JP2697913B2 - カセッテ用蓋開閉機構 - Google Patents

カセッテ用蓋開閉機構

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JP2697913B2
JP2697913B2 JP1227930A JP22793089A JP2697913B2 JP 2697913 B2 JP2697913 B2 JP 2697913B2 JP 1227930 A JP1227930 A JP 1227930A JP 22793089 A JP22793089 A JP 22793089A JP 2697913 B2 JP2697913 B2 JP 2697913B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、フイルム等が収納されている種々
のカセッテをそのサイズに合わせて装填し、そのカセッ
テからフイルムに取り出して複数枚積層可能なマガジン
に移送したり、自動現像機等に送給したりするととも
に、自動的に装置から前記カセッテを排出可能となるよ
うに構成したカセッテ用蓋開閉機構に関する。
[従来の技術] 従来からX線画像が露光されたフイルムを遮光状態で
維持するカセッテを所定の装置に装填し、このカセッテ
内の露光されたフイルムをマガジンへと装填した後、こ
のカセッテを前記装置から取り出す構成のものが採用さ
れている。例えば、この種の装置はマンモグラフィ撮影
装置に関連して広範に採用されるに至っている。
そこで、このマンモグラフィ撮影装置との関係を第1
図を参照しなが概略的に説明する。
積層され包袋内に収納されているフイルムaを明室に
おいてマガジンbに装填し、これを装填装置cに装着す
る。一方、空の扁平なカセッテdを前記装填装置cに挿
入する。この場合、積層されたフイルムaがそのサイズ
が異なる場合には、夫々種類毎に、例えば、積層フイル
ムa′は明室においてマガジンb′に装填され、装填装
置c′には前記マガジンb′と空のカセッテd′とが挿
入されることになる。そして、例えば、装填装置cにお
いてはマガジンbから図示しない枚葉機構を介してカセ
ッテd内に未露光状態のフイルムが移送され、当該フイ
ルムを露光状態に維持してカセッテdが取り出されるこ
とになる。この種の扁平はカセッテdは、次いで、マン
モグラフィ撮影装置eにおいて待機する婦人の乳癌等の
有無を確認するための撮影に供される。
その後、この露光されたフイルムを含むカセッテfは
自動現像機を並設するカセッテ装填排出装置g、あるい
は自動現像機を有しない、すなわち、単独で存在するカ
セッテ装填排出装置hに装填され、枚葉機構を介してマ
ガジンi内に複数枚積層収納されることになる。このマ
ガジンi内にあるフイルムは、次いで、前記の通り、自
動現像機に送給され、現像されたX線写真が得られるこ
とになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、フイルム用カセッテ装填装置においてはフ
イルムをマガジンに対して放出した後、これを装置外部
へと取り出さなければならない。このため、フイルム放
出のために開成されているカセッテの蓋部材を一旦閉塞
する必要がある。開蓋したままの状態でカセッテを取り
出すことは煩雑であり、取出用開口部を大きく設けなけ
ればならない等の不都合があるからである。
従来技術において、この場合、当該カセッテの蓋部材
を開成するためのサクション用吸盤を用い、この吸盤の
真空吸引作用下に蓋部材を吸引して閉塞位置へと移行さ
せるよう構成したものがある。
然しながら、この構成にあっては、サクション用の真
空発生装置並びにこの装置と吸盤とを連絡するチューブ
等を組み込まなければならず、さらに、吸盤自体の動作
軌跡が他の近設部品との関連で制約を受ける等の不都合
が露呈している。
前記の不都合を克服するために本発明は装置に装填さ
れて開蓋状態にあるカセッテの蓋部材に傾動自在な板体
を当接し、前記蓋体の開蓋角度をこの板体を介して規制
するとともに、閉塞時には当該板体をリンク機構により
変位させて蓋体をカセッテ本体に押圧することにより、
再びカセッテに対する蓋体のロック状態を得るか、また
は開蓋状態のままカセッテを扁平な状態で外部に取り出
すことを可能とするカセッテ用蓋開閉機構を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は、カセッテの
蓋を傾斜させて開放しフイルムを排出するカセッテ装填
装置のカセッテ用蓋開閉機構において、 前記カセッテ装填装置に対して前記カセッテを装填又
は取り出すために前記カセッテを案内するガイド手段
と、 前記ガイド手段によって案内される前記カセッテが所
定位置に装填されたことを検知する検知手段と、 前記検知手段からの検知情報に応じて前記フイルムを
収納した前記カセッテに当接して該カセッテを開蓋位置
に移動させる第1の動作と、前記カセッテから前記フイ
ルムが排出された後における前記カセッテの取出し時
に、前記カセッテに対する当接を解除する第2の動作と
を行う移動手段と、 前記移動手段によって前記開蓋位置に移動される前記
カセッテの蓋を開放する蓋開放手段と、 前記蓋を下側に向けて装填された前記カセッテの下面
側に配置され、前記蓋開放手段によって開放された前記
蓋を載せて該蓋の傾斜に応じて傾きを変えることが可能
な板状部材と、 前記移動手段の前記第1の動作に応じて前記板状部材
を前記蓋の開蓋方向に傾斜させて、前記移動手段の第2
の動作に応じて前記板状部材を前記蓋の閉蓋方向に閉じ
させる傾斜手段とを備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明は、前記構成を採用することにより、まず、カ
セッテが装填されると、カセッテは、ガイド手段によっ
て所定位置に向けて案内される。カセッテが所定位置に
装填されると、その装置が検知手段にて検知される。移
送手段は、検知出出力からの検知情報(この場合、所定
位置に装填されたことを示す情報)に応じて、前記カセ
ッテに当接して該カセッテを開蓋位置に移動させるとい
う第1の動作を行う。
移動手段による第1の動作によって前記カセッテが開
蓋位置に移動している段階において、蓋開放手段によっ
てカセッテの蓋が開放され、この開放された蓋は、前記
装填されたカセッテの下面側に配置された板状部材に載
せられる。
このとき、傾斜手段は、前記移動手段の第1の動作に
応じて前記板状部材を前記蓋の開蓋方向に傾斜させる。
この傾斜手段による板状部材に対する傾斜動作によって
カセッテ内に収容されているフイルムが排出される。
カセッテからフイルムが排出されると、傾斜手段は、
板状部材を蓋の閉蓋方向に移動させてカセッテを閉蓋又
は閉蓋に近い状態にする。このカセッテは、移動手段に
よる第2の動作によって前記カセッテに対する当接が解
除され、続いて、ガイド手段によって案内されて取り出
されることになる。
このように、本発明に係るカセッテ用蓋開閉機構にお
いては、カセッテを閉蓋したまま扁平な状態で装填で
き、しかも、カセッテの蓋部材を下方向に開蓋動作して
フイルムを排出した後にカセッテを閉蓋するか、又は閉
蓋に近い状態のまま扁平な状態で取り出すことができ
る。
また、蓋部材を開閉する機構を蓋開放手段、板状部材
及び傾斜手段にて構成するようにしているため、構造と
して簡素化され、動作の確実性も確保することが可能と
なる。
本発明の機構自体は、小型で簡素であり、特に、サク
ション系の構造を採用していないため、スペースも少な
く、かつ、配置に関する自由度も得られる。
[実施例] 次に、本発明に係るカセッテ用蓋開閉機構についてそ
れを組み込む装置との関係で好適な実施例を挙げ添付の
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
本発明に係るカセッテ用蓋開閉機構の実施例は、基本
的には、カセッテ装填装置に対してカセッテCSを装填又
は取り出すためにカセッテCSを案内するガイド手段(4
8,74)と、該ガイド手段(48,74)によって案内される
カセッテCSが所定位置に装填されたことを検知する検知
手段(94,102)と、該検知手段(94,102)からの検知情
報に応じてフイルムの収納したカセッテCSに当接して該
カセッテCSを開蓋位置に移動させる第1の動作と、カセ
ッテCSから前記フイルムが排出された後におけるカセッ
テCSの取出し時に、該カセッテCSに対する当接を解除す
る第2の動作とを行う移動手段140と、該移動手段140に
よって前記開蓋位置に移動されるカセッテのCSの蓋CSc
を開放する蓋開手段(96,112)と、前記蓋CScを下側に
向けて装填された前記カセッテCSの下面側に配置され、
前記蓋開放手段(96,112)によって開放された蓋CScを
載せて該蓋CScの傾斜に応じて傾きを変えることが可能
な板状部材180と、前記移動手段140の前記第1の動作に
応じて板状部材180を前記蓋CScの開蓋方向に傾斜させ、
前記移動手段140の第2の動作に応じて前記板状部材180
を蓋CScの閉蓋方向に閉じさせる傾斜手段(164,170,17
4)とを備えて構成される。
第2図において、参照符号2は本発明に係るカセッテ
用蓋部材閉塞機構を組み込む装置を示す。当該装置2は
その内部にカセッテ用蓋部材閉塞機構を組み込むフイル
ム用カセッテ装填排出機構4と前記フイルム用カセッテ
装填排出機構4から取り出された露光済フイルムを搬送
するための搬送系6と、さらにこの搬送系6を介して送
られてくるフイルムを積層して収納するマガジンを挿入
するためのマガジン装着機構8とを含む。
そこで、フイルム用カセッテ装填排出機構4について
詳細に説明する。装置2は縦長な筐体10を含み、その上
部側部にカセッテCSを挿入するための開口部12と、外部
からレバー部材14を操作するためにこのレバー部材14を
変位可能にその内部に突出する幅狭な開口部16とが画成
されている。前記レバー部材14の先端部には下方に指向
して開放されたコ字状の変位部材17が連結されている。
前記筐体10の内部にあって開口部12に近接して板体18が
垂設され、この板体18によって画成される開口部20はシ
ャッター部材22により開閉自在である。シャッター部材
22にはブラケット24が配設され、このブラケット24にピ
ン部材26が突設されている。前記ピン部材26は、後述す
る側板28bに軸支された屈曲するアーム状のシャッター
開成部材27の孔部27aに臨む。
筐体10の内部上方に一組の垂直方向に延在する側板28
a、28bが設けられ、これら一組の側板28a、28bの内部に
カセッテホルダ30が装着されている。第3図に示すよう
に、実際、カセッテホルダ30は上方へとその両端部が屈
曲する板体32を含み、この板体32には互いに離間して大
きく拡開する開口部34と開口部36とが穿設されている。
さらにまた、前記開口部34に近接して板体32の長手方向
一端部近傍には長孔38が穿設されている。板体32の一側
端部には屈曲する取付部材40が設けられ、この取付部材
40の両端部外方にピン部材42a、42bが所定間隔離間して
突出形成されている。ピン部材42aの端部にはローラ部
材44を設けておく。なお、前記取付部材40の内側コ字状
に形成され、従って、案内溝46が画成された固定ガイド
部材48が設けられている。
板体32にあって取付部材40の反対側には別異の取付部
材50が一体的に設けられ、この取付部材50にはピン部材
42a、42bに対応して夫々ピン部材52a、52bが設けられて
いる。ピン部材52aにはローラ部材54が回転自在に取着
されている。この場合、ピン部材42a、42bは側板28aに
穿設された屈曲する長孔56aと真直な長孔56bとに夫々係
合し、一方、ピン部材52a、52bは側板28bに穿設された
屈曲する長孔58a並びに真直な長孔58bに夫々係合してい
る。
次に、板体32の上面にはピン部材60が突出形成され、
このピン部材60の近傍にさらにピン部材62が突出形成さ
れている。前記ピン部材60にはコイルスプリング65の一
端部が係着され、前記コイルスプリング64の他端部は板
体32の下部内部に配設された板体66から長孔38を介して
上方へと突出するピン部68と係合している。板体66には
前記ピン部68から所定間隔離間し且つ同様に長孔38から
上方へと延在する別異のピン部材70が植設されている。
板体66の屈曲して下方へと延在する部分に案内溝72を
画成した可動ガイド部材74を固着している。なお、この
可動ガイド部材74の一端部上部にはピン部材76を突出さ
せ、当該ピン部材76にロック用爪78を回動自在に枢支し
ている(第4図参照)。従って、後述するように、固定
ガイド部材48と可動ガイド部材74との間にカセッテを案
内溝46、72を介して挿入すれば、前記案内溝72側のカセ
ッテの端部はロック用爪78を回動させて上方へと変位さ
せる。このロック用爪78の先端部は板体66の孔部(図示
せず)を貫通して板体32に画成されたロック用孔部80と
係合する。従って、この可動ガイド部材74は前記ロック
用爪78の作用下に、第3図において、長手方向のそれ以
上の移動を阻止されることになる。
板体66には、さらに、アングル部材82が上方へと指向
して突出形成され、当該アングル部材82に回動自在ロー
ラ84が枢支される。ローラ84は板体32上を転動自在であ
る。板体66にはその長手方向に、すなわち、長孔38と直
交する方向に長孔86が穿設され、前記長孔86にはピン88
が貫通して上方へと延在し、前記ピン88の先端部にはコ
イルスプリング90の一端部が係着されるとともに、前記
コイルスプリング90の他端部はピン70部材に係止されて
いる。
さらに、板体32に、ピン部材60、68に近接して、カセ
ッテ変位規制部材81が設けられる。カセッテ変位規制部
材81はその屈曲する両端部に下方へと開放された空間を
画成する屈曲部位83a、83を有し、且つその長手方向に
沿って長孔85a、85bが穿設されている。この長孔85a、8
5bを介して円柱状のカラー部材87a、87bの軸が下方へと
延在している。
4、ピン88は前記長孔86から下方へと延在し、その先端
部材は下方へと屈曲して延在する板体92に係着してい
る。この板体92はセンサ用アクチュエータ94と一方のア
ンロックピン96とを保持する。センサ用アクチュエータ
94は長手方向途上において切欠部95を有し、且つその一
端部にコイルスプリング98を係着するとともに、当該コ
イルスプリング98の他端部は前記板体92の一端部材と係
合している。
前記アクチュエータ94に関連して、板体66にはセンサ
102が装着される。実際、このセンサ102はフォトインタ
ラプタからなる。長孔86からは、さらに、カセッテ変位
規制部材81と係合するカラー100が上方へと露呈する。
板体32の開口部材36には板体104が臨み、この板体104
にはさらに長孔106が穿設されている。前記長孔106には
ピン88と同様のピン108が貫通している。ピン108はピン
部材62との間でコイルスプリング110を懸架する。ピン1
08は、図示はしていないが、板体92と同様の板体を保持
し且つこの板体にはカラー100と同様のカラー111並びに
他方のアンロックピン112を保持する。
なお、図中、参照符号114はアングル部材82の反対側
にあって板体66に固着された屈曲部材を示し、この屈曲
部材114の先端部には回転自在なローラ116が枢支されて
いる。
次に、側板28a、28bについて説明する。側板28a、28b
には夫々長孔56a、58bの下方にあって比較的短めの傾斜
する長孔130a、130bが穿設される。この長孔130a、130b
にはアンロック用バー部材140が橋架される。実際、ア
ンロック用バー部材140にはアーム部材142がその一端部
を回転自在に枢支され、前記アーム部材142の他端部に
はその長手方向に沿って長溝144が画成されている(第
5図参照)。この長溝144に対してアンロック用リンク
部材146が臨み、アンロック用リンク部材146にはその軸
148から偏心してピン部材150が植設されている。前記ピ
ン部材150にはさらにローラ部材152が係止されている。
このローラ部材152は前記アーム部材142に植設されたピ
ン部材154に一端部が係止された引張バネ156により、常
時、バー部材140側へと引張された状態にある。リンク
部材146は同軸的にスプロケット158を有し、このスプロ
ケット158の近傍にアイドル用スプロケット160を配設し
ている。また、アーム部材142の下方にはスプロケット1
62を配設し、モータ164の回転駆動軸に枢支されたスプ
ロケット165と前記スプロケット162、スプロケット15
8、アイドル用スプロケット160の間にチェーン166が懸
架されている。なお、スプロケット162の軸168にはリン
ク170が枢支され、このリンク170にローラ174が回転自
在に装着されている。従って、モータ164を回転すれ
ば、スプロケット165が回転し、このスプロケット165の
回転はチェーン166を介してスプロケット158、スプロケ
ット162、アイドル用スプロケット160を回転するに至る
ことが容易に諒解されよう。
ところで、前記ローラ174は、第2図からも容易に諒
解されるように、アンロック用バー部材140の下方近傍
にその一端部を枢支されたカセッテCSの蓋体閉塞用プレ
ート180から外方と延在するフランジ180aと係合してい
る。従って、リンク170が回転すれば、ローラ174の作用
下に前記蓋体閉塞用プレート180を回動させることが可
能である。
なお、側板28aに近接して回転駆動源181が配設され、
この回転駆動源181の駆動軸に軸支されたギヤ182にギヤ
183が噛合する。ギヤ183はさらに駆動用フォーク部材18
4の半円形部に刻設された歯部184aと噛合する。駆動用
フォーク部材184を軸支する軸185は、図示はしていない
が、側板28b側へと延在し、他の駆動用フォーク部材
(図示せず)を支承する。前記駆動用フォーク部材184
並びに他の駆動用フォーク部材の2本のフォーク187a、
187bはピン部材42a、52aを挟持する(第3図参照)。
次に、カセッテの蓋部材閉塞用プレート180は、一方
において、開成状態にあるときにシャッターから導出さ
れるフイルムを下方へと案内するためのものであり、こ
の開成状態において前記閉塞用プレート180の先端部に
は揺動自在にガイド部材200が臨む。第6図に示すよう
に、実際、ガイド部材200の先端は複数の櫛歯201a乃至2
01iを有するプレート201に臨み且つその櫛歯200a乃至20
0jと噛合する櫛歯200a乃至200jを有する。そして、この
ガイド部材200の一端部は軸部材202によって回動自在で
ある。前記ガイド部材200の一端部は立ち上がりその先
端部に閉塞用プレート180の受部材205が設けられる。ガ
イド部材200の他端側裏面には変形して五角形状の回転
部材204が係合し、この回転部材204はモータ207により
回転する。回転部材204は湾曲部材204a、鈍角部分204
b、平坦部分204c等を有し、この回転部材204を回転させ
れば、夫々前記湾曲部分204a、鈍角部分204bがガイド部
材200の裏面に対し衝撃的に、あるいは円滑に当接す
る。これによって、前記ガイド部材200はその当たり具
合で上部先端部を緩慢に、あるいは急激に変位させて、
後述するように、落下するフイルムをプレート201とと
もに整列させることが可能となる。そして、平坦部分20
4cでガイド部材200は下降してプレート201の櫛歯201a乃
至201iと櫛歯200a乃至200jとの係合を解き、フイルムの
落下を可能とする空間が画成される。
そこで、ガイド部材200の先端部は搬送系6に臨む。
搬送系6は第1のローラ群206a、206b、206c、20dと、
第2のローラ群208a、208b、208cと、第3のローラ群21
0a、210b、210cとを含む。夫々のローラ群には、図示す
るように、ベルトが懸架されている。ローラ206dにはさ
らに上方へと指向するガイド部材212が臨む。この場
合、ガイド部材212の先端部はローラ210aとローラ206d
