JP2692943B2 - Secam信号処理回路 - Google Patents
Secam信号処理回路Info
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- JP2692943B2 JP2692943B2 JP1081810A JP8181089A JP2692943B2 JP 2692943 B2 JP2692943 B2 JP 2692943B2 JP 1081810 A JP1081810 A JP 1081810A JP 8181089 A JP8181089 A JP 8181089A JP 2692943 B2 JP2692943 B2 JP 2692943B2
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- Japan
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- color
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- bell filter
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- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばSECAMカラーTV信号におけるクロ
マ信号を、ベルフィルタによって復調理するSECAM信号
処理回路に関し、色の基準信号を正確に抜取るようにし
たものである。
マ信号を、ベルフィルタによって復調理するSECAM信号
処理回路に関し、色の基準信号を正確に抜取るようにし
たものである。
(従来の技術) SECAMカラーTV信号は、振幅変調された主搬送波によ
って映像信号を伝送し、周波数変調された副搬送波によ
て2つのクロマ信号を伝送する。変調されたクロマ信号
は、ベルフィルタと称される高Qフィルタによって、所
定の特性に成形される。これによって、高輝度無彩色時
のクロマ信号のSNを改善している。受信機側では、映像
検波後のSECAMコンポジットビデオ信号より分離したク
ロマ信号を、送信側と逆特性のベルフィルタによって補
正する。
って映像信号を伝送し、周波数変調された副搬送波によ
て2つのクロマ信号を伝送する。変調されたクロマ信号
は、ベルフィルタと称される高Qフィルタによって、所
定の特性に成形される。これによって、高輝度無彩色時
のクロマ信号のSNを改善している。受信機側では、映像
検波後のSECAMコンポジットビデオ信号より分離したク
ロマ信号を、送信側と逆特性のベルフィルタによって補
正する。
第3図はSECAMコンポジットビデオ信号よりクロマ信
号を復調する従来の搬送波情報処理回路のブロック図で
ある。
号を復調する従来の搬送波情報処理回路のブロック図で
ある。
入力端子31にはSECAMIF信号が導かれる。映像検波回
路32は前記IF信号を映像検波し、検波出力をクロマ信号
分離回路33に導く。クロマ信号分離回路33は、輝度信号
よりクロマ信号を分離し、分離したクロマ信号をベルフ
ィルタ33に供給する。ベルフィルタ33は、送信側のベル
フィルタによって所定の特性で抑圧された副搬送波を補
正し、出力を色復調回路35に供給する。
路32は前記IF信号を映像検波し、検波出力をクロマ信号
分離回路33に導く。クロマ信号分離回路33は、輝度信号
よりクロマ信号を分離し、分離したクロマ信号をベルフ
ィルタ33に供給する。ベルフィルタ33は、送信側のベル
フィルタによって所定の特性で抑圧された副搬送波を補
正し、出力を色復調回路35に供給する。
上記において、色復調回路35は、2つのクロマ信号が
ラインごと交互に送られてくるのでこれを1水平走査期
間遅延線とSECAM切換スイッチを用いて同時の信号に変
換する。その際、色の基準信号をゲートパルスによって
抜取ってライン判別等に用いる。これは色の基準信号
が、それぞれ2つのクロマ信号に対応してラインごとに
周波数が異なるので、その周波数の異なりによって判別
するものである。ライン判別信号は、同時の信号に変換
された2つのクロマ信号がそれぞれの復調器に正確に入
力されるようにSECAM切換えスイッチを制御する。
ラインごと交互に送られてくるのでこれを1水平走査期
間遅延線とSECAM切換スイッチを用いて同時の信号に変
換する。その際、色の基準信号をゲートパルスによって
抜取ってライン判別等に用いる。これは色の基準信号
が、それぞれ2つのクロマ信号に対応してラインごとに
周波数が異なるので、その周波数の異なりによって判別
