JP2695458B2 - 個別給電可能な溶接用発電装置 - Google Patents
個別給電可能な溶接用発電装置Info
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- H02M7/02—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23K9/00—Arc welding or cutting
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- B23K9/1006—Power supply
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,個別給電可能な溶接用発電装置,特に例え
ば複数個の溶接電源用の主発電巻線を有する発電機にお
いて,少なくとも1つの主発電巻線の出力をサイリスタ
制御によって制御し,夫々独立に給電制御を行い得るよ
うにした個別給電可能な溶接用発電装置に関する。
ば複数個の溶接電源用の主発電巻線を有する発電機にお
いて,少なくとも1つの主発電巻線の出力をサイリスタ
制御によって制御し,夫々独立に給電制御を行い得るよ
うにした個別給電可能な溶接用発電装置に関する。
本願出願人は,先に特願昭62−133930号でもって、例
えば複数個の溶接電源用の主発電巻線を有する発電機に
おいて,少なくとも1つの主発電巻線の出力をサイリス
タ制御によって制御し,夫々独立に給電制御を行い得る
ようにした個別給電可能な溶接用発電装置を提案した。
以下、第2図ないし第4図に関連して、上記提案例を説
明する。
えば複数個の溶接電源用の主発電巻線を有する発電機に
おいて,少なくとも1つの主発電巻線の出力をサイリス
タ制御によって制御し,夫々独立に給電制御を行い得る
ようにした個別給電可能な溶接用発電装置を提案した。
以下、第2図ないし第4図に関連して、上記提案例を説
明する。
第2図は上記提案例の概念を説明する説明図である。
図中の符号3は発電機,5はAC出力巻線、6は励磁巻線、
7は界磁巻線、8−1,8−2は夫々整流回路、9は界磁
用整流器、11−1,11−2は夫々主発電巻線の出力線、12
−1,12−2は夫々サイリスタ(又はサイリスタ群)、1
3,14は夫々切換スイッチであって2つの直流出力を個別
にまたは並列に切換えるもの、34−1,34−2は夫々ダイ
オードであってサイリスタ12−1や12−2と並列にもう
けられるもの、35−1,35−2は夫々抵抗素子を表わして
いる。なお、図示を省略しているが、サイリスタ群12−
1および/または12−2は、負荷電流に対応して決定さ
れる基準電圧レベルを与えることによって、それに見合
うように導通角が制御され、出力を制御するようにされ
ている。また、ダイオード34−1,34−2は正の半波の電
圧が印加されたとき導通状態となる。
図中の符号3は発電機,5はAC出力巻線、6は励磁巻線、
7は界磁巻線、8−1,8−2は夫々整流回路、9は界磁
用整流器、11−1,11−2は夫々主発電巻線の出力線、12
−1,12−2は夫々サイリスタ(又はサイリスタ群)、1
3,14は夫々切換スイッチであって2つの直流出力を個別
にまたは並列に切換えるもの、34−1,34−2は夫々ダイ
オードであってサイリスタ12−1や12−2と並列にもう
けられるもの、35−1,35−2は夫々抵抗素子を表わして
いる。なお、図示を省略しているが、サイリスタ群12−
1および/または12−2は、負荷電流に対応して決定さ
れる基準電圧レベルを与えることによって、それに見合
うように導通角が制御され、出力を制御するようにされ
ている。また、ダイオード34−1,34−2は正の半波の電
圧が印加されたとき導通状態となる。
第2図において、上記サイリスタ群12−1および/ま
たは12−2は導通角を制御されるよう構成されている。
第3図および第4図に関連して詳細に後述する如く、U
相,V相,W相に対応する夫々のサイリスタのうちの例えば
W相に対応するサイリスタについて言えば、主発電巻線
の出力線例えば11−1においてW相の電圧が他相にくら
べて大である期間において,負荷電流に対応して決定さ
れる上記基準電圧レベルに見合うように、W相に対応す
るサイリスタの導通角を制御するようにされる。
たは12−2は導通角を制御されるよう構成されている。
第3図および第4図に関連して詳細に後述する如く、U
相,V相,W相に対応する夫々のサイリスタのうちの例えば
W相に対応するサイリスタについて言えば、主発電巻線
の出力線例えば11−1においてW相の電圧が他相にくら
べて大である期間において,負荷電流に対応して決定さ
れる上記基準電圧レベルに見合うように、W相に対応す
るサイリスタの導通角を制御するようにされる。
従って、上記基準電圧レベル(第1の主発電巻線に対
応して設定されるその基準電圧レベル)を所望するレベ
ルに設定することによって、サイリスタ群12−1が夫々
そのレベルに見合うように制御される。そして,サイリ
スタ群12−1と12−2とを個別に制御することによっ
て、夫々の溶接電流を個別に制御することが可能とな
る。
応して設定されるその基準電圧レベル)を所望するレベ
ルに設定することによって、サイリスタ群12−1が夫々
そのレベルに見合うように制御される。そして,サイリ
スタ群12−1と12−2とを個別に制御することによっ
て、夫々の溶接電流を個別に制御することが可能とな
る。
ただ、上記サイリスタ12−1や12−2に対して導通角
が制御されるために、原理的に図示(+)(−)端子に
現れる電圧が一時的に断の状態となることがある。この
ような断状態になろうとする際に、ダイオード34−1や
34−2から上記端子に対して電圧が供給され、断状態と
なることが防止される。
が制御されるために、原理的に図示(+)(−)端子に
現れる電圧が一時的に断の状態となることがある。この
ような断状態になろうとする際に、ダイオード34−1や
34−2から上記端子に対して電圧が供給され、断状態と
なることが防止される。
第3図はW相に対応するサイリスタが制御される一実
施例構成を示し、第4図はその動作を説明するための波
形を示す。
施例構成を示し、第4図はその動作を説明するための波
形を示す。
第3図は、簡単のために、主発電巻線が1つのみ存在
しかつ整流回路が1つのみ存在する場合を示している。
また、簡単のためにW相のサイリスタを制御する構成が
示されている。
しかつ整流回路が1つのみ存在する場合を示している。
また、簡単のためにW相のサイリスタを制御する構成が
示されている。
図中の符号3,8−1,11−1,12−1,34−1,35−1は夫々
第2図に対応している。また、12−1WはW相に対応する
サイリスタを表わしている。4は主発電巻線、15は直流
源、16は直流源制御回路、17ないし19は夫々コンパレー
タ、20ないし22は夫々フォト・カプラ、23U,23V,23Wは
夫々サイリスタ制御部、24はトランジスタ、25はFET、2
6−1、26−2は電圧発生部であって基準電圧レベルを
設定するもの、27はコンパレータ、28はフォト・カプ
ラ、29はコンデンサを表わしている。
第2図に対応している。また、12−1WはW相に対応する
サイリスタを表わしている。4は主発電巻線、15は直流
源、16は直流源制御回路、17ないし19は夫々コンパレー
タ、20ないし22は夫々フォト・カプラ、23U,23V,23Wは
夫々サイリスタ制御部、24はトランジスタ、25はFET、2
6−1、26−2は電圧発生部であって基準電圧レベルを
設定するもの、27はコンパレータ、28はフォト・カプ
ラ、29はコンデンサを表わしている。
主発電巻線4からの3相出力は、整流回路8−1によ
って直流に変換される。そして、サイリスタ12−1の導
通角を制御することによって、直流出力が制御される。
図示の場合には、上述した如く簡単のために、サイリス
タ12−1Wに対する制御部23Wが明らかにされているが、
他のU相やV相についても同様に制御部23Uや23Vが存在
している。
って直流に変換される。そして、サイリスタ12−1の導
通角を制御することによって、直流出力が制御される。
図示の場合には、上述した如く簡単のために、サイリス
タ12−1Wに対する制御部23Wが明らかにされているが、
他のU相やV相についても同様に制御部23Uや23Vが存在
している。
主発電巻線の出力線11−1におけるU相ないしW相の
電圧がコンパレータ17ないし19にて比較される。即ち、
コンパレータ17は、U相の電圧がV相の電圧よりも小で
ある間にローにされる。コンパレータ18はV相の電圧が
W相の電圧よりも小である間にローにされる。そして、
コンパレータ19はW相の電圧がU相の電圧よりも小であ
る間にローにされる。第4図図示のフォト・カプラ出力
u−w(30)は、コンパレータ19がオンして第3図図示
のフォト・カプラ22が出力を発している期間を表わして
いる。
電圧がコンパレータ17ないし19にて比較される。即ち、
コンパレータ17は、U相の電圧がV相の電圧よりも小で
ある間にローにされる。コンパレータ18はV相の電圧が
W相の電圧よりも小である間にローにされる。そして、
コンパレータ19はW相の電圧がU相の電圧よりも小であ
る間にローにされる。第4図図示のフォト・カプラ出力
u−w(30)は、コンパレータ19がオンして第3図図示
のフォト・カプラ22が出力を発している期間を表わして
いる。
上記フォト・カプラ22がオンしている間、トランジス
タ24はオフし、FET25を介してコンデンサ29を充電す
る。第4図図示のコンデンサの波形(31)はコンデンサ
29の端子電圧を表わしている。電圧発生部26−2によっ
て設定される基準電圧レベルが、第4図図示の如く、電
圧レベル32であったとすると、コンパレータ27は第4図
図示のオン期間33の如くオンし、フォト・カプラ28を介
して、サイリスタ12−1Wがオンされる。そして、上記負
荷電流に対応する基準電圧レベル32に対応して、サイリ
スタ12−1Wのオン期間が制御される。説明を省略した
が,U相やV相についても同様である。なお、電圧発生部
26−2の電圧は各相の制御に対して共通に利用される。
タ24はオフし、FET25を介してコンデンサ29を充電す
る。第4図図示のコンデンサの波形(31)はコンデンサ
29の端子電圧を表わしている。電圧発生部26−2によっ
て設定される基準電圧レベルが、第4図図示の如く、電
圧レベル32であったとすると、コンパレータ27は第4図
図示のオン期間33の如くオンし、フォト・カプラ28を介
して、サイリスタ12−1Wがオンされる。そして、上記負
荷電流に対応する基準電圧レベル32に対応して、サイリ
スタ12−1Wのオン期間が制御される。説明を省略した
が,U相やV相についても同様である。なお、電圧発生部
26−2の電圧は各相の制御に対して共通に利用される。
上記第4図図示のオン期間33にて示す如く、第2図ま
たは第3図図示のダイオード34−1(34−2)や抵抗素
子35−1(35−2)が存在しない場合には、サイリスタ
群12−1(12−2)のうちのすべてがオンしない期間
(図示期間T)が発生する可能性がある。
たは第3図図示のダイオード34−1(34−2)や抵抗素
子35−1(35−2)が存在しない場合には、サイリスタ
群12−1(12−2)のうちのすべてがオンしない期間
(図示期間T)が発生する可能性がある。
ダイオード34−1(34−2)は,サイリスタ群12−1
(12−2)に並列にもうけられ,抵抗素子35−1(35−
2)を介して(+)端子に接続されている。このため,
仮に上記サイリスタがオンしない期間Tが発生しようと
することがあっても,この期間においては,上記ダイオ
ード34−1(34−2)を介して(+)端子に電圧が供給
され,(+)端子の電圧が断の状態となることはない。
したがって,溶接中にアークが非所望に消孤してしまう
おそれがない。
(12−2)に並列にもうけられ,抵抗素子35−1(35−
2)を介して(+)端子に接続されている。このため,
仮に上記サイリスタがオンしない期間Tが発生しようと
することがあっても,この期間においては,上記ダイオ
ード34−1(34−2)を介して(+)端子に電圧が供給
され,(+)端子の電圧が断の状態となることはない。
したがって,溶接中にアークが非所望に消孤してしまう
おそれがない。
以上説明した如く、上述した提案例によれば、複数の
主発電巻線からの出力を独立に制御できる。また、無負
荷電圧が非所望に低下することがなく、溶接時の電流と
短絡時の電流との差を小さくすることができる。更に、
出力端子の電圧が断の状態になることがない。
主発電巻線からの出力を独立に制御できる。また、無負
荷電圧が非所望に低下することがなく、溶接時の電流と
短絡時の電流との差を小さくすることができる。更に、
出力端子の電圧が断の状態になることがない。
上述した如く、上記提案によれば、複数の主発電巻線
からの出力を独立に所望するよう制御することが可能と
なる。しかし,この提案の構成を採用する場合には,次
のような非所望な問題が内在していることが明らかにな
った。
からの出力を独立に所望するよう制御することが可能と
なる。しかし,この提案の構成を採用する場合には,次
のような非所望な問題が内在していることが明らかにな
った。
絶縁耐圧試験(発電機出力端子とアースとの間)実
施時に、試験電圧が前述したサイリスタの制御回路に直
接かかるため、当該制御回路における半導体素子が破壊
される恐れがある。
施時に、試験電圧が前述したサイリスタの制御回路に直
接かかるため、当該制御回路における半導体素子が破壊
される恐れがある。
上記制御回路に対して制御電圧を供給するバッテリ
(第3図図示直流源15)を充電するためのレギュレータ
(第3図において図示省略されている)が故障したりな
どして、バッテリの端子間に印加される電圧が過電圧
(例えば20V以上)になった場合、第3図図示の直流源
制御回路16に悪影響を与える恐れがある。
(第3図図示直流源15)を充電するためのレギュレータ
(第3図において図示省略されている)が故障したりな
どして、バッテリの端子間に印加される電圧が過電圧
(例えば20V以上)になった場合、第3図図示の直流源
制御回路16に悪影響を与える恐れがある。
本発明は,上記の如き問題点を解決することを目的と
