JP2702728B2 - 鋳塊の塑性加工による高硬度高靭性高速度鋼 - Google Patents

鋳塊の塑性加工による高硬度高靭性高速度鋼

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンドミルなどの切削工具やダイス、パン
チなどの圧造工具、その他耐摩擦部品において、特に高
い硬度を必要とし、かつ高靭性も要求される用途に使わ
れる造塊後塑性加工に製造される高速度鋼に関するもの
である。
〔従来の技術〕
工具の高寿命化を達成するには工具の硬さを高くする
必要がある。しかし、従来の高速度鋼では靭性とのバラ
ンス、すなわち、同時に耐チッピング性、耐欠損性をも
考慮した場合、その使用に耐え得る硬度はHRC68が上限
である。近年、技術確立された粉末高速度鋼では、その
プロセス的利点によって、HRC68以上の高硬度でかつ抗
折力が300kgf/mm2(2.942GPa)を越える材料が工業的に
製造可能となり、上記の用途に使われている。しかし、
この手法では製造コストが著しく高価となるために、用
途が限定され、幅広く普及、利用されるに至っていな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、通常の溶製法によって、上記用途に
十分使用できる高硬度で高靭性の特性を有する高速度鋼
を提供することである。さらに具体的には通常の焼入−
焼もどし熱処理によって、HRC68以上の高硬度が得ら
れ、かつ、抗折力300kgf/mm2以上の高靭性をも有する高
速度鋼を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の特性は重量比で、C 1.0〜1.25%、Si 0.1〜1.0
%、Mn 0.1〜0.6%、Cr 3.0〜5.0%、W 5.0〜7.0%、Mo
6.0〜8.0%(ただし18≦W+2Mo≦22,かつ0.7≦W/Mo≦
1.1)、V 1.2〜2.2%、Co 4.0〜12.0%、残部Feおよび
不純物元素よりなり、N 0.03%未満、O 0.004%未満に
規制された高速度鋼で、工具として使用される部位にお
ける1mm2中に存在する10μm以上の炭化物個数が200個
以下とすることにより達成される。さらには、縞状偏析
指数SD/Smを0.3以下となすことにより、より望ましい特
性が得られる。
以下、本発明の数値限定理由を述べる。
本発明において、Cは前記特性を達成するために重要
な元素である。すなわち、同時に添加されるCr、W、M
o、Vとのバランスのよい添加が必要であり、C 1.0〜1.
25%の範囲で高硬度でかつ高靭性の特性が得られる。望
ましくは1.05〜1.20%である。
Siは脱酸剤としての効果の他、M2C型の棒状一次炭化
物を球状微細化する効果があるので0.1〜1.0%含有させ
る。Mnも脱酸剤として0.1〜0.6%含有させる。望ましく
はそれぞれ0.3〜0.6%、0.2〜0.5%とする。
Crは焼入性を向上させ、またM23C6型の炭化物を形成
して焼入−焼もどし硬さを高める効果があるのでCr 3〜
5%の範囲で含有させる。望ましくは3.5〜4.5%であ
る。
WおよびMoは、本発明の目的を達成するのに重要な元
素である。W、Moともに同時に添加されるCと結合して
凝固時に共晶炭化物(以後一次炭化物と称す)を形成
し、耐摩擦性の向上に寄与する。さらに初晶δ相および
γ相(包晶反応によって晶出する)に固溶したW、Moは
凝固後の冷却過程あるいは焼なまし処理によって、M6C
型(一部M23C型)の炭化物として析出する(以後二次炭
化物と称す)。
二次炭化物は焼入れによって再固溶し、焼もどしによ
り微細な炭化物(WC、Mo2Cなど)としてマルテンサイト
基地に析出し、高い硬度を付与する効果がある。本発明
の目的であるHRC68以上の高硬度と抗折力300kgf/mm2
上の高靭性を得るためには、W 5.0〜7.0%、Mo 6.0〜8.
