JP2678261B2 - ソータ - Google Patents
ソータInfo
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- JP2678261B2 JP2678261B2 JP1208060A JP20806089A JP2678261B2 JP 2678261 B2 JP2678261 B2 JP 2678261B2 JP 1208060 A JP1208060 A JP 1208060A JP 20806089 A JP20806089 A JP 20806089A JP 2678261 B2 JP2678261 B2 JP 2678261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bin
- bin tray
- sensor
- tray
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機或はプリンタなどの画像生成装置の
本体と組み合わされ、排出されてくる用紙を可動ビント
レイ上にソーティングするソータ、特にその可動ビント
レイを下方に移送させるリセットシステムを備えるソー
タに関する。
本体と組み合わされ、排出されてくる用紙を可動ビント
レイ上にソーティングするソータ、特にその可動ビント
レイを下方に移送させるリセットシステムを備えるソー
タに関する。
[従来技術] 本出願人は、第13図に示すような従来のソータ120
(例えば、米国特許第4、328、963号(特開昭56−7877
0))の課題を解決した新規なオフライン型ソータを出
願した(特願昭62−300077)。
(例えば、米国特許第4、328、963号(特開昭56−7877
0))の課題を解決した新規なオフライン型ソータを出
願した(特願昭62−300077)。
このオフライン型ソータは、第14図、15図に示すよう
なものである。
なものである。
第14図は、そのオフライン型ソータの一部切り欠き斜
視図、第15図は、第14図に示すソータの縦断面図であ
る。
視図、第15図は、第14図に示すソータの縦断面図であ
る。
上下一対の案内板8、10の間には、複写機本体148か
ら、コピー済み用紙が送られてくる。他方、コピー済み
用紙をソーティングして載せるためのビントレイ56A,56
B,56C,56D,56Eは、それぞれ、リング状カム92の回転に
より順次上昇或は下降する(第15図の2点鎖線56A参
照)。従って、それらのビントレイ56A,56B,56C,56D,56
Eを、送られてくる用紙に対応した適切なタイミングで
上下動させると、送られてきた用紙は、各ビントレイ56
A,56B,56C,56D,56E上にソーティングされて載置され
る。
ら、コピー済み用紙が送られてくる。他方、コピー済み
用紙をソーティングして載せるためのビントレイ56A,56
B,56C,56D,56Eは、それぞれ、リング状カム92の回転に
より順次上昇或は下降する(第15図の2点鎖線56A参
照)。従って、それらのビントレイ56A,56B,56C,56D,56
Eを、送られてくる用紙に対応した適切なタイミングで
上下動させると、送られてきた用紙は、各ビントレイ56
A,56B,56C,56D,56E上にソーティングされて載置され
る。
そして、例えば、ソーティング作業が終わり、ノンソ
ーティングモードに切り替える際には、最上位置のビン
トレイ5A上に用紙を載せるため、また次のソーティング
作業を正常に行うため、各ビントレイ56A,56B,56C,56D,
56Eは、すべて下方の所定位置に移送され、リセット状
態とされている。
ーティングモードに切り替える際には、最上位置のビン
トレイ5A上に用紙を載せるため、また次のソーティング
作業を正常に行うため、各ビントレイ56A,56B,56C,56D,
56Eは、すべて下方の所定位置に移送され、リセット状
態とされている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、目標とする正しいリセット位置(ホームポ
ジション)に、前記ビントレイが必ずしも移送されない
場合がある。その場合、次のソーティング動作などが正
常に行われない可能性がある。
ジション)に、前記ビントレイが必ずしも移送されない
場合がある。その場合、次のソーティング動作などが正
常に行われない可能性がある。
本発明は、上記従来のソータのホームポジション制御
の課題を考慮し、常に正常な位置にビントレイが位置制
御されるソータを提供することを目的とする。
の課題を考慮し、常に正常な位置にビントレイが位置制
御されるソータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、上下方向に配列された複数個の
可動ビントレイと、ビントレイ駆動手段により、それら
のビントレイを順次上昇下降させる移送機構と、前記複
数個のビントレイを下方のホームポジションに移送しリ
セットさせるための指示を出すリセット指示手段とを備
えるソータにおいて、前記移送機構の移送動作を検知し
て、それに基づき前記ビントレイの全てが下方に移送さ
れたことを検出するボトムセンサと、前記移送機構の移
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイが所定
の正規の位置に存在することを検出するビントレイセン
サと、前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサ
の出力及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット
開始時に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送さ
れているが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在
しない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
上昇させるように命ずる上昇指令手段と、前記リセット
指示手段の指示、前記ボトムセンサの出力に基づき、リ
セット開始時に各ビントレイが前記下方の所定位置に移
送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビン
トレイをホームポジションまで下降させるように命ずる
下降指令手段と、前記ボトムセンサの出力及びビントレ
イセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下方の所
定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所定正規位
置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に駆動停止
を命じ、停止後所定時間経過後停止した各ビントレイに
ついて、再び前記ボトムセンサとビントレイセンサとか
らの出力に基づき、正規のホームポジションに位置して
いるかいないかをチェックし、位置していない場合は、
再び、ホームポジションへビントレイを移送させるホー
ムポジション停止手段とを備えたことを特徴とするソー
タである。
可動ビントレイと、ビントレイ駆動手段により、それら
のビントレイを順次上昇下降させる移送機構と、前記複
数個のビントレイを下方のホームポジションに移送しリ
セットさせるための指示を出すリセット指示手段とを備
えるソータにおいて、前記移送機構の移送動作を検知し
て、それに基づき前記ビントレイの全てが下方に移送さ
れたことを検出するボトムセンサと、前記移送機構の移
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイが所定
の正規の位置に存在することを検出するビントレイセン
サと、前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサ
の出力及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット
開始時に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送さ
れているが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在
しない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
上昇させるように命ずる上昇指令手段と、前記リセット
指示手段の指示、前記ボトムセンサの出力に基づき、リ
セット開始時に各ビントレイが前記下方の所定位置に移
送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビン
トレイをホームポジションまで下降させるように命ずる
下降指令手段と、前記ボトムセンサの出力及びビントレ
イセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下方の所
定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所定正規位
置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に駆動停止
を命じ、停止後所定時間経過後停止した各ビントレイに
ついて、再び前記ボトムセンサとビントレイセンサとか
らの出力に基づき、正規のホームポジションに位置して
いるかいないかをチェックし、位置していない場合は、
再び、ホームポジションへビントレイを移送させるホー
ムポジション停止手段とを備えたことを特徴とするソー
タである。
請求項2の本発明は、上下方向に配列された複数個の
可動ビントレイと、ビントレイ駆動手段により、それら
のビントレイを順次上昇下降させる移送機構と、前記複
数個のビントレイを下方のホームポジションに移送しリ
セットさせるための指示を出すリセット指示手段とを備
えるソータにおいて、前記移送機構の移送動作を検知し
て、それに基づき前記ビントレイの全てが下方に移送さ
れたことを検出するボトムセンサと、前記移送機構の移
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイが所定
の正規の位置に存在することを検出するビントレイセン
サと、前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサ
の出力及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット
開始時に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送さ
れているが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在
しない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
上昇させるように命ずる上昇指令手段と、前記ボトムセ
ンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下方の所定位
置に移送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段
にビントレイをホームポジションまで下降させるように
命ずる下降指令手段と、前記ボトムセンサの出力及びビ
ントレイセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下
方の所定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所定
正規位置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に駆
動停止を命ずるホームポジション停止手段と、前記ビン
トレイセンサから出力される正規位置と非正規位置の繰
り返し情報に基づいて、1ビン毎の移動を認識する際、
正規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位置とな
った場合に、1ビン移動があったと認識する判断手段と
を備えたことを特徴とするソータである。
可動ビントレイと、ビントレイ駆動手段により、それら
のビントレイを順次上昇下降させる移送機構と、前記複
数個のビントレイを下方のホームポジションに移送しリ
セットさせるための指示を出すリセット指示手段とを備
えるソータにおいて、前記移送機構の移送動作を検知し
て、それに基づき前記ビントレイの全てが下方に移送さ
れたことを検出するボトムセンサと、前記移送機構の移
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイが所定
の正規の位置に存在することを検出するビントレイセン
サと、前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサ
の出力及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット
開始時に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送さ
れているが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在
しない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
上昇させるように命ずる上昇指令手段と、前記ボトムセ
ンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下方の所定位
置に移送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段
にビントレイをホームポジションまで下降させるように
命ずる下降指令手段と、前記ボトムセンサの出力及びビ
ントレイセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記下
方の所定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所定
正規位置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に駆
動停止を命ずるホームポジション停止手段と、前記ビン
トレイセンサから出力される正規位置と非正規位置の繰
り返し情報に基づいて、1ビン毎の移動を認識する際、
正規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位置とな
った場合に、1ビン移動があったと認識する判断手段と
を備えたことを特徴とするソータである。
[作用] 請求項1の本発明においては、上下方向に配列された
複数個の可動ビントレイを、ビントレイ駆動手段により
移送機構を介して、順次上昇下降させ、ボトムセンサに
よりその移送機構の移送動作を検知し、それに基づき前
記ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出し、
ビントレイセンサにより前記移送機構の移送動作を検知
し、それに基づき前記ビントレイが所定の正規の位置に
存在することを検知し、リセット指示手段により前記複
数個のビントレイをホームポジションに移送させるため
の指示を出し、上昇指令手段により、前記リセット指示
手段の指示、前記ボトムセンサの出力及びビントレイセ
ンサの出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
が前記下方の所定位置に移送されているが、ビントレイ
が前記所定正規位置に存在しない場合は、前記ビントレ
イ駆動手段にビントレイを上昇させるように命じ、ま
た、下降指令手段により、前記ボトムセンサの出力に基
づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されて
いない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
ホームポジションまで下降させるように命ずる。そし
て、ホームポジション停止手段により、前記ボトムセン
サの出力及びビントレイセンサの出力に基づき、各ビン
トレイが前記下方の所定位置に移送され且つ前記ビント
レイが前記所定正規位置に存在する場合は前記ビントレ
イ駆動手段に駆動停止を命じ、停止後所定時間経過後停
止した各ビントレイについて、再び前記ボトムセンサと
ビントレイセンサとからの出力に基づき、正規のホーム
ポジションに位置しているかいないかをチェックし、位
置していない場合は、再び、ホームポジションへビント
レイを移送させる。
複数個の可動ビントレイを、ビントレイ駆動手段により
移送機構を介して、順次上昇下降させ、ボトムセンサに
よりその移送機構の移送動作を検知し、それに基づき前
記ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出し、
ビントレイセンサにより前記移送機構の移送動作を検知
し、それに基づき前記ビントレイが所定の正規の位置に
存在することを検知し、リセット指示手段により前記複
数個のビントレイをホームポジションに移送させるため
の指示を出し、上昇指令手段により、前記リセット指示
手段の指示、前記ボトムセンサの出力及びビントレイセ
ンサの出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
が前記下方の所定位置に移送されているが、ビントレイ
が前記所定正規位置に存在しない場合は、前記ビントレ
イ駆動手段にビントレイを上昇させるように命じ、ま
た、下降指令手段により、前記ボトムセンサの出力に基
づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されて
いない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
ホームポジションまで下降させるように命ずる。そし
て、ホームポジション停止手段により、前記ボトムセン
サの出力及びビントレイセンサの出力に基づき、各ビン
トレイが前記下方の所定位置に移送され且つ前記ビント
レイが前記所定正規位置に存在する場合は前記ビントレ
イ駆動手段に駆動停止を命じ、停止後所定時間経過後停
止した各ビントレイについて、再び前記ボトムセンサと
ビントレイセンサとからの出力に基づき、正規のホーム
ポジションに位置しているかいないかをチェックし、位
置していない場合は、再び、ホームポジションへビント
レイを移送させる。
請求項2の本発明においては、上下方向に配列された
複数個の可動ビントレイを、ビントレイ駆動手段により
移送機構を介して、順次上昇下降させ、ボトムセンサに
よりその移送機構の移送動作を検知し、それに基づき前
記ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出し、
ビントレイセンサにより前記移送機構の移送動作を検知
し、それに基づき前記ビントレイが所定の正規の位置に
存在することを検知し、リセット指示手段により前記複
数個のビントレイをホームポジションに移送させるため
の指示を出し、上昇指令手段により、前記リセット指示
手段の指示、前記ボトムセンサの出力及びビントレイセ
ンサの出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
が前記下方の所定位置に移送されているが、ビントレイ
が前記所定正規位置に存在しない場合は、前記ビントレ
イ駆動手段にビントレイを上昇させるように命じ、ま
た、下降指令手段により、前記ボトムセンサの出力に基
づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されて
いない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
ホームポジションまで下降させるように命じ、ホームポ
ジション停止手段により、前記ボトムセンサの出力及び
ビントレイセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記
下方の所定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所
定正規位置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に
駆動停止を命ずる。さらに、判断手段によって、ビント
レイセンサから出力される正規位置と非正規位置の繰り
返し情報に基づいて、1ビン毎の移動を認識する際、正
規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位置となっ
た場合に、1ビン移動があったと認識する。
複数個の可動ビントレイを、ビントレイ駆動手段により
移送機構を介して、順次上昇下降させ、ボトムセンサに
よりその移送機構の移送動作を検知し、それに基づき前
記ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出し、
ビントレイセンサにより前記移送機構の移送動作を検知
し、それに基づき前記ビントレイが所定の正規の位置に
存在することを検知し、リセット指示手段により前記複
数個のビントレイをホームポジションに移送させるため
の指示を出し、上昇指令手段により、前記リセット指示
手段の指示、前記ボトムセンサの出力及びビントレイセ
ンサの出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
が前記下方の所定位置に移送されているが、ビントレイ
が前記所定正規位置に存在しない場合は、前記ビントレ
イ駆動手段にビントレイを上昇させるように命じ、ま
た、下降指令手段により、前記ボトムセンサの出力に基
づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されて
いない場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを
ホームポジションまで下降させるように命じ、ホームポ
ジション停止手段により、前記ボトムセンサの出力及び
ビントレイセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記
下方の所定位置に移送され且つ前記ビントレイが前記所
定正規位置に存在する場合は前記ビントレイ駆動手段に
駆動停止を命ずる。さらに、判断手段によって、ビント
レイセンサから出力される正規位置と非正規位置の繰り
返し情報に基づいて、1ビン毎の移動を認識する際、正
規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位置となっ
た場合に、1ビン移動があったと認識する。
[実施例] 以下に、本発明を、その実施例を示す図面に基づき、
説明する。
説明する。
第1図は、請求項1の本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は、請求項2の本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。第3〜7図は、両請求項の発明に共通
する機械的部分を示す図面であり、第8〜10図は、両請
求項の発明に共通する電気的部分を示す図面である。
ク図、第2図は、請求項2の本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。第3〜7図は、両請求項の発明に共通
する機械的部分を示す図面であり、第8〜10図は、両請
求項の発明に共通する電気的部分を示す図面である。
まず、共通する機械的部分を説明する。
第3図は、本発明にかかるソータ2の斜視図、第4図
は、同ソータ2の平面図、第5図は、第4図に示すソー
タ2のA−A線断面図、第6図は、第4図に示すソータ
2のB−B線断面図である。支持枠体4は、上面が解放
された箱状部6を有する。この箱状部6の上流部(コピ
ー済み用紙が搬送される流れを基準とする)には、一対
の案内板8、10が配設固定されている。下側案内板8の
主部は、箱状部6の上面に沿って実質上水平に延び、そ
の上流部は箱状部6の上流端壁12を越えて上流方向に突
出している。下側案内板8の上方に配置されている上側
案内板10の上流部は、上流方向に幾分上方に傾斜して突
出している。
は、同ソータ2の平面図、第5図は、第4図に示すソー
タ2のA−A線断面図、第6図は、第4図に示すソータ
2のB−B線断面図である。支持枠体4は、上面が解放
された箱状部6を有する。この箱状部6の上流部(コピ
ー済み用紙が搬送される流れを基準とする)には、一対
の案内板8、10が配設固定されている。下側案内板8の
主部は、箱状部6の上面に沿って実質上水平に延び、そ
の上流部は箱状部6の上流端壁12を越えて上流方向に突
出している。下側案内板8の上方に配置されている上側
案内板10の上流部は、上流方向に幾分上方に傾斜して突
出している。
箱状部6における上流部内には、その両隅位置に、支
持板30、32が立設している。この支持板30、32間には、
水平に支持軸34が回転自在に装着されている。この支持
軸34には左右方向(ここに、左右方向は、前記上流側に
向かって、左右とする。)に適宜の間隔をおいて4個の
ローラ36が固定されている。このローラ36の上端部は、
前記下側案内板8に設けられた切り欠き38から上方に露
出している。前記切り欠き38の上方に位置する前記上側
案内板10部分には、切り欠き40が形成されている。その
切り欠き40のある上側案内板10上面部において、ローラ
44を下方に付勢しつつ支持するための板ばね材からなる
支持片42が固定されている。このローラ44の下端部は、
前記切り欠き40から下方に露出し、前記ローラ36の上端
に、前記板ばねの弾性力により押圧されて従動回転する
ようになっている。
持板30、32が立設している。この支持板30、32間には、
水平に支持軸34が回転自在に装着されている。この支持
軸34には左右方向(ここに、左右方向は、前記上流側に
向かって、左右とする。)に適宜の間隔をおいて4個の
ローラ36が固定されている。このローラ36の上端部は、
前記下側案内板8に設けられた切り欠き38から上方に露
出している。前記切り欠き38の上方に位置する前記上側
案内板10部分には、切り欠き40が形成されている。その
切り欠き40のある上側案内板10上面部において、ローラ
44を下方に付勢しつつ支持するための板ばね材からなる
支持片42が固定されている。このローラ44の下端部は、
前記切り欠き40から下方に露出し、前記ローラ36の上端
に、前記板ばねの弾性力により押圧されて従動回転する
ようになっている。
前記支持板30には、給紙用モータ46が取り付けられ、
その出力軸は、歯車48、51、50を介して前記支持軸34が
回転させられる。更に、前記下側案内板8と上側案内板
10との間を搬送されるコピー用紙の入紙、或は出紙を検
出するための、マイクロスイッチなどの紙センサ54が、
下側案内板8と上側案内板10との間に、設定されてい
る。
その出力軸は、歯車48、51、50を介して前記支持軸34が
回転させられる。更に、前記下側案内板8と上側案内板
10との間を搬送されるコピー用紙の入紙、或は出紙を検
出するための、マイクロスイッチなどの紙センサ54が、
下側案内板8と上側案内板10との間に、設定されてい
る。
ソータ2は、上下方向に配列された複数個のビントレ
イ56A、56B、56C、56Dを備える。ビントレイ56A〜56Dの
上流端部は、上記支持枠体4の箱状部6内に収容される
ことが出来るが、ビントレイ56A〜56Dの各々の大部分
は、箱状部6の下流端壁58に形成されている大きな切り
欠き60を通じて、下流に向かって延出している。図示す
るように、各ビントレイ56A〜56Dは、下流に向かって上
方へ傾斜している。またその中央吹から下流端まで、台
形状の大きな切り欠き62A〜62Dが形成されている。各ビ
ントレイ56A〜56Dの各々の、上流端辺には、上方に突出
する複数個の突出片64A〜64Dが立設されている。また、
各ビントレイ56A〜56Dの上流端側左右隅部には、ほぼ長
方形状の被案内積重ブロック66A〜66Dが固定されてい
る。このようなブロック66A〜66Dの厚さは、ビントレイ
56A〜56Dの厚さよりも相当大きき所定値に設定されてい
る。これらブロック66A〜66Dの各々は、ビントレイ56A
〜56Dの本体から左右の外方向に突出しており、その突
出端部には、ほぼ矩形状の被案内切り欠き68A〜68Eが形
成されている。
イ56A、56B、56C、56Dを備える。ビントレイ56A〜56Dの
上流端部は、上記支持枠体4の箱状部6内に収容される
ことが出来るが、ビントレイ56A〜56Dの各々の大部分
は、箱状部6の下流端壁58に形成されている大きな切り
欠き60を通じて、下流に向かって延出している。図示す
るように、各ビントレイ56A〜56Dは、下流に向かって上
方へ傾斜している。またその中央吹から下流端まで、台
形状の大きな切り欠き62A〜62Dが形成されている。各ビ
ントレイ56A〜56Dの各々の、上流端辺には、上方に突出
する複数個の突出片64A〜64Dが立設されている。また、
各ビントレイ56A〜56Dの上流端側左右隅部には、ほぼ長
方形状の被案内積重ブロック66A〜66Dが固定されてい
る。このようなブロック66A〜66Dの厚さは、ビントレイ
56A〜56Dの厚さよりも相当大きき所定値に設定されてい
る。これらブロック66A〜66Dの各々は、ビントレイ56A
〜56Dの本体から左右の外方向に突出しており、その突
出端部には、ほぼ矩形状の被案内切り欠き68A〜68Eが形
成されている。
他方、箱状部6内の、ブロック66A〜66Dが存在すると
ころには、案内手段70がそれぞれ立設している。この案
内手段70は、横断面U字状の形状をしている。前記ブロ
ック66A〜66Dの切り欠き68A〜68Dは、この案内手段70の
片辺部72に係合される。このようにして、前記ブロック
66A〜66Dは、上下に互いに積み重なりながら、前記案内
手段70に沿って、上下方向に移動可能となる。従って、
ビントレイ56A〜56Dの上流側端部も同様に上下方向に移
動可能となる。なお、図示実施例においては、ビントレ
イ56A〜56Dなどを保持するための受け台76が箱状部6下
流側に固定されているが、この受け台76は、一番下のビ
ントレイとしての機能を兼ねている。従って、本実施例
においては、5個めのビントレイ56Eを有することにな
る。
ころには、案内手段70がそれぞれ立設している。この案
内手段70は、横断面U字状の形状をしている。前記ブロ
ック66A〜66Dの切り欠き68A〜68Dは、この案内手段70の
片辺部72に係合される。このようにして、前記ブロック
66A〜66Dは、上下に互いに積み重なりながら、前記案内
手段70に沿って、上下方向に移動可能となる。従って、
ビントレイ56A〜56Dの上流側端部も同様に上下方向に移
動可能となる。なお、図示実施例においては、ビントレ
イ56A〜56Dなどを保持するための受け台76が箱状部6下
流側に固定されているが、この受け台76は、一番下のビ
ントレイとしての機能を兼ねている。従って、本実施例
においては、5個めのビントレイ56Eを有することにな
る。
受け台76は、上述のように、支持枠体4の一部であ
り、箱状部6下流側に固定され、上方に傾斜している。
この受け台67の下流側先端部には、上方に延びる保持枠
体78が設けられている。この保持枠体78は、上下方向に
相互に所定間隔をおいて且つ実質上前記受け台76に平行
になるような複数個の隔壁80A〜80D並びに上面壁82を有
する。
り、箱状部6下流側に固定され、上方に傾斜している。
この受け台67の下流側先端部には、上方に延びる保持枠
体78が設けられている。この保持枠体78は、上下方向に
相互に所定間隔をおいて且つ実質上前記受け台76に平行
になるような複数個の隔壁80A〜80D並びに上面壁82を有
する。
他方、前記ビントレイ56A〜56Dの下流端部の両隅部に
は、左右方向に被保持部84A〜84Dが延出形成されてい
る。このビントレイ56A〜56Dの被保持部84A〜84Dがそれ
ぞれ、前記保持枠体78の隔壁80A〜80D及び上面壁82の間
に挿入され、保持されている。このビントレイ被保持部
84A〜84Dは、第6図の2点鎖線に示すごとくビントレイ
の上流端部が上方へ移動すると、下流側に少し移動する
と共にわずかに回転する。
は、左右方向に被保持部84A〜84Dが延出形成されてい
る。このビントレイ56A〜56Dの被保持部84A〜84Dがそれ
ぞれ、前記保持枠体78の隔壁80A〜80D及び上面壁82の間
に挿入され、保持されている。このビントレイ被保持部
84A〜84Dは、第6図の2点鎖線に示すごとくビントレイ
の上流端部が上方へ移動すると、下流側に少し移動する
と共にわずかに回転する。
更に、ビントレイ56A〜56Dの上流端部の両左右辺部
の、前記被案内積重ブロック66A〜66Dのすぐ下流側部
は、左右方向に突出して、従動突出部86A〜86Dを形成し
ている。この各従動突出部86A〜86Dの左右方向への各突
出量LA,LB,LC,LDは、下にあるビントレイから上方にあ
るビントレイに向かって、所定長さXだけ段階的に長く
なるように設計されている。即ち、LA=LB+X,LB=LC+
X,LC=LD+Xに設定されている。
の、前記被案内積重ブロック66A〜66Dのすぐ下流側部
は、左右方向に突出して、従動突出部86A〜86Dを形成し
ている。この各従動突出部86A〜86Dの左右方向への各突
出量LA,LB,LC,LDは、下にあるビントレイから上方にあ
るビントレイに向かって、所定長さXだけ段階的に長く
なるように設計されている。即ち、LA=LB+X,LB=LC+
X,LC=LD+Xに設定されている。
更に、移送機構87は、前記ビントレイ56A〜56Dの従動
突出部86A〜86Dに作用して、ビントレイ56A〜56Dを順次
上昇及び下降させるための機構である。この移送機構87
は、ビントレイ56A〜56Dの左右の従動突出部86A〜86Dに
対向した左右のカム部材88を有している。各カム部材88
は、第7図に示すように、環状板部90と、この環状板部
90の前方周縁部に形成されたリング状カム92と、この環
状板部90の後方部に形成された、円筒状被軸支部94とを
有する。このリング状カム92の突出量は、図示のよう
に、一周で零から徐々に増しており、その最大値Lは、
前記所定量Xに実質的に等しい。前記被軸支部94は、リ
ング状カム92の同心的に配設されている。この被軸支部
94の内周面には、雌螺条100が形成されている。また、
被軸支部94の外周面には、歯車102が形成されている。
突出部86A〜86Dに作用して、ビントレイ56A〜56Dを順次
上昇及び下降させるための機構である。この移送機構87
は、ビントレイ56A〜56Dの左右の従動突出部86A〜86Dに
対向した左右のカム部材88を有している。各カム部材88
は、第7図に示すように、環状板部90と、この環状板部
90の前方周縁部に形成されたリング状カム92と、この環
状板部90の後方部に形成された、円筒状被軸支部94とを
有する。このリング状カム92の突出量は、図示のよう
に、一周で零から徐々に増しており、その最大値Lは、
前記所定量Xに実質的に等しい。前記被軸支部94は、リ
ング状カム92の同心的に配設されている。この被軸支部
94の内周面には、雌螺条100が形成されている。また、
被軸支部94の外周面には、歯車102が形成されている。
前記箱状部6内には、第4図に示すように、直立支持
部材104及び106が設けられている。この直立支持部材10
4、106には、雄螺条ロッド108が固定されている。第7
図に示す様に、この雄螺条ロッド108は、前記直立支持
部材104、106に連結するための連結フランジ110と、外
周面に雄螺条が形成された主部112とを有する。この主
部112は、前記直立支持部材104、106に設けられた開口
を通って、内側に突きでている。この外周面上の雄螺条
に、前記カム部材88の被軸支部94の内側雌螺条100が螺
合する。この螺条のピッチは、前記距離Lと実質的に同
じである。そのため、後述するようにして、カム部材88
が一回転すると、カム部材88は、距離Lだけ左右方向に
移動する。なお、左右のカム部材88、88、ロッド108の
螺条は、その刻設方向を逆にしているので、同じ方向
に、左右のカム部材88が回転させられても、そお左右の
カム部材88は、反対方向に進む。つまり、お互いに同時
に近づくか、通ざかるかという動きを左右のカム部材88
は行う。
部材104及び106が設けられている。この直立支持部材10
4、106には、雄螺条ロッド108が固定されている。第7
図に示す様に、この雄螺条ロッド108は、前記直立支持
部材104、106に連結するための連結フランジ110と、外
周面に雄螺条が形成された主部112とを有する。この主
部112は、前記直立支持部材104、106に設けられた開口
を通って、内側に突きでている。この外周面上の雄螺条
に、前記カム部材88の被軸支部94の内側雌螺条100が螺
合する。この螺条のピッチは、前記距離Lと実質的に同
じである。そのため、後述するようにして、カム部材88
が一回転すると、カム部材88は、距離Lだけ左右方向に
移動する。なお、左右のカム部材88、88、ロッド108の
螺条は、その刻設方向を逆にしているので、同じ方向
に、左右のカム部材88が回転させられても、そお左右の
カム部材88は、反対方向に進む。つまり、お互いに同時
に近づくか、通ざかるかという動きを左右のカム部材88
は行う。
更に、前記箱状部6の内には、電動モータなどのビン
トレイ駆動手段122が配設されている。このビントレイ
駆動手段122の出力軸には、歯車124が固定されている。
この歯車124は、前記直立支持部材106に回転自在に装着
された歯車126を介して、カム部材88の被軸支部94の前
記歯車102に連結されている。更にその直立支持部材104
と106との間には、前記ビントレイ56Dの下を通って水平
に軸128が回転自在に装着されている。この軸128は、前
記歯車126が連結された方の左カム部材88の歯車102に、
歯車130を介して連結している。また、この軸128の右端
部には、歯車132が固定され、この歯車132は、右方の前
記カム部材88に連結している。このようにして、ビント
レイ駆動手段122が歯車124を回転すると、歯車126を介
して、カム部材88が回転すると共に、同時に歯車130、
軸128及び歯車132を介して、右方のカム部材88が同期し
て回転するようになっている。
トレイ駆動手段122が配設されている。このビントレイ
駆動手段122の出力軸には、歯車124が固定されている。
この歯車124は、前記直立支持部材106に回転自在に装着
された歯車126を介して、カム部材88の被軸支部94の前
記歯車102に連結されている。更にその直立支持部材104
と106との間には、前記ビントレイ56Dの下を通って水平
に軸128が回転自在に装着されている。この軸128は、前
記歯車126が連結された方の左カム部材88の歯車102に、
歯車130を介して連結している。また、この軸128の右端
部には、歯車132が固定され、この歯車132は、右方の前
記カム部材88に連結している。このようにして、ビント
レイ駆動手段122が歯車124を回転すると、歯車126を介
して、カム部材88が回転すると共に、同時に歯車130、
軸128及び歯車132を介して、右方のカム部材88が同期し
て回転するようになっている。
更に、第4、5図に示すように、前記歯車126の側面
には、一部切り欠かれた円形の検知カム1260が固定され
ている。更に、この検知カムの回転状態を検知するため
のリミットスイッチなどのビントレイセンサ1261がその
検知カム1260の横に設けられている。第5図に示すよう
に、前記検知カム1260が回転し、切り欠き部分1260aが
ビントレイセンサ1261側に来て、ビントレイセンサ1261
のリミットスイッチ接触子1261aが検知カム1260に触れ
なくなるとビントレイセンサ1261がオフとなる。更に、
このオフ状態において、ビントレイ1261が正規の位置に
なるように設計されている。ここに、ビントレイの正規
の位置とは、いずれかのビントレイが十分上方に持ち上
がり、その下のビントレイが十分下方にあり、その間に
十分な隙間が開いた位置をいい、検出されてきた用紙が
円滑に、その下のビントレイ上に載置される状態となる
場合である。
には、一部切り欠かれた円形の検知カム1260が固定され
ている。更に、この検知カムの回転状態を検知するため
のリミットスイッチなどのビントレイセンサ1261がその
検知カム1260の横に設けられている。第5図に示すよう
に、前記検知カム1260が回転し、切り欠き部分1260aが
ビントレイセンサ1261側に来て、ビントレイセンサ1261
のリミットスイッチ接触子1261aが検知カム1260に触れ
なくなるとビントレイセンサ1261がオフとなる。更に、
このオフ状態において、ビントレイ1261が正規の位置に
なるように設計されている。ここに、ビントレイの正規
の位置とは、いずれかのビントレイが十分上方に持ち上
がり、その下のビントレイが十分下方にあり、その間に
十分な隙間が開いた位置をいい、検出されてきた用紙が
円滑に、その下のビントレイ上に載置される状態となる
場合である。
即ち、このビントレイセンサ1261は、前記移送機構87
の移送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイ56
A〜56Dが所定の正規の位置に存在することを検知するも
のである。
の移送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイ56
A〜56Dが所定の正規の位置に存在することを検知するも
のである。
また、第4、5図に示すように、左側のカム部材88の
リング状カム92の背後の箱状部6内には、そのリング状
カム92の左右方向の移動位置を検知し、間接的にビント
レイ56A〜56Dの状態を検出するためのリミットスイッチ
などのボトムセンサ1262が設けられている。このボトム
センサ1262の配設位置は、前記左カム部材88のリングカ
ム92が回転しつつ、左側へ移動し、各ビントレイ56A〜5
6Dが大体下降してしまったとき、ボトムセンサ1262のリ
ミットスイッチがオンとなるように、設計されている。
リング状カム92の背後の箱状部6内には、そのリング状
カム92の左右方向の移動位置を検知し、間接的にビント
レイ56A〜56Dの状態を検出するためのリミットスイッチ
などのボトムセンサ1262が設けられている。このボトム
センサ1262の配設位置は、前記左カム部材88のリングカ
ム92が回転しつつ、左側へ移動し、各ビントレイ56A〜5
6Dが大体下降してしまったとき、ボトムセンサ1262のリ
ミットスイッチがオンとなるように、設計されている。
即ち、このボトムセンサ1262は、前記移送機構87の移
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイの全て
がほぼ下方に下降されたことを検出するセンサである。
送動作を検知して、それに基づき前記ビントレイの全て
がほぼ下方に下降されたことを検出するセンサである。
次に、請求項1の本発明の実施例を第1図を用いて説
明する。
明する。
ビントレイ56A〜56D、移送機構87、ビントレイセンサ
1261、ボトムセンサ1262、ビントレイ駆動手段122及び
リセット指示手段1000は、第1図のものと同様である。
1261、ボトムセンサ1262、ビントレイ駆動手段122及び
リセット指示手段1000は、第1図のものと同様である。
56A〜56Dは、前記ビントレイである。87はビントレイ
を移送するための前記移送機構である。1261は、前記ビ
ントレイである。1262は、前記ボトムセンサである。12
2は、前記ビントレイ駆動手段である。リセット指示手
段1000は、前記複数個のビントレイ56A〜56Dを下方のホ
ームポジションに移送させリセットさせるための指示を
出す手段である。例えば、ソートモードを指定するスイ
ッチ、ノンソートモードを指定するスイッチなどであ
り、前記操作パネル400上にある。即ち、第3図におい
て、400は、ソーティングモード、ノンソーティングモ
ード等を選択するための操作パネルであり、リセット指
示手段1000は、ソート、ノンソート指令スイッチ1000a
を操作することによりリセット指示が出される。なお、
1000bは、そのソート、ノンソートモードのLED素子の表
示手段である。また、オートリセット機能が働くとき或
は電源が入る時も、このリセット指示が出される。ここ
に、ホームポジションとは、一般的に、各ビントレイが
下方に下降してしまい、一番上にビントレイ56A上に、
用紙が移送されてよい状態をいい、本実施例において
は、前記ボトムセンサ1262がオン状態となり且つ、前記
ビントレイセンサ1261がオフ状態となった場合をいう。
を移送するための前記移送機構である。1261は、前記ビ
ントレイである。1262は、前記ボトムセンサである。12
2は、前記ビントレイ駆動手段である。リセット指示手
段1000は、前記複数個のビントレイ56A〜56Dを下方のホ
ームポジションに移送させリセットさせるための指示を
出す手段である。例えば、ソートモードを指定するスイ
ッチ、ノンソートモードを指定するスイッチなどであ
り、前記操作パネル400上にある。即ち、第3図におい
て、400は、ソーティングモード、ノンソーティングモ
ード等を選択するための操作パネルであり、リセット指
示手段1000は、ソート、ノンソート指令スイッチ1000a
を操作することによりリセット指示が出される。なお、
1000bは、そのソート、ノンソートモードのLED素子の表
示手段である。また、オートリセット機能が働くとき或
は電源が入る時も、このリセット指示が出される。ここ
に、ホームポジションとは、一般的に、各ビントレイが
下方に下降してしまい、一番上にビントレイ56A上に、
用紙が移送されてよい状態をいい、本実施例において
は、前記ボトムセンサ1262がオン状態となり且つ、前記
ビントレイセンサ1261がオフ状態となった場合をいう。
上昇指令手段2001は、前記リセット指示手段1000の指
示、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイセンサ
1261の出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送されているが、前
記ビントレイ56A〜56Dが前記所定正規位置に存在しない
場合は、前記ビントレイ駆動手段122にビントレイ56A〜
56Dを上昇させるように命ずる手段である。
示、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイセンサ
1261の出力に基づき、リセット開始時に、各ビントレイ
56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送されているが、前
記ビントレイ56A〜56Dが前記所定正規位置に存在しない
場合は、前記ビントレイ駆動手段122にビントレイ56A〜
56Dを上昇させるように命ずる手段である。
下降指令手段2002は、前記リセット指示手段1000から
の指示、前記ボトムセンサ1262の出力に基づき、リセッ
ト開始時に各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置
に移送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段12
2にビントレイ56A〜56Dをホームポジションまで下降さ
せるように命ずる手段である。
の指示、前記ボトムセンサ1262の出力に基づき、リセッ
ト開始時に各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置
に移送されていない場合は、前記ビントレイ駆動手段12
2にビントレイ56A〜56Dをホームポジションまで下降さ
せるように命ずる手段である。
ホームポジション停止手段20000は、前記ボトムセン
サ1262の出力及びビントレイセンサ1261の出力に基づ
き、各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送
され且つ前記ビントレイが前記所定正規位置に存在する
場合は前記ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命じ、
停止後所定時間経過後停止した各ビントレイ56A〜56Dに
ついて、再び前記ボトムセンサ1262とビントレイセンサ
1261とからの出力に基づき、正規のホームポジションに
位置しているかいないかをチェックし、位置していない
場合は、再び、ホームポジションへビントレイ56A〜56D
を移送させる手段である。
サ1262の出力及びビントレイセンサ1261の出力に基づ
き、各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送
され且つ前記ビントレイが前記所定正規位置に存在する
場合は前記ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命じ、
停止後所定時間経過後停止した各ビントレイ56A〜56Dに
ついて、再び前記ボトムセンサ1262とビントレイセンサ
1261とからの出力に基づき、正規のホームポジションに
位置しているかいないかをチェックし、位置していない
場合は、再び、ホームポジションへビントレイ56A〜56D
を移送させる手段である。
次に、請求項2の本発明の実施例を第2図を用いて説
明する。
明する。
ビントレイ56A〜56D、移送機構87、ビントレイ駆動手
段122、ビントレイセンサ1261、ボトムセンサ1262、リ
セット指示手段1000、上昇指令手段2001、下降指令手段
2002は、請求項1の本発明の各手段と同様のものであ
る。
段122、ビントレイセンサ1261、ボトムセンサ1262、リ
セット指示手段1000、上昇指令手段2001、下降指令手段
2002は、請求項1の本発明の各手段と同様のものであ
る。
ホームポジション停止手段2000は、前記ボトムセンサ
1262の出力及びビントレイセンサ1261の出力に基づき、
各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送され
且つ前記ビントレイ56A〜56Dが前記所定正規位置に存在
する場合は前記ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命
ずる手段である。
1262の出力及びビントレイセンサ1261の出力に基づき、
各ビントレイ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送され
且つ前記ビントレイ56A〜56Dが前記所定正規位置に存在
する場合は前記ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命
ずる手段である。
判断手段3000は、前記ビントレイセンサ1261から出力
される正規位置と非正規位置の繰り返し情報に基づい
て、1ビン毎の移動を認識する際、正規位置から一旦非
正規位置となり、更に正規位置となった場合に、1ビン
移動があったと認識する手段である。
される正規位置と非正規位置の繰り返し情報に基づい
て、1ビン毎の移動を認識する際、正規位置から一旦非
正規位置となり、更に正規位置となった場合に、1ビン
移動があったと認識する手段である。
次に、請求項1及び2の本発明の実施例に共通の電気
回路を第9図及び第10図を参照して、説明する。なお、
この電気回路は、マイクロコンピュータを利用して、本
発明を実施した場合を示すが、コンピュータを用いない
ハード回路で実施できることはいうまでもない。
回路を第9図及び第10図を参照して、説明する。なお、
この電気回路は、マイクロコンピュータを利用して、本
発明を実施した場合を示すが、コンピュータを用いない
ハード回路で実施できることはいうまでもない。
電源1010に電源トランス10111の1次側を接続し、2
次側にはAC10V回路と、AC100V回路とが接続されてい
る。このAC10V回路に、整流器及び安定化回路1012を接
続して、ソータ2の電子回路への直流電圧を得ている。
この直流電圧を電源ケーブル1077を経て電子回路へ供給
する。他方、AC100V回路には、ビントレイ駆動手段122
及び給紙用モータ46を半導体スイッチ1075、1076を介し
て並列に接続する。これら半導体スイッチ1075、1076
は、電気回路からの信号ケーブル1078のドライブ命令信
号によってオン、オフ制御される。この電子回路は、制
御回路1080内に設けられており、この制御回路1080に
は、上述の信号ケーブル1077、1078の他に、紙センサ5
4、ボトムセンサ1262及びビントレイセンサ1261が接続
されており、更に操作パネル400とも電気的に連結され
ている。
次側にはAC10V回路と、AC100V回路とが接続されてい
る。このAC10V回路に、整流器及び安定化回路1012を接
続して、ソータ2の電子回路への直流電圧を得ている。
この直流電圧を電源ケーブル1077を経て電子回路へ供給
する。他方、AC100V回路には、ビントレイ駆動手段122
及び給紙用モータ46を半導体スイッチ1075、1076を介し
て並列に接続する。これら半導体スイッチ1075、1076
は、電気回路からの信号ケーブル1078のドライブ命令信
号によってオン、オフ制御される。この電子回路は、制
御回路1080内に設けられており、この制御回路1080に
は、上述の信号ケーブル1077、1078の他に、紙センサ5
4、ボトムセンサ1262及びビントレイセンサ1261が接続
されており、更に操作パネル400とも電気的に連結され
ている。
前記制御回路1080のモード処理部1082には、操作パネ
ル400の各モードスイッチ及びそれらに関するLED等の表
示回路が接続される。このモード処理部1082の出力端子
はCPU(中央演算処理装置)1084に接続されている。こ
のCPU1084には、記憶手段1086、カウンタ1088、タイマ1
092等が接続されている。このCPU1084は、前記記憶手段
1086などを利用しながら、前記上昇指令手段2001、下降
指令手段2002、ホームポジション停止手段2000、2000
0、判断手段3000等の各手段の機能を実施するものであ
る。
ル400の各モードスイッチ及びそれらに関するLED等の表
示回路が接続される。このモード処理部1082の出力端子
はCPU(中央演算処理装置)1084に接続されている。こ
のCPU1084には、記憶手段1086、カウンタ1088、タイマ1
092等が接続されている。このCPU1084は、前記記憶手段
1086などを利用しながら、前記上昇指令手段2001、下降
指令手段2002、ホームポジション停止手段2000、2000
0、判断手段3000等の各手段の機能を実施するものであ
る。
次に、請求項1の本発明の上記実施例の動作を説明す
る。第12A図は、その動作の流れを示すフローチャート
である。
る。第12A図は、その動作の流れを示すフローチャート
である。
いま、ソーティングが終了し、ノンソートモードに切
り替える場合を例にとって説明する。
り替える場合を例にとって説明する。
操作パネル400のスイッチを操作し、ノンソートモー
ドに切り替えると、リセット指示手段1000が動作し、各
ビントレイ56A〜56Dを下降させる(ステップS1)。即
ち、第10図のノンソートスイッチがオンとなり、その信
号がCPU1084へ入力される。CPU1084は、第9図のビント
レイ駆動手段用スイッチ1075をオンさせる信号を出力
し、ビントレイ駆動手段122のモータがビントレイ下降
方向に回転し始める。そこで、歯車124、歯車126が回転
し、左方のカム部材88及びリング状カム92が回転する。
他方、そのカム部材88の内面の雌螺条100に螺合してい
る前記雄螺条ロッド108は、箱状部6に固定されている
ので、そのカム部材88の回転により、そのカム部材88
は、左方に移動する。また、カム部材88の歯車102に
は、歯車130が連結されているので、この歯車130も回転
し、それに応じて軸128も回転し、それに従い、歯車132
が回転し、右のカム部材88も回転し、右方に移動する。
従って、両カム部材88、88がお互いに離隔する方向に、
リング状カム92、92を回転させながら、移動する。その
ため、前記ビントレイ56A〜56Dの上流端部の両左右辺部
の従動突出部86A〜86Dの下方に存在していた、これらリ
ング状カム92が、従動突出部86A〜86Dから順次遠ざかっ
ていく。そこで、そのリング状カム92は、第7図に示す
ように螺旋状に突出しているので、その回転に応じて前
記従動突出部86A〜86Dが、下から順に(86D→86C→86B
→86A)第6図の実線に示すように、下降していく。
ドに切り替えると、リセット指示手段1000が動作し、各
ビントレイ56A〜56Dを下降させる(ステップS1)。即
ち、第10図のノンソートスイッチがオンとなり、その信
号がCPU1084へ入力される。CPU1084は、第9図のビント
レイ駆動手段用スイッチ1075をオンさせる信号を出力
し、ビントレイ駆動手段122のモータがビントレイ下降
方向に回転し始める。そこで、歯車124、歯車126が回転
し、左方のカム部材88及びリング状カム92が回転する。
他方、そのカム部材88の内面の雌螺条100に螺合してい
る前記雄螺条ロッド108は、箱状部6に固定されている
ので、そのカム部材88の回転により、そのカム部材88
は、左方に移動する。また、カム部材88の歯車102に
は、歯車130が連結されているので、この歯車130も回転
し、それに応じて軸128も回転し、それに従い、歯車132
が回転し、右のカム部材88も回転し、右方に移動する。
従って、両カム部材88、88がお互いに離隔する方向に、
リング状カム92、92を回転させながら、移動する。その
ため、前記ビントレイ56A〜56Dの上流端部の両左右辺部
の従動突出部86A〜86Dの下方に存在していた、これらリ
ング状カム92が、従動突出部86A〜86Dから順次遠ざかっ
ていく。そこで、そのリング状カム92は、第7図に示す
ように螺旋状に突出しているので、その回転に応じて前
記従動突出部86A〜86Dが、下から順に(86D→86C→86B
→86A)第6図の実線に示すように、下降していく。
このようにして、左方のリング状カム92が回転しなが
ら、左方に後退していき、全てのビントレイ56A〜56Dが
ほぼ降りきると、丁度リング状カム92の背後が、前記ボ
トムセンサ1262に接触する。このようにして、ボトムセ
ンサ1262がオン状態になる。
ら、左方に後退していき、全てのビントレイ56A〜56Dが
ほぼ降りきると、丁度リング状カム92の背後が、前記ボ
トムセンサ1262に接触する。このようにして、ボトムセ
ンサ1262がオン状態になる。
他方、上記のように、歯車126が回転すると、それに
応じて、前記検知カム1260も回転する。従って、前記ビ
ントレイセンサ1261は、その検知カム1260が一回転する
たびに、オンオフを繰り返す。
応じて、前記検知カム1260も回転する。従って、前記ビ
ントレイセンサ1261は、その検知カム1260が一回転する
たびに、オンオフを繰り返す。
このようにして各ビントレイ56A〜56Dが下降していく
過程において、次のように本発明ソータは動作する。
過程において、次のように本発明ソータは動作する。
各ビントレイ56A〜56Dが下降していった場合、いろい
ろな原因で、ビントレイがホームポジションに停止しな
いことがある。即ち、第11図に示すように、ホームポジ
ションよりかなり手前で、ボトムセンサ1262がオフ状態
で停止している場合(I)、ホームポジションより少し
手前で、ボトムセンサ1262がオン状態であるが、ビント
レイ1261がオン状態で停止している場合(II)、ビント
レイがホームポジションを越えて、ボトムセンサ1262が
オン状態且つ、ビントレイセンサ1261もオン状態である
場合(III)等がある。第11図(a)は、各ビントレイ5
6A〜56Dの状態を示し、第11図(b)は、それら各状態
に対応するボトムセンサ1262とビントレイセンサ1261の
オンオフ状態を示し、第11図(c)は、前記3種類のス
タート状態(I、II、III)からビントレイが移動する
状態を示すものである。
ろな原因で、ビントレイがホームポジションに停止しな
いことがある。即ち、第11図に示すように、ホームポジ
ションよりかなり手前で、ボトムセンサ1262がオフ状態
で停止している場合(I)、ホームポジションより少し
手前で、ボトムセンサ1262がオン状態であるが、ビント
レイ1261がオン状態で停止している場合(II)、ビント
レイがホームポジションを越えて、ボトムセンサ1262が
オン状態且つ、ビントレイセンサ1261もオン状態である
場合(III)等がある。第11図(a)は、各ビントレイ5
6A〜56Dの状態を示し、第11図(b)は、それら各状態
に対応するボトムセンサ1262とビントレイセンサ1261の
オンオフ状態を示し、第11図(c)は、前記3種類のス
タート状態(I、II、III)からビントレイが移動する
状態を示すものである。
このような、正常でない状態で停止しているビントレ
イを、再びリセットして、ソーティングなどを行う場
合、第12A図に示すようなソータは動作する。
イを、再びリセットして、ソーティングなどを行う場
合、第12A図に示すようなソータは動作する。
先ず、(I)状態で停止している場合について述べ
る。上昇指令手段2001は、前記リセット指示手段1000の
指示を受け(ステップS1、ここで制御用フラグは0にリ
セットされる。)、前記ボトムセンサ1262の出力及びビ
ントレイセンサ1261の出力に基づき判断するが、この場
合は、ボトムセンサがオフであるので(ステップS2)、
上昇指令は出さない。又、下降指令手段2002は、前記ボ
トムセンサ1262の出力に基づき判断するが、各ビントレ
イ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送されていないの
で(ボトムセンサがオフ(ステップS2)、ここでフラグ
が1にセットされる(ステップS3))、前記ビントレイ
駆動手段122にビントレイ56A〜56Dをホームポジション
まで下降させるように命ずる(ステップS11)。このよ
うにして、ビントレイが下降して行くと、ホームポジシ
ョン停止手段20000が、前記ボトムセンサ1262のオン
(ステップS2)及びビントレイセンサ1261のオフ(ステ
ップS4)を検知し、ホームポジションに下降したとして
ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずる(ステップS
8、ここで前記フラグをリセットして0とする(ステッ
プS9))。さらに、ホームポジション停止手段20000
は、ビントレイフラグをリセットすると共に(ステップ
S20)、停止後所定時間経過後停止した各ビントレイ56A
〜56Dについて、再び前記ボトムセンサ1262とビントレ
イセンサ1261とからの出力に基づき、正規のホームポジ
ション(ボトムセンサ1262がオン、ビントレイセンサ12
61がオフ)に位置しているかいないかをチェックし(ス
テップS21)、位置していない場合は、再び、ホームポ
ジションへビントレイ56A〜56Dを移送させる(ビンリセ
ットフラグをセットする(ステップS22、S1・・・)。
位置している場合は、適切なホームポジションとみなす
(ステップS21、S1、・・・)。このようなことをする
理由は次の通りである。即ち、ボトムセンサ1262の取り
付け位置の狂い、例えば左(外側)方向へずれた状態で
取り付けられている場合がある。このような場合には、
たとえボトムセンサ1262がオン、ビントレイセンサ1261
がオフとなったとしても、モータの動作にはタイムラグ
があるため、即座に停止指令を出力しても、少し下降し
てから停止する。したがって、取り付け位置が狂ってい
ると、その程度によっては、ボトムセンサ1262がオン、
ビントレイセンサ1261がオンという、前記第IIIの状態
で停止してしまうことが起こる。そして、この状態が、
ホームポジションとして扱われると、次のソーティング
動作の際、次のような不都合が生じる。即ち、新たなソ
ーティングに際して、コピー用紙を一枚その停止状態の
ビントレイ上へ排出する。そして、次のコピー用紙を排
出するため、1ビン分移動させるわけであるが、上記場
合は、ビントレイセンサ1261がオンとなっているので、
移動するとすぐにオフとなる(この位置が本当に正しい
ホームポジションである)。そこで、ビントレイセンサ
1261が「オン→オフ」となったから、従来の認識では、
1ビン移動したと捉えるから、次のコピー用紙が排出さ
れる。このようにして、結果的に次のソーティングの最
初において、最上段のビントレイ62A上に2枚の同じベ
ージのコピー用紙が重なっておかれてしまう不都合が起
こる。これを解消するため、ホームポジション停止手段
20000は、このような再度の制御を行っているのであ
る。なお、その再度の制御に依って、ビントレイが行き
過ぎ、両センサ1261、1262が共にオフとなっても、1ビ
ン移動の認識に不都合が生じないので、そのままにして
おいてよい。なお、上記下降途中で、ボトムセンサ1262
がオン、ビントレイセンサ1261もオン状態になるが、こ
の場合は、リセット開始時ではないので(この判断は、
第12図の実施例の場合は、フラグが1となっていること
で判断する(ステップS5))、上昇指令手段2001は上昇
(ステップS7)を命じない。
る。上昇指令手段2001は、前記リセット指示手段1000の
指示を受け(ステップS1、ここで制御用フラグは0にリ
セットされる。)、前記ボトムセンサ1262の出力及びビ
ントレイセンサ1261の出力に基づき判断するが、この場
合は、ボトムセンサがオフであるので(ステップS2)、
上昇指令は出さない。又、下降指令手段2002は、前記ボ
トムセンサ1262の出力に基づき判断するが、各ビントレ
イ56A〜56Dが前記下方の所定位置に移送されていないの
で(ボトムセンサがオフ(ステップS2)、ここでフラグ
が1にセットされる(ステップS3))、前記ビントレイ
駆動手段122にビントレイ56A〜56Dをホームポジション
まで下降させるように命ずる(ステップS11)。このよ
うにして、ビントレイが下降して行くと、ホームポジシ
ョン停止手段20000が、前記ボトムセンサ1262のオン
(ステップS2)及びビントレイセンサ1261のオフ(ステ
ップS4)を検知し、ホームポジションに下降したとして
ビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずる(ステップS
8、ここで前記フラグをリセットして0とする(ステッ
プS9))。さらに、ホームポジション停止手段20000
は、ビントレイフラグをリセットすると共に(ステップ
S20)、停止後所定時間経過後停止した各ビントレイ56A
〜56Dについて、再び前記ボトムセンサ1262とビントレ
イセンサ1261とからの出力に基づき、正規のホームポジ
ション(ボトムセンサ1262がオン、ビントレイセンサ12
61がオフ)に位置しているかいないかをチェックし(ス
テップS21)、位置していない場合は、再び、ホームポ
ジションへビントレイ56A〜56Dを移送させる(ビンリセ
ットフラグをセットする(ステップS22、S1・・・)。
位置している場合は、適切なホームポジションとみなす
(ステップS21、S1、・・・)。このようなことをする
理由は次の通りである。即ち、ボトムセンサ1262の取り
付け位置の狂い、例えば左(外側)方向へずれた状態で
取り付けられている場合がある。このような場合には、
たとえボトムセンサ1262がオン、ビントレイセンサ1261
がオフとなったとしても、モータの動作にはタイムラグ
があるため、即座に停止指令を出力しても、少し下降し
てから停止する。したがって、取り付け位置が狂ってい
ると、その程度によっては、ボトムセンサ1262がオン、
ビントレイセンサ1261がオンという、前記第IIIの状態
で停止してしまうことが起こる。そして、この状態が、
ホームポジションとして扱われると、次のソーティング
動作の際、次のような不都合が生じる。即ち、新たなソ
ーティングに際して、コピー用紙を一枚その停止状態の
ビントレイ上へ排出する。そして、次のコピー用紙を排
出するため、1ビン分移動させるわけであるが、上記場
合は、ビントレイセンサ1261がオンとなっているので、
移動するとすぐにオフとなる(この位置が本当に正しい
ホームポジションである)。そこで、ビントレイセンサ
1261が「オン→オフ」となったから、従来の認識では、
1ビン移動したと捉えるから、次のコピー用紙が排出さ
れる。このようにして、結果的に次のソーティングの最
初において、最上段のビントレイ62A上に2枚の同じベ
ージのコピー用紙が重なっておかれてしまう不都合が起
こる。これを解消するため、ホームポジション停止手段
20000は、このような再度の制御を行っているのであ
る。なお、その再度の制御に依って、ビントレイが行き
過ぎ、両センサ1261、1262が共にオフとなっても、1ビ
ン移動の認識に不都合が生じないので、そのままにして
おいてよい。なお、上記下降途中で、ボトムセンサ1262
がオン、ビントレイセンサ1261もオン状態になるが、こ
の場合は、リセット開始時ではないので(この判断は、
第12図の実施例の場合は、フラグが1となっていること
で判断する(ステップS5))、上昇指令手段2001は上昇
(ステップS7)を命じない。
次に前記(II)状態で停止している場合について述べ
る。
る。
上昇指令手段2001は、前記リセット指示手段1000の指
示を受け(ステップS1、フラグが0にリセットされ
る)、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイセン
サ1261の出力に基づき判断するが、この場合は、ボトム
センサ1262がオン(ステップS2)であり、ビントレイセ
ンサ1261もオン(ステップS4)であり、更に、リセット
開始時であるので(ステップS5、フラグが0)、上昇指
令をビントレイ駆動手段122へ出力する(ステップS
7)。これに応じて、ビントレイ56A〜56Dは上昇する
が、やがて、ボトムセンサ1262がオフとなる(ステップ
S2)。そこで、上昇指令は止まる。そして、下降指令手
段2002は、ボトムセンサがオフであるので、前記ビント
レイ駆動手段122にビントレイ56A〜56Dをホームポジシ
ョンまで下降させるように命ずる(ステップS3、ここ
で、フラグが1にセットされる)。このようにして、ビ
ントレイが下降して行くと、ホームポジション停止手段
20000が、前記ボトムセンサ1262のオン及びビントレイ
センサ1261のオフを検知し、ホームポジションに下降し
たとしてビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずる
(ステップS2、S4、S8、S9、S20、S21,S22)。なお、そ
の場合も、下降途中で、ボトムセンサ1262がオン、ビン
トレイセンサ1261もオン状態になるが、この場合は、リ
セット開始時ではないので(ステップS5、フラグが
1)、上昇指令手段2001は上昇を命じない。
示を受け(ステップS1、フラグが0にリセットされ
る)、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイセン
サ1261の出力に基づき判断するが、この場合は、ボトム
センサ1262がオン(ステップS2)であり、ビントレイセ
ンサ1261もオン(ステップS4)であり、更に、リセット
開始時であるので(ステップS5、フラグが0)、上昇指
令をビントレイ駆動手段122へ出力する(ステップS
7)。これに応じて、ビントレイ56A〜56Dは上昇する
が、やがて、ボトムセンサ1262がオフとなる(ステップ
S2)。そこで、上昇指令は止まる。そして、下降指令手
段2002は、ボトムセンサがオフであるので、前記ビント
レイ駆動手段122にビントレイ56A〜56Dをホームポジシ
ョンまで下降させるように命ずる(ステップS3、ここ
で、フラグが1にセットされる)。このようにして、ビ
ントレイが下降して行くと、ホームポジション停止手段
20000が、前記ボトムセンサ1262のオン及びビントレイ
センサ1261のオフを検知し、ホームポジションに下降し
たとしてビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずる
(ステップS2、S4、S8、S9、S20、S21,S22)。なお、そ
の場合も、下降途中で、ボトムセンサ1262がオン、ビン
トレイセンサ1261もオン状態になるが、この場合は、リ
セット開始時ではないので(ステップS5、フラグが
1)、上昇指令手段2001は上昇を命じない。
次に前記(III)の状態の場合について述べる。
上昇指令手段2001は、前記リセット指示手段1000の指
示を受け、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイ
センサ1261の出力に基づき判断するが、この場合は、ボ
トムセンサ1262がオンであり、ビントレイセンサ1261も
オンであり、更に、リセット開始時であるので、上昇指
令をビントレイ駆動手段122へ出力する(ステップS2、S
4、S5、S7)。これに応じて、ビントレイ56A〜56Dは上
昇するが、やがて、ビントレイセンサ1261がオフとな
る。そこで、ホームポジション停止手段20000が、前記
ボトムセンサ1262のオン及びビントレイセンサ1261のオ
フを検知し、駆動停止を命ずる(ステップS8、S9,S20,S
21,S22)。
示を受け、前記ボトムセンサ1262の出力及びビントレイ
センサ1261の出力に基づき判断するが、この場合は、ボ
トムセンサ1262がオンであり、ビントレイセンサ1261も
オンであり、更に、リセット開始時であるので、上昇指
令をビントレイ駆動手段122へ出力する(ステップS2、S
4、S5、S7)。これに応じて、ビントレイ56A〜56Dは上
昇するが、やがて、ビントレイセンサ1261がオフとな
る。そこで、ホームポジション停止手段20000が、前記
ボトムセンサ1262のオン及びビントレイセンサ1261のオ
フを検知し、駆動停止を命ずる(ステップS8、S9,S20,S
21,S22)。
このようにして、前記いずれの正常でない状態でビン
トレイが停止していても、リセット時、正常なホームポ
オジションへビントレイ56A〜56Dが位置制御される。従
って、次のソーティング動作などが正常に実施される。
トレイが停止していても、リセット時、正常なホームポ
オジションへビントレイ56A〜56Dが位置制御される。従
って、次のソーティング動作などが正常に実施される。
次に、請求項2の本発明の動作を説明する。第12B図
は、その様子を示すものである。
は、その様子を示すものである。
この発明の場合は、上記請求項1の発明と異なり再度
のホームポジション制御を行わない。即ち、第12A図の
ステップS20,S21,S22のプロセスを行わない。すなわ
ち、ボトムセンサ1262がオンで、ビントレイセンサ1261
がオフとなった時点で、ホームポジション停止手段2000
はビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずることで、
リセット動作は終了する。たとえ、上述のように、行き
過ぎがあっても、放置する。
のホームポジション制御を行わない。即ち、第12A図の
ステップS20,S21,S22のプロセスを行わない。すなわ
ち、ボトムセンサ1262がオンで、ビントレイセンサ1261
がオフとなった時点で、ホームポジション停止手段2000
はビントレイ駆動手段122に駆動停止を命ずることで、
リセット動作は終了する。たとえ、上述のように、行き
過ぎがあっても、放置する。
その代わり、本発明は、1ビントレイ分移動したこと
を認識する基準として、前記ビントレイセンサ1261から
出力される正規位置(オフ)と非正規位置(オン)の繰
り返し情報に基づいて、正規位置(オフ)から一旦非正
規位置(オン)となり、更に正規位置(オフ)となった
場合に1ビン移動したとすることを採用し、その基準に
よって、1ビン移動を認識する判断手段3000を備えたも
のである。
を認識する基準として、前記ビントレイセンサ1261から
出力される正規位置(オフ)と非正規位置(オン)の繰
り返し情報に基づいて、正規位置(オフ)から一旦非正
規位置(オン)となり、更に正規位置(オフ)となった
場合に1ビン移動したとすることを採用し、その基準に
よって、1ビン移動を認識する判断手段3000を備えたも
のである。
したがって、上述したように、ボトムセンサ1262の取
り付け位置に狂いがあり、モータのタイムラグが生じた
ため、ボトムセンサ1262と、ビントレイセンサ1261が共
にオンとなって停止している場合には、新たなソーティ
ングは、ビントレイセンサ1261がオンからスタートする
が、オン→オフでは、まだ1ビン移動したとは認識され
ず、更にオフ→オン→オフとなったところで、1ビン移
動して正規の位置にきたと判断される。したがって、1
ビン移動の認識誤りを防止することが出来る。
り付け位置に狂いがあり、モータのタイムラグが生じた
ため、ボトムセンサ1262と、ビントレイセンサ1261が共
にオンとなって停止している場合には、新たなソーティ
ングは、ビントレイセンサ1261がオンからスタートする
が、オン→オフでは、まだ1ビン移動したとは認識され
ず、更にオフ→オン→オフとなったところで、1ビン移
動して正規の位置にきたと判断される。したがって、1
ビン移動の認識誤りを防止することが出来る。
本発明においては、「複写装置」を例にとっている
が、ファクシミリ、レーザプリンタ、印刷機などの画像
生成装置にも適用可能である。
が、ファクシミリ、レーザプリンタ、印刷機などの画像
生成装置にも適用可能である。
[発明の効果] 請求項1の本発明は、上述のように、ボトムセンサ、
ビントレイセンサ等を利用して、たとえ、ボトムセンサ
の取り付け位置、モータのタイムラグにより、リセット
後ビントレイが正常でない位置に停止していたとして
も、それを検出し、再度のホームポジション制御に依っ
て、正常な位置にビントレイを位置制御することが出来
る。
ビントレイセンサ等を利用して、たとえ、ボトムセンサ
の取り付け位置、モータのタイムラグにより、リセット
後ビントレイが正常でない位置に停止していたとして
も、それを検出し、再度のホームポジション制御に依っ
て、正常な位置にビントレイを位置制御することが出来
る。
請求項2の本発明は、上述のように、ボトムセンサ、
ビントレイセンサ等を利用して、たとえ、ビントレイが
正常でない位置に停止していたとしても、1ビン移動の
判断を正規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位
置となった場合に、1ビン移動があったと認識するの
で、新たな次のソーティング作業を正しく実行すること
が出来る。
ビントレイセンサ等を利用して、たとえ、ビントレイが
正常でない位置に停止していたとしても、1ビン移動の
判断を正規位置から一旦非正規位置となり、更に正規位
置となった場合に、1ビン移動があったと認識するの
で、新たな次のソーティング作業を正しく実行すること
が出来る。
第1図は、請求項1の本発明にかかるソータの一実施例
のブロック図、第2図は、請求項2の本発明にかかるソ
ータの一実施例のブロック図、第3図は、本発明の一実
施例のソータの斜視図、第4図は、同ソータの平面図、
第5図は、第4図のA−A線断面図、第6図は、第4図
のB−B線断面図、第7図は、同ソータのカム部材の斜
視図、第8図は同ソータの操作板の正面図、第9図は、
同ソータの回路図、第10図は、同ソータの別の回路図、
第11図(a),(b),(c)は、同ソータの動作を説
明するための構成図、第12A図は、請求項1の本発明の
ソータの動作を示すフローチャート、第12B図は、請求
項2の本発明のソータの動作を示すフローチャート、第
13図は、従来のソータの斜視図、第14図は、先願のソー
タの斜視図、第15図は同ソータの縦断面図である。 54……紙センサ、56A〜56D……可動ビントレイ、87……
移送機構、122……ビントレイ駆動手段、1000……リセ
ット指示手段、1261……ビントレイセンサ、1262……ボ
トムセンサ、2001……上昇指令手段、2002……下降指令
手段、2000、20000……ホームポジション停止手段、300
0……判断手段
のブロック図、第2図は、請求項2の本発明にかかるソ
ータの一実施例のブロック図、第3図は、本発明の一実
施例のソータの斜視図、第4図は、同ソータの平面図、
第5図は、第4図のA−A線断面図、第6図は、第4図
のB−B線断面図、第7図は、同ソータのカム部材の斜
視図、第8図は同ソータの操作板の正面図、第9図は、
同ソータの回路図、第10図は、同ソータの別の回路図、
第11図(a),(b),(c)は、同ソータの動作を説
明するための構成図、第12A図は、請求項1の本発明の
ソータの動作を示すフローチャート、第12B図は、請求
項2の本発明のソータの動作を示すフローチャート、第
13図は、従来のソータの斜視図、第14図は、先願のソー
タの斜視図、第15図は同ソータの縦断面図である。 54……紙センサ、56A〜56D……可動ビントレイ、87……
移送機構、122……ビントレイ駆動手段、1000……リセ
ット指示手段、1261……ビントレイセンサ、1262……ボ
トムセンサ、2001……上昇指令手段、2002……下降指令
手段、2000、20000……ホームポジション停止手段、300
0……判断手段
Claims (2)
- 【請求項1】上下方向に配列された複数個の可動ビント
レイと、ビントレイ駆動手段により、それらのビントレ
イを順次上昇下降させる移送機構と、前記複数個のビン
トレイを下方のホームポジションに移送しリセットさせ
るための指示を出すリセット指示手段とを備えるソータ
において、 前記移送機構の移送動作を検知して、それに基づき前記
ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出するボ
トムセンサと、 前記移送機構の移送動作を検知して、それに基づき前記
ビントレイが所定の正規の位置に存在することを検出す
るビントレイセンサと、 前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサの出力
及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット開始時
に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されてい
るが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在しない
場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを上昇さ
せるように命ずる上昇指令手段と、 前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサの出力
に基づき、リセット開始時に各ビントレイが前記下方の
所定位置に移送されていない場合は、前記ビントレイ駆
動手段にビントレイをホームポジションまで下降させる
ように命ずる下降指令手段と、 前記ボトムセンサの出力及びビントレイセンサの出力に
基づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送され
且つ前記ビントレイが前記所定正規位置に存在する場合
は前記ビントレイ駆動手段に駆動停止を命じ、停止後所
定時間経過後停止した各ビントレイについて、再び前記
ボトムセンサとビントレイセンサとからの出力に基づ
き、正規のホームポジションに位置しているかいないか
をチェックし、位置していない場合は、再び、ホームポ
ジションへビントレイを移送させるホームポジション停
止手段と、 を備えたことを特徴とするソータ。 - 【請求項2】上下方向に配列された複数個の可動ビント
レイと、ビントレイ駆動手段により、それらのビントレ
イを順次上昇下降させる移送機構と、前記複数個のビン
トレイを下方のホームポジションに移送しリセットさせ
るための指示を出すリセット指示手段とを備えるソータ
において、 前記移送機構の移送動作を検知して、それに基づき前記
ビントレイの全てが下方に移送されたことを検出するボ
トムセンサと、 前記移送機構の移送動作を検知して、それに基づき前記
ビントレイが所定の正規の位置に存在することを検出す
るビントレイセンサと、 前記リセット指示手段の指示、前記ボトムセンサの出力
及びビントレイセンサの出力に基づき、リセット開始時
に、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送されてい
るが、前記ビントレイが前記所定正規位置に存在しない
場合は、前記ビントレイ駆動手段にビントレイを上昇さ
せるように命ずる上昇指令手段と、 前記ボトムセンサの出力に基づき、各ビントレイが前記
下方の所定位置に移送されていない場合は、前記ビント
レイ駆動手段にビントレイをホームポジションまで下降
させるように命ずる下降指令手段と、 前記ボトムセンサの出力及びビントレイセンサの出力に
基づき、各ビントレイが前記下方の所定位置に移送され
且つ前記ビントレイが前記所定正規位置に存在する場合
は前記ビントレイ駆動手段に駆動停止を命ずるホームポ
ジション停止手段と、 前記ビントレイセンサから出力される正規位置と非正規
位置の繰り返し情報に基づいて、1ビン毎の移動を認識
する際、正規位置から一旦非正規位置となり、更に正規
位置となった場合に、1ビン移動があったと認識する判
断手段とを備えたことを特徴とするソータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208060A JP2678261B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | ソータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208060A JP2678261B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | ソータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373754A JPH0373754A (ja) | 1991-03-28 |
JP2678261B2 true JP2678261B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16549977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208060A Expired - Lifetime JP2678261B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | ソータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678261B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021095445A1 (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | ジヤトコ株式会社 | 変速機ケース |
-
1989
- 1989-08-12 JP JP1208060A patent/JP2678261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373754A (ja) | 1991-03-28 |
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