JP2700414B2 - 農用噴霧装置 - Google Patents

農用噴霧装置

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JP2700414B2 JP14618889A JP14618889A JP2700414B2 JP 2700414 B2 JP2700414 B2 JP 2700414B2 JP 14618889 A JP14618889 A JP 14618889A JP 14618889 A JP14618889 A JP 14618889A JP 2700414 B2 JP2700414 B2 JP 2700414B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主に温室内に常設して農作物の消毒を行う
農用噴霧装置、詳しくは、噴霧ノズルを薬液源とエアー
ポンプとにそれぞれ連通させて、該エアーポンプから圧
送される圧縮空気で薬液を噴霧させるようにした農用噴
霧装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種農用噴霧装置は、例えば実公昭61−7566
号公報に記載されているごとく、空気吸込口と空気吹出
口とをもったケーシングの内部で、前記空気吸込口側に
軸流ファンを、また、前記空気吹出口側に噴霧ノズルを
それぞれ配設すると共に、この噴霧ノズルを薬液源とエ
アーポンプとにそれぞれ連通させて、該エアーポンプか
らの圧縮空気により前記薬液源から汲上げた薬液を微粒
化して、この薬液を前記ファンからの送風で拡散させ
て、前記空気吹出口から前方に噴霧させるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 所で、以上のような噴霧装置には、通常、乳剤又は水
和剤などの薬液が所定倍率に希釈して使用されるのであ
るが、水和剤を使用するときには沈殿物が発生し易く、
また、複数の薬液を混合して使用する場合には、化学的
又は物理的変化により固形物が生成されて、これら固形
物や沈殿物が前記噴霧ノズル内に滞積し、該噴霧ノズル
が目詰まりを起こし、薬液を噴霧することができなくな
るのである。従って、この目詰まりが起きると、温室の
大きさとか、温室内での栽培状況に応じて設定した所定
薬液量を散布することができず、消毒効果が不充分とな
って病害虫の発生を招くなどの問題があった。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、そ
の目的は、前記噴霧ノズルは目詰りを起こした場合、こ
の噴霧ノズル内に滞積する固形物や沈殿物を速やかに除
去できて、目詰まりを簡単に解消することができる農用
噴霧装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、噴霧ノズル
(3)を薬液源とエアーポンプ(6)とにそれぞれ連通
させて、このエアーポンプ(6)から圧送される圧縮空
気により薬液を噴霧するごとく成した農用噴霧装置にお
いて、前記噴霧ノズル(3)の前方側に、該噴霧ノズル
(3)の噴出口(32)を閉鎖する蓋体(7)を、閉鎖位
置と、前記噴出口(32)から前方に向かって噴霧される
薬液の噴霧領域より外方側の後退位置とにわたって移動
可能に設けたことを特徴とするものである。
また、本発明では、噴霧ノズル(3)を薬液源とエア
ーポンプ(6)とにそれぞれ連通させて、このエアーポ
ンプ(6)から圧送される圧縮空気により薬液を噴霧す
るごとく成した農用噴霧装置において、前記噴霧ノズル
(3)の前方に、該噴霧ノズル(3)の噴出口(32)を
閉鎖する蓋体(7)を、閉鎖位置と、前記噴出口(32)
から前方に向かって噴霧される薬液の噴霧領域より外方
の後退位置とにわたって移動可能に設けると共に、前記
蓋体(7)を移動させる駆動装置(8)を設けたことを
特徴とするものである。
前記駆動装置(8)は、タイマー(10)で一定時間毎
に動作させるようにしてもよい。
また、前記噴出口(32)の目詰まりを検出する検出手
段(9)を設け、該検出手段(9)から出力される出力
信号で前記駆動装置(8)を制御するようにしてもよ
い。
(作用) 前記噴霧ノズル(3)の噴出口(32)に目詰まりが発
生した場合は、前記エアーポンプ(6)を駆動させた状
態で、前記蓋体(7)により前記噴出口(32)を閉鎖す
るのであり、斯くすることによって、前記エアーポンプ
(6)から圧送される圧縮空気が、前記噴出口(32)か
ら前方側に噴出されることなく、前記ノズル(3)の内
部を経て薬液源側に逆流され、この逆流される圧縮空気
で前記噴霧ノズル(3)内に滞積した沈殿物などが除去
され、前記噴出口(32)の目詰まりが解消される。
4蓋体(7)を駆動装置(8)を用いて、前記噴出口
(32)の閉鎖位置と後退位置とに移動させるときには、
この噴出口(32)の目詰まりを機械的に解消できる。
更に、前記駆動装置(8)をタイマー(10)を用いて
一定時間毎に動作させるときには、前記噴霧ノズル
(3)の内部を定期的に掃除することができ、前記噴出
口(32)での目詰まりをなくすことができる。
また、前記噴出口(32)の目詰まりを検出する検出手
段(9)を設け、該検出手段(9)から出力される出力
信号で前記駆動装置(8)を制御するときには、目詰ま
りの発生時に、該目詰まりを自動的に効率良く解消でき
る。
(実施例) 図において、(1)は長さ方向一端に空気吸込口(1
1)を、他端に空気吹出口(12)をもった円筒状のケー
シングであって、前記空気吸込口(11)に、径の異なる
多数のリング(13a)と、これらリングを連結する連結
杆(13b)とから成るファンガード(13)を設けてい
る。
また、(2)はハブ(21)と該ハブの外周に周設する
複数枚の羽根(22)とをもった軸流ファン、(3)は噴
霧ノズルであって、前記ケーシング(1)の内部で空気
吸込口(11)側に前記ファン(2)を配置すると共に、
前記空気吹出口(12)側に前記ノズル(3)を配置し、
前記ファン(2)からの送風により前記ノズル(3)か
ら噴霧した薬液を拡散して、前記吹出口(12)から前方
側に散布する如く成す一方、前記ファン(2)における
ハブ(21)の空気吹出口側に、前記ファン(2)を駆動
するモータ(4)を配置している。
前記噴霧ノズル(3)は、第7図で示したごとく、ノ
ズル本体(31)の長さ方向一側に、薬液噴出口(32)を
設け、かつ、該噴出口(32)の周りにエアー噴出口(3
3)を設けて、前記薬液噴出口(32)を、薬液通路(3
4)及び該薬液通路(34)に接続される薬液ホース(3
5)を介して前記ケーシング(1)の下部側に配設した
薬液タンク(5)に連通させると共に、前記エアー噴出
口(33)を、エアー通路(36)及び該エアー通路(36)
に接続されるエアーホース(37)を介してコンプレッサ
ーなどのエアーポンプ(6)に連通させ、このエアーポ
ンプ(6)から圧送される圧縮空気を前記エアー噴出口
(33)から噴出させ、この圧縮空気の噴出力で前記薬液
タンク(5)から前記薬液通路(34)へと薬液を吸引
し、該薬液を前記薬液噴出口(32)から微粒状として外
部に噴霧させるようにしている。
しかして、以上の農用噴霧装置において、第1図で明
らかにしたごとく、前記噴霧ノズル(3)の前方側に、
この噴霧ノズル(3)の薬液噴出口(32)を閉鎖可能と
した蓋体(7)を、前記噴出口(32)を密閉状に閉鎖す
る閉鎖位置と、該噴出口(32)から前方に向かって噴霧
される薬液の噴霧領域より外方の後退位置とにわたって
移動可能に設けたのである。
そして、前記薬液噴出口(32)に目詰まりが発生した
ときには、同図で示したように、前記蓋体(7)で前記
噴出口(32)を閉鎖し、前記エアーポンプ(6)から圧
送される圧縮空気が、前記噴出口(32)から前方側に噴
出されることなく、同図の白抜矢印で示したように、前
記ノズル(3)の薬液通路(34)を経て薬液タンク
(5)側に逆流され、この逆流される圧縮空気で前記噴
霧ノズル(3)内に滞積した沈殿物(a)などが除去さ
れて、前記噴出口(32)の目詰まりが解消され、また、
目詰まりが解消された後には、前記蓋体(7)を前記薬
液噴出口(32)から薬液噴霧領域外方の後退位置に後退
させることにより、該薬液噴出口(32)から薬液の噴霧
が行われる。
また、前記蓋体(7)は、手動操作で動作させてもよ
いが、好ましくは駆動装置(8)を用いて、前記噴出口
(32)の閉鎖位置と後退位置とに機械的に移動させるの
である。
即ち、第2図で明らかにしたごとく、前記ケーシング
(1)の空気吹出口(12)側で外周部位に、ブラケット
(81)を固定して、該ブラケット(81)に概略L形状を
なすアーム(82)を枢支ピン(83)を介して揺動可能に
支持し、このアーム(82)の一方側先端部に、前記噴霧
ノズル(3)の薬液噴出口(32)を閉鎖可能とした前記
蓋体(7)を取付けると共に、前記アーム(82)の他方
先端側に、電動又はエアーシリンダ(84)から延びるピ
ストン(85)を連結して、このピストン(85)の進退動
により前記蓋体(7)を、同図の点線矢印で示した前記
薬液噴出口(32)の閉鎖位置と、実線矢印で示した薬液
噴霧領域外方の後退位置との範囲で機械的に移動させる