するものである。ライン判別信号は、同時の信号に変換
された2つのクロマ信号がそれぞれの復調器に正確に入
力されるようにSECAM切換えスイッチを制御する。
ところで、SECAMクロマ信号の復調回路は、上記の構
成から明らかなように、ベルフィルタによって特性が補
正された後のクロマ信号から基準信号を抜取り、ライン
を判別している。
成から明らかなように、ベルフィルタによって特性が補
正された後のクロマ信号から基準信号を抜取り、ライン
を判別している。
しかし、ベルフィルタのように高Qフィルタを通過し
た後の信号より、色の信号を抜取る場合、第4図に示す
ような不都合を生じてしまう。
た後の信号より、色の信号を抜取る場合、第4図に示す
ような不都合を生じてしまう。
第4図において、(a)は、クロマ信号分離回路33か
らのベルフィルタへのクロマ入力信号を示す。色の基準
信号は、同期信号のバックポーチに挿入されるので、ク
ロマ信号分離回路33を通過した信号は、基準信号の前
に、水平同期信号のエッジがヒゲP1となって残る。
らのベルフィルタへのクロマ入力信号を示す。色の基準
信号は、同期信号のバックポーチに挿入されるので、ク
ロマ信号分離回路33を通過した信号は、基準信号の前
に、水平同期信号のエッジがヒゲP1となって残る。
(b)はベルフィルタ34を通過したクロマ信号を示
す。このように、(a)に示すようなクロマ信号がベル
フィルタ34で処理されると、色の基準信号の前に、リン
ギング波形P2が発生する。このリンギング波形P2は、前
記ヒゲP1が周波数の高い成分であり、この成分がベルフ
ィルタ34を通過することによって発生する。リンギング
波形P2は、基準信号の位置まで伸びてしまう。
す。このように、(a)に示すようなクロマ信号がベル
フィルタ34で処理されると、色の基準信号の前に、リン
ギング波形P2が発生する。このリンギング波形P2は、前
記ヒゲP1が周波数の高い成分であり、この成分がベルフ
ィルタ34を通過することによって発生する。リンギング
波形P2は、基準信号の位置まで伸びてしまう。
(d)は基準信号を抜取る色のゲートパルスを示す。
このゲートパルスは、(b)に示すクロマ信号の基準信
号の位置に対応して発生し、色の基準信号を抜取る。
このゲートパルスは、(b)に示すクロマ信号の基準信
号の位置に対応して発生し、色の基準信号を抜取る。
(e)はゲートパルス(d)によって抜取れらた色の
基準信号である。
基準信号である。
以上のごとく、従来の搬送波情報処理回路は、ベルフ
ィルタ通過後のクロマ信号より基準信号を抜取るので、
同期信号のエッジによるリンギング波形P2が、(b)に
示すように、基準信号の位置まで伸び、基準信号の周波
数を変えてしまうという不都合があった。基準信号は、
ライン判別に用いる重要な識別信号であるので、リンギ
ングによって周波数が変えられてしまうと、誤動作して
正常な色復調処理ができなくなる。
ィルタ通過後のクロマ信号より基準信号を抜取るので、
同期信号のエッジによるリンギング波形P2が、(b)に
示すように、基準信号の位置まで伸び、基準信号の周波
数を変えてしまうという不都合があった。基準信号は、
ライン判別に用いる重要な識別信号であるので、リンギ
ングによって周波数が変えられてしまうと、誤動作して
正常な色復調処理ができなくなる。
また、基準信号の周波数は、黒色のレベルも決定して
いるので、リンギングの影響を受けると、黒レベルのず
れも生ずる。
いるので、リンギングの影響を受けると、黒レベルのず
れも生ずる。
尚、第4図(c)に示すパルスのように、リングキン
グの影響を受けない位置で基準信号を抜取れば良いが、
このようなパルスでは、クロマ信号部を抜取る虞れがあ
る。
グの影響を受けない位置で基準信号を抜取れば良いが、
このようなパルスでは、クロマ信号部を抜取る虞れがあ
る。
(発明が解決しようとする課題) SECAMカラーTV信号を色復調処理する従来の信号処理
回路は、ベルフィルタ通過後のクロマ信号より基準信号
を抜取っているので、同期信号によるリンギング波形の
影響を受け、正確な周波数での基準信号を抜取ることが
できない場合があった。
回路は、ベルフィルタ通過後のクロマ信号より基準信号
を抜取っているので、同期信号によるリンギング波形の
影響を受け、正確な周波数での基準信号を抜取ることが
できない場合があった。
この発明は上記問題点を除去し,常に正常周波数の基
準信号を抜取るようにしたSECAM信号処理回路の提供を
目的とする。
準信号を抜取るようにしたSECAM信号処理回路の提供を
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、色復調に用いる色の基準信号が挿入され
た搬送色信号を入力し、エンコード側のベルフィルタに
よって前記搬送色信号に付与されている特性の逆特性に
よって前記搬送色信号をフィルタリング処理するデコー
ド側ベルフィルタと、前記デコード側ベルフィルタの出
力を前記基準信号を用いて色復調する復調手段と、前記
デコード側ベルフィルタの前段にあって、前記基準信号
の挿入期間より前に前記搬送色信号をミュート或いは減
衰させて前記デコード側ベルフィルタに与えるスイッチ
とを具備したことを特徴とする。
た搬送色信号を入力し、エンコード側のベルフィルタに
よって前記搬送色信号に付与されている特性の逆特性に
よって前記搬送色信号をフィルタリング処理するデコー
ド側ベルフィルタと、前記デコード側ベルフィルタの出
力を前記基準信号を用いて色復調する復調手段と、前記
デコード側ベルフィルタの前段にあって、前記基準信号
の挿入期間より前に前記搬送色信号をミュート或いは減
衰させて前記デコード側ベルフィルタに与えるスイッチ
とを具備したことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、色の基準信号の前に存在す
る高い周波数の不要成分が除去され、後段フィルタのQ
が高くても、リンギングを抑えることができる。これに
より、色の基準信号の周波数がリンギング成分によって
変わってしまうという課題を解決する。
る高い周波数の不要成分が除去され、後段フィルタのQ
が高くても、リンギングを抑えることができる。これに
より、色の基準信号の周波数がリンギング成分によって
変わってしまうという課題を解決する。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明に係るSECAM信号処理回路の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
本実施例も、第3図の場合と同様に、SECAMカラーTV
信号を受信し復調処理する例である。このように、第1
図の実施例が第3図の構成と異なる点は、ベルフィルタ
14の前段に前置スイッチ16を設けたことを特徴とする。
これにより、SECAMIF信号入力端子11からの信号は、映
像検波回路13,前置スイッチ16,ベルフィルタ14及び色復
調回路15を通して色復調処理される。
信号を受信し復調処理する例である。このように、第1
図の実施例が第3図の構成と異なる点は、ベルフィルタ
14の前段に前置スイッチ16を設けたことを特徴とする。
これにより、SECAMIF信号入力端子11からの信号は、映
像検波回路13,前置スイッチ16,ベルフィルタ14及び色復
調回路15を通して色復調処理される。
前記前置スイッチ16は、ミュート或いは信号減衰動作
を行う回路であって、そのための制御信号17が加えられ
ている。信号17は、同期信号のフロントポーチ前縁でパ
ルスを立上げ、色の基準信号前縁でパルスを立ち下げる
信号である。
を行う回路であって、そのための制御信号17が加えられ
ている。信号17は、同期信号のフロントポーチ前縁でパ
ルスを立上げ、色の基準信号前縁でパルスを立ち下げる
信号である。
このような構成によれば、制御信号17によって前置ス
イッチ16が動作し、ヒゲP1を含まないクロマ信号をベル
フィルタ14に供給する。これにより、基準信号の前に高
い周波数成分が存在しないので、リンギングP2は発生し
ない。従って、色の基準信号はそのままの周波数でゲー
トパルスによってゲートされることになる。
イッチ16が動作し、ヒゲP1を含まないクロマ信号をベル
フィルタ14に供給する。これにより、基準信号の前に高
い周波数成分が存在しないので、リンギングP2は発生し
ない。従って、色の基準信号はそのままの周波数でゲー
トパルスによってゲートされることになる。
第5図はこのような動作を示している。
第5図において、(a)はベルフィルタ14に入力され
るクロマ信号、(b)はベルフィルタ14を通過したクロ
マ信号、(d)は色のゲートパルス、 (e)は抜取った基準信号、(f)は制御信号17、
(b)′は前置スイッチ16の出力を示す。制御信号17
は、同期信号におけるフロントポーチの前縁から基準信
号の前縁に亘ってパルスP3を呈するので、そのパルス期
間中、前置スイッチ16を例えばミュート動作させる。こ
れにより、ベルフィルタ14に入力する信号は、(b)に
示すように、ヒゲP1を含まず、従来のように、リンギン
グP2を発生しない。これによって、色の基準信号は周波
数が変化されず、クロマ信号部より所定期間前にパルス
を呈するゲートパルス(d)によって抜取っても、正常
な周波数の抜取り色の基準信号が得られる。
るクロマ信号、(b)はベルフィルタ14を通過したクロ
マ信号、(d)は色のゲートパルス、 (e)は抜取った基準信号、(f)は制御信号17、
(b)′は前置スイッチ16の出力を示す。制御信号17
は、同期信号におけるフロントポーチの前縁から基準信
号の前縁に亘ってパルスP3を呈するので、そのパルス期
間中、前置スイッチ16を例えばミュート動作させる。こ
れにより、ベルフィルタ14に入力する信号は、(b)に
示すように、ヒゲP1を含まず、従来のように、リンギン
グP2を発生しない。これによって、色の基準信号は周波
数が変化されず、クロマ信号部より所定期間前にパルス
を呈するゲートパルス(d)によって抜取っても、正常
な周波数の抜取り色の基準信号が得られる。
次に、より具体化した実施例を説明する。
第2図はSECAM方式カラーテレビジョン受像機にこの
発明を適用した実施例を示す回路図である。
発明を適用した実施例を示す回路図である。
第2図の構成は、第1図の前置スイッチ16とベルフィ
ルタ14の構成を示す。この具体回路では、前置スイッチ
16は、トランジスタQ1〜Q5で構成したバッファ回路19
と、このバッファ回路19のミュート動作を制御する制御
回路18とから構成される。
ルタ14の構成を示す。この具体回路では、前置スイッチ
16は、トランジスタQ1〜Q5で構成したバッファ回路19
と、このバッファ回路19のミュート動作を制御する制御
回路18とから構成される。
バッファ回路19は、端子20よりクロマ信号分離回路20
からのクロマ信号を入力し、この入力信号を差動増幅ト
ランジスタQ1,Q2でバッファ増幅してベルフィルタ14に
供給する。
からのクロマ信号を入力し、この入力信号を差動増幅ト
ランジスタQ1,Q2でバッファ増幅してベルフィルタ14に
供給する。
制御回路18は、端子21よりフライバックトランスより
フィードバックしたフライバックパルスを端子21から入
力する。このパルスは単安定マルチバイブレータ22を介
してトランジスタQ6のベースに入力される。トランジス
タQ6は、コレクタを電圧源ラインVccに接続し、エミッ
タを前記差動増幅トランジスタQ1,Q2のエミッタ共通点
に接続する。
フィードバックしたフライバックパルスを端子21から入
力する。このパルスは単安定マルチバイブレータ22を介
してトランジスタQ6のベースに入力される。トランジス
タQ6は、コレクタを電圧源ラインVccに接続し、エミッ
タを前記差動増幅トランジスタQ1,Q2のエミッタ共通点
に接続する。
このような構成によれば、フライバックパルスは、同
期信号の前縁に現れるパルスであり、このパルスで単安
定マルチバイブレータ22を駆動することで、同期信号の
前縁よりパルスP3を現し、色の基準信号の前縁でパルス
P3が終了する制御信号17を作成することができる。トラ
ンジスタQ6は、パルスP3によって“ON"し、差動増幅ト
ランジスタQ1,Q2のエミッタ電位を電圧源ラインVccの電
位にする。これにより、トランジスタQ1,Q2は“OFF"し
て、ヒゲP1をミュートしたクロマ信号をベルフィルタ14
に供給する。こうして、ベルフィルタ14からのクロマ信
号における色の基準信号は、正常な周波数を保つ。
期信号の前縁に現れるパルスであり、このパルスで単安
定マルチバイブレータ22を駆動することで、同期信号の
前縁よりパルスP3を現し、色の基準信号の前縁でパルス
P3が終了する制御信号17を作成することができる。トラ
ンジスタQ6は、パルスP3によって“ON"し、差動増幅ト
ランジスタQ1,Q2のエミッタ電位を電圧源ラインVccの電
位にする。これにより、トランジスタQ1,Q2は“OFF"し
て、ヒゲP1をミュートしたクロマ信号をベルフィルタ14
に供給する。こうして、ベルフィルタ14からのクロマ信
号における色の基準信号は、正常な周波数を保つ。
このように、高Qフィルタの前段に前置スイッチ16を
設けることによって、SECAMカラーTV信号復調回路の場
合は、ライン判別信号の信頼性が高まると共に、黒レベ
ルずれを少なくすることができる。尚、この発明はSECA
MカラーTV信号復調回路への適用に限定されず、高Qフ
ィルタによって、アナログ主情報に重畳された色の基準
信号を抜取る場合に広く適用することができる。
設けることによって、SECAMカラーTV信号復調回路の場
合は、ライン判別信号の信頼性が高まると共に、黒レベ
ルずれを少なくすることができる。尚、この発明はSECA
MカラーTV信号復調回路への適用に限定されず、高Qフ
ィルタによって、アナログ主情報に重畳された色の基準
信号を抜取る場合に広く適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば,高い周波数成
分が高Qフィルタを通過するときに生じるリンギングの
発生を防止でき、例えばSECAMクロマ信号より色の基準
信号を抜取る場合に、正常な基準信号を抜取ることがで
きる。
分が高Qフィルタを通過するときに生じるリンギングの
発生を防止でき、例えばSECAMクロマ信号より色の基準
信号を抜取る場合に、正常な基準信号を抜取ることがで
きる。
第1図はこの発明に係るSECAM信号処理回路の一実施例
を示すブロック図、第2図はこの発明の具体的実施例を
示す回路図、第3図は従来の回路を示すブロック図、第
4図は第3図の回路の動作を概説する動作説明図、第5
図は第1図の実施例の動作を説明する動作説明図であ
る。 12……映像検波回路、13……クロマ信号分離回路、14…
…ベルフィルタ、15……色復調回路、16……前置スイッ
チ、17……制御信号。
を示すブロック図、第2図はこの発明の具体的実施例を
示す回路図、第3図は従来の回路を示すブロック図、第
4図は第3図の回路の動作を概説する動作説明図、第5
図は第1図の実施例の動作を説明する動作説明図であ
る。 12……映像検波回路、13……クロマ信号分離回路、14…
…ベルフィルタ、15……色復調回路、16……前置スイッ
チ、17……制御信号。
Claims (1)
- 【請求項1】色復調に用いる色の基準信号が挿入された
搬送色信号を入力し、エンコード側のベルフィルタによ
って前記搬送色信号に付与されている特性の逆特性によ
って前記搬送色信号をフィルタリング処理するデコード
側ベルフィルタと、 前記デコード側ベルフィルタの出力を前記基準信号を用
いて色復調する復調手段と、 前記デコード側ベルフィルタの前段にあって、前記基準
信号の挿入期間より前に前記搬送色信号をミュート或い
は減衰させて前記デコード側ベルフィルタに与えるスイ
ッチとを具備したことを特徴とするSECAM信号処理回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081810A JP2692943B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Secam信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081810A JP2692943B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Secam信号処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260788A JPH02260788A (ja) | 1990-10-23 |
JP2692943B2 true JP2692943B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=13756850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1081810A Expired - Fee Related JP2692943B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | Secam信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692943B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51108731A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-27 | Sony Corp | Karaaterebijuzoki |
JPS6011876A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 富士通株式会社 | 薄膜電極の形成方法 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1081810A patent/JP2692943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02260788A (ja) | 1990-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |