JP2698947B2 - グリーンカット作業ユニット - Google Patents
グリーンカット作業ユニットInfo
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- JP2698947B2 JP2698947B2 JP29815991A JP29815991A JP2698947B2 JP 2698947 B2 JP2698947 B2 JP 2698947B2 JP 29815991 A JP29815991 A JP 29815991A JP 29815991 A JP29815991 A JP 29815991A JP 2698947 B2 JP2698947 B2 JP 2698947B2
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- JP
- Japan
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- housing
- pressure water
- high pressure
- concrete surface
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグリーンカット作業ユニ
ットに関する。
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】ダム構築に際して、コンクリート面のレ
イタンスを取り除く打継目処理作業、即ち、グリーンカ
ット作業は、従来、ブラシを回転させ、ブラシでコンク
リート面を削り取ることで行なわれているが、この方式
では機械的に削り取りの作業がなされるため、その作業
効率に限界がある。また、超高圧水噴射ノズルを手で持
ち、超高圧水噴射ノズルから超高圧水を噴出させてコン
クリート面を削り取ることも行なわれているが、広範な
コンクリート面全域にわたっての手作業にも限界があ
る。そこで、超高圧水噴射ノズルを車両に搭載し、この
車両を走行させつつグリーンカット作業を行なうことが
考えられる。
イタンスを取り除く打継目処理作業、即ち、グリーンカ
ット作業は、従来、ブラシを回転させ、ブラシでコンク
リート面を削り取ることで行なわれているが、この方式
では機械的に削り取りの作業がなされるため、その作業
効率に限界がある。また、超高圧水噴射ノズルを手で持
ち、超高圧水噴射ノズルから超高圧水を噴出させてコン
クリート面を削り取ることも行なわれているが、広範な
コンクリート面全域にわたっての手作業にも限界があ
る。そこで、超高圧水噴射ノズルを車両に搭載し、この
車両を走行させつつグリーンカット作業を行なうことが
考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その場合、レイタンス
を削り取る作業と、削り取られたレイタンスを回収する
作業と、汚濁水を回収する作業を別々に行なうことが考
えられるが、別々に行なったのでは、作業効率を高める
ことができず、また、レイタンスを削り取る作業と、回
収する作業を別々に行なったのでは、レイタンスを回収
する際、再度、高圧水を噴射させる必要が生じ、多量の
水が無駄になる。そこで、本出願人は、レイタンスを削
り取る作業と、削り取られたレイタンス及び汚濁水を回
収する作業を、一つの作業車により同時に効果的に行な
えるグリーンカット作業方法を提案している。本発明は
このグリーンカット作業方法を実現するための構造に関
するもので、また、先の出願(特願平2ー253892
号)の改良に関するもので、本発明の目的は、レイタン
スを削り取る作業と、削り取られたレイタンス及び汚濁
水を回収する作業を、一つの作業車により同時に行なえ
ることは無論のこと、特に、超高圧水がコンクリート面
に噴射されることで跳ね返る汚濁水及び削り取られたレ
イタンスを飛散させずに効果的に回収できるグリーンカ
ット作業ユニットを提供することにある。
を削り取る作業と、削り取られたレイタンスを回収する
作業と、汚濁水を回収する作業を別々に行なうことが考
えられるが、別々に行なったのでは、作業効率を高める
ことができず、また、レイタンスを削り取る作業と、回
収する作業を別々に行なったのでは、レイタンスを回収
する際、再度、高圧水を噴射させる必要が生じ、多量の
水が無駄になる。そこで、本出願人は、レイタンスを削
り取る作業と、削り取られたレイタンス及び汚濁水を回
収する作業を、一つの作業車により同時に効果的に行な
えるグリーンカット作業方法を提案している。本発明は
このグリーンカット作業方法を実現するための構造に関
するもので、また、先の出願(特願平2ー253892
号)の改良に関するもので、本発明の目的は、レイタン
スを削り取る作業と、削り取られたレイタンス及び汚濁
水を回収する作業を、一つの作業車により同時に行なえ
ることは無論のこと、特に、超高圧水がコンクリート面
に噴射されることで跳ね返る汚濁水及び削り取られたレ
イタンスを飛散させずに効果的に回収できるグリーンカ
ット作業ユニットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、超高圧水をコンクリート面に噴射しレイタン
スを削り取り、削り取られたレイタンスを汚濁水と共に
回収するグリーンカット作業ユニットであって、該作業
ユニットは、超高圧水を噴射する噴射ノズルと、前記噴
射ノズルを支持する支持体と、噴射ノズルから超高圧水
が噴射されるコンクリート面箇所の回りを覆うハウジン
グと、前記支持体から垂設され前記ハウジングに連結さ
れた上下に伸縮可能な膜体と、前記削り取られたレイタ
ンスを汚濁水と共に前記ハウジング内から吸引し回収す
る回収手段とを備えることを特徴とする。また、本発明
は、前記ハウジングと膜体により噴射ノズルの回りでコ
ンクリート面との間に閉塞空間が形成されていることを
特徴とする。また、本発明は、前記回収手段が、バキュ
ームポンプと、このバキュームポンプに接続され前記ハ
ウジングの吸引口に接続されたバキュームホースとで構
成されていることを特徴とする。
本発明は、超高圧水をコンクリート面に噴射しレイタン
スを削り取り、削り取られたレイタンスを汚濁水と共に
回収するグリーンカット作業ユニットであって、該作業
ユニットは、超高圧水を噴射する噴射ノズルと、前記噴
射ノズルを支持する支持体と、噴射ノズルから超高圧水
が噴射されるコンクリート面箇所の回りを覆うハウジン
グと、前記支持体から垂設され前記ハウジングに連結さ
れた上下に伸縮可能な膜体と、前記削り取られたレイタ
ンスを汚濁水と共に前記ハウジング内から吸引し回収す
る回収手段とを備えることを特徴とする。また、本発明
は、前記ハウジングと膜体により噴射ノズルの回りでコ
ンクリート面との間に閉塞空間が形成されていることを
特徴とする。また、本発明は、前記回収手段が、バキュ
ームポンプと、このバキュームポンプに接続され前記ハ
ウジングの吸引口に接続されたバキュームホースとで構
成されていることを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1はグリーンカット装置の概略構成図を示
す。グリーンカット装置1は超高圧水供給部3と、グリ
ーンカット作業車5と、集泥収容部7との三つの部分か
らなる。超高圧水供給部3は、エンジン11、給水ポン
プ13、超高圧水ポンプ15、濾過装置17、給水タン
ク19等を備え、これらの部品、部材は支持枠21に取
り付けられユニット化されている。
明する。図1はグリーンカット装置の概略構成図を示
す。グリーンカット装置1は超高圧水供給部3と、グリ
ーンカット作業車5と、集泥収容部7との三つの部分か
らなる。超高圧水供給部3は、エンジン11、給水ポン
プ13、超高圧水ポンプ15、濾過装置17、給水タン
ク19等を備え、これらの部品、部材は支持枠21に取
り付けられユニット化されている。
【0006】給水ポンプ13と超高圧水ポンプ15はエ
ンジン11により駆動され、給水ポンプ13により工事
用水が濾過装置17を介して給水タンク19に供給さ
れ、また、給水タンク19内の水は超高圧水ポンプ15
により超高圧水ホース23を介して送出される。このよ
うな構成からなる超高圧水供給部3は、図2に示すよう
に、支持枠21を介して超高圧水供給ユニット用無人搬
送車25に搭載可能であり、また集泥収容部7と共に他
の車両にも搭載可能である。
ンジン11により駆動され、給水ポンプ13により工事
用水が濾過装置17を介して給水タンク19に供給さ
れ、また、給水タンク19内の水は超高圧水ポンプ15
により超高圧水ホース23を介して送出される。このよ
うな構成からなる超高圧水供給部3は、図2に示すよう
に、支持枠21を介して超高圧水供給ユニット用無人搬
送車25に搭載可能であり、また集泥収容部7と共に他
の車両にも搭載可能である。
【0007】グリーンカット作業車5は図3に側面図
で、図4に平面図で示すように、無人搬送車29と作業
ユニット31からなる。無人搬送車29は前二輪と後二
輪からなる第1の車輪群33と、左二輪と右二輪からな
る昇降可能な第2の車輪群35とを備え、第1の車輪群
33により前後に走行し、また、第2の車輪群35を下
降させることで横方向に走行する。無人搬送車29の車
体29Aには、作動油タンク37、燃料タンク39、エ
ンジン、制御盤41、エンジン作動ボックス43、エン
ジン用マフラー45が設けられ、また、車体29Aの後
部には、超高圧水ホース23の巻き取り繰り出し機構4
9が設けられ、車体29Aの上部には、バキュームホー
ス51の巻き取り繰り出し機構53が設けられている。
で、図4に平面図で示すように、無人搬送車29と作業
ユニット31からなる。無人搬送車29は前二輪と後二
輪からなる第1の車輪群33と、左二輪と右二輪からな
る昇降可能な第2の車輪群35とを備え、第1の車輪群
33により前後に走行し、また、第2の車輪群35を下
降させることで横方向に走行する。無人搬送車29の車
体29Aには、作動油タンク37、燃料タンク39、エ
ンジン、制御盤41、エンジン作動ボックス43、エン
ジン用マフラー45が設けられ、また、車体29Aの後
部には、超高圧水ホース23の巻き取り繰り出し機構4
9が設けられ、車体29Aの上部には、バキュームホー
ス51の巻き取り繰り出し機構53が設けられている。
【0008】前記超高圧水ホース23とバキュームホー
ス51の各巻き取り繰り出し機構49,53は車体29
Aの走行に伴いエンジンの動力によりホース23,51
を巻き取り或は繰り出すようにそれらのドラム49A,
53Aが適宜回転駆動され、超高圧水ホース23は、作
業ユニット31側に連結された超高圧水ホース57にド
ラム49Aの中心部において接続され、また、バキュー
ムホース51は、作業ユニット31側に連結されたバキ
ュームホース59にドラム53Aの中心部において接続
されている。
ス51の各巻き取り繰り出し機構49,53は車体29
Aの走行に伴いエンジンの動力によりホース23,51
を巻き取り或は繰り出すようにそれらのドラム49A,
53Aが適宜回転駆動され、超高圧水ホース23は、作
業ユニット31側に連結された超高圧水ホース57にド
ラム49Aの中心部において接続され、また、バキュー
ムホース51は、作業ユニット31側に連結されたバキ
ュームホース59にドラム53Aの中心部において接続
されている。
【0009】作業ユニット31は無人搬送車29の前部
に配設されている。即ち、無人搬送車29の前部に横方
向移動機構61が設けられ、この横方向移動機構61に
は上下方向移動機構63が設けられ、この上下方向移動
機構63にジョイント65を介して作業ユニット31が
設けられている。横方向移動機構61は作業ユニット3
1を横方向に移動させるもので、この実施例では上下方
向移動機構63を横方向に移動させることで、作業ユニ
ット31を横方向に移動させている。
に配設されている。即ち、無人搬送車29の前部に横方
向移動機構61が設けられ、この横方向移動機構61に
は上下方向移動機構63が設けられ、この上下方向移動
機構63にジョイント65を介して作業ユニット31が
設けられている。横方向移動機構61は作業ユニット3
1を横方向に移動させるもので、この実施例では上下方
向移動機構63を横方向に移動させることで、作業ユニ
ット31を横方向に移動させている。
【0010】図5乃至図10を参照して詳細に説明する
と、図5は車体と作業ユニットとの連結部分の側面図、
図6は横方向移動機構の概略正面図、図7は同平面図、
図8は同要部の正面図、図9は同要部の断面側面図、図
10は同正面図を示す。横方向移動機構61は、車体2
9Aの横方向に延在するガイド6101を備える。ガイ
ド6101は、図7に示すように、車体29Aの先端側
に軸6102を介して傾動可能に結合され、ガイド61
01は油圧シリンダ6103の伸縮作動により傾動し、
この時の傾斜角はセンサ(不図示)により検出される。
ガイド6101には移動車6105が配設され、移動車
6105は図9に示すように、ガイド6101の横片6
107上を転動する転動輪6109を有し、移動車61
05は油圧シリンダ6111の伸縮作動により横片61
07上を移動する。
と、図5は車体と作業ユニットとの連結部分の側面図、
図6は横方向移動機構の概略正面図、図7は同平面図、
図8は同要部の正面図、図9は同要部の断面側面図、図
10は同正面図を示す。横方向移動機構61は、車体2
9Aの横方向に延在するガイド6101を備える。ガイ
ド6101は、図7に示すように、車体29Aの先端側
に軸6102を介して傾動可能に結合され、ガイド61
01は油圧シリンダ6103の伸縮作動により傾動し、
この時の傾斜角はセンサ(不図示)により検出される。
ガイド6101には移動車6105が配設され、移動車
6105は図9に示すように、ガイド6101の横片6
107上を転動する転動輪6109を有し、移動車61
05は油圧シリンダ6111の伸縮作動により横片61
07上を移動する。
【0011】移動車6105には上下左右に間隔をおい
て四つのプーリ6113が配設され、ガイド6101の
両端に夫々設けたプーリ6115とこの移動車6105
の左右のプーリ6113とにわたって夫々二本のワイヤ
6117が掛装され、この二本のワイヤ6117の一端
は、コイルスプリング6119で付勢されたたるみ防止
用のロッド6121に、他端は図6及び図10に示すよ
うに上下方向移動機構63のフレーム6301に連結さ
れている。
て四つのプーリ6113が配設され、ガイド6101の
両端に夫々設けたプーリ6115とこの移動車6105
の左右のプーリ6113とにわたって夫々二本のワイヤ
6117が掛装され、この二本のワイヤ6117の一端
は、コイルスプリング6119で付勢されたたるみ防止
用のロッド6121に、他端は図6及び図10に示すよ
うに上下方向移動機構63のフレーム6301に連結さ
れている。
【0012】図11は上下方向移動機構のフレーム部分
の正面図、図12は同背面図を示す。前記フレーム63
01の背面には、ガイド6101の縦片6123の上下
に係合する四つの転動輪6303が設けられている。そ
して、前記各ワイヤ6117が、図10に示すように、
左右下端の夫々のプーリ6115に掛装された後、その
端部がフレーム6301の適宜箇所に固着され、油圧シ
リンダ6111の作動により該油圧シリンダ6111の
4倍のストロークで、フレーム6301がガイド610
1に沿って移動するように配設されている。
