JP2694187B2 - 人工肛門用パウチの排気装置 - Google Patents

人工肛門用パウチの排気装置

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JP2694187B2
JP2694187B2 JP6464194A JP6464194A JP2694187B2 JP 2694187 B2 JP2694187 B2 JP 2694187B2 JP 6464194 A JP6464194 A JP 6464194A JP 6464194 A JP6464194 A JP 6464194A JP 2694187 B2 JP2694187 B2 JP 2694187B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工肛門から排泄する
汚物を溜めるパウチに関し、特にパウチから臭気を抜く
排気装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人工肛門のケア装置には、排泄物
を溜めるパウチと称する袋体を直接人体に貼り付ける直
接連結タイプと、人工肛門の回りに環状の突条を予め貼
り、この突条にパウチ側の凹溝を係合させる2ピースタ
イプとが知られている。
【0003】2ピースタイプの場合には、パウチ側の凹
溝が突条に沿って回転自在に係合されるので、人体の起
居、仰臥姿勢に合わせてパウチが自在に回転し、パウチ
の姿勢が自由に変更できる利点がある。
【0004】またパウチには、袋状をした閉鎖型(図8
参照)と底部開口型(図9参照)とがある。閉鎖型のパ
ウチは使い捨て用であるが、底部開口型のパウチは洗浄
して繰り返して使用することが出来き、U型パウチとも
言われている。
【0005】20は、液体も気体も不浸透で、臭気も通
さない材質のシート材より形成した袋状のパウチ、21
はパウチ20の背面に設けた開口部で、これを人体の下
腹部に切開して露出させたストーマ(Stoma) と称する人
工肛門(図示しない)に連結する。開口部21の周囲に
は両面接着テープ22を接着し、その表面を剥離紙で保
護しておく。
【0006】23はスポンジであって、ガスは透過する
が液体は吸収して透過しないように加工した吸水性繊維
などの柔らかい材質から形成されている。スポンジ23
には活性炭などの除臭剤を含浸させておく。24はパウ
チ20に設けた複数の通気細孔であって、図8に示す例
では通気細孔24は、パウチ20の正面上部隅角部の小
円状範囲内に開口されており、図9に示す例では、開口
部21の上方位置のパウチ正面側に横長の長方形の範囲
内に開口してある。スポンジ23はパウチ20の内側か
ら通気細孔24を覆うように接着剤などを用いて貼り付
けられている(図9参照)。
【0007】図9の底部開口型のパウチ20の場合は、
開口している底部を折曲げてクリップ30などで挟んで
閉鎖してから使用する。排便後は、パウチ全体を人体か
ら取り外し、クリップ30を外してパウチ内部を洗浄し
乾燥させてから再使用する。
【0008】これらパウチ20を使用するには、先ず、
人工肛門の周囲の皮膚を充分に清潔にした後、パウチ2
0の開口部21の周囲の剥離紙を剥がして両面接着テー
プ22によりパウチ20を人体の皮膚に貼る。これで人
工肛門にパウチ20の開口部21が連結される。
【0009】以上の様な従来のパウチ20を使用した場
合、人工肛門には汚物の排出を調節する機能はないの
で、患者の意思で便意を催すことがなく、無意識のうち
に排便しパウチ20の中に徐々に溜まる。また、また体
内から頻繁に発生するガスも人工肛門を経てパウチ20
内に溜まる。人体からの排出汚物量は短時間でパウチ2
0が満杯になることはないが、発生ガスは普通、2時間
ほどでパウチ20内に充満する。
【0010】パウチ20内部にガスが溜まると、パウチ
20内は高圧になり、その圧力によってガスは自然に通
気細孔24を通過して外部へ放出される。そこで、例え
就寝中であっても汚物が漏れることなく、パウチ内のガ
スが自然に放出されるようにして、かつ、そのガスが脱
臭されるようにした手段が特公昭61−22580号公
報、特公平4−60659号公報、実公昭60−342
58号公報、実開平57−128819号公報などで提
案されている。
【0011】しかし、これらのものは、患者の自由意思
によることなく、自然にガスが何処の場所であっても放
出してしまう。この場合、ガスは、スポンジ23の活性
炭により、一応脱臭または除臭されてから放出されるこ
とになっているが、実際の場合、活性炭などの除臭剤の
効力は、殆どの場合、約2時間程で衰退してしまう。従
って、2〜3時間以上経た場合には、ガスは排気孔24
から脱臭し切れないまま排出されることとなる。
【0012】従って、ガスが下着と皮膚の間を伝わって
首筋に上がる。この臭いに気が付いて、直ぐに便所に行
ってガス抜きしたとしても、下着に悪臭が染み込んでし
まって、本人のみならず、周囲の人々にも悪臭をばらま
く結果になる。
【0013】この悪臭を完全に脱臭するためには、更に
大量の除臭剤が必要となり、パウチの容量をもっと大き
くして除臭剤の量を何十倍かにしなければならない。と
ころが、このようにすれば、パウチが嵩ばって重くな
り、それを身に着けるとすれば使用者の活動性も悪くな
り、実用に適合するものとならない。
【0014】更に、これら除臭剤を交換するには、パウ
チを身体から取り外して洗浄した後で、接着している今
までのスポンジまたは活性炭を剥離して、新規のものに
交換しなくてはならず、甚だ煩わしい。
【0015】また、パウチ内にガスが充満して膨らんで
いると、パウチ内の圧力が高くなるので、体内からの汚
物やガスがパウチに流入し難くなり、パウチ機能が低下
してしまうので、患者はガスがパウチ内部に沢山溜まら
ないように始終注意しなければならない。
【0016】更に、活性炭などの除臭剤は湿気を帯びた
り、濡れたりするとその悪臭吸着能力が急減するので、
実質的にはガスが活性炭の脱臭作用を十分に受けない状
態のまま、悪臭ガスが放出されるのが現状であった。
【0017】この様に、従来のパウチには、排出ガスを
誘導したり、ガス排出を患者自身で管理できる手段が無
かった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて、人工肛門用パウチに溜まった悪臭を、患者の好
きな時に好きな場所で自由に放出でき、他人に迷惑が掛
からないようにすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の発明は、内部にフィルタを装填した排
気チューブの先端に開閉栓を装着すると共に、排気チュ
ーブ基部には人工肛門用パウチの上部に開口した取付孔
に連結すべきラッパ状の連結部を形成し、該連結部には
前記取付孔の周縁と接着する接着部を設けてなる。請求
項2に記載の発明は、内部にフィルタを装填した排気チ
ューブの先端に開閉栓を装着すると共に、排気チューブ
基部にはラッパ状の連結部を形成し、該連結部の外側周
縁に両面接着テープを貼付すると共に、その上を剥離紙
で被覆してなる。 請求項3に記載の発明は、内部にフィ
ルタを装填した排気チューブの先端に開閉栓を装着する
と共に、排気チューブ基部にはラッパ状の連結部を形成
し、該連結部の内側周縁に両面接着テープを貼付すると
共に、その上を剥離紙で被覆してなる。
【0020】
【作用】使用に際しては、まず人工肛門用パウチの上部
に鋏などを使用し取付孔を開口する。次に排気チューブ
基部に形成したラッパ状の連結部を、この取付孔周縁に
接着して排気チューブをこの取付孔に接続する。 こうし
てなる人工肛門用パウチを使用すると、人体からパウチ
に流入した排泄物とガスは、パウチ内に溜まり、パウチ
は膨れてくる。患者(パウチ使用者)はパウチが膨張し
たのを身体で感じたら、自分の意思で他人に迷惑の掛か
らない適宜な場所や便所へ行く。そしてチューブの先端
の開閉栓を操作してガス排出孔を開口すれば、ガスはパ
ウチ内の圧力で外部へ放出される。また、ガスがパウチ
内に充満しなくても、1〜2時間毎に便所等に行き排気
すればよい。尚、ガスの膨らみが少なくてガス放出圧が
弱い場合には、衣服の上からパウチ表面を軽く押せば、
勢いよくガスを放出できる。ガス放出後には、開閉栓を
閉鎖して元の位置に収納保持すればよい。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1、図2は、それぞれ本発明による人工
肛門用パウチの排気装置の全体図と分解した状態の断面
図である。
【0022】図において、1は人工肛門用パウチ、2は
パウチ1の上部に設けた取付孔である。3は、人工肛門
用パウチ1の背面の略中央に設けた円形の開口部で、開
口部3の周縁には柔軟な材質の両面接着剤3aが貼着し
てあり、その表面を剥離紙で保護する。このように、取
付孔2は開口部3より離れた位置に開口し、かつ人体に
パウチ1を装着したとき、取付孔2が左上隅にあること
が好ましい。
【0023】4は長さが10センチ乃至80センチほど
の軟質で可撓性の排気チューブであって、排気チューブ
4の基部には先広がりのラッパ状の連結部5を一体的に
形成する。取付孔2の大きさは略排気チューブ4の太さ
程度でよい。取付孔2は、人工肛門用パウチ1の上部に
排気チューブ4を取付ける際に鋏などを使用し開口する
ものとすると、各種の人工肛門用パウチ1に使用でき、
専用の人工肛門用パウチ1に限らないという利点があ
る。6は排気チューブ4の経路中の任意な箇所に充填さ
れたフィルタであって、吸水性があり、液体不透過性で
気体透過性のスポンジ材料を使用する。以上の部材は全
て、できるだけ感触的にも柔らかいものが好ましい。
【0024】また、フィルタ6が少量の場合には、排気
チューブ4の中間部まで押し込んで充填してもよく(図
2参照)、フィルタ6を多量に使用するときは、連結部
5内に外れないように適宜手段で充填してもよい(図4
参照)。
【0025】7は排気チューブの先端に装着したプラス
チック製の開閉栓で、筒状体7aと、その頭部を閉鎖す
る摘み7bとからなり、筒状体7aの側壁に排気孔7c
を開口する。一方排気チューブ4の先端付近にも、排気
孔7cと略同形のガス排出孔4aを穿設して、筒状体7
aを排気チューブ4の先端に挿入することにより、開閉
栓7を排気チューブに装着する。
【0026】開閉栓7の摘み7bを回転して、排気孔7
cとガス排出孔4aとの位置を合致させると、開閉栓7
は開口し、両孔7c,4aの位置をずらせると開閉栓7
は閉鎖する構成となっている。
【0027】図4は、連結部5の詳細を示す拡大断面
図、図5は連結部5の底面図である。図4では、連結部
5の外側周縁に両面接着テープ5aが貼付されており、
その表面をドーナツ形の剥離紙5bで保護している。
【0028】開閉栓7を装着しない状態で排気チューブ
4を人工肛門用パウチ1の開口部3からパウチ1の中に
入れてから、排気チューブ4の先端を取付孔2から外部
へ引き出す。次に連結部5の外側周縁の剥離紙5bを剥
がして、連結部5を人工肛門用パウチ1の内側から取付
孔2の周縁に接着し、取付孔2の周囲を完全に塞ぐ。こ
れで排気チューブ4は人工肛門用パウチ1に気密的に、
また水密的に連結される。
【0029】このように、連結部5を人工肛門用パウチ
1の内面に接着すると、排気チューブ4を外方に引っ張
っても外れる心配がない。
【0030】なお、8は排気チューブ4の中間に充填し
た除臭剤である。除臭剤8には主として活性炭が使用さ
れる。この除臭剤8は人工肛門用パウチ1の内部の汚物
で濡れないよう出来るだけフィルタ6から離れた位置が
好ましい。
【0031】最後に、排気チューブ4の先端に開閉栓7
を嵌め込む。これで、排気装置の人工肛門用パウチ1へ
の取付けは完了する。
【0032】この人工肛門用パウチ1を使用するには、
従来と同様に、人工肛門用パウチ1の開口部3の回りの
剥離紙3aを剥がし、そのまま人工肛門の周囲に図示し
ない接着剤で貼付する。人工肛門用パウチ1の上から伸
縮性包帯やバンド又は下着などでパウチを軽く支えて人
工肛門用パウチ1の移動を規制する。排気チューブ4の
先端を下着の紐やバンドで挟み外部へ摘み出せる程度に
する。長い排気チューブは下着の襟元から外に出し先端
を腰のバンドに挟んで仮止めするとよい。
【0033】人工肛門用パウチ1の内部にガスが溜ま
り、ある程度、人工肛門用パウチ1がふくらむと、ガス
はフィルタ6を経て排気チューブ4の中にも溜まる。こ
の場合、人工肛門用パウチ1に流入した排泄汚物も排気
チューブ4の方へ流れ込もうとするが、フィルタ6には
吸水性があるので、汚物はフィルタ6に阻止され、ガス
のみがフィルタ6を透過する。
【0034】患者(使用者)は身体に人工肛門用パウチ
1の膨らみを感じる。そこで自分の意思で、トイレや人
気のない処へ行き、排気チューブ4の先端を下着から外
部へ取り出し、開閉栓7の摘み7bを回して開栓し、ガ
スを放出する。なお、ガスの排出力が弱くなったときに
は、人工肛門用パウチ1を着衣の上から軽く手で押さえ
ればよい。
【0035】なお、外部から人工肛門用パウチ1を押し
ても、汚物はフィルタ6により阻まれ外部には流出しな
い。
【0036】以上、本発明においては、開閉栓4の構成
については特に限定するものではなく、ガスの排気と遮
断の切り替えができればよい。
【0037】図6は連結部5の別の実施例の拡大断面図
を示す。この例では、連結部5の内周面に両面貼着テー
プ5aを貼り、剥離紙5bを剥がして人工肛門用パウチ
1の取付孔2の外部周線に接着するもので、小型の人工
肛門用パウチに向くもので、人工肛門用パウチへの装着
が更に簡単である。この実施例においても、取付孔2
を、人工肛門用パウチ1の上部に排気チューブ4を取付
ける際に鋏などを使用し開口するするものとすると、各
種の人工肛門用パウチ1に使用でき、専用の人工肛門用
パウチに限らないという利点が生じる。
【0038】図7は、排気チューブの別の実施例を示す
拡大断面図で、除臭剤8を使用する場合に、除臭剤交換
が容易な構造を示す。即ち、排気チューブ4を先端側と
基部側とに中間で二分し、除臭剤8が充填された継管9
の両端に排気チューブ4の前記先端側と基部側とをそれ
ぞれ連結する。なお、除臭剤8は通気孔のある蓋付き筒
状容器に粗い粒状のものを充填してもよく、また通気孔
のある成形された除臭剤でもよい。
【0039】この場合は、予め補充用の除臭剤8又は、
交換用の除臭剤8付き継管9を用意しておき、除臭剤8
の効力が落ちたときに、除臭剤8または継管9全部を交
換すれば、ガスを常に除臭してから放出することができ
る。以上の各実施例において連結部5は、その外側周縁
又は内側周縁に両面接着テープ5aを貼付しているが、
これに限らず、連結部5に人工肛門用パウチに接着する
接着部を設け、この接着部を両面接着テープや接着剤な
どで構成してもよい。ただし、両面接着テープを使用す
ると、剥離紙を剥がして容易に人工肛門用パウチに接着
できるという利点がある。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明にれば、随
時体内で発生する汚物やガスは、患者の知らない間に人
工肛門用パウチに溜まるが、患者は経過時間や、パウチ
の膨らみを感じて、自分の意思で便所など適宜な場所に
行き、開閉栓を操作して簡単にガスを放出することがで
きる。この場合、除臭剤を使用しなくても、他人に悪臭
の迷惑を掛けることも、自分の下着に悪臭が染みつくこ
ともない。
【0041】この場合、パウチ内部に溜まった汚物や水
分はフィルタを透過せず、ガスのみがフィルタを透過す
るので、患者の意思により開閉栓を操作することでガス
放出を管理できることとなり、患者の気掛かりや不快を
解消し得て、多くの悩める患者に精神的安らぎを与える
ものである。
【0042】また、本発明は、構造が至って簡単である
ので、大量生産にも向く。また、取付孔は取付けの際に
患者が鋏などを使用して開口すればよく、だれでも何れ
の型式の既製の人工肛門用パウチにも簡単に装着して使
用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した人工肛門用パウチの全体図で
一部を断面で示す。
【図2】図1の人工肛門用パウチの分解断面図である。
【図3】開閉栓の要部拡大斜視図である。
【図4】図1の連結部の拡大断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】連結部の別の実施例の拡大断面図である。
【図7】排気チューブの別の実施例を示す拡大断面図で
ある。
【図8】従来の人工肛門用パウチの正面図である。
【図9】従来の別の人工肛門用パウチの正面図である。
【図10】図9のA−A拡大断面図である。
【符号の説明】
1、20 パウチ 2 取付孔 3、21 開口部 4 排気チューブ 4a ガス排出孔 5 連結部 5a 両面接着剤 5b,22 剥離紙 6 フィルタ 7 開閉栓 7a 筒状体 7b 摘み 7c 排気孔 8 除臭剤 9 継管 23 スポンジ 24 通気細孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にフィルタを装填した排気チューブ
    の先端に開閉栓を装着すると共に、排気チューブ基部に
    人工肛門用パウチの上部に開口した取付孔に連結すべ
    ラッパ状の連結部を形成し、該連結部には前記取付孔
    の周縁と接着する接着部を設けてなる人工肛門用パウチ
    の排気装置。
  2. 【請求項2】 内部にフィルタを装填した排気チューブ
    の先端に開閉栓を装着すると共に、排気チューブ基部に
    はラッパ状の連結部を形成し、該連結部の外側周縁に両
    面接着テープを貼付すると共に、その上を剥離紙で被覆
    してなる人工肛門用パウチの排気装置。
  3. 【請求項3】 内部にフィルタを装填した排気チューブ
    の先端に開閉栓を装着すると共に、排気チューブ基部に
    はラッパ状の連結部を形成し、該連結部の内側周縁に両
    面接着テープを貼付すると共に、その上を剥離紙で被覆
    してなる人工肛門用パウチの排気装置。
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