JP2684146B2 - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
- Publication number
- JP2684146B2 JP2684146B2 JP16636493A JP16636493A JP2684146B2 JP 2684146 B2 JP2684146 B2 JP 2684146B2 JP 16636493 A JP16636493 A JP 16636493A JP 16636493 A JP16636493 A JP 16636493A JP 2684146 B2 JP2684146 B2 JP 2684146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- operating body
- mounting portion
- mounting
- switch operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤などで多数使用
するのに好適なスイッチ装置に関する。
するのに好適なスイッチ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多数のスイッチ装置を備えた制御
盤などは納品後、使用状態に応じた制御禁止ポイントの
スイッチ操作体を制御盤などをわさわざ分解してから外
して、その部分をシールなどで目隠ししていた。
盤などは納品後、使用状態に応じた制御禁止ポイントの
スイッチ操作体を制御盤などをわさわざ分解してから外
して、その部分をシールなどで目隠ししていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、納品後の現場
で制御盤などをわざわざ分解して、不用なスイッチ操作
体を外すのは大変であり、現場での作業に時間がかか
り、的確性にも問題があった。従って本発明は、前記問
題点を解決してスイッチ操作体の取り外し作業を極めて
容易にすることを目的とする。
で制御盤などをわざわざ分解して、不用なスイッチ操作
体を外すのは大変であり、現場での作業に時間がかか
り、的確性にも問題があった。従って本発明は、前記問
題点を解決してスイッチ操作体の取り外し作業を極めて
容易にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
る。
【０００５】
【作用】本発明によれば、制御盤などを現場設置後に、
制御禁止ポイントとなる不用なスイッチ操作体が判明し
ても、スイッチパネルの前面側より容易に取り外しで
き、さらには、疑似操作体と交換もでき、現場での作業
が極めて容易になるのは明らかである。また、一定仕様
での生産もできるため、生産合理化および納期短縮にも
つながる。
制御禁止ポイントとなる不用なスイッチ操作体が判明し
ても、スイッチパネルの前面側より容易に取り外しで
き、さらには、疑似操作体と交換もでき、現場での作業
が極めて容易になるのは明らかである。また、一定仕様
での生産もできるため、生産合理化および納期短縮にも
つながる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、本発明
をその実施例のみに限定解釈してはならない。
をその実施例のみに限定解釈してはならない。
【０００７】図示の実施例は、スイッチパネル１に、表
示体２を着脱可能に装着する第一装着部３と、スイッチ
操作体４を着脱可能に装着する第二装着部５とを有し、
スイッチ操作体４の操作により操作されるスイッチ６を
設けた構成を備え、第一装着部３から第二装着部５にか
けて適宜形成された空間７があり、この空間７を利用し
て差し込まれるピンまたは工具（例えば図示したノック
式ペンシル、その他ピン、ドライバーなど）８などでス
イッチ操作体４を前面に引き出すための引掛部９がスイ
ッチ操作体４に形成される。さらに、スイッチ操作体４
の代わりに第二装着部５に装着され、スイッチ６を操作
不可能な疑似操作体１０を備え、前記空間７を利用して
差し込まれるピンまたは工具８などで疑似操作体１０を
前面に引き出すための引掛部１１が疑似操作体１０にも
形成される。
示体２を着脱可能に装着する第一装着部３と、スイッチ
操作体４を着脱可能に装着する第二装着部５とを有し、
スイッチ操作体４の操作により操作されるスイッチ６を
設けた構成を備え、第一装着部３から第二装着部５にか
けて適宜形成された空間７があり、この空間７を利用し
て差し込まれるピンまたは工具（例えば図示したノック
式ペンシル、その他ピン、ドライバーなど）８などでス
イッチ操作体４を前面に引き出すための引掛部９がスイ
ッチ操作体４に形成される。さらに、スイッチ操作体４
の代わりに第二装着部５に装着され、スイッチ６を操作
不可能な疑似操作体１０を備え、前記空間７を利用して
差し込まれるピンまたは工具８などで疑似操作体１０を
前面に引き出すための引掛部１１が疑似操作体１０にも
形成される。
【０００８】さらに詳述すれば、スイッチ操作体４に対
応する名称などを付した表示体２は枠形状の第一装着部
３内に適宜手段で着脱可能に装着され、プッシュ型のス
イッチ操作体４は筒状の第二装着部５に着脱可能に装着
され、装着後は、スイッチ操作体４の後部にある突起１
２が第二装着部５の背面側に係止されて、通常のスイッ
チ操作には支障ない程度に抜け止められる。スイッチ６
は基板１３に取付けられたプッシュ型のものであり、ス
イッチ操作体４を押圧操作すると押圧される。空間７
は、第一装着部３の背面から第二装着部５前面側の下側
に形成した切り欠き１４にかけて形成している。引掛部
９は、スイッチ操作体４の操作部１５背面の下側に形成
した凸部として形成されるが、操作部１５のストローク
を許容する凹部１６の奥端がさらに奥方に位置し、操作
部１５がそれに比例した奥行長をもつような場合は、引
掛部９は別段必要ではなく、従って、操作部１５と軸部
１６’の外径の相違により操作部１５背面の出っ張りそ
のものが引掛部として機能する。もちろんこの場合、切
り欠き１４そのものも別段必要でなく、第二装着部５の
下面側が開口し第一装着部３の背面空間と連通しておれ
ばよい。
応する名称などを付した表示体２は枠形状の第一装着部
３内に適宜手段で着脱可能に装着され、プッシュ型のス
イッチ操作体４は筒状の第二装着部５に着脱可能に装着
され、装着後は、スイッチ操作体４の後部にある突起１
２が第二装着部５の背面側に係止されて、通常のスイッ
チ操作には支障ない程度に抜け止められる。スイッチ６
は基板１３に取付けられたプッシュ型のものであり、ス
イッチ操作体４を押圧操作すると押圧される。空間７
は、第一装着部３の背面から第二装着部５前面側の下側
に形成した切り欠き１４にかけて形成している。引掛部
９は、スイッチ操作体４の操作部１５背面の下側に形成
した凸部として形成されるが、操作部１５のストローク
を許容する凹部１６の奥端がさらに奥方に位置し、操作
部１５がそれに比例した奥行長をもつような場合は、引
掛部９は別段必要ではなく、従って、操作部１５と軸部
１６’の外径の相違により操作部１５背面の出っ張りそ
のものが引掛部として機能する。もちろんこの場合、切
り欠き１４そのものも別段必要でなく、第二装着部５の
下面側が開口し第一装着部３の背面空間と連通しておれ
ばよい。
【０００９】また、疑似操作体１０は、スイッチ操作体
４の操作部１５に相当する前部１７を押圧してもその背
面の出っ張りが凹部１６の奥端に直ちに当り、スイッチ
６を押圧操作不可能に形成され、前部１７の前面はスイ
ッチパネル１の前面と面一に形成される。そして、疑似
操作体１０の引掛部１１も前述と同様に別段必要としな
い場合もあり、前部１７背面の出っ張りそのものを引掛
部として機能させてもよい。なお、表示体２を第一装着
部３に着脱可能に装着するとは、表示体２の一側が第一
装着部３の一側とヒンジ連結され、表示体２が第一装着
部３に対して開閉できる構造など、表示体２が第一装着
部３から完全に離脱できないような場合も含む。
４の操作部１５に相当する前部１７を押圧してもその背
面の出っ張りが凹部１６の奥端に直ちに当り、スイッチ
６を押圧操作不可能に形成され、前部１７の前面はスイ
ッチパネル１の前面と面一に形成される。そして、疑似
操作体１０の引掛部１１も前述と同様に別段必要としな
い場合もあり、前部１７背面の出っ張りそのものを引掛
部として機能させてもよい。なお、表示体２を第一装着
部３に着脱可能に装着するとは、表示体２の一側が第一
装着部３の一側とヒンジ連結され、表示体２が第一装着
部３に対して開閉できる構造など、表示体２が第一装着
部３から完全に離脱できないような場合も含む。
【００１０】本実施例によれば、図４のような照明・動
力制御盤１８などにおいて、その制御盤１８などを現場
設置後に、制御禁止ポイントに相当する不用なスイッチ
操作体４が判明しても、表示体２を第一装着部３より外
した後、空間７を利用して差し込まれるピンまたは工具
８などで引掛部９を引っ掛けてスイッチ操作体４をやや
引き出した後は、操作部１５をつまんでスイッチ操作体
４を前面に引き出せるため、スイッチ操作体４をスイッ
チパネル１の前面側より容易に取り外しでき、次いで、
好ましくは疑似操作体１０と交換でき、現場での作業が
極めて容易になるのは明らかである。また、一定仕様で
の生産もできるため、生産合理化および納期短縮にもつ
ながる。
力制御盤１８などにおいて、その制御盤１８などを現場
設置後に、制御禁止ポイントに相当する不用なスイッチ
操作体４が判明しても、表示体２を第一装着部３より外
した後、空間７を利用して差し込まれるピンまたは工具
８などで引掛部９を引っ掛けてスイッチ操作体４をやや
引き出した後は、操作部１５をつまんでスイッチ操作体
４を前面に引き出せるため、スイッチ操作体４をスイッ
チパネル１の前面側より容易に取り外しでき、次いで、
好ましくは疑似操作体１０と交換でき、現場での作業が
極めて容易になるのは明らかである。また、一定仕様で
の生産もできるため、生産合理化および納期短縮にもつ
ながる。
【００１１】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、スイッチ
操作体をスイッチパネルの前面側より容易に取り外しで
き、さらには、疑似操作体と交換もでき、作業が極めて
容易になるのは明らかである。また、一定仕様での生産
もできるため、生産合理化および納期短縮にもつなが
る。
操作体をスイッチパネルの前面側より容易に取り外しで
き、さらには、疑似操作体と交換もでき、作業が極めて
容易になるのは明らかである。また、一定仕様での生産
もできるため、生産合理化および納期短縮にもつなが
る。
【図１】（Ａ）本発明の実施例を示す断面図 （Ｂ）同スイッチ操作体を疑似操作体に交換した状態を
示す断面図
示す断面図
【図２】（Ａ）同スイッチパネルの正面図 （Ｂ）同側面図
【図３】（Ａ）同スイッチ操作体の側面図 （Ｂ）同底面図
【図４】本発明のスイッチ装置を使用した制御盤の正面
図
図
１ スイッチパネル ２ 表示体 ３ 第一装着部 ４ スイッチ操作体 ５ 第二装着部 ６ スイッチ ７ 空間 ８ ピンまたは工具（図示例はノック式ペンシル） ９ 引掛部 １０ 疑似操作体 １１ 引掛部
Claims (2)
- 【請求項１】 スイッチパネルに、表示体を着脱可能に
装着する第一装着部と、スイッチ操作体を着脱可能に装
着する第二装着部とを有し、スイッチ操作体の操作によ
り操作されるスイッチを設けた構成を備え、第一装着部
から第二装着部にかけて適宜形成された空間があり、こ
の空間を利用して差し込まれるピンまたは工具などでス
イッチ操作体を前面に引き出すための引掛部がスイッチ
操作体に形成されたスイッチ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、スイッチ操作体の代
わりに第二装着部に装着され、スイッチを操作不可能な
疑似操作体を備え、前記空間を利用して差し込まれるピ
ンまたは工具などで疑似操作体を前面に引き出すための
引掛部が疑似操作体にも形成されたスイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636493A JP2684146B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636493A JP2684146B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349373A JPH06349373A (ja) | 1994-12-22 |
| JP2684146B2 true JP2684146B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=15830034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16636493A Expired - Lifetime JP2684146B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2684146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59811896D1 (de) * | 1998-02-09 | 2004-10-07 | Elektro Appbau Olten Ag Olten | Schaltergehäuse für elektrischen Schalter |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP16636493A patent/JP2684146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06349373A (ja) | 1994-12-22 |
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