0%で18≦W+2Mo≦22,かつ0.7≦W/Mo≦1.1となるよう
に、極めて狭い範囲に限定する必要がある。W+2Moが1
8%未満では二次炭化物量が少なく、HRC68以上の硬さが
得難い。逆にW+2Moが22%を越えると、一次炭化物量
が多くなり過ぎて抗折力300kgf/mm2以上の高靭性が得ら
れない。また、18≦W+2Mo≦22の範囲であっても、W/M
oが0.7未満では高硬度が得られ難く、さらにM2C型の巨
大な棒状一次炭化物が多くできるので靭性も低下する。
逆にW/Moが1.1を越えるとM6C型の巨大な塊状一次炭化物
が晶出することおよびWCの析出が格子歪を増大させるこ
とにより靭性が低下する。これらの範囲は、望ましくは
W 5.5〜6.5%、Mo 6.5〜7.5%、W+2Mo 19〜21%であ
る。
Vは上記W、Moと同様に一次、二次炭化物を形成し耐
摩擦性および焼もどし硬さ向上に寄与するので1.2〜2.2
%の範囲で含有させる。1.2%未満では効果が少なく、
逆に2.2%を越えると一次の粗大VC炭化物が晶出して、
被研削性や靭性を悪くする。望ましくは1.4〜2.0%であ
る。
Coは基地に固溶して耐熱強さを高め、また焼もどし硬
しを高める効果もあるので4.0〜12.0%含有させる。4
%未満では、前記C、W、Mo、Vの範囲でもHRC68以上
の高硬度が得られず、一方12%を越えるとマトリックス
の靭性が著しく低下する。望ましくは7〜11%とする。
N、Oは不純物であって、それぞれ0.03%、0.004%
未満に規制する。本発明の特徴は高硬度域で高靭性を保
持するために、組織制御の思想を織り込んだことにある
が、NおよびOの含有はこれに重要な影響を及ぼす。N
の含有量が高いと一次の巨大炭化物を晶出し易くすると
ともに、縞状偏析指数を大きくするのでNの含有量は0.
03%未満とした。Oの含有もまた縞状偏析指数を大きく
するので0.004%未満とした。望ましくはそれぞれ0.025
%未満、0.003%未満とする。
以上の如く、W、MoおよびVを主成分とする一次炭化
物は耐摩耗性向上に効果があるが、一方形状が大きくな
りやすく、また鍛伸方向に平行な縞状の偏析帯を形成す
るので、靭性を低下させる原因ともなる。特に、HRC68
以上の高硬度に熱処理された場合、靭性低下の弊害が著
しく大きくなるので、本発明の目的を達成するために
は、化学組成の限定と同時に一次炭化物の組織制御が必
須である。すなわち、実施例2に詳述するごとく、HRC6
8以上の高硬度でかつ抗折力300kgf/mm2以上の高靭性を
保有するには、10μm以上の巨大炭化物の数を1mm2中20
0個以下にして、炭化物に加わる応力集中を緩和してや
る必要がある。さらに、炭化物の縞状偏析部にも応力集
中が起こるので、偏析指数SD/Smが0.3以下にするとより
高い靭性が得られる。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明す
る。
実施例1 第1表に示す化学組成からなる13種類の材料を作製し
た。大気中、高周波誘導溶解炉にて10kgの鋼塊をつく
り、1150℃×5Hrの加熱を行なってから、熱間鍛造によ
り15mm角の鋼材とした。5mmφスパン5mmの抗折試験片を
作製し、焼入れ1200℃、焼もどし560℃×(1+1+
1)Hの熱処理を施した後、抗折試験を行なった。熱処
理硬さおよび抗折力を第1表に併記する。また、No.1〜
No.9の材料特性をW+2MoおよびW/Moの関係で整理して
第1図に示す。
本発明の目的は、HRC68以上の高硬度が得られ、か
つ、抗折力300kgf/mm2以上の高靭性高速度鋼を提供する
ことにある。第1図によれば、この目的を達成するのは
18≦W+2Mo≦22の範囲でかつ、W/Mo比が約0.85の化学
組成からなる材料のみである。
なお、本発明材のミクロ組織を観察したところ、一次
炭化物は球状化が進み、よく微細化された組織となって
いた。W/Moが約3の比較鋼は、M6C型の角形の巨大炭化
物が散見され、またW/Moが約0.2の比較鋼は、M2C型の棒
状巨大炭化物が認められた。
また、NおよびOの含有量が少ないNo.11は硬さおよ
び靭性とのバランスで最も良い特性が得られた。
実施例2 化学組成がC 1.13、Si 0.45%、Mn 0.32%、Cr 4.2
%、W 6.1%、Mo 7.2%、V 1.65%、Co 8.1%、N 0.019
%、O 0.0019%、残部Feおよび不純物元素よりなる高速
度鋼を大気、電気式孤光炉にて溶製し、重量200〜500kg
の範囲で大きさの異なる3種類の鋼塊を製造した。これ
らを1050℃×10H、1100℃×10H、1150℃×10Hの条件で
加熱分塊した後、熱間圧延にて14mmφの棒鋼とした。D/
4(Dは直径)の位置より5mmφ×スパン50mmlの抗折試
験片を作成した。熱処理は1200℃−560℃×(1+1+
1)Hの条件で行ない、いずれもHRC68.5〜69.5の硬さ
を得た。
同時に抗折試験片縦断面のミクロ組織を画像解析装置
を用いて定量評価した。計測項目は炭化物のサイズ別個
数、面積率および縞状偏析指数である。縞状偏析指数は
鍛伸方向に平行な12μm×232μmのスリット中の炭化
物の面積率を鍛伸方向と直角な方向に連続的に50視野測
定し、その面積率の標準偏差値SDと平均値SmからSD/Sm
とした。SDが小さいということは、炭化物のミクロ的な
分散がより均一であることを示している。
第2図は、実験により得られた抗折力をミクロ組織要
因(10μm以上の巨大炭化物および縞状偏析指数SD/S
m)との関係で整理したものである。
この結果によれば、抗折力を300kgf/mm2以上に維持す
るためには、1mm2当りの10μm以上の炭化物個数が200
個以下となるようにミクロ組織の制御をすれば十分であ
る。さらには、縞状偏析指数SD/Smが0.3以下の均一に分
散した炭化物組織とすれば、より高い抗折力が得られ、
本発明の目的がより高いレベルで達成できる。
以上の如く、本発明の目的である通常の溶製法では、
これまで実現できなかった高硬度高靭性高速度鋼は極く
限られた化学組成範囲でかつミクロ組織の制御を厳密に
行なうことにより、初めて達成される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常の溶製法では従来不可能であっ
たHRC68以上の高硬度でかつ抗折力300kgf/mm2以上の高
靭性が得られるために、エンドミル等の切削工具やパン
チ等の圧造工具や耐摩工具において、大幅な寿命向上が
達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はW+2Mo量、W/Mo比と抗折力、硬さの関係を示
す図、第2図はミクロ組織要因(10μm以上の炭化物個
数および縞状偏析指数SD/Sm)と抗折力の関係を示す図
である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量比で、C 1.0〜1.25%、Si 0.1〜1.0
    %、Mn 0.1〜0.6%、Cr 3.0〜5.0%、W 5.0〜7.0%、Mo
    6.0〜8.0%(ただし18≦W+2Mo≦22,かつ0.7≦W/Mo≦
    1.1)、V 1.2〜2.2%、Co 4.0〜12.0%、残部Feおよび
    不純物元素よりなり、N 0.03%未満、O 0.004%未満に
    規制された高速度鋼で、工具として使用される部位にお
    ける1mm2中に存在する10μm以上の炭化物個数が200個
    以下であることを特徴とする鋳塊の塑性加工による高硬
    度高靭性高速度鋼。
  2. 【請求項2】重量比で、C 1.05〜1.20%、Si 0.3〜0.6
    %、Mn 0.2〜0.5%、Cr 3.5〜4.5%、W 5.5〜6.5%、Mo
    6.5〜7.5%(ただし19≦W+2Mo≦21)、V 1.4〜2.0
    %、Co 7.0〜11.0%、残部Feおよび不純物元素よりな
    り、N 0.025%未満、O 0.003%未満に規制したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋳塊の塑性加工に
    よる高硬度高靭性高速度鋼。
  3. 【請求項3】鍛伸方向に平行なスリット状視野(幅間隔
    12μm)を前記鍛伸方向と直角の方向に連続的に移動し
    て得た50以上の視野について、炭化物の面積率の標準偏
    差値をSD、前記炭化物の平均面積率をSmとするとき、縞
    状偏析指数 SD/Smが0.3以下であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の鋳塊の塑性加工
    による高硬度高靭性高速度鋼。
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