JPH0377089A - 電波妨害送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子戦装置に多用されている電波妨害送受信
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は、例えば”　Ｔｈｅ　５ＬＱ−３２５ｔｏｒｙ
”（Ｒｅｐｒｉｎｔｅｄ　Ｆｒｏｍ　Ｅｌｅｃｔｒｏｉ
ｅ　Ｗａｒｆａｒｅ　Ｄｅｆｅｎｓｅ　Ｅｌｅｃｔｒｏ
ｎｉｃｓ、Ｍａｙ　１９７８）に示された従来の電波妨
害送受信装置を示す構成図である。図にかいて、１は受
信用アレー〇アンテナ、２はこの受信用アレー−アンテ
ナ１に接続された受信用ロットマンレンズ、３は受信用
ロットマンレンズ２に接続された方位探知用受信器群、
４は上記受信用アレー・アンテナ１．受信用ロットマン
レンズ２、方位探知用受信器群３から構成された電波受
信機である。５は上記方位探知用受信器群３に接続され
た信号処理器、６はこの信号処理器５に接続された電子
計算機である。また、７は受信用無指向性アンテナ、８
はこの受信用無指向性アンテナ７に接続された補償増幅
器、９は補償増幅器８に接続されにビーム端子の切替ス
イッチ、１ｏｌｄ：ビーム端子切替スイッチ９に接続さ
れた送信用ロットマンレンズ、１１は送信用ロットマン
レンズ１０に接続された素子増幅器群、１１ａ〜１１ｎ
は素子増幅器群１１を構成する素子増幅器、１２は素子
増幅器群１１．に接続された送信用アレー〇アンテナ、
１３は上記受信用無指向性アンテナ７、補償増幅器８．
ビーム端子切替スイッチ９．送信用ロット・マンレンズ
１０．素子増幅器群１１．送信用アレー・・アンチｆ１
２から構成された電波送信機である。なお、ビーム端子
切替スイッチ９は電子計算機６に接続されている。

次に動作について説明する。第３図において空間から到
来した信号は、受信用アレー・アンテナ１で受信された
後、受信用ロットマンレンズ２を経て方位探知用受信器
群３へ給電される。すると、己の方位探知用受信器群３
では、給電された信号の受信レベルを検出し、七のレベ
ル情報は信号処理器５へ伝送窟れ、蓄積されゐ。そして
、この信号処理器５では、あらかじめ登録された到来方
位対レベルの関係から、到来信号の方位を舞出し、蓄積
する。また、上記到来信号は受信用ｋｉｊａ向性アンテ
ナ７′でも受信され、補償増幅器８・・・給電されて信
号増幅された後、ビーム端子切替スイッチ９へ給電され
る。

一方、電子計算機６は、信号処理器５で蓄積宴れた方位
に対応したビーム端子切替スイッチ９を通釈し、その送
信用ロットマンレンズ１０のビーム端子−＼上記信号を
給電させる。すると、己のロットマンレンズ１０に入力
した信号は適当な位相量をもって分配出力され、素子増
幅器１１ａ〜１１ｒ＋へ給電されて倍角増幅された後、
送信用アレー・アンテナ１２へ給電される。これによね
、送信用アレー・アンテナ１２の開口から到来し７た信
号の方位へ向けて、信号が放射される。このとき、信号
の送信ビームの指向方位は、ビーム端子によって決遣る
方位に限定される。

〔発明が解決しようεする課題〕

従来の電波妨害送受信装置は以上のように構成されてい
るので、装置が複雑で大型となシ、オた、ビーム端子切
替スイッチにで所定の方位しか送信ビームを指向させる
乙εができず、その上電子計算機でビーム端子切替スイ
ッチの制御をする必要があう、受信から送信まで時間を
要するなどの問題点があった。

本発明は上記のような問題を解消するためになされたも
ので、構造が簡単で小型化できるとともに、到来信号の
方位へ正確に送信ビ・−ムを指向でき、また受信から送
信１での時間を短くできる電波妨害送受信装置を得るこ
とを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係る電波妨害送受信装置は、電波受信機内に方
向性結合器群を設け、電波受信機と電波送信機を接続す
るとともに、受信用プレー・アンテナと送信用アレー・
アンテナの開口面を園−平面上に配置したものである。

