JP2697301B2 - 復号化装置 - Google Patents

復号化装置

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JP2697301B2
JP2697301B2 JP2323589A JP32358990A JP2697301B2 JP 2697301 B2 JP2697301 B2 JP 2697301B2 JP 2323589 A JP2323589 A JP 2323589A JP 32358990 A JP32358990 A JP 32358990A JP 2697301 B2 JP2697301 B2 JP 2697301B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号や音声信号を圧縮して符号化した
信号を復号する復号化装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビ電話などの様に伝送路の容量が限られた
媒体を用いて、より高品質な画像や音声を伝送するため
に、信号圧縮技術を用いた復号化装置が考案されてきて
いる。
以下、図面を参照しながら上述した従来の復号化装置
の一例について説明する。
第2図は従来の復号化装置の構成を示すものである。
第2図において、21は可変長符号入力手段、22はテーブ
ル、23は符号語出力手段で図示のごとく接続されてい
る。第1表は従来の復号化装置のテーブル22を詳細に示
したものである。
以下、最大符号長を4ビットとし、符号語を3ビッ
ト、符号長を3ビットに符号化したハフマン符号を復号
する動作を第2図,第1表を用いて説明する。
まず、ハフマン符号を可変長符号入力手段21を用い、
テーブル22に出力する。ここでは「0011」とする。テー
ブル22では可変長符号入力手段21より出力された4ビッ
トをアドレスとして対応する番地を選択し、その番地に
記録してある符号語を符号語出力手段23を用いて出力す
る。第1表のテーブルの番地「0011」より符号語「00
1」を出力する。
また、同じ番地に記録してある符号長を可変長符号入
力手段21に出力し、可変長符号入力手段21で符号長分シ
フトを行う。第1表のテーブルより「010」を出力し、
可変長符号入力手段21で2ビットシフトする。
以下同様に、可変長符号入力手段21よりテーブル22に
ハフマン符号を出力し、対応する番地を選択し、符号語
と符号長を出力することを繰り返す。
以上の様にして可変長符号を復号することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、可変長符号を
最大符号長分1度にテーブルに入力する必要があり、最
大符号長が長い場合はその最大符号長を1度に入力する
大きなテーブルがなければ復号できないという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、最大符号長が長い場合で
も小さいテーブルで復号可能な復号化装置を提供するの
である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の復号化装置は最大
符号長がn(nは正の整数)の一意に復号可能な可変長
符号を入力し、前記可変長符号に対応した符号語と符号
長を出力するm個(m>1の整数)の縦続に接続したテ
ーブルを備え、前記テーブルの各々は少なくとも符号長
l(l<nの整数)の可変長符号の入力を持ち、初段に
接続されたテーブルから符号長がl以下の可変長符号の
場合には前記可変長符号に対応した符号語を検索して検
索を打ち切り、符号長がlより大きい可変長符号の場合
は、符号長lの入力に対応した符号と、n−lの可変長
符号の残りの部分を次段のテーブルに送出し、順次後段
のテーブルを検索し、最大符号長nの可変長符号に対応
した符号語を検出した時点でより後段のテーブルを用い
た検索を打ち切ることを特徴とするものである。
作用 本発明は上記した構成によって、従来必要だった最大
符号長分を1度に入力する大きなテーブルが不要で、よ
り小さいテーブルを複数用いることで復号を行うことに
より、テーブルの大きさに制限を受けることなく最大符
号長の長い可変長符号を構成できると共に、無駄なテー
ブル容量を削減できることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の復号化装置について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例における復号化装置の構
成を示すものである。第1図において、1は可変長符号
入力手段、2は第1のテーブル、3は第2のテーブル、
4は符号語出力手段で図示のごとく接続されている。第
2表,第3表は本発明の一実施例における復号化装置の
テーブルを詳細に示したものである。第2表は第1のテ
ーブル、第3表は第2のテーブルである。
以下、最大符号長を4ビット、符号語を3ビット、符
号長を3ビットに符号化したハフマン符号とし、テーブ
ルの段数を2とし、初段のテーブルアドレスが2ビッ
ト、次段のテーブルアドレスが3ビットのROMとした場
合の復号動作を第1図、第2表,第3表を用いて説明す
る。
まず、可変長符号入力手段1を用いて4ビットに区切
ったハフマン符号を入力し、その上位2ビットを初段の
第1のテーブル2に入力し、下位の2ビットを次段の第
2のテーブル3に入力する。
このとき、入力されたハフマン符号の符号長が2ビッ
ト以下の場合は、第1のテーブル2に対応する符号語が
存在し、その符号語を符号語出力手段4に出力すると共
に、テーブル有効信号を出力し、次段以降のテーブルの
検索を行わない。そして、同じ番地に記録された符号長
を可変長符号入力手段1に出力する。
可変長符号入力手段1は、第1のテーブル2より出力
された符号長分ハフマン符号をシフトする。
例えば、可変長符号入力手段1を用いて、4ビットに
区切ったハフマン符号を「0001」とすると、上位2ビッ
トの「00」が第1のテーブル2に出力され、符号語「00
1」と符号長「010」がそれぞれ符号語出力手段4と可変
長符号入力手段1に出力される。
そして、可変長符号入力手段1で2ビットシフトを行
う。
また、次段への出力の「0」がテーブル有効信号とし
て第2のテーブル3に出力され、2段目のテーブルの検
索は行わない。
また、可変長符号の符号長が3ビット以上の場合は、
第1のテーブル2に対応する符号語は存在しない。この
ときは、第2のテーブル3に第1のテーブル2から1ビ
ットの符号語を出力する。
次に、第2のテーブル3は第1のテーブル2からの1
ビットと、可変長符号入力手段1から4ビットに区切っ
た入力ハフマン符号の下位2ビットを合わせた3ビット
をアドレスとし、対応する番地に記録してある符号語を
符号語出力手段4に出力する。そして、同じ番地に記録
された符号長を可変長符号入力手段1に出力する。
可変長符号入力手段1は、第2のテーブル3より出力
された符号長分ハフマン符号をシフトする。
例えば、可変長符号入力手段1を用いて、4ビットに
区切ったハフマン符号を「0111」とすると上位2ビット
の「01」が第1のテーブル2に出力され、この番地の次
段への出力「1」と下位2ビットの「11」を合わせた3
ビット「111」を第2のテーブル3に出力し、この番地
の符号語「110」と符号長「100」をそれぞれ符号語出力
手段4と可変長符号入力手段1に出力する。
そして、可変長符号入力手段1で4ビットシフトを行
う。
以下同様に、可変長符号入力手段1より第1のテーブ
ル2と第2のテーブル3にハフマン符号を出力し、対応
する番地を選択し、符号語と符号長を出力することを繰
り返す。
以上のように本実施例によれば、最大符号長が4ビッ
トのハフマン符号を入力し、対応した符号語と符号長を
出力する2個の従属に接続したテーブルを備え、テーブ
ルの各々は2ビット,3ビットの可変長符号の入力を持
ち、初段に接続されたテーブルから可変長符号に対応し
た符号語を検索し、対応した符号語を持たない場合は符
号化された出力を次段のテーブルに送出し、順次後段を
検索し、符号語を検出した時点でテーブル有効信号を出
力し、より後段の検索を打ち切るテーブルを設けること
により、従来必要だった最大符号長分を1度に入力する
大きなテーブルが不要で、より小さいテーブルを複数用
いることで復号を行うことにより、従来では24の番地の
テーブルを必要としていたが、22と23の番地のテーブル
で実現でき、無駄なテーブル容量を削減することができ
る。
なお、本実施において、一意に復号可能な可変長符号
をハフマン符号としたが、他の一意に復号可能な可変長
符号を用いても同様に実現できる。また、第1のテーブ
ル2のアドレスが2ビット、第2のテーブル3のアドレ
スが3ビットのROMとしたが、各々2ビット,3ビットに
限ることなく実現できる。また、テーブルの段数を2段
としているがこれに限定することなく、複数段の構成を
とることで実現できる。また、テーブル有効信号と次段
への符号語を同じビットとしているが個々に分離しても
同様に実現可能である。
発明の効果 以上のように本発明は、最大符号長がn(nは正の整
数)の一意に復号可能な可変長符号を入力し、前記可変
長符号に対応した符号語と符号長を出力するm個(m>
1の整数)の縦続に接続したテーブルを備え、前記テー
ブルの各々は少なくとも符号長l(l<nの整数)の可
変長符号の入力を持ち、初段に接続されたテーブルから
符号長がl以下の可変長符号の場合には前記可変長符号
に対応した符号語を検索して検索を打ち切り、符号長が
lより大きい可変長符号の場合は、符号長lの入力に対
応した符号と、n−lの可変長符号の残りの部分を次段
のテーブルに送出し、順次後段のテーブルを検索し、最
大符号長nの可変長符号に対応した符号語を検出した時
点でより後段のテーブルを用いた検索を打ち切るように
構成したことにより、従来必要だった最大符号長分を1
度に入力できるテーブルが不要で、より小さいテーブル
を複数用いて復号を行うことにより、テーブルの大きさ
に制限を受けることなく最大符号長の長い可変長符号を
構成できると共に、無駄なテーブル容量を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における復号化装置の構成を
示す図、第2図は従来の復号化装置の構成を示す図であ
る。 1……可変長符号入力手段、2,3……テーブル、4……
符号語出力手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最大符号長がn(nは正の整数)の一意に
    復号可能な可変長符号を入力し、前記可変長符号に対応
    した符号語と符号長を出力するm個(m>1の整数)の
    縦続に接続したテーブルを備え、前記テーブルの各々は
    少なくとも符号長l(l<nの整数)の可変長符号の入
    力を持ち、初段に接続されたテーブルから符号長がl以
    下の可変長符号の場合には前記可変長符号に対応した符
    号語を検索して検索を打ち切り、符号長がlより大きい
    可変長符号の場合は、符号長lの入力に対応した符号
    と、n−lの可変長符号の残りの部分を次段のテーブル
    に送出し、順次後段のテーブルを検索し、最大符号長n
    の可変長符号に対応した符号語を検出した時点でより後
    段のテーブルを用いた検索を打ち切ることを特徴とする
    復号化装置。
  2. 【請求項2】最大符号長がn(nは正の整数)の一意に
    復号可能な可変長符号を入力し、前記可変長符号に対応
    した符号語と符号長を出力するm個(m>1の整数)の
    縦続に接続したテーブルを備え、前記テーブルの各々は
    少なくとも符号長l(l<nの整数)の可変長符号の入
    力を持ち、前記テーブルは、入力した可変長符号の符号
    長がlより大きい場合は、符号長lの入力に対応した符
    号と、n−lの可変長符号の残りの部分を後段に出力す
    ると共に、符号長零を出力し、前記後段のテーブルを検
    索することを特徴とする復号化装置。
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