の正面図、図12は同背面図を示す。前記フレーム63
01の背面には、ガイド6101の縦片6123の上下
に係合する四つの転動輪6303が設けられている。そ
して、前記各ワイヤ6117が、図10に示すように、
左右下端の夫々のプーリ6115に掛装された後、その
端部がフレーム6301の適宜箇所に固着され、油圧シ
リンダ6111の作動により該油圧シリンダ6111の
4倍のストロークで、フレーム6301がガイド610
1に沿って移動するように配設されている。
【0013】フレーム6301には縦長のガイド630
5が設けられ、また、上端部6307からはハンドル6
309の操作により回動するねじ部材6311が垂設さ
れ、このねじ部材6311は上端部6307において上
方へ移動可能且つ下方に移動不能に支持され、ねじ部材
6311の下端にはフランジ6313が取着されてい
る。前記ガイド6305には上下動可能にブラケット6
315が係合され、図5に示すように、ブラケット63
15の係合板6317に前記ねじ部材6311が挿通さ
れ、この係合板6317の下方に前記フランジ6313
が位置している。このフランジ6313は、グリーンカ
ット作業時、係合板6317よりも下方に離して配置さ
れており、これにより無人搬送車29に対して作業ユニ
ット31が上下方向に移動可能に配設されていることに
なる。また、障害物等に乗り上げた場合には、作業ユニ
ット31がブラケット6315及びねじ部材6311と
共に上方に移動し、障害物に対して逃げることになる。
また、ハンドル6309の操作によりねじ部材6311
を上昇させフランジ6313を上昇させると、フランジ
6313と係合板6317が係合してブラケット631
5が上昇し、作業ユニット31が上昇する。ブラケット
6315にはジョイント65を介して作業ユニット31
側のブラケット3101が連結されている。
5が設けられ、また、上端部6307からはハンドル6
309の操作により回動するねじ部材6311が垂設さ
れ、このねじ部材6311は上端部6307において上
方へ移動可能且つ下方に移動不能に支持され、ねじ部材
6311の下端にはフランジ6313が取着されてい
る。前記ガイド6305には上下動可能にブラケット6
315が係合され、図5に示すように、ブラケット63
15の係合板6317に前記ねじ部材6311が挿通さ
れ、この係合板6317の下方に前記フランジ6313
が位置している。このフランジ6313は、グリーンカ
ット作業時、係合板6317よりも下方に離して配置さ
れており、これにより無人搬送車29に対して作業ユニ
ット31が上下方向に移動可能に配設されていることに
なる。また、障害物等に乗り上げた場合には、作業ユニ
ット31がブラケット6315及びねじ部材6311と
共に上方に移動し、障害物に対して逃げることになる。
また、ハンドル6309の操作によりねじ部材6311
を上昇させフランジ6313を上昇させると、フランジ
6313と係合板6317が係合してブラケット631
5が上昇し、作業ユニット31が上昇する。ブラケット
6315にはジョイント65を介して作業ユニット31
側のブラケット3101が連結されている。
【0014】ジョイント65は、図5に示すように、両
ブラケット6315,3101に夫々支持されたピン6
501,6503と、前記各ピン6501,6503で
夫々支持されたブロック6505,6507等からな
り、前記ブロック6505,6507どうしは回転可能
に結合され、このジョイント65により作業ユニット3
1は無人搬送車29に対して、車両の前後に揺動可能
(ピッチング動可能)に、且つ、車両の左右に揺動可能
(ローリング動可能)に連結されている。尚、図5にお
いて6509はブラケット6315に対する作業ユニッ
ト31のピッチング角度を及びローリング角度を所定の
範囲に規制するもので、例えば、グリーンカット作業車
5を持ち上げる場合等に作業ユニット31のぶらつき等
を防止するものである。
ブラケット6315,3101に夫々支持されたピン6
501,6503と、前記各ピン6501,6503で
夫々支持されたブロック6505,6507等からな
り、前記ブロック6505,6507どうしは回転可能
に結合され、このジョイント65により作業ユニット3
1は無人搬送車29に対して、車両の前後に揺動可能
(ピッチング動可能)に、且つ、車両の左右に揺動可能
(ローリング動可能)に連結されている。尚、図5にお
いて6509はブラケット6315に対する作業ユニッ
ト31のピッチング角度を及びローリング角度を所定の
範囲に規制するもので、例えば、グリーンカット作業車
5を持ち上げる場合等に作業ユニット31のぶらつき等
を防止するものである。
【0015】作業ユニット31は、図5に示すように、
台車3103と、超高圧水を噴射する噴射ノズル310
5と、噴射ノズル3105のケース3107と、噴射ノ
ズル3105から超高圧水が噴射されるコンクリート面
箇所の近傍を囲むハウジング3109と、前記ケース3
107の下部から垂設され前記ハウジング3109を支
持する上下に伸縮可能な蛇腹3111とを備える。前記
台車3103は4つのキャスター輪3103Aを備え、
この台車3103により前記ブラケット3101が支持
