JP2687629B2 - 濾紙ホルダー - Google Patents
濾紙ホルダーInfo
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- JP2687629B2 JP2687629B2 JP1284261A JP28426189A JP2687629B2 JP 2687629 B2 JP2687629 B2 JP 2687629B2 JP 1284261 A JP1284261 A JP 1284261A JP 28426189 A JP28426189 A JP 28426189A JP 2687629 B2 JP2687629 B2 JP 2687629B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter paper
- paper holder
- door
- dust collection
- collection information
- Prior art date
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- Measurement Of Radiation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、放射性物質取扱い施設における空気中に浮
遊する放射線物質による被曝を防止するために、空気中
の塵埃を捕集して、捕集後または捕集中に、その放射線
を測定する濾紙ホルダーに関する。
遊する放射線物質による被曝を防止するために、空気中
の塵埃を捕集して、捕集後または捕集中に、その放射線
を測定する濾紙ホルダーに関する。
（従来の技術） 従来、濾紙ホルダーは、厚さ0.8mm程度の紙に濾紙を
接着して、前記紙の表面に手書きにより、集塵情報を書
き込んでいた（特開昭55-第174142号公報）。また、前
記濾紙ホルダーに磁気テープを張り付けて、IDカード、
リーダライタにより集塵情報を自動的に入力していた
（特開昭57-第31675号公報）。
接着して、前記紙の表面に手書きにより、集塵情報を書
き込んでいた（特開昭55-第174142号公報）。また、前
記濾紙ホルダーに磁気テープを張り付けて、IDカード、
リーダライタにより集塵情報を自動的に入力していた
（特開昭57-第31675号公報）。
（発明が解決しようとする課題） このような従来の濾紙は、１回集塵を行うだけの使い
捨てで、厚さ0.8mmの紙の表面に採集場所および集塵し
たダストサンプラ番号等を記入していた。そのために、
濾紙ホルダーを重ねてしまうと、特定場所で集塵された
濾紙を捜し出すのに非常に時間を要する。かつ、このホ
ルダーは紙製であるから、湿気に弱く、水がかかると使
用ができなくなる。また、濾紙を曲げると使用ができな
い。従って、その取扱いは非常に注意を要する。
捨てで、厚さ0.8mmの紙の表面に採集場所および集塵し
たダストサンプラ番号等を記入していた。そのために、
濾紙ホルダーを重ねてしまうと、特定場所で集塵された
濾紙を捜し出すのに非常に時間を要する。かつ、このホ
ルダーは紙製であるから、湿気に弱く、水がかかると使
用ができなくなる。また、濾紙を曲げると使用ができな
い。従って、その取扱いは非常に注意を要する。
なお、磁気テープを張り付けた紙ホルダーでは、前記
ホルダーと同様にこの紙ホルダーが破損し易いため、磁
気テープが正常でも、集塵情報を書込んだり、読み込ん
だりすることができなくなる。かつ、磁気テープは傷、
油、埃等に弱く、取扱いに注意を要するという問題もあ
った。
ホルダーと同様にこの紙ホルダーが破損し易いため、磁
気テープが正常でも、集塵情報を書込んだり、読み込ん
だりすることができなくなる。かつ、磁気テープは傷、
油、埃等に弱く、取扱いに注意を要するという問題もあ
った。
本発明は、上述の問題点に鑑みなされたもので、耐環
境性が強化され、その取扱いが容易で、繰り替えして使
用することが可能な、しかも測定精度の高い濾紙ホルダ
ーを提供することを目的とする。
境性が強化され、その取扱いが容易で、繰り替えして使
用することが可能な、しかも測定精度の高い濾紙ホルダ
ーを提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 本発明は、放射性物質が浮遊する空気中の塵埃を濾紙
（１）にて捕集し、捕集後または捕集中にその放射線を
測定する濾紙ホルダー（20）であって、濾紙ホルダー部
材（２）に濾紙を収容するための収容部を設けるととも
に中央制御装置との間でデータの送受信を行うデータ処
理部を内蔵させたものにおいて、 収容部が、濾紙ホルダー部材と一体に形成された濾紙
収容部（４）と、この濾紙収容部に設けられた開閉自在
な扉（３）からなり、かつ、濾紙収容部の開口部周縁ま
たは扉の開口部周縁のいずれか一方に形成された凹部
（4A）と他方に形成された凹部（3A）との間に濾紙を挟
み込んで保持するように構成されており、 また、データ処理部が、中央制御装置から発信される
放射線物質の測定指令および各種の集塵情報の指定を受
信する受信回路（10）と、濾紙中の放射性物質を検出器
で測定した測定信号および受信回路に受信された集塵情
報を処理する処理回路（11）と、測定信号の処理回路に
おける処理結果としての測定データおよび集塵情報を記
憶する書換え可能なメモリー（12）と、メモリーの測定
信号および集塵情報を処理回路を経て中央制御装置に送
信する送信回路（13）とから構成されている、ことを特
徴とするものである。
（１）にて捕集し、捕集後または捕集中にその放射線を
測定する濾紙ホルダー（20）であって、濾紙ホルダー部
材（２）に濾紙を収容するための収容部を設けるととも
に中央制御装置との間でデータの送受信を行うデータ処
理部を内蔵させたものにおいて、 収容部が、濾紙ホルダー部材と一体に形成された濾紙
収容部（４）と、この濾紙収容部に設けられた開閉自在
な扉（３）からなり、かつ、濾紙収容部の開口部周縁ま
たは扉の開口部周縁のいずれか一方に形成された凹部
（4A）と他方に形成された凹部（3A）との間に濾紙を挟
み込んで保持するように構成されており、 また、データ処理部が、中央制御装置から発信される
放射線物質の測定指令および各種の集塵情報の指定を受
信する受信回路（10）と、濾紙中の放射性物質を検出器
で測定した測定信号および受信回路に受信された集塵情
報を処理する処理回路（11）と、測定信号の処理回路に
おける処理結果としての測定データおよび集塵情報を記
憶する書換え可能なメモリー（12）と、メモリーの測定
信号および集塵情報を処理回路を経て中央制御装置に送
信する送信回路（13）とから構成されている、ことを特
徴とするものである。
なお、扉（３）には、その側面に扉の曲りを防止し得
る鉄線（８）を封入することが望ましい。
る鉄線（８）を封入することが望ましい。
（作用） 濾紙ホルダーを構成する濾紙ホルダー部材内に書換え
可能なメモリ（RAM）を内臓させ、このメモリーに集塵
情報と測定データとを記憶させ、記憶しておいた集塵情
報と測定データとを適宜中央制御装置に転送して、放射
線管理の用に供すると共に、濾紙を更新する際にメモリ
ーの内容をクリヤーにすることによって、濾紙ホルダー
の繰り返し使用が容易となる。さらに濾紙交換に際して
反復して開閉される濾紙収容部扉に封入された鉄線によ
って扉の屈曲が防止されることによっても、濾紙ホルダ
ーの取扱いが容易になり、反復使用が助成される。
可能なメモリ（RAM）を内臓させ、このメモリーに集塵
情報と測定データとを記憶させ、記憶しておいた集塵情
報と測定データとを適宜中央制御装置に転送して、放射
線管理の用に供すると共に、濾紙を更新する際にメモリ
ーの内容をクリヤーにすることによって、濾紙ホルダー
の繰り返し使用が容易となる。さらに濾紙交換に際して
反復して開閉される濾紙収容部扉に封入された鉄線によ
って扉の屈曲が防止されることによっても、濾紙ホルダ
ーの取扱いが容易になり、反復使用が助成される。
（実施例） 次に、本発明の実施例を図面に基づき、詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の概略構成図、第２図は第
１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の扉の鉄線の封入
状態を示す概略構成図である。第１図ないし第３図にお
いて、濾紙ホルダー20は、濾紙１と、この濾紙１が収容
される濾紙収容部４および支持部５からなる濾紙ホルダ
ー部材２および濾紙収容部４に設けられた開閉自在な扉
３とから構成される。濾紙ホルダー部材２および扉３は
樹脂製材料にて形成され、濾紙収容部４および扉３の中
央部に開口部6,7が設けられている。濾紙１の周縁部を
確実に濾紙収容部４に保持するために、濾紙収容部４の
開口部６の周縁部に凹部4A、扉３の開口部７の周縁部に
凸部3Aが同一径で設けられている。濾紙収容部４に濾紙
１を収容して、扉３で閉鎖すれば、凹部4A、凸部3Aは濾
紙１を挟み込んで保持する。このように保持することに
より、集塵する際の圧力が高くなるとも、濾紙１が濾紙
収容部４から外れる恐れがない。
１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の扉の鉄線の封入
状態を示す概略構成図である。第１図ないし第３図にお
いて、濾紙ホルダー20は、濾紙１と、この濾紙１が収容
される濾紙収容部４および支持部５からなる濾紙ホルダ
ー部材２および濾紙収容部４に設けられた開閉自在な扉
３とから構成される。濾紙ホルダー部材２および扉３は
樹脂製材料にて形成され、濾紙収容部４および扉３の中
央部に開口部6,7が設けられている。濾紙１の周縁部を
確実に濾紙収容部４に保持するために、濾紙収容部４の
開口部６の周縁部に凹部4A、扉３の開口部７の周縁部に
凸部3Aが同一径で設けられている。濾紙収容部４に濾紙
