JP2687546B2 - ファイバトゥザホームシステム - Google Patents
ファイバトゥザホームシステムInfo
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- JP2687546B2 JP2687546B2 JP1037483A JP3748389A JP2687546B2 JP 2687546 B2 JP2687546 B2 JP 2687546B2 JP 1037483 A JP1037483 A JP 1037483A JP 3748389 A JP3748389 A JP 3748389A JP 2687546 B2 JP2687546 B2 JP 2687546B2
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- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加入者線搬送システムに関し、特に遠隔地搬
送装置から光ファイバケーブルを加入者宅まで敷設する
ファイバトゥザホームシステムに関する。
送装置から光ファイバケーブルを加入者宅まで敷設する
ファイバトゥザホームシステムに関する。
従来、この種のファイバトゥザホームシステムにおい
ては、光信号として1.544Mb/sのPCM一次群信号を用いて
いる。
ては、光信号として1.544Mb/sのPCM一次群信号を用いて
いる。
上述した従来のファイバトゥザホームシステムは光信
号として1.544Mb/sPCM一次群信号を用いているため、遠
隔地搬送装置と加入者宅内に設置される光回線終端装置
との間で必要な情報、すなわち光回線終端装置を制御す
る信号及び加入者宅内で発生した警報信号等を伝達する
ことが容易ではない問題がある。
号として1.544Mb/sPCM一次群信号を用いているため、遠
隔地搬送装置と加入者宅内に設置される光回線終端装置
との間で必要な情報、すなわち光回線終端装置を制御す
る信号及び加入者宅内で発生した警報信号等を伝達する
ことが容易ではない問題がある。
本発明のファイバトゥザホームシステムは交換機より
入力される複数の加入者線信号を第1伝送速度のPCM一
次群信号に多重化する機能及びこの逆の機能を有する中
央局搬送装置と、前記PCM一次群信号を遠隔地にてPCMフ
レームレベルで終端し前記PCM一次群信号に任意に使用
可能な複数ビットを付加するとともに前記第1伝送速度
に比較して高速の第2伝送速度の光信号に変換する機能
及びこの逆の機能を有する遠隔地搬送装置と、前記第2
伝送速度の光信号を加入者宅内にて終端して電気信号に
変換し変換した信号に含まれる任意数のPCM信号を元の
音声信号に戻す機能及びこの逆の機能を有する光回線終
端装置とを備え、前記第2伝送速度の光信号に含まれる
前記任意に使用可能な複数ビットにより前記光回線終端
装置と前記遠隔地搬送装置との間の制御信号及び加入者
宅内で発生した警報信号を少なくとも伝送する。
入力される複数の加入者線信号を第1伝送速度のPCM一
次群信号に多重化する機能及びこの逆の機能を有する中
央局搬送装置と、前記PCM一次群信号を遠隔地にてPCMフ
レームレベルで終端し前記PCM一次群信号に任意に使用
可能な複数ビットを付加するとともに前記第1伝送速度
に比較して高速の第2伝送速度の光信号に変換する機能
及びこの逆の機能を有する遠隔地搬送装置と、前記第2
伝送速度の光信号を加入者宅内にて終端して電気信号に
変換し変換した信号に含まれる任意数のPCM信号を元の
音声信号に戻す機能及びこの逆の機能を有する光回線終
端装置とを備え、前記第2伝送速度の光信号に含まれる
前記任意に使用可能な複数ビットにより前記光回線終端
装置と前記遠隔地搬送装置との間の制御信号及び加入者
宅内で発生した警報信号を少なくとも伝送する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施例を示す第1図を参照すると、中
央局搬送装置(COT)1は交換機より入力される加入者
線信号(音声信号及び電話機制御信号)をPCM信号に変
換して1.544Mb/sのPCM一次群信号に多重化する機能及び
その逆の機能を有する。搬送線路2はCOT1の出力を遠隔
地まで伝達する媒体であり、メタリックケーブルあるい
はディジタル多重装置及び光変換装置を介するファイバ
ケーブルである。遠隔地搬送装置(RT)3は搬送線路2
を通じて伝送されるPCM一次群信号をフレームレベルで
終端し、さらに任意に使用可能な63個のビットを付加す
るとともに2.048Mb/sの速度に変換後、光信号に変換す
る機能及びその逆の機能を有する。RT3は近距離の加入
者に対してCOT1から送られる信号を直接元の信号に戻
し、メタリックケーブルで伝送する機能も有している。
光ファイバケーブル4はRT3より出力される2.048Mb/sの
PCM一次群光信号を加入者宅まで無中継で伝送する。光
回線終端装置(ONT)5はRT3から送られる2.048Mb/sPCM
一次群光信号を終端し、任意数のPCM信号を元に戻し、
メタリックケーブルによって加入者宅内の端末装置(一
般的には電話機)6に伝送する機能及びその逆の機能
と、さらにRT3にて2.048Mb/sPCM一次群光信号に付加さ
れた制御信号を受信する機能と、逆にRT3への応答信号
や加入者宅内で発生した警報信号などを2.048Mb/sPCM一
次群信号内の余剰ビットに挿入する機能を有する。
央局搬送装置(COT)1は交換機より入力される加入者
線信号(音声信号及び電話機制御信号)をPCM信号に変
換して1.544Mb/sのPCM一次群信号に多重化する機能及び
その逆の機能を有する。搬送線路2はCOT1の出力を遠隔
地まで伝達する媒体であり、メタリックケーブルあるい
はディジタル多重装置及び光変換装置を介するファイバ
ケーブルである。遠隔地搬送装置(RT)3は搬送線路2
を通じて伝送されるPCM一次群信号をフレームレベルで
終端し、さらに任意に使用可能な63個のビットを付加す
るとともに2.048Mb/sの速度に変換後、光信号に変換す
る機能及びその逆の機能を有する。RT3は近距離の加入
者に対してCOT1から送られる信号を直接元の信号に戻
し、メタリックケーブルで伝送する機能も有している。
光ファイバケーブル4はRT3より出力される2.048Mb/sの
PCM一次群光信号を加入者宅まで無中継で伝送する。光
回線終端装置(ONT)5はRT3から送られる2.048Mb/sPCM
一次群光信号を終端し、任意数のPCM信号を元に戻し、
メタリックケーブルによって加入者宅内の端末装置(一
般的には電話機)6に伝送する機能及びその逆の機能
と、さらにRT3にて2.048Mb/sPCM一次群光信号に付加さ
れた制御信号を受信する機能と、逆にRT3への応答信号
や加入者宅内で発生した警報信号などを2.048Mb/sPCM一
次群信号内の余剰ビットに挿入する機能を有する。
第2図は同実施例における光ファイバケーブル4を伝
送する2.048Mb/sPCM一次群光信号を説明する図である。
第2図(a)はCOT1から伝送される通常の1.544Mb/sPCM
一次群信号であり、各タイムスロットCH1〜CH24は8ビ
ットを含み、先頭にフレーム同期用ビットが1ビットあ
り、合計193ビットで構成される。また、第2図(b)
は2.048Mb/sPCM1次群光信号フレームであり、CH1〜CH24
は第2図(a)と同じくCOT1から伝送されるチャンネル
信号であるが、残り8タイムスロットTS24〜TS31は自由
に使用できる。
送する2.048Mb/sPCM一次群光信号を説明する図である。
第2図(a)はCOT1から伝送される通常の1.544Mb/sPCM
一次群信号であり、各タイムスロットCH1〜CH24は8ビ
ットを含み、先頭にフレーム同期用ビットが1ビットあ
り、合計193ビットで構成される。また、第2図(b)
は2.048Mb/sPCM1次群光信号フレームであり、CH1〜CH24
は第2図(a)と同じくCOT1から伝送されるチャンネル
信号であるが、残り8タイムスロットTS24〜TS31は自由
に使用できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、光回線終端装
置5は第1の実施例において述べた機能に加え、さらに
一坦電気信号に戻した2.048Mb/sPCM一次群信号を再び光
信号に変換し、光ファイバケーブル7に送出する機能及
びその逆の機能を有する。このような光再変換回路はON
T5に設けられていた端末装置6以外の加入者端末用スロ
ットにRT3で用いられた光変換回路と同じものを実装す
ることにより、容易に実現することができる。光回線終
端装置8,9,10はONT5と全く同じ機能を有する。この構成
により、最大24のONTをタンデム接続することができ、R
T3から個々のONTに光ファイバケーブルを敷設するより
も格段に光ファイバケーブルを節約することができる。
なお、この実施例における信号方式は第2図と同一であ
る。
置5は第1の実施例において述べた機能に加え、さらに
一坦電気信号に戻した2.048Mb/sPCM一次群信号を再び光
信号に変換し、光ファイバケーブル7に送出する機能及
びその逆の機能を有する。このような光再変換回路はON
T5に設けられていた端末装置6以外の加入者端末用スロ
ットにRT3で用いられた光変換回路と同じものを実装す
ることにより、容易に実現することができる。光回線終
端装置8,9,10はONT5と全く同じ機能を有する。この構成
により、最大24のONTをタンデム接続することができ、R
T3から個々のONTに光ファイバケーブルを敷設するより
も格段に光ファイバケーブルを節約することができる。
なお、この実施例における信号方式は第2図と同一であ
る。
以上説明したように本発明によれば、遠隔地搬送装置
と光回線終端装置との間の光信号の伝送速度をたとえば
2.048Mb/sに高速化することにより、遠隔地搬送装置と
光回線終端装置との間の情報伝送量を増加しシステム全
体の保守性を向上することができる。
と光回線終端装置との間の光信号の伝送速度をたとえば
2.048Mb/sに高速化することにより、遠隔地搬送装置と
光回線終端装置との間の情報伝送量を増加しシステム全
体の保守性を向上することができる。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示す図、第
3図は第2の実施例を示す図である。 1…中央局搬送装置(COT)、2…搬送線路、3…遠隔
地搬送装置(RT)、4,7…光ファイバケーブル、5,8,9,1
0…光回線終端装置(ONT)、6…端末装置。
3図は第2の実施例を示す図である。 1…中央局搬送装置(COT)、2…搬送線路、3…遠隔
地搬送装置(RT)、4,7…光ファイバケーブル、5,8,9,1
0…光回線終端装置(ONT)、6…端末装置。
Claims (1)
- 【請求項1】交換機より入力される複数の加入者線信号
を第1伝送速度のPCM一次群信号に多重化する機能及び
この逆の機能を有する中央局搬送装置と、前記PCM一次
群信号を遠隔地にてPCMフレームレベルで終端し前記PCM
一次群信号に任意に使用可能な複数ビットを付加すると
ともに前記第1伝送速度に比較して高速の第2伝送速度
の光信号に変換する機能及びこの逆の機能を有する遠隔
地搬送装置と、前記第2伝送速度の光信号を加入者宅内
にて終端して電気信号に変換し変換した信号に含まれる
任意数のPCM信号を元の音声信号に戻す機能及びこの逆
の機能を有する光回線終端装置とを備え、前記第2伝送
速度の光信号に含まれる前記任意に使用可能な複数ビッ
トにより前記光回線終端装置と前記遠隔地搬送装置との
間の制御信号及び加入者宅内で発生した警報信号を少な
くとも伝送することを特徴とするファイバトゥザホーム
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037483A JP2687546B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファイバトゥザホームシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037483A JP2687546B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファイバトゥザホームシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216996A JPH02216996A (ja) | 1990-08-29 |
JP2687546B2 true JP2687546B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=12498769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1037483A Expired - Fee Related JP2687546B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファイバトゥザホームシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2687546B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439963B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1979-11-30 | ||
JPS5513459B2 (ja) * | 1974-03-12 | 1980-04-09 | ||
JPS5811781B2 (ja) * | 1975-03-25 | 1983-03-04 | 日本電気株式会社 | タジユウデイジタルカイセンモウノ ケツゴウブンキソウチ |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1037483A patent/JP2687546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02216996A (ja) | 1990-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |