JP2685495B2 - ディジタル画像伝送装置 - Google Patents

ディジタル画像伝送装置

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JP2685495B2
JP2685495B2 JP63121733A JP12173388A JP2685495B2 JP 2685495 B2 JP2685495 B2 JP 2685495B2 JP 63121733 A JP63121733 A JP 63121733A JP 12173388 A JP12173388 A JP 12173388A JP 2685495 B2 JP2685495 B2 JP 2685495B2
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泰三 木下
知子 中橋
良純 江藤
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Hitachi Ltd
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Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像をディジタル伝送する時の1水平走査
線のワード構成に係り、特に輝度信号Yと色差信号Cが
整数比からなる画像情報をディジタル伝送するのに好適
なディジタル画像伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
現在、例えば高精細テレビ(HDTV)の伝送信号形態と
しては、2つの色差信号CW,CN信号は、ディジタル処理
により線順次変換され、1/4に時間圧縮される。一方別
途ディジタル化されたY信号2は、C信号3と時間多重
されTCM(Time Compressed Multiplex)信号となる。同
期信号1aに関しては、TCM信号が一且D/A変換を介してア
ナログ信号となった後、第2図(a)に示すような正負
極の3値パルス信号が付加されるのが一般である。ま
た、ディジタル信号として形成された同期信号をTCM信
号に付加した後、D/A変換する場合も考えられる。この
場合には、1水平走査線内に、ディジタル信号として、
同期信号1a、及びY信号2、C信号3が存在することに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において、ディジタル信号としての同期
信号を多重する場合、1水平走査線内に存在するY,C及
び同期信号のワード数には何の関係も規定していないた
め、例えば動作速度のマージンを考慮した多相分離の信
号処理をする場合には、各相の1水平走査線のワード構
成が異なるという問題点があった。即ち、例えば同期信
号が10ワード、Yが1208ワード、CがYの1/4の302ワー
ドという構成にし、4相処理する場合を考えると各相の
ワード構成が異なることになる。この場合には、第1,第
2相と、第3,第4相で2種類のワード構成となり、各相
別々の複雑な信号処理をしなければならないという問題
点があった。
本発明の目的は、多相処理した場合にも各相の構成を
同一として、信号処理を容易にすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、1水平走査線内に存在するディジタル化
されたY信号,C信号及び同期信号等の付加信号を、すべ
て多相化処理する時の相数の倍数から成るワード数で構
成することにより、達成される。
〔作用〕
第1図に、本発明の基本概念による1水平走査線のワ
ード構成を示す。図において、付加信号1は、n・lワ
ード、Y信号2はn・m・kワード、C信号3をn・m
ワード(k,l,m,nは整数)と割り当てることにより、上
記目的を達成することができる。ここで、kはYとCの
ワード数比、即ち、アナログ信号の帯域幅比に相当す
る。またnは信号処理する場合の相数である。同図
(a)は1水平走査線の構成、(b)は相数nに多相処
理した場合の構成である。付加信号、Y,C信号はすべて
相数nの倍数であるため、各相は、付加信号lワード、
Y信号m・kワード、C信号mワードの全相すべて同一
の構成となり、同一の信号処理を施すことが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。
今、例えばHDTV信号をディジタル伝送する場合を考える
と、Y信号は帯域20MHz、C信号が帯域5MHzとなるた
め、第1図において、k=4となる。また、A/D変換器
のサンプリング周波数が約50MHzとなるため、2相処理
によりECL10Kロジツクで充分動作する25MHzの動作速度
とする。従ってn=2となる。付加信号は、同期信号2
ワード、制御信号2ワード、音声信号2ワードとして、
計6ワード、n・l=6、即ちl=3となる。Y信号と
C信号のワード数は、50MHz×8ビット=400Mb/sの伝送
速度に近い値を選ぶ必要がある。HDTVの画像規格より、
フレーム周波数30Hz、走査線数1125として、400Mb/s÷3
0Hz÷1125本÷8ビット1480ワードとなるため、C信
号はn・m=294、m=147、又Y信号はn・m・k=11
76とする。この時、正確には、1水平走査線の総ワード
数は、6+294+1176=1476ワード、伝送速度は1476ワ
ード×30Hz×1125本×8ビット=398.52MHzとなり、従
って、Y及びC信号のサンプリング周波数は、49.815MH
z及び12.45375MHzとなる。
第3図(a)は、1水平走査線のワード構成を、
(b)は2相処理した場合のワード構成を示す。第4図
には、第3図で示した一実施例によるn=2,k=4の場
合の信号処理ブロック図を示す。ここで、第2図の
(c)と異なるのは、時間圧縮回路4から同期信号の時
間多重回路5までが2相処理となっている点である。こ
の2相のワード構成は、第3図(b)に示すように、全
く同一の構成となっているため、各種信号のデータの取
り込みタイミング等、その信号処理系及びハード構成を
2相共同一にでき、即ち容易にできるという利点を持っ
ている。またこの時ちなみに、信号処理に必要なクロッ
ク周波数としては、Yのサンプリング周波数49.815MH
z、Cのサンプリング周波数12.45375MHz、Yの2相処理
用クロックとして、24.9075MHz、Cの2相処理用クロッ
クとして、6.226875MHzの4種となる。即ち、Yの基本
クロックfY及びその1/kのクロック1/k fY、さらに、1/
n・fY及び1/n・k fYの4種類が必要となる訳である。
次に第5図には、本発明の別の一実施例を示す。ここ
では、前記実施例において、k=4の条件は同じである
が、処理相数は、n=k=4とする。これは、4相処理
によりTTLロジックで充分動作する12.5MHzの動作速度と
したことになる。従って、付加信号としても、同期信
号,制御信号,音声信号共に4ワードずつ、計12ワード
とする。n・l=12、即ちl=3となる。Y及びC信号
のワード数は、前記実施例と同様の計算により、C信号
はn・m=292,m=73、又Y信号はn・m・k=1168と
した。この時、1水平走査線のワード数は、12+292+1
168=1472ワード、伝送速度は、1472ワード×30Hz×112
5本×8ビット=397.44MHzとなり、従ってY及びC信号
のサンプリング周波数は、49.68MHz及び12.42MHzとな
る。
第5図(a)には1水平走査線のワード構成を、
(b)には、4相処理した場合のワード構成を示す。第
3図(b)の場合と同様、各相はすべて同一のワード構
成となっているため、4相共同一の信号処理構成とする
ことが可能となる。さらに、第6図には、本実施例によ
るn=4,k=4の場合の信号処理ブロック図を示す。こ
こで、必要なクロック周波数としては、Yのサンプリン
グ用49.68MHz、Cのサンプリング用12.42MHz、Yの4相
処理用12.42MHz、Cの4相処理用3.105MHzの3種とな
る。即ち、Yの基本クロックfY、及び(1/k)fY=(1/
n)fY及び(1/k2)fYの3種類のみとなるため、前記第
一の実施例に対し、信号処理用クロックを1つ低減する
ことが可能となり、さらに処理を容易にすることができ
る。今、第6図には、Y,C及び付加信号の信号多重処理
部を示したが、このことが信号分離処理部に対しても同
じことが言えることは明らかである。
さらには、第4図、及び第6図に示した、YとCの時
間多重画像信号に関しては、Cのみを1/4に時間圧縮し
た場合について述べているが、YとCのいずれかが、或
いはYとCの両方が時間圧縮された後、時間多重された
信号に関しても、前述と同様の構成により全く同じ効果
が得られることは明らかである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1水平走査線を構成するY,C及び付
加信号を、多相化信号処理する時の相数の倍数から成る
ワード数で構成することにより、各相の信号構成をすべ
て同一にすることができるので、信号処理を簡易化する
ことができる。さらには、YとCの信号ワード数比と相
数を同じとする(n=k)ことにより、信号処理に必要
なクロック数を低減することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2図は従来例による1
水平走査線のワード構成及び信号処理回路ブロック図、
第3図は本発明の一実施例による1水平走査線のワード
構成図、第4図は本発明の一実施例による信号処理ブロ
ック図、第5図は本発明の別の一実施例による1水平走
査線のワード構成、第6図は本発明の別の一実施例によ
る信号処理ブロック図である。 1a……同期信号、1b……制御信号、1c……音声信号、1
……付加信号、2……輝度(Y)信号、3……色差
(C)信号、4……時間圧縮回路、5……時間多重回
路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輝度信号Yと色差信号Cの帯域幅あるいは
    ワード数の比がk:1(kは整数)から成る画像情報をデ
    ィジタル伝送する装置において、色差信号のワード数を
    n・m、輝度信号のワード数を、n・m・k、制御信
    号,音声信号,同期信号等の付加信号のワード数をn・
    l(l,m,nは整数)として、伝送信号の1水平走査線の
    ワードを構成することを特徴とするディジタル画像伝送
    装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、n=kと
    して、1水平走査線のワードを構成することを特徴とす
    るディジタル画像伝送装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項におい
    て、時間多重される前の輝度信号Yの1水平走査線の総
    ワード数がn{l+(1+k)m}であることを特徴と
    するディジタル画像伝送装置。
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