JP2702571B2 - 複合材製締結具の補強基材 - Google Patents

複合材製締結具の補強基材

Info

Publication number
JP2702571B2
JP2702571B2 JP1309939A JP30993989A JP2702571B2 JP 2702571 B2 JP2702571 B2 JP 2702571B2 JP 1309939 A JP1309939 A JP 1309939A JP 30993989 A JP30993989 A JP 30993989A JP 2702571 B2 JP2702571 B2 JP 2702571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis direction
opening
yarns
yarn
composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1309939A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03174049A (ja
Inventor
哲也 山本
西山  茂
秀明 田中
哲朗 広川
正康 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1309939A priority Critical patent/JP2702571B2/ja
Publication of JPH03174049A publication Critical patent/JPH03174049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2702571B2 publication Critical patent/JP2702571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、航空機、ヘリコプター、宇宙機器、自動
車、工作機械その他の分野で部材同士を締結したり、又
は、リンク機構を構成するアーム部材等として利用され
る複合材製締結具の補強部材に関するものである。
〔従来の技術〕
所定形状に織成した三次元織物を補強基材とし、これ
に合成樹脂、炭素等を含浸させた複合材は、軽量である
と共に、機械的性質等にも優れているため、従来の金属
性部品に代えて、各分野で注目されており、既に、いく
らかの提案がなされている。
例えば、極低温機器用支持材として、特開平1−9880
0号が、また、ネジ部材として、特開平1−192527号
が、そして、これら複合材の補強基材を製造する方法と
しては、例えば、特開昭63−42955号が開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特開平1−98800号の提案は、複合材製の極低温
機器用支持材としては、一応満足できるものであるが、
他の用途においては、開口部周辺の機械的強度が不足
し、また、特開平1−192527号の提案は、複合材製のネ
ジ部材として開発されているだけで、端部に開口部を有
する締結具を複合材で構成する場合には、補強基材をど
のように構成するのかを提示しておらず、この点に関し
ては、特開昭63−42955号の提案も同様である。
本発明は、端部に開口部を有する締結具を複合材で構
成する場合に好適な補強基材の構成を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、本体部の少くと
も一側端部に開口部を有する三次元織物からなる複合材
製締結具の補強基材であって、本体部にX軸方向とY軸
方向及びこれ等と同一平面内で交叉するW軸方向の糸条
を蛇行して積層配設し、かつ、上記開口部の周囲に、円
周方向ならびに放射状方向を含む2軸以上の糸条を積層
配設し、しかも、これら開口部の周囲に積層配設した糸
条を上記開口部に連続する本体部に蛇行して積層配設し
たX軸方向とY軸方向及びこれ等と同一平面内で交叉す
るW軸方向の糸条と連続して配設し、上記各方向の糸条
間に直交してZ軸方向の糸条を貫通配設したことを特徴
とする複合材製締結具の補強基材(請求項1)を提供す
るものである。
また、本発明は、上記開口部の周囲に円周方向に配設
された糸条の1部が開口部内周面に露出するように捲回
された複合材製締結具の補強基材(請求項2)を提供す
るものである。
さらに、本発明は、上記開口部の周囲に放射状方向に
配設された糸条の1部が開口部内周面に露出するように
延びている複合材製締結具の補強基材(請求項3)を提
供するものである。
また、本発明は、Z軸方向の糸条が、糸条体積含有率
において25〜2%であることを特徴とする複合材製締結
具の補強基材(請求項4)を提供するものである。
そして、本発明は、X軸方向とY軸方向及びこれ等と
同一平面内で交叉するW軸方向の各糸条が、Z軸方向に
対して、中心から面対称となるように積層配設されてい
ることを特徴とする複合材製締結具の補強基材(請求項
5)を提供するものである。
〔作用〕
請求項1の発明の構成によれば、複合材製締結具の開
口部の周囲が、円周方向ならびに放射状方向を含む2軸
以上の糸条によって補強され、引張り、圧縮、剪断等の
各方向の機械的強度が向上する。この場合、Z軸方向の
糸条は、XY平面に配向される各方向糸条の夫々の積層面
間での層間剥離を防止する。この場合、特に、本体部に
配設されているX軸方向とY軸方向及びこれ等と同一平
面内で交叉するW軸方向の糸条が各層毎に開口部の周囲
に配設されている糸条と連続しているため、開口部と本
体部との境界部の機械的強度が低下することはなく、本
体部から開口部の周囲まで一連の強度分布状態を実現す
ることができる。
請求項2及び3の発明の構成によれば、開口部に挿通
される締結用ピンや軸に当接する面に、円周方向および
放射状方向の糸条が露出し、面圧強度が向上する。即
ち、開口部の最内層に樹脂層があると、糸条の補強作用
が面圧強度の向上に寄与し難くなるが、上記の如く糸条
を露出させておくことによって、この点が改善される。
請求項4の発明の構成によれば、Z軸方向の糸条が、
糸条体積含有率において25〜2%を占めるように配設さ
れているため、XY平面に配設される各方向糸条の層間剥
離を合理的に防止し、かつ、各方向の機械的強度を適切
に保持させることができる。この場合、Z軸方向の糸条
は、糸条体積含有率が25%以上になると、X軸方向及び
Y軸方向、特に、引張り、圧縮等の荷重の主作用方向
(例えばX軸方向)の糸条の配分割合が減少してしまう
ので好ましくない。また、Z軸方向の糸条の糸条体積含
有率を2%以下にすると、圧縮力が働いた場合、層間剥
離が生じて好ましくない。Z軸方向の糸条は、低含有率
の場合は、X軸方向、Y軸方向の糸条より細い糸を使用
したり、また適宜間引いて配設する。2%以上であれ
ば、圧縮時の挫屈に対して十分な抵抗力を発揮する。
請求項5の発明の構成によれば、複合材製締結具を複
合化する際の硬化時の変形を防止することができる。
〔実施例〕
第1図〜第4図は本発明の三次元織物からなる補強基
材の第1実施例を示すXY平面内での各方向糸条の積層配
向パターンの説明図、第5図はZX平面内での厚さ方向糸
条(Z)の通し方の説明図であって、1側端部に連結ピ
ンまたはボルト等の連結部材挿通孔となる開口部(1)
を有する複合材製締結具(2)を織成する場合を例示し
ている。先ず、第1図は、複合材製締結具(2)の本体
部にX軸方向の糸条(X)を蛇行配置し、開口部(1)
の周囲には、円周方向の糸条(U)をX軸方向の糸条
(X)と連続させて配置している。第2図は、複合材製
締結具(2)の本体部にY軸方向の糸条(Y)を蛇行配
置し、開口部(1)の周囲には、放射状方向の糸状
(V)をY軸方向の糸条(Y)と連続させて配置してい
る。第3図は、複合材製締結具(2)の本体部にX軸方
向と所定角度(例えば45゜)で交叉する斜め方向(以
下、W軸方向と称す)の糸条(W1)が蛇行配置し、開口
部(1)の周囲には、放射状方向の糸条(V)をW軸方
向の糸条(W1)と連続させて配置している。第4図は、
複合材製締結具(2)の本体部に、第3図のW軸方向の
糸条(W1)とは逆方向でX軸方向と所定角度(例えば45
゜)で交叉する一W軸方向の糸条(W2)を蛇行配置し、
開口部(1)の周囲には、放射状方向の糸条(V)を一
W軸方向の糸条(W2)と連続させて配置している。上記
第1図〜第4図の各方向の糸条は、いずれもXY平面と平
行な平面内に、上記順序で、または、他の適宜の順序で
Z軸方向に所定厚さとなるまで反復して積層配置され、
その際、各方向の糸条の積層配向パターンが、複合材製
締結具(2)の厚さ(Z軸方向)の中心面を挟んで上下
方向に面対称となるように積層配設するのが好ましい。
第5図は、複合材製締結具(2)の本体部分及び開口部
(1)に配設された各方向の糸条(U)(V)(W1
(W2)(X)(Y)間を貫通してこれらの糸条(U)…
…(Y)をZ軸方向に緊締接結するZ軸方向の糸条
(Z)が配設されている。このZ軸方向の糸条(Z)
は、積層体の貫通端の1端(第5図の上端)において、
ループを形成するように1つ折り状に挿通され、他端
(第5図の下端)では連続しており、上記ループ端は、
抜けないように、カンヌキ糸(Z1)を挿通したり、また
は、チェーンステッチ(Z2)を形成して止められてい
る。上記Z軸方向の糸条(Z)は、複合材製締結具
(2)の糸条全体に対する体積含有率において、25〜2
%とされている。
上記複合材製締結具(2)の開口部(1)の周囲に配
設される円周方向の糸条(U)は、その一部が、上記開
口部(1)の内周面に露出するように捲回するのが好ま
しい。そのためには、第6図に示す様に、開口部(1)
の周囲に、開口部(1)の内径と同一外径を有するマン
ドレル(M)を使用し、このマンドレル(M)の周囲に
円周方向の糸条(U)の一部(最内周に配設される糸
条)を直接捲回して三次元織物よりなる補強基材を織成
した後、マンドレル(M)を外さずに合成樹脂を含浸さ
せ、これを硬化された段階でマンドレル(M)を除去す
ることによって行われる。
また、開口部(1)の周囲に配置される放射状方向の
糸条(V)は、その一部が上記開口部(1)の内周面に
露出するように配置するのが好ましい。さらに、開口部
(1)の周囲には、第8図、第9図に示す様に、略接線
方向の糸条(T)(S)を円周方向に配設したものなど
を付加することができ、勿論、これらとは異なる方向の
糸条を付加することができる。
また、第10図に示す様に、放射状方向(V)の蛇行配
列長さを、長短交互配列とし、開口部(1)の内外周に
おける放射状方向の糸条(V)の配設密度を均一化する
ことによって、開口部(1)の強度向上が図れる。
糸条の配設方法については、本出願人の一方が先に出
願いた特開昭60−194145号公報、特開昭63−42955号公
報等に開示されている方法を用いて行うことが出来る。
以下の実施例においても同様である。
第11図及び第12図は複合材製締結具(2)が十字形で
各端部には開口部(1)を2個ずつ有する場合であっ
て、各方向の糸条(U)(V)(W1)(W2)(X)
(Y)をすでに説明したように積層配置し、所定厚さと
した後、Z軸方向の糸条(Z)を挿通して三次元織物か
らなる補強基材を織成する。
但し、上下左右が対称形であるので、何れか片方の部
分の繊維配向のみを示している。従って、第11図、第12
図の場合、4種類のパターンの繰返しで積層される。
第13図〜第16図は複合材製締結具(2)が略Y字形を
なし、2つの端部に開口部(1)を1個ずつ有する場合
である。この場合も、各方向の糸条(U)(V)(W1
(W2)(X)(Y)を各部の糸条密度が大略均等となる
ように積層配設し、所定厚さとした後、Z軸方向の糸条
(Z)を挿通して三次元織物からなる補強基材を織成す
る。このY字形の場合は、第17図に示す如く、夫々の軸
に対して4方向の繊維配向が考えられ、3軸×4=12の
方向の繊維配列が考えられる。第13図〜第16図はその一
例を示すものである。
第18図及び第19図は複合材製締結具(2)が略I字形
をなし、両端に開口部(1)を1個ずつ有する場合の変
形例である。そして、この場合、開口部(1)(1)の
周囲と本体部とを4方向の糸条(W1)(W2)(X)
(Y)のみで織成する例である。この場合も、1パター
ンを半分だけ示しているが、これら4種類のパターンを
所定厚さになるまで適宜反復して積層しZ軸方向の糸条
(Z)を挿通して三次元織物からなる補強基材を織成す
る。
第20図〜第22図は複合材製締結具(2)が略Y字形を
なし、2つの端部に開口部(1)を1個ずつ有する場合
の変形例である。この場合、開口部(1)(1)の周囲
と本体部とを6方向の糸条(W1)(W2)(W3)(W4
(X)(Y)で織成した例である。但し、糸条(W1)と
(W2)とは同一角度(例えば30゜)であるが傾斜方向が
逆であり、また、糸条(W3)と(W4とは同一角(例えば
60゜)で傾斜方向が逆であり、かつ、これら糸条(W1
(W2)と糸条(W3)(W4)とは、傾斜角度を相違させて
ある。この場合も、これら6種類のパターンを所定厚さ
になるまで適宜反復して積層し、Z軸方向の糸条(Z)
を挿通して三次元織物からなる補強基材を織成する。こ
の場合も第17図に示す基本配向に従って糸条を配向させ
るのは前記したのと同じ考え方である。
以上の各実施例で織成された補強基材は、金型等を用
い樹脂注入などにより合成樹脂を含浸させ、加熱硬化さ
せて複合材製締結具(2)とする。また焼成炉、黒鉛化
炉を用いてC/Cコンポジット(複合材)の締結具を製作
する。
本発明で得られる複合材製締結具(2)の形状は、図
面に示した実施例に制約されず、第23図〜第26図のよう
な形状その他種々の形状とすることができる。また、各
方向の糸条の積層配向パターンも、図示例に制約され
ず、種々のパターンの組合せを採用することができる。
さらに、各糸条を構成する繊維も炭素繊維、アラミド
繊維その他各種のものが採用できる。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれば、複合材製締結具の開口部周
囲の機械的強度を向上させることができ、特に、本体部
に配設されているX軸方向とY軸方向及びこれ等と同一
平面内で交叉するW軸方向の糸条が各層毎に開口部の周
囲に配設されている糸条と連続しているため、開口部と
本体部との境界部の機械的強度が低下することなく、本
体部から開口部の周囲まで一連の強度分布状態を実現す
ることができ、従って、開口部及び本体部を含めた複合
材製締結具全体の各方向の機械的強度の向上が図れる。
請求項2及び3の発明によれば、上記開口部の内周
面、即ち、締結用ピンや軸に当接する面の面圧強度を向
上させることができる。
請求項4の発明によれば、荷重の主作用方向への糸条
の配分割合を多くし、理想的な構造を提供できる。
請求項5の発明によれば、複合材製締結具のZ軸方向
の樹脂含浸硬化時の硬化変形を防止することができ、理
想的な強度分布の複合材製締結具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の三次元織物からなる補強基材
の第1実施例を示すXY平面内での各方向糸条の積層配向
パターンの説明図、第5図はZX平面内での厚さ方向糸条
Zの通し方の説明図、第6図は開口部周囲の円周方向糸
条の異なる配向パターンの説明図、第7図は開口部周囲
の放射状方向の糸条の異なる配向パターンの説明図、第
8図〜第10図は開口部周囲に配設される糸条のさらに別
の配向パターンの説明図、第11図及び第12図は十字形の
補強基材のXY平面内での各方向の糸条の積層配向パター
ンの説明図、第13図〜第17図はY字形の補強基材のXY平
面内での各方向の糸条の積層配向パターンの説明図、第
18図及び第19図はI字形の補強基材のXY平面内での各方
向の糸条の積層配向パターンの変形例を示す説明図、第
20図〜第22図はY字形の補強基材のXY平面内での各方向
の糸条の積層配向パターンの変形例を示す説明図、第23
図〜第26図は本発明で得られる他の複合材製締結具の形
状例を示す平面図である。 (X)……X軸方向の糸条、 (Y)……Y軸 〃 、 (Z)……Z軸 〃 、 (U)……円周方向の糸条、 (V)……放射状方向の糸条、 (W1)(W2)(W3)(W4)……W軸方向の糸条、 (T)……接線方向の糸条、 (S)……星形配置の糸条、 (1)……開口部、 (2)……複合材製締結具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 茂 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱 重工業株式会社名古屋航空機宇宙システ ム製作所内 (72)発明者 田中 秀明 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱 重工業株式会社名古屋航空機宇宙システ ム製作所内 (72)発明者 広川 哲朗 滋賀県近江八幡市多賀町485―4 (72)発明者 石橋 正康 滋賀県近江八幡市宮内町209 (56)参考文献 特開 平1−98800(JP,A) 特開 昭61−207657(JP,A) 特開 平2−191742(JP,A) 特開 昭62−69848(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部の少くとも一側端部に開口部を有す
    る三次元織物からなる複合材製締結具の補強基材であっ
    て、 本体部にX軸方向とY軸方向及びこれ等と同一平面内で
    交叉するW軸方向の糸条を蛇行して積層配設し、かつ、 上記開口部の周囲に、円周方向ならびに放射状方向を含
    む2軸以上の糸条を積層配設し、しかも、これら開口部
    の周囲に積層配設した糸条を上記開口部に連続する本体
    部に蛇行して積層配設したX軸方向とY軸方向及びこれ
    等と同一平面内で交叉するW軸方向の糸条と連続して配
    設し、上記各方向の糸条間に直交してZ軸方向の糸条を
    貫通配設したことを特徴とする複合材製締結具の補強基
    材。
  2. 【請求項2】開口部の周囲に円周方向に配設された糸条
    の一部が開口部内周面に露出するように捲回されている
    ことを特徴とする請求項1の複合材製締結具の補強基
    材。
  3. 【請求項3】開口部の周囲に放射状方向に配設された糸
    条の一部が開口部内周面に露出するように延びているこ
    とを特徴とする請求項1の複合材製締結具の補強基材。
  4. 【請求項4】Z軸方向の糸条が、糸条体積含有率におい
    て25〜2%であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の複合材製締結具の補強基材。
  5. 【請求項5】X軸方向とY軸方向及びこれ等と同一平面
    内で交叉するW軸方向の各糸条が、Z軸方向に対して、
    中心から面対称となるように積層配設されていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複合材製締
    結具の補強基材。
JP1309939A 1989-11-28 1989-11-28 複合材製締結具の補強基材 Expired - Fee Related JP2702571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1309939A JP2702571B2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 複合材製締結具の補強基材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1309939A JP2702571B2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 複合材製締結具の補強基材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03174049A JPH03174049A (ja) 1991-07-29
JP2702571B2 true JP2702571B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=17999167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1309939A Expired - Fee Related JP2702571B2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 複合材製締結具の補強基材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2702571B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61207657A (ja) * 1985-03-06 1986-09-16 敷島カンバス株式会社 複合材強化用繊維構造体
JP2525832B2 (ja) * 1987-10-07 1996-08-21 敷島紡績株式会社 極低温機器用支持材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03174049A (ja) 1991-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101310053B (zh) 用于复合结构应用的三维混杂织造/层合支撑物
US4725485A (en) Textile structure for reinforced composite material
US4410577A (en) Woven layered cloth reinforcement for structural components
US7943535B2 (en) Hybrid three-dimensional woven/laminated struts for composite structural applications
US5527584A (en) High thermal conductivity triaxial non-metallic honeycomb
JPS61179731A (ja) 三次元構造材料
US5503893A (en) Ultra-high performance carbon composites
EP0236500A1 (en) Construction material reinforcing fiber structure
CN112779646A (zh) 一种管状立体织物及其快速成型制备方法
JP2702571B2 (ja) 複合材製締結具の補強基材
US4788101A (en) Fibrous structure for reinforcing a composite material and a method for manufacturing the fibrous structure
JP2021025164A (ja) 繊維構造体及び繊維強化複合材
JP2875865B2 (ja) 立体織物
WO2021014851A1 (ja) 繊維構造体及び繊維強化複合材
JPH0147583B2 (ja)
JPH0151586B2 (ja)
JP2002254429A (ja) 複合材及びその製造方法
JP2834473B2 (ja) 複合材用の異形補強基材
JPH0623558U (ja) ゴルフクラブシャフト
JP3446025B2 (ja) 繊維強化複合材料からなるボルト用基材
JP2591814B2 (ja) 複合材製桁材の補強用繊維構造体およびその製造方法
JP3087359B2 (ja) 結合部材用三次元織物の製造方法
JPH0241997A (ja) サーフイン用ブーム
JPH0539876Y2 (ja)
KR20220011132A (ko) 3차원 제직 지지 빔 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees