JP2690760B2 - Cmosインバータ回路 - Google Patents
Cmosインバータ回路Info
- Publication number
- JP2690760B2 JP2690760B2 JP63283000A JP28300088A JP2690760B2 JP 2690760 B2 JP2690760 B2 JP 2690760B2 JP 63283000 A JP63283000 A JP 63283000A JP 28300088 A JP28300088 A JP 28300088A JP 2690760 B2 JP2690760 B2 JP 2690760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cmos inverter
- channel mos
- inverter circuit
- mos transistor
- input signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
- H03K19/00361—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、入力信号の反転信号を出力信号として出力
するCMOSインバータ回路に関するものであり、特に、輻
射ノイズを低減したCMOSインバータ回路に関するもので
ある。
するCMOSインバータ回路に関するものであり、特に、輻
射ノイズを低減したCMOSインバータ回路に関するもので
ある。
<従来の技術> 現在LSIは超微細加工技術による高集積、高速化が進
み、これに伴い、輻射ノズルによる問題が起こり、この
問題につき無視できない状態にある。
み、これに伴い、輻射ノズルによる問題が起こり、この
問題につき無視できない状態にある。
従来のCMOSインバータ回路に於いては、第2図に示す
様に、一種類のPチャネル,NチャネルMOSトランジスタT
P,TNで構成されていた。同図(a)は回路図、同図
(b)はタイミングチャートである。
様に、一種類のPチャネル,NチャネルMOSトランジスタT
P,TNで構成されていた。同図(a)は回路図、同図
(b)はタイミングチャートである。
<発明が解決しようとする課題> 上記の様に、従来のCMOSインバータ回路は一種類のP
チャネル,NチャネルMOSトランジスタで構成していたた
めに、輻射ノイズ低減の為、トランジスタサイズを小さ
くして立ち上り・立ち下り時間を遅くすれば、ドライブ
能力が小さくなり、また、速くすれば、ドライブ能力は
大きくなるが、輻射ノイズの問題が起こり、問題解決は
できない。すなわち、従来の方式では一種類のPチャネ
ル,NチャネルMOSトランジスタで構成しているため、ド
ライブ能力を重視するか、又は輻射ノイズ対策を重視す
るかにより、どちらかの問題点が残る。
チャネル,NチャネルMOSトランジスタで構成していたた
めに、輻射ノイズ低減の為、トランジスタサイズを小さ
くして立ち上り・立ち下り時間を遅くすれば、ドライブ
能力が小さくなり、また、速くすれば、ドライブ能力は
大きくなるが、輻射ノイズの問題が起こり、問題解決は
できない。すなわち、従来の方式では一種類のPチャネ
ル,NチャネルMOSトランジスタで構成しているため、ド
ライブ能力を重視するか、又は輻射ノイズ対策を重視す
るかにより、どちらかの問題点が残る。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、
この問題点を解決したCMOSインバータ回路を提供するこ
とを目的とする。
この問題点を解決したCMOSインバータ回路を提供するこ
とを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明のCMOSインバータ回路は、入力信号の反転信号
を出力信号として出力するCMOSインバータ回路に於い
て、第1図に示すように、立ち上り・立ち下り用の第1
のCMOSインバータINV2(TP2,TN2:トランジスタサイズ
小)と、ドライブ能力用の第2のCMOSインバータINV1
(TP1,TN1:トランジスタサイズ大)とを組み合わせて構
成したことを特徴とするものである。
を出力信号として出力するCMOSインバータ回路に於い
て、第1図に示すように、立ち上り・立ち下り用の第1
のCMOSインバータINV2(TP2,TN2:トランジスタサイズ
小)と、ドライブ能力用の第2のCMOSインバータINV1
(TP1,TN1:トランジスタサイズ大)とを組み合わせて構
成したことを特徴とするものである。
<作用> 本発明は、第1図の様に、2種類のトランジスタ(TP
1,TN1とTP2,TN2)を使用するので、立ち上り・立ち下り
用と、ドライブ能力用とに分けることができ、これによ
り、ドライブ能力、輻射ノイズの対策を行うことができ
る。
1,TN1とTP2,TN2)を使用するので、立ち上り・立ち下り
用と、ドライブ能力用とに分けることができ、これによ
り、ドライブ能力、輻射ノイズの対策を行うことができ
る。
<実施例> 第1図は本発明の一実施例を示すものであり、同図
(a)は回路図、同図(b)はタイミングチャートであ
る。
(a)は回路図、同図(b)はタイミングチャートであ
る。
第1図(a)の回路図に於いて、PチャネルMOSトラ
ンジスタTP2,NチャネルMOSトランジスタTN2が立ち上り
・立ち下り用で、トランジスタサイズを小さめに、ま
た、PチャネルMOSトランジスタTP1,NチャネルMOSトラ
ンジスタTN1がドライブ能力用で、トランジスタサイズ
を大きめにしておく。
ンジスタTP2,NチャネルMOSトランジスタTN2が立ち上り
・立ち下り用で、トランジスタサイズを小さめに、ま
た、PチャネルMOSトランジスタTP1,NチャネルMOSトラ
ンジスタTN1がドライブ能力用で、トランジスタサイズ
を大きめにしておく。
入力信号Aの変化が遅延回路DELAY1によって遅延され
た信号A′により、TP2,TN2がオン・オフされ、出力信
号Yが立ち上り・立ち下りの変化を行い、その後、さら
に遅延回路DELAY2によって遅延された信号A″により、
TP1,TN1のどちらかがオンされ、ドライブ能力を大きく
する。ORはオアゲート、ANDはアンドゲートである。ま
た、入力信号Aの変化によってTP1,TN1のどちらかがオ
フされる(第1図(b)のタイミングチャート参照)。
た信号A′により、TP2,TN2がオン・オフされ、出力信
号Yが立ち上り・立ち下りの変化を行い、その後、さら
に遅延回路DELAY2によって遅延された信号A″により、
TP1,TN1のどちらかがオンされ、ドライブ能力を大きく
する。ORはオアゲート、ANDはアンドゲートである。ま
た、入力信号Aの変化によってTP1,TN1のどちらかがオ
フされる(第1図(b)のタイミングチャート参照)。
この動作により、出力信号Yの立ち上り・立ち下り期
間はTP1,TN1共にオフし、トランジスタサイズ小のTP2,T
N2により立ち上り・立ち下りを制御し、輻射ノイズを低
減し、また、出力信号YがH,Lの期間中は、トランジス
タサイズ大のTP1又はTN1がオンし、所定のドライブ能力
を確保することができる。
間はTP1,TN1共にオフし、トランジスタサイズ小のTP2,T
N2により立ち上り・立ち下りを制御し、輻射ノイズを低
減し、また、出力信号YがH,Lの期間中は、トランジス
タサイズ大のTP1又はTN1がオンし、所定のドライブ能力
を確保することができる。
<発明の効果> 以上詳細に説明したように、本発明によれば、所定の
ドライブ能力を有すると共に、輻射ノイズも低減された
極めて有用なCMOSインバータ回路を提供することができ
るものである。
ドライブ能力を有すると共に、輻射ノイズも低減された
極めて有用なCMOSインバータ回路を提供することができ
るものである。
第1図は本発明の一実施例を示すものであり、同図
(a)は回路図、同図(b)はタイミングチャートであ
る。第2図は従来回路を示すものであり、同図(a)は
回路図、同図(b)はタイミングチャートである。 符号の説明 INV1:ドライブ能力用のCMOSインバータ、INV2:立ち上り
・立ち下り用のCMOSインバータ。
(a)は回路図、同図(b)はタイミングチャートであ
る。第2図は従来回路を示すものであり、同図(a)は
回路図、同図(b)はタイミングチャートである。 符号の説明 INV1:ドライブ能力用のCMOSインバータ、INV2:立ち上り
・立ち下り用のCMOSインバータ。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号の反転信号を出力信号として出力
するCMOSインバータ回路において、 立ち上がり、立ち下がり用の駆動能力の小なる第1のCM
OSインバータと、ドライブ能力用の駆動能力の大なる第
2のCMOSインバータとを並列接続すると共に、 入力信号の立ち上がり、立ち下がり時の所定期間、上記
第2のCMOSインバータのPチャネルMOSトランジスタ及
びNチャネルMOSトランジスタを共にオフ状態に制御す
ると共に、上記第1のCMOSインバータのPチャネルMOS
トランジスタ又はNチャネルMOSトランジスタを入力信
号に応じてオン状態に制御し、上記所定期間経過後、上
記第2のCMOSインバータのPチャネルMOSトランジスタ
又はNチャネルMOSトランジスタを入力信号に応じてオ
ン状態に制御する制御手段を設けたことを特徴とするCM
OSインバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283000A JP2690760B2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | Cmosインバータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283000A JP2690760B2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | Cmosインバータ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128517A JPH02128517A (ja) | 1990-05-16 |
JP2690760B2 true JP2690760B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17659919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283000A Expired - Fee Related JP2690760B2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | Cmosインバータ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690760B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5130566A (en) * | 1991-07-29 | 1992-07-14 | Fujitsu Limited | Pulse generator circuit for producing simultaneous complementary output pulses |
US5270580A (en) * | 1991-07-29 | 1993-12-14 | Fujitsu Limited | Pulse generator circuit for producing simultaneous complementary output pulses |
KR101726429B1 (ko) * | 2009-09-28 | 2017-04-12 | 삼성전자주식회사 | 신호 입력 회로 및 그것을 포함하는 반도체 장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240208A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Nec Corp | 出力バツフア回路 |
-
1988
- 1988-11-08 JP JP63283000A patent/JP2690760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02128517A (ja) | 1990-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3898479A (en) | Low power, high speed, high output voltage fet delay-inverter stage | |
EP0690577B1 (en) | CMOS integrated circuit for fast propagation of a signal edge | |
KR930003555A (ko) | 프로그램 가능한 출력 구동회로 | |
KR930007078A (ko) | 출력버퍼 구동회로 | |
US5111064A (en) | Slow ramp high drive output pad | |
US6005432A (en) | Voltage level shift system and method | |
US7116150B2 (en) | Clock gater circuit and associated method | |
US5434519A (en) | Self-resetting CMOS off-chip driver | |
EP1006656A2 (en) | MOS transistor output circuit | |
US5134316A (en) | Precharged buffer with reduced output voltage swing | |
JP2690760B2 (ja) | Cmosインバータ回路 | |
US6043691A (en) | Pulse shaper circuit | |
JPH10190416A (ja) | フリップフロップ回路 | |
US20020191460A1 (en) | Clocked pass transistor and complementary pass transistor logic circuits | |
US5898315A (en) | Output buffer circuit and method having improved access | |
JPH0786897A (ja) | バッファ回路 | |
JP3077840B2 (ja) | 半導体集積回路の出力バッファ | |
JP3225903B2 (ja) | 出力回路 | |
JPH10200384A (ja) | 遅延回路 | |
JPH05327443A (ja) | バッファ回路 | |
JPH04160920A (ja) | 出力バッファ回路 | |
JPH01191517A (ja) | Cmos出力バッファ回路 | |
JPH05175805A (ja) | 遅延時間制御回路 | |
JPH01253316A (ja) | Cmosバッファ | |
JPH08307237A (ja) | バス接続回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |