JP2681609B2 - 靴の中敷 - Google Patents
靴の中敷Info
- Publication number
- JP2681609B2 JP2681609B2 JP6106252A JP10625294A JP2681609B2 JP 2681609 B2 JP2681609 B2 JP 2681609B2 JP 6106252 A JP6106252 A JP 6106252A JP 10625294 A JP10625294 A JP 10625294A JP 2681609 B2 JP2681609 B2 JP 2681609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air supply
- supply pipe
- toes
- insole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、足むれ、特に足指の
間の足むれを防止するための靴の中敷に関するものであ
る。
間の足むれを防止するための靴の中敷に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、足むれを防止するために吸湿性の
ある中敷を用いる方法が知られているが、吸湿力に限界
があるばかりでなく特に水虫になりやすい足指の間の吸
湿が不十分であり、また、長く使用する間に徐々に吸湿
力が落ちてしまうという欠点があった。
ある中敷を用いる方法が知られているが、吸湿力に限界
があるばかりでなく特に水虫になりやすい足指の間の吸
湿が不十分であり、また、長く使用する間に徐々に吸湿
力が落ちてしまうという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
記従来装置の欠点を改良することであり、特に足指の間
の足むれを防止することができ長く使用しても性能が劣
化することのない靴の中敷を提供することである。
記従来装置の欠点を改良することであり、特に足指の間
の足むれを防止することができ長く使用しても性能が劣
化することのない靴の中敷を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の靴の中敷は、それぞれ逆止弁を備えた空
気吸入口および2個の空気吐出口を有し空気を吸入した
状態に復元力を有する弾性袋状部材からなる送気ポンプ
を踵の部分に埋め込むとともに前記2個の空気吐出口に
両端を接続した1本の送気管を前方まで埋め込み送気管
の足指の付近に上向きに複数の開口を設けている。
め、この発明の靴の中敷は、それぞれ逆止弁を備えた空
気吸入口および2個の空気吐出口を有し空気を吸入した
状態に復元力を有する弾性袋状部材からなる送気ポンプ
を踵の部分に埋め込むとともに前記2個の空気吐出口に
両端を接続した1本の送気管を前方まで埋め込み送気管
の足指の付近に上向きに複数の開口を設けている。
【0005】
【作用】この中敷を敷いた靴をはいて歩くとき、足を地
面から離すと送気ポンプが空気吸入口から空気を吸い込
んで膨らみ、次いで足を下ろすと送気ポンプに体重がか
買って中に溜っていた空気が2個の空気吐出口から吐き
出され、これが送気管を経由して前方の開口から足指付
近に吐き出され、一歩、一歩、歩くごとに上記作用が繰
り返されることにより足指の間に空気が循環して足むれ
が防止される。また、送気管がループ状になっていてそ
の両側から空気が送られるようになっているから、なん
らかの故障により一方が詰まっても他方から空気が送ら
れることにより機能には支障がない。
面から離すと送気ポンプが空気吸入口から空気を吸い込
んで膨らみ、次いで足を下ろすと送気ポンプに体重がか
買って中に溜っていた空気が2個の空気吐出口から吐き
出され、これが送気管を経由して前方の開口から足指付
近に吐き出され、一歩、一歩、歩くごとに上記作用が繰
り返されることにより足指の間に空気が循環して足むれ
が防止される。また、送気管がループ状になっていてそ
の両側から空気が送られるようになっているから、なん
らかの故障により一方が詰まっても他方から空気が送ら
れることにより機能には支障がない。
【0006】
【実施例】この発明の第実施例の靴の中敷について、図
面を参照しながら説明する。図1はその平面図、図2は
その水平切断図である。中敷1の踵の部分に、プラスチ
ック、ゴム等の弾性を有する袋状部材からなり常に空気
を吸入した状態(即ち膨らんだ状態)に復元力を有する
送気ポンプ2が埋め込まれている。送気ポンプ2には、
その後方に逆止弁3を備えた空気吸入口4が、また、そ
の前方にそれぞれ逆止弁3を備えた2個の空気吐出口5
がそれぞれ設けられている。中敷1の前方から両側にか
けて1本の送気管6が埋め込まれ、その両端部が2個の
空気吐出口5にそれぞれ接続されている。送気管6の前
方には上向きに4個の開口7が設けられ、それぞれ5本
の足指の間に空気を吐出するように配置されている。
面を参照しながら説明する。図1はその平面図、図2は
その水平切断図である。中敷1の踵の部分に、プラスチ
ック、ゴム等の弾性を有する袋状部材からなり常に空気
を吸入した状態(即ち膨らんだ状態)に復元力を有する
送気ポンプ2が埋め込まれている。送気ポンプ2には、
その後方に逆止弁3を備えた空気吸入口4が、また、そ
の前方にそれぞれ逆止弁3を備えた2個の空気吐出口5
がそれぞれ設けられている。中敷1の前方から両側にか
けて1本の送気管6が埋め込まれ、その両端部が2個の
空気吐出口5にそれぞれ接続されている。送気管6の前
方には上向きに4個の開口7が設けられ、それぞれ5本
の足指の間に空気を吐出するように配置されている。
【0007】その作用について説明すると、この中敷1
を敷いた靴をはいて歩くと、足を地面から離した状態で
は送気ポンプ2がその復元力により空気吸入口4から空
気を吸い込んで膨らみ、次いで、足を下ろしたとき送気
ポンプ2に体重がかかって中に溜っていた空気が2個の
空気吐出口5から吐き出され、この空気が送気管6の両
側を経由して上向きに設けた開口7から足指の間に吐き
出される。一歩、一歩、歩くごとに同様の作用が繰り返
されることにより常に足指の間に空気が循環して足むれ
が防止される。
を敷いた靴をはいて歩くと、足を地面から離した状態で
は送気ポンプ2がその復元力により空気吸入口4から空
気を吸い込んで膨らみ、次いで、足を下ろしたとき送気
ポンプ2に体重がかかって中に溜っていた空気が2個の
空気吐出口5から吐き出され、この空気が送気管6の両
側を経由して上向きに設けた開口7から足指の間に吐き
出される。一歩、一歩、歩くごとに同様の作用が繰り返
されることにより常に足指の間に空気が循環して足むれ
が防止される。
【0008】送気管6がループ状になっていて2個の空
気吐出口5から吐き出された空気が送気管6の両側から
送られるようになっているから、なんらかの故障により
一方が詰まった場合でも空気は他方を通して送られ、こ
のため機能に支障がなく故障が少ない。なお、上記実施
例においては、送気管6に開口7を4個設けているが、
4個に限られるものではなく、これより多くても少なく
てもよいことは言うまでもない。
気吐出口5から吐き出された空気が送気管6の両側から
送られるようになっているから、なんらかの故障により
一方が詰まった場合でも空気は他方を通して送られ、こ
のため機能に支障がなく故障が少ない。なお、上記実施
例においては、送気管6に開口7を4個設けているが、
4個に限られるものではなく、これより多くても少なく
てもよいことは言うまでもない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の靴の中
敷は、特にむれやすい足指の間の足むれを確実に防止す
ることができ、きわめて簡単な構成をしていて長く使用
しても故障したり性能が劣化したりすることがなく作用
効果が何時までも持続するものであり、また、送気管を
ループ状にしてその両側から空気を送るようにしたこと
により、なんらかの故障により一方が詰まった場合でも
他方から空気が送られるから機能に支障がなく故障がき
わめて少ないという優れた効果を奏するものである。
敷は、特にむれやすい足指の間の足むれを確実に防止す
ることができ、きわめて簡単な構成をしていて長く使用
しても故障したり性能が劣化したりすることがなく作用
効果が何時までも持続するものであり、また、送気管を
ループ状にしてその両側から空気を送るようにしたこと
により、なんらかの故障により一方が詰まった場合でも
他方から空気が送られるから機能に支障がなく故障がき
わめて少ないという優れた効果を奏するものである。
【図1】この発明の実施例である靴の中敷の平面図
【図2】その水平断面図
1 靴の中敷 2 送気ポンプ 3 逆止弁
4 空気吸入口 5 空気吐出口 6 送気管 7 開口
4 空気吸入口 5 空気吐出口 6 送気管 7 開口
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ逆止弁を備えた空気吸入口および
2個の空気吐出口を有し空気を吸入した状態に復元力を
有する弾性袋状部材からなる送気ポンプを踵の部分に埋
め込むとともに前記2個の空気吐出口に両端を接続した
1本の送気管を前方まで埋め込み送気管の足指の付近に
上向きに複数の開口を設けたことを特徴とする靴の中
敷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106252A JP2681609B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 靴の中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106252A JP2681609B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 靴の中敷 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289308A JPH07289308A (ja) | 1995-11-07 |
JP2681609B2 true JP2681609B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=14428917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6106252A Expired - Fee Related JP2681609B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 靴の中敷 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681609B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48112532U (ja) * | 1972-03-31 | 1973-12-24 | ||
JPS4932842U (ja) * | 1972-06-26 | 1974-03-22 | ||
JPS6086108U (ja) * | 1983-06-10 | 1985-06-13 | 石川 久雄 | 強制通気靴中敷 |
JPS60156402A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-16 | 林原 健 | 靴の中敷 |
JPS6292705U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | ||
JPS63175409U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-11-14 | ||
JPH048801Y2 (ja) * | 1988-07-06 | 1992-03-05 | ||
JP3055705U (ja) * | 1998-07-09 | 1999-01-29 | 日本ベル株式会社 | ガス吸脱着等温線と微分吸脱着熱を同時に測定する装置 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6106252A patent/JP2681609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07289308A (ja) | 1995-11-07 |
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