JP2682813B2 - 穴の始端の面取り部を精密研削する方法 - Google Patents

穴の始端の面取り部を精密研削する方法

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JP2682813B2 JP6332966A JP33296694A JP2682813B2 JP 2682813 B2 JP2682813 B2 JP 2682813B2 JP 6332966 A JP6332966 A JP 6332966A JP 33296694 A JP33296694 A JP 33296694A JP 2682813 B2 JP2682813 B2 JP 2682813B2
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穴の始端の面取り部を
精密研削するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】精密研削によって加工され面取り部によ
って形成されたシール座を有する穴は、例えば内燃機関
用噴射ポンプに設けられている。穴内には突棒が可動に
設けられている。突棒は所望の量の燃料を供給する。突
棒を穴内で封隙的に案内できるようにするために、穴の
表面がホーニング加工される。燃料の供給量は所定の圧
力に達したときに弁を介して放出される。この弁のシー
ル座は穴の始端の面取り部によって形成され、弁要素と
していわゆるシールニードルがこのシール座に載せられ
る。
【0003】穴の精密加工はホーニング加工と精密研削
による面取り部の精密加工によって行われる。面取り部
は通常、先ず最初に研削工具によって形成され、続いて
工具によって精密研削される。この工具は工具装着部の
一部である円筒状のガイド内を案内される。この場合、
工作物の穴に対する工具ガイドの中心軸線のずれを除去
することができず、事情によってはこのずれが大きくな
るという欠点がある。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公告第1052
262号公報により、研削工具による弁座の研削が知ら
れている。研削工具は案内棒に回転可能に軸承されてい
る。案内棒はブッシュによって収容され、このブッシュ
自体は案内穴に挿入されている。加工中、案内棒は一緒
に回転しない。従って、案内棒に回転可能に軸承された
研削工具は案内棒と相対的に垂直方向に摺動可能であ
る。案内棒がブッシュに軸承され、このブッシュが第2
のブッシュに軸承され、この第2のブッシュが研削ディ
スクを支持する円筒体と相対的に垂直方向に摺動可能に
案内されていることにより、穴と面取り部の同心性に対
して、多数の誤差源が生じる。
【0005】更に、シール座が加工される噴射ポンプ用
穴の場合、穴の中にブッシュを挿入し、このブッシュに
案内棒を固定挿入することは許容されない。なぜなら、
その際穴が損傷するからである。ドイツ連邦共和国特許
出願公告第1052262号公報には、内燃機関の弁座
の製作が開示されている。この公報には、ガス案内通路
の一部である、弁座に接続する円筒状の凹部が示してあ
る。後で案内穴に挿入される弁軸は正確に案内する必要
はなく、主として弁頭へ力を伝達するために役立つ。
【0006】米国特許第4,147,462号明細書は
エンジンブロックの弁座を精密研削するための装置を示
している。この場合、案内棒は弁タペット穴内でくさび
止めされて固定されている。弁座を加工するための円錐
形の切削工具はこの案内棒に沿って案内され、同時に案
内棒のように、駆動スピンドルに対して二重カルダン式
に軸承されている。従って、駆動スピンドルとエンジン
ブロックの配向の誤差が補償可能である。冒頭に述べた
加工の場合には、このような案内棒の固定は不可能であ
る。なぜなら、それによって穴の表面が許容できないほ
ど損傷するからである。更に、案内棒と円錐形切削工具
との間の遊びは、面取り部の加工時に、精度を悪くする
他の源である。
【0007】米国特許第2,978,846号明細書
は、加工が困難な材料のためのダイヤモンドをちりばめ
た穿孔工具を示している。この穿孔工具は段付工具とし
て形成されている。この穿孔工具は、穿孔尖端部、それ
に続く案内部分およびそれに続く拡大穿孔範囲を備えて
いるので、穴と面取り部を同時に穿孔することができ
る。しかし、これにより、面取り部を同心的に精密加工
することはできない。同様に、他の加工工程が必要であ
る。
【0008】ドイツ連邦共和国特許第2912814号
公報により、噴射ノズルの円錐形の弁座面またはシール
面を精密加工するための研削機械が知られている。この
場合、シール面の加工を行うために円錐形の研削工具を
支持するスピンドルは、ブッシュ(センタースリーブ)
に支承されている。このブッシュの周りで、工作物が偏
心的に旋削される。このガイドの場合、工作物とセンタ
ースリーブの間の線形接触が片側に生じる。このような
軸承は、面取り部と穴の正確な同心性の要求のために充
分に正確ではない。更に、上記の加工原理は穴の始端の
面取り部によって形成された、穴の方へ先細になってい
