JP2685839B2 - アンモニア除去装置及びその方法 - Google Patents

アンモニア除去装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、燃料電池発電施設に供給する水からアンモ
ニアを除去する装置及びその方法に係り、より詳細に
は、蒸気を用いて上記水からアンモニアを分離するため
のアンモニア除去装置及びそのアンモニア除去方法に関
する。
〔従来の技術〕
冷却水を使用するタイプの燃料電池発電施設において
は、必要に応じて閉鎖型の水再循環装置を取り付けて、
補給水を殆ど必要としない構造にすることは好ましいこ
とである。この水再循環装置に使用する水を全て、燃料
電池の電気化学反応生成物である水で置換することは極
めて好ましいことである。例えばメタン、ナフサ等の改
質された炭化水素燃料を燃料として作動する燃料電池発
電施設においては、未改質の炭化水素燃料を触媒改質装
置の中で水素濃度の高い気体燃料に改質しなければなら
ない。その改質の際に、改質装置の内部で、各種の量の
アンモニアが形成され、このアンモニアが改質装置流出
物、すなわち、高水素濃度の気体燃料の中に混入され
る。改質すべき炭化水素燃料中に存在する窒素の含有率
が大きい場合には、改質装置流出物のアンモニアの量が
500ppm(容量)に達することがある。気体燃料を燃料電
池に供給する前に、その気体燃料のアンモニアの濃度を
2ppm(容量)未満まで下げなければならない。その理由
は、アンモニアの濃度がこの値より大きい場合には、ア
ンモニアが燃料電池の触媒に対して有害な作用をするか
らである。気体燃料からアンモニアを除去するために
は、改質装置流出物を冷却器のハウジングの中に入れ、
このハウジングの頂部の出口まで上昇させ、この出口か
ら発電部に送り出す。改質装置流出物はガス状であり、
この改質装置流出物が冷却器のハウジングの底部に入る
時の温度は摂氏約212.8度(華氏約415度)である。冷却
器のハウジングの頂部に水噴射装置が設けられており、
この水噴射装置に水が加えられ、この水が摂氏約54.4度
(華氏約130度)であり、この水噴射装置から、冷却器
のハウジングの中で上昇中の改質装置流出物の中に噴射
され、この上昇中の改質装置流出物の中を下降する。改
質装置流出物が冷却器から出る時の温度は摂氏約60.0度
(華氏約140度)であり、改質装置流出物に含まれてい
る燃料汚損要因物、すなわち、アンモニア、及び、二酸
化炭素、一酸化炭素等が、この改質装置流出物と向流す
る水によって分離されてこの水に移行する。改質装置流
出物は、このように燃料汚損要因物が抽出されて、アン
モニアの濃度が約2ppm(容量)以下の気体燃料となる。
上記噴射された水は水滴となって接触冷却器の中を下降
し、底部に到達して、この接触冷却器から排出される。
上記アンモニアで汚染された水は、温度が摂氏約123.9
度(華氏約255度)であり、圧力が約9.84ないし11.25キ
ログラム毎平方センチメートル(約140ないし160ポンド
毎平方インチ)である。この水には、各種の形のアンモ
ニアを約400ppm(重量)まで含ませることができる。こ
の水に含まれるアンモニアの形は、例えば、フリーのア
ンモニア、アンモニアイオン、各種の炭酸アンモニウム
及び炭酸水素アンモニウム等である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記水の中のアンモニアを除去することは、上記発電
施設の通常のイオン交換方式の浄水装置を使用すれば可
能ではあるが、その場合には、浄水装置の再生処理を頻
繁に行わなければならず、そのために、大量の水を発電
施設から廃水として排出しなければならない。しかも、
既に説明したように、燃料電池の発電施設は補給水を使
用する構造ではないから、イオン交換装置で大量のアン
モニアを含む水を処理することはできないという問題点
がある。
そこで、本発明は、燃料電池の発電施設に外から補給
水を加えることなく、その発電施設の内部のアンモニア
を含む水からアンモニアを除去し得るアンモニア除去装
置及びその方法を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、水からアンモニアを除去するため
に必要な全てのエネルギーを、発電施設の通常の稼動に
よって供給することができるアンモニア除去循環装置及
びその方法を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、無機物除去用ベッドを使用するこ
となく殆ど全てのアンモニアを除去して、発電施設の作
動期間、すなわち、無機物除去用ベッドを再生してか
ら、次の再生を行うまでの期間を延長させることができ
るアンモニア除去循環装置を提供することを目的として
いる。
さらに、本発明は、蒸気を用いて、水からアンモニア
を除去することができるアンモニア除去循環装置及びそ
の方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、改質装置流出物を処理する水のアンモニア
を殆ど完全に除去するために、燃料電池発電施設の循環
水路に使用されるアンモニア等除去装置及びその方法に
関する。
上記目的を達成するために、本発明のアンモニウ等除
去方法においては、燃料電池発電施設の中で、発電施設
の汚染水から汚染要因物であるアンモニアと、炭酸アン
モニウム及び炭酸水素アンモニウム等のアンモニウム化
合物と、二酸化炭素とを除去するアンモニア除去方法に
おいて、アンモニアの濃度が約500ppm(重量)未満の汚
染水を大気圧より大きい圧力と高い温度で流す工程と、
前記汚染水流を第2蒸気分離工程で得られた蒸気に接触
させて前記汚染水からアンモニアの一部分を分離する第
1蒸気分離工程と、前記第1蒸気分離工程でアンモニア
の一部分が分離された汚染水流に、電池冷却水系内に設
置された気水分離器から得られた蒸気を接触させること
により、上記汚染水流からアンモニアを分離する第2蒸
気分離工程と、前記2工程の蒸気分離において分離され
た蒸気を合わせて凝縮器に送り、凝縮させて凝縮水にす
る工程と、アンモニアが除去された水を燃料電池発電施
設内の水循環装置に戻す工程と、燃料電池発電施設で電
気化学反応により作られる使用可能水量より少量の水を
含む汚染蒸気を凝縮器から排出する工程とを備えてい
る。
上記第1上記分離工程は、前記汚染水流の圧力を気水
分離可能の圧力まで下げるのが効果的である。
また、上記他方の蒸気分離工程に使用される蒸気を前
記発電施設の燃料電池の電気化学反応に伴う反応熱を除
去するための電池冷却水系内に設置された気水分離器か
ら供給し、その電池冷却水系の水冷却装置を用いて発電
施設の燃料電池の温度を制御する構造とすることは好ま
しいことである。
さらに、上記他方の蒸気分離作用を行う時に、上記一
方の蒸気分離工程で発生する蒸気を上記他方の蒸気分離
工程に使用する蒸気と組み合わせ、この組み合せた蒸気
を用いて上記他方の蒸気分離工程を行うことは好ましい
ことである。
また、上記目的を達成するために、本発明の他のアン
モニア等除去方法においは、アンモニア濃度が約500ppm
(重量)未満の汚染水を、圧力約9.84ないし11.25キロ
グラム毎平方センチメートル(約140ないし160ポンド毎
平方インチ)、温度摂氏約123.9度(華氏約255度)で、
約500ppm(重量)未満のアンモニアの濃度を維持して流
す工程と、前記汚染水流の圧力を約1.41キログラム毎平
方センチメートル(約20ポンド毎平方インチ)まで下
げ、汚染水流の温度を摂氏約108.9度(華氏約228度)ま
で下げるとともに、その汚染水流にに対して第2蒸気分
離工程で得られた蒸気を接触させて汚染水からアンモニ
アの一部分を分離する第1蒸気分離工程と、電池冷却水
系内に設置された気水分離器から得られた温度摂氏約19
0.6度(華氏約375度)、圧力約13.22キログラム毎平方
センチメートル(約188ポンド毎平方インチ)の蒸気を
供給する工程と、前記第1蒸気分離工程の後に、前記蒸
気供給工程で供給される蒸気を前記第1蒸気分離工程後
の水流に混合して第2蒸気分離を行い、前記2工程の蒸
気分離による汚染要因物除去能力を汚染水流のアンモニ
アの約85パーセント以上、及び、二酸化炭素の約99パー
セントとする第2蒸気分離工程と、前記2工程の蒸気分
離工程で作られた汚染蒸気を合わせて凝縮器に供給し、
組み合わされた汚染水を凝縮させて水にする工程と、ア
ンモニアが除去された水を燃料電池発電施設内の水循環
装置に戻す工程と、燃料電池発電施設で電気化学反応に
より作られる使用可能水量より少量の水を含む蒸気を凝
縮器から排出する工程とを備えている。
さらに、上記目的を達成するために、本発明のアンモ
ニア除去装置においては、第1蒸気分離装置と、アンモ
ニアの濃度が約500ppm(重量)の高温高圧の汚染水を前
記第1蒸気分離装置に送る装置と、第1蒸気分離装置の
中で汚染水から汚染要因物の一部分を除去するために前
記第1蒸気分離装置に第2蒸気分離装置で得られた蒸気
を供給する装置と、第2蒸気分離装置と、第1蒸気分離
装置で汚染要因物を部分的に除去した汚染水を第2蒸気
分離装置に送る装置と、第2蒸気分離装置の中で汚染水
の汚染要因物をさらに部分的に除去するために前記第2
蒸気分離装置に電池冷却水系内に設置された気水分離器
からの蒸気を供給し、前記第1蒸気分離装置と第2蒸気
分離装置との汚染要因物除去能力の和を、汚染水のアン
モニアの約85パーセント以上、及び、二酸化炭素の約99
パーセント以上とする装置と、前記第1蒸気分離装置で
分離された汚染要因物を含む蒸気と、前記第2蒸気分離
装置から分離された汚染要因物を含む蒸気とを組み合わ
せる装置と、前記蒸気分離装置から分離された汚染要因
物を含む蒸気を凝縮させて凝縮水にする凝縮器とアンモ
ニアが除去された水を燃料電池発電施設内の水循環装置
に戻す装置とを有し、凝縮器から排出する蒸気に含まれ
る水の量を燃料電池発電施設で電気化学反応により作ら
れる使用可能水量より少量とする。
上記蒸気を供給する第1装置に絞りオリフィスを設
け、第1蒸気分離装置に高温高圧の汚染水を送り込む時
に、この絞りオリフィスを通すことによって、この汚染
水の圧力を気水分離可能の値まで下げれば、汚染要因物
の除去を効果的に行うことができる。
蒸気を供給する第2装置に、発展施設の冷却部から前
記第2蒸気分離装置に蒸気を送る装置を設けることは好
ましいことである。
蒸気を組み合わせる装置に、前記第2蒸気分離装置か
ら前記第1蒸気分離装置に蒸気を送る装置を設けること
も好ましいことである。
〔作 用〕
上記のように構成されたアンモニア分離装置は、アン
モニアを含む水を分離するために、発電施設の内部で発
生するエネルギーを使用する。気体燃料冷却器から出た
水は第1蒸気分離装置に送られ、この第1蒸気分離装置
で、気体燃料冷却器から出る水に含まれているアンモニ
アの一部分が分離される。このアンモニアが部分的に分
離された水は第2蒸気分離装置に送られ、この第2蒸気
分離装置で、さらにアンモニアを分離するための第2蒸
気分離が行われる。この第2蒸気分離の後に、上記2工
程の蒸気分離によってアンモニアが分離された水は発電
施設の貯水タンクに送られ、イオン交換装置のイオン交
換ベッドで浄化され、発電施設に再循環される。一方の
蒸気分離装置から出る使用後の蒸気を他方の蒸気分離装
置に送ることによって汚染要因物分離能力を強化するこ
とができ、従ってこのアンモニア除去装置の能力を向上
させることができる。また、発電施設の水の損失を減少
させるために、発電施設からアンモニアを含む水を放出
する時には、上記汚染要因物除去能力を向上させた蒸気
分離装置のみを使用する。発電施設から放出された蒸気
は凝縮器に送られ、この凝縮器で凝縮され、水になっ
て、蒸気から分離される。この凝縮した水は蒸気分離装
置に戻され、残余のアンモニアを含んだ水は凝縮器から
放出される。このアンモニア除去装置は、発電施設の気
体燃料冷却水のアンモニアを約86パーセントまで除去す
ることができる。これだけのアンモニアを除去するため
に発電施設から失われる蒸気は、この発電施設の発電部
から送られて来る蒸気の約5パーセントに過ぎない。し
かして、上記発電部に冷却水を供給する水循環系等に送
り込まれる電気化学反応の副産物として作られ回収され
た水の量よりも、上記凝縮器から放出される蒸気の方が
少なく、このアンモニア除去装置に対して外部から水を
補給する必要がなくなる。また、本発明に基づくアンモ
ニア除去装置を用いて除去するアンモニアの量は、汚染
水の流量を変化させ、気体燃料冷却水の温度を変化さ
せ、又は、この両パラメータを変化させることによっ
て、変化させることができる。本発明に基づくアンモニ
ア除去装置は、発電施設の水からアンモニアを除去する
だけでなく、水素、二酸化炭素、一酸化炭素、及び、ア
ルゴンも除去することができる。例えば、発電施設の水
に含まれている二酸化炭素を99パーセント以上、アンモ
ニアと共に放出することができる。
以下、本発明の好ましい形態及び長所を、関連する図
を参照して、詳細に説明する。
〔実施例〕
図において、符号2は本発明に基づくアンモニア除去
装置の全体を表わしている。この水循環装置は水流入路
4を含んでいる。この水流入路4は、汚染水例えばアン
モニアによって汚染された水を、改質装置流出物冷却用
の冷却器(図示せず)から第1蒸気分離器に送る。この
第1蒸気分離器は気水分離器6とするのが好ましい。水
流入路4の中の水は、圧力が約9.84ないし11.25キログ
ラム毎平方センチメートル(約140ないし160ポンド毎平
方インチ)、温度が摂氏約123.9度(華氏約255度)であ
る。この水流入路4の中の加圧された高温の水は、絞り
オリフィスを通って気水分離器6に入り、このオリフィ
スの作用で水流入路4から気水分離器6に入る時に圧力
が低下し、この圧力低下の作用で、この気水分離器6の
中で蒸気を分離する。この気水分離器6の内部圧力は約
1.41キログラム毎平方センチメートル(約20ポンド毎平
方インチ)であり、この気水分離器6の中の水の温度は
摂氏約108.9度(華氏約228度)である。気水分離器6に
は、フラッシングすなわち気水分離作業によって分離さ
れる蒸気が発生するが、その他に、ライン8から蒸気が
送り込まれる。これについては後に説明する。気水分離
器6の内部で行うフラッシングによって、水の中のアン
モニアを約54パーセント分離除去することができる。こ
のようにアンモニアが部分的に除去された水は気水分離
器6から排水管10に排出される。この排水管10に排出さ
れた水は、その一部分がポンプ12によって第1送水管14
を経由して第2気水分離器16に送られ、残余の部分が第
2分岐管18を経由して冷却器に戻される。従って、気水
分離器6から気体燃料冷却用冷却器に戻す水の量を変化
させることができる。上記冷却器は改質装置流出物であ
る気体燃料を冷却するためのものである。気水分離器6
から排出された後に気体燃料冷却器に戻されない水は、
第2気水分離器16の中でさらにアンモニアの除去作用を
継続して行う。燃料電池の電気化学反応に伴う反応熱を
除去するための電池冷却水系内に設置された気水分離器
から摂氏約190.6度(華氏約375度)、約13.22キログラ
ム毎平方センチメートル(約188ポンド毎平方インチ)
で送られて来る蒸気は、ライン20を経由して第2気水分
離器16に導入され、この第2気水分離器16の中で、ライ
ン14から送られて来る水に通される。この第2気水分離
器16の中の水及び蒸気は、温度が摂氏約120度(華氏約2
48度)であり、圧力が約2.04キログラム毎平方センチメ
ートル(約29ポンド毎平方インチ)である。ライン20か
ら供給される蒸気に含まれているアンモニアの約70パー
セントは、第2気水分離器16の中の水によって除去され
る。
アンモニアが除去された水は、第2気水分離器16から
排水管22を経て発電施設の貯水タンクに送られ、さらに
浄化された後に、水循環装置に戻される。第2気水分離
器16から出た蒸気はアンモニアを含んでおり、ライン8
を経由して気水分離器6に送られる。気水分離器6の中
には気水分離された蒸気と第2気水分離器16から送られ
た蒸気とが共存している。この気水分離器の蒸気は気水
分離器6内を上昇しライン26を通って凝縮器24に入る。
アンモニアを含む蒸気、すなわち、蒸気とアンモニアと
の混合物は、凝縮器24の中で凝縮して複水し、この凝縮
した水がライン28を通って気水分離器6に戻される。上
記残余の蒸気とアンモニアとの混合物は凝縮器24からラ
イン30を通して排出される。凝縮器24の内部の温度は摂
氏約108.9度(華氏約228度)である。
アンモニア除去装置2には、さらに、流れを制御する
弁V1ないしV9が設けられている。この制御弁V1ないしV9
は、アンモニア除去装置2の流量、流路の選択、その他
のパラメータを制御するためのものである。弁V1は気水
分離器6に流入する改質装置流出物の流量を制御し、こ
の弁V1自体は発電施設のマイクロプロッセサによって制
御される。弁V2は気水分離器6の内部の温度により制御
されて、凝縮器24の冷却水の流量を変化させ、この冷却
水の変化によって凝縮器24の温度が制御される。弁V3,V
4はそれぞれ、ライン14,22を通る水の流量を制御すると
共に、それぞれ、気水分離器6の水面の高さと、第2気
水分離器16の水面の高さとによって制御される。弁V5,V
6はそれぞれ、ライン8,20を通る蒸気の流量を制御する
と共に、この弁自体がそれぞれ、発電施設のマイクロプ
ロッセサによって制御される。弁V7,V8はそれぞれ、改
質装置流出物冷却器に循環還流される水の量を制御する
と共に、この弁自体がそれぞれ、発電施設のマイクロプ
ロッセサによって制御される。弁V9は凝縮器24から出る
蒸気と燃料汚損要因物のガスの流量を制御すると共に、
この弁自体が発電施設のマイクロプロッセサによって制
御される。
本発明に基づくアンモニア除去装置は、予め定められ
た流量で使用すれば、水がライン22に到達するまでに、
その水の汚損要因物であるアンモニアの約85パーセント
を除去することができる。除去されたアンモニアはアン
モニア除去装置の各構成部分から排出されるが、その時
にアンモニアと共に排出される水の量は、水の循環経路
で作り出される水の量のわずか約5パーセントに過ぎな
い。水の損失をこのように少なく出来るのは、第2気水
分離器16から出る蒸気と気水分離器6から出る蒸気とを
合わせ、この合わせた蒸気、すなわち蒸気とアンモニア
との混合物を凝縮器24に入れ、この凝縮器24の中で蒸気
とアンモニアとの混合物の一部分を凝縮させて複水さ
せ、この水を気水分離器6に戻すからである。アンモニ
アの排出を1ヵ所にすることは、水の損失量を少なくす
るために重要である。
以上、例として説明した形態のアンモニア除去装置は
次のように作用する。このアンモニア除去装置に使用す
る燃料が改質された炭化水素燃料であり、この炭化水素
燃料の未改質工程における窒素含有率が約7パーセント
未満であり、この未改質の炭化水素が動的改質条件の下
で、すなわち、改質装置の中で停滞することなく一定の
速度で移動するという条件の下で改質された場合には、
未改質工程における炭化水素中の窒素は、水流入路4で
分離装置を冷却し得る量の水を充分に作ることができる
程度の量のアンモニアに変換される。この水のアンモニ
ア濃度は、発電施設の全力運転時に75ppm(重量)であ
る。気水分離器6からライン10に出る水のアンモニアの
濃度は約46ppm(重量)であり、ライン22の水のアンモ
ニアの濃度は約14ppm(重量)である。この程度のアン
モニアの濃度は、アンモニア除去装置を以上説明した温
度及び圧力で作動させた時に得られるものである。
〔発明の効果〕
本発明に基づくアンモニア除去装置は、発電施設に使
用する炭化水素燃料の窒素の濃度が12パーセント未満で
あり、この発電施設をスタンバイ状態から全力運転状態
までの任意の条件で運転する場合に適当なものである。
以上説明した本発明の形態は、本発明の範囲内で各種
の変更ないし改良を加え得るものであり、これらの形態
は本発明を限定するためのものではない。
【図面の簡単な説明】
図は燃料電池の発電施設の水循環装置に組み込まれた蒸
気分離装置の略図である。 2……アンモニア除去装置、4……水流入路、6……気
水分離器、10……排水管、12……ポンプ、14……第1送
水管、16……第2気水分離器、18……第2分岐管、22…
…排水管、24……凝縮器、V1ないしV9……制御弁。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料電池発電施設の中で、発電施設の汚染
    水から汚染要因物であるアンモニアと、炭酸アンモニウ
    ム及び炭酸水素アンモニウム等のアンモニウム化合物
    と、二酸化炭素とを除去するアンモニア除去方法におい
    て、 アンモニアの濃度が約500ppm(重量)未満の汚染水を大
    気圧より大きい圧力と高い温度で流す工程と、 前記汚染水流を第2蒸気分離工程で得られた蒸気に接触
    させて前記汚染水からアンモニアの一部分を分離する第
    1蒸気分離工程と、 前記第1蒸気分離工程でアンモニアの一部分が分離され
    た汚染水流に、電池冷却水系内に設置された気水分離器
    から得られた蒸気を接触させることにより、上記汚染水
    流からアンモニアを分離する第2蒸気分離工程と、 前記2工程の蒸気分離において分離された蒸気を合わせ
    て凝縮器に送り、凝縮させて凝縮水にする工程と、 アンモニアが除去された水を燃料電池発電施設内の水循
    環装置に戻す工程と、 燃料電池発電施設で電気化学反応により作られる使用可
    能水量より少量の水を含む汚染蒸気を凝縮器から排出す
    る工程とを備えて成るアンモニア除去方法。
  2. 【請求項2】燃料電池発電施設の中で、発電施設の汚染
    水から、汚染要因物であるアンモニアと、炭酸アンモニ
    ウム及び炭酸水素アンモニウム等のアンモニウム化合物
    と、二酸化炭素とを除去するアンモニア除去方法でにお
    いて、 アンモニア濃度が約500ppm(重量)未満の汚染水を、圧
    力約9.84ないし11.25キログラム毎平方センチメートル
    (約140ないし160ポンド毎平方インチ)、温度摂氏約12
    3.9度(華氏約255度)で、約500ppm(重量)未満のアン
    モニアの濃度を維持して流す工程と、 前記汚染水流の圧力を約1.41キログラム毎平方センチメ
    ートル(約20ポンド毎平方インチ)まで下げ、汚染水流
    の温度を摂氏約108.9度(華氏約228度)まで下げるとと
    もに、その汚染水流にに対して第2蒸気分離工程で得ら
    れた蒸気を接触させて汚染水からアンモニアの一部分を
    分離する第1蒸気分離工程と、 電池冷却水系内に設置された気水分離器から得られた温
    度摂氏約190.6度(華氏約375度)、圧力約13.22キログ
    ラム毎平方センチメートル(約188ポンド毎平方イン
    チ)の蒸気を供給する工程と、 前記第1蒸気分離工程の後に、前記蒸気供給工程で供給
    される蒸気を前記第1蒸気分離工程後の水流に混合して
    第2蒸気分離を行い、前記2工程の蒸気分離による汚染
    要因物除去能力を汚染水流のアンモニアの約85パーセン
    ト以上、及び、二酸化炭素の約99パーセントとする第2
    蒸気分離工程と、 前記2工程の蒸気分離工程で作られた汚染蒸気を合わせ
    て凝縮器に供給し、組み合わされた汚染水を凝縮させて
    水にする工程と、 アンモニアが除去された水を燃料電池発電施設内の水循
    環装置に戻す工程と、 燃料電池発電施設で電気化学反応により作られる使用可
    能水量より少量の水を含む蒸気を凝縮器から排出する工
    程とを備えて成るアンモニア除去方法。
  3. 【請求項3】燃料電池発電施設の中で、発電施設の汚染
    水から汚染要因物であるアンモニアと、炭酸アンモニウ
    ム及び炭酸水素アンモニウム等の気体のアンモニウム化
    合物と、二酸化炭素とを除去するアンモニア除去装置に
    おいて、 第1蒸気分離装置と、 アンモニアの濃度が約500ppm(重量)の高温高圧の汚染
    水を前記第1蒸気分離装置に送る装置と、 第1蒸気分離装置の中で汚染水から汚染要因物の一部分
    を除去するために前記第1蒸気分離装置に第2蒸気分離
    装置で得られた蒸気を供給する装置と、 第2蒸気分離装置と、 第1蒸気分離装置で汚染要因物を部分的に除去した汚染
    水を第2蒸気分離装置に送る装置と、 第2蒸気分離装置の中で汚染水の汚染要因物をさらに部
    分的に除去するために前記第2蒸気分離装置に電池冷却
    水系内に設置された気水分離器からの蒸気を供給し、前
    記第1蒸気分離装置と第2蒸気分離装置との汚染要因物
    除去能力の和を、汚染水のアンモニアの約85パーセント
    以上、及び、二酸化炭素の約99パーセント以上とする装
    置と、 前記第1蒸気分離装置で分離された汚染要因物を含む蒸
    気と、前記第2蒸気分離装置から分離された汚染要因物
    を含む蒸気とを組み合わせる装置と、 前記蒸気分離装置から分離された汚染要因物を含む蒸気
    を凝縮させて凝縮水にする凝縮器と アンモニアが除去された水を燃料電池発電施設内の水循
    環装置に戻す装置とを有し、 凝縮器から排出する蒸気に含まれる水の量を燃料電池発
    電施設で電気化学反応により作られる使用可能水量より
    少量とすることを特徴とするアンモニア除去装置。
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