１を収容して、扉３で閉鎖すれば、凹部4A、凸部3Aは濾
紙１を挟み込んで保持する。このように保持することに
より、集塵する際の圧力が高くなるとも、濾紙１が濾紙
収容部４から外れる恐れがない。
また、第３図に示すように、扉３の側面の両側には、
0.5mmないし0.8mm程度の鉄線8,8が封入されている。こ
の鉄線8,8により、扉３が補強され、集塵の際の高圧力
の使用によりまたは扉３の開閉頻度が多いことにより、
扉３が曲げ破損することが防止される。
0.5mmないし0.8mm程度の鉄線8,8が封入されている。こ
の鉄線8,8により、扉３が補強され、集塵の際の高圧力
の使用によりまたは扉３の開閉頻度が多いことにより、
扉３が曲げ破損することが防止される。
次に、第４図は第１図に示す濾紙ホルダー部材に設け
られた色分けステッカの概略構成図である。図において
濾紙ホルダー部材２の側面に、色分けステッカ９が貼付
されている。この色分けステッカ９は、建屋名、採取場
所等を一目して判別可能に色分けされるから、積み重ね
られた多数の濾紙ホルダー20の中から、特定の濾紙ホル
ダー20を探し出すことが容易となる。
られた色分けステッカの概略構成図である。図において
濾紙ホルダー部材２の側面に、色分けステッカ９が貼付
されている。この色分けステッカ９は、建屋名、採取場
所等を一目して判別可能に色分けされるから、積み重ね
られた多数の濾紙ホルダー20の中から、特定の濾紙ホル
ダー20を探し出すことが容易となる。
次に、第５図の本発明の他の実施例の概略構成図、第
６図は第５図の底面図、第７図は同じく斜視図、第８図
は第５図のデータ処理機能のブロック図を示す。第５図
ないし第８図において、濾紙ホルダー部材２の支持部５
は、主として受信回路10、処理回路（CPU）11、書換え
可能なメモリー（RAM）12および送信回路13からなるデ
ータ処理機能が内臓されている。受信回路10は、中央制
御装置14内の送信機15から各種の集塵情報、例えばロッ
トNo.、採取年月日、集塵時間、集塵流量（空気）およ
び測定開始指令等を受信し、CPU11へ入力する。
６図は第５図の底面図、第７図は同じく斜視図、第８図
は第５図のデータ処理機能のブロック図を示す。第５図
ないし第８図において、濾紙ホルダー部材２の支持部５
は、主として受信回路10、処理回路（CPU）11、書換え
可能なメモリー（RAM）12および送信回路13からなるデ
ータ処理機能が内臓されている。受信回路10は、中央制
御装置14内の送信機15から各種の集塵情報、例えばロッ
トNo.、採取年月日、集塵時間、集塵流量（空気）およ
び測定開始指令等を受信し、CPU11へ入力する。
CPU11は、受信回路10から入力される集塵情報を処理
すると共に、図示されていないダストサンプラ内の集塵
機および放射線検出器16に測定開始の指令を与えると共
に、測定データを取り込む。メモリー12は、CPU11にて
処理された測定データおよび集塵情報を記憶するRAMの
ような書換え可能なメモリーである。
すると共に、図示されていないダストサンプラ内の集塵
機および放射線検出器16に測定開始の指令を与えると共
に、測定データを取り込む。メモリー12は、CPU11にて
処理された測定データおよび集塵情報を記憶するRAMの
ような書換え可能なメモリーである。
CPU11は、メモリー12に一時記憶された測定データお
よび各種集塵情報を、発信回路13を介して中央制御装置
14の受信機17に送信する。なお、18,19は受信機10およ
び送信機13の受信アンテナおよび送信アンテナである。
よび各種集塵情報を、発信回路13を介して中央制御装置
14の受信機17に送信する。なお、18,19は受信機10およ
び送信機13の受信アンテナおよび送信アンテナである。
このように構成された濾紙ホルダー20は、耐環境性が
強化され、測定データおよび各種の集塵情報を内部に蓄
積し、必要に応じて中央制御装置14に送信して、監視の
用に供することができるので、取扱いが容易で、集塵済
みの濾紙１を新しい濾紙と交換した際にメモリー12の内
容をクリヤすることによって、濾紙ホルダー20を繰り返
えし使用することが可能となる。
強化され、測定データおよび各種の集塵情報を内部に蓄
積し、必要に応じて中央制御装置14に送信して、監視の
用に供することができるので、取扱いが容易で、集塵済
みの濾紙１を新しい濾紙と交換した際にメモリー12の内
容をクリヤすることによって、濾紙ホルダー20を繰り返
えし使用することが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施例に限定されるものでは
なく、適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様、
例えば捕集後の測定データのみでなく、捕集中の測定デ
ータを逐次中央制御装置に送信するように実施し得るも
のである。
なく、適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様、
例えば捕集後の測定データのみでなく、捕集中の測定デ
ータを逐次中央制御装置に送信するように実施し得るも
のである。
（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次の
とおりの効果を得ることができる。
とおりの効果を得ることができる。
濾紙ホルダー部材内に書換え可能なメモリー（RAM）
を内蔵させ、このメモリーに集塵情報と測定データとを
記憶させ、これらを適宜中央制御装置に転送するように
しているので、放射線管理を容易にすることができる。
を内蔵させ、このメモリーに集塵情報と測定データとを
記憶させ、これらを適宜中央制御装置に転送するように
しているので、放射線管理を容易にすることができる。
濾紙の周縁部が濾紙ホルダー部材にしっかりと気密に
保持されるので、配管中を流れる高圧流体に対して測定
を行う場合でも、濾紙面と同方向からのエアーの回り込
みを防止することができ、サンプリングポイントにおけ
る放射線の測定を高精度で行うことができる。
保持されるので、配管中を流れる高圧流体に対して測定
を行う場合でも、濾紙面と同方向からのエアーの回り込
みを防止することができ、サンプリングポイントにおけ
る放射線の測定を高精度で行うことができる。
濾紙を更新する際も、メモリーの内容をクリヤーする
とともに収容部扉を開閉して濾紙を差し替えるだけで、
直ちに新たな測定を開始することができ、その取扱いが
容易である。しかも、ホルダー本体は、繰り返して使用
することが可能であるから、従来の磁気テープを張り付
けた使い捨ての紙ホルダーに比べて、ランニングコスト
を低く抑えることができる。
とともに収容部扉を開閉して濾紙を差し替えるだけで、
直ちに新たな測定を開始することができ、その取扱いが
容易である。しかも、ホルダー本体は、繰り返して使用
することが可能であるから、従来の磁気テープを張り付
けた使い捨ての紙ホルダーに比べて、ランニングコスト
を低く抑えることができる。
第１図は本発明の一実施例の概略構成図、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の扉の鉄線の封入状
態を示す概略構成図、第４図は第１図の濾紙ホルダー部
材に設けられた色分けステッカの概略構成図、第５図は
本発明の他の実施例の概略構成図、第６図は第５図の底
面図、第７図は同じく斜視図、第８図は第５図のデータ
処理機能のブロック図である。 １…濾紙 ２…濾紙ホルダー部材、３…扉 ４…濾紙収容部、８…鉄線 ９…色分けステッカ 10…受信回路 11…処理回路（CPU） 12…メモリー（RAM） 13…送信回路 14…中央制御装置 20…濾紙ホルダー
図のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の扉の鉄線の封入状
態を示す概略構成図、第４図は第１図の濾紙ホルダー部
材に設けられた色分けステッカの概略構成図、第５図は
本発明の他の実施例の概略構成図、第６図は第５図の底
面図、第７図は同じく斜視図、第８図は第５図のデータ
処理機能のブロック図である。 １…濾紙 ２…濾紙ホルダー部材、３…扉 ４…濾紙収容部、８…鉄線 ９…色分けステッカ 10…受信回路 11…処理回路（CPU） 12…メモリー（RAM） 13…送信回路 14…中央制御装置 20…濾紙ホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小幡 保 神奈川県川崎市川崎区田辺新田１番１号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−12377（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−245076（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−26180（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−25437（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−191965（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】放射性物質が浮遊する空気中の塵埃を濾紙
にて捕集し、捕集後または捕集中にその放射線を測定す
る濾紙ホルダーであって、濾紙ホルダー部材に濾紙を収
容するための収容部を設けるとともに中央制御装置との
間でデータの送受信を行うデータ処理部を内蔵させたも
のにおいて、 前記収容部は、前記濾紙ホルダー部材と一体に形成され
た濾紙収容部と、この濾紙収容部に設けられた開閉自在
な扉からなり、かつ、前記濾紙収容部の開口部周縁また
は扉の開口部周縁のいずれか一方に形成された凹部と他
方に形成された凹部との間に濾紙を挟み込んで保持する
よう構成されており、 また、前記データ処理部は、中央制御装置から発信され
る放射線物質の測定指令および各種の集塵情報の指定を
受信する受信回路と、前記濾紙中の放射性物質を検出器
で測定した測定信号および前記受信回路に受信された集
塵情報を処理する処理回路と、前記測定信号の前記処理
回路における処理結果としての測定データおよび前記集
塵情報を記憶する書換え可能なメモリーと、前記メモリ
ーの前記測定信号および集塵情報を前記処理回路を経て
前記中央制御装置に送信する送信回路とから構成されて
いる、ことを特徴とする濾紙ホルダー。 - 【請求項２】請求項１に記載の濾紙ホルダーにおいて、
扉は、その側面に前記扉の曲りを防止し得る鉄線を封入
したことを特徴とする濾紙ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284261A JP2687629B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 濾紙ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1284261A JP2687629B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 濾紙ホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144396A JPH03144396A (ja) | 1991-06-19 |
| JP2687629B2 true JP2687629B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=17676236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1284261A Expired - Lifetime JP2687629B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 濾紙ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2687629B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9300554A (nl) * | 1993-03-29 | 1994-10-17 | Doctro A V V | Samenstel van filterinrichting en een vervangbaar filter; alsmede filterinrichting en filter voor toepassing daarin. |
| JP4845198B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-12-28 | リコーエレメックス株式会社 | 空気清浄機管理システム |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912377A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Toshiba Corp | 放射線管理カ−ド |
| JPS6025437A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | フイルタ用カセツトへの情報テ−プ位置決め治具 |
| JPS60191965U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-19 | オムロン株式会社 | 検体容器 |
| JPH0664147B2 (ja) * | 1985-04-23 | 1994-08-22 | 株式会社東芝 | 線量計 |
| US5099127A (en) * | 1987-02-02 | 1992-03-24 | Hitachi, Ltd. | Portable intensitometer and apparatus for centralized control of exposure using the intensitometer |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1284261A patent/JP2687629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03144396A (ja) | 1991-06-19 |
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Legal Events
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