JP2684702B2 - 把 手 - Google Patents

把 手

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JP2684702B2
JP2684702B2 JP63219016A JP21901688A JP2684702B2 JP 2684702 B2 JP2684702 B2 JP 2684702B2 JP 63219016 A JP63219016 A JP 63219016A JP 21901688 A JP21901688 A JP 21901688A JP 2684702 B2 JP2684702 B2 JP 2684702B2
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JP
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英樹 原田
邦弘 松原
正弘 西小野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キー入力部を内蔵するパーソナルコンピュ
ータ、ワードプロセッサ等の電子機器装置本体を手で持
ち運びするためにとりつけられる把手に関するものであ
る。
従来の技術 従来、ポータブル用の情報処理装置は第9図のような
構成になっていた。
すなわち、オペレータがキー入力部12で入力操作を行
う場合、本体13の後部に取り付けられたキャビ足14によ
って、本体13を傾斜させた状態に保持させて入力情報を
示す表示部15を見ながらキー入力操作を行うようになっ
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成ではオペレータが入力
操作を行う場合には、キー入力部12と底面との段差が大
きいため、オペレータは手首を浮かした状態、又はキー
入力部12に手の掌が触れた状態で操作を行っており、手
首に負担がかかり長時間の操作では疲労感が感じられる
という欠点と手の掌がキー入力部12に触れ、誤操作をま
ねくという欠点を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、オペレー
タが長時間キー入力操作を行っても比較的、疲労感を感
じることがなく、正確なキー入力を行えるようにするこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の把手は、キー入力
部を内蔵する電子機器装置本体に支持されたアームと、
前記アームを支点とする回転機構を有し、前記キー入力
部の平面と略々同一平面を形成する面を備えたフレーム
とから構成される把手である。
作用 上記構成により、オペレータがキー入力操作を行う場
合にはフレームを手置き台として使用できるためオペレ
ータの作業能率を向上することができる。
実 施 例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例における持ち運び用把
手を備えた情報処理装置の側面図である。
第1図において、1はフレーム、2はアームであり、
それぞれは本体3の前側下部に収納可能な構造を有して
いる。またフレーム1にはオペレータが手の掌をのせて
キー入力部4を操作するための平坦な上面1Aを設けてい
る。5は液晶表示装置などからなる表示部である。
第2図は把手の内部構造を詳細に示した斜視図であ
り、フレーム1の回転の中心となる丸棒の軸6と、軸6
に固定された軸方向の溝部を有するフランジ7と、フレ
ーム1に固定された棒状のバネ(弾性体)8と、バネ8
を軸径外方向に押圧してフランジ7の溝部から押し出す
ためのロック解除つまみ9とから構成されている。
第3図はフレーム1の構成断面図を示したものであ
り、図からわかる様にフレーム1は把手甲1aと把手乙1b
により構成され、把手甲1aの甲リブ1cと把手乙1bの乙リ
ブ1dで軸6とバネ8を固定している。
第4図はアーム2とフレーム1内の軸6との接合部を
示す断面図であり、アーム2と軸6はスペーサ10を介し
てネジ11で結合されている。
以上のように構成された情報処理装置持ち運び用把手
について、以下その動作及び作用を説明する。
まず、オペレータがキー入力部4に入力操作を行う前
に、フレーム1を手前に引いて本体3より引き出す。こ
の状態では、第5図aに示すように回転を規制するフラ
ンジ7の溝部にバネ8が入り込んでおり、バネ8がフレ
ーム1に固定されているため、フレーム1に回転力が加
わっても回転しないようになっている。次に第6図に示
すように、ロック解除つまみ9でバネ8を押圧し、フラ
ンジ7の半径方向に撓ませて外して、フレーム1に回転
力を加えて回転させる。このときバネ8はフランジ7の
外周方向を滑り、第5図bに示すように、次の溝部へ入
り込み、フレーム1は固定される。これによって、フレ
ーム1の上面1Aはキー入力部4の平面と略々同一平面上
に位置するように保持される。この結果、オペレータが
長時間のキー入力操作を行う場合、手の掌の一部を上面
1Aに置くことにより、オペレータの手首や腕への疲労感
を緩和することができる。又、手の掌をキー入力部4以
外の部分に置けるので誤操作が少くなり作業能率の向上
を図れる。
次に、本体に出し入れする場合について説明する。第
4図において軸6は、スペーサ10を介してアーム2とネ
ジ11で取り付けられており、軸6とアーム2との間には
隙間が保持されている。これにより、軸6はスペーサ10
を中心として回転可能となる。
この結果、第7図に示すように、フレーム1の左右が
振れることになり、フレーム1の片側に力が加わっても
アーム2は本体のガイド部に対して、こじることなく直
線運動し、フレーム1は途中で止まることなく、スムー
ズに本体3に出し入れされ、いわゆるフレームの左右振
り機構を実現することができる。
また、フレーム1が本体3に収納された状態では、フ
レーム1が隠れて見えなくなるので、すっきりして、外
観上好ましいものとなる。
次に、本体3を持ち運びする場合には、フレーム1を
本体3より引き出し、一般的な把手として使用する。ま
た、フレーム1の大きさを手の大きさに非常によく合っ
た大きさにして、さらに、指の当る部分にはR形状にし
てあれば、持ち易く、安定感もあって非常に好ましい。
また、本実施例におけるフレーム1の上面1Aは平坦な
ものであったが、曲面状であってもよいことは言うまで
もない。
さらに、本発明の第2の実施例として、第8図に示す
ように、前述の実施例1のロック解除つまみ9を設ける
のを廃止し、フランジ7の溝部の深さを浅くすれば、バ
ネ8はフレーム1に回転力が加わったとき、簡単に外れ
て、次の溝部へ入る。この場合も、前述の実施例1と同
様の効果を奏する。
発明の効果 以上のように、本発明のキー入力部を内蔵する電子機
器装置本体にとり付けられる把手は、握り部にアームを
支点とする回転機構が与えられ、フレームの上面とキー
入力部の平面とが略々同一平面上になるように保持され
るので、オペレータがキー入力操作をする場合に手首や
腕への疲労感を緩和することができ、又オペレータによ
る誤操作を少くすることができるので、作業能率の向上
を図れる把手である。
さらに、本体への出し入れの際には、アームと軸がス
ペーサを介して結合され、軸がスペーサを中心に回転可
能となっているため、アームは本体のガイド部に対し
て、こじることなくスムーズな直線運動をし、把手の出
し入れが容易になるなど実用上極めて優れた把手を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における持ち運び用把手
を備えた情報処理装置の側面図、第2図はフレームの内
部構造を詳細に示した斜視図、第3図はフレームの構成
断面図、第4図はアームとフレーム内部の軸との接合部
を示す断面図、第5図a,bはフレームの回転機構を示す
断面図、第6図はバネの撓み方向を示すフレーム内部の
詳細を示す上面図、第7図は把手の出し入れ時の状態を
示す斜視図、第8図は本発明の第2の実施例におけるフ
レーム内部の構成を示す斜視図、第9図は従来例におけ
るキー入力操作時の状態を示す側面図である。 1……フレーム、2……アーム、4……キー入力部、3
……本体、5……表示部、6……軸、7……フランジ、
8……バネ、9……ロック解除つまみ、10……スペー
サ、11……ネジ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー入力部を内蔵する電子機器装置本体に
    支持され前記電子機器本体から直線運動で出し入れされ
    るアームと、前記アームに支持される軸と、前記軸を中
    心に回転し前記キー入力部の上平面の延長上に前記上平
    面と略々同一平面を形成する手置き面を備えたフレーム
    とから構成され、前記フレームを回転し前記手置き面の
    位置を変えることにより、前記フレームを前記電子機器
    装置本体下部に収納するようにした把手。
  2. 【請求項2】アームと、フレームの回転の中心となる軸
    とをスペーサを介して結合させ、前記軸を前記スペーサ
    ーを中心として回転可能にしたことを特徴とする請求項
    1記載の把手。
JP63219016A 1988-09-01 1988-09-01 把 手 Expired - Fee Related JP2684702B2 (ja)

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JPH0267616A JPH0267616A (ja) 1990-03-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6189930U (ja) * 1984-11-16 1986-06-11
JPS63118628U (ja) * 1987-01-28 1988-08-01

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JPH0267616A (ja) 1990-03-07

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