の接触部分に臨む。さらに、ローラ206cとローラ210bの
先端にはローラ対214が臨む。前記ローラ対214はマガジ
ン装着機構8に対峙している。この場合、ガイド部材21
2はこれを折曲形成して、平坦部212aと、傾斜面部212b
を有するようにし、幅狭なサイズのフイルムの案内には
平坦部212aを利用し、幅広なサイズのフイルムの案内は
平坦部212aと傾斜面部212bとに跨がって行うようにして
もよい。幅狭なサイズのフイルムには傾斜面部212bを形
成するための立ち上がり部がフイルム端部のガイドを行
うという作用が営まれる。
次に、このマガジン装着機構8について説明する。マ
ガジン装着機構8は、実質的に、筐体10の一方の側面部
に画成された凹部250を利用してマガジンMZを装着する
よう構成している。すなわち、筐体10の凹部250の底部
には開口部252を画成し、この開口部252から内方へとケ
ーシング状のマガジン保持部材254が傾斜配置されてい
る。前記マガジン保持部材254の上部には屈曲する支持
板256が装着され、この支持板256の立ち上がり部分256a
にマガジン挿入方向と直交するように長孔258が穿設さ
れている。前記長孔258には、第7図に示すように、ロ
ーラ260が嵌合し、このローラ260に屈曲したレバー部材
262が装着されている。前記レバー部材262の屈曲部分に
上下方向に指向して丸棒状のガイド部材261を橋架す
る。このガイドの部材261にコイルスプリング263を外巻
しておく。実際、コイルスプリング263にはU字状の溝2
65aを画成したり揺動部材265を係合させ、この揺動部材
265はモータ267に連結されたリンク機構269により揺動
自在である。レバー部材262の屈曲部位近傍にピン264を
植設し、さらにその下方に若干変位してピン266を突設
する。
前記ピン266には、図から容易に諒解される通り、半
円形状のフイルム送り部材268を枢支し、且つこのフイ
ルム送り部材268の一方の端部にピン部材271を介してコ
イルスプリング270の一端部材を係着するとともに前記
コイルスプリング270の他端部を前記ピン264に係着す
る。従って、湾曲面に合成ゴム等からなる摩擦部材272
を装着したフイルム送り部材268はその一方の端部を支
点として、常時、コイルスプリング270により下方に指
向する力を与えられることになる。この場合、図から容
易に諒解される通り、半円形状のフイルム送り部材268
の先端部はレバー部材262の屈曲する端部262aよりも常
時下方へと距離dだけ延在している(第7図参照)。
本発明に係るフイルム用カセッテ装填排出機構4を組
み込む装置2は基本的には以上のように構成されるもの
であり、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、縦横の寸法が異なるサイズのカセッテCSをこの
装置2に装填し且つ自動的に排出する動作について説明
する。例えば、大サイズのカセッテCSを挿入しようとす
る場合、予め筐体10に画成された孔部をカセッテCSのサ
イズに合わせるようにレバー部材14を変位させる。この
レバー部材14の変位力は断面コ字状の変位部材17に伝達
される。前記変位部材17はローラ116に係合しているた
めに、板体66を変位させ、これに伴って可動ガイド部材
74が変位し、所望のカセッテCSに対する挿入用空間を得
ることが出来る。このとき、アングル部材82に軸支され
たローラ84は板体32上を転動して当該板体66の変位を容
易とするとともに、カラー100、111はカセッテ変位規制
部材81の屈曲部位83a、83bから抜け出る。そして、この
カセッテ変位規制部材81は、その先端部がピン部材68に
よって押圧されることから横動変位される。従って、ピ
ン部材70とピン部材68とは長孔38に沿って移動する。す
なわち、レバー部材14により固定ガイド部材48に対する
可動ガイド部材74の位置決めを行い、この固定ガイド部
材48の案内溝46と可動ガイド部材74の案内溝72の内部に
露光済フイルムが装填されたカセッテCSを導入すること
が出来る。勿論、カセッテCSに対し、予め、固定ガイド
部材48と可動ガイド部材74の間隔が所望の位置に得られ
ているとき、前記レバー部材14を外部操作で変位させる
必要はない。
そこで、サイズの大なるカセッテCSを取り出し、開口
部12を介してこれを筐体10の内部に挿入しようとする。
先ず、カセッテCSの先端部はシャッター部材22を押し上
げ、これによってシャッター開成用部材27はブラケット
24の蓋体に突設されたピン部材26の作用下に若干上方へ
と変位し、前記カセッテCSは固定ガイド部材48の案内溝
46と可動ガイド部材74の案内溝72の内部に挿入すること
が出来る。このとき、ロック用爪78はカセッテCSの先端
部に押し上げられるが可動ガイド部材74が変位した後で
は、板体32にロック用孔部80に対応する孔部は存在しな
いために、このサイズのカセッテではロックはなされな
い。特に、可動ガイド部材74は取付部材50により、その
変位が規制されるためロック状態は不要であるからであ
る。さらに、カセッテCSを挿入すれば、当該カセッテCS
の先端部は屈曲するセンサ用アクチュエータ94の先端部
を押圧する。このため、当該センサ用アクチュエータ94
はコイルスプリング98の引張力に抗して、第4図におい
て、矢印方向へと変位する。センサ102は実質的にフォ
トインタラプタからなり、センサ用アクチュエータ94の
切欠部95がカセッテCSの押圧力によって前記センサ102
を通過したのち、当該センサ用アクチュエータ94の所定
部位がセンサ102を構成するフォトインタラプタにおけ
る光の透過を阻止する。
そこで、前記センサ102からの信号は側板28aに固着さ
た回転駆動源181に送られ、この回転駆動源181が駆動さ
れる。当該回転駆動源181の回転駆動軸182に装着された
ギヤ182はこれによって回転し、その回転力は次なるギ
ヤ183を介して駆動用フォーク部材184を回転するに至
る。この回転力は軸185を介して取付部材50側の駆動用
フォーク部材に伝達される。この駆動用フォーク部材18
4は一組のフォーク187a並びに187bによって取付部材4
0、50を含むカセッテホルダ30を長光56a、56bの下方へ
と強制的に変位させる。従って、固定ガイド部材48と可
動ガイド部材74により挟持されたカセッテCSも同様に下
降変位することは容易に諒解されよう。このとき、ピン
部材42b並びに52bは、夫々、長孔56b、58bを真直に変位
するにすぎない。
次に、前記駆動用フォーク部材184によって長孔56a、
58aの屈曲端部に指向して下降変位したカセッテホルダ3
0は、図示しないセンサからの駆動信号によってモータ1
64を付勢する。このモータ164の回転作用はスプロケッ
ト165を介してチェーン166を回転させ、この結果、スプ
ロケット162、スプロケット158およびスプロケット160
を回転させ、さらにスプロケット158に同軸的に設けら
れているリンク部材146を回転させるに至る。従って、
前記リンク部材146に偏心して設けられているピン部材1
50は回転し、アーム部材142をアンロック用バー部材140
の端部を軸に若干変位させ、長溝144の開口端部側へと
変位させる。
このとき、前記ピ部材150に枢支されているローラ部
材152は引張バネ156を引張し、これによってアーム部材
142は矢印方向へと変位する。すなわち、長孔130a、130
bに介装されているアンロック用バー部材140は前記アー
ム部材142と一体的に変位し、結局、バー部材140はカセ
ッテCSの尾端部を押圧し、このカセッテCSをしっかりと
保持する。このとき、アンロックピン96(112)がカセ
ッテCSの本体側に設けられた貫通孔CSa、CSbに挿入さ
れ、当該カセッテCSの蓋部材CSc側に設けられたロック
部材CSa′、CSb′を押圧する。これによってカセッテCS
はアッロック状態になる(第8図参照)。その際、スプ
ロケット162の軸168に枢着されているカセッテ蓋持ち上
げ用のリンク170は下方向に指向して変位するために、
ローラ174に当接する蓋体閉塞用プレート180は軸支され
た一端部を中心に回動して下降動作を行う。この結果、
カセッテCSの蓋部材CScはこの蓋体閉塞用プレート180の
傾斜角度と同一の角度で傾斜してカセッテCS自体を開放
することになる。従って、カセッテCS内のフイルムはそ
の自重によってガイド部材200へ指向して落下すること
になる。なお、蓋体閉塞用プレート180はその変位を前
記ガイド部材200の受部材205で阻止される。
そこで、閉塞用プレート180から落下したフイルムは
ガイド部材200の上面へと到達し、その先端部は櫛歯が
相互に噛合するプレート201に当接する。このとき、モ
ータ207の回転軸に軸支された回転部材204はその中心か
ら最も長い部位、すなわち、湾曲部位204aがガイド部材
200の裏面に当接している。そこで、次にモータ207の駆
動作用下に回転部材204が回転動作を行い、その湾曲す
る部位204aから鈍角部位204bへとガイド部材200に対す
る当接部位を変え、次いで、回転部材204が平坦部位204
cをガイド部材200の裏面に当接すると、ガイド部材200
は最下降位置に至る。すなわち、ガイド部材200とプレ
ート201の先端部は相互に若干離間する。これらの部位
によってガイド部材200は振動動作を行い、これによっ
てフイルムはプレート201に対してその先端部を位置決
めすることになる。
そこで、搬送系6が付勢される。第1のローラ群206a
乃至206dのベルトと第2のローラ群208a乃至208cのベル
トによってフイルムは挟持搬送され、ガイド部材212側
へと到達する。その際、ガイド部材212には平坦部212a
と傾斜面部212bとの間で段差が形成されているために、
そのサイズによって大きいサイズの場合にはこの段差部
位を越えてガイド部材212上に載置される。なお、小さ
いサイズのフイルムの場合には前記ガイド部材212の段
差部下方の平坦部位212aに当該フイルムが置かれること
になる。
ここで、肝要なことは、前記フイルムはその表裏を反
転させた状態になることである。そこで、ガイド部材21
2から導出されるフイルムは、次いで、第1ローラ群206
a乃至206dのベルトと第3のローラ群210a乃至210cのベ
ルトに挟持された状態でローラ対214側へと送り込まれ
る。このとき、既にマガジン保持部材254には空のマガ
ジンMZが挿入された状態にあり、且つそのマガジンMZの
下方にある開口部はフイルムを受容するだけの十分な開
口状態を維持している。
そこで、モータ267が付勢され、揺動部材265がリンク
機構269の作用下に下降して支持板256の長孔258内にあ
るローラ260が下方向へと変位動作を行い、送り込まれ
たフイルムはフイルム送り部材268の湾曲面と当たる。
さらに、モータ267の作用下にローラ260がコイルスプリ
ング263の弾発力に抗して下方へと変位することによ
り、フイルムはマガジンMZの底部または既に積層されて
いるフイルムに当たる。このとき、フイルム送り部材26
8はその一端部をコイルスプリング270によって引張保持
されているため、レバー部材262の変位作用下にフイル
ム送り部材268が当該フイルムに当接すると、ピン266を
中心にしてこの送り部材268が矢印方向へと回動動作を
行う。すなわち、フイルムに対する押圧力によって生起
する反力はフイルム送り部材268をコイルスプリング270
の引張力に抗して矢印方向へと変位させ、その湾曲する
先端部位268aはフイルムをマガジンMZの上方へと送り込
むような動作に変換される。そして、この送り部材268
とレバー部材262の端部262aによってフイルムはマガジ
ン内部に押圧されることになる。
これらの動作を繰り返し行うことによってマガジンMZ
内には積層する露光済フイルムが収納される。このマガ
ジンMZは所望の分だけフイルムが積層された後、開口部
材252により遮光状態で取り出される。
ところで、以上のような動作によってカセッテCSから
フイルムが取り出された後、当該カセッテ自体も、また
筐体10から排出されなければないない。この排出は自動
的に行われる。すなわち、フイルムがカセッテCSから取
り出されてガイド部材200方向へと移送されることによ
り再びモータ164が駆動される。これによってリンク170
が回動し、このリンク170の先端部に装着されているロ
ーラ174は閉塞用プレート180のフランジ180aを上方へと
回動変位せしめる。そして、ついにはカセッテCS内にそ
の蓋体CScを押し込むに至る。このとき、前記と同様に
チェーン166の回転作用下にスプロケット162、スプロケ
ット158、アイドル用スプロケット160も回転し、ローラ
部材152は原位置に復帰しようとする。すなわち、引張
バネ156はその引張方向へと変位し、この結果、アーム
部材142も原位置方向へと変位動作を行う。このアーム
部材142の変位動作はアンロック用バー部材140を長孔13
0a、130bの範囲内で原位置へと復帰させる。従って、今
まで、アンロック用バー部材142によりしっかりと保持
されていたカセッテCSの端部は十分に変位可能な状態に
なる。
そこで、回転駆動源181が逆方向へと回転し、ギヤ18
2、183を介して駆動用フォーク部材184が前記とは逆方
向へと回動する。従って、ピン部材42a、52a並びにピン
部材42b、52bを介してカセッテホルダ30は長孔56a、58a
並びに56b、58bを変位し、開口部12に指向して変位する
ことになる。このとき、ピン部材42a、52aに設けられて
いるローラ部材44、54が夫々シャッター開成部材27の屈
曲する部位を押し上げ、前記シャッター開成部材27は軸
支された一端部を中心として上方へと変位動作を行う。
結局、シャッター開成部材27の先端部に係合するピン部
材26はブラケット24によってシャッター部材22を開成す
る。駆動用フォーク部材184が回動し、さらに、第3図
において長孔56a、58a並びに56b、58bを介してカセッテ
ホルダ30が開口部12に指向して変位すれば、外部からこ
のカセッテを容易に取り出すことが出来る。
以上が本発明に係るカセッテ用蓋部材閉塞機構を組み
込むフイルム用カセッテ装填排出機構4の基本動作であ
るが、次にカセッテ自体が別異のサイズを有する場合、
すなわち、前記実施例よりも小さいサイズの場合にこれ
を装填する工程について以下に説明する。
先ず、レバー部材14を外部操作によって変位させ、固
定ガイド部材48に対して可動ガイド部材74を接近させ、
これから挿入しようとするカセッテCSのサイズに適合さ
せる。第3図で実線で示す位置がそれである。このよう
なレバー部材14の変位動作は可動ガイド部材74と一体的
な板体66も変位させる。
その際、コイルスプリング64の引張作用下にピン部材
68がピン部材70とともに変位し、且つコイルスプリング
90はピン88を引張し、同様に、コイルスプリング110の
引張作用下にピン108も第3図に示す位置に到達する。
また、カセッテ変位規制部材81も変位するために、板体
66、104に夫々装着されているカラー100、111は前記カ
セッテ変位規制部材81の屈曲部位83a、83bの内部に入
り、それ以上の移動を阻止される。このとき、板体92に
配設されているアンロックピン96(112)は、小サイズ
用のカセッテのロック状態を解除する。
そこで、開口部12からカセッテCSを前記と同様に挿入
すれば自重により落下状態にあるロック用爪78がピン部
材76を中心に上昇して、ロック用孔部80にその先端部を
臨ませる。これによって可動ガイド部材74、板体66、10
4が固定位置決めされ、カセッテの開蓋動作に移行す
る。それ以降は前記実施例と同様である。
[発明の効果] 本発明に係るカセッテ用蓋開閉機構によれば、カセッ
テを閉蓋したまま扁平な状態で装填でき、しかも、カセ
ッテの蓋部材を下方向に開蓋動作してフイルムを排出し
た後にカセッテを閉蓋跨は閉蓋に近い状態にさせたまま
扁平な状態で取り出すことができる。
また、蓋部材を開閉する機構を蓋開放手段、板状部材
及び傾斜手段にて構成するようにしているため、構造と
して簡素化され、動作の確実性も確保することが可能と
なる。
また、蓋部材の閉塞にサクション系を採用することが
ないため、装置自体が小型化され、保守管理も容易にな
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関連するマンモグラフィ撮影装置のシ
ステム構成図、 第2図は本発明のカセッテ用蓋開閉機構を組み込む装置
の概略縦断説明図、 第3図は本発明に係るカセッテホルダーの一部省略斜視
説明図、 第4図は本発明に係るカセッテホルダの一部省略縦断説
明図、 第5図は本発明に係る装置の中、アンロック機構の一部
省略斜視説明図、 第6図は本発明に係るフイルムガイド板の斜視説明図、 第7図は本発明に係るマガジン装着機構の一部省略斜視
説明図、 第8図はカセッテの斜視説明図である。 4……カセッテ装填排出機構 6……搬送系、8……マガジン装着機構 14……レバー部材、22……シャッター部材 27……シャッター開成部材 30……カセッテホルダ、48……固定ガイド部材 74……可動ガイド部材、78……ロック用爪 81……カセッテ変位規制部材 94……センサ用アクチュエータ 96……アンロックピン、102……センサ 140……アンロック用バー部材 180……蓋体閉塞用プレート 184……駆動用フォーク部材 200、212……ガイド部材、204……回転部材 254……マガジン保持部材、256……支持板 262……レバー部材、265……揺動部材 268……フイルム送り部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセッテの蓋を傾斜させて開放しフイルム
    を排出するカセッテ装填装置のカセッテ用蓋開閉機構に
    おいて、 前記カセッテ装填装置に対して前記カセッテを装填又は
    取り出すために前記カセッテを案内するガイド手段と、 前記ガイド手段によって案内される前記カセッテが所定
    位置に装填されたことを検知する検知手段と、 前記検知手段からの検知情報に応じて前記フイルムを収
    納した前記カセッテに当接して該カセッテを開蓋位置に
    移動させる第1の動作と、前記カセッテから前記フイル
    ムが排出された後における前記カセッテの取出し時に、
    前記カセッテに対する当接を解除する第2の動作とを行
    う移動手段と、 前記移動手段によって前記開蓋位置に移動される前記カ
    セッテの蓋を開放する蓋開放手段と、 前記蓋を下側に向けて装填された前記カセッテの下面側
    に配置され、前記蓋開放手段によって開放された前記蓋
    を載せて該蓋の傾斜に応じて傾きを変えることが可能な
    板状部材と、 前記移動手段の前記第1の動作に応じて前記板状部材を
    前記蓋の開蓋方向に傾斜させて、前記移動手段の第2の
    動作に応じて前記板状部材を前記蓋の閉蓋方向に閉じさ
    せる傾斜手段と、 を備えたことを特徴とするカセッテ用蓋開閉機構。
JP1227930A 1989-08-31 1989-08-31 カセッテ用蓋開閉機構 Expired - Lifetime JP2697913B2 (ja)

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US07/574,975 US5096351A (en) 1989-08-31 1990-08-30 Cassette loading and unloading device
EP90116676A EP0415421B1 (en) 1989-08-31 1990-08-30 Cassette loading and unloading device
DE69026446T DE69026446T2 (de) 1989-08-31 1990-08-30 Kassettelade- und Entladevorrichtung

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