JP2692857B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JP2692857B2 JP2692857B2 JP63127601A JP12760188A JP2692857B2 JP 2692857 B2 JP2692857 B2 JP 2692857B2 JP 63127601 A JP63127601 A JP 63127601A JP 12760188 A JP12760188 A JP 12760188A JP 2692857 B2 JP2692857 B2 JP 2692857B2
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- Japan
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- cleaning
- endoscope apparatus
- function
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は体腔等の観察あるいは手術等に用いられる内
視鏡装置に関し、診断間にスコープを洗滌することので
きる内視鏡装置に関する。
視鏡装置に関し、診断間にスコープを洗滌することので
きる内視鏡装置に関する。
（従来の技術） 従来内視鏡装置が胃等体腔の観察あるいは手術等に用
いられている。このような内視鏡装置で所定の機構を有
し例えばスコープ先端から胃液、血液あるいは空気の吸
入を行う吸引、スコープの先端から空気もしくは水を噴
射する送気もしくは送水機能を備えたものがある。例え
ば新鮮な画像を得るため送水機能を利用して送水し体腔
内での装置使用時スコープ先端に胃液、血液等の付着し
た汚れを落し、次に送気機能によりスコープ先端に残っ
た水滴を落し、また吸引機構を用いて胃に溜った水を排
出することが行われる。また、送気機能を利用して潰れ
た胃容積の拡張を行い、観察の行い易いようになすこと
が行われる。
いられている。このような内視鏡装置で所定の機構を有
し例えばスコープ先端から胃液、血液あるいは空気の吸
入を行う吸引、スコープの先端から空気もしくは水を噴
射する送気もしくは送水機能を備えたものがある。例え
ば新鮮な画像を得るため送水機能を利用して送水し体腔
内での装置使用時スコープ先端に胃液、血液等の付着し
た汚れを落し、次に送気機能によりスコープ先端に残っ
た水滴を落し、また吸引機構を用いて胃に溜った水を排
出することが行われる。また、送気機能を利用して潰れ
た胃容積の拡張を行い、観察の行い易いようになすこと
が行われる。
ところで、感染防止のためにスコープを洗浄液や消毒
液に浸ける前に、管路内を十分に流水で洗い流すことが
必要となる。そのため、最近では、診断中ではなく臨床
間或いは臨床後にスコープの送気、送水チューブおよび
鉗子チャンネルを上記機能を利用して洗滌する洗滌動作
モード機能を備えたものが用いられている。この洗滌動
作モード機能を備えた装置では、洗滌動作モード実行ス
イッチをオンすると、送水機能と送気機能とを切換えな
がら管路を自動洗滌する。また、この洗滌動作モード機
能がないと、人間が送気スイッチ、送水スイッチ、吸引
スイッチを切換えて洗滌することになる。
液に浸ける前に、管路内を十分に流水で洗い流すことが
必要となる。そのため、最近では、診断中ではなく臨床
間或いは臨床後にスコープの送気、送水チューブおよび
鉗子チャンネルを上記機能を利用して洗滌する洗滌動作
モード機能を備えたものが用いられている。この洗滌動
作モード機能を備えた装置では、洗滌動作モード実行ス
イッチをオンすると、送水機能と送気機能とを切換えな
がら管路を自動洗滌する。また、この洗滌動作モード機
能がないと、人間が送気スイッチ、送水スイッチ、吸引
スイッチを切換えて洗滌することになる。
このよううな洗滌動作モード機能を有する内視鏡装置
にあっては従来、装置が洗滌動作モードにあるときその
事実を特に表示していなかった。
にあっては従来、装置が洗滌動作モードにあるときその
事実を特に表示していなかった。
（発明が解決しようとする課題） しかしながらこのような従来技術による内視鏡装置に
は次に述べるような問題がある。
は次に述べるような問題がある。
上述したような洗滌モードは、臨床外で使用されるも
のであり、洗滌作業は通常医者ではなくむしろ看護婦や
技師によって行われる。そのため洗滌モードが実行され
ている旨を、看護婦や技師が承知していても医者が承知
しているとは限らない。
のであり、洗滌作業は通常医者ではなくむしろ看護婦や
技師によって行われる。そのため洗滌モードが実行され
ている旨を、看護婦や技師が承知していても医者が承知
しているとは限らない。
また、多数の医者が入れ替わり内視鏡を使用する病院
では、装置に洗滌モード機能を備えることを知らない医
者が存在することもあり得る。
では、装置に洗滌モード機能を備えることを知らない医
者が存在することもあり得る。
ところで、臨床前に装置の種々の機能をチェックする
ことが一般的であるが、チェックの際に勝手に送気や送
水が実行されていれば、患者にそのままスコープを挿入
する危険性は少ないが、洗滌モード機能について知らな
い医者等が装置の故障と勘違いする可能性は高い。
ことが一般的であるが、チェックの際に勝手に送気や送
水が実行されていれば、患者にそのままスコープを挿入
する危険性は少ないが、洗滌モード機能について知らな
い医者等が装置の故障と勘違いする可能性は高い。
そこで本発明は上述の問題を鑑みたもので、洗滌モー
ド実施中に起こる勘違いや混乱を防止することを目的と
する。
ド実施中に起こる勘違いや混乱を防止することを目的と
する。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の内視鏡装置は上記目的を達成するために本発
明は、送気及び送水の処理機能を有する内視鏡装置にお
いて、前記送気及び送水の処理機能を適用して、送気管
路、送水管路及び吸引管路の少なくともいずれかを自動
洗滌する洗滌モードにある旨をモニタ上に表示する表示
手段を具備することを特徴とするものである。
明は、送気及び送水の処理機能を有する内視鏡装置にお
いて、前記送気及び送水の処理機能を適用して、送気管
路、送水管路及び吸引管路の少なくともいずれかを自動
洗滌する洗滌モードにある旨をモニタ上に表示する表示
手段を具備することを特徴とするものである。
（作用） 本発明によれば、洗滌モードにある旨をモニタ上に表
示することにより、洗滌モード実行中に起こる勘違いや
混乱を防止することができる。
示することにより、洗滌モード実行中に起こる勘違いや
混乱を防止することができる。
（実施例） 以下図面を参照しながら本発明の実施例の内視鏡装置
について説明する。
について説明する。
第１図は本発明の実施例の内視鏡装置のブロック構成
図である。本実施例の内視鏡装置は、その先端に固体撮
像素子を有するスコープ１、スコープ１上に設けられた
継続洗滌動作モード実行スイッチ1a、スコープ１からの
映像信号をRGB信号へ変換するカメラコントロールユニ
ット（CCU）２、CCU2の出力信号をA/D変換するA/Dコン
バータ３、A/Dコンバータ３の出力信号を１画面分格納
する画像メモリ（FM）４、FM4から読み出された画像信
号を入力しD/A変換するD/Aコンバータ５、このD/Aコン
バータの出力を入力しNTSC信号に変換するエンコーダ
（ENC）６、このエンコーダ６の出力を入力し画面上に
表示を行うCRTモニタTV7等を有し、装置各部の制御を行
うCPU20を有する。また本実施例の内視鏡装置はスコー
プの洗滌のための機構を構成する要素として、洗滌水の
貯蔵ボンベ10、この貯蔵ボンベ10加圧用のポンプ11、ス
コープ先端からそれぞれ空気あるいは洗滌水を噴射する
ための送気管12aおよび送水管12b、吸引のための吸引管
12cまたは吸引ユニット13および各管上に設けられた電
磁バルブのユニット14等を有する。
図である。本実施例の内視鏡装置は、その先端に固体撮
像素子を有するスコープ１、スコープ１上に設けられた
継続洗滌動作モード実行スイッチ1a、スコープ１からの
映像信号をRGB信号へ変換するカメラコントロールユニ
ット（CCU）２、CCU2の出力信号をA/D変換するA/Dコン
バータ３、A/Dコンバータ３の出力信号を１画面分格納
する画像メモリ（FM）４、FM4から読み出された画像信
号を入力しD/A変換するD/Aコンバータ５、このD/Aコン
バータの出力を入力しNTSC信号に変換するエンコーダ
（ENC）６、このエンコーダ６の出力を入力し画面上に
表示を行うCRTモニタTV7等を有し、装置各部の制御を行
うCPU20を有する。また本実施例の内視鏡装置はスコー
プの洗滌のための機構を構成する要素として、洗滌水の
貯蔵ボンベ10、この貯蔵ボンベ10加圧用のポンプ11、ス
コープ先端からそれぞれ空気あるいは洗滌水を噴射する
ための送気管12aおよび送水管12b、吸引のための吸引管
12cまたは吸引ユニット13および各管上に設けられた電
磁バルブのユニット14等を有する。
さらに、発明の趣旨に沿い継続洗滌動作モード時モニ
タTV7上に表示される内容“WASHING"の各文字コードを
記憶するキャラクタコードメモリ15と、この各文字モー
ドに対する表示パターンを記憶する文字発生装置16と、
この文字発生装置16の８ビットパラレル出力を入力し、
並列・直列変換を行い、ビットシリアルな信号に変換す
る並・直変換回路17およびこの並・直変換回路17の出力
によりその接続状態の制御される電子スイッチ回路5a
等を有する。
タTV7上に表示される内容“WASHING"の各文字コードを
記憶するキャラクタコードメモリ15と、この各文字モー
ドに対する表示パターンを記憶する文字発生装置16と、
この文字発生装置16の８ビットパラレル出力を入力し、
並列・直列変換を行い、ビットシリアルな信号に変換す
る並・直変換回路17およびこの並・直変換回路17の出力
によりその接続状態の制御される電子スイッチ回路5a
等を有する。
このような構成を有する内視鏡装置において、洗滌動
作モードが選択されるとその事実の表示が次のようにし
てなされる。
作モードが選択されるとその事実の表示が次のようにし
てなされる。
すなわち、洗滌動作モード実行スイッチ1aがオンされ
ると、対応する信号101がCPU20に入力される。そしてCP
U20は洗滌動作モードでバルブユニット14の制御を開始
するが、開始以前にキャラクタコードメモリ15から各表
示文字コードを読み出し、文字発生装置16に送り、次に
ここで得られた各文字に対する表示パターン情報を並・
直変換回路17に送り、次に並・直変換回路17の出力であ
るビットシリアリアルな信号をD/Aコンバータ５の前
に設けられた電子スイッチ回路5aに送る。電子スイッチ
回路5aはビットシリアルな信号がハイレベルにある
と、FM4からの映像信号から切替って画素を白く表示
するための信号がD/Aコンバータ５に入力されるよう
に制御される。こうして“WASHING"と画面上に表示され
るものであり、操作者に対する効果的な警告がなされ
る。
ると、対応する信号101がCPU20に入力される。そしてCP
U20は洗滌動作モードでバルブユニット14の制御を開始
するが、開始以前にキャラクタコードメモリ15から各表
示文字コードを読み出し、文字発生装置16に送り、次に
ここで得られた各文字に対する表示パターン情報を並・
直変換回路17に送り、次に並・直変換回路17の出力であ
るビットシリアリアルな信号をD/Aコンバータ５の前
に設けられた電子スイッチ回路5aに送る。電子スイッチ
回路5aはビットシリアルな信号がハイレベルにある
と、FM4からの映像信号から切替って画素を白く表示
するための信号がD/Aコンバータ５に入力されるよう
に制御される。こうして“WASHING"と画面上に表示され
るものであり、操作者に対する効果的な警告がなされ
る。
［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、洗滌モード実行
中に起こる勘違いや混乱を防止することができる。
中に起こる勘違いや混乱を防止することができる。
第１図は本発明の第１の実施例の内視鏡装置に対するブ
ロック図である。 １……カメラ 1a……継続洗滌動作モード実行スイッチ ２……CCU、３……A/Dコンバータ ４……画像メモリ（FM） ５……D/Aコンバータ 5a……電子スイッチ回路 ６……エンコーダ、７……CRTモニタTV 10……ボンベ、11……ポンプ 12a……送気管、12b……送水管 12c…吸引管、13……吸引ユニット 14……バルブユニット 15……キャラクタコードメモリ 16……文字発生装置、17……並・直変換回路 20……CPU
ロック図である。 １……カメラ 1a……継続洗滌動作モード実行スイッチ ２……CCU、３……A/Dコンバータ ４……画像メモリ（FM） ５……D/Aコンバータ 5a……電子スイッチ回路 ６……エンコーダ、７……CRTモニタTV 10……ボンベ、11……ポンプ 12a……送気管、12b……送水管 12c…吸引管、13……吸引ユニット 14……バルブユニット 15……キャラクタコードメモリ 16……文字発生装置、17……並・直変換回路 20……CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−59308（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−203532（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−46930（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】送気及び送水の処理機能を有する内視鏡装
置において、 前記送気及び送水の処理機能を適用して、送気管路、送
水管路及び吸引管路の少なくともいずれかを洗滌する洗
滌モードにある旨をモニタ上に表示する表示手段を具備
することを特徴とする内視鏡装置。 - 【請求項２】前記表示手段は、前記洗滌モード実行前か
らモニタ上に洗滌モードにある旨を表示することを特徴
とする請求項１記載の内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127601A JP2692857B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127601A JP2692857B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297047A JPH01297047A (ja) | 1989-11-30 |
| JP2692857B2 true JP2692857B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=14964122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63127601A Expired - Fee Related JP2692857B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2692857B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6929602B2 (en) | 1998-09-28 | 2005-08-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Endoscope apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846930A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の送気送液装置 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63127601A patent/JP2692857B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01297047A (ja) | 1989-11-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |