JP2686679B2 - 長さが変化する物体のひずみ測定装置 - Google Patents

長さが変化する物体のひずみ測定装置

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JP2686679B2
JP2686679B2 JP3179101A JP17910191A JP2686679B2 JP 2686679 B2 JP2686679 B2 JP 2686679B2 JP 3179101 A JP3179101 A JP 3179101A JP 17910191 A JP17910191 A JP 17910191A JP 2686679 B2 JP2686679 B2 JP 2686679B2
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シュタルク ユーニア エミル
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シュタルク ユーニア エミル
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/16Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. by resistance strain gauge
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、機械部品、
橋、スキーリフトの柱、クレーン車のストラップ及びジ
ブ、自動車用つり橋、鉄橋、レールの長さが変化する
部材の伸び、縮み、応力及びねじれ、つまりひずみをひ
ずみ計を用いて測定する為の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ひずみ計を用いて測定する為の装置とし
ては、例えば、ワイヤ式伸び計の原理を用いた装置は既
知である。これでは、測定する部材の長さの変化が測定
片内に設けられているワイヤ式伸び計へ伝達され、ワイ
ヤ式伸び計の物理的変形が電気信号に変換される。
【0003】ワイヤ式伸び計原理を利用した既知の装置
の欠点は、測定する部材上へ装置を固定するのが困難な
ことである。この種のワイヤ式伸び計を接着して、もし
くは他の型にはめ込んで測定部材に定着させて使用する
が、取り外し後は再使用できず、1回きりの使用とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
点は、上記従来技術による前示問題点である。
【0005】即ち本発明の目的は、この種の装置を測定
すべき部材から必要に応じ何時でも取外し可能にし且つ
持ち運び可能に改善することにある。ひずみ測定装置
測定部材へ1回だけ固定可能であるという欠点を解消
ようというものである。
【0006】本発明の目的は、容易に持ち運び可能であ
、測定部材の小さな長さのひずみも検出でき、しかも
測定部材への固定が測定部材自体を破損することなしに
確実にできるようにした前述タイプの装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】この課題は、機械部品、
橋、スキーリフトの柱、クレーン車のストラップ及びジ
ブ、自動車用つり橋、鉄橋、レール及びこれらに類す
る、長さが変化する物体の部材の伸び縮み、ねじれ等の
ひずみを測定する為の装置において、同装置は、ケーシ
ングを有しており、該ケーシング内には相互に間隔をあ
けて位置している二つの測定片が配置され、該測定片の
一方は前記ケーシングに固定され、他方の測定片は前記
被測定部材の長さの変化する方向においてスライド可能
に、或いは湾曲可能に前記ケーシングに取付けられ、前
記ケーシング内には昇降機構が備えられ、該昇降機構は
前記装置の降下に伴いマグネットを機能させるようにな
っており、そのマグネットは磁力により前記ケーシング
と被測定部材とを圧着させるようにされ、また前記測定
片のエッジは、前記被測定部材の表面へくい込むように
形成され、前記マグネットは前記装置の持上げられた位
置においては機能せず、前記測定片のエッジを被測定部
材表面から引上げられるようにされていることを特徴と
する装置により解決され
【0008】本発明の好ましい実施例においては、測定
は、ケーシングの端面に近接して配置されており、ケ
ーシングの各端面付近には、第一実施例では一つの測定
9又は10、11又は12が設置され、第2実施例で
は、相互に間隔を保って2つの測定片9,10、11,
12が並置されている。
【0009】第2実施例においては、ケーシングの側面
上に2つの測定片が離れて並置している。それにより円
形、プリズム形、湾曲した表面を有する物体を測定でき
る他、本装置は管中へ挿入して、該管中において前述の
昇降機構により固定することができる利点がある。
【0010】各測定片は、ディスク状測定によるもの
が好ましく、該ディスク状測定は、ケーシングに回動
可能に取付けられている。それにより、ディスク状測定
の端が破損した場合でもケーシングに設けられている
ディスク状測定の回動ロックを解除し、破損していな
い測定縁を測定に使用できるよう、ディスク状測定
を回動変位して測定の縁の非破損箇所が下方に来るよ
うにセットできる。
【0011】本発明の測定原理に関する幾つかの態様例
を詳述する。
【0012】第一の例において、測定に用いられるディ
スク状測定は、測定対象部材の縦方向の変位(ひず
み)時にたわみ、このたわみをケーシングに装備されて
いる1つ又は複数のワイヤ式伸び計が検出する。この為
に、本装置の側面に取付けられているディスク状測定
は、H形の平坦な部材上に配置されて、該部材のH形の
一方のアーム上に取り付けられ、他方のアームは、ケー
シングに結合されている。両アーム間の連結領域におい
て、その前面と背面には各々ワイヤ式伸び計がはり付け
られている。従って、このH形アームのたわみが測定さ
れる。
【0013】これら2つの測定が上述の如く測定部材
に固定された後、測定すべき部材の縦方向のひずみが前
記H形部材のアームに直接伝達され、ワイヤ式伸び計に
よる測定が可能である。
【0014】本発明の他の実施形態において、測定に用
いられる測定は、ケーシング内において測定すべき部
材の縦軸方向(測定方向)にスライド可能に配置されて
おり、この測定片の変位が微量測定器又は電子スキャナ
ーを用いて検出される。
【0015】測定の変位を、ピエゾ原理に基づき機能
するか、又はワイヤ式伸び計の原理に基づき機能する圧
力計により検出することも可能である。
【0016】他の測定原理としては測定のしかるべき
変化をクオーツ測定器により検出する形式を挙げること
ができる。
【0017】本発明において重要なことは、決められた
2箇所、つまり相互に離隔している2つの測定が、実
際に測定対象物の表面に拘束的に結合できることであ
る。
【0018】この拘束的な結合をなす為に重要なこと
は、測定位置において測定装置がマグネットにより測定
対象物の表面へしっかりと押付けられることと、その際
測定のエッジが測定対象物の表面にくい込むことであ
る。
【0019】測定部材の硬い表面を測定する場合には、
この部材の粗面の凹凸の存在を利用することで十分であ
る。そのためには、部材表面の粗面の凹凸面にくい込む
よう、ディスク状測定片は鋭利なエッジに研磨されてい
る。
【0020】本発明の好ましい一実施例において、相互
に離隔している測定間の測定距離は、200mmであ
ることが望ましい。
【0021】より正確に測定する為に、この測定距離を
例えば400mm又はそれ以上に延長することが可能で
ある。
【0022】このタイプの測定装置を用いて、1/10
000mmまで正確に測定が可能である
【0023】測定装置内に組込まれている昇降機構は、
前記のように、マグネットの磁力を利用して結合を行な
システムである。そのシステムにおいては、制御レバ
ーによりマグネット全体が作動位置及び非作動位置へ変
位される。本装置においては、マグネットに付随するス
ライド機構が設けられている。本スライド機構は、制御
レバーを操作するとマグネットを非作動位置から作動位
置へスライドさせ、このスライド運動に伴い測定装置
下する。
【0024】こうして測定装置は、測定対象物上の持上
げられた位置(ディスク状測定はこの時点では測定対
象物と接触していない)から降下位置へシフトし、該装
置が測定対象物上へといっそう降下するに伴い、マグネ
ットが作動し始め、ケーシングは制御レバーによる切り
換え動作の間中、降下を保つ。この様にして、測定
エッジは、装置の降下に伴い測定対象物に確実にくい込
む。そのくい込む力は、装置が測定対象物上の降下位置
の限界に至るまで降下する間増加する。装置が測定対象
物と接触するとき、突然衝撃的に降下して測定が破損
しないよう、装置は測定対象物上へ細心の注意を払いな
がら降下させることが重要である。
【0025】また、降下位置(測定位置)における2つ
の測定片の間で、測定表面と測定装置下側との摩擦係合
がなされていることが重要である。この摩擦係合は、本
発明の良好な実施形態に従えば、相互に平行に配置され
て、本装置の溝に浮遊状態で挿入されているひと続きの
Oリングにより得られる。測定位置においてこのOリン
グは機能し、測定表面に測定装置が摩擦係合する。それ
により、測定対象物が丸形の場合、測定装置がディスク
状測定のまわりに滑って回動したり水平方向に横た
わるシャフト等の場合にシャフトの下側に回り込んだり
するのを阻止する。このため測定装置を測定すべきシャ
フトのまわりで滑ったり移動したりすることなくシャフ
ト縦方向のひずみを測定することが可能である。
【0026】
【実施例】本発明のその他の利点及び特徴を添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0027】図1は本発明に係る測定装置の概要を示す
断面図、図2は図1のII〜II線断面図、図3は同装置に
おける測定アームの側面図である。
【0028】図1にはケーシング1が示されており、ケ
ーシングは、1枚の上及び側方覆い2を備えており、該
覆いはその下に位置している、エレクトロニクス解析回
路が付随されている電子部分3を覆っている。
【0029】制御レバー25の下方の底面には、バッテ
リー覆い4が配置されており、該覆いは測定装置を遠隔
操作する為の電源としてのバッテリーが配置されている
バッテリー室を覆っている。
【0030】ケーシングの相互に垂直をなしている3つ
の壁上には、各々傾斜計24が配置されており、それら
傾斜計は1個の傾斜測定用の球23を有する。各傾斜計
24は、環状の溝から構成されており、その溝内に
自在の測定用の球23が収容されている。
【0031】円形シリンダー状溝の内部は、ロゼット形
をなしており、このロゼットを利用して、ロゼットに対
する測定用の球の位相の偏差を検出でき、それにより、
測定対象物上の測定装置の重力軸線方向に対する傾斜が
確認される。これに基づいて、測定表面の傾斜に伴う装
置自身の重量の影響を補正し排除できる。
【0032】この種の傾斜計は、図1において前面、上
面、バッテリー覆い4の上部及び保護覆い5で囲まれた
領域の右側の面に配置されている。図1の正面に見られ
る傾斜計24に対向した側で、ケーシングの側壁上にも
図面上では見えない1つの傾斜計24が配置されてい
る。
【0033】傾斜測定用の球23の代わりに指針型のも
のを使用することも可能である。
【0034】ケーシング1は、その下側内壁7を天面と
し装置長手方向を横切る断面においてほゞ半円状をなし
下方へ開く開口部を備えており、該開口部内で挿入部分
6がスライドされる。挿入部分6は、相互に離隔してい
る2つのディスク状測定片9,10、11,12と昇降
機構とで構成されている。
【0035】挿入部分6における測定装置のワイヤ式伸
び計20,21とそれに付随する解析電子機器との間の
電気的接続は、こゝでは差込み接続手段を介してなされ
る。
【0036】半円状の開口部8は、図2に示されてい
る。挿入部分6は、相互に対向して位置している2対の
ディスク状測定片9,10及び11,12から構成され
ている。図には1対のディスク状測定片のみが示されて
いる。
【0037】挿入部分6へ固定されるディスク状測定
11,12の固定はこゝではねじ13によりなされてい
る。
【0038】保護覆い5が取除かれると、前記挿入部分
はケーシング1から矢印33の方向において引出しが可
能である。
【0039】逆に、挿入部分は、開口部8に対し矢印3
2の方向において挿入ができる。
【0040】挿入部分6とケーシング1との連結には、
ねじ14が用いられる。
【0041】可動のディスク状測定9,10の取付け
は図3から明らかである。2つのディスク状測定9,
10は、ケーシングに装着されたH形部材16の1方の
アーム17の両サイドの自由端上に配置されており、ね
じ15により必要に応じて回動及び固定可能にアーム1
7に取付けられている。アーム17は、1本の連結
9を介して上側に同様に延びるアーム18へ連結されて
いる。
【0042】アーム18は、ねじ22(図1参照)によ
りケーシングにしっかりと固定されている。
【0043】図1に示す測定位置においては、装置に
定されているディスク状測定片11、12は、本装置の
降下位置(図1に図示の如し)において測定対象物の表
面へくい込んでいる。図1では測定対象物は、線44で
示されている。同様に、ケーシング1の対向側のディス
ク状測定9,10も測定対象物の表面へくい込んでい
る。従って、測定対象物の長さが変化すると、ディスク
状測定9,10は矢印方向32,33へ移動し、それ
に伴い連結19が湾曲し、連結上の前面及び背面に
しっかりと固定されているワイヤ式伸び計20,21が
機械的に湾曲し、それにより前記伸び計の電流値が変化
する。電流値の変化は、電子部分3内に付随されている
解析回路へ送られる。
【0044】次に本測定装置の昇降機構について詳細に
説明する。
【0045】昇降機構は、操作用の制御レバー25と、
以下に説明するスライド部分とを備えている。制御レバ
ー25は、腕26により回動可能にケーシング1に取付
けられている。こゝでは腕26は、軸29を以ってケー
シングに回動可能に支持されている。腕26の下側自由
端にはピン28が備えられており、該ピンはねじ30に
よりスライド部分の中央部分31に固定されている二又
ヘッド27にはまり込んでいる。このスライド部分は
挿入部分6の一部分であり、矢印32,33方向にス
イドできるようにされている。
【0046】スライド部分は、例えば真鍮、アルミニウ
ムのような非磁性体で形成されており、ねじ30により
二又ヘッド27と連結されている中央部分31から主と
してなっている。
【0047】スライド部分の中央部分31は、図1に示
すように、ねじ30により二又ヘッド27と連結してい
る。この中央部分の両サイドには、相互に等間隔で平行
にディスク状マグネット34が配置されており、それら
の間には非磁性体ディスク35が配置されている。ディ
スク状マグネット34及び非磁性体ディスク35からな
る配列体全体は、ねじ39により一まとめに結合されて
いる。またねじ39により、中央部分31の両サイド
持上げ部分40固定されている。スライド部分は、こ
れら中央部分31、ディスク状マグネット34、非磁性
体ディスク35、持ち上げ部分40等からなっている。
【0048】ディスク状マグネット34の並列間の切れ
目と対向して鋼リング36が、ケーシング1に固定され
ており、その固定はねじ14によりしっかりなされてい
る。
【0049】ディスク状マグネット34が溝37と対向
する位置にある状態が図1に示されている。この位置
はディスク状マグネット34は、鋼リング36と対向し
ないので最大の吸引力が働く。
【0050】制御レバー25が矢印33の方向へシフト
すると、二又ヘッド27を介してスライド部分31は矢
印32の方向へ移動する。これにより、すべてのディス
ク状マグネット34及びそれらの間に介在して一まとめ
に結合されている非磁性体ディスク735ならびに持上
げ部分40を備えたスライド部分の全体が矢印32の方
向へ移動する。それにより、ディスク状マグネット34
は、鋼リング36の対向位置に変位し、磁界は短絡状と
なり、測定対象物に対して非作動となる。同時に持上げ
部分40の各々の円錐端41は、凹所42中に各々配置
されているOリング43の上に移動し、これを凹所42
より下方へ押しやり、測定対象物(ライン44)表面に
圧迫し、それにより測定装置全体を上方へ押し上げる。
【0051】こうして、測定装置は測定対象物から持上
げられ、ディスク状測定片9,10,及び11,12
は、測定対象物表面から離れる。
【0052】制御レバー25が逆方向に移動すると、前
記と逆の動作が同様に行われる。この場合、結果として
ディスク状マグネット34は、溝37と対向する位置に
変位する。この溝にはOリング38が挿入されている。
【0053】この位置においては、ディスク状マグネッ
ト34は最大の吸着力が働いている結果、測定すべき表
面と優れた吸着力による密着がなされる。同時にこの吸
着力により、ディスク状測定9,10及び10,11
は測定対象物(ライン44)の表面へくい込む。
【0054】このため、Oリング38は測定対象物表面
に摩擦係合する。これは測定装置が該表面と摩擦係合
し、これと比較的ずれずに、特に、測定対象物が丸形で
も回動変位せずに結合することを可能にする。非磁性体
の測定対象物の縦方向のひずみを測定する場合には、装
置全体つまりケーシングを測定対象物と共にクランプバ
ンドにより係合すれば、ディスク状測定9,10、1
1,12の測定対象物表面に対する不動下の結合が得ら
れる。
【0055】測定装置は、わずかな長さのひずみを検知
しなければならないような場合も含め、あらゆるケース
において適用できる。装置の測定対象物への着脱は容易
である。
【0056】上述した如く、硬い表面の長さのひずみを
確認することも可能である。それは、ディスク状測定
が、鋭利であって、測定対象物表面の粗面の凹凸へくい
んで定着するからである。
【0057】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、ひずみ
定装置を必要に応じ何時でも測定対象物から取外し、容
易に持ち運びが可能であり、同対象物への固定を確実に
行い得るという効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定装置の概要を示す縦断正面図
である。
【図2】図の装置の矢符II方向から見た図である。
【図3】図1の装置のIII−III線に沿う断面について、
ケーシングの上部及び制御レバーを省略して示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 6 挿入部分 7 下側内壁 9,10,11,12 測定 20,21 ワイヤ式伸び計 31 中央部分 34 マグネット 36 鋼リング 37 溝 38 Oリング

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械部品、橋、スキーリフトの柱、クレ
    ーン車のストラップ及びジブ、自動車用つり橋、鉄橋、
    レール及びこれらに類する、長さが変化する物体の部材
    の伸び縮み、ねじれ等のひずみを測定する為の装置にお
    いて、同装置は、ケーシングを有しており、該ケーシン
    グ内には相互に間隔をあけて位置している二つの測定
    が配置され、該測定一方は前記ケーシングに固定さ
    れ、他方の測定は前記被測定部材の長さの変化する方
    向においてスライド可能に、或いは湾曲可能に前記ケー
    シングに取付けられ、前記ケーシング内には昇降機構が
    備えられ、該昇降機構は前記装置の降下に伴いマグネッ
    トを機能させるようになっており、そのマグネットは磁
    力により前記ケーシングと被測定部材とを圧着させるよ
    うにされ、また前記測定のエッジは、前記マグネット
    の磁力により前記被測定部材の表面へくい込むように形
    成され、前記マグネットは前記装置の持上げられた位置
    においては機能せず、前記測定のエッジ被測定部材
    表面から引上げられるようにされていることを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】 測定はケーシングの両端面付近に配置
    されており、ケーシングの各端面付近には、1つの測定
    が装備され、或いは2つの測定片が相互に間隔をあけ
    て並置されていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 各々の測定は1枚のディスク状測定
    から構成されており、ディスク状測定はケーシングに
    回動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 測定に用いられる測定は、被測定部材
    の長さが変化するとき、該測定の固定の下に湾曲し
    て、その湾曲が、ケーシングに取り付けられている1本
    或いは複数本のワイヤ式伸び計により検出されるように
    なっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 測定は、ケーシングに装着され上下に
    間隔をおいて水平に延びる2本のアーム及びこれらを連
    結する連結脚からなるH形の平坦部材上に備えれてお
    り、該測定は、前記H形の部材の一方のアーム上に備
    えられ、他方のアームは、ケーシングに固定されてお
    り、前記両アーム間の連結脚領域にはワイヤ式伸び計が
    取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 測定に用いられる測定は、被測定部材
    の縦軸方向にスライド可能にケーシング内に配置されて
    おり、そのスライドが、微量測定器又は電子スキャナー
    を用いて検出されるようになっていることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 測定は、被測定部材上へ降下すること
    により、測定対象物の表面へしっかりと結合するように
    なっており、測定位置において装置はマグネットの力に
    より前記測定対象物を押すようにされていることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 測定を昇降させるよう、昇降システム
    がスライド機構と連係して設けられており、制御レバー
    によりマグネット全体を作動位置もしくは非作動位置へ
    移動させるようになっていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 測定装置の下面は、降下位置にある測定
    と同装置における溝内のOリングとにより測定対象物
    表面に対して摩擦係合がなされるようになっていること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 ケーシングは、その下部に装置長手方
    向を横切る断面においてほゞ半円状をなし下方へ開く
    口部を備え、該開口部に測定と昇降機構とから形成さ
    れている挿入部分が挿入されるようになっていることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 挿入部分はスライド部分を備えてお
    り、スライド部分には、交互に配置されて一まとめに結
    合された複数のディスク状マグネット及び非磁性体ディ
    スクが装備されており、ケーシングには、ディスク状マ
    グネット及び非磁性体ディスクのスライドによりこれら
    の一方の下面を覆うように間隔をおき相互間に溝を形成
    して配置された鋼リングが固着されており、ディスク状
    マグネットは、昇降機構による装置の降下の際にケーシ
    ングにおける溝に対向して位置し、装置の上昇の際に
    リングの方向へスライドするようになっていることを特
    徴とする請求項10に記載の装置。
JP3179101A 1990-07-19 1991-07-19 長さが変化する物体のひずみ測定装置 Expired - Lifetime JP2686679B2 (ja)

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DE4022957.2 1990-07-19
DE4022957A DE4022957A1 (de) 1990-07-19 1990-07-19 Vorrichtung zur messung von dehnungen, stauchungen und dergleichen an laengenveraenderbaren bauteilen oder maschinenteilen

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JPH04232805A JPH04232805A (ja) 1992-08-21
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