV17DEC1命令、受信エラーの
最小値の判定およびバックポインター生成をする0〜7
ステート毎のVSTMIN命令、最終的に出力データを
判定するVTLDEC命令である。以下これらのマクロ
命令について説明する。
【0023】図24はV17DEC1命令の内容を示す。オ
ペラントV2は図13において、ヴィタビデコーダ11に入
力する受信信号ポイントのRe軸(X軸)データRDE
CIN,Im軸(Y軸)データIDECINを示す。図
26(b)に詳細を示す。(b)に示すように16ビットの
うち上位8ビットを使用して表示している。
【0024】Z2欄は図15〜図22に示す0〜7グループ
別のテーブルの1つを基準テーブルとし、基準テーブル
に他のテーブルの回転θとオフセットx,yをグループ
番号(0〜7)にもとずき定め、算出するものである。
M3欄は図25(a)に示すDECTBLの先頭番地が格
納されている。V3欄は図25(b)に示すMAPTBL
の先頭番地が格納されている。右端のV2欄は各グルー
プ毎の図15〜図22に示す信号データのうち受信信号デー
タに最も近い距離の信号データのCODEと、その最も
近い距離の格納を示す。
【0025】Z2欄について、グループ0〜7の表示は
7グループのときは0707、1グループのときは01
01というように2重に表示している。外部ROMをア
クセスする場合FFFFの指示があるときは、外部RO
M Upper側をアクセスし0000の指示があると
きは外部ROMのLower側をアクセスするようにす
る。
【0026】図25は外部ROMに格納される図11に示す
128 信号ポイントのCODEとその座標を示す。(a)
は信号ポイントのCODEが128 個格納された状態を示
し、(b)はこのCODEのトレリス符号の信号空間ダ
イヤグラムのマッピックの位置を示す。DECRはX軸
の座標、DECIはY軸の座標、NCR,NCIは基準
点よりの角度を示す。これらは各2バイトづつのデータ
であり合計8バイトで1つの信号点の位置を示す。
【0027】図26はデータのフォームを示す図で(a)
はDECTBLのCODEのフォームで、CODEはQ
6 5 4 3 /Q6 5 4 3 の形で表わされる。
そして14.4K bpsとTC96の場合Upper の値をとり、1
2.0K bps,TC72のときはLower の値をとる。(b)
はRDECINとIDECINのデータの形を示し、2
バイト中上位1バイトをX7 〜X0 又はY7 〜Y0 とす
る。(c)はCTOPのCODEつまり各グループで受
信データに最も近いCODEを示し、0Q6 54
3 2 1 0 で表わされY2 1 0 がグループを示
すグループナンバーである。
【0028】次にマクロ命令V17DEC1の動作を説明
する。受信信号ポイントの座標値RDECIN,IDE
CINを各グループ(0〜7)ごとの値に変換する。図
27は受信信号ポイントの座標変換を示し、(a)は変換
式を示し、(b)は入力座標とRDECIN,IDEC
INと変換座標X,Yを示す。次にこの座標(X,Y)
に、図25(a)に示すDECTBLの先頭アドレスを表
すDECTBLと(X 7 6 5 4 3 7 6 5
4 3 )を加えた番地の外部ROMをアクセスしてC
ODEを読み出す。図26(a)で説明したUpper かLowe
r 側のQ6 54 3 を選び、これにグループY2
1 0 を加えた0Q6 5 4 3 /Y 2 1 0 を図
24に示すCTOPに各グループごとに格納する。次にこ
の0Q65 4 3 /Y2 1 0 の座標を求めるた
め、図25(b)に示すMAPTBLの先頭アドレスを表
すMAPTBLに(Q6 5 4 3 2 1 0 )*
8を加えた番地をアクセスしてDECR,DECIの座
標を読み出す。8倍するのは図25(b)で説明したよう
に信号ポイントの1点は8バイトで表わされるため,C
ODEのQ6 5 4 3 2 1 0 のアドレスの8
倍ごとに座標データが格納されているからである。この
ようにして読み出したDECR,DECI、つまり各グ
ループ毎で受信信号ポイントに最も近いトレリス符号の
信号空間ダイヤグラムの信号ポイントの座標と受信信号
ポイントの座標RDECIN,IDECINのユーグリ
ット距離(RDECIN−DECR)2 +(IDECI
N−DECI)2 を算出し図24に示すDTOPに各グル
ープ毎に格納する。図28は上述の動作を説明したもので
ある。
【0029】次にVSTMINマクロ命令について説明
する。図29はVSTMINマクロ命令の構成を示し、
STATE欄は図1に示すW2n1n0nが表わす0〜7
の状態を示す。DTOP欄は図24のDTOPの値であ
る。L1、L2、L3、L4は時刻nにおける受信ポイ
ントが時刻n−1におけるステートから遷移してくる図
3〜図10に示した4つのステートを表わす。DTOP
の表わすユーグリット距離を部分エラーまたはブランチ
メトリックといい、エラーの総和又はパスメトリックは
時刻1から時刻nまでステートが 3n 2n 1n の変化に
より遷移してきたとき各ステートのブランチメトリック
の和である。
【0030】LTOP TABLEは時刻n−1におけ
る各ステートのエラーの総和が格納されているテーブル
である。LTOP PはLTOP TABLEの先頭ア
ドレスを示す。PTOPは時刻n−1における推定受信
ポイントコードとこの推定受信ポイントに遷移してきた
時刻n−2における推定受信ポイントを示すポインタ、
PTOP Cは時刻nにおける推定受信ポイントとこの
推定受信ポイントに遷移してきた時刻n−1における推
定受信ポイントを示すポインタである。またWORKに
はエラーの総和と部分エラーの和のうち最小のものが格
納される。
【0031】図30はステート(0〜7)を行とし、PT
OPを列としたリング状に構成されたビタービテーブル
を示す。
【0032】次にVSTMINの動作について説明す
る。図31は例として0ステートの場合の時刻nにおける
総和エラーの最小値を求める方法を示す。図3〜図10に
おいて、右側を時刻nにおけるステートとし左側を時刻
n−1におけるステートとすると時刻nで0ステートと
なるグループ(Y21 0 )は、図3に示す(00
0)の0グループ、図4に(010)の2グループ、図
7に示す(110)の6グループ、図8に示す(10
0)の4グループの4つであり、これは図24のDTOP
からDTOP(0),DTOP(2),DTOP
(6),DTOP(4)として求まる。またDTOP
(0)の時刻n−1における遷移元は図3より0ステー
トであり、0ステートのLTOP(0)は図29のLTO
P(0)から求まる。DTOP(2)に対する遷移元は
図4より1ステートであり、LTOP(1)が求まる。
DTOP(6)については図7より4ステートでありL
TOP(4)、DTOP(4)については図8より5ス
テートでありLTOP(5)が得られる。
【0033】DTOPとLTOPを加算する際DTOP
にはGAINを乗算した後加算する。GAINとしては
1/2,1/4などの値を用い、エラーの総和の値がオ
ーバーフローするのを押さえる。4組の和のうち最小の
値となる和、この場合LTOP(5)+DTOP(4)
*GAINをWORKに格納する。LTOP(5)とD
TOP(4)が決まったことにより、ステート0におけ
るエラー総和が最小となる時刻nの受信信号ポイントに
対応する信号ポイントのコードQ6 5 4 3 2
1 0 は、DTOP(4)に対応するCTOP(4)の
値(図24より)であることがわかり、時刻n−1におけ
るステート0への遷移元はLTOP(5)よりステート
5であることがわかる。これにより、図30に示すSTA
TE0のPTOPCの欄は図32に示すように16ビットの
うち前半の7ビットにCTOP(4)のコード値Q6
5 4 3 2 1 0 が入り、後半の9ビットにはL
TOP(5)より時刻n−1におけるステート5のポイ
ンタが入る。これにより、時刻nにおけるステート0は
時刻n−1におけるステート5より遷移してきたことが
わかる。このようにすれば、時刻n−1における各ステ
ートへの時刻n−2における遷移元がポインタによりた
どれることになる。同様にして時刻1までポインタをた
どることができ、時刻1のQ6 5 4 3 2 1
0 を得ることができる。
【0034】図30に示すテーブルはサイクリックに構成
され時刻nのPTOP Cの欄の右隣りの欄は時刻1の
データ(Q6 〜Q3 2 1 0 とポインタ)が入るよ
うにし、時刻nの受信信号ポイントを入力した後に、時
刻1の受信信号ポイントの復号データを出力する。これ
によりテーブルのサイズを必要最小限の大きさに設定す
ることができる。
【0035】図33,図34は各ステートにおけるDTOP
とLTOPとの関係を示す図である。このように時刻n
のステートへの遷移元となる時刻n−1のステートは決
っている。図33, 図34の関係は図3〜図10より容易に導
出されるものである。
【0036】次に復号化データを得るVTLDEC命令
について説明する。図35はVTLDEC命令の内容を示
す。WORK欄は、図31で説明したステート0を含む全
ステート(0〜7)のWORKの値が格納されているテ
ーブルのアドレスを示す。LTOPの欄は図31,図32で
説明したLTOP TABLEのアドレスを示すLTO
P,このLTOPに対応するPTOP,PTOP Cの
図30に示すリングテーブルのアドレスが格納されてい
る。LTOP TABLEの値は、(ステート0よりス
テート7までのエラーの総和が入っており、大きな値と
なると桁あふれを生じるので、最小のエラーの総和の値
を0となるようする。このため、各ステートのエラーの
総和から最小のエラーの総和を減算する。TABSTA
RTは図30のテーブルの開始の欄、TABLASTは最
後の欄を示す。N−1はテーブルの欄が0よりN−1ま
でのN個あることを示し、このNの値を設定できるよう
にしている。VITOUTは図30に示すViterbi テーブ
ルより得られる復号データを表わす。
【0037】次にVTLDEC命令の動作について説明
する。時刻nに受信した信号ポイントにより作成した各
ステートにおけるLTOP+DTOP*GAINの値は
WORKに格納されているのでこの値のうち最小の値と
なるステートを求める。このステートのPTOP Cの
ポインタより時刻1までさかのぼり、時刻1におけるQ
6 5 4 3 21 0 の値をZ─レジスタに格納
する。図35に示すようにZ─reg にはVitoutとVitdfmの
値が格納される。図36(a)にはVitoutとVitdfmの内容
が示されている。Z─reg の上位8ビットに(a)に示
すフォームで格納される。ここでVitdfmとは図1に示す
トレリス符号器の入力データであり、Vitoutが出力デー
タとなっている。VitoutからVitdfmを得るにはY2 1
0 をQ 2 1 に変換すればよく、これは図1に示す作
動符号器の逆変換を行うことになる。この逆変換は図2
に示す出力と入力との関係から変換すればよい。図36の
(b)はこの逆変換の方法を示したものである。
【0038】以上により受信信号ポイントを時刻nに入
力したとき、これに基き時刻1の受信信号ポイントの復
号信号Q6 5 4 3 21 を得ることができる。
【0039】図36(c)はVTDEC命令による動作を
まとめたもので、まずWORK0〜WORK7の値の最
小値を0に正規化してLTOPテーブルへ各WORKの
値をコピーし、次にWORKの値の最小値をもつステー
トのPTOP CのポインタによりNボーレートバック
トレース(つまり時刻1の受信信号ポイント)してVito
utを出力し、これをVitdfmに変換して復号化を完了す
る。そしてPTOPとPTOP Cを更新して次の処理
に備える。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、トレリス復号化された送信データをヴィタビ復号化
するに際し、グループ毎に必要となる信号ポイント分布
テーブルを1つのテーブルの値から他のテーブルの値を
演算できるようにするとともに、このテーブルを、時刻
nの受信信号ポイントから時刻1の受信信号ポイントの
復号化データを得るのにサイクリックなテーブルを用い
ることにより処理の簡易化を実現することができる。こ
のような処理をすることによりマクロ命令化が容易に実
現されるようになり、プログラムの修正も容易にできる
ようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレリスエンコーダの構成図
【図2】トレリスエンコーダの作動符号器の動作説明図
【図3】ステート0よりの状態遷移図
【図4】ステート1よりの状態遷移図
【図5】ステート2よりの状態遷移図
【図6】ステート3よりの状態遷移図
【図7】ステート4よりの状態遷移図
【図8】ステート5よりの状態遷移図
【図9】ステート6よりの状態遷移図
【図10】ステート7よりの状態遷移図
【図11】14400 bps におけるトレリス符号変調の信号
空間ダイアグラム
【図12】トレリスエンコーダから回線への符号化信号
を出力するまでの構成図
【図13】回線から入力した符号化信号をヴィタビデコ
ーダにより復号化し出力データを得るまでの構成図
【図14】図11の信号空間をA〜Hの8グループ別に区
別して表示したダイアグラム
【図15】グループ0の信号空間ダイアグラム
【図16】グループ1の信号空間ダイアグラム
【図17】グループ2の信号空間ダイアグラム
【図18】グループ3の信号空間ダイアグラム
【図19】グループ4の信号空間ダイアグラム
【図20】グループ5の信号空間ダイアグラム
【図21】グループ6の信号空間ダイアグラム
【図22】グループ7の信号空間ダイアグラム
【図23】本実施例のマクロ命令を示す図
【図24】V17DEC1命令の内容を示す図
【図25】外部ROMに格納されるDECTBLテーブ
ル、MAPTBLテーブルの内容を示す図
【図26】V17DEC1命令で用いるデータのフォーマ
ットを示す図
【図27】受信処理ポイントの座標変換を説明する図
【図28】グループ別に受信信号ポイントに最も近い空
間信号ポイントとのユーグリッド距離を求める説明図
【図29】VSTMINマクロ命令説明図
【図30】ビタービテーブルの構成を示す図
【図31】0ステートの場合のエラーの総和の最小値を
算出する説明図
【図32】ビタービテーブルへの格納データの説明図
【図33】0ステートから3ステートまでのLTOPと
DTOPの組み合せを示す図
【図34】4ステートから7ステートまでのLTOPと
DTOPの組み合せを示す図
【図35】VTLDEC命令の構成を説明する図
【図36】VTLDEC命令の動作を説明する図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗田 和夫 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (72)発明者 野口 修 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (72)発明者 根本 博幸 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (72)発明者 冨田 桂一 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松 下電送株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−217729(JP,A) 特開 昭63−42525(JP,A) 特開 平3−30524(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ列を6ビット毎に区分して6n
    1nとし、トレリス符号器により時刻nにおいてQ6n
    3n2n1n0nとして符号化された信号を受信して、
    トレリス符号器のW 3n 2n 1n の3ビットで表わされる
    0〜7の8状態につき、雑音成分を含む受信された信号
    と、Q6〜Q3210で表わされるトレリス符号の信
    号空間ダイヤグラムの各信号ポイントとのユーグリッド
    距離のうち最小の距離であるブランチメトリックとその
    信号ポイントを求め、次に各状態0〜7のブランチメト
    リックと、それに対応した時刻n−1における各状態の
    時刻1よりn−1までの最小距離の和であるパスメトリ
    ックとの和を計算して時刻nのパスメトリックとして更
    新し、各状態の時刻nにおけるパスメトリックの最小値
    を生き残りパスとし、この生き残りパスによってたどら
    れる時刻1における信号ポイントQ61〜Q312111
    01よりQ61〜Q312111を復元して時刻1における受
    信データとするヴィタビ復号法であって、前記時刻1に
    おける信号ポイントをたどるに際し、状態0〜7を行と
    し、時刻1よりnまでを各列とし、状態i、時刻jの欄
    の前半7ビットには状態i、時刻jのパスメトリックの
    信号ポイントQ 6j 〜Q 3j 2j 1j 0j を記入し、後半9
    ビットには時刻j−1のパスメトリックの信号ポイント
    の座標で時刻jになると信号ポイントQ 6j 〜Q 3j 2j
    1j 0j に遷移してくる信号ポイントの座標を記載し、時
    刻n+1の欄は時刻1の欄となるようサイクリックなテ
    ーブルを備え、前記0〜7の8つの状態についてブラン
    チメトリックとその信号ポイントを求めるのに際し、ト
    レリス符号の信号空間ダイヤグラムを構成するQ 6 〜Q 3
    2 1 0 をY 2 1 0 で区分する8つのグループに分
    け、この1つのグループの各信号ポイントを表わす前記
    テーブルに基づいて他の7つのグループの各信号ポイン
    トを演算することを特徴とするヴィタビ復号法。
  2. 【請求項2】 前記テーブルのnとしてn=12とした
    ことを特徴とする請求項1記載の ヴィタビ復号法。
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