され、台車3103上においてブラケット3101に、
上方に延出するシリンダーブラケット3113が連結さ
れている。シリンダーブラケット3113の上端からは
高さ調節用油圧シリンダー3115が垂設され、また、
シリンダーブラケット3113の下部には上下移動用ガ
イド3117が取着されている。
台車3103と、超高圧水を噴射する噴射ノズル310
5と、噴射ノズル3105のケース3107と、噴射ノ
ズル3105から超高圧水が噴射されるコンクリート面
箇所の近傍を囲むハウジング3109と、前記ケース3
107の下部から垂設され前記ハウジング3109を支
持する上下に伸縮可能な蛇腹3111とを備える。前記
台車3103は4つのキャスター輪3103Aを備え、
この台車3103により前記ブラケット3101が支持
され、台車3103上においてブラケット3101に、
上方に延出するシリンダーブラケット3113が連結さ
れている。シリンダーブラケット3113の上端からは
高さ調節用油圧シリンダー3115が垂設され、また、
シリンダーブラケット3113の下部には上下移動用ガ
イド3117が取着されている。
【0016】この上下移動用ガイド3117には係合部
を介して前記ケース3107が結合され、ケース310
7に高さ調節用油圧シリンダー3115のロッドの先端
が結合され、高さ調節用油圧シリンダー3115の作動
によりケース3107が上下移動用ガイド3117に沿
って上下に移動し、コンクリート面に対する噴射ノズル
3105の高さが調節できるように構成されている。
を介して前記ケース3107が結合され、ケース310
7に高さ調節用油圧シリンダー3115のロッドの先端
が結合され、高さ調節用油圧シリンダー3115の作動
によりケース3107が上下移動用ガイド3117に沿
って上下に移動し、コンクリート面に対する噴射ノズル
3105の高さが調節できるように構成されている。
【0017】ケース3107には、図13に示すよう
に、油圧モータ3121、給油用油圧ポンプ3123が
設けられ、更に、油圧モータ3121の動力により回転
する歯車列3125と、この歯車列3125に噛合する
歯車3127が取着された回転部材3129が軸受31
31を介して回転可能に設けられている。そして、回転
部材3129の回転中心から偏位した箇所に軸部材31
33が挿通され、この軸部材3133の下端に噴射ノズ
ル3105が固着されている。
に、油圧モータ3121、給油用油圧ポンプ3123が
設けられ、更に、油圧モータ3121の動力により回転
する歯車列3125と、この歯車列3125に噛合する
歯車3127が取着された回転部材3129が軸受31
31を介して回転可能に設けられている。そして、回転
部材3129の回転中心から偏位した箇所に軸部材31
33が挿通され、この軸部材3133の下端に噴射ノズ
ル3105が固着されている。
【0018】前記噴射ノズル3105は図14に側面図
で、図15に正面図で示すように、ダイヤモンドチップ
3135により形成された噴出孔3137が多数設けら
れ、各噴出孔3137に通路3139が連通され、前記
軸部材3133の内部に挿通されたホース3141が通
路3139に接続されている。前記超高圧水ホース57
は、図13に示すように、ジョイント3143、ホース
3145、ジョイント3147を介して前記ホース31
41に連結され、超高圧水ポンプ15からの超高圧水が
噴射ノズル3105の通路3139に供給され、各噴出
孔3137から噴出される。そして、回転中心から偏位
した箇所を中心とする噴射ノズル3105の偏心回転に
より、多数の噴出孔3137から噴出される高圧水の軌
跡は所定幅の面となる。
で、図15に正面図で示すように、ダイヤモンドチップ
3135により形成された噴出孔3137が多数設けら
れ、各噴出孔3137に通路3139が連通され、前記
軸部材3133の内部に挿通されたホース3141が通
路3139に接続されている。前記超高圧水ホース57
は、図13に示すように、ジョイント3143、ホース
3145、ジョイント3147を介して前記ホース31
41に連結され、超高圧水ポンプ15からの超高圧水が
噴射ノズル3105の通路3139に供給され、各噴出
孔3137から噴出される。そして、回転中心から偏位
した箇所を中心とする噴射ノズル3105の偏心回転に
より、多数の噴出孔3137から噴出される高圧水の軌
跡は所定幅の面となる。
【0019】前記ケース3107の下面からは図16に
示すように、噴射ノズル3105の周囲を覆うように上
下に伸縮可能な蛇腹3111が垂設され、蛇腹3111
の下端にハウジング3109が取着されている。ハウジ
ング3109はハウジング本体3151と、超耐摩耗ゴ
ム板3153とからなる。ハウジング本体3151は噴
射ノズル3105からの超高圧水をコンクリート面Cに
噴射させるための開口3151Aが形成された平面視矩
形状の上面と、上面から垂設された側面からなり、蛇腹
3111の外側に位置する上面部分で車体の左右方向の
端部には夫々吸引口3151Bが設けられ、この吸引口
3151Bには前記バキュームホース59が接続されて
いる。ケース3107や台車3103に対する相対的な
ハウジング3109の水平方向の動きは、ハウジング本
体3151の側面が規制部材3152に当接することで
規制され、この規制部材3152は、ケース3107或
は台車3103側に設けられている。前記超耐摩耗ゴム
板3153はハウジング本体3151の各側面に取着さ
れ、ハウジング本体3151と超耐摩耗ゴム板3153
の重量により蛇腹3111が伸びて超耐摩耗ゴム板31
53の下縁がコンクリート面Cに接触し、蛇腹3111
とハウジング3109とにより噴射ノズル3105の回
りでコンクリート面Cとの間に閉塞空間3161が形成
されるように構成されている。
示すように、噴射ノズル3105の周囲を覆うように上
下に伸縮可能な蛇腹3111が垂設され、蛇腹3111
の下端にハウジング3109が取着されている。ハウジ
ング3109はハウジング本体3151と、超耐摩耗ゴ
ム板3153とからなる。ハウジング本体3151は噴
射ノズル3105からの超高圧水をコンクリート面Cに
噴射させるための開口3151Aが形成された平面視矩
形状の上面と、上面から垂設された側面からなり、蛇腹
3111の外側に位置する上面部分で車体の左右方向の
端部には夫々吸引口3151Bが設けられ、この吸引口
3151Bには前記バキュームホース59が接続されて
いる。ケース3107や台車3103に対する相対的な
ハウジング3109の水平方向の動きは、ハウジング本
体3151の側面が規制部材3152に当接することで
規制され、この規制部材3152は、ケース3107或
は台車3103側に設けられている。前記超耐摩耗ゴム
板3153はハウジング本体3151の各側面に取着さ
れ、ハウジング本体3151と超耐摩耗ゴム板3153
の重量により蛇腹3111が伸びて超耐摩耗ゴム板31
53の下縁がコンクリート面Cに接触し、蛇腹3111
とハウジング3109とにより噴射ノズル3105の回
りでコンクリート面Cとの間に閉塞空間3161が形成
されるように構成されている。
【0020】これら横方向移動機構61、上下方向移動
機構63、作業ユニット31は、図3及び図4に示すよ
うに、車体29Aの前部に取着したキャスター付きの枠
状のタッチセンサー取付台29Aー1内に配設されてい
る。
機構63、作業ユニット31は、図3及び図4に示すよ
うに、車体29Aの前部に取着したキャスター付きの枠
状のタッチセンサー取付台29Aー1内に配設されてい
る。
【0021】集泥収容部7は、図1及び図2に示すよう
に、超高圧水で削り取られたレイタンスを汚濁水と共
に、バキュームホース59,51を介して吸引するため
のバキュームポンプ71と、バキュームポンプ71を駆
動するエンジン73と、バキュームホース59,51を
介して回収されたレイタンスを収容する集泥タンク75
を備え、これらバキュームポンプ71、エンジン73、
集泥タンク75は支持枠77に取り付けられ、ユニット
化されている。
に、超高圧水で削り取られたレイタンスを汚濁水と共
に、バキュームホース59,51を介して吸引するため
のバキュームポンプ71と、バキュームポンプ71を駆
動するエンジン73と、バキュームホース59,51を
介して回収されたレイタンスを収容する集泥タンク75
を備え、これらバキュームポンプ71、エンジン73、
集泥タンク75は支持枠77に取り付けられ、ユニット
化されている。
【0022】次に、グリーンカット作業について説明す
る。作業ユニット31は無人搬送車29の走行に伴い横
方向移動機構61により横方向に往復移動される。そし
て、閉塞空間3161の内部において噴射ノズル310
5から超高圧水がコンクリート面Cに噴射され、レイタ
ンスが削り取られる。そして、超高圧水がコンクリート
面Cに噴射されて跳返る汚濁水の勢いと、吸引口315
1Bに作用するバキューム作用とにより、削り取られた
レイタンスは汚濁水と共に吸引口3151Bから効率的
に吸引され、ハウジング3109内からバキュームホー
ス59,51を介して集泥収容部7に送給され、集泥収
容部7において、集泥タンク105内のダストは回収さ
れ、適宜箇所に排出され、また、水分は処理水として他
の箇所に送り出される。
る。作業ユニット31は無人搬送車29の走行に伴い横
方向移動機構61により横方向に往復移動される。そし
て、閉塞空間3161の内部において噴射ノズル310
5から超高圧水がコンクリート面Cに噴射され、レイタ
ンスが削り取られる。そして、超高圧水がコンクリート
面Cに噴射されて跳返る汚濁水の勢いと、吸引口315
1Bに作用するバキューム作用とにより、削り取られた
レイタンスは汚濁水と共に吸引口3151Bから効率的
に吸引され、ハウジング3109内からバキュームホー
ス59,51を介して集泥収容部7に送給され、集泥収
容部7において、集泥タンク105内のダストは回収さ
れ、適宜箇所に排出され、また、水分は処理水として他
の箇所に送り出される。
【0023】この場合、作業ユニット31はジョイント
65により無人搬送車29に対して、車両の前後に揺動
可能(ピッチング動可能)に、且つ、車両の左右に揺動
可能(ローリング動可能)に連結されているので、コン
クリート面Cに凹凸があり無人搬送車29の姿勢が変化
しても、作業ユニット31をコンクリート面Cに追従さ
せることができ、均一なグリーンカット作業を行なえ
る。
65により無人搬送車29に対して、車両の前後に揺動
可能(ピッチング動可能)に、且つ、車両の左右に揺動
可能(ローリング動可能)に連結されているので、コン
クリート面Cに凹凸があり無人搬送車29の姿勢が変化
しても、作業ユニット31をコンクリート面Cに追従さ
せることができ、均一なグリーンカット作業を行なえ
る。
【0024】また、上下方向移動機構63において、フ
ランジ6313が係合板6317の下方に離され、これ
により無人搬送車29に対して作業ユニット31が上下
方向に移動可能に配設されているので、コンクリート面
Cに対する作業ユニット31の追従性をより高めること
が可能となる。また、作業ユニット31を走行可能な台
車3103で支持するようにしたので、作業ユニット3
1をコンクリート面C上でより円滑に移動させることが
可能となり、実施例の如く、無人搬送車29の走行に伴
い横方向移動機構61により作業ユニット31を横方向
に往復移動させる場合有利となる。
ランジ6313が係合板6317の下方に離され、これ
により無人搬送車29に対して作業ユニット31が上下
方向に移動可能に配設されているので、コンクリート面
Cに対する作業ユニット31の追従性をより高めること
が可能となる。また、作業ユニット31を走行可能な台
車3103で支持するようにしたので、作業ユニット3
1をコンクリート面C上でより円滑に移動させることが
可能となり、実施例の如く、無人搬送車29の走行に伴
い横方向移動機構61により作業ユニット31を横方向
に往復移動させる場合有利となる。
【0025】特に、本実施例では、ケース3107とハ
ウジング3109が蛇腹3111により連結されている
ので、コンクリート面Cの硬度に対応して高さ調節用油
圧シリンダー3115により噴射ノズル3105及びケ
ース3107の高さを調節した場合や、或は、台車31
03がコンクリート面Cの凹凸によりその姿勢が変化し
た場合、ハウジング3109は蛇腹3111によってこ
れらの影響を受けず、常にコンクリート面Cに追従する
ので、ハウジング3109の下端(この実施例では超耐
摩耗ゴム板3153の下端)を常に接地させて閉塞空間
3161を気密状態に維持し易く、従って、汚濁水及び
レイタンスを飛散させずに効果的に回収することが可能
となる。尚、実施例では上下に伸縮可能な膜体として蛇
腹3111を用いた場合について説明したが、蛇腹31
11以外の膜体を用いてもよい。また、実施例ではケー
ス3107に蛇腹3111を取着したが、噴射ノズル3
105を支持する支持体はケース3107に限らず、例
えば、台車3103のフレームでもよく、要するに、噴
射ノズル3105を支持する側の部材であればよい。ま
た、実施例では、ケース3107や台車3103に対す
る相対的なハウジング3109の水平方向の動きを規制
部材3152で規制するようにしたが、このような規制
部材3152を設けずに、ハウジング3109の適宜箇
所を、台車3103のフレームから突設した支持片に取
着し、ハウジング3109を台車3103で支持するよ
うにしてもよい。
ウジング3109が蛇腹3111により連結されている
ので、コンクリート面Cの硬度に対応して高さ調節用油
圧シリンダー3115により噴射ノズル3105及びケ
ース3107の高さを調節した場合や、或は、台車31
03がコンクリート面Cの凹凸によりその姿勢が変化し
た場合、ハウジング3109は蛇腹3111によってこ
れらの影響を受けず、常にコンクリート面Cに追従する
ので、ハウジング3109の下端(この実施例では超耐
摩耗ゴム板3153の下端)を常に接地させて閉塞空間
3161を気密状態に維持し易く、従って、汚濁水及び
レイタンスを飛散させずに効果的に回収することが可能
となる。尚、実施例では上下に伸縮可能な膜体として蛇
腹3111を用いた場合について説明したが、蛇腹31
11以外の膜体を用いてもよい。また、実施例ではケー
ス3107に蛇腹3111を取着したが、噴射ノズル3
105を支持する支持体はケース3107に限らず、例
えば、台車3103のフレームでもよく、要するに、噴
射ノズル3105を支持する側の部材であればよい。ま
た、実施例では、ケース3107や台車3103に対す
る相対的なハウジング3109の水平方向の動きを規制
部材3152で規制するようにしたが、このような規制
部材3152を設けずに、ハウジング3109の適宜箇
所を、台車3103のフレームから突設した支持片に取
着し、ハウジング3109を台車3103で支持するよ
うにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明に係
るグリーンカット作業ユニットによれば、噴射ノズルか
ら超高圧水が噴射されるコンクリート面箇所の回りを覆
うハウジングを、上下に伸縮可能な蛇腹で支持するよう
にしたので、レイタンスを削り取る作業と、削り取られ
たレイタンス及び汚濁水を回収する作業を、一つの作業
車により同時に行なえることは無論のこと、特に、超高
圧水がコンクリート面に噴射されることで跳ね返る汚濁
水及び削り取られたレイタンスを飛散させずに効果的に
回収することが可能となる。
るグリーンカット作業ユニットによれば、噴射ノズルか
ら超高圧水が噴射されるコンクリート面箇所の回りを覆
うハウジングを、上下に伸縮可能な蛇腹で支持するよう
にしたので、レイタンスを削り取る作業と、削り取られ
たレイタンス及び汚濁水を回収する作業を、一つの作業
車により同時に行なえることは無論のこと、特に、超高
圧水がコンクリート面に噴射されることで跳ね返る汚濁
水及び削り取られたレイタンスを飛散させずに効果的に
回収することが可能となる。
【図1】グリーンカット装置の概略構成図である。
【図2】グリーンカット作業を行なう場合の説明図であ
る。
る。
【図3】グリーンカット作業車の側面図である。
【図4】グリーンカット作業車の平面図である。
【図5】車体と作業ユニットとの連結部分の側面図であ
る。
る。
【図6】横方向移動機構の概略正面図である。
【図7】横方向移動機構の平面図である。
【図8】横方向移動機構の要部の正面図である。
【図9】横方向移動機構の要部の断面側面図である。
【図10】横方向移動機構の正面図である。
【図11】上下方向移動機構のフレーム部分の正面図で
ある。
ある。
【図12】上下方向移動機構のフレーム部分の背面図で
ある。
ある。
【図13】ケースの内部を示す断面図である。
【図14】噴射ノズルの側面図である。
【図15】噴射ノズルの平面図である。
【図16】噴射ノズル及びハウジング部分の断面図であ
る。
る。
1 グリーンカット装置 3 超高圧水供給部 5 グリーンカット作業車 7 集泥収容部 23,57 超高圧水ホース 29 無人搬送車 31 作業ユニット 51,59 バキュームホース 3105 噴射ノズル 3109 ハウジング 3111 蛇腹 3153 超耐摩耗ゴム板 3161 閉塞空間
Claims (3)
- 【請求項1】 超高圧水をコンクリート面に噴射しレイ
タンスを削り取り、削り取られたレイタンスを汚濁水と
共に回収するグリーンカット作業ユニットであって、該
作業ユニットは、 超高圧水を噴射する噴射ノズルと、 前記噴射ノズルを支持する支持体と、 噴射ノズルから超高圧水が噴射されるコンクリート面箇
所の回りを覆うハウジングと、 前記支持体から垂設され前記ハウジングに連結された上
下に伸縮可能な膜体と、 前記削り取られたレイタンスを汚濁水と共に前記ハウジ
ング内から吸引し回収する回収手段と、 を備えることを特徴とするグリーンカット作業ユニッ
ト。 - 【請求項2】 前記ハウジングと膜体により噴射ノズル
の回りでコンクリート面との間に閉塞空間が形成されて
いる請求項1記載のグリーンカット作業ユニット。 - 【請求項3】 前記回収手段は、バキュームポンプと、
このバキュームポンプに接続され前記ハウジングの吸引
口に接続されたバキュームホースとで構成されている請
求項1又は2記載のグリーンカット作業ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29815991A JP2698947B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | グリーンカット作業ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29815991A JP2698947B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | グリーンカット作業ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05106213A JPH05106213A (ja) | 1993-04-27 |
JP2698947B2 true JP2698947B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=17855966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29815991A Expired - Fee Related JP2698947B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | グリーンカット作業ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698947B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5987033B2 (ja) * | 2014-09-24 | 2016-09-06 | 三菱重工業株式会社 | 耐熱塗膜の熱劣化層の除去装置 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP29815991A patent/JP2698947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05106213A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |