JP2690698B2 - 磁気ディスク装置の媒体欠陥情報記録方法 - Google Patents

磁気ディスク装置の媒体欠陥情報記録方法

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JP2690698B2
JP2690698B2 JP6226490A JP22649094A JP2690698B2 JP 2690698 B2 JP2690698 B2 JP 2690698B2 JP 6226490 A JP6226490 A JP 6226490A JP 22649094 A JP22649094 A JP 22649094A JP 2690698 B2 JP2690698 B2 JP 2690698B2
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勝善 渡辺
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茨城日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の媒体
欠陥情報記録方法に関し、特にセクタサーボ方式の磁気
ディスク装置の媒体欠陥情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の磁気ディスク装置の媒体欠
陥情報記録方法によるサーボデータ記憶領域の一例を示
すフォーマット図である。
【0003】磁気ディスク装置においては、記録媒体で
ある磁気ディスクのデータ記憶領域の一部に欠陥があ
り、そのため、その部分に情報を記憶させることができ
ない場合は、欠陥部分に関する情報とその代替として使
用する部分に関する情報(媒体欠陥情報)をその磁気デ
ィスクの中に記録しておき、欠陥部分に情報を記録する
必要がある場合は、代替部分にその情報を記録し、欠陥
部分からデータを読出すときは、媒体欠陥情報から代替
部分を認識してそこから情報を読出すという処置を行っ
ているが、従来のセクタサーボ方式の磁気ディスク装置
においては、このような媒体欠陥情報の記録は、各セク
タの中の通常のデータを記憶させておく領域であるデー
タ記憶領域の一部に媒体欠陥情報を記録しておくための
領域として、シリンダ番号およびヘッド番号およびセク
タ番号およびフラグを書込んでおくためのID部を設
け、そのID部に代替セクタを指定しておき、欠陥のあ
るセクタからデータを読出すように指示されたときは、
代替セクタからデータを読出すという方法を採用してい
る。
【0004】一方、磁気ヘッドの位置決めのためのサー
ボ情報を記録しておくためのサーボ情報記憶領域は、図
2に示すように、自動利得制御のためのAGCゲインを
保持するための同期パターンを記憶しておくAGCSY
NC領域11と、サーボアドレス情報を書込んでおくこ
とを示すためのフラグであるサーボマークと、媒体の1
回転毎に1回だけハイレベルの信号を出力するためのデ
ータであるインデックスマークと、シリンダ番号を示す
シリンダアドレス等のデータとを書込んでおくサーボ情
報領域12と、位置情報を書込んでおくバーストパター
ン領域14と、タイミングの誤差を吸収ための領域であ
るPAD領域15とを有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、セク
タサーボ方式の従来の磁気ディスク装置においては、媒
体欠陥情報をデータ記憶領域の一部に設けたID部に記
録しておくという方法を採用しているため、その分だけ
データ記憶領域が狭くなり、従って磁気ディスク装置の
記憶容量が小さくなるという欠点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置の媒体欠陥情報記録方法は、セクタサーボ方式の磁気
ディスク装置の媒体欠陥情報の記録方法であって、サー
ボデータ記憶領域の中のサーボ情報領域とバーストパタ
ーン領域との間に媒体欠陥情報を記憶させておくための
媒体欠陥情報領域を設け、前記媒体欠陥情報領域にサー
ボ情報に同期したクロックで媒体欠陥情報を記録させる
ことを含んでいる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例によるサーボデー
タ記憶領域の一例を示すフォーマット図である。
【0009】本実施例は、図1に示すように、サーボデ
ータ記憶領域に、自動利得制御のためのゲインを保持す
るための同期パターンを記憶しておくAGCSYNC領
域1と、サーボアドレス情報を書込んでおくサーボ情報
領域2と、媒体欠陥情報を記憶させておくための媒体欠
陥情報領域3と、位置情報を書込んでおくバーストパタ
ーン領域4と、タイミングの誤差を吸収ための領域であ
るPAD領域5とが設けてある。
【0010】AGCSYNC領域1およびサーボ情報領
域2およびバーストパターン領域4およびPAD領域5
の使用方法は従来の磁気ディスク装置と同じである。
【0011】媒体欠陥情報は、サーボ情報領域2とバー
ストパターン領域4との間に媒体欠陥情報を記憶させて
おくための媒体欠陥情報領域3を設け、この媒体欠陥情
報領域3に、サーボ情報領域2に記憶させているサーボ
情報に同期したクロックで記録する。
【0012】このようにすることにより、データを読出
すとき、サーボ情報領域2に記録してあるサーボ情報に
よって磁気ヘッドの位置決め動作を行うが、このとき、
媒体欠陥情報領域3から媒体欠陥情報を読出すことが出
来る。
【0013】欠陥情報領域3の媒体欠陥情報は、例えば
表1のように構成する。
【0014】
【表1】
【0015】表1の例の場合は、媒体欠陥情報は、3ビ
ットで構成され、上位の2ビットで欠陥の有無と代替セ
クタの位置とを示している。下位の1ビットは、チェッ
クビットである。
【0016】このようにすることにより、データ記憶領
域にID部を設ける必要がなくなるため、その分だけデ
ータ記憶領域を広くすることができ、従って磁気ディス
ク装置の記憶容量を大きくすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置の媒体欠陥情報記録方法は、サーボデータ記憶
領域の中の媒体欠陥情報を記憶させておくための媒体欠
陥情報領域を設け、サーボ情報に同期したクロックで媒
体欠陥情報を記録させることにより、磁気ヘッドの位置
決めためにサーボ情報を読出すとき、媒体欠陥情報も
読出すことが出来るため、データ記憶領域にID部を設
ける必要がなくなり、その分だけデータ記憶領域を広く
することができ、従って磁気ディスク装置の記憶容量を
大きくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるサーボデータ記憶領域
の一例を示すフォーマット図である。
【図2】従来の磁気ディスク装置の媒体欠陥情報記録方
法によるサーボデータ記憶領域の一例を示すフォーマッ
ト図である。
【符号の説明】
1・11 AGCSYNC領域 2・12 サーボ情報領域 3 媒体欠陥情報領域 4・14 バーストパターン領域 5・15 PAD領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セクタサーボ方式の磁気ディスク装置の
    媒体欠陥情報の記録方法であって、サーボデータ記憶領
    域の中のサーボ情報領域とバーストパターン領域との間
    に媒体欠陥情報を記憶させておくための媒体欠陥情報領
    域を設け、前記媒体欠陥情報領域にサーボ情報に同期し
    たクロックで媒体欠陥情報を記録させることを含み、前
    記媒体欠陥情報を3ビットで構成し、そのうちの上位の
    2ビットで欠陥の有無と代替セクタの位置とを示し、下
    位の1ビットをチェックビットとすることを特徴とする
    磁気ディスク装置の媒体欠陥情報記録方法。
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JPH0896519A JPH0896519A (ja) 1996-04-12
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JPH05303854A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Toshiba Corp 磁気ディスク装置

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Effective date: 19970722