JP2683339B2 - 送信装置 - Google Patents

送信装置

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JP2683339B2
JP2683339B2 JP61156969A JP15696986A JP2683339B2 JP 2683339 B2 JP2683339 B2 JP 2683339B2 JP 61156969 A JP61156969 A JP 61156969A JP 15696986 A JP15696986 A JP 15696986A JP 2683339 B2 JP2683339 B2 JP 2683339B2
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博夫 内藤
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多数の素子アンテナ群を励振する送信装
置に関するものである。 〔従来の技術〕 第2図は例えば雑誌「エレクトロニック ウォーフェ
ア ディフェンス エレクトロニクス(Electronic War
fare Defense Electronics)」の1978年5月号の「ザ S
LQ−32 ストーリー(The SLQ−32 Story)」に示された
従来の素子アンテナ群を励振する送信空中線システムの
構成を示すブロック図であり、図において、1a〜1n,1A
〜1Nは素子アンテナ、20a〜20n,20A〜20Nは増幅器、3a
〜3bはロットマンレンズ(アレイ・フェイジング・レン
ズ)、4a,4bはビーム選択スイッチ、5はビーム制御回
路、6は励振増幅器、7は切換スイッチ、9は送信装置
である。 次に動作について説明する。切換スイッチ7により出
力素子アンテナ群を指定された入力信号は励振増幅器6a
(あるいは6b)に入る。励振増幅器6a(あるいは6b)に
入力された信号は増幅されてビーム選択スイッチ4a(あ
るいは4b)に入る。ビーム選択スイッチ4a(あるいは4
b)において、入力信号はビーム切換制御回路5の指令
により選択されたロットマンレンズ3a(あるいは3b)の
入力端子に出力される。 次に、ロットマンレンズ3a(あるいは3b)は、選択さ
れた入力端子に対応した位相差のついた信号を増幅器20
a〜20n(あるいは20A〜20N)に出力する。出力された信
号は増幅器20a〜20n(あるいは20A〜20N)で増幅され、
素子アンテナ群1a〜1n(あるいは1A〜1N)から放射され
る。放射された信号は空間でロットマンレンズ3a(ある
いは3b)で作られた位相差に対応した方向に指向性をも
つように合成される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の素子アンテナ群を励振する送信装置は以上のよ
うに構成されているので、m群の素子アンテナ群を励振
するためには、増幅器20,ロットマンレンズ3,ビーム切
換スイッチ4,励振増幅器6がそれぞれm個必要となり、
装置が大規模かつ高価にならざるを得ないという問題点
があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、送信出力を低下させることなく同一の励振
回路を用いて多数の素子アンテナ群の送信ができる送信
装置を得ることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の請求項1の送信装置は、マルチビームアレ
イアンテナシステムにおいて、ビームの指向方向を指定
するためのビーム指向方向指定手段と、該ビーム指向方
向指定手段の出力を複数の素子アンテナ群に分配するた
めの分配器群と、該分配器群と上記複数の素子アンテナ
群との間に設けられ、上記分配器群の出力を増幅する入
/切制御可能な増幅器と、該増幅器に対し所要の素子ア
ンテナ群のみが出力素子アンテナ群となるようにその入
/切制御を行う増幅器制御手段とを備えるようにしたも
のである。 また、この発明の請求項2の送信装置は、請求項1の
送信装置において、上記ビーム指向方向指定手段を、ビ
ーム選択スイッチ及びロットマンレンズからなるものと
したものである。 さらに、この発明の請求項3の送信装置は、請求項1
の送信装置において、上記ビーム指向方向指定手段を、
ディジタル移相器からなるものとしたものである。 〔作用〕 この発明の請求項1においては、上述のように構成し
たことにより、ビーム指向方向指定手段が複数の素子ア
ンテナ群に対し1つに集約され、装置の小型化が実現さ
れる。 また、この発明の請求項2においては、上述のように
構成したことにより、ビーム選択スイッチ及びロットマ
ンレンズが複数の素子アンテナ群に対し1つに集約さ
れ、装置の小型化が実現される。 さらに、この発明の請求項3においては、上述のよう
に構成したことにより、ディジタル移相器が複数の素子
アンテナ群に対し1つに集約され、装置の小型化が実現
される。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本発明の一実施例による送信装置を示し、図にお
いて、1a〜1n,1A〜1Nは素子アンテナ,2a〜2n,2A〜2Nは
入/切制御可能な増幅器、3はロットマンレンズ、4は
ビーム選択スイッチ、40はこのロットマンレンズ3及び
選択スイッチ4からなるビーム指向方向指定手段、5は
ビーム制御回路、6は励振増幅器、8a〜8nは分配器、9
は送信装置である。 次に動作について説明する。まず、励振増幅器6は入
力信号を増幅してビーム選択スイッチ4に出力する。ビ
ーム選択スイッチ4では入力信号をビーム制御回路5の
指令により選択されたロットマンレンズ3の入力端子に
出力する。ロットマンレンズ3は選択された入力端子を
対応した位相差のついた信号を分配器8a〜8nに出力す
る。 分配器8a〜8nで2分配された信号は増幅器2a〜2nある
いは2A〜2Nに出力される。増幅器2a〜2nあるいは2A〜2N
に出力された信号はビーム制御回路5によって「入」と
された増幅器2a〜2n(あるいは2A〜2N)に接続された信
号だけが増幅され、素子アンテナ群1a〜1n(あるいは1A
〜1N)から放射され、空間でロットマンレンズ3で作ら
れた位相差に対応した方向に指向性をもつように合成さ
れる。反対にビーム制御回路5によって「切」とされた
増幅器2a〜2n(あるいは2A〜2N)に接続された信号は、
増幅も出力もされないため、素子アンテナ群1a〜1n(あ
るいは1A〜1N)から電波は放射されない。 このような本装置は選択された素子アンテナ群で、か
つロットマンレンズで作られた位相差に対応した方向に
指向性をもつという意味で、第2図のものと全く同じ機
能を有するものである。 なお上記実施例では、2個の素子アンテナ群の場合に
ついて説明したが、分配器8をm分配器とすればm群の
素子アンテナ群の場合にも本発明を適用でき、上記実施
例と同様の効果を奏する。 また、ロットマンレンズ3及びビーム切換スイッチ4
をディジタル移相器でおきかえてもよく、上記実施例と
同様の効果を奏する。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明の請求項1の送信装置によれ
ば、マルチビームアレイアンテナシステムにおいて、ビ
ームの指向方向を指定するためのビーム指向方向指定手
段と、該ビーム指向方向指定手段の出力を複数の素子ア
ンテナ群に分配するための分配器群と、該分配器群と上
記複数の素子アンテナ群との間に設けられ、上記分配器
群の出力を増幅する入/切制御可能な増幅器と、該増幅
器に対し所要の素子アンテナ群のみが出力素子アンテナ
群となるようにその入/切制御を行う増幅器制御手段と
を備えるようにしたので、ビーム指向方向指定手段を素
子アンテナ群毎に設けることなく1つに集約でき、装置
の小型化を実現できる効果がある。 また、この発明の請求項2の送信装置によれば、請求
項1の送信装置において、上記ビーム指向方向指定手段
と、ビーム選択スイッチ及びロットマンレンズからなる
ものとしたので、ビーム選択スイッチ及びロットマンレ
ンズを素子アンテナ群毎に設けることなく1つに集約で
き、装置の小型化を実現できる効果がある。 さらに、この発明の請求項3の送信装置によれば、請
求項1の送信装置において、上記ビーム指向方向指定手
段を、ディジタル移相器からなるものとしたので、ディ
ジタル移相器を素子アンテナ群毎に設けることなく1つ
に集約でき、装置の小型化を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による送信装置を用いた送
信空中線システムを示す構成図、第2図は従来の送信装
置を用いた送信空中線システムを示す構成図である。 図において、1は素子アンテナ、2は入/切制御可能な
増幅器、3はロットマンレンズ、4はビーム選択スイッ
チ、40はビーム指向方向指定手段、5はビーム制御回
路、6は励振増幅器、7は切換スイッチ、8は分配器、
9は送信装置である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.マルチビームアレイアンテナシステムにおいて、 ビームの指向方向を指定するためのビーム指向方向指定
    手段と、 該ビーム指向方向指定手段の出力を複数の素子アンテナ
    群に分配するための分配器群と、 該分配器群と上記複数の素子アンテナ群との間に設けら
    れ、上記分配器群の出力を増幅する入/切制御可能な増
    幅器と、 該増幅器に対し所要の素子アンテナ群のみが出力素子ア
    ンテナ群となるようにその入/切制御を行う増幅器制御
    手段とを備えたことを特徴とする送信装置。 2.上記ビーム指向方向指定手段は、ビーム選択スイッ
    チ及びロットマンレンズからなるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の送信装置。 3.上記ビーム指向方向指定手段は、ディジタル移相器
    からなるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の送信装置。
JP61156969A 1986-07-02 1986-07-02 送信装置 Expired - Lifetime JP2683339B2 (ja)

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JPS6313403A JPS6313403A (ja) 1988-01-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54106153A (en) * 1978-02-09 1979-08-20 Boeicho Gijutsu Kenkyu Honbuch Antenna unit
JPS61238105A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Toshiba Corp アレ−アンテナ給電装置
JPS627205A (ja) * 1985-07-03 1987-01-14 Mitsubishi Electric Corp マルチビ−ム中継器

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JPS6313403A (ja) 1988-01-20

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