JPH0619619A - マウス - Google Patents
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- JPH0619619A JPH0619619A JP4176618A JP17661892A JPH0619619A JP H0619619 A JPH0619619 A JP H0619619A JP 4176618 A JP4176618 A JP 4176618A JP 17661892 A JP17661892 A JP 17661892A JP H0619619 A JPH0619619 A JP H0619619A
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- Japan
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- mouse
- wrist
- hand
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手首の疲労を軽減する構造のマウスを提供す
る。 【構成】 マウス後部に手首置きを目的とした手置き台
20を設け、その上に弾力性のある平板21を設けた構
成を有する。
る。 【構成】 マウス後部に手首置きを目的とした手置き台
20を設け、その上に弾力性のある平板21を設けた構
成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの入力装
置の一種であるマウスに関する。
置の一種であるマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータの外観を
図7に示す。図において、71はコンピュータ本体であ
り、マイクロプロセッサを中心とした制御部および主記
憶装置が内蔵されている。また、一台または複数台のフ
ロッピーディスクドライブ72が設けられ、2次記憶手
段であるフロッピーディスクにデータ等の書き込みおよ
び読み出しが可能になっている。73は出力装置の一種
であるディスプレイであり、入力されたデータや演算結
果やプログラム等が表示されるCTRである。出力装置
としては、ディスクプレイ73の外に、プリンタやCA
D出力装置等がコンピュータ本体71へ接続できる。7
4は入力装置の一種であるキーボードであり、文字,記
号等を入力するキャラクタキー75と、種々の指示を入
力するファンクションキー76と、数値を入力するのに
便利なテンキー77から構成されている。78は同じく
入力装置の一種であるマウスであり、底面に一部分が露
出し、かつ回転移動が可能なボール(不図示)を机上で
転がして、ディスプレイ73画面上の位置等を指定でき
る。また、マウス78上面にはマウス操作に必要なマウ
ス機能キー79だけでなく、数値を入力するためのテン
キー80が設けられている。このようなマウスについて
は、特開平3−282815号公報に発表されている。
図7に示す。図において、71はコンピュータ本体であ
り、マイクロプロセッサを中心とした制御部および主記
憶装置が内蔵されている。また、一台または複数台のフ
ロッピーディスクドライブ72が設けられ、2次記憶手
段であるフロッピーディスクにデータ等の書き込みおよ
び読み出しが可能になっている。73は出力装置の一種
であるディスプレイであり、入力されたデータや演算結
果やプログラム等が表示されるCTRである。出力装置
としては、ディスクプレイ73の外に、プリンタやCA
D出力装置等がコンピュータ本体71へ接続できる。7
4は入力装置の一種であるキーボードであり、文字,記
号等を入力するキャラクタキー75と、種々の指示を入
力するファンクションキー76と、数値を入力するのに
便利なテンキー77から構成されている。78は同じく
入力装置の一種であるマウスであり、底面に一部分が露
出し、かつ回転移動が可能なボール(不図示)を机上で
転がして、ディスプレイ73画面上の位置等を指定でき
る。また、マウス78上面にはマウス操作に必要なマウ
ス機能キー79だけでなく、数値を入力するためのテン
キー80が設けられている。このようなマウスについて
は、特開平3−282815号公報に発表されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のマウスについては、マウス78上面にはマウス操
作に必要なマウス機能キー79だけでなく、数値を入力
するためのテンキー80を設けたために、マウス78そ
のものが簡易キーボードとして機能せざるを得ず、オペ
レータの手の疲労が課題となる。
来例のマウスについては、マウス78上面にはマウス操
作に必要なマウス機能キー79だけでなく、数値を入力
するためのテンキー80を設けたために、マウス78そ
のものが簡易キーボードとして機能せざるを得ず、オペ
レータの手の疲労が課題となる。
【0004】本発明は数値入力等も可能なマウスを提供
し、しかもオペレータの手の疲労、中でも手首の疲労を
軽減する構造を有するマウスの提供を目的とする。
し、しかもオペレータの手の疲労、中でも手首の疲労を
軽減する構造を有するマウスの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、マウス後部に手首置きを目的とした手置き
台を設け、台上に弾力性のある平板を設けた構成を有す
る。
するために、マウス後部に手首置きを目的とした手置き
台を設け、台上に弾力性のある平板を設けた構成を有す
る。
【0006】
【作用】したがって、本発明によると、マウス機能キー
およびその他機能キー等の沢山のキー入力操作時の手の
疲労を少なくするように作用する。
およびその他機能キー等の沢山のキー入力操作時の手の
疲労を少なくするように作用する。
【0007】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例であるマウス
の平面図、図2はその右側面図である。
の平面図、図2はその右側面図である。
【0008】この図1,図2を参照してマウス10の構
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
【0009】この上面13において、16はマウス機能
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば、押すことによっ
てコンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、
マウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や
数に限定されない。17はテンキーであり、マウス機能
キー16の後部に設けられている。テンキー17には
『0』〜『9』までの数値と、コンマ『,』,ピリオド
『.』の入力キーが配置されているが、これに限定され
るものではなく、『0』〜『9』のみでもよいし、コン
マ『,』,ピリオド『.』以外のキーを配置してもよ
い。なお、テンキー17の位置はマウス機能キー16と
反対の位置に配置する等、図示の位置に限定されない。
18はマウスボールであり、このマウスボール18の回
転によって、マウス本体11が移動可能となる。すなわ
ち、マウスボール18の下端部がマウス本体11の底面
19から若干突出している。これによって、マウス本体
11を机上等に置いてスライドさせ、そのマウスボール
18の回転数および回転方向に応じた信号がコンピュー
タ本体へ送られる。このマウスボール18の回転にとも
なう信号の発生手段はポテンショメータ等、従来の公知
のマウスと全く同一の構成をしているので説明を省略す
る。20はマウス機能キー16またはテンキー17を操
作するときに、手首を置くための手置き台であり、本例
はこの手置き台20の上に、キー操作時の手首の疲労を
軽減するため、弾力性のあるスポンジまたはゴム等の材
料で形成されている平板21を接着剤等で貼付したもの
である。
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば、押すことによっ
てコンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、
マウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や
数に限定されない。17はテンキーであり、マウス機能
キー16の後部に設けられている。テンキー17には
『0』〜『9』までの数値と、コンマ『,』,ピリオド
『.』の入力キーが配置されているが、これに限定され
るものではなく、『0』〜『9』のみでもよいし、コン
マ『,』,ピリオド『.』以外のキーを配置してもよ
い。なお、テンキー17の位置はマウス機能キー16と
反対の位置に配置する等、図示の位置に限定されない。
18はマウスボールであり、このマウスボール18の回
転によって、マウス本体11が移動可能となる。すなわ
ち、マウスボール18の下端部がマウス本体11の底面
19から若干突出している。これによって、マウス本体
11を机上等に置いてスライドさせ、そのマウスボール
18の回転数および回転方向に応じた信号がコンピュー
タ本体へ送られる。このマウスボール18の回転にとも
なう信号の発生手段はポテンショメータ等、従来の公知
のマウスと全く同一の構成をしているので説明を省略す
る。20はマウス機能キー16またはテンキー17を操
作するときに、手首を置くための手置き台であり、本例
はこの手置き台20の上に、キー操作時の手首の疲労を
軽減するため、弾力性のあるスポンジまたはゴム等の材
料で形成されている平板21を接着剤等で貼付したもの
である。
【0010】次に、マウス10の動作について説明す
る。ここでは作表作業を例にあげる。オペレータは、手
置き台20に手首を置きマウス10を片手でつかんで机
上等をスライドさせ、ディスプレイを見ながら、数値入
力を行う枠の位置まで、マウスカーソル(ディスプレイ
上の矢印、人差し指等の形状をしたマーク)を移動させ
る。そして該当枠内に適宜な数値をテンキー17を選択
的に押下して入力する。このとき、必要に応じてリター
ン等のマウス機能キー16も押下することができる。こ
の作業を表の枠内についてすべて行えば作表は完了す
る。すべての数値データの入力はマウス10の移動とテ
ンキー17とマウス機能キー16の操作のみで行えるの
で、オペレータはディスプレイの画面を見ながら片方の
手をマウス10から離すことなく、しかも弾力性のある
スポンジまたはゴム等の材質で形成されている平板21
を接着剤等で貼付した手置き台20に手首を置いて、手
の疲労の少ないマウス入力操作ができる。
る。ここでは作表作業を例にあげる。オペレータは、手
置き台20に手首を置きマウス10を片手でつかんで机
上等をスライドさせ、ディスプレイを見ながら、数値入
力を行う枠の位置まで、マウスカーソル(ディスプレイ
上の矢印、人差し指等の形状をしたマーク)を移動させ
る。そして該当枠内に適宜な数値をテンキー17を選択
的に押下して入力する。このとき、必要に応じてリター
ン等のマウス機能キー16も押下することができる。こ
の作業を表の枠内についてすべて行えば作表は完了す
る。すべての数値データの入力はマウス10の移動とテ
ンキー17とマウス機能キー16の操作のみで行えるの
で、オペレータはディスプレイの画面を見ながら片方の
手をマウス10から離すことなく、しかも弾力性のある
スポンジまたはゴム等の材質で形成されている平板21
を接着剤等で貼付した手置き台20に手首を置いて、手
の疲労の少ないマウス入力操作ができる。
【0011】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
であるマウスの平面図、図4はその右側面図である。
であるマウスの平面図、図4はその右側面図である。
【0012】この図3,図4を参照してマウス10の構
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
【0013】この上面13において、16はマウス機能
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば押すことによって
コンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、マ
ウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や数
に限定されない。17はテンキーであり、マウス機能キ
ー16の後部に設けられ、しかもマウス機能キー16の
実装位置より一段下がった位置に実装されている。テン
キー17には『0』〜『9』までの数値と、コン
マ『,』,ピリオド『.』の入力キーが配置されている
が、これに限定されるものではなく、『0』〜『9』の
みでもよいし、コンマ『,』,ピリオド『.』以外のキ
ーを配置してもよい。なお、テンキー17の位置はマウ
ス機能キー16と反対の位置に配置する等、図示の位置
に限定されない。18はマウスボールであり、このマウ
スボール18の回転によって、マウス本体11が移動可
能となる。すなわち、マウスボール18の下端部がマウ
ス本体11の底面19から若干突出している。これによ
って、マウス本体11を机上等に置いてスライドさせ、
そのマウスボール18の回転数および回転方向に応じた
信号がコンピュータ本体へ送られる。このマウスボール
18の回転にともなう信号の発生手段はポテンショメー
タ等、従来の公知のマウスと全く同一の構成をしている
ので説明を省略する。20はマウス機能キー16または
テンキー17を操作するときに、手首を置くための手置
き台であり、本例はこの手置き台20の上に、キー操作
時の手首の疲労を軽減するため、弾力性のあるスポンジ
またはゴム等の材料で形成されている平板21を接着剤
等で貼付したものである。
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば押すことによって
コンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、マ
ウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や数
に限定されない。17はテンキーであり、マウス機能キ
ー16の後部に設けられ、しかもマウス機能キー16の
実装位置より一段下がった位置に実装されている。テン
キー17には『0』〜『9』までの数値と、コン
マ『,』,ピリオド『.』の入力キーが配置されている
が、これに限定されるものではなく、『0』〜『9』の
みでもよいし、コンマ『,』,ピリオド『.』以外のキ
ーを配置してもよい。なお、テンキー17の位置はマウ
ス機能キー16と反対の位置に配置する等、図示の位置
に限定されない。18はマウスボールであり、このマウ
スボール18の回転によって、マウス本体11が移動可
能となる。すなわち、マウスボール18の下端部がマウ
ス本体11の底面19から若干突出している。これによ
って、マウス本体11を机上等に置いてスライドさせ、
そのマウスボール18の回転数および回転方向に応じた
信号がコンピュータ本体へ送られる。このマウスボール
18の回転にともなう信号の発生手段はポテンショメー
タ等、従来の公知のマウスと全く同一の構成をしている
ので説明を省略する。20はマウス機能キー16または
テンキー17を操作するときに、手首を置くための手置
き台であり、本例はこの手置き台20の上に、キー操作
時の手首の疲労を軽減するため、弾力性のあるスポンジ
またはゴム等の材料で形成されている平板21を接着剤
等で貼付したものである。
【0014】次に、マウス10の動作について説明す
る。基本的な動作は前記の第1の実施例と同じであるの
でここでは省略するが、テンキー17をマウス機能キー
16の実装位置より一段下がった位置に実装してあるの
で、作表作業等、マウス機能キー16の操作回数が多い
場合におけるテンキー17の誤操作を防止できる。な
お、この一段差の距離は、標準的なフルキーボードのキ
ートップ高さより、やや高い距離、例えば10ミリメー
トルぐらいが適当であるが、これに限定されるものでは
ない。これによってオペレータは、弾力性のあるスポン
ジまたはゴム等の材質で形成されている平板21を接着
剤等で貼付した手置き台20に手首を置いて、手の疲労
の少ないマウス入力操作ができる。
る。基本的な動作は前記の第1の実施例と同じであるの
でここでは省略するが、テンキー17をマウス機能キー
16の実装位置より一段下がった位置に実装してあるの
で、作表作業等、マウス機能キー16の操作回数が多い
場合におけるテンキー17の誤操作を防止できる。な
お、この一段差の距離は、標準的なフルキーボードのキ
ートップ高さより、やや高い距離、例えば10ミリメー
トルぐらいが適当であるが、これに限定されるものでは
ない。これによってオペレータは、弾力性のあるスポン
ジまたはゴム等の材質で形成されている平板21を接着
剤等で貼付した手置き台20に手首を置いて、手の疲労
の少ないマウス入力操作ができる。
【0015】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
であるマウスの平面図、図6はその右側面図である。
であるマウスの平面図、図6はその右側面図である。
【0016】この図5,図6を参照してマウス10の構
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
成を示す。11はマウス本体であり、通常の大人が片手
で持つことができる大きさに形成されている。マウスの
頭部からは接続コード12が延出され、直接または間接
にコンピュータ本体に接続されている。マウス本体11
の上面13はほぼ平面状に形成され、かつ前端部14の
方が後端部15よりも高く形成されている。
【0017】この上面13において、16はマウス機能
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば押すことによって
コンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、マ
ウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や数
に限定されない。50は前記実施例のテンキーだけでな
く、カーソルキー、すなわちカーソルを矢方向に一文字
分移動するキー『↑』,『→』,『←』,『↓』、およ
びリターンキー(改行キーともいう)等の他に、主要演
算キー、すなわち『×』,『÷』,『+』,『−』,
『=』,『/』等で構成されているが、これに限定され
るものではなく、ここではテンキー等と呼ぶことにす
る。このテンキー等50は、マウス機能キー16の後部
に設けられ、しかも、マウス機能キー16の実装位置よ
りも一段下がった位置に実装されている。なお、このテ
ンキー等50の位置はマウス機能キー16と反対の位置
に配置する等、図示の位置に限定されない。18はマウ
スボールであり、このマウスボール18の回転によっ
て、マウス本体11が移動可能となる。すなわち、マウ
スボール18の下端部がマウス本体11の底面19から
若干突出している。これによって、マウス本体11を机
上等に置いてスライドさせ、そのマウスボール18の回
転数および回転方向に応じた信号がコンピュータ本体へ
送られる。このマウスボール18の回転にともなう信号
の発生手段はポテンショメータ等、従来の公知のマウス
と全く同一の構成をしているので説明を省略する。20
はマウス機能キー16またはテンキー等50を操作する
ときに、手首を置くための手置き台であり、本例はこの
手置き台20の上に、キー操作時の手首の疲労を軽減す
るため、弾力性のあるスポンジまたはゴム等の材料で形
成されている平板21を接着剤等で貼付したものであ
る。
キーであり、前端部14の近くに設けられている。マウ
ス機能キー16には、プレース,クリック,リターン等
の機能が割り当てられており、例えば押すことによって
コンピュータ本体への機能指示入力ができる。なお、マ
ウス機能キー16の位置や数は必ずしも図示の位置や数
に限定されない。50は前記実施例のテンキーだけでな
く、カーソルキー、すなわちカーソルを矢方向に一文字
分移動するキー『↑』,『→』,『←』,『↓』、およ
びリターンキー(改行キーともいう)等の他に、主要演
算キー、すなわち『×』,『÷』,『+』,『−』,
『=』,『/』等で構成されているが、これに限定され
るものではなく、ここではテンキー等と呼ぶことにす
る。このテンキー等50は、マウス機能キー16の後部
に設けられ、しかも、マウス機能キー16の実装位置よ
りも一段下がった位置に実装されている。なお、このテ
ンキー等50の位置はマウス機能キー16と反対の位置
に配置する等、図示の位置に限定されない。18はマウ
スボールであり、このマウスボール18の回転によっ
て、マウス本体11が移動可能となる。すなわち、マウ
スボール18の下端部がマウス本体11の底面19から
若干突出している。これによって、マウス本体11を机
上等に置いてスライドさせ、そのマウスボール18の回
転数および回転方向に応じた信号がコンピュータ本体へ
送られる。このマウスボール18の回転にともなう信号
の発生手段はポテンショメータ等、従来の公知のマウス
と全く同一の構成をしているので説明を省略する。20
はマウス機能キー16またはテンキー等50を操作する
ときに、手首を置くための手置き台であり、本例はこの
手置き台20の上に、キー操作時の手首の疲労を軽減す
るため、弾力性のあるスポンジまたはゴム等の材料で形
成されている平板21を接着剤等で貼付したものであ
る。
【0018】次に、マウス10の動作について説明す
る。基本的な動作は前記の第1の実施例と同じであるの
でここでは省略するが、テンキー等50を機能キー16
の実装位置よりも一段下がった位置に実装してあるの
で、作表作業等、機能キー16の操作回数が多い場合に
おけるテンキー等50の誤操作を防止できる。なお、こ
の一段差の距離は標準的なフルキーボードのキートップ
高さより、やや高い距離例えば10ミリメートルぐらい
が適当であるが、これに限定されるものではない。これ
によってオペレータは、弾力性のあるスポンジまたはゴ
ム等の材質で形成されている平板21を接着剤等で貼付
した手置き台20に手首を置いて、手の疲の少ないマウ
ス入力操作ができる。
る。基本的な動作は前記の第1の実施例と同じであるの
でここでは省略するが、テンキー等50を機能キー16
の実装位置よりも一段下がった位置に実装してあるの
で、作表作業等、機能キー16の操作回数が多い場合に
おけるテンキー等50の誤操作を防止できる。なお、こ
の一段差の距離は標準的なフルキーボードのキートップ
高さより、やや高い距離例えば10ミリメートルぐらい
が適当であるが、これに限定されるものではない。これ
によってオペレータは、弾力性のあるスポンジまたはゴ
ム等の材質で形成されている平板21を接着剤等で貼付
した手置き台20に手首を置いて、手の疲の少ないマウ
ス入力操作ができる。
【0019】このように本実施例によると、オペレータ
は、手置き台20に手首を置き手の疲労を少なくし、し
かも機能キー16またはテンキー等50の誤動作が少な
いマウス入力操作が可能となるだけでなく、キーボード
がなくても、マウス10の操作だけで作表作業等かなり
の入力操作が実施でき、入力効率が向上するという効果
を有する。
は、手置き台20に手首を置き手の疲労を少なくし、し
かも機能キー16またはテンキー等50の誤動作が少な
いマウス入力操作が可能となるだけでなく、キーボード
がなくても、マウス10の操作だけで作表作業等かなり
の入力操作が実施でき、入力効率が向上するという効果
を有する。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、上記実施例から明らか
なように、マウス表面のテンキー下部に手首置きを目的
とした手置き台を設け、この手置き台20の上に弾力性
のあるスポンジまたはゴム等の材質で形成されている平
板21を接着剤等で貼付してあるので、手の疲労の少な
い入力操作が可能なマウスを提供できる。
なように、マウス表面のテンキー下部に手首置きを目的
とした手置き台を設け、この手置き台20の上に弾力性
のあるスポンジまたはゴム等の材質で形成されている平
板21を接着剤等で貼付してあるので、手の疲労の少な
い入力操作が可能なマウスを提供できる。
【図1】本発明の第1の実施例であるマウスの平面図
【図2】本発明の第1の実施例であるマウスの右側面図
【図3】本発明の第2の実施例であるマウスの平面図
【図4】本発明の第2の実施例であるマウスの右側面図
【図5】本発明の第3の実施例であるマウスの平面図
【図6】本発明の第3の実施例であるマウスの右側面図
【図7】標準的なコンピュータシステムの斜視図
16 マウス機能キー 17 テンキー 20 手置き台 21 平板
Claims (1)
- 【請求項1】 マウス機能キーおよびその他機能キーを
具備し、マウス後部に手首置きを目的とした手置き台を
設け、その手置き台上に弾力性のある平板を設けたマウ
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176618A JPH0619619A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176618A JPH0619619A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | マウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619619A true JPH0619619A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16016727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4176618A Pending JPH0619619A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619619A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995028670A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | Ing. C. Olivetti & C., S.P.A | Portable computer |
JPH08179870A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Nec Corp | ペン入力装置 |
KR20010077011A (ko) * | 2000-01-29 | 2001-08-17 | 임기표 | 내장형 손목받침대를 구비하는 마우스 |
KR20010108574A (ko) * | 2000-05-29 | 2001-12-08 | 김영호 | 컴퓨터용 마우스 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4176618A patent/JPH0619619A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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