JP2684507B2 - バン型車両の自動シャッター扉開閉装置 - Google Patents

バン型車両の自動シャッター扉開閉装置

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JP2684507B2
JP2684507B2 JP5182083A JP18208393A JP2684507B2 JP 2684507 B2 JP2684507 B2 JP 2684507B2 JP 5182083 A JP5182083 A JP 5182083A JP 18208393 A JP18208393 A JP 18208393A JP 2684507 B2 JP2684507 B2 JP 2684507B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バン型車両の荷箱の開
口部を開閉するシャッターに関するもので、とくに、一
対のチェーンスプロケット同士を連動させるチェーン
と、シャッターの一端とを連結するリンクを使って、電
動モータによりシャッターを自動で開閉する装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来のバン型車両の荷箱の開口部を開閉す
るシャッターは、シャッターを構成するパネルのうち最
下位のパネルにワイヤーを取り付け、開けるときは、ト
ーションスプリングの巻上げ力によりワイヤーを巻き上
げて、閉じるときは、そのスプリングに抗してシャッタ
ーを引き下げていた(実公昭50−4524号参照)。
【0003】また、他の従来のバン型車両の荷箱の開口
部を開閉するシャッターは、シャッターを構成するパネ
ルのうちの最下位のパネルに、開口部の両側にそって配
置されたループ状のリンクチェーンを取り付け、リンク
チェーンを回転させることによりシャッターを引き上
げ、開口部を開放し、リンクチェーンを反転させること
によりワイヤーを引き下げ、開口部を閉鎖していた(実
公平5−2338号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トーションスプリング
によりワイヤーを巻き上げる従来のシャッター開閉装置
は、素早くシャッターを開放できるという利点はあるも
のの、シャッターを閉じるために、スプリングの力に抗
してシャッターを引き下げることは相当の労力を必要と
した。
【0005】また、ループ状のチェーンを回転させてシ
ャッターの開閉を行う装置は、モータに多大の負荷がか
せられるばかりか、チェーンの回転のためシャッターを
開放させる時間が非常にかかっていた。
【0006】さらにまた、今日、いわゆる宅配のために
荷物を輸送する場合、あるいは近接するコンビニエンス
ストアに次々に荷物を配送する場合といったように、頻
繁にシャッターを開閉する場合が多くなり、そのため容
易にシャッターの開閉が行えるとともに、また盗難防止
の観点からもシャッターの開閉速度を速くする要請があ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、荷箱のシャッタ
ーの開閉速度の速い自動シャッター開閉装置を提供する
ことである。
【0008】本発明の他の目的は、シャッターの開閉動
作における動力負荷の少ない上記の自動シャッター開閉
装置を提供することである。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、容積がコン
パクトで、荷箱におけるデッドスペースの少ない上記の
自動シャッター開閉装置を提供することである。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、特別な要素
を必要とせずに、シャッターの起動を制止できる、上記
の自動シャッター開閉装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明である、バン型車両の荷箱の開口部を開閉するため
の、複数のパネルから成るシャッターであって、パネル
同士が蝶着され、車両の内側に開口部から天井にそって
延設された一対のレールに案内されるシャッターを自動
に開閉するための装置は、シャッターに連結され、シャ
ッターをレールにそって引き上げるための手段と、シャ
ッターに連結され、シャッターをレールにそって引き上
げ・戻すための手段とから成る。
【0012】この引き上げ・戻し手段は、一対の第1の
スプロケットと、該一対の第1のスプロケットを間接的
に回転させる回転手段と、スプロケットを連動する連動
手段と、一端が連動手段に回動自在に連結され、他端が
シャッターのパネルに回転自在に連結されるリンク手段
とから構成される。
【0013】リンク手段の一端は、チェーンの側面に回
動自在に連結され、他端がシャッターの最上位のパネル
に連結される。
【0014】好適な引き上げる手段は、一端がシャッタ
ーの最下位のパネルに連結され、他端がワイヤードラム
に連結されたワイヤーと、ワイヤーを巻き上げるための
にワイヤードラムを回転させるトーションスプリングか
ら成る。
【0015】引き上げ・戻し手段は、シャッターの引き
上げる速度を速くするために、さらにスプロケットの一
方に連結されるフリーホイールを有し、そのフリーホイ
ールは、電動モータにより回転するチェーンスプロケッ
トと一方のスプロケットに連結される内歯ラチェットと
を有し、電動モータによりフリーホイールのチェーンス
プロケットが一方向に回転させられたとき、内歯ラチェ
ットは一緒に回転するが、フリーホイールのチェーンス
プロケットに対して一方向にさらに回転できる、ように
構成する。
【0016】この引き上げ・戻し手段は一つのハウジン
グ内に収納することができる。
【0017】
【作用】本発明を構成する引き上げ装置は、常時シャッ
ターに上方に力を作用させ、引き上げ・戻し装置のモー
タにかかる負荷を軽減する。さらに、引き上げ・戻し装
置にフリーホイールが組み入れられると、内歯ラチェッ
トが高速で引き上げる方向の回転が可能となり、シャッ
ターの開放位置への移動速度が速くなる。
【0018】シャッターの閉鎖位置での、リンクと引き
上げ・戻し装置のチェーンとを死点において連結したと
き、リンクはチェーンを周回させる力をチェーンに作用
させることができず、モータによりチェーンの周回を行
わない限り、シャッターは起動しない。
【0019】
【実施例】本発明の自動シャッター開閉装置が組み入れ
られるバン型車両を図1に示す。車両の荷箱1の後部に
は開口部2が設けられ、開口部2はシャッター3により
開閉される。
【0020】シャッター3は、図2に示すように、相互
に蝶着された複数のパネル21から成り、パネル21の
両側に複数のローラー22が取り付けられている。ロー
ラー22は、荷箱1の両側壁に開口部2から天井にかけ
て設けられた一対のレール23、24内に配置され、シ
ャッター3を開口部2を閉鎖する閉鎖位置から、開口部
2を開放する、天井に平行な開放位置へと、またはその
逆の位置へと円滑に移動させるものである。
【0021】荷箱1の内側で、開口部2の上方にシャッ
ター3を引き上げるための引き上げ装置26が設置され
ている。引き上げ装置26は両側端部付近にワイヤード
ラム27、28を有するシャフト29、およびシャフト
29の中央付近に配置され、それをその軸線の回りに回
転させるためのトーションスプリング30とから成る。
ワイヤードラム27および28と、シャッター3のパネ
ル21のうち最下位に位置するパネルとがワイヤー31
および32により連結されている。
【0022】トーションスプリング30によりシャフト
29が回転すると、ワイヤードラム27および28は、
ワイヤー31および32を巻き上げ、これによりシャッ
ター3は、ローラー22を介してレール23および24
に案内されて開放位置へ移動できる。
【0023】さらに、シャッター3を引き上げ・戻すた
めのユニット40が荷箱2の天井にそって設けられる。
このユニット40はレール23、24より上に位置する
が、図2に示すように荷箱2の側壁に近接する場合の
外、中央に配置されてもよい。ただし、側壁に近接させ
た方が、荷箱2内を有効利用することができる容積は増
加する。また、このユニットは1つに限定されず、複数
個設けてもよい。
【0024】ユニット40の部分断面は、図3および4
に詳細に示されている。ユニット40は、少なくとも下
方が解放されたハウジング41の先端側面外側にモータ
42が取り付けられている。モータ42の回転軸43は
内部に回転自在に伸び、スプロケット44が取り付けら
れている。そのモータ42の近傍で、ハウジング41の
内側に、回転自在にフリーホイール45(図4)が設け
られ、チェーン46によりスプロケット44の回転が伝
えられる。なお、チェーン46はスプロケット43とス
プロケット47とを連動させるものであるから、この目
的を達成できるならばベルトでもよい。さらには、チェ
ーンを用いずにスプロケット同士を直接に、または間接
に(1つ以上の他の歯車を介在させて)連結してもよ
い。
【0025】フリーホイール45は、図5に示すように
チェーンスプロケット47および内歯ラチェット48を
有する。さらに、フリーホイール45はチェーンスプロ
ケット47と内歯ラチェット48とが一体となって一方
向に回転可能にするための複数のツメ49を有する。し
たがって、このツメ49により、チェーン46を介して
スプロケット44の回転がスプロケット47に伝えられ
たとき、内歯ラチェット48もスプロケット47ととも
に一方向(図5に示す矢印の方向)に回転する。内歯ラ
チェット48は、スプロケット47に対してさらにツメ
49により拘束されない前記一方向に回転できる。
【0026】ラチェット48の中心には軸50が伸び、
その先端にスプロケット51が取り付けられている(図
4を参照)。したがって、ラチェット48とスプロケッ
ト51とは一体となって、同一方向に回転する。かくし
て、モータ42が回転すると、同じ方向(図5に示す回
転方向)にスプロケット47が回転し、ツメ49を介し
て同じ回転方向に軸50、そしてスプロケット51が回
転する。ここで、モータ42の回転が一方向にのみ(図
5に示す回転方向と同じ方向に)回転するものであると
きはスプロケット47は反転できず、したがって、スプ
ロケット51が反転しようとしても(図5に示す方向と
反対の回転方向)、ツメ49により回転が制限され反転
できない。このように、スプロケット51は一方向に回
転できるものであり、かつその方向には、スプロケット
47とともに、またはスプロケット47よりも速く回転
できるものである。
【0027】ユニット40の後端内側にはその長手方向
に摺動可能にL字プレート52が設置され、そのプレー
ト52に回転自在にスプロケット53が取り付けられて
いる。スプロケット51および53にはチェーン54が
渡され、スプロケットの一方の回転が他方に伝えられ
る。
【0028】L字プレート52とハウジング41の後端
との間には調節ネジ55が配置されている。この調節ネ
ジ55の調節により、L字プレート52がハウジング4
1に対して移動し、チェーン54に張りを与えることが
できる。チェーン54に張りを与えるために、L字プレ
ートに代えて中間に案内歯車を設けてもよい。
【0029】シャッター3の最上位のパネルに、その内
側でユニット40の下方にリンク取付け具60が固着さ
れている。この取付け具60に第1リンク61が枢着さ
れ、その第1のリンク61に第2のリンク62がボルト
により調節自在に取り付けられている。
【0030】第2のリンク62の先端は、ボルトにより
ループ状のチェーン54を構成するチェーン片のうちで
一対の略五角形をしたチェーン片54′(図6参照)の
一方の外側に回動自在に取り付けられている。かくし
て、リンク61および62によりチェーン54とリンク
取付け具60、すなわちシャッター3とが連結される。
【0031】ここで、図3に示すチェーン片54′の位
置は、チェーン54が周回して、シャッター3が完全に
開口部2を閉鎖し、さらにチェーン54が周回したとき
にシャッター3が引き上げられるときの地点にある。こ
の地点はいわゆる死点であり、リンク62がチェーン5
4に対し、チェーン54をいずれの方向にも周回させる
力を作用させることのできない点である。
【0032】したがって、この地点にあるチェーン片5
4′とリンク取付け具60とをリンクにより連結する
と、チェーン54が周回しない限り、シャッター3は開
放位置へと移動することはない。
【0033】ここで、リンク61および62のリンクを
2つに分けているのは、リンクを丁度死点に容易に取り
付けられるようにするためである。すなわち、最初にリ
ンク62をチェーン片54′に取り付けるとともに、リ
ンク61をリンク取付け具60に取り付け、両リンクを
仮締めし、次にチェーン54を周回させて、チェーン片
54′が丁度死点に位置したとき両リンクを締め一体化
させる。ただし、このような死点が当初から明確に判明
しているときは、リンクは2つに分ける必要はない。
【0034】図3に示す閉鎖位置にシャッター3がある
とき、モータ42が起動され、スプロケット44が回転
し、チェーン46によりフリーホイール45のチェーン
スプロケット47が回転する。ツメ49により、内歯ラ
チェット48がスプロケット47とともに回転し、同時
にスプロケット51が回転する。この回転によりチェー
ン54が周回し、チェーン片54′は死点から外れる。
【0035】前述したように、引き上げ装置26により
シャッター3は常時上方に力がかけられ、リンク61お
よび62は、チェーン54をより速く回転させようとす
る。一方、スプロケット51はラチェット48に連結さ
れていることから、チェーンスプロケット47よりも速
く回転することができる。したがって、チェーン片5
4′が死点から外れたときに、スプロケット51および
53はモータ42の駆動に関係なく回転でき、シャッタ
ー3は引き上げ装置26により閉鎖位置(図3)から開
放位置へ高速で移動する。移動速度は、トーションスプ
リングのバネ定数により決定される。好適には、通常の
車両では3秒程度となるように定める。
【0036】引き上げ装置26によりシャッター3が完
全に開放位置に移動できるときは、モータの駆動を停止
させてもよいが、移動できないときは、モータの駆動に
より開放位置まで移動させる。
【0037】シャッターは引き上げ装置26により、す
なわち引き上げ力により開放位置に維持される。
【0038】シャッターを閉鎖位置へ戻すときは、モー
タ42を駆動させることで、スプロケット51および5
3が回転し、チェーン54が周回する。したがって、チ
ェーン54に連結されたリンク62(リンク61)はシ
ャッターを押して、閉鎖位置へと戻す。そして、チェー
ン片54′が死点の位置にきたときモータの電源をき
る。
【0039】このシャッターの戻り速度は4秒程度にな
るようにスプロケットの歯数、モータ性能を選択するこ
とが望ましい。
【0040】上記説明してきた好適実施例では、チェー
ン54のループの上側をチェーン片54′が通るとき、
開放動作、下側を通るとき閉鎖動作としてきたが、その
逆でもシャッターの開閉動作は可能である。
【0041】本発明の開閉装置を構成する引き上げ装置
と引き上げ・戻し装置により、シャッターの開放時にお
けるモータの負荷が減少し、したがって、モータを小さ
く、そして動作パワーを小さくできる。
【0042】さらに、引き上げ・戻し装置にフリーホイ
ールを組み込むことで、引き上げ装置によって、シャッ
ターの開放動作ができ、したがってその開放時間を短縮
できる。かくして、本発明の装置はシャッターの開閉動
作を頻繁に行う必要のある車両にとって有用なものとな
る。
【0043】さらに、本発明の引き上げ・戻し装置に使
用されるチェーンの死点にリンクを連結することで、シ
ャッターはモータを起動しない限り、シャッターの開放
動作は起動しないため、引き上げ装置のシャッターを引
き上げる力を、シャッターの所望の開放時間に設定でき
るまで強くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動シャッター開閉装置が組み入れら
れるバン型車両の後方斜視図を示す。
【図2】本発明の装置を構成する引き上げ装置および引
き上げ・戻し装置によりシャッターを引き上げる状態の
部分斜視図を示す。
【図3】荷箱に組み入れられた本発明の装置を構成する
引き上げる装置および引き上げ・戻し装置とシャッター
との連結を示す。
【図4】本発明の装置を構成する引き上げ・戻し装置の
部分断面図を示す。
【図5】本発明の装置で使用するフリーホイールの側面
図を示す。
【図6】チェーンとシャッターを連結するためのリンク
およびチェーン片の斜視図を示す。
【符号の説明】
1 荷箱 2 開口部 3 シャッター 21 パネル 23、24 レール 26 引き上げ装置 27、28 ワイヤードラム 29 シャフト 30 トーションスプリング 40 引き上げ・戻し装置 41 ハウジング 42 モータ 43 軸 44 スプロケット 45 フリーホイール 46 チェーン 47 スプロケット 48 ラチェット 49 ツメ 50 軸 51、53 スプロケット 52 L字プレート 54 チェーン 55 調節ねじ 60 取付け具 61、62 リンク 63、63 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 隆志 東京都新宿区新宿1丁目10番1号 金剛 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−45947(JP,A) 実開 平4−42589(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バン型車両の荷箱の開口部を開閉するた
    めの、複数のパネルから成るシャッターであって、前記
    パネル同士が蝶着され、前記車両の内側に前記開口部か
    ら天井にそって延設された一対のレールに案内されるシ
    ャッターを、自動に開閉するための装置であって、 前記シャッターに連結され、前記シャッターを前記レー
    ルにそって引き上げるための手段と、 前記シャッターに連結され、前記シャッターを前記レー
    ルにそって引き上げ、戻すための引き上げ・戻し手段
    と、から成り、 前記引き上げ・戻し手段が、一対の第1のスプロケット
    と、該一対の第1のスプロケットを連動する連動手段
    と、一端が前記連動手段に回動自在に連結され、他端が
    前記シャッターのパネルに回転自在に連結されるリンク
    手段と、フリーホイールと、回転手段と、から成り、 前記フリーホイールが、前記回転手段により回転する第
    2のスプロケットと、該第2のスプロケットと同心で、
    前記第1のスプロケットの一方に連結される、内歯ラチ
    ェットと、該内歯ラチェットと前記第2のスプロケット
    とを連結して、前記内歯ラチェットを前記第2のスプロ
    ケットに対して一方向にのみ回転可能とする爪とを有し
    て成り、 前記一方向が、シャッターが引き上げられるときに回転
    する方向である、ところの開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 前記連動手段がチェーンであり、 前記回転手段が電動モータであり、 前記リンク手段の前記一端が前記チェーンの側面に回動
    自在に連結され、 前記リンク手段の前記他端が前記シャッターの最上位の
    パネルに連結される、ところの装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置であって、 前記引き上げる手段が、一端が前記シャッターの最下位
    のパネルに連結され、他端がワイヤードラムに連結され
    たワイヤーと、ワイヤーを巻き上げるためにワイヤード
    ラムを回転させるトーションスプリングから成る、とこ
    ろの装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置であって、 前記リンクの前記一端は、前記シャッターが完全に閉じ
    たとき、死点に位置する、ところの装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置であって、 前記引き上げ・戻し装置は、一つのハウジング内に収納
    される、ところの装置。
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