しており,そのため本発明においては、2つの主発電巻
線のうちの少なくとも1つに誘起された電圧を整流して
AC電圧検出部の制御電圧として供給する第1の制御電源
部と、少なくともバッテリーと定電圧発生回路とから構
成されてなり当該定電圧発生回路を介し上記バッテリー
の端子電圧を上記サイリスタ制御信号発生部の制御電圧
として供給する第2の制御電源部とを独立してもうけ、
上記サイリスタ制御信号発生部などに対して非所望な過
大な電圧が印加されることがないようにしている。
しており,そのため本発明においては、2つの主発電巻
線のうちの少なくとも1つに誘起された電圧を整流して
AC電圧検出部の制御電圧として供給する第1の制御電源
部と、少なくともバッテリーと定電圧発生回路とから構
成されてなり当該定電圧発生回路を介し上記バッテリー
の端子電圧を上記サイリスタ制御信号発生部の制御電圧
として供給する第2の制御電源部とを独立してもうけ、
上記サイリスタ制御信号発生部などに対して非所望な過
大な電圧が印加されることがないようにしている。
第1図は本発明におけるサイリスタ制御信号発生部と
AC電圧検出部との一実施例構成を示す。図中の符号31は
第1の制御電源部であって発電機3のAC出力を変換する
整流回路31−1,ツェナ・ダイオード31−2,コンデンサ31
−3,抵抗素子31−4により構成されるもの、41は第2の
制御電源部であってトランジスタ41−11,ツェナ・ダイ
オード41−12,抵抗素子41−13により構成される定電圧
発生回路41−1,バッテリー41−2,ダイオード41−3,コン
デンサ41−4および41−5により構成されるものを表し
ている。
AC電圧検出部との一実施例構成を示す。図中の符号31は
第1の制御電源部であって発電機3のAC出力を変換する
整流回路31−1,ツェナ・ダイオード31−2,コンデンサ31
−3,抵抗素子31−4により構成されるもの、41は第2の
制御電源部であってトランジスタ41−11,ツェナ・ダイ
オード41−12,抵抗素子41−13により構成される定電圧
発生回路41−1,バッテリー41−2,ダイオード41−3,コン
デンサ41−4および41−5により構成されるものを表し
ている。
本発明は、本願明細書の冒頭に第2図ないし第4図に
関連して説明した個別給電可能な溶接用発電装置と基本
的に同様な構成を有するものであり、第1図により明ら
かなように、サイリスタ群12−1に対する導通角制御態
様も同様である。しかし、第3図図示例においては、サ
イリスタ制御回路の制御電圧が直流源15および直流源制
御回路16により供給されているのに対して、本発明にお
いては、第1図に図示されている如く、サイリスタ制御
回路を構成するAC電圧検出部(図示矢印Aの範囲)とサ
イリスタ制御信号発生部(図示矢印Bの範囲)との制御
電源を独立して別々にもうけられている。即ち、上記AC
電圧検出部に対する制御電圧は、第1の制御電源部31に
より発電機3の出力電圧を利用して供給される。また、
上記サイリスタ制御信号発生部に対する制御電圧は、第
2の制御電源部41により供給されるよう構成されてい
る。
関連して説明した個別給電可能な溶接用発電装置と基本
的に同様な構成を有するものであり、第1図により明ら
かなように、サイリスタ群12−1に対する導通角制御態
様も同様である。しかし、第3図図示例においては、サ
イリスタ制御回路の制御電圧が直流源15および直流源制
御回路16により供給されているのに対して、本発明にお
いては、第1図に図示されている如く、サイリスタ制御
回路を構成するAC電圧検出部(図示矢印Aの範囲)とサ
イリスタ制御信号発生部(図示矢印Bの範囲)との制御
電源を独立して別々にもうけられている。即ち、上記AC
電圧検出部に対する制御電圧は、第1の制御電源部31に
より発電機3の出力電圧を利用して供給される。また、
上記サイリスタ制御信号発生部に対する制御電圧は、第
2の制御電源部41により供給されるよう構成されてい
る。
本発明と、上記本願明細書の冒頭に第2図ないし第4
図に関連して説明した個別給電可能な溶接用発電装置と
の共通な構成および制御態様に関する説明は、重複する
ので省略し、以下、本発明におけるサイリスタ制御回路
制御電圧の供給態様について説明する。
図に関連して説明した個別給電可能な溶接用発電装置と
の共通な構成および制御態様に関する説明は、重複する
ので省略し、以下、本発明におけるサイリスタ制御回路
制御電圧の供給態様について説明する。
第1図において、上記AC電圧検出部に対する制御電圧
は、第1の制御電源部31により供給される。即ち、整流
回路31−1により発電機3のAC出力がDCに変換され、上
記AC電圧検出部に対する制御電圧として供給される。な
お、ツェナ・ダイオード31−2およびコンデンサ31−3
は、何らかの原因により上記整流回路31−1の出力端子
間に発生したサージ電圧を吸収するものである。また、
図示されるコンデンサC1,C2,C3およびツェナ・ダイオー
ドZ1,Z2,Z3も同様な働きをする。
は、第1の制御電源部31により供給される。即ち、整流
回路31−1により発電機3のAC出力がDCに変換され、上
記AC電圧検出部に対する制御電圧として供給される。な
お、ツェナ・ダイオード31−2およびコンデンサ31−3
は、何らかの原因により上記整流回路31−1の出力端子
間に発生したサージ電圧を吸収するものである。また、
図示されるコンデンサC1,C2,C3およびツェナ・ダイオー
ドZ1,Z2,Z3も同様な働きをする。
上記サイリスタ制御信号発生部に対する制御電圧は、
実質的に定電圧発生回路41−1を介してバッテリー41−
2の端子電圧が第2の制御電源部41により供給される。
即ち、バッテリー41−2を上記発電機3のAC出力と電気
的に隔絶するよう構成することにより、例えば発電機3
に対する絶縁耐圧試験が実施されるような場合でも、上
記サイリスタ制御信号発生部における半導体素子に試験
電圧が直接かからないため、当該半導体素子を破壊から
保護することが可能である。また、上記定電圧発生回路
41−1の構成要素であるトランジスタ41−11は、耐圧お
よび許容損失の大きいものを用いるように考慮されてい
るため、何らかの原因で、上記バッテリー41−2の端子
電圧が上昇するようなことが生じても、当該トランジス
タ41−11自身および上記サイリスタ制御信号発生部にお
ける半導体素子が破壊されることがない。なお、上記第
2の制御電源部41におけるダイオード41−3はバッテリ
ー41−2に対して逆方向に電流が流入されることを防止
するものであり、コンデンサ41−4および41−5は、サ
ージ電圧吸収用にもうけられているものである。
実質的に定電圧発生回路41−1を介してバッテリー41−
2の端子電圧が第2の制御電源部41により供給される。
即ち、バッテリー41−2を上記発電機3のAC出力と電気
的に隔絶するよう構成することにより、例えば発電機3
に対する絶縁耐圧試験が実施されるような場合でも、上
記サイリスタ制御信号発生部における半導体素子に試験
電圧が直接かからないため、当該半導体素子を破壊から
保護することが可能である。また、上記定電圧発生回路
41−1の構成要素であるトランジスタ41−11は、耐圧お
よび許容損失の大きいものを用いるように考慮されてい
るため、何らかの原因で、上記バッテリー41−2の端子
電圧が上昇するようなことが生じても、当該トランジス
タ41−11自身および上記サイリスタ制御信号発生部にお
ける半導体素子が破壊されることがない。なお、上記第
2の制御電源部41におけるダイオード41−3はバッテリ
ー41−2に対して逆方向に電流が流入されることを防止
するものであり、コンデンサ41−4および41−5は、サ
ージ電圧吸収用にもうけられているものである。
以上説明した如く,本発明によれば,複数の主発電巻
線からの出力を独立に制御できると共に、サイリスタ制
御回路を構成するAC電圧検出部とサイリスタ制御信号発
生部との制御電源が独立して別々にもうけかつ上記サイ
リスタ制御信号発生部に制御電圧を供給するバッテリー
電源を発電機のAC出力から独立させるよう構成すること
により、絶縁耐圧試験実施時におけるサイリスタ制御回
路の半導体素子を保護することができる。また、上記バ
ッテリー充電用のDC−DCコンバータが不要であるため、
コスト低減を図ることが可能となる。
線からの出力を独立に制御できると共に、サイリスタ制
御回路を構成するAC電圧検出部とサイリスタ制御信号発
生部との制御電源が独立して別々にもうけかつ上記サイ
リスタ制御信号発生部に制御電圧を供給するバッテリー
電源を発電機のAC出力から独立させるよう構成すること
により、絶縁耐圧試験実施時におけるサイリスタ制御回
路の半導体素子を保護することができる。また、上記バ
ッテリー充電用のDC−DCコンバータが不要であるため、
コスト低減を図ることが可能となる。
第1図は本発明におけるサイリスタ制御信号発生部とAC
電圧検出部との一実施例構成、第2図は本発明の前提と
する個別給電可能な溶接用発電装置の概念説明図、第3
図は第2図図示例におけるサイリスタ制御信号発生部と
AC電圧検出部との一実施例構成、第4図は動作説明のた
めの波形図を示す。 図中,3は発電機、4は主発電巻線、5はAC出力巻線、8
−1,8−2は夫々整流回路、12−1,12−2は夫々サイリ
スタ(又はサイリスタ群)、17ないし19は夫々コンパレ
ータ、23U,23V,23Wは夫々サイリスタ制御部,12−1WはW
相に対応するサイリスタ、31は第1の制御電源部、31−
1は整流回路、31−2,41−12はツェナ・ダイオード、31
−3,41−4,41−5はコンデンサ、31−4および41−13は
抵抗素子、41は第2の制御電源部、41−1は定電圧発生
回路、41−11はトランジスタ、41−2はバッテリー、41
−3はダイオードを表わす。
電圧検出部との一実施例構成、第2図は本発明の前提と
する個別給電可能な溶接用発電装置の概念説明図、第3
図は第2図図示例におけるサイリスタ制御信号発生部と
AC電圧検出部との一実施例構成、第4図は動作説明のた
めの波形図を示す。 図中,3は発電機、4は主発電巻線、5はAC出力巻線、8
−1,8−2は夫々整流回路、12−1,12−2は夫々サイリ
スタ(又はサイリスタ群)、17ないし19は夫々コンパレ
ータ、23U,23V,23Wは夫々サイリスタ制御部,12−1WはW
相に対応するサイリスタ、31は第1の制御電源部、31−
1は整流回路、31−2,41−12はツェナ・ダイオード、31
−3,41−4,41−5はコンデンサ、31−4および41−13は
抵抗素子、41は第2の制御電源部、41−1は定電圧発生
回路、41−11はトランジスタ、41−2はバッテリー、41
−3はダイオードを表わす。
Claims (1)
- 【請求項1】誘起された電圧を整流して負荷に給電する
ための少なくとも2つの主発電巻線をそなえた溶接用発
電機であって、 上記2つの主発電巻線のうちの少なくとも1つに誘起さ
れた電圧を整流する整流回路に関して、サイリスタをも
うけると共に、 上記2つの主発電巻線のうちの少なくとも1つに誘起さ
れた電圧を検出するAC電圧検出部と、 当該AC電圧検出部の検出信号と上記負荷に給電する電流
の電流レベルを抽出して得られた基準レベルとにもとづ
いて、上記サイリスタの導通角を制御するよう構成され
てなるサイリスタ制御信号発生部とをそなえ、 かつ上記サイリスタと並列に,正半波の電圧が印加され
た際に導通するダイオードが抵抗素子と直列になって接
続されてなり, 上記少なくとも2つの主発電巻線から負荷に給電する給
電を夫々独立に制御可能にした個別給電可能な溶接用発
電装置において、 上記2つの主発電巻線のうちの少なくとも1つに誘起さ
れた電圧を整流して上記AC電圧検出部の制御電圧として
供給する第1の制御電源部と、 少なくともバッテリーと定電圧発生回路とから構成され
てなり、当該定電圧発生回路を介し上記バッテリーの端
子電圧を上記サイリスタ制御信号発生部の制御電圧とし
て供給する第2の制御電源部とを そなえていることを特徴とする個別給電可能な溶接用発
電装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033930A JP2695458B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 個別給電可能な溶接用発電装置 |
US07/479,763 US4999563A (en) | 1989-02-14 | 1990-02-13 | Separately power-feeding welding generator |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033930A JP2695458B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 個別給電可能な溶接用発電装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=12400234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033930A Expired - Fee Related JP2695458B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 個別給電可能な溶接用発電装置 |
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---|---|
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DE69130465T2 (de) * | 1990-06-28 | 1999-06-02 | Denso Corp., Kariya, Aichi | Stromversorgungseinheit für ein Kraftfahrzeug |
US5250786A (en) * | 1990-09-27 | 1993-10-05 | Sawafuji Electric Co., Ltd. | D-C arc welding apparatus |
US5506492A (en) * | 1993-11-24 | 1996-04-09 | Harris; Ronald R. | High output alternator and regulator |
US5408067A (en) * | 1993-12-06 | 1995-04-18 | The Lincoln Electric Company | Method and apparatus for providing welding current from a brushless alternator |
DE19519298A1 (de) * | 1995-05-26 | 1996-11-28 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Spannungsversorgung mit zwei Ausgangsspannungen |
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US6275012B1 (en) | 1999-12-16 | 2001-08-14 | C.E. Niehoff & Co. | Alternator with regulation of multiple voltage outputs |
US6621050B2 (en) | 2000-10-27 | 2003-09-16 | Basil L. Plantz | Portable welder |
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US7675187B2 (en) | 2003-10-06 | 2010-03-09 | Powersys, Llc | Power generation systems and methods of generating power |
US7365518B2 (en) * | 2004-10-07 | 2008-04-29 | L-3 Communications Electron Technologies, Inc. | Ion engine power supply |
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US9421632B2 (en) * | 2009-12-29 | 2016-08-23 | Lincoln Global, Inc. | Multi-output engine welder supplying full electrical power capacity to a single welding output |
CN103128426B (zh) * | 2013-02-26 | 2015-05-13 | 广州友田机电设备有限公司 | 一种并联输出的多功能焊接电源 |
CN103182586B (zh) * | 2013-03-27 | 2015-03-11 | 昆明理工大学 | 永磁无源中频电焊机输出特性可变控制系统 |
CN103831505B (zh) * | 2013-11-29 | 2015-11-18 | 昆明理工大学 | 一种中频弧焊电源可控整流的控制装置及方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4314195A (en) * | 1979-11-01 | 1982-02-02 | Hobart Brothers Company | Solid state control for motor-generator welder |
JPS59144400A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-18 | Denyo Kk | 溶接用誘導子型発電機 |
US4904841A (en) * | 1988-08-15 | 1990-02-27 | English Dale L | Welder system having controllable dual winding alternator |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1033930A patent/JP2695458B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-02-13 US US07/479,763 patent/US4999563A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4999563A (en) | 1991-03-12 |
JPH02211981A (ja) | 1990-08-23 |
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