のである。尚、前記蓋体(7)は、アーム(82)を介し
て揺動可能とする他、前記ノズル(3)に向ってスライ
ド可能に設けてもよい。
また、前記ケーシング(1)における噴霧ノズル
(3)の近くに、その薬液噴出口(32)の目詰まりを検
出する検出手段(9)を設け、該検出手段(9)から出
力される出力信号で前記駆動装置(8)を制御すること
も可能である。
即ち、第3図に示したごとく、前記目詰まり検出手段
(9)として、発光素子と受光素子とを備えた光反射セ
ンサー(91)を用い、該センサー(91)を前記噴霧ノズ
ル(3)の近くで前記薬液噴出口(32)から噴霧される
薬液の噴霧経路に向けて配置して、この噴出口(32)か
らの薬液の噴霧状態を検出し、該噴出口(32)が目詰ま
りを起こして、薬液の噴霧がないとき、又は少ないと
き、前記センサー(91)からの出力信号で前記駆動装置
(8)を作動させ、前述したように前記蓋体(7)で目
詰まりの解消を行うのである。
また、前記検出手段(9)は、第4図に示したごと
く、赤外線センサー(92)を用いることも可能であり、
斯かる赤外線センサー(92)を使用するときには、該セ
ンサー(92)の反応範囲、即ち幅(W)と距離(L)と
を任意の範囲に特定することができるため、誤検出を招
いたりすることなく、前記噴出口(32)からの薬液噴霧
状態を正確に捕捉して、前記駆動装置(8)の正確な制
御が可能となる。
更に、発光素子と受光素子とを各別に対向状に備えた
検出センサーを使用し、前記各素子で噴霧の有無を検出
して前記駆動装置(8)の制御を行うこともできる。
また、前記駆動装置(8)を制御するにあたっては、
タイマー(10)を使用して、該タイマー(10)で一定時
間毎に前記駆動装置(8)を作動させることも可能であ
り、斯くするときには、前記噴霧ノズル(3)の内部を
定期的に掃除することができ、前記噴出口(32)での目
詰まりを未然に防止できる。
具体的には、第5図で示したごとく、CPUを組込んだ
コントローラ(100)を用い、このコントローラ(100)
の入力側に、運転スイッチ(SW1)、停止スイッチ(SW
2)、前記ファンモータ(4)のスイッチ(SW3)、前記
エアーポンプ(6)のスイッチ(SW4)と、前記検出手
段(9)又はタイマー(10)をそれぞれ接続すると共
に、前記コントローラ(100)の出力側に、前記ファン
モータ(4)とエアーポンプ(6)及び駆動装置(8)
をそれぞれ接続するのである。
そして、前記検出手段(9)で前記噴霧ノズル(3)
における薬液噴出口(32)の目詰まりを検出したとき、
前記駆動装置(8)を作動させ、前記蓋体(7)で前記
噴出口(32)を閉鎖することにより、該噴出口(32)で
の目詰まりを自動的に解消し、又は、前記タイマー(1
0)で一定時間毎に前記駆動装置(8)を作動させ、前
記蓋体(7)で前記噴出口(32)を閉鎖して、前記噴霧
ノズル(3)の内部を定期的に掃除することにより、前
記噴出口(32)での目詰まりを未然に防止するのであ
る。
以上の構成とするときには、温室内において、自動無
人化方式で薬液の散布作業を行う場合、前記噴霧ノズル
(3)に目詰まりが発生すると、所定時間範囲内で所定
薬液量を散布することができず、消毒効果が不充分とな
って病害虫の発生原因となり、また、以上のような目詰
まりの発生を例え作業者が知ったとしても、薬液の散布
作業中は勿論のこと、散布作業の終了後一定時間を経過
するまでは、安全性の観点から、作業者が温室内に立ち
入ってメンテナンスを施すことはできないのであるが、
前記検出手段(9)で前記薬液噴出口(32)の目詰まり
を自動的に解消でき、また、前記タイマー(10)で設定
した時間毎に定期的に前記噴霧ノズル(3)の掃除を行
って目詰まりの発生を未然に防止できることから、作業
者の安全性が確保され、しかも、散布薬液量の不足によ
る病害虫の発生が確実に防止される。
次に、以上の構成とした噴霧装置の制御態様を第6図
に示したフローチャートに基づいて説明する。
先ず、スタートにより前記ファンモータ(4)が作動
され、この後タイマーで設定した所定タイミングをおい
て前記エアーポンプ(6)が作動され、次に、前記薬液
噴出口(32)の目詰まり解消作業を行った回数=Nが判
断されて、イエスの場合、つまり、目詰まり解消作業回
数がN回、即ち設定回数回行われている場合には、前記
薬液タンク(5)内の薬液がなくなったものと判断し
て、前記エアーポンプ(6)が停止され、この後タイマ
ーで設定した所定タイミングをおいて前記ファンモータ
(4)が停止され、運転が終了される。また、前記薬液
噴出口(32)の目詰まり解消作業が設定回数に満たない
場合には、前記検出手段(9)で薬液噴霧を検出したか
否かが判断され、ノーの場合のみに、前記駆動装置
(8)が作動されて、目詰まり解消作業が行われ、タイ
マー(10)で設定した所定時間を経過した後に、前記駆
動装置(8)の作動が停止され、目詰まり解消作業回数
が1回加算されるのである。
尚、図中(10)は前記ケーシング(1)を支持するフ
レーム、(102)は前記噴霧ノズル(3)のハウジン
グ、(103)は前記ケーシング(1)内に前記モータ
(4)を支持するブラケットである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明にかかる農用噴霧装置で
は、噴霧ノズル(3)の前方側に、該ノズル(3)の噴
出口(32)を閉鎖する蓋体(7)を、閉鎖位置と、前記
噴出口(32)から前方に向かって噴霧される薬液の噴霧
領域より外方の後退位置とにわたって移動可能に設けた
から、前記ノズル(3)内に滞積した固形物や沈殿物を
簡単に除去できて、前記噴出口(32)の目詰まりを速や
かに解消することが可能となり、所定薬液量を散布する
ことができ、消毒効果を充分に発揮させて病害虫の発生
を確実に防止できる至ったのである。
また、前記蓋体(7)を、駆動装置(8)を用いて前
記噴出口(32)の閉鎖位置と後退位置とに移動させると
きには、該噴出口(32)の目詰まりを機械的に安全に解
消できるのである。
更に、前記駆動装置(8)を、タイマー(10)を用い
て一定時間毎に動作させるときには、前記噴霧ノズル
(3)の内部を定期的に掃除することができ、前記噴出
口(32)での目詰まりを未然に防止して、良好な薬液の
噴霧作業が可能となるのである。
また、前記噴出口(32)の目詰まりを検出する検出手
段(9)を設け、該検出手段(9)から出力される出力
信号で前記駆動装置(8)を制御するときには、目詰ま
りの発生時に、この目詰まりを安全かつ自動的に効率良
く解消できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる農用噴霧装置の要部を示す断面
図、第2図は他の発明例を示す要部の断面図、第3図及
び第4図は他実施例を示す図面、第5図は同噴霧装置の
制御ブロック図、第6図は同噴霧装置の制御態様を示す
フローチャート図、第7図は噴霧ノズル部分の拡大断面
図、第8図は噴霧装置の全体構造を示す縦断面図であ
る。 (3)……噴霧ノズル (32)……噴出口 (5)……薬液源(薬液タンク) (6)……エアーポンプ (7)……蓋体 (8)……駆動装置 (9)……検出手段 (10)……タイマー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴霧ノズル(3)を薬液源とエアーポンプ
    (6)とにそれぞれ連通させて、このエアーポンプ
    (6)から圧送される圧縮空気により薬液を噴霧するご
    とく成した農用噴霧装置であって、前記噴霧ノズル
    (3)の前方に、該噴霧ノズル(3)の噴出口(32)を
    閉鎖する蓋体(7)を、閉鎖位置と、前記噴出口(32)
    から前方に向かって噴霧される薬液の噴霧領域より外方
    の後退位置とにわたって移動可能に設けたことを特徴と
    する農用噴霧装置。
  2. 【請求項2】噴霧ノズル(3)を薬液源とエアーポンプ
    (6)とにそれぞれ連通させて、このエアーポンプ
    (6)から圧送される圧縮空気により薬液を噴霧するご
    とく成した農用噴霧装置であって、前記噴霧ノズル
    (3)の前方に、該噴霧ノズル(3)の噴出口(32)を
    閉鎖する蓋体(7)を、閉鎖位置と、前記噴出口(32)
    から前方に向かって噴霧される薬液の噴霧領域より外方
    の後退位置とにわたって移動可能に設けると共に、前記
    蓋体(7)を移動させる駆動装置(8)を設けたことを
    特徴とする農用噴霧装置。
  3. 【請求項3】駆動装置(8)を一定時間毎に動作させる
    タイマー(10)を備えている請求項2記載の農用噴霧装
    置。
  4. 【請求項4】噴出(32)の目詰まりを検出する検出手段
    (9)を設け、この検出手段(9)から出力される出力
    信号により駆動装置(8)を制御するごとく成した請求
    項2記載の農用噴霧装置。
JP14618889A 1989-06-08 1989-06-08 農用噴霧装置 Expired - Lifetime JP2700414B2 (ja)

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