JP2687930B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送波が情報信号によ
り変調されて伝送されるような周波数多元接続通信シス
テムの受信装置に関し、特にスペクトラム拡散変調方式
を用いた通信システムの受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の受信装置が適用される例とし
て、例えば特開平5−122264号に開示されている
ような、検波器で検波されたベースバンド信号(搬送を
含まない基底信号)をA/D変換器で軟判定識別するデ
ジタル復調器の自動利得制御回路がある。図4は、この
自動利得制御回路のブロック図であり、第一の検波器4
05、第二の検波器406、90度位相シフタ407、
第一のA/D変換器408、第二のA/D変換器40
9、加算器410、積算器411、除算器412、基準
値発生器413、第一の乗算器414、第二の乗算器4
15から構成されている。
【0003】ここで入力端子401からバースト信号A
1が入力されると、第一及び第二の検波器405,40
6では、この信号A1をそれぞれベースバンド信号B
1,B2に変換する。なおこのとき、第一の検波器40
5は、ローカル端子404から入力される再生キャリア
信号により同期検波を行う。また、90度位相シフタ4
07は上記再生キャリア信号の位相を90度変化させて
この信号を第二の検波器406に送り、同期検波させ
る。
【0004】ここでベースバンド信号B1,B2は、そ
れぞれA/D変換器408,409に送られてデジタル
信号C1,C2に変換され、加算器410へ出力され
る。加算器410では、デジタル信号C1,C2を入力
してその平均値を1ビット毎に計算する。計算された平
均値D1は積算器411へ送られ、積算器411では各
バースト信号について積算・平均を行い、被バースト信
号についての振幅平均値D2を算出する。上記積算器4
11で積算する区間は、ゲート入力端子402からのゲ
ート信号によって定められ、リセット入力端子403か
らのリセット信号によりその積算値がクリアされる。な
お、こうした積算は各バースト信号毎に行われる。
【0005】こうして積算器411で演算された振幅平
均値D2は、除算器412へ送られる。除算器412で
は、この振幅平均値D2と基準値発生器413からの基
準値との比をとり、振幅誤差信号D3を計算する。この
振幅誤差信号D3は、第一及び第二の乗算器414,4
15へ送られる。第一の乗算器414では、振幅誤差信
号D3と第一のA/D変換器408からのデジタル信号
C1とを乗算してその結果を出力端子416へ出力す
る。また、第二の乗算器415では、振幅誤差信号D3
と第二のA/D変換器409からのデジタル信号C2と
を乗算してその結果を出力端子417へ出力する。この
ようにして、この自動利得制御回路では、バースト状に
復調器へ入力される信号のレベル変動を、バースト単位
で吸収できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、CDMA(c
ode division multiple acc
ess)を用いた無線通信では、音声信号やデータ等、
伝送する情報量が多く、データ通信等の高速の伝送速度
が必要なときにはそれに合わせて拡散帯域幅を広げて、
割り当てられた無線帯域を1つの搬送波で全て使用して
いる。また、音声信号の通信のような低速の伝送速度で
も十分な場合は、拡散帯域幅を狭め、その代わりに複数
の搬送波を用いて割り当てられた無線帯域を分割して使
用することで、回線のキャパシティ(容量)を上げるよ
うにしている。
【0007】このようなデジタル無線通信では、無線信
号を復調する際には、A/D変換により受信信号を量子
化して扱うことが主流となっているが、上述したような
広帯域及び狭帯域の双方の信号を受信することを前提に
すると、A/D変換は広帯域信号を基準にして行われ、
狭帯域信号は、複数の搬送波を一度に量子化し、その後
で各搬送波毎にフィルタを用いて分離・処理を行うこと
になる。
【0008】ここで、A/D変換器の前段に配設され複
数の各搬送波が混合して入力されるような回路では、A
/D変換器側への入力信号レベルの超過を防ぐために、
受信した信号の全電力について利得調整が行われる。し
かし、例えば図3(a)に示す低速データのように各搬
送波の受信レベルが異なる場合は、各搬送波信号を分離
しフィルタリングした後の各搬送波信号の電力は、受信
信号の全電力を各搬送波の受信レベルの比で分割した値
となる。このため、受信レベルの低い搬送波を後段のA
/D変換器においてビット演算を行ってデジタル信号に
変換する場合に演算精度が悪くなるという問題がある。
特に、各回路間を接続する配線のビット数は限られてい
るため、各搬送波間のレベル差を全て許容することは不
可能となる。このため、各搬送波毎に上述の自動利得制
御回路を設けて対処する必要が生じるが、このようにす
ると回路規模が増大し集積化が困難になるという問題が
あった。
【0009】従って本発明は、複数の搬送波を受信する
場合に各搬送波の受信レベルに左右されずに安定した演
算ビット精度を得ると共に、この際の回路規模の増大を
防ぐことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、複数の搬送波信号の分離・抽出を行
う各フィルタと、各フィルタの出力を各個にビットシフ
トして出力信号レベルを可変する各シフト回路と、各シ
フト回路の各出力レベルを各個に検出して各シフト回路
へレベルシフト情報として帰還するレベル検出回路とを
設けたものである。また、レベル検出回路は、時分割多
重された各搬送波信号に対しても同様に時分割で各搬送
波レベルの検出を行い、各搬送波間のレベル差を許容す
るための利得制御を可能としたものである。
【0011】
【作用】複数の搬送波を受信する場合は、1個のレベル
検出回路を時分割で使用して各搬送波間のレベル差が許
容されるように受信制御を行う。この結果、各回路間を
接続する配線のビット数を増加させずに、また、各搬送
波毎に図4に示すような自動利得制御回路を設けること
なく、演算ビット精度を保持するための利得制御が可能
になり、従って回路規模の増大を防ぐことができる。ま
た、1個のレベル検出回路を時分割で使用して各搬送波
毎の信号レベルを積分し振幅情報として抽出する。この
結果、装置の消費電力の増加を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係る受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。同図において、この受信装置は、無線
受信機101と、A/D変換器102と、周波数変換器
103〜106と、FIRフィルタ107〜110と、
係数記憶素子111と、スケーリング回路112と、制
御回路113と、タイミングクロック発生器114と、
シフト回路115〜118と、レベル検出回路119
と、復調手段120とからなる。以上のように構成され
た本装置は、図3(a)に示す各中心周波数SC1〜S
C4を有する狭帯域の各搬送波である低速データと、図
3(b)に示す広帯域の搬送波である高速データとの受
信を可能にするものである。
【0013】次に本受信装置の動作について説明する。
まず、無線受信機101に入力された信号は、無線受信
機101により無線周波数帯域の信号から量子化が可能
な中間周波数帯信号に変換されA/D変換器102に送
られる。A/D変換器102では、この中間周波数帯信
号を、タイミングクロック発生器113からの一定のサ
ンプリングクロック(最大中間周波数帯信号の2倍以上
の周波数)により量子化しデジタル中間周波数帯信号と
して各周波数変換器103〜106へ送る。
【0014】デジタル中間周波数帯信号を入力した各周
波数変換器103〜106では、この信号の中からそれ
ぞれ図3(a)に示す4つの搬送波に対応した信号を各
個に取り出す。即ち、各周波数変換器103〜106
は、制御回路114が係数記憶素子111から予め読み
出した各変換周波数データに基づき、それぞれデジタル
中間周波数帯信号中の所望の受信信号が、周波数「0」
Hzを中心とした帯域信号となるように周波数変換を行
う。
【0015】こうして各周波数変換器103〜106よ
り周波数変換された信号は、対応の各FIRフィルタ1
07〜110にそれぞれ送出される。各FIRフィルタ
107〜110では、制御回路114が係数記憶素子1
11から読み出して設定され各種信号帯域幅に対応した
フィルタ係数で形成されるローパスフィルタにより、上
記信号に帯域制限を加えてベースバンド信号である情報
信号を抽出する。
【0016】なお、この場合、係数記憶素子111で記
憶保持しているフィルタ係数は、狭帯域幅の信号の係数
とする。そして、その4倍の図3(b)に示す広帯域幅
の信号1波を受信する場合は、制御回路114は、係数
記憶素子111から4個おきにフィルタ係数を読み出し
てこの各フィルタ係数にスケーリング回路112からの
スケーリングファクタ(=4)を乗算し、何れの帯域幅
であっても各フィルタの伝達利得が一定となるように各
FIRフィルタ107〜110に設定する。
【0017】FIRフィルタでは、入力信号サンプリン
グレートに対し、そのd(dは任意の整数)個に1個の
割合でデータを出力し、サンプリングレートを1/dに
間引く。この値dは、制御回路114がどの帯域幅の信
号であってもFIRフィルタ出力のサンプリングレート
が一定レートになるように、受信する信号帯域幅に合わ
せて各FIRフィルタに指示する。各FIRフィルタに
接続されたシフト回路115〜118は、レベル検出回
路119からの指示に従い各FIRフィルタの出力レベ
ルをビットシフトし、演算ビット精度の補正を行う。
【0018】なお、広帯域信号1波を受信する場合は、
制御回路114は、タイミングクロック発生器113に
対し、通信に寄与する1個の周波数変換器103にのみ
タイミングクロックを供給させ、他の周波数変換器への
タイミングクロックを停止させその動作を止めるように
指示する。また、制御回路114は、この周波数変換器
103に接続されるFIRフィルタ107以外のFIR
フィルタ、及びFIRフィルタ107に接続されるシフ
ト回路115以外の各シフト回路に対しては、タイミン
グクロック発生器113からのクロックの出力を停止さ
せ、不動作状態にさせる。
【0019】ここで、各シフト回路115〜118から
の各信号を入力するレベル検出回路119は、図2に示
すように、マルチプレクサ201、第一のデマルチプレ
クサ202、積分時定数レジスタ203、掛け算器20
4、加算器205、遅延回路206〜209、選択回路
210、比較器211、上限レベルレジスタ212、下
限レベルレジスタ213、及び絶対値回路214からな
る。
【0020】そしてレベル検出回路119で4波の搬送
波による信号を受信する場合は、マルチプレクサ201
は、4個のシフト回路115〜118の出力を順次1つ
づつ選択して、これを一定時間間隔で繰り返すことによ
り、各シフト回路の出力を時分割多重信号として受信す
る。また、広帯域信号1波を受信する場合は、マルチプ
レクサ201は、動作中のシフト回路115の出力を選
択し続ける。この場合、第1のデマルチプレクサ202
は、マルチプレクサ201と連動して動き、マルチプレ
クサ201がシフト回路115を選択し続ける時には第
1のデマルチプレクサ202もシフト回路115を選択
し続ける。なお、マルチプレクサ201がシフト回路1
16を選択する場合は第1のデマルチプレクサ202も
シフト回路116を選択する。
【0021】ここでマルチプレクサ201の出力は、絶
対値回路214で絶対値をとることにより、振幅情報と
なる。加算器205において、4波の搬送波による信号
を受信する場合は、上記絶対値回路214からの振幅情
報に対し、4クロック前の加算器205の出力(即ち、
加算器205から出力され各遅延回路206〜209,
及び選択回路210を介する出力)に積分時定数レジス
タ203の積分時定数を掛けた、掛け算器204の出力
を加算することにより、各搬送波に対応した振幅情報が
積分される。また、広帯域信号1波を受信する場合は、
上記振幅情報に対して、1クロック前の加算器205の
出力(即ち、加算器205から出力され遅延回路20
6,選択回路210を介する出力)に積分時定数を掛け
た、掛け算器204の出力が加算され積分される。
【0022】積分された振幅情報は、各遅延回路及び選
択回路210を介して比較器211に送られ、比較器2
11において、レベル目標値(即ち上限レベルレジスタ
212の内容及び下限レベルレジスタ213の内容)と
比較される。そして、レベル補正値として、上限レベル
レジスタ212の上限レベルより大きい場合は、比較器
211は1ビット小さくなるようにデマルチプレクサ2
02を経由して該当シフト回路に指示すると共に復調手
段120に対してもこの旨を指示する。また、下限レベ
ルより小さい場合は1ビット大きくなるように該当シフ
ト回路及び復調手段120に指示する。なお、それ以外
のレベルのときには、該当シフト回路を固定で動作させ
る。また、比較器211は、レベル補正値を出力した場
合は、掛け算器204に振幅「0」を強制出力すること
により、掛け算器204の積分用帰還ループをリセット
させ新たな振幅情報の積分を開始させる。
【0023】そしてレベル検出器119に接続される復
調手段120は、レベル検出器119を介する時分割多
重されたベースバンド信号を、第二のデマルチプレクサ
301でn個の搬送波に対応した元の信号列に戻し、ま
た、レベル検出回路119からのレベル補正値により本
来の信号レベルの復元を行い、情報信号として復調出力
する。
【0024】このように、複数の搬送波を受信する場
合、各搬送波信号のレベル検出回路を各搬送波毎に用意
するのではなく、1個のレベル検出回路119を設け、
この1個のレベル検出回路を時分割で使用することによ
り、各回路間を接続する配線のビット数を増やすことな
く、各搬送波間のレベル差を許容し、演算ビット精度を
保持するための利得制御を可能にしたことで、回路規模
の増大を防ぐことができる。また、信号のレベル検出回
路が搬送波の使用数の如何を問わず1個で済み、また、
この場合、同一の信号線で構成することが可能になり装
置構成を簡略化できる。また、1個のレベル検出回路1
19を時分割で使用して各搬送波毎の信号レベルを積分
し振幅情報として抽出したことにより、装置の消費電力
の増加を防ぐことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の搬送波を受信する場合、1個のレベル検出回路を時
分割で使用して各搬送波間のレベル差が許容されるよう
に受信制御したので、各回路間を接続する配線のビット
数を増やすことなく、また、各搬送波毎に図4に示すよ
うな自動利得制御回路を設けることなく、演算ビット精
度を保持するための利得制御が可能になり、従って回路
規模の増大を防ぐことができる。また、1個のレベル検
出回路を時分割で使用して各搬送波毎の信号レベルを積
分し振幅情報として抽出するようにしたので、装置の消
費電力の増加を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例装置の要部構成を示すレベル検出
回路のブロック図である。
【図3】 実施例装置に対して入力される信号の一例を
示す図である。
【図4】 従来装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…無線受信機、102…A/D変換器、103〜
106…周波数変換器、107〜110…FIRフィル
タ、111…係数記憶素子、112…スケーリング回
路、113…タイミングクロック発生器、114…制御
回路、115〜118…シフト回路、119…レベル検
出回路、120…復調手段、201…マルチプレクサ、
202…第一のデマルチプレクサ、203…時分割レジ
スタ、204…掛け算回路、205…加算器、206〜
209…遅延回路、210…選択回路、211…比較
器、212…上限レベルレジスタ、213…下限レベル
レジスタ、301…第二のデマルチプレクサ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送波が情報信号により変調されて伝送
    される周波数多元接続通信システムにおいて、 前記搬送波である無線周波数帯信号を受信してこの受信
    信号から量子化が可能な中間周波数帯信号に変換する無
    線受信機と、前記中間周波数帯信号を量子化してデジタ
    ル中間周波数帯信号を生成するA/D変換器と、前記受
    信信号に含まれ最大n(nは1以上の任意の整数)波の
    各搬送波に対応する各デジタル中間周波数帯信号をベー
    スバンド信号に変換するn個の周波数変換器と、各周波
    数変換器に各個に接続され受信信号の最大m(mは1以
    上の任意の整数)種類の信号帯域幅に対応したフィルタ
    リングを行うn個のフィルタと、各フィルタに各個に接
    続され各フィルタの出力をビットシフトして出力信号レ
    ベルを可変するn個のシフト回路と、各シフト回路の各
    出力レベルを各個に検出して各シフト回路に対し各レベ
    ルシフト情報として帰還するレベル検出回路と、レベル
    検出回路の出力を復調する復調器と、前記周波数変換
    器,フィルタ,レベル検出回路及び復調器を制御する制
    御回路と、前記制御回路により各周波数変換器に各個に
    書き込まれるn個の変換周波数データ、及び前記制御回
    路により各フィルタに各個に書き込まれる前記m種類の
    信号帯域幅に対応した各フィルタ係数を記憶保持する係
    数記憶素子と、前記制御回路により制御され前記A/D
    変換器,各周波数変換器,各フィルタ,各シフト回路,
    レベル検出回路及び復調器にクロックを供給するクロッ
    ク発生器とを備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受信装置において、 前記レベル検出回路に、各シフト回路の各出力のうち何
    れか1つの出力を選択する第1の選択回路と、第1の選
    択回路の出力を絶対値化する絶対値回路と、n個の搬送
    波に対応して設けられ直列接続されたn個の遅延回路
    と、n個の遅延回路の各出力のうち、1個目の遅延回路
    の出力及びn個目の遅延回路の出力の何れか一方を選択
    する第2の選択回路と、積分時定数データを保持する第
    1のレジスタと、第2の選択手段の出力に第1のレジス
    タの内容を乗算する掛け算器と、掛け算器の出力と絶対
    値回路の出力とを加算する加算器と、所望の信号レベル
    の上限値を保持する第2のレジスタと、所望の信号レベ
    ルの下限値を保持する第3のレジスタと、第2の選択回
    路の出力と第2及び第3のレジスタの各内容とを比較
    し、各シフト回路に対する前記レベルシフト情報を生成
    する比較器と、各シフト回路に対する前記各レベルシフ
    ト情報を各個に振り分ける第3の選択回路とを備えたこ
    とを特徴とする受信装置。
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