〔作用〕

本発明における電波妨害送受信装置は、電波受信機内に
方向性結合器群を設け、にれらの方向性結合器の−・方
からの信号群を信号処理器で方位検出がなされる。！：
、！：もに、他力からの信号群を電波送信機に送り込め
るように接続した仁とによジ、構造が簡単で、かつ小型
化され、受信から送信までの時間を短くできる。オた、
送信ビームの指向精度は、受信用アレー・アンテナと送
信用アレー・アンテナの開口面を同一平面上に配置する
ための機械精度を向上することによう、容易に向上させ
る己とができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図について説明する。

第１図は本発明の一実施例による電波妨害送受信装置の
ブロック構成図である。第１図において、１は複数の受
信用素子アンテナ１ａ〜１ｍから成る受信用アレー〇ア
ンテナ、２はこの受信用アレー−アンテナ１からの信号
を合成する受信用ロットマンレンズ、１４は受信用ロッ
トマンレンズ２からの信号を２分配するための方向性結
合器群であり１これは複数の方向性結合器１４為〜１４
ｎから成る。３は方向性結合器群１４で分配された一方
からの信号をそれぞれ検波するための複数の方位探効用
受信器３に〜３ｎから成る探知用受信器群であシ、これ
ら受信用アレー・アンテナ１．受信用ロットマンレンズ
２．方向性結合器群１４と方位探知用受信器群３から電
波受信器４が構成されている。

筐た、８は上記方向性結合器群１４で分配された他方か
らの信号をそれぞれ増幅するための複数の補償増幅器８
から成る補償増幅器群、１０はこの補償増幅器群８から
の信号を分配する送信用ロットマンレンズ、１１は送信
用ロットマンレンズ１０からの信号をそれぞれ増幅する
ための複数の素子増幅器１１ａ〜１１ｎから成る素子増
幅器群、１２は素子増幅器群１１からの信号を空間へ放
射させるための複数の送信用素子アンテナ１２ａ〜１２
ｎから成る送信用アレー・アンテナであう、これら補償
増幅器群８．送信用ロットマンレンズ１０．素子増幅器
群１１及び送信用アレー・アンテナ１２から電波送信機
１３が構成されている。また、５は方位探知用受信器群
３で検波した信号から電波の到来方位を検出するための
信号処理器である。

なか、受信用アレー・アンテナ１と送信用アレー・アン
テナ１２の開口面は同一平面上に配置しである。筐た、
受信用ロットマンレンズ２の出力端子群から送信用ロッ
トマンレンズ１０の入力端子群１での線路長は総て等し
くしである。ただし、図中の同一符号は同一、ｔたは相
当部分を示す。

次に動作について説明する。空間から到来した信号は、
受信用アレー・アンテナ１にて受信される。このとき受
信用素子アンテナ１ａ〜１ｍのアンテナ開口面にかいて
、それぞれの信号はある位相差をもち、受信用ロットマ
ンレンズ２の複数の入力端子に、それぞれある位相差を
もって入力される。受信用ロットマンレンズ２の出力端
子には、受信用アレー・アンテナ１から入力された信号
の合成波が現われるので、到来方位に対応した主ビーム
が得られる。そのため、この主ビームを検出することに
より１到来電波の方位を知ることができる。第１図の実
施例にかいて、方位探知用受信器群３で検波された信号
が、この主ビーム方位を信号処理器５にて算出するため
に用いられる。

一方、方向性結合器群１４から出力される上記合成波は
、補償増幅器群８で増幅された後、送信用ロットマンレ
ンズ１００入力端子に入力され、上記到来信号の到来方
位へ主ビームを指向させるようなある位相差をもって分
配され、送信用ロットマンレンズ１０の複数の出力端子
に出力される。

これらの信号は、素子増幅器群１１で増幅され、送信用
アレー・アンテナ１２かも到来信号の方位に向かって、
上記で増幅された信号が放射されることになる。

このように、本実施例の電波妨害送受信装置によると、
電波受信機４内に方向性結合器群１４を設け、これらの
方向性結合器１４ａ〜１４ｎの一方からの信号群を信号
処理器５で方位検出するとともに、他方からの信号群を
電波送信機１３に送シ込むように接続することによう、
従来例のものに比べて、構造が簡単で小型化され、受信
から送信筐での時間を短くできる。筐た、送信ビームの
指向精度は、受信用アレー・アンテナ１と送信用アレー
・アンテナ１２の開口面を同一平面上に配置するための
機械精度を向上することによって、容易に向上させるこ
とができる利点を有する。

なお、上記実施例では受信用アレー〇アンテナ１と送信
用アレー・アンテナ１２とを分けたものを示したが、受
信用アレー・アンテナ１と送信用アレー〇アンテナ１２
を共通したアレー・アンテナを用いて、第２図のように
構成してもよい。第２図において、１５は複数のサーキ
ュレータ１５＆〜１５ｍから成るサーキュレータ群、１
６は複数の送受信用素子アンテナ１６ａ〜１６ｍから成
る送受信用アレー・アンテナである。ここで、送受信ア
レー・アンテナ１６は送信用アレー・アンテナと受信用
アレー−アンテナの共用であり、サーキュレータ群１５
は受信用アレー・アンテナからの受信信号を受信用ロッ
トマンレンズ２へ供給するとともに、素子増幅器群１１
からの送信信号を送受信用アレー・アンテナ１６へ供給
し、また、送信信号を受信用ロットマンレンズ２へ混入
させ々イタめに使用される。この実施例にかいても、第
１図の実施例と同様の効果が得られる。

（発明の効果〕 以上のように本発明によれば、電波９信機内に力向性結
冶器群を設け、電波受信機と電波送信機を接続できＺ、
ようＶζ゛構成１．九の社、祷造が簡Ｊψで小型化され
、受体から送信寸での時間を短くでき、筐た、送信ビ・
−・ムの指向精度の高い吃のが得らハる効果があＺ）。

【図面の簡単な説明】

第１図１１１本発明の一実施例による電波妨害次受信装
置心ブロツ７り構成図、第２図は本発明の他の実施例を
示す電波妨害送受信装置σ〕ブロック構成図、第３図は
従来の電波妨害送受信装置のブロック構成図である。 １・Φ・両受信用アレー〇アンテナ３．２・・・・受信
用ロットマンレンズ、３・・・・方位探知用受信器群、
４・・・・電波受信機、５・・・・（ｉ号処理器、ａ・
・・・補償増幅器群、１０・・・・送信用１１ツトマ〉
・レンＸ１１１・・・・素子増幅器群、１２＠＝吻會送
信用゛ｒレー・アンテナ、１３・・琲・Ｍ１波送侶機、
１４・・・・方向性結合器群９゜ 第１ 図 督輻「４７１〜・アレ今−ｒ １２°遣イ′＆ｍｙ＋−−−・ｒ−プナリ　電波送４機 １４．２出よ、嗜゛合昂づ 第２５！１ｌ ｉ６；ｌｉ受−４甲アレーア〉ラナ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の素子アンテナから成る受信用アレー・アンテナ、
   この受信用アレー・アンテナに接続された受信用ロット
   マンレンズ、この受信用ロットマンレンズに接続された
   方向性結合器群、この方向性結合器群の一端に接続され
   た方位探知用受信器群から構成された電波受信機と、上
   記方向性結合器群の他端に接続された補償増幅器群、こ
   の補償増幅器群に接続された送信用ロットマンレンズ、
   この送信用ロットマンレンズに接続された素子増幅器群
   、この素子増幅器群に接続された複数の素子アンテナか
   ら成る送信用アレー・アンテナから構成された電波送信
   機と、上記電波受信機の方位探知用受信器群と接続され
   た信号処理器とを備え、受信用アレー・アンテナと送信
   用アレー・アンテナの開口面を同一平面上に配置したこ
   とを特徴とする電波妨害送受信装置。