JP2694591B2 - 排熱回収発電設備におけるステップ制御方法 - Google Patents
排熱回収発電設備におけるステップ制御方法Info
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- JP2694591B2 JP2694591B2 JP30796892A JP30796892A JP2694591B2 JP 2694591 B2 JP2694591 B2 JP 2694591B2 JP 30796892 A JP30796892 A JP 30796892A JP 30796892 A JP30796892 A JP 30796892A JP 2694591 B2 JP2694591 B2 JP 2694591B2
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- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- power generation
- air valve
- control method
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排熱回収発電設備の排ガ
ス制御に関するものである。
ス制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】排熱回収発電設備における従来の排ガス
制御としては、冷風弁のON、OFF(全開か全閉)動
作で、ボイラー内部の媒体の温度を制御している。図3
において、高温排ガスはクーラー3内部で冷風弁1を介
して取り入れられた外気の冷風4と混合されボイラー2
の熱源として送られる。冷風混合された高温排ガスは圧
力と流量を圧力検出端5、流量検出端6で測定し、安定
した熱源を供給するため計算機7を介して冷風弁1をO
N、OFF制御する。熱源の高温排ガスは、ボイラー2
内部で媒体を高温にし外部に排出される。ボイラー2内
部で高温化し蒸気化した媒体は、発電タービン8を駆動
した後、液体となりポンプ9でボイラー2へと循環され
る。
制御としては、冷風弁のON、OFF(全開か全閉)動
作で、ボイラー内部の媒体の温度を制御している。図3
において、高温排ガスはクーラー3内部で冷風弁1を介
して取り入れられた外気の冷風4と混合されボイラー2
の熱源として送られる。冷風混合された高温排ガスは圧
力と流量を圧力検出端5、流量検出端6で測定し、安定
した熱源を供給するため計算機7を介して冷風弁1をO
N、OFF制御する。熱源の高温排ガスは、ボイラー2
内部で媒体を高温にし外部に排出される。ボイラー2内
部で高温化し蒸気化した媒体は、発電タービン8を駆動
した後、液体となりポンプ9でボイラー2へと循環され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御方法には以
下に示す欠点がある。すなわちボイラー内部の媒体温度
がバラつき、発電出力が安定せず高出力が得られない。
媒体温度のバラツキの問題点として、次のような要因が
ある。 (1)冷風弁がON、OFF動作のため排ガス流量、圧
力が変動し安定していない。 (2)媒体の温度を安定させるため、オペレーターが温
度を常時監視し、冷風弁を手動操作する。 以上の2点が、排熱回収発電設備における、排ガス制御
方法の問題点である。
下に示す欠点がある。すなわちボイラー内部の媒体温度
がバラつき、発電出力が安定せず高出力が得られない。
媒体温度のバラツキの問題点として、次のような要因が
ある。 (1)冷風弁がON、OFF動作のため排ガス流量、圧
力が変動し安定していない。 (2)媒体の温度を安定させるため、オペレーターが温
度を常時監視し、冷風弁を手動操作する。 以上の2点が、排熱回収発電設備における、排ガス制御
方法の問題点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するものであって、高温排ガスに冷風を混入してボイラ
ーの熱源とする排熱回収発電設備において、排ガス冷風
弁の開閉をタービンを駆動する媒体温度の変化に応じた
冷風弁開度によるステップ制御を行うことにより、媒体
温度のバラツキを少なくすることを特徴とする排熱回収
発電設備におけるステップ制御方法である。また、設定
された冷風弁開度を一定時間維持した後、媒体温度の測
定値にもとづき新たな冷風弁開度を設定する動作を繰り
返すことも特徴とする。
するものであって、高温排ガスに冷風を混入してボイラ
ーの熱源とする排熱回収発電設備において、排ガス冷風
弁の開閉をタービンを駆動する媒体温度の変化に応じた
冷風弁開度によるステップ制御を行うことにより、媒体
温度のバラツキを少なくすることを特徴とする排熱回収
発電設備におけるステップ制御方法である。また、設定
された冷風弁開度を一定時間維持した後、媒体温度の測
定値にもとづき新たな冷風弁開度を設定する動作を繰り
返すことも特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の自動制御方法は図2のグラフに制御プ
ログラムの一例を示すように一定時間内の設定温度に対
する媒体の温度差で、冷風弁がステップ動作する制御方
法である。なおステップ制御方法における必須条件とし
て、冷風弁の特性すなわち、冷風弁開度による媒体温度
とその変化時間の特性を把握することが条件である。す
なわちたとえば図2に示したように媒体温度が設定値よ
り1℃高ければ冷風弁開度を20%とするのが適当であ
るというようにである。これがたとえば60%といった
過大な設定になっていればオーバーアクションとなって
ハンチングを招くことになる。なお図2において破線ま
たは点線で示した線は制御が作動したときの冷風弁開
度、媒体温度の推移をそれぞれ示している。
ログラムの一例を示すように一定時間内の設定温度に対
する媒体の温度差で、冷風弁がステップ動作する制御方
法である。なおステップ制御方法における必須条件とし
て、冷風弁の特性すなわち、冷風弁開度による媒体温度
とその変化時間の特性を把握することが条件である。す
なわちたとえば図2に示したように媒体温度が設定値よ
り1℃高ければ冷風弁開度を20%とするのが適当であ
るというようにである。これがたとえば60%といった
過大な設定になっていればオーバーアクションとなって
ハンチングを招くことになる。なお図2において破線ま
たは点線で示した線は制御が作動したときの冷風弁開
度、媒体温度の推移をそれぞれ示している。
【0006】また設定された冷風弁開度を一定時間維持
し、その間は温度変化監視期間としてこの時間経過後の
媒体温度の測定値により新たな冷風弁開度を設定すると
いう動作を繰り返すようにすると冷風弁開閉動作を絶え
ず続けて行わなくてすみ、装置の消耗軽減、動作の安定
から好ましい。
し、その間は温度変化監視期間としてこの時間経過後の
媒体温度の測定値により新たな冷風弁開度を設定すると
いう動作を繰り返すようにすると冷風弁開閉動作を絶え
ず続けて行わなくてすみ、装置の消耗軽減、動作の安定
から好ましい。
【0007】
【実施例】以下本発明方法の構成について実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すフロ
ー図であって、予め測定結果によって設定された、ステ
ップパターンをプログラムシーケンサー12に入力す
る。図2はその一例であって温度変化監視時間を10秒
間に設定、設定温度より媒体温度が1℃上昇で弁を20
%開、±1℃未満は現状開度維持、1℃下降で弁全閉、
冷風弁最大開度80%としたステップパターンプログラ
ムである。
いて詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すフロ
ー図であって、予め測定結果によって設定された、ステ
ップパターンをプログラムシーケンサー12に入力す
る。図2はその一例であって温度変化監視時間を10秒
間に設定、設定温度より媒体温度が1℃上昇で弁を20
%開、±1℃未満は現状開度維持、1℃下降で弁全閉、
冷風弁最大開度80%としたステップパターンプログラ
ムである。
【0008】図1のようにプログラムシーケンサー12
を新設して媒体温度13が変動したら、温度変換器11
を介してプログラムシーケンサー12に入力され、予め
シーケンサー12に設定されているプログラムのステッ
プパターンで冷風弁1を自動制御する。すなわち測定さ
れた媒体温度と設定温度の差を10秒間監視し、媒体温
度が+1℃の時は冷風弁を20%開け、冷風を取り入れ
媒体温度13を下げる。±1℃未満の時は冷風弁1は現
状の開度を維持する。−1℃の時は冷風弁1を全閉にす
る。以上の制御方法のトラブル時の対策として切替えス
イッチ10による既設の制御方法への切替えを可能とし
た。このように媒体温度13を監視しながら冷風弁1を
自動制御するので、クーラー3からの高温排ガスは安定
した温度の熱源をボイラー2に供給でき、媒体温度のバ
ラツキが少なくなり、発電用タービン8は一定した回転
で駆動し、安定した発電出力が得られる。
を新設して媒体温度13が変動したら、温度変換器11
を介してプログラムシーケンサー12に入力され、予め
シーケンサー12に設定されているプログラムのステッ
プパターンで冷風弁1を自動制御する。すなわち測定さ
れた媒体温度と設定温度の差を10秒間監視し、媒体温
度が+1℃の時は冷風弁を20%開け、冷風を取り入れ
媒体温度13を下げる。±1℃未満の時は冷風弁1は現
状の開度を維持する。−1℃の時は冷風弁1を全閉にす
る。以上の制御方法のトラブル時の対策として切替えス
イッチ10による既設の制御方法への切替えを可能とし
た。このように媒体温度13を監視しながら冷風弁1を
自動制御するので、クーラー3からの高温排ガスは安定
した温度の熱源をボイラー2に供給でき、媒体温度のバ
ラツキが少なくなり、発電用タービン8は一定した回転
で駆動し、安定した発電出力が得られる。
【0009】
【発明の効果】本発明の排熱回収発電設備におけるステ
ップ制御方法には従来のON、OFF制御方法と比較し
て次の様な効果がある。
ップ制御方法には従来のON、OFF制御方法と比較し
て次の様な効果がある。
【0010】(1)従来のON、OFF制御方法は冷風
弁が全閉か全開動作のため、媒体温度がバラつき、オペ
レーターによる手動介入を必要としたが、本発明のステ
ップ制御方法では媒体温度のバラツキは、ON、OFF
制御方法の約20℃がステップ制御方法では約8℃とバ
ラツキが少なく、オペレーター介入がなく効率の良い制
御方法である。
弁が全閉か全開動作のため、媒体温度がバラつき、オペ
レーターによる手動介入を必要としたが、本発明のステ
ップ制御方法では媒体温度のバラツキは、ON、OFF
制御方法の約20℃がステップ制御方法では約8℃とバ
ラツキが少なく、オペレーター介入がなく効率の良い制
御方法である。
【0011】(2)従来のON、OFF制御方法では媒
体温度のバラツキが多く媒体温度が上げられず発電出力
アップは不可能であったが、本発明のステップ制御方法
では媒体温度のバラツキが少なくなり、媒体温度を上げ
ることができ、発電出力アップが可能となる。
体温度のバラツキが多く媒体温度が上げられず発電出力
アップは不可能であったが、本発明のステップ制御方法
では媒体温度のバラツキが少なくなり、媒体温度を上げ
ることができ、発電出力アップが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示すフロー図
【図2】本発明の制御プログラムの一例を示すグラフ
【図3】従来の排ガス回収発電設備を示すフロー図
1 冷風弁 2 ボイラー 3 クーラー 4 冷風 5 圧力検出端 6 流量検出端 7 計算機 8 タービン 9 ポンプ 10 切替えスイッチ 11 温度変換器 12 プログラムシーケンサー 13 媒体温度検出端
Claims (2)
- 【請求項1】 高温排ガスに冷風を混入してボイラーの
熱源とする排熱回収発電設備において、排ガス冷風弁の
開閉をタービンを駆動する媒体温度の変化に応じた冷風
弁開度によるステップ制御を行うことにより、媒体温度
のバラツキを少なくすることを特徴とする排熱回収発電
設備におけるステップ制御方法。 - 【請求項2】 設定された冷風弁開度を一定時間維持し
た後、媒体温度の測定値にもとづき新たな冷風弁開度を
設定する動作を繰り返すことを特徴とする請求項1記載
の排熱回収発電設備におけるステップ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30796892A JP2694591B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 排熱回収発電設備におけるステップ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30796892A JP2694591B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 排熱回収発電設備におけるステップ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137545A JPH06137545A (ja) | 1994-05-17 |
| JP2694591B2 true JP2694591B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=17975334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30796892A Expired - Lifetime JP2694591B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 排熱回収発電設備におけるステップ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2694591B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30796892A patent/JP2694591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06137545A (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970722 |