るシール面には適用不能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、面取り部の加工がこれまでよりもはるかに正確に
行われる、冒頭に述べた種類の方法を提供することであ
る。その際特に、穴に対する精密研削された面取り部の
同心性を正確にすべきであり、穴に対する面取り部の角
度も正確に保たれるべきでる。同時に、方法と、この方
法に使用される工具は、できるだけ簡単であるべきであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、次の方法ステップ、すなわち(a)面取り部が、目
標角度よりも幾分大きな角度を有する円錐形の工具によ
って加工され、(b)穴がホーニング加工され、(c)
そして、面取り部が、その目標角度に等しい角度を有す
る円錐形の工具によって研削され、その際、この第2の
工具が案内ピンによってホーニング加工された穴の中を
案内されることによって解決される。
【0011】面取り部を精密研削するために使用れる第
2の円錐形の工具が案内ピンによって穴の中を案内さ
れ、この穴が予めホーニング加工されて、非常に正確な
表面を有することにより、面取り部のきわめて正確な同
心性が得られる。すなわち、次の加工順序が重要であ
る。すなわち、面取り部の製作(旋削による)、穴のホ
ーニング加工、既にホーニング加工された穴内で精密研
削工具を案内しながら面取り部を精密加工することが重
要である。この最後のステップにより、面取り部を精密
研削する際に第2の円錐工具がほとんど遊びなしに案内
される。
【0012】ステップ(a)における面取り部の製作は
円錐形の旋削工具によって行われ、この旋削工具の角度
は面取り部の目標角度よりも幾分大きくなっている。こ
の特徴は、面取り部の製作が面取り部の内側縁部から外
側へ行われるので、穴の内側縁部がこの方法ステップの
開始時に工具の研削区間のためのガイドとして作用する
という重要な観点を有する。
【0013】更に、拡大された面取り部が完全に切除さ
れないで、一部分だけが切除される。それによって場合
によって達成される小さな面取り深さまたは面取り幅
は、噴射ポンプ弁の場合には、短い切換時間が達成可能
であるので、往々にして所望される。小さな面取り深さ
または面取り幅は、材料除去量が少ない。これは、工具
の良好な形状維持性、長い修正インターバルおよび長い
寿命を可能にする。
【0014】本発明は、第1の方法ステップで旋削によ
ってのみ面取り部を形成できるように、正確に加工を行
う。
【0015】本発明の有利な実施形では、面取り部の精
密研削の方法ステップが、二つのステップ、すなわち予
備研削と仕上げ研削によって行われる。それによって、
面取り部の表面の質が更に向上する。
【0016】本発明の他の実施形では、面取り部を精密
研削した後で、穴がもう一度ホーニング加工される。こ
れにより、穴のホーニング加工が二つのステップで、す
なわち予備ホーニング加工と仕上げホーニング加工で行
われる。その際、第1のステップ(予備ホーニング)は
面取り部の精密研削の際の円錐形の工具を案内するため
の穴を準備するために役立つ。同時に、面取り部の精密
研削の際に工具の案内に起因する条溝が除去され、更
に、面取り部と穴の間の稜線が除去される。
【0017】数マイクロメートルの半径方向の遊びを生
じる精度が、既にホーニング加工した穴に対してピンを
正確に案内することにより得られる。
【0018】この方法を実施するための工具は、精密研
削の方法ステップにおいて、クランプピンを備えた軸
と、面取り部の目標角度に等しい角度を有する、軸に接
続する円錐形の研削区間と、この研削区間に接続する正
確な寸法の案内ピンを備えていることを特徴とする。こ
の場合の特徴は、案内ピンが先行する方法ステップでホ
ーニング加工された穴の方面に正確に合うことにある。
【0019】工具の有利な他の実施形では、軸方向に作
用するばねによって、工具が面取り部に接触する。回転
運動の間、円錐形の研削区間は圧縮ばねによって、面取
り部によって形成された加工すべきシール面に押しつけ
られる。面取り部の深さは、工具の研削区間をしっかり
とかつ調節可能に取り囲む部品の前側の干渉縁部を、穴
と面取り部を取り囲む工作物の面に当接させることによ
り、決定される。面取り部の深さはたいていの場合浅
い。なぜなら、噴射ポンプの場合の面取り部は100分
の数ミリメーオルまたは10分の1ミリメートルのオー
ダーであるからである。本発明による方法によって、面
取り部の高さが例えば0.030mmである場合にも、
弁のシール性が達成可能である。これは、面取り部上に
装着され弁を形成するシールニードルのための切換距離
が非常に短くて済むという利点がある。短い切換距離は
短い切換時間を意味する。今まで知られている切換距離
は例えば0.040mmのオーダーで、切換時間は12
00μs〜10000μsであったが、たったの0.0
30mmの面取り部の場合には、切換時間が400μs
のオーダーとなる。他の実施形は他の従属請求項に記載
してある。
【0020】
【実施例】次に、図に基づいて実施例を説明する。
【0021】加工すべき工作物1は水平な穴2と垂直な
穴3を有する。水平な穴2は内部に切削部を有する盲穴
である。垂直な穴3は両端が段差をなして拡大されてい
る。
【0022】先ず最初に穴3が穿孔される。そして、例
えばバイトによって、図2において5−1で示す形の面
取り部が加工される。加工後の面取り部の目標角度が1
40°の場合、形5−1の面取り部の加工は、この第1
方法ステップにおいて、目標角度を幾分上回る角度で、
すなわち例えば150°で旋削することによって行われ
る。 穴の始端に形5−1の面取り部を有する穴3はそ
の後、第1のホーニング工具(図示していない)によっ
て第1のホーニング加工が行われる。これは公知の加工
工程であるので、これ以上説明しない。このホーニング
工程は方法ステップ(b)を形成する。それによって、
穴の高い寸法精度と良好な表面が得られる。
【0023】ホーニング加工による穴3の表面のこの高
い品質は、次の方法ステップ(c)において、正確な寸
法の案内ピン7を有する工具6を、ほんど遊びなく、従
ってきわめて正確に案内するために利用される。案内ピ
ン7は第1のホーニング加工の後で、マイクロメートル
の範囲内にある非常に小さな半径方向遊びでもって、す
なわちほとんど遊びなく、穴3内で案内される。工具6
はステップ(c)で使用される円錐形の工具である。工
具は図3,4から判るように、シャフト8の上端に、ク
ランプピン9を備えている。工具はこのクランプピンに
よって、回転するスピンドルに装着され、駆動される。
シャフト8には円錐形の研削区間10が接続し、この研
削区間には案内ピン7が接続している。研削区間10の
円錐角度は目標角度、すなわち面取り部の最終角度14
0°に等しい。この角度は面取り部の形5−2(図2)
の角度である。その結果、この方法ステップでの面取り
部の精密研削の際に、140°の角度を有する研削区間
10は、第1の方法ステップにおいて幾分大きな角度1
50°で旋削された形5−1の面取り部に当たる。すな
わち、研削区間10は先ず最初に、穴3への面取り部の
移行部に当たり、その結果内方から外方へ面取り部5の
最終形を形成する。従って、面取り部の研削の際に、内
側が先ず最初に線状に接触して研削される。接触部は加
工が進むにつれて徐々に外側へ拡がり、最後には面取り
部全体が最終の形5−2となる。
【0024】ステップ(c)での仕上げ加工の後の形5
−2(図2参照)の面取り部の高さ11は、既に冒頭で
述べたように、小さく、約0.03mmである。
【0025】工具6のシャフト8は、テレスコープ状に
相対的に摺動可能な二つのスリーブ要素12,13を備
えている。スリーブ要素12はキャップを形成し、この
キャップにクランプピン9が一体成形されている。スリ
ーブ要素12の壁は二つの長穴14,15を備えてい
る。この長穴は軸方向に延び、この長穴に横方向ピン1
6の端部が係合している。横方向ピンは摺動しないよう
にシャフト8に保持され、スリーブ要素13の長手方向
軸線に対して垂直に延びている。これにより、スリーブ
要素12,13が相対運動する際に、スリーブ要素の必
要な案内が達成される。圧縮ばね17はスリーブ要素1
3をその伸長位置(図4)に保持する。ステップ(c)
での加工のために、工具6を形5−1の面取り部に載せ
るときに、ばねは圧縮される。
【0026】第2のスリーブ要素13はめねじを備えて
いる。このめねじはシャフト8の区間19のおねじに螺
合する。それによって、工具の長手方向におけるシャフ
ト8に対するスリーブ要素13の位置を調節および固定
可能である。調節ねじ20は調節された位置を保持す
る。スリーブ要素13の干渉縁部は、穴3を取り囲む工
作物1の面上で、ストッパーを形成し、それによって、
仕上げ研削された形5−2の面取り部の高さ11を決定
する。
【0027】ステップ(c)の後で面取り部を形5−2
に研削するために、二つの研削工程を用いることができ
る。第1の工程では、既に旋削した面取り部が予備研削
され、第2の工程では粒の細かい工具によって仕上げ研
削される。
【0028】前述のように、面取り部5−2が仕上げ加
工されると、穴3は第2のホーニング工程で再度加工さ
れる。これを行うと、第1のホーニング工程は予備ホー
ニングとなり、第2のホーニング工程は仕上げホーニン
グとなる。面取り部の仕上げ研削の後で第2のホーニン
グ工程の際に穴3にホーニング工具を挿入することによ
り、形5−2の面取り部から穴3への移行部の稜線が除
去される。
【0029】工具6は工作機械のスピンドルに固定保持
される。矢印21方向の回転運動と、矢印22方向の送
り運動が行われる(図3)。穴と面取り部を完璧に加工
するには、工作物を公知のごとくカルダン方式で軸承す
る必要がある。図3から推察されるように、工具6の案
内ピンには潤滑溝23が設けられている。
【0030】
【発明の効果】本発明による面取り部の精密研削方法と
装置は、面取り部の加工がこれまでよりもはるかに正確
に行われ、その際特に、穴に対する精密研削された面取
り部の同心性が正確であり、穴に対する面取り部の角度
も正確に保たれ、そして非常に簡単であるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】穴を備えた工作物の縦断面図である。
【図2】第1の加工ステップ(面取り部の加工)の後の
穴と面取り部を示す図である。
【図3】第3の方法ステップ(面取り部の精密研削)の
穴と面取り部を示す図である。
【図4】第2の方法ステップで面取り部を精密研削する
際に使用される工具を詳細に示す図である。
【符号の説明】
1 工作物 3 穴 5−1,5−2 面取り部の形状 6 工具 7 案内ピン 8 シャフト 9 クランプピン 10 研削区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595007529 Fabrikstrasse 2 D− 72622 Nurtingen Germ any (73)特許権者 595007530 ロバート ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング Robert Bosch GmbH ドイツ連邦共和国 デー−70442 シュ トゥットガルト ヴェルナーシュトラー セ 1 Wernerstrasse 1 D− 70442 Stuttgart Germ any (72)発明者 ライナー マイヤー ドイツ連邦共和国 デー−72622 ニュ ールティンゲン アウシュトラーセ 7 (72)発明者 ルドルフ ケーニヒスヴィーザー オーストリア国 アー−4400 シュタイ ル ハウスライトナーシュトラーセ 10 (56)参考文献 特開 昭62−236667(JP,A) 特開 昭63−34061(JP,A) 実開 平3−123666(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴(3)の始端の面取り部を研削するた
    めの方法において、次の方法ステップ、すなわち(a)
    面取り部が先ず最初に、目標角度(5−2)よりも幾分
    大きな角度を有する形(5−1)に加工され、(b)穴
    (3)がホーニング加工され、(c)そして、面取り部
    が、その目標角度に等しい角度を有する円錐形の工具
    (6)によって目標寸法(5−2)に研削され、その
    際、工具(6)が案内ピン(7)によってホーニング加
    工された穴(3)の中を案内されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 方法ステップ(a)での面取り部(5−
    1)の加工が旋削工具によって行われることを特徴とす
    る請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 最終形状(5−2)への面取り部の精密
    研削の方法ステップが、予備研削と仕上げ研削のステッ
    プで行われることを特徴とする請求項1または2の方
    法。
  4. 【請求項4】 面取り部をその最終形状(5−2)に精
    密研削した後で、穴(3)がもう一度ホーニング加工さ
    れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの方
    法。
  5. 【請求項5】 面取り部(5−2)が穴(3)への移行
    部の稜線を除去されることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか一つの方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一つの方法を実
    施するための工具(6)において、クランプピン(9)
    を備えたシャフト(8)と、最終形状(5−2)の面取
    り部の目標形状に等しい角度を有する、シャフトに接続
    する円錐形の研削区間(10)と、この研削区間に接続
    する正確な寸法の案内ピン(7)を備えていることを特
    徴とする工具。
  7. 【請求項7】 シャフトがテレスコープ状に相対的に摺
    動可能な二つのスリーブ要素(12,13)を支持し、
    このスリーブ要素の間に圧縮ばね(17)が設けられ、
    第1のスリーブ要素(12)がクランプピン(9)を備
    え、第2のスリーブ要素(13)が研削区間(10)を
    備え、第2のスリーブ要素(13)が案内ピン(7)を
    備えていることを特徴とする請求項6の工具。
  8. 【請求項8】 第2のスリーブ要素(13)が工具
    (6)の長手方向に調節および固定可能なストッパー
    (18)を備えていることを特徴とする請求項7の工
    具。
JP6332966A 1993-12-15 1994-12-14 穴の始端の面取り部を精密研削する方法 Expired - Lifetime JP2682813B2 (ja)

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DE4342681-6 1993-12-15

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